エビアジ ン社のプレゼンよりエビアジェン社のプレゼンより
株式会社 日本チャンキー
バイオセキュリティ部マネージャー
太田修二
1,光線プログラム
サスカチェワン大学 Hank Classen教授
2,エビアジェン社概要
エビアジェン社 Bruce Evans氏
3ブロイラー管理3,ブロイラー管理
エビアジェン社 David Swyssgood氏
バ4,バイオセキュリティ
エビアジェン社 Dr.Gregorio Rosales獣医師
5,冬場の換気
アグビロ社 Ron McDonald氏アグビロ社 Ron McDonald氏
6,フィッシャーファーム概要
フィッシャーファーム Derek Detzler氏
光線プログラム試験光線プログラム試験
• 6日目まで23時間点灯• 7日目から、14 17 20 23時間に変更し、7日目から、14,17,20,23時間に変更し、その影響を見た
飼料は ビアジ ン社の推奨レベル• 飼料はエビアジェン社の推奨レベル• 1試験あたり5000羽以上の鶏を使用し、1試験あたり5000羽以上の鶏を使用し、5回試験を行った
増体増体
103
1.04
対値
1.02
1.03
する相
1
1.01
に対す
0.99
12 15 18 21 243時間
12 15 18 21 24
点灯時間(h)
2
7-48/9日
増体増体
終• 点灯時間短くしても最終的には23時間点灯時と同等以上だった
飼料要求率(FCR)飼料要求率(FCR)
23時間 1 01
1.02
間点灯に
1
1.01
7 48/9日に対する
0.98
0.99 7-48/9日
7-38日
7-31日
相対値 0.96
0.97
0.95
12 15 18 21 24
点灯時間(h)
飼料要求率(FCR)飼料要求率(FCR)
• 一般的に点灯時間短い方が飼料効率が良かった。良
斃死率斃死率
1.2
1.323時間
1
1.1
7-48/9日
間点灯に
0.8
0.9
7 48/9日
7-38日
7-31日
に対する
0.6
0.7相対値
0.5
12 15 18 21 24
点灯時間(h)
健康健康
康• 点灯時間短くなるほど、健康によい• 斃死率減少(SDS 腹水症、脚弱)斃死率減少(SDS,腹水症、脚弱)
• 免疫機能・感染症
・ワクチン応答ワクチン応答
・光線時間は免疫機能に影響する一要素
歩留まり(生体重に対する%)歩留まり(生体重に対する%)
1.0223時間
1
1.017-48/9日
間点灯に
0 98
0.997-38日
7-31日
に対する
0.97
0.98相対値
12 15 18 21 24
点灯時間(h)
ムネ肉歩留まり(生体重に対する%)ムネ肉歩留まり(生体重に対する%)
1.0223時間
0.98
17-48/9日
間点灯に
0 94
0.967-38日
7-31日
に対する
0.92
0.94
12 15 18 21 24
相対値
12 15 18 21 24
点灯時間(h)
歩留まり歩留まり
減• 点灯時間短いとムネ歩留まりは減少• モモ歩留まりは相対的に増加モモ歩留まりは相対的に増加
成績に関する結論成績に関する結論
• 一般的に点灯時間短いほど、鶏群成績は向上するが、産肉性(特にムネ)は悪化する
骨格異常による斃死淘汰レベル骨格異常による斃死淘汰レベル
4
2
3
4
%
7-48日
1
2%
7-38日
0
12 15 18 21 24
点灯時間(h)
平均歩行スコア平均歩行スコア(0-5までの6段階評価;2以上がウェルフェア問題あり)
1.2
0 60.81
スコア 47日
35日
0.20.40.6
歩行ス 34日
00.2
12 15 18 21 24
点灯時間(h)
点灯時間短いほどウェルフェアは向上する向上する
• 初期の成長鈍化• 斃死減少骨格の健全性• 骨格の健全性
• 活動・行動発現が活発になる活動 行動発現 活発 なる
エソグラム(行動記録)エソグラム(行動記録)
行動内容 快適性• 行動内容 ・快適性
・休んでいる ・砂浴び
・歩いている ・毛繕い
・走っている・走っている
・立っている ・探索活動
・栄養行動 ・ひっかいて探す
・エサを食べているエサを食べている
・水を飲んでいる
24時間中の休息(不活発)時間(%)24時間中の休息(不活発)時間(%)
90
758085
間% 42/43日
657075
時間
27/28日
60
12 15 18 21 24
点灯時間(h)
24時間中エサを食べている時間(%)24時間中エサを食べている時間(%)
10
8910
% 42/43日
67
時間% 42/43日
27/28日
45
12 15 18 21 2412 15 18 21 24
点灯時間(h)
24時間中の砂浴び時間(%)24時間中の砂浴び時間(%)
0.7
0.40.50.6
間% 42/43日
0.10.20.3
時間
27/28日
0
12 15 18 21 24
点灯時間(h)
24時間中の毛繕い時間(%)24時間中の毛繕い時間(%)
5
3
4
間% 42/43日
1
2時間
27/28日
0
12 15 18 21 2412 15 18 21 24
点灯時間(h)
24時間中の探索活動時間(%)24時間中の探索活動時間(%)
6
456
% 42/43日
23
時間% 42/43日
27/28日
01
12 15 18 21 24
点灯時間(h)
これらの行動から何がわかるか?これらの行動から何がわかるか?
続• 連続点灯だと・運動が減る運動が減る
・探索活動が減る
・栄養行動が減る
・快適性に関する行動が減る快適性に関する行動が減る
・遊び行動が減る
観察者に対する反応(%)観察者に対する反応(%)
睡眠不足?
202530
%
101520
応あり
0510
反
11 14 17 20 23
点灯時間(h)点灯時間(h)
観察者に対する反応観察者に対する反応
3540
20253035
応% 14L:10D
051015反
応
23L:1D
0
14 19 24 29 35 38
日齢日齢
メラトニンとサーカディアンリズムメラト ンとサ カディアンリズム
• 23時間点灯だとメラトニンリズムが失われる23時間点灯だとメラト ンリズムが失われる
血清メラトニンレベル血清メラトニンレベル
100120m
l) 消灯
6080100
ン(pg/
204060
ラトニン
0
:00
:00
:00
:00
:00
:00
:00
:00
:00
:00
:00
:00
:00
メラ
6 8
10
12
14
16
18
20
22 0 2 4 6
時間時間23L:1D
結論結論
• ウェルフェア向上のためには最低4時間の• ウェルフェア向上のためには最低4時間の消灯が必要
• 各会社が何を重視するか(FCR 育成率• 各会社が何を重視するか(FCR,育成率、歩留まり等)、どうしたら利益が最大になるかを考えて点灯時間を管理すべきを考えて点灯時間を管理すべき