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t w ilo g.o rg H O S O K A W A K om ei @ n g a ly a k 2 m in rea d o rigin al 3 8 H O S O K A W A K om ei @ ngalyak 高木基金 公開プレゼン 9 : 30 am 始まりました。 6 pm 頃までの長丁 h ttp://www .tak agif u n d .o rg /activ ity /2014/0150308 kp.h tm l ぽつぽつ中継します。 電波がやや弱いので、途切れたらごめんなさい。 po ste d at 09 :4 3 : 50 3 8 H O S O K A W A K om ei @ ngalyak 【高木基金プレゼン2】代表理事=河合弁護士あいさつ:高木さん が生前おそれていた原発巨大事故が現実になってしまったが、 311以降、高木基金に寄付が多く集まるという皮肉なことに。市民 が寄付して、市民による調査や運動にお金がまわるという仕組み。 po ste d at 09 :4 6 : 5 7 3 8 H O SO K A W A K om ei@ ngalyak — tw ilog.org https://w w w .readability.com /articles/0w lyhbqx 1 / 28 2015/03/10 21:06

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3月8日

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高木基金公開プレゼン9:30am 始まりました。6pm 頃までの長丁

h ttp://w w w .takagifu n d.org/activity

/2014/0150308kp.htm l…

ぽつぽつ中継します。

電波がやや弱いので、途切れたらごめんなさい。

posted at09:43:50

3月8日

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【高木基金プレゼン2】代表理事=河合弁護士あいさつ:高木さん

が生前おそれていた原発巨大事故が現実になってしまったが、

311以降、高木基金に寄付が多く集まるという皮肉なことに。市民

が寄付して、市民による調査や運動にお金がまわるという仕組み。

posted at09:46:57

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【高木基金プレゼン3】河合代表あいさつ続き福島原発事故は日

本の歴史上、最大最悪の公害事件。昨年の大飯原発差止判決(福

井地裁)でもそのことが明言された。市民科学のなかでも重点をお

かざるをえない。今日の発表でも原子力関係が多い。

posted at09:49:46

3月8日

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【高木基金プレゼン4】河合代表あいさつ続き原発が全部とまっ

て、原発についての発表が減り、他のテーマにも多く取り組めるよ

うになる日がくることを夢見ている。

posted at09:58:25

3月8日

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【高木基金プレゼン5】事務局=菅波さんより、資料説明。50件の

応募、書類選考で15件が絞られた。今日はそのうち応募金額50万

円以上の案件14件のプレゼン。晩に理事会で採択を決定する。プ

ログラムは評価順ではない。

posted at10:00:41

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【高木基金プレゼン6】菅波さん続き:質疑応答では、高木基金の

理事・選考委員ら役員から質疑があるが、一般の方もどうぞ質問し

てください。役員は詳細な応募書類を見たうえで質問をするので、

その点、ご了解ください。

posted at10:01:21

3月8日

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【高木基金プレゼン7】午前の部(1)原子力規制を監視する市民の

会/阪上武さん「市民による原子力規制行政の監視活動」応募金

額100万円昨年からの継続課題。昨年の活動の紹介(講演、署

名、政府交渉、院内集会、学習会、鹿児島での全国集会(原発事

故避難の問題)、パブコメなど)。

posted at10:49:24

3月8日

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【高木基金プレゼン】どの発表も濃厚で、生中継がおいつきません

が、メモを少しずつ配信していきます。いま午前の5つの発表がお

わって、昼休みに入ったところ。

posted at12:15:43

3月8日

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【高木基金プレゼン8】阪上発表続き福島原発では汚染水が深刻

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な状況。再稼働の適合性審査で汚染水対策がまったく考慮されて

いない。「適切な対応を検討できる体制を整備する方針を確認しま

した」という規制委員会の言。要するに何もしていない。

posted at12:17:35

3月8日

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【高木基金プレゼン9】阪上発表続3汚染水問題にひきつづき重点

的に取り組む。海への放射能放出の中止を求める。汚染水対策を

考慮するよう再稼働審査のやり直しを求める。九電と規制庁は再

稼働審査を朝から晩までやってる。工事計画と保安規定の審査。

posted at12:18:28

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【高木基金プレゼン10】阪上発表続4これらの内容も批判し、パブ

コメ実施を求める。高浜ではプルサーマル批判、パブコメと学習会

を展開したい。以下、質疑応答。

posted at12:19:32

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【高木基金プレゼン11】阪上発表への質疑

河合(理事)2号機の屋根から汚染雨水が外洋に流出した問題。

告訴団でも追及している。規制庁は「雨水は管理外」とする。飯舘

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村で降った雨が海に流れるのと同じ、という言い分。三百代言。規

制委員会の業務範囲であると主張する詰めはできているか?

posted at12:21:45

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【高木基金プレゼン12】

阪上昨年2月の段階で原子力委員会決定。排水路などに入って

管理ができる状態になったものは管理の対象。雨水だから管轄外

ということには、ならない。

吉岡:規制委員会は脇役。審査しかしないという立場。汚染水問題

で規制庁とやりあおうとしても噛み合わない。

posted at12:22:10

3月8日

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【高木基金プレゼン13】阪上発表への質疑/続き

藤井(理事)規制庁、エネ庁、自治体、みんなで責任をなすりつけ

あっている。そこを活動でどうつっこんでいくか?

阪上いちき串木野市の動きなど、周辺自治体から声をあげていく

のと連携したい。

posted at12:22:53

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【高木基金プレゼン14】阪上発表への質疑/続き

瀬川保安規定の批判のポイントは?労働被ばくは厚労省マター

だが、保安規定での扱いは?

阪上保安規定では、おもに火山の問題を攻めていく。設置許可で

は先送りにされた。「噴火おきてから考えればよい」という流れに対

し問題提起したい。

posted at12:23:33

3月8日

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【高木基金プレゼン15】午前の部の2つめの発表

F oE Japan/満田夏花さん

「原発避難計画に関する調査」応募金額100万円

原子力防災(災対指針)の問題点福島事故の現実を踏まえていな

い。U P Zが狭すぎる。O IL 1(即時避難基準)の設定が高すぎる

(500µS v/h)。

posted at12:24:39

3月8日

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【高木基金プレゼン16】満田発表/続き

O IL 2も20µS v/hと高い。プルーム通過時の被ばくを避けるための防護方針が立っていない。拡散シミュレーションにもとづかない

避難計画。防災計画・避難計画の実効性を審査する機関がない。

posted at12:25:18

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【高木基金プレゼン17】満田発表/続3

福島事故では避難指示が非常に遅れた。福島事故時の

U N S C E A Rの拡散予測(動画)U N S C E A R 2013年報告書からダ

ウンロードできる。多くの人に見てほしい。

posted at12:26:31

3月8日

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【高木基金プレゼン18】満田発表/続4

川内原発の避難計画の問題点:避難先が危険地域、「30キロ圏

の外に出れば安全」という設計になっている。風下方向へ避難する

計画になっている。複合災害を想定しない避難経路になっている。

要援護者の避難は10キロ圏内のみ。

posted at12:27:21

3月8日

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【高木基金プレゼン19】満田発表/続5

川内原発の避難計画の問題点(承前)避難所要時間のシミュレー

ションが甘い。二段階避難は非現実的。長期避難に対応していな

い。スクリーニングや除染の場所が決まっていない。

posted at12:42:36

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【高木基金プレゼン20】満田発表/続6

これら問題点を明らかにしたのは市民による調査(自治体への聞

き取り、アンケート、社会福祉施設への聞き取り、計画で指定され

ている現地の確認、避難ルートの走行など)

避難計画を問うことの意味。地元の関心が高い。住民が原発の危

険性を実感する糸口に。

posted at12:43:21

3月8日

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【高木基金プレゼン21】満田発表/続7

今後の活動:ケーススタディとして東海第二を想定して、聞き取りと

アンケート調査、避難先の調査。各地の市民団体が調査結果を持

ち寄って情報共有紹介。検証結果をもって政府に働きかける。

posted at12:59:51

3月8日

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【高木基金プレゼン22】満田発表への質疑応答

藤原(顧問)チェルノブイリ法の基準を日本政府はどう評価してい

る?

満田日本政府は「チェルノブイリ法は非効率」と言いたくて、そのた

めの調査ミッションを出したりしている。同法の基準(年5m Svで避

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8 / 28 2015/03/10 21:06

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難)を日本政府は非常に嫌がっている。

posted at13:02:36

3月8日

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【高木基金プレゼン23】満田発表への質疑/続き

吉岡(顧問)原発職員の避難はどうするか?玄海原発では、2K 地

点に三叉路があって、風向きに応じて避難方向をふりわける。住民

はそれほど多くないが、原発職員は5000人いる(定期検査時)。ど

うやって逃がすのか。

posted at13:03:26

3月8日

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【高木基金プレゼン24】満田発表質疑/続き

満田:作業員の避難は大変な問題になりうる。この点をちゃんと深

掘りした研究はまだ無い。

吉岡:国際的な防災計画との比較は? F IM Aがあればよいの

か。

満田:日本の体制の大きな問題は審査する機関がないこと。

posted at13:04:55

3月8日

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【高木基金プレゼン25】

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木原(選考委員):放射能事故の特殊性、長期的な不安や行き先

の住民との確執などもふくめ、メンタルな面での分析は?

満田:福島事故避難者のメンタルな部分について、被害者支援を

通じて切実な思いに触れている。原発立地の住民にそれを伝える

ことを意識していきたい。

posted at13:06:40

3月8日

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【高木基金プレゼン26】満田発表質疑/続き

藤井(理事)30K なんて線はぜんぜんだめ。いくら避難しても無理

だということを示して断念させることに力を注ぐべきでは?

満田:よりよい避難計画をつくることが目的ではなく、突き詰めれ

ば突き詰めるほど矛盾が見えてくる。そこを追及。

posted at13:08:01

3月8日

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【高木基金プレゼン27】満田発表質疑/続き

河合(理事)川内原発の仮処分はすでに結審したが、裁判に反映

されているか。弁護団との連携は。ほかのケースでも、裁判と連携

する意思はあるか?

満田:川内では原告らと一緒に調査したので、弁護団には伝わっ

ている筈。インプットは続ける。

posted at13:08:49

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【高木基金プレゼン28】満田発表質疑/続き

大沼(顧問):新潟県で何分の1かのスケールで訓練したら大混乱

になった。

満田:川内では自治体による模擬訓練があった。結構おもしろいこ

とが分かった。

posted at18:10:57

3月8日

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【高木基金プレゼン29】満田発表質疑/続き

瀬川(高木学校):30キロ圏外のプルームについて、規制委のパブ

コメが最近あった。屋内退避のみでヨウ素剤も配らない、ということ

だ。

満田 30キロ圏については自治体からだいぶ突き上げがあったが、

先送りのすえ「屋内退避」ということになった。

posted at18:12:40

3月8日

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【高木基金プレゼン30】満田発表質疑/続き

遠藤(選考委員):福島の避難者が10日間で受けた被曝量の推計

は?

瀬川: U N S C E A Rの評価が一応の公式。実効線量と甲状腺線量

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について年齢層わけて出している。日本の専門家の分析はなされ

ていない。

posted at18:13:09

3月8日

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【高木基金プレゼン31】午前中3番目の発表

eシフト(脱原発・新しいエネルギー政策を実現する会)/吉田明子

さん

『「パワーシフト」:自然エネルギー拡大に向けた働きかけと普及啓

発』応募金額100万円継続課題(これまで230万円を助成してき

た)

posted at18:18:52

3月8日

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【高木基金プレゼン32】eシフト吉田さん発表

月1回、定例ミーティングを続けている。消費者団体、若者、開発系

のN G Oなど。今日の大きなデモでは、eシフトのメンバーでもある

パタゴニアが企業として初めてバナーを掲げて参加する。

posted at18:19:45

3月8日

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【高木基金プレゼン33】吉田さん発表続き

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多様な市民団体の連合として、今なにが出来るか。電力システム

改革(とくに小売り全面自由化)に注目。パワーシフトキャンペー

ン。自然エネルギーの電力会社を市民が選ぶ、という声をひろげた

い。

posted at18:26:18

3月8日

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【高木基金プレゼン34】吉田さん/続3

自由化は画期的だが、選べれば自然エネルギーが進むというもの

でもない。システム改革後は原発が不利になる筈だが、「ベース

ロード電源」との位置づけ、長期需給見通しでも原発を前提、原子

力政策のゆりもどしが目立つ。

posted at18:26:56

3月8日

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【高木基金プレゼン35】吉田さん/続4

既存電力会社や大企業P P Sを優先する政策が展開するなか、小

さな自然エネP P Sが生き残れるか。ヤマダ電機が全国で東電の電

気を買う、というような動きもある。自由化で電力会社の販売攻勢

は強まる。化石燃料中心で、自然エネが周辺化する懸念も。

posted at18:27:49

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【高木基金プレゼン36】吉田さん/続5

パワーシフトの4つのメリット市民が主体、自然エネが主役、長期

的に安く安全、地域で雇用が生まれる。

自然エネが促進される制度設計を確立することが重要。電力シス

テム改革の小委員会はまだ審議中。自然エネの普及を妨げないよ

うに注視して、働きかけ。

posted at18:28:53

3月8日

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【高木基金プレゼン37】吉田さん/続6

キャンペーンとしては、市民・地域主体の発電会社からの購入をよ

びかける。P P Sでの電源構成の「表示義務」を働きかける。情報公

開の強化も。eシフトでも評価委員会を立ち上げて重点的に活動し

ていく。

posted at18:29:24

3月8日

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【高木基金プレゼン38】吉田さん/続7

「パワーシフト宣言」ウェブサイトを立ち上げた。システム改革のス

ケジュールにあわえて活動を展開していく。海外の先行事例の研

究・紹介も。

以下、質疑応答。

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posted at18:30:05

3月8日

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【高木基金プレゼン39】吉田さん発表への質疑応答

細川(理事)「自然エネルギー」といっても、メガソーラーと小水力を

一括で議論するのは問題。中味に踏み込んで議論すると意見が分

かれる恐れもあるが、市民運動としてどう踏み込んでいくか。大企

業の販売攻勢のなかで、天然ガスをどう評価するか。

posted at18:31:28

3月8日

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【高木基金プレゼン40】吉田発表/質疑応答続き

吉田4つの基準(自然エネ中心か、市民地域主体か、情報公開の

程度、大手の子会社でない)で☆をつけていく方針。生活クラブ・エ

ナジーでは石炭も含めて構成していくが、評価委員会で議論してい

く。

posted at18:32:14

3月8日

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【高木基金プレゼン41】吉田発表/質疑続き

吉岡(顧問):運動としてもう少しパワーアップ(人員増強など)が必

要では。代替案を作っていくため、プロの電気屋もまじえて検討し

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てはどうか。

吉田:制度設計W Gは業界寄り。電源種類の表示義務化だけは何

とか実現させたい。

posted at18:34:58

3月8日

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【高木基金プレゼン42】吉田発表/質疑

大沼(顧問):葛巻町も風力は東京資本、利益は東京に流れる。あ

ちこちに投資がなされている。地域の人が株主になるような態勢に

ならないと太刀打ちできない。

posted at18:36:58

3月8日

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【高木基金プレゼン43】吉田発表/質疑

大沼コメント続き:自然エネの害などネガティブな側面について査

定も必要。F ITをめぐる今日の問題は当初から予測できた。我々も

力量不足で対応遅れた。

posted at18:37:45

3月8日

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【高木基金プレゼン44】吉田発表/質疑続き

糸永(選考委員):大企業とは別に、中小企業による先鋭的な動き

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(発電進出)を把握しきれていないのではないか。生協などにだけ

注目していると、動向を把握しそこなう。

吉田:企業系発電の攻勢に対して、市民の事業を紹介するキャン

ペーンも必要。

posted at18:38:21

3月8日

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【高木基金プレゼン45】吉田発表/質疑続き

木原(選考委員):キャンペーンの全国展開の努力を。

吉田:全国展開について、運営委の中心が吉田・環境市民(京

都)・手塚さん(鳥取)なので、各地での動きも探りたい。全国ご当

地エネルギー協会との連携もはかりたい。

posted at18:47:16

3月8日

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【高木基金プレゼン46】午前中4つめの発表

原子力資料情報室/澤井正子さん

「高レベル放射性廃棄物処分場選定手続きにおける社会的合意形

成手法と安全性確認に関する研究」応募金額100万円(原子力資

料情報室には、13年間で20回、1700万円超を助成してきた)

posted at18:48:06

3月8日

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【高木基金プレゼン47】澤井さん発表

ドイツの政策の経過脱原発の流れのなかで廃棄物の扱いがどう

変わってきたか。

1989年再処理計画(ヴァッカースドルフ)中止

91年高速増殖炉(カルカー)放棄

これで、核燃サイクルはやらない、という方針が確定。

posted at18:50:16

3月8日

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【高木基金プレゼン48】澤井さん発表/続3

1994年「原子力法」改正新規原発禁止とともに再処理はオプショ

ンとなった(それまでは日本と同じ全量再処理義務)。

社民党と緑の党の連立政権(1998-2005)

2002年「原子力法」再改正運転期間原則32年、再処理施設への

搬出禁止

posted at18:52:00

3月8日

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【高木基金プレゼン49】澤井さん発表/続4

2005年〜メルケル政権原子力推進政策の復活が始まる。

2010「原子力法」またも改正運転期間を平均12年延長、ゴアレー

ベンの調査再開

311までメルケルは原発復活の旗振りをしていた。

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posted at18:53:59

3月8日

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【高木基金プレゼン50】澤井さん発表/続5

2011年福島事故直後、メルケル政権は全原発をいったん停止、6

月に8基を閉鎖、残り9基も2022年までに閉鎖することを閣議決

定。

2011年「原子力法」改正 2022年までに全原発停止。

残るは廃棄物問題となった。

posted at18:55:12

3月8日

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【高木基金プレゼン52】澤井発表/続7

「発熱性」はすなわちH LW 。今後の運転分も含め総量は確定ず

み。1箇所で処分する方針。費用は全額事業者負担(引当金で内

部保留)

廃棄物に象徴される南北問題:エネルギー大消費は南部、処分場

は北部に集中。自然エネ(北部に集中立地)と共通した問題。

posted at19:02:56

3月8日

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【高木基金プレゼン53】澤井さん発表/続8

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ゴアレーベン計画(地層処分)岩塩層だが、条件を満たしていない

ことがグリーンピースのレポートで暴露される。政治的には当時の

東ドイツとの国境、僻地に置くという発想。強力な反対運動が展

開、フランスからの輸送列車を何度も止めた。

posted at19:10:41

3月8日

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【高木基金プレゼン54】澤井さん発表/続9

「サイト選定法」(手続き法)、委員会を構成して、そこに「社会グ

ループ」(環境団体、宗教団体、経済団体、労働代表)への参加も

法律で規定されている。外国に出さないということも法律で明記。

posted at19:11:37

3月8日

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【高木基金プレゼン55】澤井さん発表/続10

日本での議論(放射性廃棄物埋設施設に関する検討会)では、市

民をいかに排除するかが議論されている有様でめまいがする。以

下、質疑応答。

吉岡(顧問):ドイツの紹介ばかりだったが、今後の研究と成果発表

の計画は?

posted at19:13:22

3月8日

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【高木基金プレゼン56】澤井発表への質疑

遠藤(選考委員):日本の合意形成をどうしようというのか?

藤井(理事):地震国という日本の状況で、今後なにを中心に取り組

んでいくのか?

澤井:制度設計に注目。作り方自体のプロセスを詳しく調査した

い。

posted at19:28:56

3月8日

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【高木基金プレゼン57】

澤井さん回答続き:サイト選定法の委員会に、ゴアレーベンの住民

団体やG Pドイツは参加を拒否した。B u n d(環境連合)は入った。

人選だけで1年かかっている。ゴアレーベン現地住民の考え方や

動きを現地調査したい。

posted at19:29:08

3月8日

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【高木基金プレゼン58】

澤井続き:原子力資料情報室でも、地層処分と地上保管で意見が

分かれて激論中。多くの人が他人事としか見ていない。合意形成

の上で、電気を使うことで放射性廃棄物を生み出してきたという自

覚が重要。脱原発したドイツでもこれほど大変という実態をきっちり

伝えたい。

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posted at19:33:03

3月8日

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【高木基金プレゼン59】澤井発表/質疑続き

瀬川(高木学校):学術会議の提言が後退した(総量規制→暫定保管)。次世代への責任をどう考えるか。日本では総量がまだ増え

ていくという段階。ドイツで次世代責任はどう議論されているか。

posted at19:33:55

3月8日

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【高木基金プレゼン60】澤井発表/質疑続き

澤井:ドイツの場合、安定岩盤での地層処分という点については議

論が無い。取り出し可能性について議論はある。ミヒャエル・ザイ

ラー(エコ研究所、反原発でずっと研究してきた人)などは取り出し

可能性に反対。

posted at19:36:07

3月8日

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【高木基金プレゼン61】澤井発表/質疑続き

澤井:地質がまったく違うので、ドイツが地層処分できたから日本

も出来る、と考えることは全くできない。日本は「人口バリア」で対

処するという考え方だが、その問題点も指摘していきたい。以上、

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澤井正子さん(原子力資料情報室)のプレゼンと質疑。

posted at19:37:51

3月8日

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【高木基金プレゼン62】午前中5件め(最後)の発表

もっかい事故調/田中三彦さん

「福島第一原子力発電所の事故原因と推移過程に関する、運転

データと客観的事実にもとづく詳細検討(その2)」応募金額100万

円(昨年100万円助成したので継続)

posted at19:38:49

3月8日

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【高木基金プレゼン63】田中三彦さん発表続き

国会事故調は継続して調査するはずだったのが、実現していな

い。それならば、ということで「もっかい事故調」を立ち上げた。各号

炉で何がおきたのか、できるかぎり詳細に明らかにすることを目的

に。毎月2回会合。

posted at19:40:14

3月8日

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【高木基金プレゼン64】田中発表/続3

国会事故調の協力調査員も多く参加。新潟県技術委員会での調

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査活動とも連動。地震の問題は突破口になるが、それだけをやっ

ているわけではない。客観的データで事実を明らかにする作業を

続けている。閉じたグループにならないようシンポや公開セミナー

も開催。

posted at19:41:56

3月8日

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【高木基金プレゼン65】田中発表/続4

世界の原子力規制の動向、「吉田調書」の分析、津波評価の経緯

解明など。月刊誌『科学』に論文を掲載してきた。新潟県技術委で

の議論にも反映。フィルタベント、水素漏洩の経路解明のうえで重

要。ベントで減圧して格納容器に水素が逆流したことも考えられ

る。

posted at19:44:22

3月8日

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【高木基金プレゼン66】田中発表/続5

1号機と3号機で爆発形態が明らかに違う。1号はどうみても4階で

の爆発。先日の現場検証でもその疑いが深まった。従来のビデオ

ではわからなかった爆風の被害状況などよくわかった。検証での

被ばくは8m S v、皮肉にも私が一番少なかった。

posted at19:44:58

3月8日

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【高木基金プレゼン67】田中発表/続6

新潟県技術委員会での反応は、「東京電力のいう単純なストー

リー」はそのままでは呑めない、というところ。

これからの活動:4月にウィーンでひらかれる「原子力リスクに関す

る国際会議」(N U R IS 2015)で田中と佐藤暁が発表する。

posted at19:52:57

3月8日

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【高木基金プレゼン68】田中発表/続7

規制委が国会事故調の成果を一方的に否定しているが、彼らの中

間報告への批判的検討をおこなう。これまで1号炉中心に検討、

2・3・4号炉の事故推移についての解明も(すでに着手済みだが)

強化する。

以下、質疑応答。

posted at19:53:30

3月8日

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【高木基金プレゼン69】田中三彦さんへの質疑

吉岡顧問:政府事故調では調書の公開が進んでいるが国会事故

調では?追加的なヒアリングもしたのか?

田中:国会事故調は原則非公開。資料、録音テープ等すべて国会

図書館に入っている。議論のすえ、目録も公開しないということに

なった。

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posted at19:56:13

3月8日

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【高木基金プレゼン70】

田中回答続き:つまり情報公開の糸口が見えない。法律をつくって

扉をあける(非公開資料を公開する手続きを法律で定める)という

こと。公開すると手錠がかかる、というシステム。「墓場まで持って

行け」と言われている。追加ヒアリングは新潟県の技術員会として

おこなう。

posted at19:58:08

3月8日

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【高木基金プレゼン71】

田中回答続き:海水系配管の破壊を疑っている。タービン建屋に溢

水の可能性。海底汚染の原因とも絡む。循環水系配管、ディーゼ

ル冷却配管など、ほとんどCクラス。本当に無事だったか。規制基

準では考慮されていない。水素爆発も様態わからぬまま基準を

作ってしまっている。

posted at20:05:49

3月8日

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【高木基金プレゼン72】田中発表/質疑続き

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瀬川:放射能放出と炉内イベントの解明はきわめて重要。国会事

故調はそこを明らかにできなかった。今後の見通しは?

田中事故調で調査しなかったわけではない。それなりに分析した

が、それが正しいかどうかは、まだ分からないことが多い。

posted at20:08:22

3月8日

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【高木基金プレゼン73】質疑続き

瀬川:ウィーンの会議の性格は?

田中:エコ研究所ピストナーさんの招きで行くことになった。ヤツコ

さんも来る。1stIN R A G con feren ce on n u clear risk,16-17

A pril2015。政府系やE U 系の会合ではない。

posted at20:12:01

3月8日

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【高木基金プレゼン74】

瀬川:現場検証であらたに分かりそうなことは?

田中:現場検証は、県職員も被ばくすることになるので、新潟県で

もいろいろ議論があった。被曝量が大きいので、何回もできること

ではない。

以上、田中三彦さんのプレゼンと質疑応答。

posted at20:12:38

O rigin al U R L :

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