5 プリンターの追加ウィザードによる手動インストールbizhub 36 もくじ-2 5 プリンターの追加ウィザードによる手動インストール 5.1 Windows
TREND CA 操作ガイド - FUKUICOMPU...※ 2015年8月25日出荷版のテンプレートをお...
Transcript of TREND CA 操作ガイド - FUKUICOMPU...※ 2015年8月25日出荷版のテンプレートをお...
3 テンプレートを編集する ____________ 18 編集プログラムを起動する ________________ 18
画面まわりの機能 ______________________ 19
ホームタブの機能 ______________________ 19
テンプレートを保存する _________________ 20
⽂字列を⼊⼒する ______________________ 20
枠線を⼊⼒する ________________________ 21
編集プログラムを終了する ________________ 21
付録 1 オリジナルのテンプレート
を作成するには ___ 22 テンプレートを新規作成する ______________ 22
コントロールを配置する _________________ 23
プロパティを変更する ___________________ 23
[補足]その他のコントロールについて ______ 24
[補足]コントロールの移動・整列 _________ 24
[補足]プロパティについて ______________ 25
[補足]ページのプロパティについて ________ 27
コントロール名をチェックする ____________ 27
タブインデックスをチェックする ___________ 27
巻末資料︓確認申請書連携項目 __________ 28
TREND CA 操作ガイド
1 TREND CA の概要 _________________ 2 TREND CA とは ________________________ 2
プログラムの構成 _______________________ 2
物件情報から連動するデータについて ________ 3
組織マスタから連動するデータについて _______ 3
2 申請書を作成する _________________ 4 プログラムを起動する ____________________ 4
画面まわりの機能 _______________________ 6
ホームタブの機能 _______________________ 6
内容を⼊⼒する _________________________ 7
データを保存する _______________________ 8
申請書を追加する _______________________ 8
ページを追加する _______________________ 9
画像を挿⼊する _________________________ 9
申請書を印刷する ______________________ 10
プログラムを終了する ___________________ 10
[補足]⼊⼒内容をひな形として保存するには _ 11 [補足]確認申請書(建築物)の
⼊⼒漏れをチェックするには ___ 11
[補足]図形の⼊⼒について ______________ 12 [補足]縮尺を考慮して、ZERO の図面
を貼り付けるには __ 13
[補足]画面をスナップして貼り付けるには ___ 14
[補足]書式マスタの編集について _________ 14
[補足]物件情報について _______________ 15
[補足]組織マスタについて ______________ 15
[補足]⽂字列マスタについて ____________ 16
[補足][ホーム]タブの[コピー]について __ 16
[補足]TREND CA のオプションについて ____ 17
1 TREND CA の概要
2
TREND CA の概要 1
TREND CA(Customize Agent の略)は、テンプレートを利⽤して申請書を作成するプログラムです。
建築確認や⻑期優良住宅の申請書類は、プログラムと一緒にインストールされる製品テンプレートを使って作成できます。
製品テンプレートがお使いの書式と異なる場合は、テンプレートを編集して自社⽤のテンプレートを作成できます。
手書きの書類もオリジナルのテンプレートを作成することで、ほかの申請書類と一緒にデータで管理することが可能です。
プログラムの構成
TREND CA には、次の2つのプログラムがあります。 申請書の作成、編集を⾏う「本体プログラム」 テンプレートの作成、編集を⾏う「テンプレート編集プログラム」
ARCHITREND Manager や ARCHITREND ZERO と連携して申請書を作成することで、⼊⼒の手間を軽減できます。
ARCHITREND Manager や ARCHITREND ZERO と連携せず、TREND CA のみで申請書を作成することも可能です。
物件情報からデータが連動
背景として利⽤可能
組織マスタからデータが連動 ※CA から組織マスタの編集も可能
本体プログラム
TREND CA とは
テンプレート編集プログラム
PDF ファイル、画像ファイル、 Excel、Word、PowerPoint ファイル
申請書の作成
ファイルの管理、 組織マスタの編集など
テンプレートの 作成・編集
申請図面の作成
1 TREND CA の概要
3
物件情報から連動するデータについて
[物件情報]ダイアログ
物件名、階数
情報︓工事場所、敷地面積
面積︓敷地面積、建築面積、各階床面、延ベ床面積
施主︓施主⽒名、⽒名フリガナ、住所、電話番号、郵便番号
責任者︓設計責任者(名前のみ連動)
[物件初期設定(性能・地域条件-建物物事項)]ダイアログ
都市計画区域の内外の別等
防火区域
⽤途地域
製品テンプレートを使⽤して申請書を作成する場合、ARCHITREND ZERO の物件情報を取り込むと、次のデータが申請書の該当箇所にセットされます。
組織マスタから連動するデータについて
申請書の設計者、工事監督者などには、組織マスタに登録されている社員、取引先から選択できます。 ⽒名を選択すると、登録されている資格情報や部署情報などがその他の項目にセットされます。 ⇒ 組織マスタについては、P.15 参照
「⽒名」を組織マスタから選んだときに、連動する資格は、組織マスタの最上⾏の資格です。 【マネージャーの組織マスタ】
2 申請書を作成する
4
ZERO の物件データから物件情報を取り込んで、TREND CA で申請書を作成する方法を解説します。
申請書を作成する 2
ZERO で申請書を作成する物件を開いて、[処理選択]ダイアログの[申請・性能]の一覧から「TREND CA」をダブルクリックします。
[TREND CA 起動]ダイアログの「新規作成」をクリックします。
テンプレートのフォルダを確認します。
作成する書式を ON にします。 ここでは、「確認申請書(建築物)」を ONにします。
[ARCHITREND ZERO 物件から物件情報を取り込む]を ON にして、[OK]をクリックします。 ウィザードが開きます。
プログラムを起動する
フォルダを切り替えます。
選択した書式の 1ページ目をプレビューします。
複数の書式を作成するときは、それらの書式を ON にします。
5
それぞれの書式に⼊⼒されている内容(建築士などの住所や名前)をひな形として保存しておくことができます。ひな形が保存されている場合、[ひな形を使用する]を ON にすると、住所や名前がセットされた状態で書式を作成できます。 ⇒ P.11「⼊⼒内容をひな形として保存する
には」参照
1
3 4
2
確認申請書⼊⼒ウィザードについて ウィザードは、「確認申請書(建築物)」が ON のときのみ表示されます。 また、書式「確認申請書(建築物)」のバージョンが「1.1」以上である必要があります。「1.0」以下のとき、ウィザードは表示されません。 ※ 2015 年 8 月 25 日出荷版のテンプレートをお
使いください。
保存した申請書を開きます。
ウィザードで設定する内容は、次の書式が ON のとき、確認申請書(建築物)以外にも、これらの書式に連携します。 ※ OFF のときは連携しません。 ※ 次の書式以外にも連携しません。
・ 建築計画概要書 ・ 建築工事届 ・ 中間検査申請書 ・ 完了検査申請書 ・ 計画変更確認申請書(建築物)
2 申請書を作成する
5
起動方法について TREND CA は、ARCHITREND Manager やデスクトップアイコンからも起動できます。
ARCHITREND Manager からの起動 ZERO 物件の物件情報を利用して申請書を作成する場合は、[ファイル一覧]で物件データを選択して[ARCHITREND ▼]メニューから[TREND CA]を選択します。
デスクトップアイコンからの起動 起動後、右図の[TREND CA 起動]ダイアログが表示されます。申請書を作成する場合は[新規作成]を選択します。ZERO 物件の物件情報を利用する場合は、
[テンプレート選択]ダイアログで連携方法を変更して、物件の保存フォルダ、物件を設定します。 また、既存の申請書を編集する場合は、[既存データを開く]を選択します。 ⇒ 保存したデータを開くには、P.10 参照
ウィザードの各項目を確認・変更して、「次へ」をクリックします。
最後に、ウィザード(7/7)の「完了」をクリックします。
※ 確認申請書⼊⼒ウィザードの連動先については、P.28 を参照してください。
7
6
2 申請書を作成する
6
画面まわりの機能
表⽰倍率 ページを拡大/縮⼩、倍率指定で表示できます。ページ高さやページ幅が作業エリアに合うように拡大/縮⼩することもできます。Ctrl キー+マウスホイールの回転でも拡大/縮⼩ができます。
ページ切替ボタン 作業エリアの左右にマウスポインタを移動すると、ページ切替ボタンが表示されます。クリックすると、ページが次頁、前頁に移動します。
ページリスト 作業中の申請書をツリー表示します。名称をクリックして、ページを切り替えます。 アイコンの左上に赤マークが付いているページは、データが⼊⼒されていることを示します。
作業エリア 現在のページを表示します。⼊⼒コントロールを選択して、内容を⼊⼒します。
リボン TREND CA の主なコマンドが ファイル・ホーム・ツールの3つのタブにまとめられています。
ホームタブの機能
追加 申請書やページを追加する機能です。 ⇒ P.8「申請書を追加する」参照 ⇒ P.9「ページを追加する」参照
図形⼊⼒ ⽂字列や図形、画像を⼊⼒編集できる図形⼊⼒モードになります。 再度クリックすると、通常モードに戻ります。 ⇒ P.12「図形⼊⼒について」参照
元に戻す/やり直し 最後に⾏った操作を元に戻します。またもとに戻した操作をやり直します。
選択〜ピック 図形⼊⼒モードのとき、使用可能になります。 図形の編集機能、プロパティの設定機能、グリッド、ピックモードのON/OFF 機能が用意されています。
画面レイアウトの変更 ページリスト、図形⼊⼒パネルはドラッグすると、ドッキングを解除して任意の位置に移動できます。パネルのタイトルバー部分をダブルクリックするとウィンドウにドッキングします。
画面レイアウトを初期状態に戻すにはパネルをドッキングした状態に戻すには、
[ツール]タブの[デフォルトレイアウト]をクリックします。
2 申請書を作成する
7
ページ上の⾊が付いている箇所(⼊⼒コントロール)をクリックして、各項目の内容を⼊⼒していきます。⼊⼒コントロールのタイプによって、次の⼊⼒方法があります。
※ 項目を⼊⼒するには、図形⼊⼒モードが OFF である必要があります。
内容を⼊⼒する
⼊⼒コントロールの背景⾊を変更するには ⼊⼒コントロールの背景⾊を変更するには、コントロールをクリックした後、右クリックして[背景⾊]を選択します。[⾊の設定]ダイアログで⾊を指定します。⼊⼒コントロールの配⾊を変更するには、[ツール]タブの[配⾊]で⾏います。
⼊⼒した⽂字列の⾊を変更するには ⼊⼒した⽂字列の⾊を変更するには、項目をクリックした後、右クリックして[⽂字⾊]を選択します。
[⾊の設定]ダイアログで⾊を指定します。
⼊⼒コントロールの移動について 値を⼊⼒して Enter キーを押すと、次の⼊⼒コントロールに移動します。前のコントロールに移動するには、Shift+Enter キーを押します。
■テキストボックス(⻩⾊) ⽂字列や数値を直接⼊⼒します。 使用頻度の高い⽂字列は、⽂字列マスタに登録しておくと、⼊⼒の⼿間が省けます。 ⽂字列マスタを利用するには、項目をクリックした後、右クリックして[⽂字列マスタ]を選択します。
■リストボックス(水⾊) 右端の[▼]をクリックして、リストから値を選択します。 リストの内容は項目によって異なり、物件情報、組織マスタ、マスタリストを参照するもの、プログラム固定のものがあります。 また、氏名のように⽂字列を直接⼊⼒できる項目もあります。
■チェックボックス(⻩⾊) 先頭の□にチェックを付けます。再度クリックすると、チェックがはずれます。チェックの ON/OFF はスペースキーでも切り替えられます。
■⽇付⼊⼒(⻘⾊) 今日の日付が表示されます。変更する場合は、年月日を直接⼊⼒するか、右側のアイコンをクリックしてカレンダーから選択します。 ⼊⼒した日付をクリアするには、項目をクリックした後、右クリックして[日付クリア]を選択します。
■参照ボックス(ピンク⾊) 床面積の合計のように、他の項目の値から自動計算される個所を示します。 直接値を⼊⼒することもできます。
⼊⼒コントロールの移動について キーボードがない場合でも、[ツール] タブの[キーボード]をクリックする と、画面にキーボードを表示して⽂字 列、数値を⼊⼒できます。 OFF
2 申請書を作成する
8
申請書を追加する
申請書のデータには、複数の申請書を保存できます。例えば、確認申請書に建築計画概要書を追加するには、次のように操作します。
ページリストのツリーでフォルダ名(ここでは建築確認申請書)を選択して、[ホーム]タブの[追加]をクリックします。
※ フォルダ名を右クリックして表示される[書式追加]でも同様に操作できます。
申請書のデータを保存します。
[ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選びます。
ファイル名を確認(または変更)して、[OK]をクリックします。
データを保存する 1
追加する申請書の書式(ここでは建築計画概要書)を選択します。
連携方法を確認して、[OK]をクリックします。
建築計画概要書が追加され、ページリストの内容が切り替わります。 作業する申請書を切り替えるには、[現在取り込まれている書式]で名称をダブルクリックします。
ダブルクリックして作業する申請書を切り替える
申請書の削除、コピー、名称変更 追加した申請書を削除するには、ページリストのツリーで名称を右クリックして、[削除]を選択します。 申請書のコピー(複製)を作成するには、右クリックして
[コピー]コマンドを選択します。 申請書の名称を変更するには、右クリックして[名称変更]コマンドを選択し、ツリーで新しい名前を⼊⼒します。
2
1
3
ZERO の階情報について 申請書の階に関する項目において、ZERO の階情報が連動するのは、地下 10 階、地上 50 階までです。これを超える場合、階に関する項目は連動しません。
⇒[コピー]については、P.16 参照
2
2 申請書を作成する
9
画像を挿⼊する
作業中のページには、任意の⽂字列や図形、画像などを⼊⼒できます。 例えば、建築計画概要書 第三面の付近⾒取図に画像を挿⼊するには、次のように操作します。
[ホーム]タブの[図形⼊⼒]をクリックします。
[画像]をクリックします。
挿⼊する画像を選びます。
画像のサイズを指定します。
画像をクリックして選択し、配置したい場所へドラッグします。
画像の外をクリックして、選択状態を解除します。
ページを追加する
申請内容に応じて提出が必要なページは、あとから追加することができます。 例えば、建築計画概要書に第三面を追加するには、次のように操作します。
ページリストのツリーで任意のページを選択して、[ホーム]タブの[追加]をクリックします。
※ ページを右クリックして表示される[ページ追加]でも同様に操作できます。
ページの削除・コピー・名称変更 ページの削除、コピー、名称変更は、ページリストのツリーでページを右クリックして表示されるメニューから⾏えます。 ただし、書式の仕様によって、実⾏できるページとできないページがあります。
2
1
3
建築計画概要書
追加するページ(ここでは第三面)を選択します。
[OK]をクリックします。
どのページを選択しても OK
第三面がページリストに追加され、作業エリアに表示されます。
3
4
2
1
5
6
ドラッグ
[図形⼊⼒]が ON のとき テキストボックスなどの項目は⼊⼒できません。これらを⼊⼒するときは、[図形⼊⼒]を OFF にしてください。
2 申請書を作成する
10
保存したデータを開くには 保存したデータは、ZERO の[処理選択]ダイアログの
「TREND CA」からも開くことができます。 また、以下の方法で開くことができます。
ARCHITREND Manager で ZERO 物件を管理している場合 Manager で申請書を作成した工事を開き、[ファイル一覧]で TREND CA のデータファイルを開きます。 ARCHITREND Manager で ZERO 物件を管理していない場合 デスクトップアイコンから TREND CA を起動し、[TREND CA 起動]ダイアログで[既存データを開く]を選択します。
[ファイルを開く]ダイアログでファイルの場所を確認して、ファイルを選択します。 もしくは、エクスプローラーから TREND CA のデータファイルを直接開きます。
プログラムを終了する
TREND CA を終了します。
画面右上の をクリックします。
データが更新されている場合は、保存確認のメッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。
申請書を印刷する
申請書の印刷イメージを確認して、プリンタで印刷してみましょう。
[ファイル]メニューから[印刷]を選びます。
印刷するページにチェックを付けます。
[プレビュー]をクリックします。
[次>]などをクリックして印刷ページを確認します。
確認できたら、[印刷設定]をクリックします。
使用するプリンタを確認(または変更)して[印刷]をクリックします。
印刷開始
6
1
3
4
5
1
PDF 出⼒したいときは、ここでドライバーを選択します。 例Antenna House PDF Driver
2
2
2 申請書を作成する
11
【補足】⼊⼒内容をひな形として保存するにはそれぞれの書式に⼊⼒されている内容(建築士などの住所や名前)をひな形として保存しておくことができます。 ひな形が保存されている場合、その書式の新規作成時に[ひな形を使用する]を ON にすると、住所や名前がセットされた状態で書式を作成できます。
【補足】確認申請書(建築物)の⼊⼒漏れをチェックするには「確認申請書(建築物)」の場合、[ツール]タブの[⼊⼒チェック]を使用すると、テキストボックスなどに⼊⼒漏れがないか、概ね必要と思われる箇所チェックできます(全ての項目をチェックしていません)。 一覧で⼊⼒漏れの箇所をクリックすると、該当箇所が選択されるので内容を⼊⼒します。
【編集中の確認申請書(建築物)】 【新規に作成した確認申請書(建築物)】
⼊⼒された状態で申請書が作成される
ひな形として保存する
ひな形として保存する書式を開き、登録しておきたい内容を⼊⼒したら、[ツール]タブの[⼊⼒ひな形として保存]で保存します。
ひな形を使用して新規作成するには
新規作成するとき、ひな形が保存されていると、[ひな形を使用する]が有効となります。これを ON にして書式を作成します。
ひな形の保存について ひな形はテンプレートごとに保存できます。 ただし、コントロールの背景⾊と⽂字⾊は、ひな形として保存されません。 確認画面で保存されるテンプレートを確認します。
これらの内容をひな形として 保存する
2
1
3 該当箇所が選択される
4
※ 確認申請書、⻑期優良住宅の製品テンプレートの場合、「確認申請書(建築物)」のみがチェック対象となります。
【テンプレート編集のプロパティ】
2 申請書を作成する
12
【補足】図形⼊⼒について任意の⽂字列、線分や四角形の図形、画像を⼊⼒するには、[ホーム]タブの[図形⼊⼒]を ON にします。[図形⼊⼒]が ON のとき、これらのデータの⼊⼒、選択、削除などが可能となります。
[図形⼊⼒]が ON のとき、[図形⼊⼒]パネルを使用できます。
図形を⼊⼒する
[図形⼊⼒]で⼊⼒した⽂字列、直線、四角、角丸四角、円、画像を移動・削除・コピーするには、[選択]を実⾏後に対象の図形を選び、[削除][コピー]などを使用します。
図形を移動・削除・コピーする
[図形⼊⼒]が ON のとき、図形を右クリックするとポップアップメニューが表示されます。このメニューには⽂字列、図形、画像などの編集機能(コピー、貼り付け、削除、表示順の変更)がまとまられています。
ポップアップメニューの各コマンド
図形の初期値 ⽂字列のフォント、図形の線幅や⾊などの初期値は、
[ホーム]タブの[設定]で設定します。 ※[図形⼊⼒]が ON のときに設定できます。
2 1
図形の属性変更について ⽂字列のフォントや⾊、図形の線幅や⾊、画像のサイズなどの変更は、ポップアップメニューの[属性変更]で⾏います。
図形の選択について 選択できるものは、[図形⼊⼒]で⼊⼒した⽂字列、直線、四角、角丸四角、円、画像となります。 その他のテンプレートで⼊⼒されている項目、図形などは選択や移動はできません。
移動はドラッグで⾏います
※ 図形の⼊⼒方法は固定です(右図)。
図形の選択方法 複数の図形を選択するには、Ctrl キーを押しながら図形をクリックします。 または、Shift キーを押しながら、選択したい図形に触れるように範囲を指定します。
2 申請書を作成する
13
【補足】縮尺を考慮して、ZERO の図面を貼り付けるにはZERO で作成した配置図などの図面を、建築計画概要書の第三面に縮尺を考慮して貼り付けることができます。
※ 縮尺を考慮して図面を貼り付けるには、2015 年 8 月 25 日出荷版(Build No︓21009)以降の ZERO を使用する必要があります。
― CA の画像エリアに貼り付ける ―
「建築計画概要書」の「第三面」を開きます。
画像エリアを右クリックして、[貼り付け]を選びます。
― ZERO で図面をコピーする ―
図面を開いて、[編集]メニューから [コピー]を選びます。
図面を選択します。
コピーの基準点をクリックします。 続けて、CA に移ります。
縮尺画像の貼り付け可能エリア 縮尺画像を貼り付けることができる画像エリアは、テンプレート編集で配置された画像エリアに対してのみです。本体プログラムで配置した画像エリアに対しては貼り付けることができません(⇒ 画像エリアについては、次ページ参照)。
12
3
右クリック1
2
画像エリア
縮尺画像を削除するには [図形⼊⼒]を OFF にして、画像を右クリックして[削除]をクリックします。 ※[図形⼊⼒]が ON のときは、縮尺画像を削除できません。
OFF
※ 縮尺は、画像エリアに収まるように、1/1000〜1/100(分⺟ 50 刻み)、1/75、1/50、1/25 で自動調整されます。
右クリック
2 申請書を作成する
14
【補足】画面をスナップして貼り付けるにはモニタに表示している地図などの画面をスナップして、建築計画概要書の第三面に貼り付けることができます。
書式マスタの編集について 確認申請書(建築物)の第四面にある【11.屋根】【12.外壁】【13.軒裏】のリストは、書式マスタから選ぶことができます。 このリストには、テンプレート編集の書式マスタで設定されたものが表示されます(⇒ P.26)。本体プログラムからでも書式マスタを編集し、これをテンプレート編集の書式マスタに反映することができます。
モニタにキャプチャする画面を表示します。
[ホーム]タブの[図形⼊⼒]を OFF にします。
[ツール]タブの[スナップ]をクリックします。 モニタ全体が白くなります。
スナップする範囲をドラッグします。 CA の画面に戻ります。
画像エリアを右クリックして[貼り付け]を選びます。 画像エリアに画像が貼り付けられます。
※ スナップした画像の大きさによって、画像エリアの縦と横のどちらに合わせられるかが決まります。
1
5
4
範囲を ドラッグ
1
2
3
4
画像エリアがない場合 [図形⼊⼒]を ON にして、[画像]をクリックします。[画像ファイルの選択]ダイアログの[画像エリアのみを指定]をクリックして、画像を配置する領域を指定します。 画像エリアを右クリックして[スナップして貼り付け]を選び、スナップする範囲を指定します。次に画像エリアを右クリックして[画像貼り付け]を選ぶと画像が設定されます。
2
3
1
4 3
2
右クリック
画像エリア
2 申請書を作成する
15
【補足】物件情報について [ツール]タブの[物件情報]で、物件名や地番、建築主・設置者・築造主の氏名や住所を登録しておくと、申請書のリストボックス(⻘⾊)から選ぶことができます。
【補足】組織マスタについて リストボックス(⻘⾊)では、組織マスタに登録されている社員情報・資格情報、所属する事務所などを使用することができます。
氏名を選ぶだけで、フリガナ、住所などもセットされます。
登録した物件情報は[保存]で保存でき、[読み込み]で読みこむことができます。
TREND Pilot・確認申請書 Excel で使用していた建築士のマスタ TREND Pilot・確認申請書 Excel で使用していたマスタを CSV ファイルで出⼒しておくと、[組織マスタ]ダイアログの[取り込み]メニューから組織マスタに取り込むことができます。
[ツール]タブの[組織マスタ]で、組織マスタを開くことができます。
社員や取引先を選択可能
【マネージャーの組織マスタ】
マネージャーがインストールされていない場合 次の確認画面が開きます。「はい」をクリックすると、TREND CA の組織マスタを使用できます。 ※ マネージャーがインストールされている場合、「オプション」でどちらの組
織マスタを使用するか切り替え可能です(⇒ P.17)。 2015 年 2 月 3 日出荷版(Build No.1004)以前のプログラムをお使いの場合、マネージャーがインストールされていない環境では、以下の確認画面が表示されます。2015 年 2 月 24 日出荷版(Build No.1010)以降のプログラムに更新してから操作してください。
【TREND CA の組織マスタ】
2 申請書を作成する
16
[ホーム]タブの[コピー]について [コピー]は、書式の仕様によって表示されるコマンドで、関連する申請書から内容をコピーする機能です。 例えば、確認申請書(建築物)と建築計画概要書の一部(建築主など)は同じ内容です。建築計画概要書の作業中は、[ホーム]タブに[コピー]が表示されます。建築計画概要書に確認申請書(建築物)の内容をコピーしたいときは、
[コピー]を実⾏します。 その他にも、次のコピー元に対して各申請書で[コピー]を使用できます。 ただし、ページリストでコピー元の名称を変更すると、[コピー]は使用できません。
【補足】⽂字列マスタについて よく使用する⽂字列をマスタに登録しておくと、内容を⼊⼒するときに簡単に呼び出すことができます。 テキストボックスをクリック後、ボックス内で右クリックして[⽂字列マスタ]を選びます。
― ⽂字列をマスタに登録するには ― ⽂字列をマスタに登録するには、次のように操作します。
― 複数⾏の⽂字列を登録するには ― 複数⾏の⽂字列のときは、改⾏の記号「↲ 」が表示されます。⾏全体を確認したいときは[⾏全体表示]をクリックしてON にします。このとき⽂字列は編集できません。 複数⾏の⽂字列を登録するには、編集時に改⾏する位置で、Shift キー+Enter キーで改⾏します。
ダブルクリックして編集
右クリック 1
2 3
4
Ctrl キーを押しながら複数選択可能
・コピー元︓確認申請書(建築物) コピー可︓建築計画概要書
建築工事届 中間検査申請書 完了検査申請書 計画変更確認申請書(建築物) ・コピー元︓確認申請書(昇降機)
コピー可︓計画変更確認申請書(昇降機)
・コピー元︓確認申請書(建築設備) コピー可︓計画変更確認申請書(建築設備)
・コピー元︓確認申請書(工作物)88 条第 1 項
コピー可︓計画変更確認申請書(工作物第 1 項) ・コピー元︓確認申請書(工作物)88 条第 2 項
コピー可︓計画変更確認申請書(工作物第 2 項)
改⾏の記号
2 申請書を作成する
17
【補足】TREND CA のオプションについてTREND CA のオプションでは、自動バックアップ、画面の⾊合い(テーマ)、画像の圧縮、テンプレートなどの格納フォルダについて設定します。
[全般]タブ 自動バックアップ 編集中のデータを指定した間隔で自動的にバックアップしたいときは ON にして、間隔(1〜100 分)を設定します。 ON のとき、同フォルダにバックアップファイル(*.cw$)が作成されます。なお、データが正常に保存されると、このファイルは削除されます。 このファイルを開くには、[ファイル]メニューの[開く]で[バックアップファイルを表示]を ON にして、バックアップファイルを選びます(アイコンが□のもの)。
テーマ 画面の⾊合いを変更します。「既定」「シルバー」「ブルー」「ブラック」から選びます。
ATManager の組織マスタを参照する
マネージャーの組織マスタを使用するときは ON にします。TREND CA の組織マスタを使用するときは OFF にします。 ※ 2015 年 2 月 17 日出荷版(Build No.1010)以降のプログラムのときに設定できます。
TREND CA 登録フォルダを優先に保存先とする
[ファイル]メニューの[名前を付けて保存]にて、データの保存先を CA で登録したフォルダにしたいときは ON にします。 フォルダは、[名前を付けて保存]ダイアログの「登録フォルダ」から登録します。
[画像圧縮]タブ
画像の⻑辺の⻑さの上限値
メモリの使用量、TREND CA のファイルサイズを抑えるために、画像サイズを制限します。配置する画像の⻑辺の⻑さが指定したサイズを超えたときに、自動的に画像を圧縮します。
[1600 ピクセル][800 ピクセル]を選ぶことで、TREND CA データのファイルサイズを抑えることができます。 ただし、画像を配置している状態で、この設定を変更してもファイルサイズには反映されません。データを開きなおして保存しなおすと反映されます。 また、一度圧縮して保存したものを[制限無し]に変更しても元のサイズには戻りません。
[設定]タブ マスタ テンプレート編集プログラムで使用するコンボボックスリストを格納するフォルダです。
テンプレート テンプレート編集プログラムで作成したテンプレートを格納するフォルダです。
共通設定 以下の設定を格納するフォルダです。 ・ 物件情報(BukkenInfo.dat) ・ データファイルの履歴(FileRireki.dat) ・ ⽂字列マスタ(StringMaster.dat)
ヘルプ TREND CA のヘルプ(PDF)を格納するフォルダです。
1
2バックアップファイル
3 テンプレートを編集する
18
TREND CA の建築確認申請書などの製品テンプレートを編集して、自社用のテンプレートにする方法を解説します。
テンプレートを編集する 3
本体プログラムを起動します。
[ファイル]タブから[テンプレート編集プログラム]を選びます。
編集プログラムが起動して、本体プログラムが最小化します。
フォルダを確認して、編集したいテンプレートを選択します。
[OK]をクリックします。
編集プログラムを起動する
2
3
フォルダを切り替えます。 選択したテンプレートの1ページ目をプレビューします。
選択したフォルダ内のテンプレートを一覧表示します。
4
起動方法について テンプレート編集プログラムは、ARCHITREND Manager からも起動できます。Manager から起動するには、[ツール]メニューから[TREND CA テンプレート編集]を選択します。
3 テンプレートを編集する
19
画面レイアウトを初期状態に戻すにはパネルをドッキングした状態に戻すには、
[ツール]タブの[デフォルトレイアウト]をクリックします。
画面まわりの機能
表⽰倍率 ページを拡大/縮小、倍率指定で表示できます。ページ高さやページ幅が作業エリアに合うように拡大/縮小することもできます。Ctrl キー+マウスホイールの回転でも拡大/縮小ができます。
⼊⼒コントロール ⽂字列、線、テキストボックスなどの⼊⼒コントロールが用意されています。ページツリーでフォルダやテンプレートが選択されていると、非表示となり使用できません。
ページリスト 作業中のテンプレートをツリー表示します。名称をクリックして、ページを切り替えます。 右上の[<<][>>]をクリックして、ページを切り替えることもできます。
作業エリア 現在のページを表示します。コントロールの配置、編集を⾏います。
リボン 編集プログラムの主なコマンドがファイル・ホーム・ツールの3つのタブにまとめられています。
ホームタブの機能
貼り付け〜削除 コントロールの編集機能です。
読み込み ページの背景として PDF ファイルなどを読み込む機能、読み込んだ背景を削除する機能があります。 ⇒ フォームについては、P.22 参照
元に戻す/やり直し 最後に⾏った操作を元に戻します。また元に戻した操作をやり直します。
選択〜ピック コントロールの編集機能、グリッド、ピックモードの ON/OFF 機能が用意されています。
プロパティ 選択されているページ、コントロールのプロパティを表示します。 背景が白色の値は編集可能、グレーの値は編集不可です。
項目の背景色について ・ 製品テンプレートのページ、コントロール︓⾚色 ・ オリジナルのテンプレートのページ︓⻘色 ・ ユーザーが⼊⼒したコントロール︓⻘色 製品テンプレートの場合、データ連携のため一部のプロパティ項目については、ユーザー側で編集できません。また表示されない項目もあります。
画面レイアウトの変更 ページリスト、プロパティ、⼊⼒コントロールパネルはドラッグすると、ドッキングを解除して任意の位置に移動できます。パネルのタイトルバー部分をダブルクリックするとウィンドウにドッキングします。
ページ切り替えボタンを表示するには、[ツール]タブの[ページ切り替えボタン]を ON にします。
3 テンプレートを編集する
20
⽂字列を⼊⼒する
例えば、確認申請書のページ上部に右図のような⽂字列と枠線を追加するには、次のように操作します。
⼊⼒コントロールの[⽂字列]をクリックします。
[⽂字列の⼊⼒]ダイアログに「特例」と⼊⼒します。
配置位置をクリックします。
続けて「1234」と⼊⼒します。
配置位置をクリックします。
[ホーム]タブの[選択]をクリックして、⽂字列「特例」をクリックします。
プロパティでフォントサイズを「4.0」に変更します。
[コントロール位置]ダイアログの「X」「Y」の▲▼をクリックして配置位置を微調整します。
同様な操作で、⽂字列「1234」のフォントサイズ、配置位置を調整します。
21
3
編集の前に、自社用テンプレートを製品テンプレートとは別の名前で保存しておきます。
[ファイル]メニューから[名前を付けて保存]を選びます。
ファイル名を⼊⼒して、[保存]をクリックします。
テンプレートを保存する 1
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9
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マウスのホイールボタンでも変更できます。
2
3 テンプレートを編集する
21
テンプレートを別のマシンで使用するには テンプレートをエクスポートし、別マシンでインポートします。 関連する書式をすべてエクスポートしたい場合 フォルダを右クリックして[エクスポート]を選びます。フォルダごとエクスポートされます。 インポートする PC では、フォルダ一覧を右クリックして[インポート]を選び、インポートするフォルダを指定します。 書式単位でエクスポートしたい場合 書式を右クリックして[エクスポート]を選びます。ファイル「(書式名).rzc」が作成されます。 インポートする PC では、リスト一覧を右クリックして[インポート]を選び、インポートするファイル(*.rzc)を指定します。
テンプレートファイルの名称変更、複製、削除 リストで書式を選び、右クリックして[名称変更][複製]
[削除]を選びます。 フォルダの編集も同様です。
編集プログラムを終了する
テンプレート編集プログラムを終了します。
画面右上の をクリックします。
データが更新されている場合は、保存確認のメッセージが表示されますので、[はい]をクリックします。
1
2
枠線を⼊⼒する
⼊⼒コントロールの[四角]をクリックします。
⼊⼒した⽂字列を囲むように枠線を⼊⼒します。
続けて、⼊⼒コントロールの[直線]をクリックします。
⽂字列の間に縦線を⼊⼒します。
21
43
自動バックアップについて テンプレートの自動バックアップに関する設定は、テンプレート編集プログラムの[オプション]で設定します。※ 作成した書式データの自動バックアップは、本体プロ
グラムの[オプション]で設定します(⇒ P.17)。
テンプレートの変更
フォルダ の変更
製品テンプレートの更新について 建築基準法などの法改正により、製品テンプレートの書式が更新される可能性があります。その場合、再度そのテンプレートを自社用に更新してください。
テンプレートを編集する 付 録
22
― フォルダ・テンプレートを作成する ―
[ファイル]メニューから[開く]を選びます。
[フォルダ]の[新規作成]をクリックします。
テンプレートのフォルダ名を設定して、[OK]をクリックします。
テンプレートのサイズ、用紙の向きを確認します。
テンプレートの名称を設定して、[OK]をクリックします。
テンプレートを新規作成する
オリジナルのテンプレートを作成するには 1 CA では、建築確認申請書など製品テンプレートではなく、PDF や Excel などで用意された書式に、必要事項だけを⼊⼒できるようなテンプレートを作成することができます。※ ユーザー側で作成できるテンプレートには、ZERO の物件データの面積などを連携させ
ることはできません。シンプルなテンプレートの作成を目的としています。
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4
― フォームを取り込む ― 背景に取り込む PDF のページを指定します。
[ページの作成手順]ダイアログの[フォーム取込]をクリックします。
[ファイルの取込]ダイアログで取り込むファイルをダブルクリックします。
[背景選択]ダイアログで[全 OFF]をクリックします。
取り込むページだけを ON にして、[OK]をクリックします。
取り込み可能なフォーム PDF ファイル以外にも、 イメージ、Excel、Word、PowerPoint ファイルを取り込むことができます。 ※ ただし、取り込んだフォームは、元データよりもクオリティ
は低くなります。
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フォームの追加・差し替え・削除 これらを⾏うには、[ホーム]タブにある[読み込み]メニューのコマンドを使用します。
読み込み+ページ追加 フォームを指定して、ページを追加します。
フォームの差し替え
現在、表示しているページのフォームを別のフォームに差し替えます。
フォームの削除
現在、表示しているページのフォームを削除して、⽩紙ページに変更します。
新規作成後の用紙サイズ 新規作成後は、用紙サイズを変更することはできません。
付 録 テンプレートを編集する
23
フォント・サイズの初期値を変更するには [ツール]タブの[共通設定]で変更します。
ここでは、住所や年齢など任意の⽂字列・数値を⼊⼒できるコントロール「テキストボックス」を⼊⼒してみましょう。
⼊⼒コントロールの[テキストボックス]をクリックします。
プロパティで[フォント]をクリックして、リストからフォントを選びます。
プロパティの[サイズ]をダブルクリックして、数値を⼊⼒します。
例えば、⽒名や住所を⼊⼒するものであれば、プロパティの[⽂字形式]が「ひらがな」であることを確認します。
[⽂字数]をダブルクリックして、⼊⼒可能な⽂字数を設定します。
コントロールの配置位置をクリックします。
同様にフリガナ、⽒名のコントロールを配置してみましょう。
コントロールを配置する
サイズ︓4.0 ⽂字形式︓全角カタカナ⽂字数︓15
サイズ︓5.0 ⽂字形式︓ひらがな ⽂字数︓15
配置したコントロールが「項目 1」では識別しづらいため、表示されるコントロール名称を変更してみましょう。
[選択]をクリックします。
住所のコントロールをクリックします。
プロパティの[名称]を「住所」に変更します。
同様にフリガナ、⽒名のプロパティも変更します。
⇒ プロパティの項目については、P.25 参照
プロパティを変更する
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コントロール名称の表示 上図のようにコントロールをプロパティの[名称]または[表示⽂字]で表示するかは、[ツール]タブの[コントロール名称表示]で切り替えます。
【ON】
【OFF】
※ コントロールの名称は、⼊⼒時には設定できません。⼊⼒後にプロパティで変更します。
テンプレートを編集する 付 録
24
【補足】その他のコントロールについてテキストボックス以外のコンボボックス、チェックボックス、画像、カレンダーについて解説します。 なお、コンボボックス、チェックボックス、カレンダーの⼊⼒⽅法は、テキストボックスと同様です。
コンボボックス リストから内容を選ばせたいときに使用します。 [組織マスタ]の社員や取引先、本体プログラムで設定する[物件情報]の建築主などの⽒名などを選ぶことができます。
チェックボックス ㇾ点、チェックの塗り潰し、項目名を楕円で囲むといった項目のときに使用します。項目をクリックすると、チェックの ON/OFF が切り替わります。
画像 会社のロゴや地図などを配置するときに使用します。 [参照ファイル]をダブルクリックして画像を選び、画像の表示エリアを指定します。
カレンダー ⽇付を⼊⼒するときに使用します。
【補足】コントロールの移動・整列 配置したコントロールを左端や右端などで揃えるには、[ホーム]タブの[配置]で⾏います。
1
Ctrl キーを押しながら
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移動するには、[移動]を使用します。 なお、テンプレート編集プログラムでは、マウスのドラッグ&ドロップで移動できません。
最初に選んだコントロールが基準になります。
[⽂字列]については P.20 参照
[直線]については P.21 参照
[四角]については P.21 参照
付 録 テンプレートを編集する
25
【補足】プロパティについて テキストボックスのプロパティについて解説します。 ⇒ コンボボックス、チェックボックス、画像、カレンダーのプロパティは、次ページを参照 ※ 以下のプロパティは、データを選択したときのものです。
名称 [ツール]タブの[コントロール名称表示]が ON のときに表示するコントロールの⽂字を設定します(⇒ P.23)。この⽂字列は、印刷されません。
[ツール]タブの[コントロール名の重複]のチェック対象となります。
スタイル 印刷する⽂字列のフォントを設定します。
サイズ ⽂字のサイズを設定します。
フォントカラー
ダブルクリックしてフォント色を設定します。プロパティには RGB の数値で表示されます。
塗潰 コントロールを塗り潰して、コントロールの種別を識別しやすくします。ダブルクリックして ON/OFF、塗り潰し色を変更します。 ※ テキスト、コンボ、チェックボックス、カレンダーの塗り潰し色の初期値は固
定です。
テキスト、コンボ、チェックボックス、カレンダーの塗り潰しは不出⼒となっています。出⼒するには[印刷]で変更します。 ※[四角]で⼊⼒した図形の塗り潰しは印刷されます。
枠 コントロールに枠を付けます。ダブルクリックして ON/OFF、線種、線色などを変更します。
⽂字形式 ひらがな、全角カタカナ、全角英数、数値など⼊⼒する⽂字の形式を設定します。設定したい形式以外の⽂字列は⼊⼒できません。 テキストボックスの⼊⼒時、⽇本語⼊⼒を OFF の状態としたいときは「IME モードオフ」を選びます。
⽂字数 ⼊⼒可能な⽂字数を設定します。
⾏数 複数⾏で表示したいときは、⾏数を設定します。
表示⽂字 [ツール]タブの[コントロール名称表示]が OFF のときに表示するコントロールの⽂字を設定します(⇒ P.23)。
⽂字位置 コントロールに対して⽂字の位置(左寄せ・中央・右寄せ)を設定します。
小数桁 [⽂字形式]が「数値」のとき、小数桁数(1〜5)を設定します。
3 桁カンマ [⽂字形式]が「数値」のとき、カンマを付けるかどうかを設定します。
丸め [⽂字形式]が「数値」のとき、丸め⽅法を設定します。
地図表示 本体プログラムにて、⼊⼒時に右クリックしてメニューから[地図表示]を選びことで、Google マップを表示したいときは ON にします。 右クリックのメニューに[地図表示]を表示しないときは OFF にします。
タブインデックス
Enter キーで次のコントロールに移動する順序を設定します。⼊⼒時は⾃動的に順番が設定されます。[ツール]タブの[タブインデックスの重複]で並び替えることができます(⇒ P.27)。
⼊⼒チェック 本体プログラムの[ツール]タブの[⼊⼒チェック]で⼊⼒漏れの項目をチェックしたいときは ON にします。
チェック名 [⼊⼒チェック]が ON のとき、チェック結果に表示するチェック名を設定します。
印刷 このコントロールを印刷するかしないを設定します。印刷したくないときは OFFにします。
フォームの⽂字列にチェックボックスやカレンダーを重ねて配置するようなとき、[塗潰]を「⽩」に変更し、[印刷]をダブルクリックして[背景色]を「出⼒」に変更します。
説明⽂ 本体プログラムの画面左下に表示するコントロールの解説⽂を設定します。
【本体プログラム】
テキストボックス
背景が灰色の項目は変更できません。
テンプレートを編集する 付 録
26
コンボボックス、チェックボックス、画像、カレンダーのプロパティについて解説します。 ※ 以下のプロパティは、データを選択したときのものです。
マスタデータ連携 リストボックスの場合に、リストに表示する項目を設定します。 [組織マスタ]の社員や取引先、本体プログラムで設定する[物件情報]の建築主の⽒名など、テンプレート編集で設定するマスタリストの項目を選べるようにします。
※上記以外は「テキストボックス」を参照
⽂字列 この⽂字列は印刷されます。右のような項目としたい ときは、[⽂字列]に「証明書」と⼊⼒します。 フォームなどにあらかじめ⽂字列が表示されている場合は、[⽂字列]を空欄にしてチェックボックスのみを表示します(ㇾ点、塗潰の場合のみ)。
チェックタイプ チェックの表示タイプ(ㇾ点、塗潰、楕円)を設定します。 ※「楕円」のときは、必ず[⽂字列]を設定してください。未設定の場合、
項目を選択しづらくなります。
初期値 新規テンプレートを作成したときにチェックを ON の状態にしたいときは、「チェック有り」にします。
チェックサイズ チェックタイプが「ㇾ点」「塗潰」のとき、チェックボックスのサイズを設定します。
※上記以外は「テキストボックス」を参照
コンボボックス
チェックボックス
【ㇾ点】 【塗潰】 【楕円】
参照ファイル ダブルクリックして画像ファイルを設定します。 設定されている画像を変更する、削除する場合もダブルクリックします。
編集 本体プログラムで画像の⼊れ替えを⾏えるようにするには、「可」に変更します。⼊れ替えを⾏えないようにするには「不可」にします。
「可」の場合、本体プログラムにて画像を右クリックして[画像の挿⼊]で画像を変更できます。
表示⽅法 画像を縦横比固定で表示するか、表示エリア全体に表示するかを設定します。
※上記以外は「テキストボックス」を参照
画像
書式 表示する⽇付のタイプを設定します。 次のように[書式]を直接編集することも可能です。[サンプル]で内容を確認してください。
⽇付の初期表示 本体プログラムで新規作成したとき、そのときの⽇付を設定したいときはON にします。OFF の場合は空欄で表示されます。
※上記以外は「テキストボックス」を参照
カレンダー
プログラム固定のため変更できません。
ユーザーが任意に設定できる書式マスタです。 こちらを編集するには、[ツール]タブの[編集]で⾏います。 ※ マスタごとに書
き出し・取り込みが可能
付 録 テンプレートを編集する
27
重複するコントロールがある場合 右のダイアログが表示され、重複するコントロールが配置されているページ名が表示されます。 該当ページを開き、プロパティの[タブインデックス]をダブルクリックして、[タブインデックス設定]ダイアログで[タブ]を修正してください。
重複したコントロール名がないかをチェックします。
[ツール]タブの[コントロール名の重複]をクリックします。
問題なければ、右のような確認画面が開きます。[OK]をクリックします。
コントロール名をチェックする
重複するコントロールがある場合 次のダイアログが表示され、重複するコントロールの名称、そのコントロールが配置されているページ名が表示されます。 名称を修正して、再度[コントロール名の重複]を実⾏してください。
1
2
重複したタブインデックスの番号がないかをチェックします。
[ツール]タブの[タブインデックスの重複]をクリックします。
問題なければ、右のような確認画面が開きます。[OK]をクリックします。
タブインデックスをチェックする
12
【補足】ページのプロパティについてページリストでページを選ぶと、そのページのプロパティが表示されます。 オリジナルのテンプレートの場合、ページリストの[ページ追加]でページを追加できます。
ページ名 ページリストに表示するページ名を設定します。 初期表示 本体プログラムで新規作成したときに、ページを表示させたくないときは
「非表示」にします。 非表示のページは、本体プログラムのページリストにて[ページ追加]で追加できます(⇒ P.9)。
ページ追加 本体プログラムのページリストにて、[ページ追加]でページの追加をさせない場合は「不可」にします。
名称変更 本体プログラムのページリストにて、[名称変更]でページ名の変更をさせない場合は「不可」にします。
チェック対象となる項目
チェック対象となる項目
項目の順番を変更したいときは、項目を選び、[▲][▼]で変更して[連番]で再設定します。
現在の並び順で、連番となるようにタブの番号が割り振りなおします。
ダブルクリックして変更
ウィザード画面 ︓ZEROまたは、Managerより連動
[P1] [P2] [P3] [P4]
[P5] [P6] [P7] ※画面は棟数により増えます。
※連動する確認申請書(建築物)の書類名・項目Noを表記しています。
1
確認申請書(建築物)
【第一面】
■⾚︓ウィザード連携(新規作成時のみ)[P○]はウィザードページ■⾚(【Z】マーク)︓ZERO直連携(ウィザードに項目なし)■緑︓物件情報(CA︓[ツール])■⽔⾊︓組織マスタ(CA︓[ツール]、ATマネージャ)■紫⾊︓⽂字列・書式マスタ(CA︓[ツール])■ピンク︓テンプレート項目より連携
[P1]申請者[建築主・設置者・築造主情報]氏名
[P1]設計者[第二面-1]設計者氏名CA︓建築⼠氏名ATMG︓社員情報
2
確認申請書(建築物)
[第三面-1]【1.地名地番】
[第二面-4]【建築物の名称又は工事名】-[名称][第三面-1]【8.主要用途】[第三面-1]【9.工事種別】[第三面-1]【11.延べ面積】【イ.建築物全体】(申請部分)、(申請以外の部分)、(合計)
[第三面-1]【12.建築物の数】[第三面-2]【13.建築物の構造】-【ハ.構造】[第三面-2]【13.建築物の構造】-【ロ.階数】地上、地下
[第二面-1]【1.建築主】-【ロ.氏名】、【二.住所】
[第二面-1]【3.設計者】(代表となる設計者)
[第ニ面-4]【8.備考】
3
確認申請書(建築物)【第二面-1】
[建築主・設置者・築造主情報]郵便番号、住所、電話番号
[建築主・設置者・築造主情報]氏名フリガナ
[P1]建築主[建築主・設置者・築造主情報]氏名
[P1]代理者
CA︓建築⼠情報、ATMG︓社員情報、取得資格、建築⼠事務所
CA︓建築⼠情報、ATMG︓社員情報、取得資格、建築⼠事務所
※その他の設計者も同じ[P1]設計者
4
確認申請書(建築物)【第二面-2】
CA︓建築⼠情報、ATMG︓社員情報
CA︓意⾒者情報、ATMG︓取引先情報
[P1]意⾒者
5
確認申請書(建築物)【第二面-3】
【第二面-4】
CA︓建築⼠情報、意⾒者情報ATMG︓取引先情報 [P1]監理者
CA︓施工者情報ATMG︓建設業許可情報
[P1]施工者
[物件情報]フリガナ、名称([OK]で反映)
[物件情報]フリガナ、名称
6
確認申請書(建築物)【第三面-1】
[物件情報]地番 【Z】地名地番
【Z】工事場所
[P2]都市計画
[P2]防火地域
[P2]道路
[P3]敷地面積
7
確認申請書(建築物)【第三面-1】
[P4]用途区分ID、用途区分
[P4]工事種別(先頭の1項目のみ反映)
[P4]建築面積 申請部分
[P5]延べ面積 申請部分・申請以外の部分
[P4]建物数
8
確認申請書(建築物)【第三面-2】
[P4]最高の高さ
[P4]階数
[P4]構造、一部
[P6]許可・認定等〜備考
9
確認申請書(建築物)【第四面】
[P7]第1/1棟目の階数
[書式マスタ]外装リスト
【Z】物件情報(申請部分として反映)
[P7]高さ
10
表紙の概要連携
【確認申請書(昇降機)】
【確認申請書(建築設備)】
[第二面-2]【5.設置する建築物又は工作物】
[第二面-2]【6.昇降機の概要】
[第二面-2]【10.備考】
[第二面-1]【1.設置者】
[第二面-2]【5.設置する建築物】
[第二面-2]【6.建築設備の概要】
[第二面-1]【1.設置者】
[第二面-2]【10.備考】
11
表紙の概要連携
【確認申請書(工作物)88条第1項】
【確認申請書(工作物)88条第2項】
【工事完了届】
[第二面-2]【5.敷地の位置】
[第二面-2]【6.工作物の概要】[イ.種類][第二面-1]【1.築造主】
[第二面-2]【10.備考】
[第二面-2]【5.敷地の位置】
[第二面-2]【6.工作物の概要】
[第二面-1]【1.築造主】
[第二面-2]【11.備考】
[第三面]【1.建築場所】【イ.地名地番】
[第三面]【4.確認済証番号】[第三面]【5.確認済証交付年⽉⽇】
[物件情報]名称(⼿⼊⼒も可能)
[物件情報]名称(⼿⼊⼒も可能)
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表紙の概要連携
【仮使⽤承認申請書(特定⾏政庁)】
【仮使⽤承認申請書(特定⾏政庁)】
[第二面]【5.設置する建築物又は工作物】
[第二面]【6.仮使用の用途】[第二面]【9.仮使用の期間】[第二面]【3.建築確認】
[第二面]【1.建築主、設置者又は築造主】
[第二面]【5.設置する建築物又は工作物】
[第二面]【6.仮使用の用途】[第二面]【9.仮使用の期間】[第二面]【3.建築確認】
[第二面]【1.建築主、設置者又は築造主】
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表紙の概要連携
【建築物除去届】
【安全上の措置等に関する計画書】
[第二面]【1.除去場所】[第二面]【6.建築物の数】
[第二面]【3.建築物の概要】
[第二面]【6.使用期限】[第二面]【7.建築確認】
[第二面]【8.仮使用確認】
[第二面]【1.建築主、又は設置者】
[第二面]【9.備考】
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