1次関数の式...1次関数 変化の割合(2) 1 次の問いに答えなさい。 (1)1次関数y =−2x−3で,xの値が2から4まで増加したときの変化の割合を求めな
第1問 次の問い(問1~7)に答えよ。 · ― 2 ― 問4...
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第 1 問 次の問い(問 1~ 7)に答えよ。
問 1 下線部の漢字の読みとして正しいものを,次のa~eのうちから,一つ選べ。 1
a ルールを遵守する ― ソンシュ
b 子細を語る ― ショウサイ
c 市井の人々 ― シセイ
d 悪寒がする ― アッカン
e 誤りを逐次修正する ― トツジ
問 2 次のa~eの熟語のうち,反対の意味の漢字を重ねたものを,一つ選べ。 2
a 濃厚
b 速攻
c 不朽
d 盛衰
e 声色
問 3 次の文の( )に入る最も適当な四字熟語を,あとのa~eのうちから,一つ選べ。
3
( )というぐらいだから,当事者ではない私の意見も聞いてください。
a 意味深長
b 海千山千
c 大言壮語
d 主客転倒
e 岡目八目
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問 4 類義語の組み合わせとして誤っているものを,次のa~eのうちから,一つ選べ。 4
a 交渉 ― 談判
b 寄与 ― 貢献
c 暫時 ― 寸時
d 不意 ― 失意
e 粉糾 ― 混乱
問 5 熟語と意味の組み合わせとして誤っているものを,次のa~eのうちから,一つ選べ。
5
a 還元 ― あるものを,別の言葉で言い換えること
b 疎外 ― 嫌って遠ざけたり,仲間はずれにしたりすること
c 媒介 ― 二つのものの間に立って,仲立ちをすること
d 自律 ― 自分で決めた規範にしたがって自分を制御すること
e 捨象 ― 本質的ではない要素や性質を切り捨てること
問 6 動詞と謙譲語の組み合わせとして正しいものを,次のa~eのうちから,一つ選べ。 6
a 飲む ― 召し上がる
b 聞く ― うかがう
c 知っている ― ご存じだ
d 見る ― ご覧になる
e 寝る ― お休みになる
問 7 次の文のうち,表現として最も適当なものを,あとのa~eのうちから,一つ選べ。 7
a 人の仕事を手伝わさせれた。
b ここに荷物を置かさせてもいいですか。
c この肉は古いので,もう食べれません。
d 子どもはコーヒーが飲めれない。
e 明日は暑くなさそうです。
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第 2 問 次の文章を読んで,下の問い(問 1~ 4)に答えよ。
わが家に小さな子どもがやってきた。まだ一歳にもならない女の子である。世の中では孫と呼
ぶらしいが,それが可か わ い
愛いのである。
見ているといくつも発見がある。自分の子のときには見えていなかったことばかりである。彼
女は世界の中心にいる。天動説のようなもので,自分では何もしなくても,すべてが彼女のまわ
りをまわっている。A世界を所有し,世界は包んではくれても,対たい
峙じ
することはない。
保育園やヨウアチ園に行くようになって,同じようなネンイレイ層の,〈他者〉に初めて出会う
ことになる。ここで,〈他者〉を知ることが,すなわち自分という存在を意識する最初の経験とな
るのだろう。世界は自分のためだけにまわっているのではないことを初めて知る。〈他者〉を知る
ことによって初めて〈自己〉というものへの意識が芽生える。「自我のめばえ」は,〈他者〉によ
って意識される〈自己〉への視線である。自分を外から見るという経験,これはすなわち学ぶと
いうことの最初の経験なのである。
B読書をするということは,「こんなことも知らなかった自分」を発見すること, 自分を
客観的に眺めることである。〈自己〉の相対化であると言ってもいい。
こんなことを考えている人がいたのかと思う。こんなひたすらな愛があったのか,こんな辛つら
い
別れがあるのかと,小説に涙ぐむ。それらは「読む」という行為の以前には,知らなかった世界
ばかりである。それを知るということは,すなわち「それを知らなかった自分」を知るというこ
とである。一冊の書物を読めば,その分,自分を見る新しい視線が自分のなかに生まれる。〈自
己〉の相対化とはそういうことである。
(永なが
田た
和かず
宏ひろ
『知の体力』による)
― 4 ―
問 1 下線部(ア)・(イ)の漢字を,次の各群のa~eのうちから,それぞれ一つずつ選べ。
なお,解答番号は(ア)が 8 ,(イ)が 9 とする。
(ア)ヨウチ 8
a 恥
b 治
c 智
d 乳
e 稚
(イ) ネンレイ 9
a 礼
b 励
c 例
d 齢
e 冷
問 2 に補うことばとして最も適当なものを,次のa~eのうちから,一つ選べ。 10
a だから
b しかし
c ただし
d すなわち
e ところで
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問 3 下線部A「世界を所有し,世界は包んではくれても,対峙することはない」とあるが,そ
れについての説明として最も適当なものを,次のa~dのうちから,一つ選べ。 11
a 小さな子どもはそのいとけなさゆえに,自ら動くことがなくとも周りの人々に守られて
いるので,主体的に他者と向き合うことがないということ。
b 小さな子どもはその可愛らしさゆえに,周囲の人々をあまねく魅了してしまうので,自
分の意思を主張しても拒絶されることは多くないということ。
c 小さな子どもは自分自身の価値観を持っているので,周りの大人があれこれ世話を焼い
ても,気に入らなければそれを受け入れないということ。
d 小さな子どもはその未熟さゆえに,親類縁者に支えられて生きているので,彼ら以外と
の関わりは持つ必要に迫られないということ。
問 4 下線部B「読書をするということ」とあるが,この効用として誤っているものを,次の
a~dのうちから,一つ選べ。 12
a 読書をすることにより,わたしたちは書物を開く前には知らなかったことがらについて
知ることができる。
b 読書をすることにより,わたしたちは客観的に自らを省み,自己への認識を新たにする
ことができる。
c 読書をすることにより,わたしたちは他人の体験をもとに,自分を俯ふ
瞰かん
することができ
る。
d 読書をすることにより,わたしたちは自分の体験を再確認し,感慨にふけることができ
る。
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第 3 問 次の問い(問 1~ 8)に答えよ。
問 1 次の文の( )に入る最も適当な数字を,あとのa~eのうちから,一つ選べ。 13
1 年が365日で,年間休日数が120日, 1 日の労働時間が 8 時間で残業なしとしたとき,年収
400万円の人の時給は,おおよそ( )円である。
a 1000
b 1500
c 2000
d 2500
e 3000
問 2 次の文の( ア )と( イ )に入る語の正しい組み合わせを,あとのa~dのうちか
ら,一つ選べ。 14
2 つの正の整数A,Bの最大公約数は,素因数分解を使って求めることができる。例えば,
p,q,r を素数として,
A= p × q3 × r3
B= p2 × q2 × r4
のように素因数分解できたとする。最大公約数は,p,q,r のそれぞれの指数を比べて
(p の指数は 1 と 2 ,q の指数は 3 と 2 ,rの指数は 3 と 4 ),それぞれの指数の( ア )
ほうを選んで,p,q,r の指数として用い,かけあわせたものとなる。一方,最小公倍数は,
さきほど比べたそれぞれの指数のうち,( イ )ほうを選んで,p,q,r の指数として用
い,かけあわせたものとなる。
( ア ) ( イ )
a 大きい 大きい
b 大きい 小さい
c 小さい 大きい
d 小さい 小さい
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問 3 連続する 2 つの整数がある。大きい方の整数の 2 乗から小さい方の整数の 2 乗を引いた結
果について,正しく示しているものはどれか。次のa~dのうちから,正しいものを一つ選べ。
15
a 必ず奇数になる。
b 必ず偶数になる。
c 偶数になる場合と奇数になる場合がある。
d 必ず無理数になる。
問 4 x に関する命題 x2+2x+ 1 = 0 ⇒ x =- 1 の逆はどれか。次のa~dのうちから,正しい
ものを一つ選べ。 16
a x ≠- 1 ⇒ x2+2x + 1 ≠ 0
b x =- 1 ⇒ x2+2x + 1 = 0
c x2+2x + 1 ≠ 0 ⇒ x ≠- 1
d x2+2x + 1 ≠ 0 ⇒ x =- 1
問 5 次の文の( )に入る正しい数字を,あとのa~eのうちから,一つ選べ。ただし,
消費税については考えない。 17
1 本の定価が120円のボールペンを,( )本買おうと文房具屋に行った。買う予定のボ
ールペンが 1 本100円に値引きされていた。予定通り( )本のボールペンを買ったとこ
ろ, 予定金額より1200円安く済んだ。
a 10
b 12
c 20
d 60
e 100
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問 6 BC= 1 ,AC= 2 ,∠C=90°の直角三角形 ABC の外接円の直径はいくつか。次のa~e
のうちから,正しいものを一つ選べ。 18
a 2
b 2
c 5
d 6
e 3
問 7 0°<θ<90°のとき,等式として正しいものを,次のa~dのうちから,一つ選べ。 19
a sin(90°-θ)=cosθ
b tan(90°-θ)=sinθ
c sin2θ-cos2θ= 1
d 1 +tan2θ=cos2θ
問 8 次の式および文の( ア )~( ウ )に入る最も適当な語の組み合わせを,あとの
a~dのうちから一つ選べ。 20
x と y のデータの相関係数は,
相関係数 =
という式から導かれる。
上の式中の共分散は,x と y のデータの( イ )の( ウ )の平均から求められる。
( ア ) ( イ ) ( ウ )
a 偏差 標準偏差 和
b 偏差 標準偏差 積
c 標準偏差 偏差 和
d 標準偏差 偏差 積
共分散( x の( ア ))×( y の( ア ))
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第 4 問 整式( x + 1 )( x + 3 )について,次の問い(問 1~ 2)に答えよ。
問 1 上の式を展開したものは,次のa~eのうちのどれか。正しいものを一つ選べ。 21
a x2 + 3x + 1
b x2 + 3x + 3
c x2 + 3x + 4
d x2 + 4x + 2
e x2 + 4x + 3
問 2 上の式を a(x - p)2 + q の形で表したとき q - p の値はいくつか。次のa~eのうちから,
正しいものを一つ選べ。 22
a 1
b 2
c 3
d 4
e 5
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第 5 問 次の文章を読んで,下の問い(問 1~ 2)に答えよ。
0 , 0 , 1 , 2 , 3 , 4 が 1 つずつ書かれた 6 枚のカードがある。
問 1 これらのカードのうち, 2 枚のカードを選んで 1 列に並べてできる 2 桁の整数は,何種類
あるか。次のa~eのうちから,正しいものを一つ選べ。 23
a 12
b 16
c 20
d 24
e 30
問 2 これらのカードのうち, 3 枚のカードを選んで 1 列に並べてできる 3 桁の整数は,何種類
あるか。次のa~eのうちから,正しいものを一つ選べ。 24
a 48
b 52
c 60
d 64
e 120
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第 6 問 次の問い(問 1~ 7)に答えよ。
問 1 次の文の( )に入る最も適当なものを,あとのa~dのうちから,一つ選べ。 25
His song made me( )so happy.
a feel
b feeling
c to feel
d felt
問 2 次の文の( )に入る最も適当なものを,あとのa~dのうちから,一つ選べ。 26
( )from a distance, the rock looks like an elephant.
a See
b Seeing
c Seen
d To see
問 3 次の文の( )に入る最も適当なものを,あとのa~dのうちから,一つ選べ。 27
He is a wonderful tennis player. I wish I( )play like him.
a can
b could
c should
d will
問 4 次の文の( )に入る最も適当なものを,あとのa~dのうちから,一つ選べ。 28
( )of you can take part in the contest as long as you pay the entry fee.
a Any
b Few
c Some
d None
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問 5 次の文の下線部と最もよく似た意味を持つものはどれか。あとのa~dのうちから,正し
いものを一つ選べ。 29
The game was called off because of the rain.
a played
b delayed
c canceled
d postponed
問 6 次の文において,[ ]の中の語を並べ替えて意味の通る英文とするとき,[ ]内で
3 番目に来るのはどれか。あとのa~eのうちから,正しいものを一つ選べ。 30
I didn’t[ which, to, know, bus, take ], so I asked an old lady at the bus station.
a which
b to
c know
d bus
e take
問 7 次の文において,[ ]の中の語を並べ替えて意味の通る英文とするとき,[ ]内で
3 番目に来るのはどれか。あとのa~eのうちから,正しいものを一つ選べ。 31
I can’t[ up, this, with, put, noise ]any more. It’s too loud.
a up
b this
c with
d put
e noise
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第 7 問 次の会話文を読み,下の問い(問 1~ 2)において,本文の内容に一致する最も適当なものを,それぞれ下のa~dのうちから,一つずつ選べ。
Jeff :When is your birthday?
Lynn :February 29th.
Jeff :How interesting ! You were born in a leap year !
Lynn :Yes. So everyone jokes that my birthday is only once every four years.
Jeff :Oh, I’m sorry. But strictly speaking, a leap year almost always comes around
every four years, not exactly every four years. Some years like 2100 and
2200 are exceptions.
Lynn :I know, but those years will never happen in my lifetime anyway.
Jeff :So what did your parents do about it when you were a young child?
Lynn :They gave me a birthday party on the 28th.
Jeff :Why not on the 1st?
Lynn :It was easier to use the same month.
Jeff :Were you OK with that?
Lynn :Yes. But of course the 29th was the best.
問 1 How often does a leap year occur? 32
a precisely every four years
b almost always every four years
c precisely every three years
d almost always every three years
問 2 What does the underlined word “that” refer to? 33
a having a birthday party on February 28th
b having a birthday party on March 1st
c not having a birthday party every year
d waiting for the next leap year to come
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第 8 問 次の英文を読み,下の問い(問 1~ 3)において,本文の内容に一致する最も適当なものを,それぞれ下のa~dのうちから,一つずつ選べ。
Everybody knows that Santa Claus wears red and white, but not everybody knows
that he was dressed in these colors by the Coca-Cola Company ! Before the 20th
century, pictures of Santa, who is also known as Saint Nicholas, showed him
wearing all different colors. But red and white didn’t become the official colors
of his suit until 1931, when an artist named Haddon Sundblom drew a winter
advertisement for the Coca-Cola Company. Sundblom decided to draw Santa wearing
red and white, which were Coca-Cola’s official colors. He also drew Santa drinking
a bottle of Coca-Cola. The ad became very popular all over the world. From then
on, Santa came to be known as wearing red and white.
出典:Wegner, N. Ever Wonder Why? IBC Publishing, 2013.(一部改変)
問 1 What is the main theme of this passage? 34
a the world trip of Santa in winter
b the beginning of Santa’s common suit colors
c the meaning of Coca-Cola’s official colors
d the success of the Coca-Cola Company
問 2 According to the passage, why did Sundblom decide to use the colors red and
white for Santa’s suit ? 35
a They were more common than any other color for his suit.
b He really liked the color combination of red and white.
c It was for an advertisement of the Coca-Cola Company.
d He was told to use the official colors of the company.
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問 3 What was Santa doing in the advertisement drawn by Sundblom? 36
a He was giving presents to children.
b He was drinking a bottle of Coca-Cola.
c He was buying a bottle of Coca-Cola.
d He was traveling all over the world.