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2017 年 5 月 サーバー GIS Enterprise

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2017 年 5月

サーバー GISEnterprise

EnterpriseArcGIS Enterprise は、マップや分析ツールなどさまざまな GIS コンテンツを Web サービスや Web マップとしてネットワーク上で共有するためのエンタープライズ GIS サーバーです。公開された GIS コンテンツは、いつでも、どこでも、どんなデバイスからでも利用することが可能です。ArcGIS Enterprise は、組織内の誰もが GIS の機能を利用できる基盤を提供し、ビジネスに位置情報という新たな側面を加えることで業務の改善を実現します。

地理空間情報の利活用を促進するエンタープライズ GIS サーバー

エンタープライズ GISArcGIS Enterprise は、組織内で地理空間情報を検索、利用、作成、共有するための Web GIS を構築することができます。Web GIS を利用することで、屋内や屋外に関わらず、Web ブラウザーやスマートフォン、タブレット、デスクトップなどのさまざまな端末からいつでも、どこでも地図や位置情報にアクセスし GIS を利用できます。

柔軟なシステム構築ArcGIS Enterprise は組織内のハードウェアやセキュリティの要件を満たせるように設計されており、Web GIS の構築からメンテナンス、セキュリティまで組織内の IT ポリシーに準拠した形で GIS 情報基盤を管理できます。また、既存の IT 基盤に GIS 情報基盤を組み込むことで、組織の IT 基盤の価値を向上させます。また、ArcGIS Enterprise は、1 台のマシンや複数台の分散構成、組織内のマシンやクラウド環境など様々な環境にインストールして利用できます。

豊富なアプリで GIS を有効活用ArcGIS Enterprise で共有した GIS コンテンツは、さまざまなアプリを使用して、誰でも簡単に利用できます。利用者に合わせて必要な機能や情報を設定することですぐに利用できるアプリやテンプレートにより直感的な操作を可能にし、意思決定や災害支援などスピードを求められる業務にも対応します。

あらゆる環境、場面で ArcGIS をArcGIS Enterprise は組織内のさまざまな環境、場面で GIS の持っている強みを活かして業務を効率化します。

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ArcGIS Enterprise の基本ライセンスは、組織内で地理空間情報を検索、利用、作成、共有するための Web GIS を構築するコンポーネントを提供します。

製品構成

基本機能

リアルタイム GIS 処理やビッグデータとラスター データの分散処理機能を提供する ArcGIS Enterprise のオプショナル サーバーを追加することで、組織の GIS プラットフォームをより強力な空間分析プラットフォームに拡張します。

追加機能

各種アプリWeb ブラウザーやスマートフォン、タブレット、デスクトップなど Web サービスや Web マップを利用可能なさまざまなアプリ

ArcGIS Web AdaptorPortal for ArcGIS と ArcGIS Server の Web サービスを利用するためのアクセス ポイントを Web サーバーに作成するための軽量アプリケーション

GeoEvent Serverセンサーなどのリアルタイムデータを ArcGIS に統合するリアルタイム GIS エンジン

GeoAnalytics Server分散コンピューティングを用いて大規模なベクターデータの分析を行うビッグデータ解析エンジン

Image Server大規模なラスターデータの配信と、分散コンピューティングを用いたラスター解析処理を行うラスター GIS エンジン

Portal for ArcGISGIS コンテンツの共有、検索、利用を可能とするポータル サイト構築アプリケーション

ArcGIS ServerGIS コンテンツを Web サービスとして公開するための Web GIS エンジン

ArcGIS Data StorePortal for ArcGIS で公開する Web サービスの GIS コンテンツを格納するデータ ストア

マルチユーザー ジオデータベースGIS コンテンツを格納し、一元管理するデータベース

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主な機能

エクステンション製品

ArcGIS Spatial Analyst for Server

ArcGIS 3D Analyst for Server

ArcGIS Network Analyst for Server ○1

○○○

1: オプション

Standard Advanced

エクステンション エディション

GIS 機能を提供する Web サービスArcGIS で作成した高品質なマップを共有するだけではなく、Web ブラウザーやスマートフォンからのデータ編集 (オフライン対応) や、住所検索、ネットワーク解析など豊富な機能を Web サービスとして共有できます。

強力な分析機能ArcGIS Desktop でも利用可能なジオプロセシング ツールを利用して、ArcGIS の強力な空間解析機能を Web サービスとして共有できます。また、エクステンション製品を利用することでラスター データの空間モデリングと分析、ネットワーク解析、可視領域、断面図解析など、より高度な解析機能を実現します。

RDBMS との連携ArcGIS Enterprise では、以下の RDBMS の空間データを使用できます。  ・Microsoft SQL Server ・Oracle・IBM DB2・PostgreSQL

ArcGIS Enterprise では、さらに RDBMS 上にジオデータベースを構築できます。マルチユーザー ジオデータベースを使用してトポロジやジオメトリック ネットワークなどのデータモデルや複数ユーザーによる編集が可能となります。

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Spatial Analytics

ArcGIS Apps

地理情報を管理・共有できる GIS コラボレーション システムPortal for ArcGIS は、組織内で GIS データを共有、検索、活用するためのポータル機能を提供します。ポータルを通して、組織の各ユーザーは GIS データや独自のデータを使用して簡単にマップを作成したり、分析を行ったりすることができます。

豊富な解析ツールやアプリの提供データの地理的特徴を導き出す高度な空間解析ツールと、屋外調査で使用する収集用アプリや、状況をモニタリングするダッシュボードなど、GIS データの利用用途に合わせたさまざまなアプリを提供します。

Insights for ArcGIS 1

空間分析ツール (一部抜粋)・密度解析  ・到達圏の描画  ・空間集約

アプリ (一部抜粋)・Collector for ArcGIS ・Survey123 for ArcGIS・ArcGIS Maps for Office ・Web AppBuilder for ArcGIS・Operations Dashboard for ArcGIS

Portal for ArcGIS では、新しい Web アプリケーションが利用できます。このアプリ 1 つで、GIS データだけでなく業務データの探索、可視化、空間分析が行えます。

Insights for ArcGIS は、空間データと非空間データをスムーズに連携させ、データの特徴をグラフや表で可視化することができるほか、空間解析機能も活用して、これまでのデータ分析に高度な地理的知見を取り入れることができます。

3D サービス

1:別途購入が必要な有償アプリです。

Portal for ArcGIS を使用することで、ArcGIS Pro で作成した 3D GIS コンテンツ(シーン サービス)を Web サービスとして公開することができます。

Portal for ArcGIS には、シーン サービスを閲覧するためのシーン ビューアーが標準で提供されています。公開された 3D の Web サービスは、追加ソフトウェアを必要とせずに Web ブラウザーから閲覧することができます。

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リアルタイム GISArcGIS GeoEvent Server を使用することで、リアルタイム データ ストリームをエンタープライズ GIS に統合することができます。最新状態のモニタリング、地理空間分析処理、地図やデータの更新、またはメールを利用した通知の送信など、状況判断から意思決定まで、素早く正確に対応できます。

ビッグデータArcGIS GeoAnalytics Server や ArcGIS Image Server (Raster Analytics) を使用することで、複数台のサーバーでの分散処理により、ビッグデータと呼ばれるような大規模なベクター/ラスター GIS データを高速に分析処理することができます。

ネットワーク解析ArcGIS Network Analyst for Server を利用することで、高度なネットワーク解析ツールやモデルを組織内のアプリケーションに組み込むことができます。最適・最短経路の検索、到達圏の解析、最寄り施設の検索などの機能を利用できます。

画像配信ArcGIS Server は、単一の画像データを Web サービスとして公開し、共有することができます。ArcGIS Image Server を使用することで、大量の画像とラスター データの管理と共有、動的なモザイク処理など画像配信の機能を拡張します。

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4つの特長

簡単な操作■ ArcGIS Enterprise の多くの基本操作は、GUI ベースのツールを使用して簡単に操作することができます。

■ ArcGIS Desktop や ArcGIS Pro から、GIS コンテンツを Web サービスとして共有できます。

■ ArcGIS Desktop や Web ブラウザー ベースの管理ツールで ArcGIS Server を管理できます。

■ 構成可能なテンプレートを使用し、開発せずに Web アプリケーションを作成できます。

効率的な GIS システム開発■ 製品標準で利用できる豊富な GIS 機能の他、ジオプロセシング ツールなどを使用したカスタムの分析処理など効率的な開発が可能です。

■ ArcGIS が提供する豊富なアプリや、プログラミングせずに構成可能なアプリケーション テンプレートを利用できます。

■ ArcGIS for Developers で利用可能な API/SDK を利用し、Web、スマートフォン、タブレット、デスクトップ アプリの効率的な開発が可能です。

IT システムとの統合■ ArcGIS Enterprise で公開する Web サービスは、オープンな Web インターフェースを提供します。各種 IT 標準 (REST、SOAP) や GIS 標準 (各種 OGC 標準) に対応します。

■ 各種データベースのデータを他の空間データと連携して活用できます。

■ Active Directory や LDAP、OAuth*、SAML*を使用したユーザー認証に対応しています。

柔軟なシステム構築■ 一台構成から複数台による分散構成、冗長構成など要求に応じて柔軟なシステム構築が可能です。

■ 少人数でデータベースに格納されたデータを共有するための C/S システムから、大規模で高度なエンタープライズ GIS システムまで対応できます。

*Portal for ArcGIS が必要となります。

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Windows Server 2012 R2 Standard、DatacenterWindows Server 2012 Standard、DatacenterWindows Server 2008 R2 Standard、Enterprise、DatacenterWindows 10 Pro、EnterpriseWindows 8.1 Pro、EnterpriseWindows 7 Home Premium、Professional、Enterprise、Ultimate

オペレーティング システム

IBM DB2 Version 10.1 Fix Pack 2、10.5 Fix Pack 5、11.1Oracle 11g R2、12c R1PostgreSQL 9.3.13、9.4.8、9.5.3Microsoft SQL Server 2012 SP3、2014、2016

データベース

ArcGIS Enterprise 動作環境の詳細および最新情報は、https://www.esrij.com/products/arcgis-enterprise/environments/ をご参照ください。

1: データベース固有の空間データ型をサポートします。2: 高度なジオプロセシング機能を利用するにはエクステンションが必要です。3: ArcGIS GeoEvent Server が必要です。

1: ArcGIS Enterprise Workgroup には Microsoft SQL Server 2014 Express が同梱されており、データベースの最大容量が合計で 10 GB に制限されています。2: ArcGIS Enterprise の基本ライセンスでは、4 コアまでの利用が許可されています。コア数が増える場合は、別途追加ライセンスが必要となります。3: ArcGIS Enterprise Workgroup ライセンスでは、すべてのコンポーネントを同一マシンにインストールする必要があります。

4: ArcGIS Image Server が必要です。5: ArcGIS GeoAnalytics Server が必要です。

CopyrightⒸ2017 Esri Japan Corporation. All rights reserved.

本カタログに記載されている社名、商品名は、各社の商標および登録商標です。記載事項は2017年5月のものです。記載された内容は、予告なく変更されることがあります。

お問合わせ

BJ1050-05-01-1705

2017 年 5月

サービスESRIジャパンでは、ユーザーの GIS に対する費用対効果を最大化するため、プロフェッショナルによるさまざまな GIS 導入・活用支援サービスを提供しています。これらのサービスは、世界最大の GIS ユーザー コミュニティにより実証された成功ノウハウに基づいて設計されており、GIS ユーザーを成功へとご案内します。

動作環境

エディション(機能)別機能比較

規模別機能比較

空間タイプをサポートするデータベースの使用 1

ジオデータベース管理

GIS Web サービスの作成と管理

Web 編集

イメージ処理と解析

ジオプロセシング

高度なジオプロセシング

ポータル サイトの構築

リアルタイム データ処理と監視

ビッグデータ処理 – ラスター、イメージ

ビッグデータ処理 – ベクター、表

機 能 Standard Advanced

機 能 ArcGIS EnterpriseArcGIS Enterprise Workgroup

○ 2

○ 3

○ 4

○ 5

○ 3

○ 4

○ 5

マルチユーザー ジオデータベースへの最大同時接続数

Web サービスへの最大同時接続数

マルチユーザー ジオデータベースの格納容量

利用できるコア数

ArcGIS Enterprise コンポーネントの分散配置

無制限

無制限

無制限

無制限2

 可

10

無制限

10 GB1

4 コア

不可3