Zoho キャンペーンはじめてガイド第二版...©ZOHO Japan Corporation.All Right...

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はじめてガイドの使い方

本書はユーザーの皆さまが Zoho キャンペーンをスムーズに使い始められることを目的として作成されています。

設定項目を、「管理者ユーザー編」と「一般ユーザー編」に分け、それぞれ必要と

なる初期設定手順や機能概要を、有料プランの画面を例に解説しています。

Zoho キャンペーンを組織に導入する場合、まず社内で管理を進める管理者を決め、

自社の導入目的や運用に合わせた状態に準備してから社内に展開しましょう。

アカウント＆組織の作成

組織全体で共通の初期設定

他のユ

ザ

の追加

顧客デ

タの登録・追加

メ

ルの作成・送信

送信結果の分析

管理者ユーザー編⼀般ユーザー編

改善・戦略⽴案

プラスα l ⾃動メール送信の設定

l Google アナリティクス連携など

⽇常の業務

本書を用いた Zoho キャンぺーン利用開始、初期設定から運用までの流れ


目次

1章▶ Zoho キャンペーンをはじめよう P04 アカウントを登録しよう P04

※自社で Zoho サービスの利用が初めての方・Zoho キャンペーンで初めて Zoho サービスを利用される方

Zoho キャンペーンの組織を設定しよう P06 ※ すでに他の Zoho サービス（Zoho CRMなど）をご利用中で Zoho アカウントを取得済みの方。

画面の構成について P08

2章▶ 基本情報を設定しよう P09 会社情報を登録しよう P09 ユーザーを追加しよう P10

ユーザーの役職・権限を設定しよう P12c

差出人メールアドレスを登録しよう P14

メールのフッターやヘッダーを設定しよう P16

3章▶ 連絡先を登録/追加しよう P17 顧客ファイルをインポートしよう P18 1 件ずつ追加しよう P20

Zoho CRMと連携して連絡先を同期しよう P21

4章▶ メールを作成/送信しよう P29 通常のメールを作成しよう P29 A/B テストしたメールを送信しよう P37

自動でメールを送信しよう P39

5章▶ メールの送信結果を見てみよう P40 レポートの見方を知ろう P40 Zoho CRM 上で確認しよう P47

Google アナリティクスと連携してもっと分析しよう P48

管

ユ

・・・管理者編

・・・ユーザー編

管

管

ユ

ユ

ユ

管

管

管


※自社で Zoho サービスの利用が初めての方・Zoho キャンペーンで初めて Zoho サービスを利用される方 Zoho キャンペーンを利用するには、社内でメール送信サービスの導入・運用を主導する方がはじ

めにZoho サービスを利用するためのアカウント（Zoho アカウント）を作成する必要があります。

まず、組織内でサービスの利用者（ユーザー）を取りまとめる管理者として、アカウントを開設し、

データを共有する「組織」を作成し、次に、作成した組織に他のユーザーを招待していきます。ここではまず無料プランのアカウントの作成・登録方法からご紹介します。

Zoho キャンペーンにアクセスする

Zoho のWebサイト（https://www.zoho.jp）から

Zoho キャンペーンのページ

（https://www.zoho.jp/campaigns）へアクセスし

「今すぐ登録する」をクリックします。

入力する

アカウントに利用するメールアドレスとパスワード、

組織情報と電話番号を入力して「SIGN UP NOW」

をクリックします。

アカウントを登録しよう

Step１

Step2


※自社で Zoho サービスの利用が初めての方・Zoho キャンペーンで初めて Zoho サービスを利用される方

待機画面

アカウント作成中の待機画面が表示されます。 Zoho のアカウントおよび、データを共有する「組

織」が作成されると、実際のZoho キャンペーンの

画面に移動します。

完了

Zoho キャンペーンのサービス画面です。

「2章▶基本情報を設定しよう」に進みましょう。

アカウントを登録しよう

Step3

Step4

登録したメールあてにアカウントの認証メールが送信されます。

メールのURLをクリックして、アカウントを認証

しましょう。 30日間の URLの有効期間を過ぎると、アカウントが削除される恐れもあるので、ユーザー登録時は認証まで一気に完了しましょう。

チェックポイント：認証メールを確認しよう


※すでに他の Zoho サービス（Zoho CRMなど）をご利用中で Zoho アカウントを取得済みの方

他の Zoho サービス（Zoho CRMなど）をご利用されている方は、そのアカウント情報でZoho キ

ャンペーンにアクセス可能です。はじめてZoho キャンペーンにアクセスした際は、顧客データ

を共有する組織の作成からはじまります。

Zoho キャンペーンにアクセスする

Zoho のWebサイト（https://www.zoho.jp）

から Zoho キャンペーンのページ

（https://www.zoho.jp/campaigns）へアクセスし、

右上の「サインイン」をクリックします。

利用規約の確認

「Zoho キャンペーンにようこそ」というページ

に切り替わるので、サービス規約を確認し、「次に同

意します」にチェックを入れ、「同意して続ける」を

クリックします。

Zoho キャンペーンの組織を設定しよう

Step１

Step2


※すでに他の Zoho サービス（Zoho CRMなど）をご利用中で Zoho アカウントを取得済みの方

確認ページ

確認ページが表示されます。

システム側でのアカウントの設定が完了すると、

組織の詳細の更新ページに自動で切り替わります。

組織の詳細を更新する

「組織名」「電話」をそれぞれ入力し、「更新」をクリックします。

更新が完了すると、組織の作成が完了し、Zoho キ

ャンペーンのサービス画面に自動で遷移します。

Zoho キャンペーンの組織を設定しよう

Step3

Step4

電話番号を入力しなければアカウントの作成が完了しません。

これはスパム業者対策として、むやみにアカウントが作成されないために入力をお願いし

ています。

チェックポイント：なんで電話番号登録が必須なの？


Zoho キャンペーンは、タブという場所にデータを分類して格納しています。

該当のタブ名をクリックすると、データの一覧画面やメニュー画面が表示されます。

タブ名詳細ホーム Zoho キャンペーンの利用開始に行う操作が表示されます。

メールの送信後は最新のメールの送信結果なども表示されます。メールキャンペーン

メールキャンペーン（メールの送信）に関するメニュー、データが集約されています。通常のメールからA/Bテストまで、メールで行うキャンペーンの作成/管理をするタブです。

ソーシャルキャンペーン

Twitter/Facebook と連携した際、それらのSNSへの投稿/ページの作成や管理するタブです。

自動化自動で送信するメールキャンペーンや、ワークフローを作成/管理するタブです。

連絡先メールを送信するリストや、リストの中の連絡先情報を管理するタブです。

ライブラリー Zoho キャンペーンにアップロードした画像や、作成したメールテンプレート、メルマガ購読の登録フォームを管理するタブです。

レポート送信/投稿したメールキャンペーン/ソーシャルキャンペーンの結果を確認できます。

設定

組織情報や、ユーザーの管理、ヘッダー/フッターの管理、他のサービスとの連携まで、あらゆる設定メニューがあるタブです。

タブ

画面の構成について


Zoho キャンペーンの「会社情報」に登録した情報は、メールのフッターに表示される会社情報と

連動しています。「会社情報」に自社の情報を登録しましょう。

会社情報の設定画面へ移動する

タブの「設定」をクリックし、「会社情報」をクリ

ックすると組織情報を入力する画面が表示されます。

会社情報を入力する

組織のロゴやWeb サイトの URL、住所などの情報

を追加し、「更新」をクリックします。

更新が完了すると、画面上部に「更新しました」と

いうメッセージが表示されます。

メールに利用する基本情報を登録しよう

Step１

Step１


Zoho キャンペーンを複数人で利用したい場合は、ユーザーの追加をしましょう。ユーザーを追加する大まかな手順は以下の通りです。 l 招待する側（管理者ユーザー） 1. 管理者ユーザーが他のユーザーを追加・招待する

l 招待された側（招待メールが来るまではZoho キャンペーンにアクセスしない） 2. 受け取ったユーザーが招待メールを認証する 3. Zoho キャンペーンに初めてアクセスする

ユーザーを追加・招待する（管理者側の操作）

「設定」→「ユーザーの管理」に移動し、

「ユーザーの追加」をクリックします。

Zoho キャンペーンのユーザーとして招待する

ユーザーとして追加したい方の名前、アカウントに

利用するメールアドレスを入力し、「追加」をクリ

ックします。

ユーザーを追加しよう

招待される側のユーザーは、招待メールから組織に参加する前に、Zoho キャンペーンにアクセスしてアカウントを開設すると、別の組織として認識されてしまい、本来参加するはずの組織にアクセスできなくなってしまいます。

チェックポイント：招待メール前にZoho キャンペーンにアクセスしてはいけない理由

Step１

Step2


招待メールのリンクをクリックする（招待される側の操作）

受信したメールのリンクをクリックします。

アカウントを作成する

表示された画面でアカウント情報を入力して「ユー

ザー登録」をクリックします。

登録したメールアドレスあてに認証メールが届い

たら、リンクをクリックしてアカウントを認証しましょう。

メールに利用する基本情報を登録しよう

Step3

Step4

利用可能なユーザー数に上限はありませんが、スパム利用を防ぐため、Zoho キャンペーンに、追加できるユーザーは 5人までです。 6人以上のユーザーを追加したい場合は、日本語サポート窓口

（https://support.zoho.com/portal/jpzoho/home）までお問い合わせください。

チェックポイント：追加できるユーザー数について


ユーザーが追加されたら、データの共有範囲やどこまでの操作を許可するのかを決めるため、「役職」と「権限」を設定しましょう。役職：組織の設定やユーザーの追加などの機微な操作の範囲を設定できます。スタッフと管理者の 2種類があり、管理者は組織に共通する設定が可能です。権限：組織のユーザーに対して、データの閲覧や操作などの利用範囲を設定できます。

役職を設定しよう

追加したユーザーの役職は初期設定で「スタッフ」になっています。組織の設定やユーザーの追加・管理などを担当可能にするには役職を「管理者」に変更しましょう。また、「管理者」に変更したユーザーを同様の操作で「スタッフ」に変更することも可能です。

「設定」→「ユーザーの管理」をクリックすると、

ユーザー情報の横に「役職を管理者に変更」という

文字が表示されます。

クリックすると、「管理者」の役職に変更できます。

ユーザーの役職・権限を設定しよう

１


権限を設定しよう

「設定」→「ユーザーの管理」→「権限」をクリックして、権限を設定します。権限の種類と詳細権限の種類詳細

担当者のみ自分が担当者であるデータのみアクセス・操作が可能です。担当者＆管理者データの担当者と役職が管理者のユーザーは、データにアクセス・操作が可

能です。すべてのユーザー

組織に所属するすべてのユーザーです。さらに「メール送信対象リスト」のみ、以下の詳細な設定が可能です。制限されたアクセス：すべてのユーザーは、リストに存在する連絡先の閲覧・メールの送信が可能です。部分的に制限されたアクセス：「制限されたアクセス」の範囲に加え、リストの連絡先データのエクスポート（取り出し）が可能です。すべてのアクセス：「部分的に制限されたアクセス」の範囲に加え、リストの編集、リストに連絡先を追加、削除が可能です。

2

ユーザーの役職・権限を設定しよう


Zoho キャンペーンでは組織の所属するユーザーのメールアドレスの他に、送信者（差出人）として登録したメールアドレスを送信者としてメールを送信できます。

設定画面へ移動する

設定→送信者アドレスをクリックします。

メールアドレスを入力する

ユーザーのメールアドレス以外で、送信者にしたい

メールアドレス入力して「認証メールの送信」をク

リックします。

認証する

認証待ちの画面が表示されます。

入力したメールアドレスあてに届いた認証メールの

リンクをクリックして、認証が完了します。

認証後に送信者として利用可能になります。

差出人メールアドレスを登録しよう

Step１

Step2

Step3


差出人メールアドレスを登録しよう

Zoho キャンペーンでは、送信するメールのドメインを認証（SPF/DKIMの設定）することで Zoho キャンペーンから送信するメールが迷惑メールとして識別される確率を下げることができます。 ※設定しなくてもメール送信は可能です。詳細の設定方法は、 https://goo.gl/P4opfs をご確認ください。

チェックポイント：メールの認証をして、メールの到達率を向上しよう


Zoho キャンペーンではメールに共通して使用するフッターやヘッダー（キャンペーンのテーマ）をあらかじめ設定しておくことで、メールの送信までの作業時間を短縮することが可能です。「設定」→「キャンペーンのテーマ」をクリックすると、初期設定のテーマが表示されます。新しくテーマを作成する場合は、「新しいテーマの追加」をクリックします。すでにあるテーマを複製し、文言の修正を加えるか、いちから作成するかを選択できます。テーマ名を入力し、メール作成時の初期設定のテーマとして設定する場合は項目にチェックを入れ、「作成」をクリックします。

メールのフッターやヘッダーを設定しよう


Zoho キャンペーンに登録した連絡先をもとに、メール送信対象リスト（送信先リスト）を作成す

ることが可能です。以下の３種類の追加方法があります。

l ファイルのインポート csv、xls、xlsx 形式や Google スプレッドシートからインポートできます。顧客データベー

スを所有しておらず、特定のファイルで管理している場合に便利です。

l 連絡先の手動で追加手動で連絡先を追加できます。少人数ずつ追加する場合に便利です。

l 他のサービスの顧客データと同期 Zoho CRM や Google コンタクトなどから連絡先リストを同期できます。

顧客データベースを Zoho CRM、Google コンタクトで管理している場合に便利です。今回は Zoho CRMとの同期の方法を例にします。

メール送信対象リストについて送信する対象ごとに、リストを分けることができます。

また、そのリスト上でさらに、セグメント分け（グループ分け）することも可能です。

地域や対象製品など、異なる対象に異なるメールを送信したい場合などに便利です。

連絡先の登録／追加方法について


インポートの画面に移動する

「連絡先」→「連絡先のインポート」をクリックす

ると、ファイルの選択画面が表示されます。

インポートするファイルを選択する

インポートするファイルを選択し、インポートした

連絡先を入れるリスト名を入力します。「登録フォームからの登録」の許可設定をし、「次

へ」をクリックします。

※「登録フォーム」は、メルマガの登録フォームの

ことです。

顧客ファイルをインポートしよう

Step１

Step2


項目を関連付けする

インポートするファイルの項目とZoho キャンペ

ーン側の対応する項目の関連付けをします。

完了したら「インポート」をクリックします。

問題なくインポートされると、インポート結果が表

示されます。

顧客ファイルをインポートしよう

Step3

リストに不要な項目は、関連付けする必要はありません。 Zoho キャンペーンのメール送信リストでセグメントに利用する項目などを関連付けましょう。

チェックポイント：全部の項目をインポートして登録したほうがいいの？


顧客リストのファイルがない/登録したい連絡先が数件程度である/CRMなどのツールも利用していない場合は、手動で 1件ずつ連絡先を登録することも可能です。

連絡先タブに移動する

「連絡先」→「連絡先の追加」をクリックすると、

基本情報を入力する画面が表示されます。

情報を入力して保存する

情報を入力し、登録先のリストを選択したら「保存」をクリックします。

1 件ずつ追加しよう

Step１

Step2


顧客管理サービスZoho CRMをお使いの方は、ZOho CRMと Zoho キャンペーンを連携し、双方の連絡先を同期すると、Zoho CRMで管理している顧客データがZoho キャンペーン側に追加/更新され、メールの送信が送信できるようになります。また、Zoho キャンペーンの送信結果をCRM上に反映して、CRMの画面から確認することも可能になります。

連携の設定画面に移動する

「設定」→「連携」→「Zoho CRM」の横に表示さ

れている「アカウントの関連付け」をクリックしま

す。認証の詳細という画面が表示されるので、メー

ルアドレスを入力し、「ZSC キーを作成するにはこ

ちらをクリックしてください」をクリックします。

Zoho CRMから ZSCキーを取得する

Zoho CRMの画面に切り替わります。Zoho CRMの画面に切り替わります。「API キーを取得」をクリックして表示されたZSC キーをコピーします。

Zoho CRMと連携して連絡先を同期しよう

Step１

Step2


貼り付けて保存する

Zoho キャンペーンの画面に戻り、「ZSC キー」欄

に貼り付けて、「Save」をクリックします。


Step3

ZSCキー（Zoho Service Communication キー）とは、Zohoサービス同士の連携の際に連携する組織を識別/関連付けするために利用する鍵のことです。

チェックポイント：ZSCキーって何？


連携の設定が終わったら、いよいよZoho CRMと Zoho キャンペーンの顧客データを同期が可能になります。同期の設定をしましょう。

新しい同期の設定の追加

「連絡先」→「連絡先の同期」をクリックすると、

同期の設定画面が表示されます。

「新しい同期の追加」をクリックし、同期の詳細情

報を入力します。

同期先・リストを選択する

同期したいCRM側のタブを選択し、詳細な条件を

選択します。

詳細な条件は以下の通りです。

選択肢詳細すべてのデータ CRMの選択したタブのすべてのデータを同期します。カスタムビュー CRMのタブに存在するビューのデータと同期します。基準（Zoho CRM のタブで連絡先選択時）

CRMの商談や取引先など連絡先タブと関連するタブの項目を条件にセグメントを設定し、条件に合致するデータを同期します。


Step4

Step5


送信対象リストを選択する

Zoho キャンペーン側の同期する送信対象リストを選択します。既に作成しているリストに同期する場合は、選択リストから選びます。新しいリストに追加したい場合は「＋」をクリックし、リストを作成します。「保存して続ける」をクリックします。

項目の関連付けをする

「項目の関連付け」を設定する画面が表示されるの

で、CRMで管理している項目のうち、キャンペー

ン側のリストに同期したい項目を関連付けます。

初期設定では、「姓」「名」「メール」が同期されま

す。

関連付けする項目を追加する

Zoho CRMには様々な項目があります。

姓・名、メール以外の項目を同期する場合は、「そ

の他の項目の関連付け」をクリックし、関連付けま

す。

Zoho キャンペーンに項目がない場合は、新しい項目として追加します。


Step6

Step7

Step8


項目の設定を保存する

設定が完了したら「保存して続ける」をクリックします。


Step9

メールアドレスと氏名だけでも問題はありませんが、追加された項目はキャンペーンのリスト上でセグメントに利用できます。インポートの場合と同様に、セグメントする場合は、項目を追加することをお勧めします。

チェックポイント：同期する項目は多いほうが良い？


同期する間隔を設定する

取得の間隔を設定する画面が表示されます。

今回１度限りの同期なのか、定期的にCRMの顧

客情報を取得し、設定した日時に自動でZoho キ

ャンペーンのデータを更新するのか設定できます。

同期の頻度や取得するデータを選択します。

同期の詳細を設定する

オプトアウトの項目の同期や、データが削除され

た際の処理の設定をし、「開始」をクリックすると

設定が完了します。


Step10

Step11


Zoho CRMとの同期をさらに細かく設定する

同期の設定後、連絡先→連絡先の同期→該当の同期設定をクリックして、Zoho CRMと Zoho キャンペーンの連携をさらに細かく設定をすることが可能です。 l CRM からキャンペーン CRM上のデータを、Zoho キャンペーンに同期する設定ができます。（上記で案内した部分）

l キャンペーンから CRM への設定 Zoho キャンペーンの送信レポートのCRMへの登録や、開封やクリックしたかというステー

タスをCRM側にも反映するかを設定できます。

l Zoho CRM にデータを登録 CRMに登録されていない連絡先のうち、送信したメールの開封やクリックした人を、CRM

の「見込み客」タブまたは「連絡先」タブに登録するかを設定できます。



送信先の登録が終わったらいよいよメールの内容を作成して送信をしましょう。作成できるメール（メールキャンペーン）の種類について Zoho キャンペーンで作成/送信できるメールキャンペーンには、複数の種類があります。用途によって効果的なキャンペーンが異なりますので、それぞれを使い分けて効果的なメールキャンペーンを行ってください。 ll 通常のメールキャンペーンお知らせや案内メール、キャンペーン情報のメールなど、その都度内容の変わるメールを送信するときに便利です。

ll A／B キャンペーン送信先に対して、内容の異なるメールを送信し、それぞれ効果測定を行います。効果の高かったメ

ールを送信できます。

ll 自動メール送信ステップメール、祝日・クリスマスなど特定の日に送信するメール、また送信したキャンペーンに

対する開封やクリックなど操作を条件にして、自動でメールを送信できます。作成手順について Zoho キャンペーンでは、以下の手順で作成を進めていきます。

基本情報の設定

テンプレートの選択

内容の作成

プレビューで確認

＆

テストメール送信

受信者の選択

レビュー

送信

メールを作成／送信しよう


基本情報を設定する

「メールキャンペーン」をクリックし、「メールキャンペーンの作成」をクリックします。それぞれの項目に情報を入力し、設定が完了したら「内容の作成」をクリックします。

名前内部管理用の名称です。（管理に分かりやすい名称を設定しましょう）

件名送信するメールの件名です。 CRM データを用いて

送信者の詳細をカスタマイズ CRM上の連絡先の担当者の氏名・メールアドレスを、送信メールの送信者として設定できます。

送信者名送信先で表示される送信者名を設定します。送信者メールアドレスメール送信に使用するメールアドレスを設定します。返信先メールアドレス送信メールに対する返信先を設定します。

「宛先」をカスタマイズする宛先に受信者の氏名を利用します。

通常のメールキャンペーンを作成しよう

Step１


作成方法を選択する

送信するメールの種類を、「HTML＆テキスト」、「HTML 形式のみ」、「テキストのみ」の中から選択します。HTML 形式の場合はさらに、「テンプレート」、「インポート／アップロード」、「HTML エディター」、「クラウドからインポート」から選択します。（HTML 形式）（テキストのみ）

メールテンプレートを利用する

HTML形式で作成する際にはテンプレートの利用が可能です。「基本のテンプレート」、「デザイン付きのテンプレート」、「スマートテンプレート」、「テンプレートのライブラリー（テンプレートを自分で作成し、保存している場合）」の中から利用したいテンプレートを「選択」します。

基本のテンプレート画像やイラストなどが事前に挿⼊

されていないシンプルなテンプレ

ートです。

デザインテンプレート四季折々の画像やイラストが⼊っ

たテンプレートです。季節ごとに

内容が変わります。

スマートテンプレートスマートフォンでメールを開いた

際に映えるデザインのテンプレー

トです。


Step2

Step3


内容を作成する

挿入したい内容を、ドラッグ&ドロップで本文中に差し込みます。差し込んだ後に、テキストの入力や画像の挿入をします。途中の内容を保存し、作成を続ける場合は、「保存」を、作成が終了したら「保存して終了」をクリックします。

空白画像テキストボタンテンプレート内部／外部

背景色の設定

Step4



キャンペーンのカスタマイズ設定をする

ヘッダーやフッター利用する「キャンペーンのテーマ」を選択します。（キャンペーンのテーマの内容は設定画面から変更可能です）

プレビューの確認をする

プレビュー画面を確認します。修正する際、HTML形式の内容を編集する場合は「内容の編集」を、テキスト形式の内容を編集する場合は、「テキスト形式の内容の編集」をクリックします。

Step5


Step6


テストメールを送信する

右上に「テストメール」という項目が表示されます。ここからメールを実際に送信する前にテストメールの送信が可能です。「送信先」を入力、メール形式を選択し「テストメールの送信」をクリックします。送信先で選択したメールアドレス宛にテストメールが送信されるので、内容を確認します。

（テストメール機能）（実際に送信されたテストメール）

Step7


テストメールを送信すると、実際にどのように送信先に届くのか確認ができます。内容の確認や、上司の方への確認依頼に利用できます。

チェックポイント：テストメール機能の目的


レビューを依頼する

すべての設定が完了したら、送信前にレビューを依頼します。「レビューを依頼」をクリックすると、キャンペーンのレビュー待ちの状態に切り替わります。レビューが完了すると、送信が可能になります。レビューが完了した際、通知メールが送られます。

Step8


このレビューでは、迷惑メールや不正な利用がされていないかを Zoho Corporation(グローバル本社)の法務担当者がチェックしています。このチェックは、Zoho キャンペーンから送信する、すべてのユーザーの方の、すべてのメールの到達率を高く維持するための施策で、送信前に必ず実施が必要です。レビューには数分～15分ほど、場合によってはそれ以上時間がかかる場合があります。送信時間までに余裕を持ってメールの作成をしましょう。レビューでは、迷惑メール防止規定(https://www.zoho.jp/SpamMailPrevention.html)に基づき、Zoho Corporation 法務担当者によってメールキャンペーンが差し止められる場合があります。差し止めの詳細な理由については、日本語サポート窓口（https://support.zoho.com/portal/jpzoho/home）までお問い合わせください。

チェックポイント：何のためにレビューするの？


メールキャンペーンを送信する

すぐに送信する場合は「すぐに送信」をクリックすると送信が始まります。特定の日時に送信したい場合は、「後で送信」にチェックを入れ、該当の日時を指定します。設定内容を確認し、問題なければ「予約」をクリックしましょう。設定した日時に送信が開始されます。送信状況のステータスはメールキャンペーンのページから確認ができます。（※詳細は次ページ）

Step9


一度に大量のメールを送信すると迷惑メールとして認識されるおそれがあるため、送信する対象のリストの連絡先が膨大な場合には、Zoho キャンペーンは送信タイミングをややずらしながらメール送信を行います。すべての連絡先にメールが送信完了するまで数分以上かかることがあります。（時間は連絡先数に依存します。）送信状況はメールキャンペーンのページから確認が可能です。

チェックポイント：膨大な連絡先へのメール送信

Zoho キャンペーンでは、不達率が全送信先の 5％を超えた段階で、お使いのドメインを保護するため、送信を一時停止します。24時間後に自動で送信が再開されます。不達率の高いリストを使うことは、メールマーケティングだけでなく、事業にも良い影響を与えません。この機会にお使いのリストを整備しましょう。

チェックポイント：メールの送信が停止している！どうして？


メールキャンペーンのステータス一覧

ステータス詳細下書きメールの内容が未完成である、または送信対象のリストが未選択であるな

どを表すステータスです。送信前のメールキャンペーンの多くが、このステータスになります。

レビュー予定メールが、Zoho Corporation 法務担当者によるレビュー待ちであることを表すステータスです。

レビュー済み Zoho Corporation 法務担当者によるレビューが完了し、メールが送信可能であることを表すステータスです。

予定受信者のタイムゾーンに応じて送信の予定が設定されていることを表すステータスです。受信者のタイムゾーンで、設定した日時になった際にメールが送信されます。

進行中リストの一部に送信が完了し、また一部に対してメールを送信中であることを表すステータスです。受信者数が多く、時間をずらしながらメールを送信している場合に表示されます。

送信済みすべての送信対象にメールの送信が完了したことを表すステータスです。送信結果のレポートが確認可能です。

停止済みメールの送信が停止されていることを表すステータスです。停止されるには 2つの要因が考えられます。不達率が高い場合（送信する全連絡先数の 5％を超えた場合）と、苦情があった場合（受信者が利用しているメールサービスで「迷惑メール報告」や「迷惑メールフラグ」をつけた場合）です。

キャンセル済み Zoho Corporation 法務担当者によって、メールキャンペーンが差し止められたことを表すステータスです。 Zoho Corporation 法務担当者によるレビューの際、迷惑メール防止規定に基づき、メールキャンペーンを差し止める場合があります。

一時停止中ユーザー側の操作によって送信が一時停止されていることを表すステータスです。誤ったリストに送信した場合、別の日時に送信したい場合に、メールキャンペーンの一時停止が可能です。

テスト中 A/B テストのテスト期間中であることを表すステータスです。 A/B テストキャンペーンで表示されます。



Zoho キャンペーンでのA/Bテストとは、異なる 2パターンのメールを用意し、実際の送信リストの一部に送信、受信者の開封率が高かったメールをリストの他の連絡先に送信する送信方法です。通常のメールより時間がかかりますが、検証に基づいてより効果的なメールを送信することが可能です。

A／Bテストを作成する

「メールキャンペーン」→画面右の「詳細なキャンペーン」をクリックして表示される「A/B キャンペーン」をクリックします。

基本情報を入力する

キャンペーン名やテスト対象、対象者の割合等を設定し、「次へ」をクリックします。各設定項目の詳細は次ページの通りです。

A/B テストしたメールを送信しよう

Step１

Step2


送信する内容の作成と送信

以後は通常のメールと同様の手順でメールを作成＆送信できます。

設定項目詳細名前内部管理用のメールキャンペーンの名前を入力します。テスト対象の要素テストのため異なる要素にする対象の項目を選択します。

テスト対象者の割合送信する対象者の中で、テストを実施する割合を設定します。

効果の高いキャンペーンの選択

効果測定の方法を選択します。開封率基準・クリック率基準：開封率およびリンクのクリック率が高かったメールが、テスト後に自動で送信されます。手動：自動でメールは送信されません。ユーザーの方が送信結果を確認して、送信するメールを判断します。

テストの実施期間テストの実施時間を設定します。実施期間の終了時点で効果が高かったメールが、リストの他の連絡先に送信されます。

A/B テストしたメールを送信しよう

Step3


Zoho キャンペーンでは、設定した条件に一致した連絡先に自動でメールを送信することが可能です。自動化の設定をしてメール送信をもっと効率化しましょう。例）・お誕生日お祝いや特典に関するメールを送信する。・リストに登録された人にステップメールを送信する。

自動メール送信を設定する

「自動化」→「（送信したい種類を）選択」し、キャンペーン名と対象のリスト、その他必要事項を設定します。

内容の作成

「メッセージの作成」画面が表示されるので、通常のメールキャンペーン同様に作成します。

ユーザー登録リストに登録した人に対してステップメールを送信します。

日付の項目カスタム項目の日付に応じてステップメールを送信します。

非公開のグループ登録者のうち、指定したグループの人に対してメールを送信します。

カレンダー季節や休日に合わせてプロモーションメールを送信できます。

メールに関する操作

メール受信者のメールに関する操作に応じてメールを送信します。

自動でメールを送信する

Step１

Step2


メールを送信したら結果を確認して次につなげましょう。メールキャンペーンまたはレポートタブをクリックし、送信済みのメールキャンペーンをクリックすると、結果のレポートが確認できます。レポート画面右のレポートメニューを順に見ていきましょう。

レポートの見方を知ろう


概要

到達送信したメールの到達率・連絡先数が表示されます。不達送信したメールの不達率・連絡先数が表示されます。

未送信まだ送信されていないメールの割合・連絡先数が表示されます。開封送信したメールの開封率・連絡先数が表示されます。クリック（重複を除く）

送信したメールに対するリンクのクリック率・連絡先数が表示されます。数値はクリックした受信者数で算出しますので、同一人物が複数回クリックしても影響を受けません。

未開封送信したメールの未開封率・連絡先数が表示されます。クリック／開封率開封されたメールに対するリンクのクリック率・連絡先数が表示されます。

登録解除登録解除した送信先の割合・連絡先数が表示されます。苦情迷惑メールに設定した送信先の割合・連絡先数が表示されます。

キャンペーンの到達範囲

ソーシャルメディアでシェアされた件数が表示されます。

１



概要

時間ごとの開封状況時間ごとの開封者の数値が表示され、時間経過に応じた状況を確認できます。

地域ごとのメール開封状況開封者の地域が表示され、どの国や地域で配信効果が高いかを確認できます。

１



受信者の操作

受信や開封、クリックなど、送信結果に関連する連絡先情報が表示されます。

リンクのクリックに関する操作

メールのプレビュー上で、リンクに対するクリック状況を視覚的に把握できます。また各リンクごとにクリックした受信者数とクリック回数のリストが表示されます。

2


3


不達メールと自動返信

受信や開封、クリックなど、送信結果に関連する連絡先情報が表示されます。

不達メール（ハードバウンス）ドメインそのものやメールアドレスが存在しない宛先不明の場合などのエラーが発生した送信先数と、連絡先情報が表示されます。

不達メール（ソフトバウンス）受信者のメールボックス容量が一杯の場合やサーバーダウンなど、一時的なエラーが発生した送信先数と、連絡先情報が表示されます。

自動返信オフィス不在時や休暇中に設定された自動返信の送信先と連絡先情報が表示されます。

4



リストのレポート

メール送信対象のリストごとにレポートが表示されます。

レポートの共有

共有用の URL を発行し、Zoho キャンペーンのユーザー以外にもレポートを共有できます。 ※送信に関する連絡先数は表示されますが、連絡先情報は共有されません。

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6


上位 5位に関する統計

開封率上位 5 件の国や地域、メール上のクリックされたリンクのうち上位 5 件が表示されます。

ソーシャルメディアの統計

送信内容をソーシャルメディア上に投稿した場合、レポートが表示されます。

ユーザーエージェント

受信者のメール閲覧端末、受信したメールクライアント、キャンペーン上のリンクを開いたブラウザを確認できます。

受信者のコメント

コメントの入力タグを使用し、受信者からコメントがあった場合、受信者からコメントがあった場合に表示されます。

7


8

9

10


Zoho CRM上で確認する

Zoho CRM と同期設定されている場合、メールキャンペーンの結果を Zoho CRM 側に反映できます。「キャンペーンタブ」と、「見込み客」・「連絡先」で確認が可能です。キャンペーンタブでの表示イメージ

見込み客・連絡先での表示イメージ

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連携の設定をする

Zoho キャンペーンとGoogle アカウントを連携させるとGoogle アナリティクスと連携することができます。連携すると、送信したメールキャンペーンからのWeb サイトへの流入をトラッキング可能になり、より詳細な分析ができます。また、Google アカウントと連携するとこで、Google コンタクトの連絡先をZoho キャンペーンの連絡先と同期することも可能になります。

連携画面にアクセスする

「設定」→「連携」→「Google」の横に表示されている「アカウントの関連付け」をクリックします。

Google アカウントにログインする

アカウントの確認画面が表示されます。確認画面でアカウント情報を入力し、「ログイン」をクリックします。

Google アナリティクスと連携してもっと分析しよう

Step１

Step2

１


連携を許可する

連携の許可のリクエスト内容が表示されるので、内容を確認し「許可」をクリックします。以上で連携の設定は完了です。

送信するメールでの設定

メールキャンペーン作成時、基本情報の入力で、画面下の「詳細設定」をクリックします。「Google アナリティクスを設定して、キャンペーンのURLへのアクセス状況を追跡する」にチェックを入れて、以後は通常通りの手順でメールを作成します。送信したメールのURLから流入した訪問者数などが計測できます。


Step3

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Google アナリティクスレポート

訪問数の合計や、Zoho キャンペーンからの流入などの、サイトの訪問に関するデータが確認できます。「レポート」→「サイトの分析」から閲覧できます。


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この一冊でサクサクわかるはじめてガイド Zoho キャンペーン

発行元ゾーホージャパン株式会社

〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町 207 番地 2 関内 JS ビル901 号室

本文中に記載されている会社、ロコ、製品の固有名詞は各社の商号、商標または登録商標です。本ガイドの記載内容は、2017年7月現在のもの

です。記載されている内容は事前の予告なしに変更する場合があります。

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Zoho キャンペーンはじめてガイド第二版...©ZOHO Japan Corporation.All Right...

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