UR-C V1.5 追補マニュアル - Steinberg

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JA UR-C V1.5 追補マニュアル

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JA

UR-C V1.5

追補マニュアル

UR-C V1.5 追補マニュアル 2

主な変更点

プラグインDSP版/Native版共通HiDPI対応とデザイン変更.......................................3INPUT/OUTPUTメーターの追加 .........................4Sweet Spot Morphing Channel Stripの新機能.......................................................................................4Stereo/Monoの統合 .........................................4サイドチェーンのON/OFF ...............................4EQバンドのON/OFF..........................................4Preset Converter画面の追加.........................5

REV-Xの新機能 .........................................................5グラフの3D表示...................................................5

プラグインNative版のみAAX対応......................................................................6Sweet Spot Morphing Channel Stripの新機能.......................................................................................6EQグラフのスペクトラム表示 .........................6

dspMixFx UR-C V1.5ボイスチャットモードの追加.................................6ループバックモードの切り替え.......................6

•DSP版は、本体に内蔵されたエフェクトを操作するプラグインです。•Native版は、ソフトウェアのみで動作するプラグインです。

プラグインDSP版/Native版共通

プラグインDSP版/Native版共通

HiDPI対応とデザイン変更GUIのデザインを一新し、HiDPI対応しました。高解像度モニターでの視認性を向上しました。パラメーターの表示や配置を変更し、操作性を向上しました。

Sweet Spot Morphing Channel Strip

REV-X

Guitar Amp Classics

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プラグインDSP版/Native版共通

INPUT/OUTPUTメーターの追加各プラグインにINPUT/OUTPUTメーターを追加しました。

Sweet Spot Morphing Channel Strip

REV-X

Guitar Amp Classics

Sweet Spot Morphing Channel Stripの新機能

Stereo/Monoの統合Stereoチャンネル用とMonoチャンネル用で別れていたプラグインを統合しました。これにより、DAWソフトウェアのリストの表示が1つになり、プラグインの選択時にMonoとStereoを判断する必要がなくなりました。

サイドチェーンのON/OFFサイドチェーンフィルターのON/OFFができるようになりました。

EQバンドのON/OFFEQの各バンドを個別にON/OFFできるようになりました。

INPUT/OUTPUTメーター

INPUT/OUTPUTメーター

INPUT/OUTPUTメーター

サイドチェーンON/OFFボタン

バンドON/OFFボタン

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プラグインDSP版/Native版共通

Preset Converter画面の追加V1.2.5以前のSweet Spot Morphing Channel Stripで保存したプリセットを、V1.5.0以降で使用できるように変換するPreset Converter画面を追加しました。Sweet Spot Morphing Channel Strip画面の右上にあるロゴマークをクリックすると表示されます。

Preset Converter画面は、Sweet Spot Morphing Channel Stripを起動すると自動的に表示されます。表示させたくない場合は、Don’t ask me againにチェックを入れると次回以降は開かなくなります。Yesボタンをクリックすると、過去のバージョンで保存したプリセットを使用できるようになります。Not Nowボタンをクリックすると、過去のプリセットを変換せず、そのままプラグインが開きます。ご注意•V1.5.0以降で作成したプリセットは、V1.2.5以前では使用できません。•V1.2.5以前のバージョンを使用していた環境にV1.5.0以降をインストールすると、V1.2.5以前のMonoチャンネル用だけが残ります。この状態で、V1.2.5以前を使用したプロジェクトファイルを開いた場合、Monoチャンネル用をアサインしたチャンネルには、V1.2.5以前のプラグインが読み込まれます。V1.5.0以降のプラグインに置き換えたい場合は、該当するチャンネルのプラグインを、V1.5.0以降に選択し直してください。

REV-Xの新機能

グラフの3D表示リバーブの残響特性を表示するグラフを、3D表示に変更しました。

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プラグインNative版のみ

AAX対応Basic FX SuiteがAAXプラグインフォーマットに対応し、ProToolsで使用できるようになりました。

Sweet Spot Morphing Channel Stripの新機能

EQグラフのスペクトラム表示Native版のSweet Spot Morphing Channel Stripでは、EQグラフにスペクトラム表示できるようになりました。EQグラフの右上にあるON/OFFボタンで表示/非表示を切り替えできます。

dspMixFx UR-C V1.5

ボイスチャットモードの追加本体のループバック機能に、ボイスチャットアプリケーションの使用時に最適化したボイスチャットモードを追加しました。アプリケーションからの入力をモニターするときに、ループバックで生じるフィードバックを防ぎ、快適なボイスチャットができるようになりました。

ループバックモードの切り替えループバックモードの切り替えは、dspMixFx UR-Cから操作します。

スペクトラム表示ON/OFFボタン

ループバックモード 説明

Off ループバック機能がオフになります。

Live Cast 従来のループバック機能がオンの状態です。本体への入力とコンピューターからの信号をすべてミックスしてループバックします。

Voice Chat 本体への入力のみをミックスしてループバックします。ボイスチャットアプリケーションからの音声はループバックしません。

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2020年9月発行 MW-A0