Difference ofFuel

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Mamoru Ohashi@PFT KDDI

自己紹介

大橋　衛（おおはし　まもる）　４０歳（♂）　　　４年間Ｐ番社員→出向社員２年目　　　元１２年アプリエンジニア→勘違いインフラエンジニア→AWS信者　　　クルマいじりとスノーボードが趣味の２人娘のパパ

【車歴】

①スバル　レックス　5MT②ニッサン　フェアレディＺ　200ZX(Z31) 4AT③ダイハツ　ミラターボTR-XX(L70V4WD) 5MT④ダイハツ　ミラターボTR-XX(L70S) 5MT⑤スズキ　カプチーノ（EA11R) 5MT⑥マツダ　ユーノス５００ 4AT⑦マツダ　RX-7　Type-R（ＦＳ３Ｓ-1型） 5MT⑧スバル　フォレスター　クロススポーツ（SG5-Ｂ型)　5MT⑨ニッサン　NV200 （VM20) 5MT

↓コイツラの違い理解してますか？

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ガソリンとは？

● 原油から蒸留精製され、３０度〜２２０度で気化

したものから液化させたもの

● 自然着火点は500度と高いので、圧縮後に点火

プラグで着火する必要がある

● 引火すると非常に燃えやすいため添加剤を混

ぜてわざわざ燃えにくくしてから販売している

● この自己着火のしにくさ／ノッキングの起こりに

くさを示す数値を「オクタン価」と呼ぶ

レギュラーとハイオクの違い

ハイオク ＝ 高オクタン価ガソリン

オクタン価がレギュラーより高くより燃えにくい　レギュラーガソリン＝オクタン価８９．０以上

　ハイオクガソリン　＝オクタン価９６．０以上

エンジン洗浄剤が含まれていることが多い

Ｑ．高級車やスポーツカーがハイオクなのはなぜ？

● 常に高熱にさらされる「高性能エンジン」は自然発火の可能性

を可能な限り潰さないと安全＆確実に性能を出せないから

● ハイオクのほうが高性能だからではないので注意！

軽油とディーゼルエンジン

● 沸点はガソリンよりも高い２４０度〜３５０度

● 自然発火点は約５０度と超低温

● ディーゼルエンジンには点火プラグがない

（圧縮して温度の上がった吸気に直接噴射して

自然着火させる）

● 燃焼効率は良いので燃費も出力も出しやすい

● 圧縮比が高く振動の原因になりやすい

● 寒冷地では着火をサポートするための予熱機

構が必要

こんなことしたらどうなる？

①ハイオクをレギュラーガソリン車に入れる

● 燃えにくい燃料を入れているにも関わらず点火

タイミングが遅いので、燃焼しきれず未燃焼ガ

スが残る。パワーダウンする可能性もある。

● 最近のクルマであれば安全装置が働いて点火

遅角してくれることもあるので走れないことはな

い。

● はっきりいって無意味（というかダサすぎ）

こんなことしたらどうなる？

②レギュラーをハイオクガソリン車に入れる

● レギュラーガソリンが入った時点で安全装置が

働き点火進角する＝チューニングがズレる＝如

実にパワーダウンするが走れないことはほぼな

い

● ただしターボ車の場合は特に熱影響が大きいのでレギュラーを禁止しているクルマもある

● くれぐれも高回転までぶん回したらダメ！● あくまで緊急時と心得ておくべし

こんなことしたらどうなる？

③軽油をガソリン車に入れる

● 自己着火点が低くすぐに燃えてしまうためガソリン車との相性は最悪

● ただし基本的に安全装置が働くので給油後しばらくするとエンジンが停止してしまうだけ

● 給油タンクのドレンボルトから排油してガソリンを入れれば復活できる（スタンドでやってくれます。もち有料）

こんなことしたらどうなる？

④ガソリンをディーゼルエンジン車に入れる

絶対にやめてください！

● 最初は燃料が混ざってるので少し走るが点火プラグがないためガソリンだけになった時点でエンジンが停止する

● 燃料ノズルや燃料ポンプが軽油を潤滑剤として使うことを前提しているためその装置が壊れる

● 燃料を入れ替えても上記装置の交換と燃料ラインの完全洗浄が必要になります