歴史地区観光まちづくりサポート事業概要...歴史地区観光まちづくりサポート事業...

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テーマは日本の課題解決日本はものづくり大国として発展してきました。今後も様々な技術がGNPを支える事はあり得ますが、GDPの貢献は非常に難しいといえます。(高付加価値小ロット)GDPの起爆剤として、2030年には1.5倍(2015年11.8億人が18億人 ※国連世界観光機関UNWTO発表)の成長が見込まれ、世界の観光需要を取り込む事は必須です。

観光は国策に:9年前に観光庁が発足歴史や文化は日本の強み:世界最古の国である日本、アジアの中でも特異な文化を形成している。外貨を稼ぐ突破口に。現状は様々な課題に

直面している

149万棟あるうち税金等で保全されている施設は1.5万棟しかない、税金保全の限界、建物老朽化の限界、相続の限界、宗教法人の限界(神社、仏閣)、地方経済の限界

お金を出してでも欲しい顧客→必要性が生まれる

空き家空きビル問題

民間が活用するにはビジネスに乗せなければならない

歴史、文化、アイデンティティのギャップ・歴史的資源は観光の武器に

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

歴史的資源の保存問題のためには、民間の力で利活用が必要

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バリューマネジメントが取り組む

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

歴史的建造物の保存と利活用

空家・空きビル問題、歴史的建造物の維持・保存の課題に向き合い、それらを利活用することで、「文化が紡がれていく」ことを目的としています。また、利用者の記憶に残る時間を提供することで、生涯の想い出となり、必要な場所となり、まちに必要性を創出。長期的な価値創造の施設づくりを行っています。

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

ホテル、旅館、元銀行施設、古民家、行政保有物件、史跡、寺社仏閣など歴史的建造物

既に商業利用されている施設の再生 遊休施設の再生 住居等建築物の転用

その上でビジネスとして活用する

建物の扱い方:修復、背景、ストーリー

アニバーサリー利用ー レストラン・パーティ事業 ー

普段利用する機会のない、歴史的建造物をレストラン、一般宴会、ウエディングスペースとして利用することで、生涯の想い出となるアニバーサリースペースに。

ー 宿泊・飲食事業 ー

観光の目的はその土地や文化を体験すること。そのまちの人の様に「暮らすように泊まる」ことで、他では体験できない想い出を創出、提供する。

観光活用

文化財で無かった建物を文化財登録 文化財の格上げ

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

国や行政が保有する歴史文化遺産の保存と活用

神社仏閣が保有する資産の保存と活用

歴史地区の観光まちづくりコンサルティング(行政)・サポート事業(民間)

民間が保有する歴史的建造物の利活用

歴史的資源の保存と活用とともに、日本の有形・無形の文化を紡ぐ。日本の観光立国化に寄与。

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

ホテル旅館など商業利用しているが、事業が赤字で立ちゆかない

経営の再生を行うため、建物ごと借り上げて再生を行う

民間が保有する歴史的建造物の利活用

①リース方式

既存組織の再生を行うため、組織にハンズオンで入り再生を行う②マネジメントコントラクト方式

商業利用されている歴史的建造物の不採算、相続による問題を解決※歴史的建造物とは1950年以前の建築基準法制定前の建物

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

・80年超の建築物は3-4代目に引き継がれているが、相続税の問題で保有自体が難しい局面にある

民間が保有する歴史的建造物の利活用

・所有者の代が変わり収益物件に建て替えたいが、重伝建など法的に取り壊せない地域や、親族や地域住民・自治体からの反対などで壊せない・地元名士は地元への顔もあるため、そもそも保全が前提の局面にある・今までの利用用途の役割が終わり、次の活用方法が分からない

ex.) 銀行、酒蔵、迎賓館、古民家、学校など

企画提案ではなく、建物ごとリースで借り上げて利活用を行う=リスクを持つ所有権は変えず、運用だけ行う=アセットを抱えないオフバランスモデル

※歴史的建造物とは1950年以前の建築基準法制定前の建物商業利用されている歴史的建造物の不採算、相続による問題を解決

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

税金による保全の限界国や行政が保有している城などの史跡や国定公園、名勝庭園などの歴史文化遺産は、税金で保全されているが、今後は人口減少などの影響により期待できない状況にある。国が推進するPFI推進法(Private Finance Initiative)などによる民間の資金・運営で、歴史文化遺産を残していく必要がある。

国や行政が保有する歴史文化遺産の保存と活用

文化財の保存と活用文化財保護法が2019年4月に改定され、文化財と周辺地域の持続的な維持発展を図るため、文化財を活かした地域活性化モデルが推進される。

国や行政から歴史的資源を借り上げ、弊社のリスクで運営する文化財保護法の改定により、文化財の利活用が可能になる

税金による保全の限界と文化財保護法改正の流れ

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

神社仏閣が保有する資産の保存と活用

神社や寺が持つ資産を運用する事で収益源を確保日本における神社仏閣の存在は、歴史や文化そのものである。これまで神社は氏子が、寺は檀家が運営を支えてきたが、近年は時代の変化と共に、氏子や檀家の役割が変化し減少する事で、神事や仏事だけでは、存続できなくなってきている。神社や寺が持つ文化を存続させていくためには、保有する資産を活用する必要がある。

神社仏閣が保有する価値ある資産を借り上げ、弊社のリスクで運営する①観光 ②M I C E ③アニバーサリーなどでの利用促進し、施設自体で収益を上げる。

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歴史地区観光まちづくりサポート事業バリューマネジメントでは、歴史的建造物の保存と活用を成功させてきました。次のフェーズとして、歴史地区の保存と活用を行う事で世界の観光需要を取り込みます。重要伝統的建造物群保存地区117地区をはじめとして、日本には数多くの歴史地区が存在しています。城下町や寺町、商家群など、町の背景は様々です。歴史を感じる町並み、まちに残る祭りや伝統工芸など、訪れる事で日本の文化やその地域ならではの良さを感じる事が出来ます。その歴史的資源を武器として、各歴史地区自体を商品とし、観光でまちをマネタイズすることが可能です。まちの歴史的な背景や現状のまちの状態からマスタープランを描き、必要なコンテンツを用意していきます。その中でも、滞在時間が観光消費額と連動させるため、また歴史や文化の価値を理解するアッパーミドル以上の客層を呼び込むためには4スター以上の「高級宿」が必須となります。まず最初の整備として、歴史地区全体をホテルとして捉え、複数の歴史的建造物を滞在型施設として設置していきます。

日本の課題解決ためのコンサルティング・サポート事業

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

*通称:歴まちサポート

■サービス名称

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

歴史地区の観光まちづくりコンサルティング(行政)・サポート事業(民間)

観光まちづくり:①歴史地区のまちなみ保全 ②観光における活性化日本には117か所の伝建地区の他、多くの歴史地区が残っている。それらの町並みは現代の資産であり、観光立国を目指す日本にとって重要なコンテンツである。しかしこれまで都心のみならず、地方でもスクラップ&ビルドが繰り返されてきた。今後は人口減少も伴い、加速化すると予想される中、価値あるものを残すまちづくりへと転換しなければならない。

行政の人不足、知見不足の解消①行政へのコンサルティング

リスクを取る民間事業者の事業リスク低減②民間へのサポート事業

地域内経済が循環する地元雇用やUIターンが生まれ、若年層の呼び込みになる

歴史的な町並みが残る

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

1 マーケティング

2 観光まちづくり計画の策定

3 事業戦略

4 事業設計

5 観光まちづくり組織(ビークル)の組成支援

6 ファイナンス

7 物件の改修支援

8 ホテルサービスコンテンツ開発支援

運用サポート

スキーム、DMO、DMC

歴史地区、歴史的建造物の物件ポテンシャル

コンセプト、マスタープラン、ランドスケープ、まちに必要なコンテンツをプロットする

ホテル事業における戦略策定、定量的ゴール、実行計画策定まで

事業の収益性、事業PL、投資と回収のバランス

ファイナンススキーム支援、国や自治体の支援策、地銀との連携、まちづくりファンド、クラウドファンディング等の活用

歴史的建造物の修復・改装、ゾーニング、デザイン

まちの魅力開発、地産地消料飲メニュー、まち・文化体験コンテンツ開発

9 組織、オペレーション開発 採用、教育、仕組み、立ち上げ派遣

①コンテンツ開発支援(地元情報集約、まちの魅力開発、地産地消料飲メニュー、まち・文化体験コンテンツ開発、付加価値サービスメニュー、オリジナルアメニティなど)

②集客(ブランディング・プロモーション)

③コンシェルジュ(リコンファーム、旅行旅マエ相談、多言語機能、ヘルプデスク)

④顧客データベース管理(顧客管理システム、データベース管理、CRM)

⑤クオリティ管理(サービスクオリティ管理、サービスレギュレーション)

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(民間へのコンサルティング)

施設づくり

(行政へのコンサルティング)

まちづくり

フェーズ4

フェーズ3

フェーズ1

フェーズ2

ま ちづくりバリューチェーン

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

Phase 1 :まちの事業化

マーケティング1

観光まちづくり計画の策定2

事業戦略3

事業設計4

行政へのコンサルティング

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

視察、ヒアリングを通じて、歴史地区、歴史的建造物の物件ポテンシャルを測ります。

1 マーケティング

2 観光まちづくり計画の策定

SHOUZI-AN(宿泊1室)

歴史地区の歴史的背景や特徴に合わせて、今後の観光まちづくりに相応しいコンセプトやマスタープラン、 ランドスケープを作成します。

まちづくりする上で、歴史的資源がどれくらい地域にあり、それらを活用することで、まちが活性化するポテンシャルを検証します。そのまちの歴史や文化的背景を活かし、魅力を最大化させ、計画的なまちづくりする為のベースとなるプランです。

4 事業設計

「まちの貴重な資源を残し、後世に紡ぐ」をテーマに、マーケティングに基づいた投資と回収のバランスを取り、民間事業者が自走できることを前提とした事業計画を設定します。農泊型のまちであれば30~40%、地方都市で40%、都市部で50%程度の稼働率での事業成立を適正目安とします。

地方都市40%

農泊型30%

都市部観光都市50%

3 事業戦略

事業の中核となるホテル事業戦略から実行計画の策定を行います。現況に合わせて、仮のスケジュールまで落とし込みます。

フェーズ1:まちの事業化

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

対象となるまちや施設のポテンシャルを計るために、統計的データを集め分析し、検証することで可能性を可視化する事をサービスの目的とします。

マーケティング1

[ 1 ] 調査企画の立案・調査の目的・対象の設定・何を成果とするか・納品形態の提示

[ 2 ] 市 場調査 ( マーケット・リサーチ )市場の把握とマーケティング施策の立案・統計データ調査・定量調査・定性調査・覆面調査

[ 3 ] 市 場検証 ( マーケティングリサーチ )市場の動向:仮設検証と未来の予測・市場ニーズの検証・市場動向の読み・課題の抽出・課題解決の方向性

[ 4 ] レ ポートの作成調査報告として統計データの集計から分析した、検証結果を作成し、まちや施設のポテンシャルを可視化します。

市場調査(マーケット・リサーチ)

市場検証(マーケティング・リサーチ)調査企画の立案 レポート

作成

フェーズ1:まちの事業化

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

まちの歴史的背景や特徴、またまちの魅力を活かしたマスタープランの策定から、コンセプトの設定とまち全体のデザイン構築を行います。

観光まちづくり計画の策定2

[ 1 ] マ スタープランの策定マスタープランの策定により正しく危機感を共有。また明確な目標像を提示する事で、戦略的取り組みの実現を継続的に可能とします。

[ 3 ] ラ ンドスケープデザイン魅力的なまちづくりを目指す上で、景観を把握し、その地域が持つ諸要素を基盤に、空間、造園空間や建築群を一体的なデザインに構築します。

コンセプト設定 ランドスケープデザインマスタープラン策定

[ 2 ] コ ンセプトマスタープラン策定により、明確になった目標像(ビジョン)とアクションに対し、コンセプトを設定し、「観光まちづくり」の方向性を確定します。

■プランの背景策定の背景と目的を明確にすることで、今後の具体的なアクションの共通認識とします。

■目標像と基本方針まちや施設が持つ魅力を活性化させ、そのポテンシャルを開花させることにより、そのまちや施設が将来どうなっているか、目標像(ビジョン)を設定し、そのための基本方針を提示します。

■アクションプラン基本方針に基づいた具体的な取り組みを明示し、まちや施設の価値向上を目的に、重点施策を設定します。

フェーズ1:まちの事業化

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

フェーズ1:まちの事業化

まちづくりを行う上で、事業の中核となる施設の戦略から計画の立案を行います。

事業戦略3

コンセプト設定 アクションプラン基本方針 ビジョン設定

[ 1 ] 基 本方針施設のその地域における位置づけを基に、現状と課題を挙げ、まちの拠点としてどのような役割を担うか、そのポテンシャルから「施設の有り方」を設定します。

[ 3 ] コ ンセプト設定その施設及び周辺地域のコンテンツや特性を基に、強みを活かしたコンセプトを設定し、提供価値を明確にします。

[ 4 ] ア クションプラン事業全体の定量的ゴールを定め、具体的なアクションプランを策定し、実行計画をスケジュール化します。

[ 2 ] ビ ジョン設定施設の「目指すべき姿=ビジョン」を描き、基本戦略や具体的なアクション、実行計画の指針をつくります。

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

フェーズ1:まちの事業化

事業設計4

[ 1 ] 収 益構造策定利益がでる事業構造を確立する為に、収益構造を策定し、シミュレーションを行います。

[ 2 ] K P I 設 定目標を明確にし、事業進捗を量り利益がでる事業構造を確立する為に、KPIの設定を行います。

歴史的建造物は価値の高い資源であることから、後世に残すためには、事業者が自走することで、引き続き地域に愛される施設にならなければなりません。その為に必要な適正な収益構造を導き、継続して運営が可能になるためのシミュレーションを実施します。

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

Phase 2 :リソースの整備

観光まちづくり組織の組成支援5

ファイナンス6

行政へのコンサルティング

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

古民家を再生・活用する際、課題となるのは収益構造です。継続的にまちが繁栄し、建造物の維持・保全を考え、適正なマーケティングをもとに、ADR、稼働率などを設定し、事業計画を作成する必要があります。それら事業に応じた適切なファイナンスを提案。また事業継続の重要なポイントとして、補助金は付与期間が終了と同時に事業が成立しなくなるので、補助金による運用はせず、民間が自走できる事業計画を策定しなければなりません。

まちづくりのキャストが協業できる枠組み(DMO,DMC,LLPなど)を組成し、まちづくりの共通のゴール設計、リソースの集約などを行い、スキームを確定させます。

6 ファイナンス観光まちづくり組織(ビークル)の組成支援

国や自治体の支援策

地銀との連携

まちづくりファンド

クラウドファウンディング

ファイナンススキーム

事業に応じての適切なファイナンス方法を提案いたします。また、国や自治体などの補助金なども有効に活用することが重要ですので、それらの調査提案も行います。

自治体伝建協、日本遺産、美しい村連合、創造都市ネットワーク日本など

※修復産業の創出 ※観光産業の創出

設計事務所工務店

投資ファンド金融機関地域オーナー

旅行業オペレーター等

古 民 家 等( 所 有 者 )

まちづくりビークル(中間事業者)

ホテル事業者料理人工芸作家デザイナー等

※不動産の保有管理※エリアマネジメント

※食文化創造※生活文化創造

連携推進室(内閣官房)+専門家会議

支 援

資金 連携連携発見 連携

売却賃与

売却賃与

フェーズ2:リソースの整備

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

Phase 3 :物件開発支援

物件の改修支援7

ホテルサービスコンテンツ開発支援8

組織、オペレーション開発9

民間へのコンサルティング

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

過度な現代化を避け、物件の持つ魅力を最大限に引き出す活用方法を検討します。また収益面の最大化も重視した、ゾーニング、デザインを提案します。地域の名産や産品を活かしたインテリアなどの提案も行います。

物件の改修支援を目的としたディレクション、新たな魅力を付加する為のコンセプト設定、サービスコンセプトの構築など、ホテル開業において必要となるサービスです。また、地元雇用を主とした適切な採用活動の実施により、地域活性化に貢献。開業後のサービスレベル担保のために、マニュアル作成からシミュレーション実施・検証も含みます。

7 物件の改修支援 8 ホテルサービスコンテンツ開発支援 9 組織、オペレーション開発

まちの魅力を体感して頂くための、まちの過ごし方シナリオの策定、地域の食材を活かしたメニュー造成、建物の特徴を活かしたホテルの過ごし方の提案など、まちの魅力を活用したコンセプト、サービスメニュー、商品造成を行います。

地域雇用支援から、教育支援、マニュアルの作成支援まで、創業段階でのオペレーションを一貫支援致します。

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

物件の改修支援7

まちづくりの拠点となる施設として再生する場合、その施設の魅力の最大化と、収益の最大化が重要となります。適切な施設活用のための、ハードに関するものが本サービスです。

[ 1 ] 施 設の選定施設の効果的なリノベーションを実現するためには、収益性を考慮したゾーニングの実現と、施設の魅力を最大限に活かすデザインの表現にあります。これまでの弊社の実績より、歴史的建造物という古い施設を、独自の観点で、そのポテンシャルを図ります。

[ 3 ] リ ノベーションディレクション施設に必要なリノベーションポイントは収益性を考慮したゾーニングの他に、ターゲットに上質な体験を提供する為の、空間デザインが挙げられます。歴史的建造物の魅力は、施設全体をフルリニューアルするのではなく、その施設が持つ魅力を残しつつ、現代の利便性を加味する事が大切です。リノベーションにおけるディレクションのお手伝いをさせていただけます。

[ 2 ] ゾ ーニング収益を最大化させるために、限られた営業面積を適切に活用するためのゾーニング提案を行います。

フェーズ3:物件開発支援

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

ホテルサービス・コンテンツ開発支援8

施設をホテルとして運営するにあたって、具体的な顧客への「価値提供=サービス」の提案となります。その地域の歴史や文化を背景とした「ここでしか手に入れる事のできない価値」を創出、コンテンツ開発し、顧客が手に入れるモノ・コトを明確にすることを目的とします。

[ 1 ] サ ービスコンセプトの設定施設の建築的要素に比べ、顧客の目的構造が複雑である事から、顧客に対して「何を提供するのか」というサービスの方向性を決定する、運営における意思決定の基盤となるものです。「誰に」「何を」「なぜ」を明確にし、「顧客のニーズをその施設級のもので満たす」根幹を策定します。

[ 2 ] メ ニュー開発サービスコンセプトを受け、顧客の旅と宿泊の目的となるメニューを開発支援します。■料理メニューの開発その土地の名産・名品を主に、宿泊時に提供される料理メニューの開発です。旅の目的はその土地の文化に触れることですから、その土地固有の食材を使い、「どの様に提供するか」を構築します。

■コンテンツメニューの開発地域で体験できる「コト」の抽出を行います。神社仏閣等の観光地から文化体験、エンターテインメント、アクティビティまで、その地域の歴史や文化を背景としたコンテンツやご紹介可能な事業者など、顧客が宿泊以外で手に入れる「コト=体験」をサービスコンセプトに添って提案するものです。

フェーズ3:物件開発支援

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フェーズ3:物件開発支援

組織オペレーション開発9

施設が自走する為の組織づくりの支援として、適切な人材を教育し、また仕組みを構築する事を目的としたサービスです。地域活性化を支援する為の地元雇用の創出からサービスレベルを担保するための基本的スキルの構築と付加価値提供の為のノウハウ、マニュアル作成などを提供します。

[ 1 ] 採 用地域ではより人材不足が深刻である事から、一般的な求人サイトでの採用には限りがあります。より地域に密着したフリーペーパー等の媒体を通し、人材を確保します。またそれにより、その地域での施設認知に貢献することも期待できます。

[ 3 ] 教 育支援 ( コンセプチャルスキル )より上質なサービス提供の為に必要な、その地域が持つ魅力をプレゼンテーションすることで、付加価値の高いサービスを提供することを目的としたサービスです。施設や地域のもつ魅力を顧客に正しくプレゼンテーションすることができるよう、研修講師による能力開発支援を目的とします。

[ 2 ] 教 育支援 ( テクニカルスキル )施設利用者(顧客)に提供するサービスは、そのターゲット層によって求められるスキルが異なります。ここではサービスの基礎となるテクニカルスキルを教育し、基礎スキル向上支援を目的とします。

[ 4 ] 仕 組構築支援その施設に応じたサービスオペレーションの動線を見極め、上質なサービス提供を目指すために適切なガイドラインを設定。それを想定したオペレーションを構築し、マニュアル化します。

[ 5 ] シ ミュレーション営業開始前にすべてのサービスを確認し、サービス制度向上を目的に、実際の営業を想定したシミュレーションを実施します。関係者の協力を得て、顧客接遇のリアルを疑似体験する事で、サービスの精度を上げます。

[ 6 ] 検 証・改善開業日前のシミュレーション、開業後の運営時オペレーションを検証。課題を抽出し解決に向け、良い点はより価値を上げることができるようアップデート。継続的に精度の高いサービス提供ができる事を目的に、開業前後にスタンダード化します。

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Phase 4 :事業支援基本サービス

①コンテンツ開発支援②集客③コンシェルジュ④顧客データベース管理⑤クオリティ管理

民間へのコンサルティング

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①コンテンツ開発:

旅の目的は、その土地の文化に触れることですから、宿泊施設の魅力はもちろんのこと、その土地の文化に触れる体験コンテンツが必要となります。地域に点在している体験可能な案件を開発し、送客する事でまちの活性化に寄与します。

まちのコンテンツをマネタイズ

歴史旅農業体験伝統工芸体験文化体験食文化伝統芸能暮らし体験その他 地域資源など

OTA販売プラン期間限定プラン

コンテンツ調査・選定

事業者訪問、ヒアリング商品作成ビジネスプラットフォーム構築

送客契約

地元コンテンツ調査連携すべきコンテンツ選定連携可能な事業者決定

【1】コンテンツ商品化

宿泊プラン化

ビジネスプラットフォーム構築支援

多言語対応サポート予約管理サポート移動手段のサポート

魅力的なコンテンツを持っていてもビジネス成立させる余力がない事業者様と顧客をつなぐ

まちコンテンツ

まちコンテンツ

まちコンテンツ

サポート

発見・マッチング

コンシェルジュ

【2】 【3】

予約・問合せ

要望ヒアリング旅のご提案 顧 客

運用サポート10地元情報集約、まちの魅力開発、地産地消料飲メニュー、まち・文化体験コンテンツ開発、付加価値サービスメニュー、オリジナルアメニティなど

フェーズ4:事業支援基本サービス

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①コンテンツ開発:運用サポート10

地元情報集約、まちの魅力開発、地産地消料飲メニュー、まち・文化体験コンテンツ開発、付加価値サービスメニュー、オリジナルアメニティなど

旅の醍醐味は「食の体験」です。その地域ならではの食材、特に一般流通で見かける事が少ない、地元だけ消費されている食材や地酒などを核に提案する事で、地産地消を表現。それら質の高い食材を最高の技術で調理することで、料理に付加価値を付けます。

・食は地域を表現する文化であり、食材のポテンシャルを最大限引き出す・ブランド食材の宝庫だからこそ、地産地消にこだわる

「その地域を食す」

地元ならではの新鮮食材 × =調理技術 そこでしか手に入らない料理体験

フェーズ4:事業支援基本サービス

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①コンテンツ開発:グループ横断商品開発

グループ(加盟店)展開のメリットは、ブランドイメージによる顧客の取り込みが可能となる事です。信用のおけるブランドの商品は購入しやすく、また施設側も他の施設を紹介、送客しやすいです。その様なことから、総合力で集客した顧客の、様々なニーズにこたえる商品展開が可能になります。

日本全国のまちの魅力を点から線へ

ホンモノの日本を発見・体感できる旅を提供し、コアなファンを生み出す

顧客個別のニーズにあわせてグループ(加盟店)全体で旅のテーマの提案を行う例)3大忍者の里ツアー日本縦断武家屋敷ツアー

顧客メリット

グループメリット

他にはないニーズにあった旅行が楽しめる事前に知り得ない情報を事前に収集できる

コンテンツ・エリアでのシナジー効果地方都市での長期滞在を推進グループ内で稼働を補完

点から線へ

運用サポート

歴まち観光サポート

歴まち観光サポート

歴まち観光サポート

歴まち観光サポート

歴まち観光サポート

10

ジビエ食べ歩きツアー天空の城巡りツアー

フェーズ4:事業支援基本サービス

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

フェーズ4:事業支援基本サービス

②集客:ブランディング・プロモーション運用サポート10

小規模施設の弱みをブランディング・プロモーション戦略で補完

ブランド構築 プロモーション

プレスリリースパブリシティグループサイト

クオリティ・価値

話題性

社会的価値

個人(国内外)

団体(AGT)

OTA

アーンドメディア

国内

海外

国内向け、海外向けそれぞれに特集などの展開

グループ宿泊およびレストラン等利用顧客をNIPPONIA顧客管理DBに蓄積し、CRMを実施。リピート利用促進。体験者レポートなどを収集。メール、SNS等を活用し、集客を促進。CRM 顧客DB管理

オウンドメディア

国内外SNSなどのターゲット選定グループ公式アカウントの作成・投稿・管理

自施設HP、総合サイトの管理弊社旅行サイトなどとの連携

強みは豊富なコンテンツ・弱みは単体での規模感が小さいという点をカバーするブランド集客戦略

予約システム・サイトコントローラーの管理・運営、レベニュー管理から、グループ間プロモーション・送客まで単店規模からグループ規模まで幅広く網羅的に集客支援を致します。また、スマホを活かした新たな集客チャネルを構築・運用予定。

スマホを活かし、宿泊客・まちの旅行者などに効果的な情報提供がてきるシステムを構築、運用まちの情報サイト

豊富なコンテンツ

グループ(加盟店)での、ブランディングとその発信を国内外問わず進めます。古民家をはじめとした歴史的建造物のホテルとして、プレスリリース・トリプルメディア・大手旅行会社へのアプローチ・海外戦略など、あらゆるグループプロモーション戦略を推進します。

歴史

地方自治体のビジョン

特産農作物

建造物の付加価値

その地域に関わるモノ・コト

特産海産物

まち並み ロケーション

文化 風習 産業

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

③コンシェルジュ :歴まちコンシェルジュ

旅は顧客が予約した時から始まります。予約やリコンファームの際に、直接顧客にヒアリングする事でニーズを掴み、顧客にあった旅先の情報を提供する事で、顧客満足を向上させるのが、コンシェルジュ機能の目的です。現地を訪れるまでに、ニーズに沿った提案をする事は、営業機会の創出にもなり、またデータベース化する事で、リピート利用にも対応が可能となります。

旅のコンシェルジュとして顧客ニーズとまちの魅力をマッチング

顧客 ( 国 内 外 )

C R M D B 管 理

(VMコンシェルジュ)

個別化提案・多言語対応・リコンファーム・旅提案・資料送付

着地型観光ツアー情報長期滞在ツアー情報

OTA

グループサイト多言語サイト

グ ループ顧客化

運用サポート10

Conc i e r g e

フェーズ4:事業支援基本サービス

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

問合せ 予 約 チェックイン

チェックアウト 帰 国

③コンシェルジュ :多言語ワンストップサービス

観光立国に向けた取り組みの一つとして、海外からの外国人観光客の取り組みを無視する事は出来ません。国内はもちろん、国外のアッパーミドル層、特にシニア層・家族連れ・日本の歴史文化に興味があるインバウンド層を取り込むために、多言語での対応を可能にします。

多言語コンシェルジュサービス

■ 問合せ~帰国後までワンストップコンシェルジュサービス

旅マエ 旅ナカ 旅アト・観光コンテンツの提案、旅のスケジュール提案(地域コンテンツの案内、多言語パンフ送付)

・多言語コミュニケーション窓口の開設・FIT専門ツアコンの派遣

・会員向け情報発信サービス・お土産手配などのサービス

・英語、中国語(簡/繁)、韓国語、仏語、スペイン語 5ヶ国語対応・総合窓口・24時間対応サービス(AI)※英語のみ・専用スマホでの旅中ユーザビリティ向上(専用まちナビ機能、どこでもWIFI・コンシェルジュ・フロント直通)

総 合

運用サポート10

フェーズ4:事業支援基本サービス

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

本 部 本 部現 地

認 知 集 客 予 約 来 店 アフター

④顧客データベース管理:DB管理・DB集客活用・CRM

現地施設個人(国内外)

団体(AGT)

宿泊予約レストラン予約

宿泊予約レストラン予約

・予約受付・顧客情報収集・在庫管理・リコンファーム

【プロモーション】

【コンシェルジュ】【予約システム】

【顧客情報の精査】

・多言語対応・リコンファーム・各施設情報案内・Q&A対応・顧客ヒアリング・パンフ送付

・本部スタッフの採用および教育・本部組織オペレーション開発

【本部組織開発】

顧客 D B

施設運営における直接的業務施設運営 = 施設運営おける間接的業務 +本部

【総合受付窓口】⇔

⇔ 【顧客情報の獲得】

・現地での顧客満足の獲得・良質な口コミの獲得

・基本情報の補完・顧客の詳細情報、属性の把握

【顧客DBの管理・活用】

運用サポート10

フェーズ4:事業支援基本サービス

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歴史地区観 光ま ちづくりサポ ート 事業概要

⑤クオリティ管理:レギュレーション

グループ(加盟店)の同一ブランドとしての展開をベースにする事から、信用のおけるサービス提供が必須となります。それぞれの施設は、個性と魅力を活かしながら、安定したクオリティが守られ提供されるよう、独自のレギュレーションのもと、定期的なチェック体制を実施する仕組みを構築します。

どこに訪問しても安心のクオリティ

各コンテンツによる品質基準(レギュレーション)の構築▶ 各コンテンツ毎の品質基準の可視化・ハード&設備スペック・備品&アメニティスペック・クレンリネススペック・サービススペック・料理スペック

▶ターゲット顧客へのニーズにこたえうるスペックの可視化

定期不定期によるクオリティチェックの実施▶レピュテーション・マネジメントによる評価▶ミステリーショッパーによる評価

基準を満たさないポイントに関してはBPRを実施

ハードコンテンツ

備品&アメニティ

クレンリネス

サービス

料理

施設附帯設備:エアコン、床暖房、収納、水回り設備など

客室附帯備品:空間インテリアデザイン、ベッドブランドなど

リネン類:ベッドシーツ、デュベカバー、ピロケース、寝具など

タオル類:バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルなど

アメニティ類:茶器セット、バス、トイレタリーアイテムなど

全館対象:共有部分、庭、フロント、居間、寝室、浴室、化粧室など

全館シーン対象:CI対応、夕食、朝食、CO対応、他など

夕食・朝食・飲料:ウェルカム、夕食、朝食、飲料アイテムなど

家族連れ

インバウンド

食事・アメニティ・付帯備品など

言語(ツールなど)・文化・宗教など

運用サポート10

※BPR=Business Process Re-engineering

フェーズ4:事業支援基本サービス

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