核酸自動分離システム - wako-chem.co.jp · PDF file...

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    24-May-2020
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  • 核酸自動分離システム

    L a r g e C a p a c i t y M o d e l

    QuickGene-610L基本仕様 ■機器仕様および構成 分離装置本体 ●自動工程  : 検体ろ過、洗浄、回収 ●サンプルセット本数 : 最大6本 ●オペレーションパネル : LCD(16桁×1行)

    本体寸法・重量 ●本体寸法 : 573(W)×332(D)×398(H)mm ●重  量 : 約24kg

    諸条件 ●電圧電源 : AC100V±10% ●電源周波数 : 50/60Hz ●動作保証条件 : 温度15~30℃、

    湿度30%~80%(結露無きこと) ●消費電力 : 100W

    分離に必要な器材をワンパッケージで提供。

    専用分離キット

    ヒト全血(EDTA採血,ヘパリン採血)

    処理時間

    サンプル例

    12分/6サンプル

    [ DNA全血キット QuickGene DNA whole blood kit L]

    約50μg/全血2ml

    ■内容物(各48サンプル分) ■分離収量例

    溶解液 洗浄液

    回収液 カートリッジ 廃液容器

    前処理酵素

    試薬メーカー (品質管理部門の試験・テスト)

    貴重なDNAサンプルの保存用に

    一度に全血2mlから分離可能、 血液の品質が低下する前に DNAを分離、保存できます。

    大学の医学部・検査センター (大学病院や臨床と結びついた研究)

    SNPsや遺伝病の解析用に

    1,000~2,000など マーカー数が多い解析の際にも、 大量のゲノムDNAを用意できます。

    ベンチャー・大規模プロジェクト (膨大なDNA解析量)

    標準サンプルの調製用に

    コントロールDNAを用いた 評価試験を行う場合に 十分な量の基準サンプルを

    作製できます。

    大容量を求める、研究者のニーズに対応 破断が少なく、かつ高純度の核酸を簡単に自動分離できるQuickGeneシステム。 その中でQuickGene-610Lは2mlの全血や採血管1本分のバフィーコートからゲノムDNAを 分離でき、さらに幅広い用途に対応します。

    核酸自動分離システム

    単位:mm

    448

    398

    125

    332

    573

    QuickGene-810/800用 カートリッジ 全血200μl用

    ※QuickGene-610LにQuickGene-810/800用のカートリッジは利用できません。

    ※回収容器は1.5mlの遠心チューブ(蓋付き)を別途ご用意ください。

    QuickGene-610L用 大容量カートリッジ 全血2ml用[ ] [ ]

    P 12.03.A

    研究専用

    ■本製品は研究用にのみ販売しております。 ■本文中の全てのブランド名または製品名は各社の商標、もしくは登録商標です。 ■仕様につきましては改良のため、お断りなく変更することがあります。

    〒572-0823 大阪府寝屋川市下木田町14-5 クラボウ寝屋川テクノセンター3F TEL.072-820-3079 FAX.072-820-3095 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-7-1 NOF日本橋本町ビル2F TEL.03-3639-7077 FAX.03-3639-6998

    大阪     : テクニカルサポート 東京支社   :

    URL; http://www.kurabo.co.jp/bio/

    本 社: 東京支店: 営業所:

    〒540-8605 大阪市中央区道修町三丁目1番2号 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町四丁目5番13号

    TEL.(06)6203-2759 (機器システム部) TEL.(03)3270-8124 (機器システム部)

    販売元

    製造元

    九州(092)622-1005 筑波(029)858-2278

    中国(082)285-6381 東北(022)222-3072

    東海(052)772-0788 北海道(011)271-0285

    URL; http://www.wako-chem.co.jp/me http://www.wako-chem.net/bmsお問い合わせ

    倉敷紡績株式会社 バイオメディカル部

    sumitani-tomomi 新規スタンプ

  • 大容量サンプルからの核酸分離

    ※2mlを超える全血サンプルから分離する場合は、バフィーコート化することにより処理可能。

    ※ 当社核酸自動分離システムQuickGene-810/800との回収量比較で10倍

    迅速、簡便そして高純度、高収率の QuickGene が、大容量回収を実現。

    貴重なサンプルからできる限り多くの核酸を分離し、保存・ 有効活用したい。多項目の解析を行うために十分な量の 核酸が必要など。さまざまな大容量ニーズに核酸自動分離 システム『QuickGene』が対応しました。 スタンダードなQuickGeneシステムは全血200μlからの分離 に対し、QuickGene-610Lは2mlと10倍のサンプル量からの 分離を実現※。

    2mlの全血サンプルから分離可能、 約50μgのゲノムDNAを回収

    核酸吸着媒体には、独自の多孔質メンブレン を使用。高い核酸吸着性と容易な脱着性 を有し、従来のグラス繊維に比べ極めて 薄い80μmを実現。低圧力にて素早くサン プル溶液を透過できるため、ダメージを 減らしながら、高純度、高収量を実現 しました。

    革新的メンブレンが素早く簡単、 高品質な自動分離を実現

    ■核酸の吸着性 疎水性の高い溶液中 では、親水的な性質を 持つ核酸はメンブレン に吸着し、疎水的な性 質を持つタンパク質や 脂質などはそのまま 流れ落ちやすい状態 になります。

    50μm 50μm

    「吸着(ろ過)」→「洗浄」→「溶出」と、自動装置で行う3工程はすべて加圧により処理されます。吸着性能とろ過性能にすぐれたメンブレンが 手軽に素早く高純度の核酸分離を行います。大容量の分離でも、前処理工程を含めた全分離工程を約25分で行うことができるなど、従来 のマニュアル方式に比べて圧倒的な作業時間の短縮を可能にしました。

    自動分離は全血DNAで12分、すべての処理が約25分で完了

    よく撹拌 56℃ 5分加温 ウォーターバス

    ボルテックス ボルテックス

    全血DNA分離前処理操作(サンプル量:2ml)

    遠沈管

    56℃

    カ ー ト リ ッ ジ・

    容 器 を セ ッ ト

    ラ イ セ ー ト 完 成

    カ ー ト リ ッ ジ へ ア プ ラ イ

    廃液 廃液

    加 圧 (押し出し)

    加 圧 (押し出し)

    加 圧 (押し出し)

    高純度DNA (約50μg)

    〈吸着〉 〈洗浄〉 〈溶出〉

    25分で 分離完了

    QuickGene-610Lでの 加圧処理(遠心操作不要)

    モ ー ド 選 択・

    装 置 ス タ ー ト

    RNA

    メンブレン

    DNA

    脂質 カオトロピック塩

    タンパク質

    親水性 疎水性

    サンプルセットがさらに簡単に、効率アップ マニュアル作業を機械化し、複雑な設定も不要、コンタミネーションをなくし、操作ミスによる失敗を防ぎます。また、開口部の大きな前面扉、 清掃しやすい装置内部のフラット化、サンプルのアプライが容易な取り出し可能のキャリッジなど、使いやすさを追求しました。

    前処理したサンプルをアプライ。 キャリッジをセット。 モード選択しスタートボタンを押す。

    ■複数キャリッジで数多くのサンプルも効率よく処理 オプションでキャリッジのセットを複数用意していただくと、より核酸分離作業の効率化が可能になります。 QuickGene-610Lで自動分離を行う間に次のサンプルの前処理を行い、予備のキャリッジセットにアプライ、 前の分離処理が完了したらキャリッジセットを入れ替えるだけですぐに次の自動分離がスタートできます。 コンパクトな装置でも、1時間に約30サンプルの処理が可能になります。

    1

    グラス繊維多孔質メンブレン

    電子顕微鏡による膜の断面写真

    わずか の薄さ12.5 1

    12分13分

    80μm 1000μm

    核酸分離 メンブレン

    ■分離DNAの純度測定結果 分離されたDNAはタンパク質などの不純物をほとんど含まず、 PCRや酵素反応などにそのまま使用できます。

    O D

    ■分離DNAの収量

    2mlのヒト全血からゲノムDNAを分離

    QuickGene-610L 平均 53.1 54.8

    試料1 51.3 試料2

    53.3 試料3

    試料1 試料2 試料3

    (μg)

    分 離 ゲ ノ ム D N A 量( μg )

    65

    60

    55

    50

    45

    40

    35

    30

    25

    20

    15

    10

    5

    0

    ※白血球(Leukocyte)約 5000ヶ/μlの標準サンプルでの収量

    2mlの全血サンプルからわずか25分で、 50μg以上のゲノムDNAを分離できます。

    ■ゲノムDNAのフラグメント長を他法と比較 大きな力が加わるスピンカラム法に比べ、 低圧力によるメンブレン吸着方式のQuickGeneでは 破断の少ない、より長いDNAが得られます。

    ■分離DNAのPCR増幅 分離した溶液をそのまま使用し、効率の良いPCRが行えます。

    Lane 1

    218̶267 170

    97 48.5 24.5 9.4 6.6

    (kbp)

    2 3 4 5

    Lane