PowerPoint小技集プレゼン編
長田@悠雀堂
2014.10.26
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目次
まえがき
道具 接続ケーブル
無線マウス/プレゼンテーター
練習 発表者ツール
リハーサル
本番 質疑にて、スライドを探すとき
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まえがき
本スライドは「PowerPointで文字と絵を入力してスライドが作れるようになった」くらいからの方が対象です。 中級者の方にも役立つ小技があるかもしれません
プレゼンの練習と本番に関する小技の紹介です。
PowerPoint 2013 が対象です。
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道具
ケーブル、マウス、プレゼンテーターについて
▶知っている
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ノートPCの確認
ノートPCのディスプレイ出力を確認しましょう。
VGA端子への変換コネクタが別売りのPCもあります。
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HDMI
最近の薄いPCに多い端子です。古いプロジェクタには直接接続できません。
VGA(ミニ D-sub 15)
ちょっと前のPCに多い端子です。
接続ケーブル
VGA端子のあるPCの場合は、特に必要なし 大抵のプロジェクタには、VGA端子に接続するケーブルが付属しています。
HDMI端子のみのPCの場合は、以下が必要 HDMIケーブル
新しいプロジェクタでは、HDMIで直結可能かも
HDMI-VGA変換コネクタ
現場で困らないようにしましょう。
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無線のマウス/プレゼンテーター
演台を離れ、歩き回ることができます。
具体的なメーカーは挙げませんが、検索して下さい。 「指マウス」「リングマウス」
「プレゼンテーター 周辺機器」など
購入したら、左クリックではない「スライド進めるボタン」を確認しておいて下さい。
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レーザーポインタについて
私は、「レーザーポインタを使わない派」です。
ポインタが必要な細かい文字のスライドは作らない。
ジェスチャがしにくい。
私は目が悪いので、ビームがよく見えない。
他にもそういう人はいるでしょう、と思って。
「レーザーポインタを使う派」であれば
回さない
回すと、みにくい
楕円やバーのビームを使う
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練習
▶練習しない
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練習の仕方の例
最初の練習
原稿を表示して、しゃべる内容を覚える
時間を測って、内容を調整する
慣れてきたら
スライドを表示して、内容は諳(そら)んずる。
無線マウス/プレゼンテーターを使う
イメトレ(間、抑揚など)
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最初の練習
本番と同様にプレゼンスタート スライドショーリボン>「最初から」
または、先頭のスライドを選択し、画面下の「スライドショー」ボタン
または、F5キー
全画面表示になったら、右クリックし、「発表者ビューを表示」を選択
F5
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発表者ビュー
スライド
経過時間
次のスライド/
アニメーション
ノート(原稿)
ノートの文字
サイズの調整
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ノート原稿をゆっくり読みながら、時間を測定
スライドを進めるときは、無線マウス/プレゼンテーターの「進めるボタン」、あるいは「↓」キー 戻すときは「↑」、途中終了は「ESC」
慣れてきたら
スライドショーリボン>「リハーサル」
スライドショーと同じだが、左上にタイマーが表示される
無線マウス/プレゼンテーターの「進めるボタン」、あるいは「↓」キーで進める
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現在のスライドの
表示時間
トータルの時間
リハーサルが終わったら
所要時間を確認する
「今回のタイミングを保存しますか?」には「いいえ」を選択
そうしないと、今のタイミングでスライドが自動で進むようになります。
間違って「はい」を押してしまったら・・・
スライドショーリボンから、「スライドショーの記録>クリア>すべてのス
ライドのタイミングをクリア」
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無線マウス/プレゼンテーターを使わない場合
スライドを進めるには、左クリックは使わないほうがよい
初心者は、左をダブルクリックし、2枚進めてしまう場合がある
あわてて戻そうとして右クリックし、戻らないのでさらに焦る
発表者ビューの場合は、ボタンに合わせていないと進まない
キーボードの「↓」を使う
キーボードをダブルクリックするクセがある人は、いない
発表者ビューでも、スライド表示でも大丈夫
戻すときも「↑」で素直に戻る
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本番で発表者ビューを使わない場合
スライドショーリボンの「スライドショーの設定」をクリック
右下の「発表者ツール」のチェックをはずす
無線マウスに「左クリックしかない」場合など とはいえ発表者ビューでも、プロジェクタと同じ画面でも、両方対応
できるようにしておいたほうが無難です。
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本番
▶本番終了!
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最初の練習と同じ
最初の練習と同様にプレゼンスタート スライドショーリボン>「最初から」
または、先頭のスライドを選択し、画面下の「スライドショー」ボタン
または、F5キー
無線マウスの「スライドを進めるボタン」あるいは「↓」でスライドを進める
F5
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質疑にて、スライドを探す場合
スライドが少なく、標準画面の左ペインで探せる場合はそこで探す
スライドが多い場合は、画面下部の「スライド一覧ボタン」を押す
スライド一覧表示になるので、探しやすい 画面下部のズームで縮小すると、さらにたくさん表示できる
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スライド切り替えの小技
発表スライドとハンズアウトがまったく
同じ場合
質問者に、スライド番号を言ってもらう
スライドショーにして、「ベージ番号」
→Enterを入力
以上で、その番号のページにジャンプします。
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まとめ
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まとめ
準備 QATを育てる
オリジナルのテーマを作成する
作成 QATとショートカットキーで効率的に作成する
ノートに読み原稿を入力する
道具 必要なケーブル、無線のマウス/プレゼンテーターを購入する
練習 「発表者ビュー」「リハーサル」などのツールを活用する
本番 プレゼンは練習と同様に
質問に応じて、スライドの切り替えを工夫する
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最後に
最初は緊張するかもしれません。
何事も慣れです。
場数を経験しましょう。
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