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04 salesforceでのソフトフォン実装パターン
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Salesforceでのソフトフォン 実装パターン
成島 翔
2014年5月9日
TerraSky Power Night 番外編 ~ テラスカイの社内勉強会をまるっと公開します!~
目次
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ソフトフォン実装パターン
・CTI tool kit
・OpenCTI
・VisualForce+HTML+Javascript
纏め
・Pros&Cons
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ソフトフォン実装パターン
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実装パターン①
CTI Tool Kit
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実装パターン①(CTI tool kit)
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実装パターン①(CTI tool kit)
ソフトフォン画面
UIが制限される。 ・好きな位置にボタン配置などができない。 CRM連携 コールセンター定義の設定が必要。 ユーザ割り当てや、着信ポップアップ時にどのオブジェクトを検索するか または画面ポップの表示設定などが行える。 開発言語 『C++』 CTI連携はベンダー様からAPIを提供してもらい、CTI連携のイベント送信や イベント受信を実装する。 CRM連携の着信ポップアップや、通話ログなどはクラス、メソッドが用意 されている。
その他
クライアントPCに常駐ソフトウェアをインストールする必要 がある。常駐ソフトウェアがCTI連携を行う。
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実装パターン①(CTI tool kit)
Salesforceサポート
『Spring’15以降サポート終了する』 ~ ~ ~ ~ ~ ~Salesforceより~ ~ ~ ~ ~ Spring '15 以降、salesforce.com は Salesforce CTI Toolkit のすべてのバージョンに対するサポートを終了します。 このツールキットは、コールセンターのユーザがマシンにインストールして、Salesforce とコンピュータテレフォニーインテグレーションシステムを統合するために使用するアダプタプログラムを、パートナーが作成する際に役立ちます。この機能に対するサポートを終了することにより、パートナー様に混乱が生じてしまう可能性があることをお詫びいたします。顧客と Salesforce コミュニティに対してより多くの価値を提供できるように、パートナー様には可能な限り早急に Open CTI に移行されることを強くお勧めします。 http://docs.releasenotes.salesforce.com/ja-jp/api_cti/release-notes/rn_eol_cti.htm
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実装パターン①(CTI tool kit)
画面イメージ
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実装パターン②
OpenCTI
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実装パターン②(OpenCTI)
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実装パターン②(OpenCTI)
ソフトフォン画面
自由なUIにできる。 ・VisualForce+HTMLで実装ができる CRM連携 コールセンター定義の設定が必要。 ユーザ割り当てや、着信ポップアップ時にどのオブジェクトを検索するか または画面ポップの表示設定が行える。
「OpenCTI API」(Javascrit)を使用してCRMへの 連携処理を行う 開発言語 『VisualForce + HTML』 + 『OpenCTI API(Javascript)』+『Apex』
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実装パターン②(OpenCTI)
その他 各ベンダー様の製品で一番多いパターンとしては、専用にサーバアプリ ケーションを用意し、CTI連携やCRM連携をWebサーバに集約する形が 多いと思われる。Salesforceに表示されているソフトフォンは外部ページ が表示されている。
今後は各ブラウザでWebSocketが実装され、各ベンダー様から WebSocket等のAPIを提供して頂ければと思う。 RESTfulなAPIだと ・Twilio(トゥイリオ)など
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実装パターン②(OpenCTI)
画面イメージ
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実装パターン③
VisualForce+HTML
+Javascript
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実装パターン③( VisualForce+HTML +Javascript )
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ソフトフォン画面
全ての画面がVisualForce+HTML+Javascriptでの 実装になるためソフトフォンは自由なUIにすることができる。
CRM連携
Javascriptなどで、自由なインターフェースにすること ができる。 開発言語 UI側 :『VisualForce』+『HTML』+『Javascript』+『Apex』 CTI連携側 : API (お客様からAPI(ActiveX等)を提供していただき APIで対応できる範囲でソフトフォン開発やCTI連携を行う)
実装パターン③( VisualForce+HTML +Javascript )
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その他
CTI連携のAPIが、ActiveXの場合にはブラウザ依存(InternetExplorer限定)になる。 InternetExplorer以外のブラウザではプラグイン等が 必要になる。
実装パターン③( VisualForce+HTML +Javascript )
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実装パターン③( VisualForce+HTML +Javascript )
画面イメージ
纏め
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Pros Cons
CTI Tool Kit ・テンプレートが用意されている為、1から実装する必要がない。
・Spring’15以降サポート終了になってしまう。 ・ソフトフォンのUIに制限がある。 ・PCにソフトをインストールする必要がある。
OpenCTI ・ソフトフォンのUIを自由にVisualForceで実装できる。 ・CRM連携のインターフェース にAPIが用意されている
・テンプレートが用意されていない為、1から実装する必要がある。
VisualForce +HTML +Javascript
・ソフトフォンのUIを自由にVisualForceで実装できる。 ・CRM連携インターフェースを 自由な実装にできる。
・ソフトフォンやCRMを全てVisualForceで実装に時間はかかる。
各実装パターンに共通しているのは、ベンダー様にAPIを提供して頂く 必要があります。またソフトフォンの機能はAPIで実装できる範囲になります。
ご清聴ありがとうございました
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