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実践 実践を通して学ぶ を通して学ぶ 自然資源を 自然資源を 活かした 活かした 体験型観光商品開発 体験型観光商品開発セミナー セミナー 平成30年度「産学連携による観光産業の中核人材育成・強化事業」 ●お問い合わせ・受講申し込み先● 参加申し込みは、下記窓口まで直接お問い合わせください 青森大学 観光文化研究センター 住所 〒030-0943 青森県青森市幸畑二丁目3-1 TEL: 017-738-2001(代表)FAX: 017-738-0143 Mail 観光文化研究センター 副センター長 佐々木豊志(経営学科):[email protected] 観光文化研究センター事務局:[email protected] 「歩く」 第1ターム 7月10日〜12日 東北の特色である里山を生かすために「歩く」テーマを 通じて地域文化に触れる歩く観光ビジネスを開発しま す。講座を通して「歩く」というキーワードから、地域全体 に経済的および人的効果を生む取り組を学びます。 「冬・雪と氷」 第4ターム2月5日〜7日 北海道・北東北の冬の自然資源である雪と氷 の体験活動を活用し冬季来訪者の増加を図る 必要があります。雪と氷を使ったイグルー・アイ スハウスの製作体験とその活用法を考えます。 「自然環境を利用したスモールビジネス」 第2ターム9月4日〜6日 豊富な東北の自然環境を利活用するために、スモールビ ジネスを育てます。そのために地域と来訪者の間でハブと しての役割を担う人材を育てます 受講生 募集中 参加費無料 「国際コミュニケーション」 第3ターム10月末〜12月(8回開催) 急増する外国人旅行者に対応するために、自 然体験のサービス向上、単価アップにつなが る対話力を身につけます。 東北・道南 の自然を活かし、 持続可能な利用で、 世界に発信!!

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実践実践を通して学ぶを通して学ぶ 自然資源を 自然資源を活かした活かした  体験型観光商品開発  体験型観光商品開発セミナーセミナー

平成30年度「産学連携による観光産業の中核人材育成・強化事業」

●お問い合わせ・受講申し込み先●参加申し込みは、下記窓口まで直接お問い合わせください

青森大学 観光文化研究センター住所 〒030-0943 青森県青森市幸畑二丁目3-1TEL: 017-738-2001(代表)FAX: 017-738-0143Mail 観光文化研究センター副センター長 佐々木豊志(経営学科):[email protected]観光文化研究センター事務局:[email protected]

「歩く」 第1ターム 7月10日〜12日

東北の特色である里山を生かすために「歩く」テーマを通じて地域文化に触れる歩く観光ビジネスを開発します。講座を通して「歩く」というキーワードから、地域全体に経済的および人的効果を生む取り組を学びます。

「冬・雪と氷」第4ターム2月5日〜7日

北海道・北東北の冬の自然資源である雪と氷の体験活動を活用し冬季来訪者の増加を図る必要があります。雪と氷を使ったイグルー・アイスハウスの製作体験とその活用法を考えます。

「自然環境を利用したスモールビジネス」第2ターム9月4日〜6日

豊富な東北の自然環境を利活用するために、スモールビジネスを育てます。そのために地域と来訪者の間でハブとしての役割を担う人材を育てます

受講生募集中参加費無料

「国際コミュニケーション」第3ターム10月末〜12月(8回開催)急増する外国人旅行者に対応するために、自然体験のサービス向上、単価アップにつながる対話力を身につけます。

東北・道南の自然を活かし、 持続可能な利用で、世界に発信!!

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平成30年度「産学連携による観光産業の中核人材育成・強化事業」実施・運営団体 青森大学観光文化研究センター

実施要項実施要項

実践から学ぶ自然環境資源を生かす体験型観光実践から学ぶ自然環境資源を生かす体験型観光商品開発セミナー商品開発セミナー

●目的・コンセプト目的・コンセプト 近年、体験志向の外国人観光客が急増しており、魅力的な自然体験プログラムへのニーズがさらに高まることが予想されます。また、 近年、体験志向の外国人観光客が急増しており、魅力的な自然体験プログラムへのニーズがさらに高まることが予想されます。また、地域の特色を活かした商品は、差別化を図る上でも重要です。今回は「歩く」「自然環境を利用したスモールビジネス」「冬・雪と氷」の3地域の特色を活かした商品は、差別化を図る上でも重要です。今回は「歩く」「自然環境を利用したスモールビジネス」「冬・雪と氷」の3つのテーマを設定し、豊かな自然を活用した体験型自然観光ビジネスを展開できる人材育成を目的としています。つのテーマを設定し、豊かな自然を活用した体験型自然観光ビジネスを展開できる人材育成を目的としています。

①  ① 「歩く」をテーマにし、東北の特色である里山を生かす歩く観光ビジネスを開発します。「歩く」をテーマにし、東北の特色である里山を生かす歩く観光ビジネスを開発します。 ②  ② 東北の自然を持続的に利活用するために、地域と来訪者のつなぐ機能や、情報発信に関するノウハウをスモールビジネスとし東北の自然を持続的に利活用するために、地域と来訪者のつなぐ機能や、情報発信に関するノウハウをスモールビジネスとし て育てます。 て育てます。 ③  ③ 冬の自然資源である雪や氷を生かした体験活動を経験し、冬季来訪者の増加を図るためのきっかけを学びます。冬の自然資源である雪や氷を生かした体験活動を経験し、冬季来訪者の増加を図るためのきっかけを学びます。 ④  ④ 東北の豊かな自然を生かし、インバウント客の増加を図り、また、対応するための東北の豊かな自然を生かし、インバウント客の増加を図り、また、対応するための対話力を養う対話力を養う講座を行う。講座を行う。

●カリキュラム内容カリキュラム内容 ※ ※ 右図を参照図を参照

●実施時期・場所実施時期・場所

第1ターム:7月10日〜12日 第1ターム:7月10日〜12日種差海岸種差海岸インフォメーションセンターインフォメーションセンター(青森県八戸市)(青森県八戸市)

第2ターム:9月4日〜6日 第2ターム:9月4日〜6日熊の湯温泉(青森県鰺ヶ沢町)熊の湯温泉(青森県鰺ヶ沢町)

第3ターム:ターム:10月〜12月(8回講座) 10月〜12月(8回講座) モヤヒルズ(青森県青森市)モヤヒルズ(青森県青森市)

第 第4ターム:2月5日〜7日ターム:2月5日〜7日くずまき高原牧場(岩手県葛巻町)くずまき高原牧場(岩手県葛巻町)

 ※各回とも講義と体験演習を組み合わせ実施。  ※各回とも講義と体験演習を組み合わせ実施。  実際に技術を経験し、情報を伝える。  実際に技術を経験し、情報を伝える。

●対象者対象者・主にガイド業・主にガイド業、宿泊業、宿泊業ならびに自然体験を活用した小規模でならびに自然体験を活用した小規模で の観光ビジネスや観光商品 の観光ビジネスや観光商品、観光行政に、観光行政に関心のある者関心のある者、関わ 、関わ っている者 っている者 (例:各種ガイド事業者、地域おこし協力隊、着地型旅行商品 (例:各種ガイド事業者、地域おこし協力隊、着地型旅行商品 取り扱い事業者、商工・観光協会、農林水産業従事者等・・・。)取り扱い事業者、商工・観光協会、農林水産業従事者等・・・。)

●募集定員・期間募集定員・期間・定員約20名程度・定員約20名程度・5月下旬から募集開始。定員に達し次第、募集終了。・5月下旬から募集開始。定員に達し次第、募集終了。

●受講料受講料・受講料無料・受講料無料 (会場までの交通費、宿泊費は各自でご用意ください。) (会場までの交通費、宿泊費は各自でご用意ください。)・第2タームは「熊の湯温泉」、第・第2タームは「熊の湯温泉」、第4タームは「くずまき高原牧場」タームは「くずまき高原牧場」 での宿泊になります。 での宿泊になります。

第1 タームム

「歩く文化・歩き方のいろいろ」「歩く文化・歩き方のいろいろ」シェルパ斎藤シェルパ斎藤 ・歩く文化の世界的な動向(座学)・歩く文化の世界的な動向(座学) ・世界の歩く文化を知る(座学)・世界の歩く文化を知る(座学)

「歩くと地元をつなぐ観光商品」「歩くと地元をつなぐ観光商品」町田直子(アクティ)町田直子(アクティ)・みちのく潮風トレイルの企画手法(座学)・みちのく潮風トレイルの企画手法(座学)「歩くと地元をつなぐ観光商品」「歩くと地元をつなぐ観光商品」町田直子(アクティ)町田直子(アクティ)・みちのく潮風トレイルの企画手法(座学)・みちのく潮風トレイルの企画手法(座学)・歩くテーマで生まれた観光商品の体験(演習)・歩くテーマで生まれた観光商品の体験(演習)「地域を元気にするフットパス」「地域を元気にするフットパス」井澤るり子(フットパス研究所)井澤るり子(フットパス研究所)・フットパスで活性化した事例(座学)・フットパスで活性化した事例(座学) ・・フットパスを用いた地域の歩き方(演習)

「自然を活かした観光地域づくり」〜信越トレイルと森の家の実践から〜「自然を活かした観光地域づくり」〜信越トレイルと森の家の実践から〜木村宏(北海道大学)木村宏(北海道大学)・ナショナルトレイルとしての現状と課題〜これまでとこれから〜(座学)・ナショナルトレイルとしての現状と課題〜これまでとこれから〜(座学)

「トレイルを活かした地域ビジネス展開」「トレイルを活かした地域ビジネス展開」小林英俊(青森大学小林英俊(青森大学総合経営総合経営学部)学部)・地域資源を生かした地域住民主体の観光ビジネスの展開(座学)・地域資源を生かした地域住民主体の観光ビジネスの展開(座学)

第2 タームム

「持続可能な山文化の真髄」「持続可能な山文化の真髄」吉川隆(熊の湯 元マタギ)吉川隆(熊の湯 元マタギ)・マタギ文化から学ぶ持続可能な資源・マタギ文化から学ぶ持続可能な資源管理・管理・利用利用論(座学・演習)(座学・演習)

「自然を守りつつ、自然を魅せる手法」「自然を守りつつ、自然を魅せる手法」川嶋直川嶋直(日本環境教育フォーラム日本環境教育フォーラム)・自然解説及びインタープリテーション技術の演習(座学・演習)・自然解説及びインタープリテーション技術の演習(座学・演習)

「SNS・マスコミ等を活用した情報発信」「SNS・マスコミ等を活用した情報発信」高橋久祐(盛岡広域森林組合)高橋久祐(盛岡広域森林組合)・自然素材を活用した商品企画展開のヒント(座学・演習)・自然素材を活用した商品企画展開のヒント(座学・演習)

「スモールビジネス演習」「スモールビジネス演習」谷口哲郎(つがる野自然学校)谷口哲郎(つがる野自然学校)・地域をつなぐ小規模ビジネスの作り方(座学・演習)・地域をつなぐ小規模ビジネスの作り方(座学・演習)

「コミュニティビジネスの経営指標」「コミュニティビジネスの経営指標」飛鳥由美子(青森大学総合経営学部)飛鳥由美子(青森大学総合経営学部)・小規模観光経営にかかわる財務のあり方・読み方(座学)・小規模観光経営にかかわる財務のあり方・読み方(座学)

第4 タターム

「自然資源を生かす町の取り組み」「自然資源を生かす町の取り組み」鈴木重男(葛巻町町長)鈴木重男(葛巻町町長)・・自治体が挑戦する自然体験観光商品の開発の実践(座学) ・体験型観光商品と葛巻町の行政戦略(座学)・体験型観光商品と葛巻町の行政戦略(座学)

「雪と氷の観光商品」「雪と氷の観光商品」崎野隆一郎(ハローウッズ)崎野隆一郎(ハローウッズ)・・発想の展開。邪魔者である雪と氷を観光商品に変身させた物語(座学)

「イグルーづくりの実践」「イグルーづくりの実践」塚原俊也(くりこま高原自然学校)塚原俊也(くりこま高原自然学校)・・冬の資源を生かす「イグルー」の活用の展開の可能性(座学) ・イグルー製作の体験(演習)・イグルー製作の体験(演習)

「自然体験と地域をつなぐ観光商品」「自然体験と地域をつなぐ観光商品」木村元思(葛巻町畜産公社)木村元思(葛巻町畜産公社)・生産牧場を観光牧場に…未来を見据えた観光戦略事例(座学)・生産牧場を観光牧場に…未来を見据えた観光戦略事例(座学)

「観光人材を育む自然学校」「観光人材を育む自然学校」佐々木豊志(青森大学総合経営学部)佐々木豊志(青森大学総合経営学部)・・社会的企業の人材育成術を事業構想的観点からその手法を解く(座学)社会的企業の人材育成術を事業構想的観点からその手法を解く(座学)

第3第3タームターム

「国際コニュニケーション」全8回開講「国際コニュニケーション」全8回開講藤公晴(青森大学社会学部)、ミハイ・アポスト(青森大学非常勤講師)藤公晴(青森大学社会学部)、ミハイ・アポスト(青森大学非常勤講師)急増する外国人旅行者に対応するために、自然体験の場など実際に急増する外国人旅行者に対応するために、自然体験の場など実際に遭遇する場面を想定し、実践できる対話力を身につけることと、パンフ遭遇する場面を想定し、実践できる対話力を身につけることと、パンフレットや看板など多言語の表示の工夫など、活かせるサイン計画のアレットや看板など多言語の表示の工夫など、活かせるサイン計画のアイディアなど、外国人観光客を受け入れる企画戦略の構想に生かすイディアなど、外国人観光客を受け入れる企画戦略の構想に生かすことができる意識を醸成する講座ことができる意識を醸成する講座(座学・演習)(座学・演習)

■ カリキュラム内容及び予定講師(敬称略)

「特別講義:日本の観光政策と人材育成特別講義:日本の観光政策と人材育成」田村寿浩(観光庁参事官)・訪日・訪日観光客の動向変化や新たな事例観光客の動向変化や新たな事例、民泊新法の施行など民泊新法の施行などについてについて