¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬...

50
94 Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想) 3 まちづくり方針 3-1 市街地整備方針 (1)緑ゆたかでゆとりある住宅地の保全・形成 ●良好な居住環境の保全 ・ 低層住宅地におけるまちづくりのルールを定め、ゆとりのある良好な居住環境を保全します。 ・ 生活道路の改善整備が必要な低層住宅地では、建替えに際して、狭あい道路の拡幅整備を進め ます。 ・ 古くからの市街地で、狭あい道路が多く木造住宅が密集する地区においては、耐震改修や不燃 化を促進します。 ●中高層系用途地域における低層住宅地との調和 ・ 低層住宅地のなかに中高層住宅が混在化する可能性のある地区では、地区特性に応じて、既存 の周辺住宅地との調和を図るよう、まちづくりのルールを定めます。 ・ 大規模な土地が新たに開発される際は、地域の特性を踏まえ、周辺環境に配慮した開発事業と なるよう誘導します。 ●農地と調和した住宅地 ・ 農地の保全に努めるとともに、農地の隣で開発をする場合には、農地に影響を及ぼさないよう な配慮を求めます。 ・ 農地が開発される場合には、緑が多くゆとりのある開発となるよう誘導します。 ●大規模集合住宅の建替え ・ 団地などの将来予想される中高層集合住宅の建替えに際して、周辺環境への配慮など、事前に 検討をします。 ●府中の森芸術劇場周辺 ・ 府中の森芸術劇場周辺については、建替えを見据えたまちづくりのルールを検討します。 ●府3・4・21号沿道の土地利用 ・ 東八道路以北の府3・4・21号(府中国分寺線)の整備に際しては、沿道の土地利用やまち 並みのあり方などを検討します。 ●沿道の居住環境に配慮したまちづくりのルール ・ 幹線道路沿道の土地利用は、沿道の特性を踏まえ、居住環境の保全や防災性の向上、景観形成 に配慮した地区ごとのルールづくりを進めます。 (2)幹線道路沿道の土地利用

Transcript of ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬...

Page 1: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●     94

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3 まちづくり方針

3-1 市街地整備方針

(1)緑ゆたかでゆとりある住宅地の保全・形成

●良好な居住環境の保全・ 低層住宅地におけるまちづくりのルールを定め、ゆとりのある良好な居住環境を保全します。・ 生活道路の改善整備が必要な低層住宅地では、建替えに際して、狭あい道路の拡幅整備を進めます。

・ 古くからの市街地で、狭あい道路が多く木造住宅が密集する地区においては、耐震改修や不燃化を促進します。

●中高層系用途地域における低層住宅地との調和・ 低層住宅地のなかに中高層住宅が混在化する可能性のある地区では、地区特性に応じて、既存の周辺住宅地との調和を図るよう、まちづくりのルールを定めます。

・ 大規模な土地が新たに開発される際は、地域の特性を踏まえ、周辺環境に配慮した開発事業となるよう誘導します。

●農地と調和した住宅地・ 農地の保全に努めるとともに、農地の隣で開発をする場合には、農地に影響を及ぼさないような配慮を求めます。

・ 農地が開発される場合には、緑が多くゆとりのある開発となるよう誘導します。●大規模集合住宅の建替え・ 団地などの将来予想される中高層集合住宅の建替えに際して、周辺環境への配慮など、事前に検討をします。

●府中の森芸術劇場周辺・ 府中の森芸術劇場周辺については、建替えを見据えたまちづくりのルールを検討します。

●府3・4・21号沿道の土地利用・ 東八道路以北の府3・4・21号(府中国分寺線)の整備に際しては、沿道の土地利用やまち並みのあり方などを検討します。

●沿道の居住環境に配慮したまちづくりのルール・ 幹線道路沿道の土地利用は、沿道の特性を踏まえ、居住環境の保全や防災性の向上、景観形成に配慮した地区ごとのルールづくりを進めます。

(2)幹線道路沿道の土地利用

第3地域

Page 2: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       95

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

●商店街活性化の推進・ 誰もが気軽に徒歩や自転車で行ける商業機能の維持、確保のため、北府中駅周辺、国分寺街道沿道、晴見町商店街などにおいて商業活性化を進めます。

●商店街活性化の支援・ 商店街機能の向上やまち並みの維持を図るルールづくり、福祉と連携した新しいサービス展開など、商店街の自主的な取り組みに対して支援します。

●府中基地跡地留保地 ゆたかな緑の自然環境や、近接する芸術、文化機能の立地を生かし、研究開発機能、居住機能、自然環境が調和する、魅力ある景観形成に配慮したまちづくりを図るため、計画的な土地利用を進めます。・ 住宅ゾーン  周辺の緑ゆたかな自然環境や、芸術、文化施設と隣接する低層住宅地の環境と調和した、ゆとりと潤いのある居住環境を有する住宅地の形成を誘導します。・ 研究施設ゾーン  既存樹木を可能な限り保全、活用して、敷地の周囲に緑地などのオープンスペースを十分に確保し、緑ゆたかな景観形成を図ります。さらに、住宅地及び公園との調和、共生を図るため、住宅地との緩衝空間となる、安全で快適な道路空間及びゆたかな沿道緑地帯などを配置し、施設建築物については、周辺の低層戸建住宅地の環境との調和やまち並みの形成に配慮した適切な形態とします。・ 公園緑地ゾーン  既存公園や文化施設の機能との連携を強化し、水と緑のネットワークにおける緑の中核的な拠点としての施設整備などとともに、住宅ゾーン、研究ゾーン及び府中の森公園との土地利用の調和を図り、既存樹木を活用した公園整備を行います。

●浅間山周辺・ 浅間山と調和したまち並みを形成し、環境や景観に配慮した快適なまちづくりを進めていくよう、適切な土地利用を誘導します。

・ 新小金井街道沿道では、浅間山の緑に配慮した沿道景観の形成を図り、都市部の貴重な緑として残っている農地の保全、活用を図ります。

・ 低層住宅が広がる地区では、戸建て住宅や小規模の共同住宅を基本とした、緑あふれる居住環境を維持、保全します。

(3)地域住民の生活を支える身近な商業の活性化

(5)浅間山を生かした土地利用

(4)府中基地跡地留保地の土地利用

第3地域

市街地整備方針

Page 3: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●     96

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

第3地域

Page 4: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       97

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

3-2 道路・交通の整備方針

(1)幹線道路の整備

① 広域幹線道路●歩行者・自転車の安全性に配慮した東八道路の改善・ 歩行者、自転車が共に安心して利用できる空間を確保するため、電線類の地中化や適切な街路樹の維持管理に努めます。

② 地域幹線道路・地区幹線道路●府3・4・21号の早期整備・ 府3・4・21号(府中国分寺線)の未整備部分の早期整備を促進します。●府中街道の整備・ 府中街道の拡幅整備未整備区間について、整備を促進します。●府中基地跡地の土地利用に伴う小金井街道の改善・ 府中基地跡地の開発事業に合わせ、小金井街道沿道に歩道状空地を確保し、バリアフリー化を行い、環境に配慮した整備を行います。

●地域幹線道路・地区幹線道路の改善・ いちょう通りをはじめとする地域幹線道路、地区幹線道路については、歩行者と自転車交通の安全性を確保するために、歩行者、自転車が共に安心して利用できる道路とします。

●美術館通りの延伸整備・バリアフリー化・ 府中基地跡地周辺の東西方向のアクセス改善に向けて、美術館通りの延伸整備を促進します。・ 高齢者や子どもなど、誰もが歩きやすく親しみやすいよう、バリアフリー化を図ります。●浅間山通りにおける交通安全対策の強化・ 浅間山の北側のカーブは見通しが悪く、勾配があり危険なため、交通安全対策の強化を図ります。●安全性・快適性に配慮した学園通りの整備・ 街路樹の定期的な維持管理を行い、歩行空間の確保や防犯等に配慮した整備改善に努めます。

① 主要な生活道路●街路樹の適切な維持管理・ 歩行者や自転車の安全な通行空間を確保するため、通行の支障となる枝葉の剪定等、適切な維持管理について、市民と協働で取り組める仕組みを検討します。

●富士見通りのバリアフリー化・ 誰もが歩きやすく、親しみやすいよう、バリアフリー化を図ります。

(2)生活道路の整備

第3地域

道路・交通の整備方針

Page 5: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●     98

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

② 生活道路

●歩行者・自転車の安全対策・ 主要な交差点については、信号機の設置、交差点の隅切り整備、交差点のカラー舗装などの交通安全対策を進めます。

・ 共同溝の設置が可能な道路については、電線類の地中化を検討します。・ 街路灯の適切な設置を進めます。●生活道路のネットワークの形成・ 府中基地跡地周辺の北側及び東側の住宅地では、生活道路のネットワークが未形成であることから、府中基地跡地の利用に際して、生活道路網の整備、改善を促進します。

●狭あい道路の拡幅整備の推進・ 狭あい道路については、土地所有者の理解と協力を求め、「狭あい道路拡幅整備事業」により、沿道の建物の建替えに際して、道路中心線から2mの後退整備、角地の隅切り整備を進めます。

●生活道路への通過車両の流入抑制・ 東八道路から生活道路への通過車両の流入の抑制を図るとともに、生活道路における歩行者の安全対策を図ります。

(3)公共交通等の充実

① 鉄道・ 北府中駅周辺はバリアフリー化整備を促進します。

第3地域

Page 6: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       99

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

第3地域

道路・交通の整備方針

Page 7: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    100

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-3 公園・緑地等の整備方針

(1)公園・緑地等の整備

●既存公園等の維持管理・改善・ 既存の公園、緑地等については、安全、安心で、誰もが快適に利用できる施設とするために、周辺住民の協力を得て、維持管理、改善に努めます。

●新たな公園等の整備・ 新たな公園を整備する際には、地域住民の意見を取り入れ特色ある公園整備を進めます。・ 公園の特性に応じて、市民との協働による管理、運営の仕組みづくりを進めます。・ 新町や栄町の幹線道路沿いなどの、身近にまとまった公園が少ない区域では、新たな公園整備に努めます。

・ 開発事業にあわせて公園を整備する際には、水と緑のネットワーク(既存の公園、緑道、遊歩道等)との連続性に配慮した配置、整備をします。

・ 府中基地跡地留保地の公園緑地ゾーンについては、現状の樹林地を生かし、隣接する府中の森公園や文化施設などと、一体となった緑ゆたかな公園として整備をします。

・ 公園に配置する機能や維持管理、運営の方法について、市民の意見や意向を踏まえ、市民と協働で公園を整備します。

(2)緑のまちづくり(緑の保全と創出)

●公共公益施設・道路の緑化・ 小中学校の校庭の芝生化など、公共施設の敷地の緑化を積極的に進めます。・ 街路樹について、沿道住民等との協働により、適切な維持管理に努めます。・ 街路樹の樹種選定や植栽環境の整備、維持管理は、樹種の特徴や周辺状況に配慮します。●民有地の緑化・ 市民の緑化への意識を高めるため、市民花壇の設置など市民主導の緑化活動を支援します。・ 府中の名木百選に選定された名木や保存樹木に指定された樹木については、所有者、市及び市民が協力して保全、維持管理する新たな仕組みを検討します。

・ 樹林地については、保存樹林制度や市民緑地制度等により積極的な保全と活用を検討します。・ 開発事業を行う際に、開発区域内に樹木がある場合は、積極的に保全します。・ 住宅地においては、地区計画制度や建築協定、景観協定を活用して、住宅地の緑化を進めます。・ 剪定により生じる枝葉について、回収や資源化を検討します。●都市農地の保全・ 生産緑地の追加指定を行い、まとまった良好な営農環境を保全します。・ 生産緑地を買取るための財源について検討します。・ 農地の相続税改正について国に要請します。・ 農地の保全への市民の理解と参加を促すため、市民農園、体験型農園、学校農園、援農ボランティアの育成など様々な機会を通して、農業の役割や必要性について周知を図ります。

第3地域

Page 8: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       101

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

・ 高齢化や相続等の理由で耕作が十分にできない農地の有効活用を図るための仕組みを検討します。

・ 教育活動を通して市民の緑の保全意識を啓発するため、研究機関の協力を得て、緑の保全活動を推進します。

(3)水と緑のネットワーク形成(緑の拠点・水と緑の軸の形成)

●浅間山公園周辺・ 環境保全活動に取り組む市民団体や関係機関、東京都と協力し、浅間山公園の植生や生物などの自然環境の保全を図ります。

・ 環境保全活動に取り組む市民団体に対して、支援体制づくりを進めます。・ 湧水の保全のため、雨水の地下浸透を推進します。●府中基地跡地留保地周辺の緑の拠点の形成・ 府中基地跡地留保地に整備する公園は、府中の森公園、美術館通り、平和の森公園、浅間山公園、多磨霊園等とのネットワークを維持し、地域の緑の拠点となるよう整備します。

●幸町緑地(東京農工大学農地)の保全・ 幸町緑地(東京農工大学農地)は、緑地としての保全を図ります。

第3地域

公園・緑地等の整備方針

府中の森公園

Page 9: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    102

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

第3地域

Page 10: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       103

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

3-4 景観のまちづくり方針

(1)浅間山周辺の景観づくり

●緑や自然環境と調和した景観・ 周辺からの緑の眺望と、浅間山からの眺望を確保するため、浅間山周辺で建築する際には、周辺の景観に配慮した建築物の形態、配置とするよう誘導します。

・ 浅間山の緑と連続する緑のネットワークの形成を図るため、周辺の敷地内緑化や建築物の屋上、壁面緑化等を進めます。

・ 浅間山周辺で開発事業を行う際の緑化については、周辺の自然環境と調和する樹種等を選定します。

・ 浅間山の緑や自然環境との調和を図るため、周辺の建築物や広告物等の色彩を適切に誘導するとともに、建築物のスカイラインの調和を図ります。

●東八道路の沿道景観・ 沿道で建築する際は、街路樹と宅地内の緑との調和に配慮するとともに、後背にある住宅地の落ち着きある景観との調和に配慮した建物の形態、配置とします。

●学園通りの沿道景観・ 沿道の街路樹や歩道空間の植栽に工夫を凝らし、緑地帯を十分に確保することにより、連続した緑ゆたかな良好な沿道景観を形成します。

●学園拠点周辺の景観・ 東京農工大学周辺の開発事業は、緑地空間や低層住宅地との調和に配慮し、緑の多い落ち着いた景観形成を誘導します。

●住宅地の景観・ 落ち着きとゆとりのある緑の多い景観を目指し、地区特性に応じたまちづくりのルールを検討するとともに、宅地開発を行う場合は、周辺との調和を図り、より良い居住環境を形成します。

●歴史ある景観づくり・ 国分寺史跡の武蔵国分寺参道口跡周辺においては、歴史あるまち並みに配慮した景観とします。

●府中基地跡地留保地の景観・ 府中基地跡地留保地の開発に際しては、周辺と調和した緑の多いまち並みの形成を図ります。

(4)府中基地跡地の景観づくり

(3)住宅地等の景観づくり

(2)幹線道路沿道の景観づくり

第3地域

景観のまちづくり方針

Page 11: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    104

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-5 防災のまちづくり方針

●木造住宅市街地の防災性の向上・ 浅間町2、4丁目、天神町1、2、4丁目、新町1、3丁目、幸町1丁目、晴見町3丁目及び栄町2丁目周辺については、地震時における建物の倒壊に備え、耐震診断、耐震改修を促進し、市街地の防災性の向上を図ります。

・ 天神町2、4丁目、新町1、3丁目、晴見町1、3丁目及び栄町1丁目周辺については、地震時に発生する出火による建物の延焼被害に備え、不燃化建替えを促進し、市街地の防災性の向上を図ります。

●ゆとりのある市街地環境による防災性の向上・ 市街地に残る農地や府中基地跡地の公園の樹林地等の保全を図るとともに、延焼遮断帯としての機能を高めます。

・ 敷地の細分化の抑制を図り、建物の密集化による延焼被害を防ぎます。●公共建築物等の耐震性の向上・ 公共建築物等の防災上重要な建築物の不燃化、耐震化を進めます。●災害時に重要な役割を担う道路沿道の防災性の向上・ 緊急輸送路線等、大災害時に避難や緊急車両の通行において重要な役割を担う道路の沿道については、建物の不燃化、耐震化を進めます。

●安全な避難経路の確保・ 新町、栄町及び天神町1、2、4丁目周辺などは狭あい道路が多く、住宅が密集した市街地について、狭あい道路の拡幅整備を進めます。

・ 一時集合場所 ( 小中学校校庭 )、1、2次避難所 ( 小中学校等 ) 及び広域避難場所 ( 府中の森公園等 ) へ、安全かつ速やかに避難できるように、避難路の安全性の確保 ( ブロック塀の生け垣化等 )を進めます。

・ 地域住民への防災意識を高めるとともに、円滑な避難行動ができるよう避難場所等の案内板などの充実を図ります。

●府中基地跡地留保地の防災機能の確保・ 府中基地跡地留保地に新設する主要な道路については、災害時を考慮した整備を進めます。

●避難所等の応急設備の充実・ 浅間中学校など避難所等においては、災害規模を想定した避難生活に必要な物資の備蓄を行うとともに、多目的貯水槽やマンホールトイレ等の応急設備の充実を図ります。

●防災施設の整備・ 自主防災倉庫等の防災施設の整備を進めます。

(1)災害に強い市街地整備

(2)避難所等の機能強化

第3地域

Page 12: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       105

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

第3地域

防災のまちづくり方針

Page 13: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    106

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-6 福祉のまちづくり方針

●道路・ 府3・4・13号(天神町晴見線)、府3・4・18号(府中国分寺南口線)、府3・4・21号(府中国分寺線)、府3・4・22号(是政恋ヶ窪線)及び府3・5・17号(八幡宿天神町線)の整備に際しては、歩行空間のバリアフリー化を進めます。

・ 小金井街道、いちょう通り、美術館通り、浅間山通りなどの既存幹線道路や、富士見通り等主要な生活道路について、誰もが安心して歩ける道路とするために、各路線の状況に応じて歩行空間拡充の観点から改善整備を進めます。

●公園・緑道・ 公園、緑道のバリアフリー化、ベンチなどの設置を進め、誰もが安心して利用できる環境を整えます。

●鉄道駅・ 北府中駅周辺のバリアフリー化を促進します。●バスやバス停留所周辺・ 路線バスの超低床化、バス停の上屋及びベンチの設置など、高齢者、障害者及び子育て世帯等に配慮したバス関連施設の改善を促進します。

●公共施設・店舗等・ 多数の人が出入りする施設 ( 公共施設、店舗、集合住宅等)について、バリアフリー化を進めます。●公営住宅・ 公営住宅については、バリアフリー化を推進します。

(2)ユニバーサルデザインに配慮した交通施設の推進

(3)ユニバーサルデザインに配慮した公共施設・住宅の推進

(1)ユニバーサルデザインに配慮した道路・公園の推進

第3地域

Page 14: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       107

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

Ⅲ-4 第4地域まちづくり方針

第4地域

範 囲  府中町全域、緑町全域、宮町全域、八幡町全域、本町1丁目及び2丁目、宮西町全域、  寿町全域

面 積  約 227ha 

Page 15: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    108

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

1 地域の現況と課題

●市街地環境の特性・ 府中市の中心部に位置し、府中駅を中心に業務・商業施設、公共施設が集積している地域です。武蔵国府が置かれていたことから、大國魂神社を始めとした寺社やけやき並木などの歴史的資源が多く存在しています。

●人口・世帯の動向・ 住民基本台帳に基づく平成 21年4月1日現在の人口は約 31,600 人、世帯数は約 16,600 世帯であり、人口密度は約 139.1 人 /ha と、市平均 82.7 人/ ha より非常に高くなっています。

・ 人口動向としては、平成 16年からの 5年間で約 10.0%の増加となっています。・ 65歳以上の高齢者人口は約 16.8%と市平均の 18.9%より低く、15 歳未満の人口は約 11.8%と市平均の 14.0%より低くなっています。

●生活環境の特性・ 平成 21 年 4月1日現在、約 12.4ha の公園があり、1人当たりの公園面積は約 3.9 ㎡となっており、市平均の 7.4 ㎡を下回っています。

●駅周辺・ 府中駅前では自転車の路上駐輪が多く見られます。・ けやき並木と調和がとれたまち並みの形成が必要です。・ けやき並木の保全と快適な歩行空間の確保が求められています。●幹線道路沿道・ 幹線道路沿いにおける中高層集合住宅が増加しています。・ ワンルームマンションの建設に伴い、地域コミュニティ形成が求められています。・ 幹線道路沿道の中高層建築物による、後背地への影響に配慮する必要があります。●住宅地・ 敷地の細分化が進み、建築敷地面積の狭小化が課題となっています。・ 宮町、宮西町、八幡町等では木造住宅が密集しており、地震による建物倒壊の恐れがあります。

●幹線道路・ 甲州街道は歩道幅員が狭くなっています。・ けやき並木通りでは、歩行者と自転車の通行が明確に区分されていません。・ 府中街道の拡幅整備が未整備部分は、歩道幅員が狭くなっています。・ 桜通りは、街路樹である桜の根や枝葉が安全な歩行の妨げとなっている箇所があります。

(1)地域の概要

(2)市街地整備の現況と課題

(3)道路・交通の現況と課題

第4地域

Page 16: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       109

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

・ 旧甲州街道等の地区幹線道路は、歩道幅員が狭い箇所やバリアフリー化が進んでいない箇所があります。

●生活道路・ 富士見通りは歩道幅員が狭く、バリアフリー化がされていません。・ 街路樹の管理が十分でない道路があります。・ 八幡町一丁目付近の道路は、東西方向の道路幅員が狭いうえ、見通しが悪い箇所があります。・ 狭あい道路や見通しの悪い道路などの改善が必要です。●公共交通・ 府中駅利用者を対象とした自転車駐車場の整備が必要です。

●公園・緑地・ 一人あたりの公園面積が市の平均を下回っています。●水と緑の環境・ 小中学校の校庭の芝生化など、公共施設の緑化を推進する必要があります。・ 街路樹の管理が十分でない箇所があります。・ 住宅地の既存樹林や庭木の維持管理は所有者にとって負担が大きすぎます。・ 農業後継者の不足等により農地が減少しています。・ 商業地には緑や市民が憩えるスペースが不足しています。・ けやき並木の保全に向けた計画は作成されているが、長期的な課題があります。・ 宅地開発により、崖線の緑や湧水等、自然環境が失われつつあります。

●大國魂神社・けやき並木・府中崖線周辺・ けやき並木通り沿道では建物の壁面後退を誘導しています。・ 八幡町周辺は道路整備が遅れており、崖線に沿った寺社や名所旧跡等、地域の魅力が十分に生かされていません。

●商業地・幹線道路沿道・ 府中駅や府中本町駅周辺では、にぎわいの連続性を形成する必要があります。・ 幹線道路沿道でマンション開発が進行し、旧甲州街道の歴史あるまち並みや、後背の低層住宅地と調和したまち並みが失われつつあります。

●住宅地・ 三本木土地区画整理事業施行区域の住宅地において、現在の良好な環境を保全する必要があります。

(4)公園・緑地等の現況と課題

(5)景観の観点からみたまちの現況と課題

第4地域

Page 17: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    110

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

●市街地の状況・ 宮町、八幡町では、狭あい道路が多く木造住宅が密集しており、地震による建物倒壊の恐れがあります。

・ 府中駅南口地区市街地再開発事業区域は、現況では老朽建物が密集しており、早急な再開発事業の実施が求められています。

●避難体制・ 地域の防災体制の強化が必要です。

●道路・公共施設・ バリアフリー重点整備地区以外の幹線道路や生活道路等では、バリアフリー化が進んでいません。

(6)防災の観点からみたまちの現況と課題

(7)福祉の観点からみたまちの現況と課題

第4地域

Page 18: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       111

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

2 地域の将来像及びまちづくりの目標

(1)大國魂神社・けやき並木・武蔵国府跡を核とした歴史と風格のあるまち

・ 大國魂神社の祭りが、地域交流の場となり、次世代を育てる地域の核となるよう新しい市民にも参加してもらい、祭りを継承します。

・ 大國魂神社とくらやみ祭を、重要な観光資源として生かします。・ 大國魂神社、けやき並木、武蔵国府跡などの景観資源との調和を図るまちづくりを進めます。

・ 府中市の中心拠点として、活気ある商店街づくりと商業活動の活性化を図ります。

(3)災害に強いまち

・ 木造住宅の耐震化などの災害対策を進め、安全確保を図ります。

(2)中心拠点としてのにぎわいのあるまち

第4地域

大國魂神社の枝垂れ桜

Page 19: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    112

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3 まちづくり方針

3-1 市街地整備方針

(1)府中駅周辺・けやき並木沿いのまち並みの形成

●府中駅南口地区市街地再開発事業・ 自転車及び自動車駐車場を整備し、違法駐車をなくし、良好な環境の整備に努めます。・ けやき並木に配慮した形態、配置とします。●けやき並木と調和した風格あるまち並みの形成・ けやき並木通り沿道において、まちづくりのルールを定め、けやき並木と調和した風格あるまち並みの形成を推進します。

・ けやき並木に、市民が憩い、集えるような空間の創出を目指します。●府中駅と府中本町駅の接続・ 府中駅と府中本町駅間の接続の向上を図ります。

●幹線道路後背の住宅地との調和・ 幹線道路沿道では、後背にある住宅地との調和に配慮した形態、配置となるよう、まちづくりのルールを定めます。

●良好な居住環境の維持・ 集合住宅の増加による居住環境への影響に配慮し、良好な環境の維持に努めます。●良好な居住環境の保全・ 良好な住宅地を保全するため、敷地面積の最低限度などの、まちづくりのルールを検討します。・ 木造住宅が密集する地域や地震時における建物の倒壊が心配される地域では、重点的に建物の耐震化を促進します。

●市民会館・中央図書館複合施設周辺・ 市民会館・中央図書館複合施設周辺については、住宅地が広がる良好な環境を今後も保全するとともに、複合施設の建替えを見据えたまちづくりのルールを検討します。

●武蔵国府跡・ 武蔵国府の中心施設である国府跡については、国史跡にふさわしい整備、保全を行います。

(2)幹線道路沿道の土地利用

(3)緑ゆたかでゆとりある住宅地の保全・形成

(4)歴史的まち並みの保全

第4地域

Page 20: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       113

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

第4地域

市街地整備方針

Page 21: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    114

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-2 道路・交通の整備方針

(1)幹線道路の整備

① 広域幹線道路●歩行者、自転車の安全に配慮した甲州街道の歩道の改善・ 沿道の建物の建替え時に、土地所有者の理解と協力を求め、歩行空間の確保に努めます。

② 地区幹線道路●けやき並木を憩いの空間として目指す取り組みの推進・ 府中市を代表する歴史、文化的財産であり、市のシンボルでもある国指定天然記念物「馬場大門のケヤキ並木」を保全しながら、市民が憩い、集える空間とすることを目指します。

●府中街道の整備・ 府中街道の拡幅未整備区間については、整備を促進します。●桜通りの改善・ 電柱の民有地内移設等による歩道の有効幅員の確保を進めます。・ 歩行者や自転車の安全な通行空間を確保するため、街路樹の育成環境に考慮し、交通の支障となる根や枝の一部剪定など、適切な維持管理に努めます。

・ 誰もが歩きやすく親しみやすいよう、バリアフリー化を図ります。●地域幹線道路・地区幹線道路のバリアフリー化・ 誰もが歩きやすく親しみやすいよう、府中駅前通り、あかしあ通り、いちょう通り、競馬場正門通り及び新宿仲通りにおいて、バリアフリー化を図ります。

③ その他の幹線道路●歩行者・自転車の安全に配慮した道路の改善・ 旧甲州街道等その他の幹線道路において、歩道幅員が十分に確保されていない部分については、沿道の建物の建替え時に、歩道部分の後退整備を図るなど、歩行者や自転車が安全に通行できる空間の確保に努めます。

(2)生活道路の整備

① 主要な生活道路●歩行者・自転車の安全対策、バリアフリー化・ 誰もが歩きやすく親しみやすいよう、府中公園通り及び富士見通りにおいて、バリアフリー化を図ります。

●街路樹の適切な維持管理・ 歩行者や自転車の安全な通行空間を確保するため、街路灯の光や通行の支障となる枝葉の剪定等、適切な維持管理について、市民と協働で取り組める仕組みを検討します。

第4地域

Page 22: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       115

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

② 生活道路

●狭あい道路の拡幅整備の推進・ 狭あい道路については、土地所有者の理解と協力を求め、「狭あい道路拡幅整備事業」により、沿道の建物の建替えに際して、道路中心線から2mの後退整備、角地の隅切り整備を進めます。

●歩行者・自転車の安全対策、バリアフリー化・ 幹線道路から生活道路への通過車両の流入抑制を図ります。また、生活道路における歩行者、自転車の安全対策を推進します。

・ 府中駅周辺の商店街などの生活道路においては、誰もが歩きやすく親しみやすいよう、バリアフリー化を図るとともに、歩行者や自転車が安全に通行できる空間の確保に努めます。

・ 主要な交差点については、信号機の設置、交差点の隅切り整備、交差点のカラー舗装などの交通安全対策を進めます。

① 自転車対策・ 府中駅周辺における自転車利用者の増加に対応するため、駅利用者を対象とする自転車駐車場の整備や放置自転車対策を進めます。また、開発事業に合わせて施設利用者用の自転車駐車場の設置を誘導します。

(3)公共交通の充実

第4地域

道路・交通の整備方針

府 中 駅

Page 23: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    116

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

第4地域

Page 24: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       117

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

3-3 公園・緑地等の整備方針

(1)公園・緑地等の整備

●既存公園、緑地等の維持管理、改善・ 既存の公園、緑地等については、安全、安心で、誰もが快適に利用できる施設とするために、周辺住民の協力を得て、計画的に維持管理、改善に努めます。

●新たな公園等の整備・ 開発事業にあわせて公園を整備する際には、水と緑のネットワーク(既存の公園、緑道、遊歩道等)との連続性に配慮した配置、整備をします。

・ 新たな公園を整備する際には、地域住民の意見を取り入れ特色ある公園整備を進めます。・ 公園の特性に応じて、市民との協働による管理、運営の仕組みづくりを進めます。

●公共公益施設・道路の緑化・ 小中学校の校庭の芝生化など、公共施設の敷地の緑化を積極的に進めます。・ 桜通りについては、桜並木の連続性を維持していくため、段階的に植替えを行うなど、並木の保全に努めます。

・ 街路樹について、沿道住民等との協働による適切な維持管理に努めます。・ 街路樹の樹種選定や植栽環境の整備、維持管理は、樹種の特徴や周辺状況に配慮します。●民有地の緑化・ 府中の名木百選に選定された名木や保存樹木に指定された樹木については、市及び市民が協力して保全、維持管理する新たな仕組みを検討します。

・ 樹林地については、保存樹林制度や市民緑地制度等により積極的な保全と活用を検討します。・ 開発事業を行う際に、開発区域内に樹木がある場合は、積極的に保全に努めます。・ 住宅地においては、地区計画制度や建築協定、景観協定を活用して、住宅地の緑化を進めます。・ 市民の緑化への意識を高めるため、市民花壇の設置など市民主体の緑化活動を支援します。・ 剪定により生じる枝葉について、回収や資源化を検討します。●都市農地の保全・ 生産緑地の追加指定を行い、まとまった良好な営農環境を保全します。・ 生産緑地を買取るための財源について検討します。・ 農地の相続税改正について国に要請します。・ 農地の保全への市民の理解と参加を促すため、市民農園、体験型農園、学校農園、援農ボランティアの育成など様々な機会を通して、農業の役割や必要性について周知を図ります。

・ 高齢化や相続等の理由で耕作が十分にできない農地の有効活用を図るための仕組みを検討します。

●商業地の緑化・ 府中駅南口地区市街地再開発事業では、周辺に配慮した緑化に努めます。

(2)緑のまちづくり(緑の保全と創出)

第4地域

公園・緑地等の整備方針

Page 25: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    118

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

・ 駅前や商店街では、フラワーポットやプランターの設置、屋上緑化などを推進します。

●けやき並木の保護管理・ 国の天然記念物に指定されているけやき並木を将来にわたり保護管理していきます。・ 市民が安心して集い憩うことが出来るよう、樹木の保全と安全性の確保に配慮した、適切な維持管理を実施します。

・ 具体的な樹木の管理方法については、専門家の指導のもと、今後管理指針やマニュアルの策定を行います。

・ 市が中心となって、所有者や隣接する商店街、自治会などの市民と協働で行うけやきの管理体制を構築します。

●寺社林の保全・ 大國魂神社や八幡宮の寺社林については、土地所有者等の協力を得て保全します。●府中崖線の保全・ 府中崖線の樹林は、恒久性を確保するため、都市緑地法や条例等に基づく地域制緑地の制度を活用するほか、緑化基金などを活用して公有地化を進めます。

・ 崖線の樹林を良好な状態に保つため、市民や事業者等の協力を得て、下草刈りや枝打ちなど、適切な維持管理に努めます。

・ 崖線周辺の民有地についても樹木や樹林地の保全や緑化を誘導します。・ 府中崖線周辺の湧水を保全するため、雨水浸透ますの設置を促進します。また、道路等の整備に際しては、透水性舗装などを実施します。

(3)水と緑のネットワーク形成(緑の拠点・水と緑の軸の形成)

第4地域

けやき並木通り

Page 26: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       119

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

第4地域

公園・緑地等の整備方針

Page 27: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    120

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-4 景観のまちづくり方針

(1)けやき並木・大國魂神社周辺の景観づくり

●歴史的資源を生かした景観・ けやき並木や神社境内の樹木の保全を進めるとともに、周辺で建築する際には、これらの樹木の保全に配慮した配置とし、敷地内の緑化を進め、連続した緑を形成します。

・ 建築物や広告物等を設置する際は、けやき並木や大國魂神社の緑、周辺のまち並みと調和のとれた形態、配置とし、風格あるまち並みの形成を図ります。

・ 地上部だけでなく地下部も壁面を後退し、透水性舗装とするなど、けやきの保全に配慮します。・ 武蔵国府跡周辺においては、歴史あるまち並みに配慮した景観とします。

●自然環境の保全・ 既存の緑や地形などを保全し、連続性のある景観を形成します。・ 湧水を保全、再生するために、崖上での雨水浸透ますの設置や透水性舗装を促進します。●緑や自然環境と調和した景観・ 崖線周辺で建築する際は、敷地内の樹木の保全や緑化を進めます。・ 崖線周辺の緑化に際しては、崖線の自然環境に配慮した樹種等を選定します。・ 崖線沿いの散歩道の整備や坂道の修景を図るなど、市民が日常的に親しめる景観とします。・ 崖線沿いの建築物や付属施設、広告物等については、自然に調和した素材や色彩とします。・ 崖線の緑の眺望に配慮するために、崖線周辺で建築する際には、スカイラインの調和を図るとともに、崖線の地形や緑と調和した形態、配置とします。

●府中駅周辺の景観・ 中心拠点にふさわしい都市の魅力を形成していくため、けやき並木の憩いの空間創出や、商業地のにぎわいが連続した景観づくりを進めます。

・ 府中駅周辺の商店街では、相互に協力しながら、まちのにぎわいと魅力を創出します。●府中本町駅周辺の景観・ 府中本町駅を中心とした、地域拠点にふさわしい、賑わいの感じられる景観づくりを進めます。

●活力とにぎわいの連続したまち並みの形成・ 沿道で建築する際は、街路樹と宅地内の緑との調和に配慮するとともに、後背にある住宅地の落ち着きある景観との調和に配慮した建物の形態や配置とします。

(4)幹線道路沿道の景観づくり

(2)府中崖線周辺の景観づくり

(3)駅周辺の商業地の景観づくり

第4地域

Page 28: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       121

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

●旧甲州街道の沿道景観・ 沿道で建築する際は、周辺の居住環境に配慮した建築物のデザインや色彩とし、敷地内の緑化に努めるよう誘導します。

・ 中高層建築物を建築する際は、周辺の建築物とのスカイラインの調和やセットバックを行うなど、景観への配慮と圧迫感の軽減を図ります。

●三本木土地区画整理事業施行区域のまち並みの保全・ 良好な居住環境のまち並みを保全するため、地区計画制度や景観協定、建築協定を活用して、敷地の細分化の防止や緑の確保等のルールづくりを進めます。

●住宅地の景観・ 落ち着きとゆとりのある緑の多い景観を目指し、地区特性に応じたまちづくりのルールを検討するとともに、宅地開発を行う場合は、周辺との調和を図り、より良い居住環境を形成します。

(5)住宅地等の景観づくり

第4地域

景観のまちづくり方針

く る る

Page 29: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    122

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-5 防災のまちづくり方針

●木造住宅市街地の防災性の向上・ 宮町2丁目、八幡町2丁目及び宮西町4、5丁目周辺については、地震時における建物の倒壊に備え、耐震診断、耐震改修を促進し、市街地の防災性の向上を図ります。

・ 緑町3丁目及び宮西町4丁目周辺については、地震時に発生する出火による建物の延焼被害に備え、不燃化建替えを促進し、市街地の防災性の向上を図ります。

●市街地再開発事業の促進・ 府中駅南口地区市街地再開発事業区域では、事業の促進を図り、防災機能を高めます。●公共建築物等の耐震性の向上・ 公共建築物等の防災上重要な建築物の不燃化、耐震化を進めます。●災害時に重要な役割を担う道路沿道の防災性の向上・ 緊急輸送路線等、大災害時に避難や緊急車両の通行において重要な役割を担う道路の沿道については、建物の不燃化、耐震化を進めます。

●安全な避難経路の確保・ 宮西町1~5丁目、宮町2、3丁目、八幡町1~3丁目周辺の狭あい道路が多く、住宅が密集した市街地については、狭あい道路の拡幅整備を進めます。

・ 一時集合場所 ( 小学校校庭 )、1、2次避難所 ( 小学校等 ) 及び広域避難場所 ( 市民球場等 ) へ安全かつ速やかに避難できるように、避難路の安全性の確保 ( ブロック塀の生け垣化等 ) を進めます。

・ 地域住民への防災意識を高めるとともに、円滑な避難行動ができるよう、避難場所等の案内板などの充実を図ります。

●避難所等の応急設備の充実・ 第一小学校など避難所等においては、災害規模を想定した物資の備蓄を行うとともに、応急設備の充実を図ります。

●防災施設の整備・ 自主防災倉庫等の防災施設の整備を進めます。

(1)災害に強い市街地整備

(2)避難所等の機能強化

第4地域

Page 30: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       123

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

第4地域

防災のまちづくり方針

Page 31: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    124

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-6 福祉のまちづくり方針

●道路・ 府中街道の未整備区間の整備に際しては、十分な歩行空間の確保とバリアフリー化を進めます。・ 府中駅、府中本町駅周辺や府中公園通り、富士見通りのバリアフリー化を進めます。・ 府中駅南口地区市街地再開発事業において、ペデストリアンデッキやエレベーターの整備など、周辺のバリアフリー化に努めます。

●公園・緑道・ 公園、緑道のバリアフリー化、ベンチなどの設置を進め、誰もが安心して利用できる環境を整えます。

●バスやバス停留所周辺のバリアフリー化・ 路線バスの超低床化、バス停の上屋及びベンチの設置など、高齢者、障害者及び子育て世帯等に配慮したバス関連施設の改善を促進します。

●公共施設・店舗等・ 多数の人が出入りする施設(公共施設、店舗、集合住宅等)のバリアフリー化を進めます。●公営住宅・ 公営住宅のバリアフリー化を推進します。

(2)ユニバーサルデザインに配慮した交通施設の推進

(3)ユニバーサルデザインに配慮した公共施設、住宅の推進

(1)ユニバーサルデザインに配慮した道路・公園の推進

第4地域

Page 32: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       125

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

Ⅲ-5 第5地域まちづくり方針

第5地域

範 囲  武蔵台 1~ 3丁目、北山町 1~ 4丁目、西原町 1~ 4丁目、東芝町の一部

面 積  約 244ha 

Page 33: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    126

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

1 地域の現況と課題

●市街地環境の特性・ 府中市北西部の武蔵野段丘及び立川段丘に位置し、東西に走る国分寺崖線周辺に武蔵台緑地などの緑のオープンスペースや多摩総合医療センターなどの公共、公益的施設が立地しています。

・ 地域の南側には東芝府中工場を中心に工場、事業所が立地しています。住宅地の大部分は低層住宅地です。

●人口・世帯の動向・ 住民基本台帳に基づく平成 21年4月1日現在の人口は約 17,600 人、世帯数は約 8,100 世帯であり、人口密度は約 71.1 人 /ha と、市平均 82.7 人/ ha より低くなっています。

・ 人口動向としては、平成 16年からの5年間で約 2.2%の増加となっています。・ 65歳以上の高齢者人口は約 22.4%と市平均 18.9%より高く、15 歳未満人口は約 13.2%と市平均 14.0%より低くなっています。

●生活環境の特性・ 平成 21年4月1日現在、約 7.1ha の公園があり、1人当たりの公園面積は約 4.1 ㎡となっており、市平均 7.4 ㎡を下回っています。

●住宅地・ 住宅地において、建物の密集化が進んでいます。・ 低層住居専用地域において、用途地域の境界部では居住環境に影響を及ぼす場合があります。●幹線道路沿道・ 都市計画道路の整備にあたり、沿道建物が高層化し、落ち着きのある居住環境が失われるおそれがあります。

●商店街・ 大型ショッピングセンターの出店等により、地域の商店街の振興に影響を及ぼすことが考えられます。

●幹線道路・ 府3・2・2の2号(東京八王子線)と府3・4・5号(新奥多摩街道線)の早期整備と既存住宅地への配慮が必要となります。

・ 東八道路の安全で快適な歩行空間を確保するため、電線類の地中化や街路樹の適切な維持管理等を進める必要があります。

(1)地域の概要

(2)市街地整備の現況と課題

(3)道路・交通の現況と課題

第5地域

Page 34: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       127

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

●生活道路・ 武蔵台通り、富士見通り、十中通り等では、歩道が未整備の箇所やバリアフリー化が進んでいない部分があります。

・ 七小通りは国立市や国分寺市へ抜ける通過交通量が多い傾向があります。・ 東西方向の道路が少なく、道路ネットワークを充実させる必要があります。・ 幅員が狭い、見通しが悪い、交通量が多いなどの道路があります。・ 狭あい道路が多く、緊急車両が入れないなどの課題があります。・ 国立市、国分寺市の市境での道路幅員の変化により、渋滞が発生しています。●公共交通・ 北府中駅は道路から改札階までバリアフリー化されていません。・ 西原町や武蔵台の一部の地域では、バスルートが乏しいため交通が不便になっています。

●公園・緑地・ 武蔵台公園周辺は、市内に残る貴重な自然の宝庫となっており、将来にわたり保全するとともに、多くの人が訪れ、親しむ憩いの場となるような工夫が必要です。

・ 西原公園は都市計画公園に位置づけられていますが、未整備であるため、早期に整備する必要があります。

・ 利用者の少ない公園があり、整備改修や維持管理上の工夫が必要です。

●水と緑の環境・ 幹線道路沿道の街路樹は種類や本数、間隔が適当でない箇所があり、沿道の住宅や農地への日照や歩道環境等に影響を及ぼしています。

・ 緑の拠点である武蔵台公園周辺は、今後の都市計画道路の整備を含め、幹線道路の緑化された沿道環境による緑のネットワークを形成していく必要があります。

・ 緑道が少ないことから、広域的な水と緑のネットワークを一層充実させることが望まれています。

●国分寺崖線(武蔵台公園)周辺・ 国分寺崖線周辺は、連続する緑の景観を将来にわたり保全する必要があります。●幹線道路沿道・ 西原町周辺は、都市計画道路の整備に伴い、沿道地域の建物が中高層化されるなど、まち並みが変わってしまう可能性があります。より良好なまち並みとなるように配慮が求められています。

●住宅地・ 府3・2・2の2号(東京八王子線)の計画線内に、多くの農地が存在しています。道路整備後も、農のある風景を保全できるような方策の検討が求められます。

(4)公園・緑地等の現況と課題

(5)景観の観点からみたまちの現況と課題第5地域

Page 35: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    128

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

●市街地の状況・ 広域避難場所までの避難経路は狭あい道路が多いため、安全に避難できる避難場所について検討することが求められます。

・ 避難経路の安全確保策や、トイレの安定的な確保等の避難所機能の充実が求められます。・ 「地震に関する地域危険度測定調査(第 6回)東京都 平成 20年 2月」の測定結果をみると、市内では比較的危険な地域とされています。

●避難場所・避難体制・ 災害時要援護者など地域住民に関する必要な情報の把握が困難であるほか、集合住宅の居住者の防災意識の向上が課題となっています。

・ 災害時に救助にあたる人材の不足も懸念されており、地域の防災体制の強化が求められています。・ 身近な場所に自主防災倉庫を設置できていない場合があり、災害時に倉庫内の資機材を有効に活用できないことが懸念されています。

●道路・公共施設・ 七小通り、奈良橋通り以外の道路について、バリアフリー化されていない部分があります。・ 医療施設や特別支援学校等が立地していることから、公共公益施設のバリアフリー化整備が必要です。

(6)防災の観点からみたまちの現況と課題

(7)福祉の観点からみたまちの現況と課題

第5地域

Page 36: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       129

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

2 地域の将来像及びまちづくりの目標

・ 緑の拠点である武蔵台公園周辺は、市内に残る自然の宝庫として貴重な財産であるので、主体的な市民の維持活動により、将来にわたり緑を保全します。

・ 武蔵台公園周辺で建築する際は景観上の配慮を求め、武蔵台公園周辺の緑を臨むことができる緑ゆたかなまちを目指します。

・ 武蔵台公園周辺を、多くの人々が訪れ、親しむことのできる憩いの場として整備します。

・ 比較的密集している住宅地であるため、道路整備を進め災害に強い、安全、安心なまちを目指します。

・ 医療施設が数多く立地しており、それらの施設利用者が多く訪れる地域でもあるため、バリアフリー化をさらに進め、誰にも優しいまちを目指します。

・ 高齢者や子どもをはじめ、あらゆる世代に配慮した、優しく住みよい誇れるまちを目指します。

・ 西原町周辺のまとまった農地が、都市計画道路の整備により減少することが予想されるが、できる限り農の風景や農業の残るまちづくりを進めます。

(1)武蔵台公園周辺の緑を大切にし、地域で守っていくまち

(3)農の風景や農業を守り、後世に伝えるまち

(2)あらゆる世代に優しい安全・安心な住みよいまち

第5地域

武蔵台公園

Page 37: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    130

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3 まちづくり方針

3-1 市街地整備方針

●良好な居住環境の保全・ ゆとりのある良好な居住環境やまち並みの保全のため、敷地面積の最低限度や建物壁面の位置の制限などを定めるルールを積極的に活用します。

・ 狭あい道路の拡幅整備、沿道建物の耐震化や不燃化に着実に取り組みます。・ 用途地域の境界部分において建築する際は、低層住宅地の居住環境に十分に配慮するよう誘導します。

●府3・2・2の2号、府3・4・5号、国3・2・8号沿道の土地利用・ 都市計画道路の整備にあたっては、現在の良好な低層住宅地の環境の保全に配慮しつつ、一定の高度利用もできるよう、沿道地域の土地利用の規制誘導のあり方を検討するとともに、低層住宅地の閑静で良好な環境等の地域特性を踏まえたルールの導入についてもあわせて検討します。

・ 沿道の整備にあたっては、沿道地域の利便性だけでなく、周辺地域の景観形成にも十分に配慮します。

●商店街活性化の推進・ 商店街のさらなる活性化に向け、利便性の高い魅力的な商店や商店街の誘導形成を図ります。●産業系土地利用の保全・ 都市型産業専用地区やその周辺の工業系用途地域の区域においては、産業の集積を図ります。

(2)幹線道路沿道の土地利用

(1)緑ゆたかでゆとりある住宅地の保全・形成

(3)商業・産業の土地利用

第5地域

Page 38: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       131

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

第5地域

市街地整備方針

Page 39: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    132

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-2 道路・交通の整備方針

① 広域幹線道路●府3・2・2の2号の早期整備・ 府3・2・2の2号(東京八王子線)の未整備部分の早期整備を促進します。・ 周辺の低層住宅地との調和に配慮し、環境形成と景観形成の観点を踏まえ、十分な歩道幅員を確保するとともに、植樹帯を設置するなど、歩行者や沿道住民にとって安全で快適な道路環境とします。

・ 地域住民が安全に快適に通行できるよう、副道の設置等による生活道路の整備や良好な道路網の確保を推進します。

・ 道路整備により失われる農地の保全に努めます。●東八道路における安全な歩行空間の確保・ 電線類の地中化により、歩行空間の拡充を図ります。・ 街路樹の育成環境について考慮しつつ、路線の歩道幅員の状況に応じ、安全な歩行空間の確保に配慮した街路樹の適切な維持管理に努めます。

・ 歩行者、自転車が共に安心して利用できる道路環境とします。

② 地区幹線道路●府3・4・5号の早期整備・ 府3・4・5号(新奥多摩街道線)は、早期整備を促進します。・ 周辺の低層住宅地との調和に配慮し、「環境形成」及び「景観形成」の観点を踏まえ、十分な歩道幅員を確保するとともに、植樹帯を設置するなど、歩行者や沿道住民にとって安全で快適な道路環境とします。

① 主要な生活道路●歩行者、自転車の安全対策、バリアフリー化・ 武蔵台通りなど、交通量が多くバリアフリー化が進んでいない生活道路においては、沿道権利者に協力を求め、道路や歩道を広く使用できるよう電柱の民有地内への移設や段差解消等を進めることにより、歩行空間の拡充を図ります。

●街路樹の適切な維持管理・ 歩行者や自転車の安全な通行空間を確保するため、街路灯の光や通行の支障となる枝葉の剪定等、適切な維持管理に努めます。

(1)幹線道路の整備

(2)生活道路の整備

第5地域

Page 40: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       133

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

② 生活道路

●生活道路の拡幅・整備等・ 市道5-109号、市道5-129号、市道5-167号などの生活道路については、各路線の状況に応じて、歩行空間拡充の観点から改良整備を進めます。

●狭あい道路の拡幅整備の推進・ 狭あい道路については、土地所有者の理解と協力を求め、「狭あい道路拡幅整備事業」により、沿道の建物の建替えに際して、道路中心線から2mの後退整備、角地の隅切り整備を進めます。

●通過車両の流入抑制及び安全対策の推進・ 幹線道路における、渋滞回避等による生活道路への迂回通過車両の流入抑制を図るため、関係する生活道路における流入抑制策を進めるとともに、歩行者の安全対策を実施します。

●隣接市との連携による道路環境整備・ 隣接市と接続する生活道路について、さらなる良好なネットワークの形成、道路環境の整備と安全性の向上に向け、隣接市との連携を図ります。

① 鉄道・ 北府中駅周辺はバリアフリー化整備を促進します。

② バス・ 路線バスの増便や運行時間の延長等、サービスの充実を図ります。

(3)公共交通の充実

第5地域

道路・交通の整備方針

府3・3・8号 ( 府中所沢線)

Page 41: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    134

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

第5地域

Page 42: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       135

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

3-3 公園・緑地等の整備方針

(1)公園・緑地等の整備

●既存公園・緑地等の維持管理、改善・ 既存の公園、緑地等については、安全、安心で、誰もが快適に利用できる施設とするために、周辺住民の協力を得て、計画的に維持管理、改善に努めます。

●新たな公園等の整備・ 開発事業にあわせて公園を整備する際には、水と緑のネットワーク(既存の公園、緑道、遊歩道等)との連続性に配慮した配置、整備をします。

・ 新たな公園を整備する際には、地域住民の意見を取り入れ、特色ある公園整備を進めます。・ 公園の特性に応じて、市民との協働による管理、運営の仕組みづくりを進めます。●都市計画公園の整備・ 都市計画公園に位置づけられた西原公園(富士見公園)の整備を推進します。

(2)緑のまちづくり(緑の保全と創出)

●公共公益施設・道路の緑化・ 小中学校の校庭の芝生化など、公共施設の敷地の緑化を積極的に進めます。・ 街路樹について、市民との協働による適切な維持管理に努めます。・ 街路樹の樹種選定や植栽環境の整備、維持管理は、樹種の特徴や周辺状況に配慮します。●民有地の緑化・ 府中の名木百選に選定された名木や保存樹木に指定された樹木については、所有者、市及び市民が協力して保全、維持管理する新たな仕組みを検討します。

・ 樹林地については、保存樹林制度や市民緑地制度等により積極的な保全と活用を検討します。・ 開発事業を行う際に、開発区域内に樹木がある場合は、積極的に保全します。・ 住宅地においては、地区計画制度や建築協定、景観協定を活用して、住宅地の緑化を進めます。・ 緑化への意識を高めるため、市民花壇の設置など地域における緑化活動を市の支援とともに積極的に進めます。

・ 剪定により生じる枝葉について、回収や資源化を検討します。●都市農地の保全・ 生産緑地の追加指定を行い、まとまった良好な営農環境を保全します。・ 生産緑地を買取るための財源について検討します。・ 農地の相続税改正について国に要請します。・ 農地の保全への市民の理解と参加を促すため、市民農園、体験型農園、学校農園、援農ボランティアの育成など様々な機会を通して、農業の役割や必要性について周知を図ります。

・ 高齢化や相続等の理由で耕作が十分にできない農地の有効活用を図るための仕組みを検討します。

・ 府3・2・2の2号(東京八王子線)の整備において、用地買収されずに残る部分の農地につ

第5地域

公園・緑地等の整備方針

Page 43: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    136

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

いてはできる限り保全し、引き続き営農が可能な環境づくりに努めます。●幹線道路沿道の緑化・ 府3・2・2の2号(東京八王子線)及び府3・4・5号(新奥多摩街道線)の整備に際しては、沿道の街路樹や歩道空間の植栽に工夫を凝らし、緑地帯を十分に確保することにより、緑ゆたかな良好な環境を創出します。

●武蔵台公園周辺・ 武蔵台公園の樹林地と周辺の民有地の緑を、一体的に将来にわたり保全するとともに、あわせて市民がボランティア等で維持管理や保全活動に携わることができる体制づくりを進めます。

・ 市民をはじめ多くの人々が訪れ、親しむ憩いの場となるよう環境整備を図るとともに積極的な周知を行います。

・ 地域住民等の日常の通路や散策路として、利用者の安全に配慮した環境整備を行います。・ 武蔵台公園周辺で開発事業を行う場合は、緑地保全に配慮します。

(3)水と緑のネットワークの形成(緑の拠点・水と緑の軸の形成)

第5地域

武蔵台公園

Page 44: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       137

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

第5地域

公園・緑地等の整備方針

Page 45: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    138

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-4 景観のまちづくり方針

●緑や自然環境と調和した景観・ 湧水を保全、再生するために、崖上での雨水浸透ますの設置や透水性舗装を進めます。・ 国分寺崖線を軸とした武蔵台公園周辺においては、広域的に連続する武蔵野の緑や崖線が生み出す自然環境及び歴史的、文化的資源の保全を図りながら、これらの資源と調和した景観の形成を図ります。

・ 崖線周辺の既存の住宅地や道路の緑を保全するとともに、緑化を推進し、崖線との一体性や調和のとれた景観形成を図ります。

・ 崖線周辺で建築する際は、敷地内の樹木の保全や緑化を進め、崖線の連続する地形や緑の景観との調和及び保全を図ります。

・ 崖線周辺で建築する際には、敷地内の樹木の保全や緑化を進めます。・ 崖線周辺の緑化に際しては、崖線の自然環境に配慮した樹種等を選定します。・ 崖線沿いの散歩道の整備や坂道の修景を図るなど、市民が日常的に親しめる景観とします。・ 崖線沿いの建築物や付属施設、広告物等については、自然に調和した素材や色彩とします。・ 崖線の緑の眺望に配慮するために、崖線周辺で建築する際には、スカイラインの調和を図るとともに、崖線の地形や緑と調和した形態、配置とします。

・ 建物の色彩については、崖線の景観に配慮し、市街地の背景となる崖線の緑や周辺環境と調和した落ち着きあるものとします。

●府3・2・2の2号、府3・4・5号の沿道景観・ 府3・2・ 2の2号(東京八王子線)、府3・4・5号(新奥多摩街道線)の整備に際しては、地域住民の意向を十分に踏まえつつ、周辺環境と調和した良好な沿道景観の形成を図ります。

・ 沿道の街路樹や歩道空間の植栽に工夫を凝らし、緑地帯を十分に確保するなど、緑ゆたかで良好な沿道景観を形成します。

・ 「緑の拠点」である武蔵台公園周辺との、連続性のある緑ゆたかな沿道景観とするため、街路樹の整備等とあわせて沿道の民有地においても緑化の推進を図ります。

・ 沿道で建築する際は、街路樹と敷地内の緑との調和に配慮するとともに、後背にある住宅地の落ち着きある景観との調和に配慮した建物の形態、配置とします。

●住宅地の景観・ 落ち着きとゆとりのある緑の多い景観を目指し、地区特性に応じたまちづくりのルールを検討するとともに、宅地開発を行う場合は、周辺との調和を図り、より良い居住環境を形成します。

(2)幹線道路沿道の景観づくり

(1)国分寺崖線(武蔵台公園)周辺の景観づくり

(3)住宅地等の景観づくり

第5地域

Page 46: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       139

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

●北山商店街周辺の景観・ 魅力ある商店街のまち並み景観の形成を図ります。●農地の景観・ 西原町を中心にまとまった農地のある地域においては、できる限り農地の保全に努め、この地域の原風景ともいえる農のある風景を保全します。

第5地域

景観のまちづくり方針

多摩総合医療センター

府 3・3・8号 ( 府中所沢線)の桜並木

Page 47: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    140

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-5 防災のまちづくり方針

●木造住宅市街地の防災性の向上・ 武蔵台3丁目、北山町1、2、4丁目及び西原町2~4丁目周辺については、地震時における建物の倒壊に備え、耐震診断、耐震改修を促進し、市街地の防災性の向上を図ります。

・ 武蔵台2、3丁目、北山町1、2丁目及び西原町2~4丁目周辺については、地震時に発生する出火による建物の延焼被害に備え、不燃化建替えを促進し、市街地の防災性の向上を図ります。

●ゆとりのある市街地環境による防災性の向上・ 武蔵台公園周辺に残る樹林地等の保全を図るとともに、延焼遮断帯としての機能を高めます。・ 宅地の細分化の抑制を図り、建物の密集化による延焼被害を防ぎます。●公共建築物等の耐震性の向上・ 公共建築物等の防災上重要な建築物の不燃化、耐震化を進めます。●災害時に重要な役割を担う道路沿道の防災性の向上・ 緊急輸送路線等、大災害時に避難や緊急車両の通行において重要な役割を担う道路の沿道については、優先的に建物の不燃化、耐震化を進めます。

●安全な避難経路の確保・ 狭あい道路が多く、住宅が密集した市街地については、狭あい道路の拡幅整備を進めます。・ 一時集合場所 ( 小中学校校庭 )、1、2次避難所 ( 小中学校等 ) 及び広域避難場所 ( 武蔵台緑地等 ) へ安全かつ速やかに避難できるように、避難路の安全性の確保 ( ブロック塀の生け垣化等 ) を進めます。

・ 地域住民への防災意識を高めるとともに、円滑な避難行動ができるよう避難場所等の案内板などの充実を図ります。

●延焼遮断帯の形成・ 府3・2・2の2号線 ( 東京八王子線 ) と府3・4・5号線 ( 新奥多摩街道線 ) については、沿道を緑化し、延焼遮断帯としての機能を高めます。

●避難所等の応急設備の充実・ 第七中学校などの避難所においては、災害規模を想定した避難生活に必要な物資の備蓄を行うとともに、多目的貯水槽やマンホールトイレ等の応急設備の充実を図ります。

●防災施設の整備・ 自主防災倉庫等の防災施設の整備を進めます。●避難所等の拡充・ 災害時に安全かつ速やかに避難できるよう避難所のさらなる充実を図ります。

(1)災害に強い市街地整備

(2)避難所等の機能強化第5地域

Page 48: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       141

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

第5地域

防災のまちづくり方針

Page 49: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●    142

Ⅲ . 地域別まちづくり方針(地域別構想)

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

地域別まちづくり方針(地域別構想) Ⅲ

第1地域

3-6 福祉のまちづくり方針

●道路・ 府3・2・2の2号 ( 東京八王子線 )、府3・4・5号 ( 新奥多摩街道線 ) の整備に際しては、歩行空間のバリアフリー化を進めます。

・ 多摩総合医療センター周辺の生活道路について、バリアフリー化を進めます。・ 武蔵台通りなど、バリアフリー化が進んでいない生活道路においては、電柱の民有地内への移設や段差解消等を進め、歩行空間の拡充を図ります。

●公園・緑道・ 公園、緑道のバリアフリー化、ベンチなどの設置を進め、誰もが安心して利用できる環境を整えます。

●バスやバス停留所周辺・ 路線バスの超低床化、バス停の上屋及びベンチの設置など、高齢者、障害者及び子育て世帯等に配慮したバス関連施設の改善を促進します。

●公共施設・店舗等・ 多数の人が出入りする施設(公共施設、店舗、集合住宅等)のバリアフリー化を進めます。●公営住宅・ 公営住宅のバリアフリー化を推進します。

(2)ユニバーサルデザインに配慮した交通施設の推進

(3)ユニバーサルデザインに配慮した公共施設・住宅の推進

(1)ユニバーサルデザインに配慮した道路・公園の推進

第5地域

Page 50: ¬ jnX M ¢ ¬ ÏÝ£ y jnX M µ y¢ T M · yyyyyyy Ô j n X M Û ¬ Ï Ý Üy H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ H ¬ Ô 3 Æ Q=w * ~y m U > 0 t F 2 × 8 p æ Z À ; ó w ¡ Ë z

●       143

地域別まちづくり方針(地域別構想) 

第1地域

第2地域

第3地域

第4地域

第5地域

第6地域

第7地域

第8地域

Ⅲ-6 第6地域まちづくり方針

第6地域

範 囲  片町 1~ 3丁目、日鋼町、東芝町の一部、美好町 1~ 3丁目、分梅町 1丁目、 本宿町 1~ 4丁目、西府町全域

面 積  約 248ha