RPAチャットボットのご紹介

ご案内資料 2018/02

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AIチャットボットとの連携で次のレベルへ

Google検索に見る、RPAへの注目の高まり

2016年に「RPA元年」を迎えたRPA。実際に「RPA(Robotic Process Automation)」のGoogle検索推移を見てみると、2014年頃から

徐々に認知されはじめ、2016年頃から急速に注目が高まっていることがわかります。

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2014年1月 2015年1月 2016年1月 2017年1月 2018年1月

Google 検索の推移 地域別インタレスト

1位：セントヘレナ2位：インド3位：シンガポール4位：オーストラリア5位：南アフリカ

：

8位：イギリス：

11位：アメリカ：

16位：日本

RPA元年

2016年

14000万人

12,000

10,000

8,000

6,000

4,000

2,000

0

2010年

（実績）

2015

（実績）

2020

（推計）

2030

（推計）

2040

（推計）

2050

（推計）

2060

（推計）

8103

77087341

67735787

50014418

向こう30年で急減する、日本の働き手人口

「平成28年版高齢社会白書」（内閣府）より作成

日本では、

2030年までに、

1,000万人近い

働き手の減少が

見込まれる

業務効率化が急務

RPAツールへの関心の高まりの背景

NTTデータ 資料 「すべての企業が今「RPA」に本腰を入れるべき理由」等をもとに作成

2016年頃から、国内で急速にRPAへの注目が高まり、導入が加速

労働力人口の減少、過労問題、

ワークライフバランス、国際競

争力の改善等の社会的背景

から、「働き方改革」や「生産性

向上」が課題に。

社会

RPA/BPMツール、人工知能

(AI)、OCR等の技術進歩、機

能/精度向上により、自動化が

可能なオフィスワーカーの業務

範囲が拡大。

テクノロジー

業務のアウトソースが盛んな

海外において、BPO事業者の

間にRPAツールの利用が広が

り、普及が加速。海外で実績の

あるツールが日本にも進出。

海外

RPAとは？

現在最も多く普及しているRPAは、人間のルーチンワークをそのまま代行するソフトウェアロボット、ロボット労働者です。物理的なロ

ボットではないため、「Digital Labor（デジタルレイバー）」や「透明ロボット」とも呼ばれています。ルールエンジンやHTML解析、画像認

識技術を活用し、複数のアプリケーションやシステムにまたがる操作・作業フローを自動化・高速化するしくみです。

10人必要

2人+RPA

ルーチンワークを自動化する

ソフトウェアロボットが業務代行

RPAとは？

ソフトウェアロボットがルーチンワークを自動処理

• 人為的な作業・操作ミスが減少、業務品質が向上

• 人の5～10倍の処理スピード、24時間365日稼働

• 大量/反復的作業、繁閑差の激しい作業に向く

• 大量のデータ取得（ネット検索、クローリング）

• CSVやOCRからのデータ読み取り

• 定型フォームへのデータ入力

• データ検証、照合、突合

• 取得、作成データのメール送信、通知

• PDF出力、印刷等のPC操作

RPAツール得意な作業 (例)

主要なRPAツール

サービス名 開発・販売企業 特徴

RPAテクノロジーズ 国内で実績が多い。月額定額や、従量課金などの料金体系を選べる

NTTデータ パソコン操作の記録と実行に特化している

ユーザックシステム株式会社 短期間で導入することができ、費用も比較的安価。

オートメーションエニウェア（アメリカ）簡易な使い勝手で、多種・少量の作業の自動化に向く国内では日立ソリューションズ等が販売

ブループリズム（イギリス） ロボットの作成から実行に加えて、大規模な運用管理機能を備える

NICE（イスラエル） 電話応答や録音処理の自動制御といったコールセンター業務に実績

ペガシステムズ（アメリカ） 業務システム大手の米ペガが買収し、CRMやBPMなどとの連携を強化

UiPath（イギリス） OCR機能を標準搭載するなど機能が豊富、費用は比較的低め

日本製

海外製

RPAロボットの作成手順と画面イメージ

① PC上で行う、基本的な業務処理の操作を記録

② 記録したシナリオに条件分岐等の処理を追加

③ 高度な処理用に、適宜プログラムを追加

基本的なロボット作成手順

RPAの適用できる業務範囲、連携可能なシステムは幅広い

PC上で操作できる定型処理は、すべて対応

• 請求書処理

• リベート管理

• 経費精算

経理・財務 給与・福利厚生

• 福利厚生

• 年末調整

• 申込書入力

• 審査・与信

• 融資条件確認

顧客業務

• 在庫管理

• 契約処理

• 作業依頼

• 指図管理

サプライチェーン

社内外の様々なシステム、データ形式に対応

ERP在庫管理システム

分析ツール

MES（製造実行システム）

連結会計営業支援システム

メインフレーム

インターネットクライアントサーバー

Excel

マクロ安全性情報

管理メール送受信

紙の請求書 クラウドDB紙の伝票

紙もOCRでテキストデータ化することで処理可能にその他、ルール化し、業務フローを記述できるあらゆる業務

RPAの導入効果例

大手生命保険会社

• RPAの導入により、請求書データの入力作業等を5倍に高速化。

• 全社での導入を進め、5年で約1億4000万円のコスト抑制と試算。

大手融資専門会社

• スキャンロボ（OCR）とRPAの連動により、従来の煩雑な申込書を

簡素化。入力作業時間を60分から10分へと、6分の1に短縮。

大手飲料メーカー

• 複数小売業者のPOSデータのダウンロード、データ処理作業を

自動化、労働時間を年間約5,700時間の削減効果

RPAの進化の3段階～人工知能(AI)との連携～

実用化

KPMG Insight Vol.17(March 2016)：仮想知的労働者（Digital Labor・RPA）が変える企業オペレーションとホワイトカラーのあり方、『RPA革命の衝撃』大角暢之著より作成

Class 1

巨大マクロ

＜定型業務の自動化＞

• 定型作業を自動化

• 例外対応等は人間が必要

• ルールエンジン、画像認識、

ワークフローで構築

検証中

Class 3

強いAI＋自律AI

＜高度な自律化＞

• 問題発見・プロセスの分析・

意思決定・改善まで自動化

• ビッグデータ分析

• 大規模処理

Class 2

コグニティブAI

＜一部非定型業務の自動化＞

• 一部の非定型業務、例外対

応の自動化

• ディープラーニング

• 自然言語処理

チャット、AI、RPA連携で実現する、RPAチャットボットとは？

◼ チャットにより人と対話し、情報・

要望の取得や伝達を行う

◼ AIは、取得した情報の意味認識

や最適な処理方法の判断を行う

◼ RPAは、システムからの情報取

得や手続きの自動処理を行う

RPAチャットボットCHAT

AI RPA

対話・発信

作業・処理認識・判断

RPAチャットボットの利用シーン

１．社内問い合わせ受付の自動化

２．社内申請の受付フローの自動化

３．社外からの請求受付フローの自動化

社内問い合わせ受付の自動化 － 複数の社内システムへの同時情報照会 －

RPAチャットボットは、社内で管理される複数のシステムにそれぞれアクセスし、ユーザーから求められている情報を返すことができ

ます。ユーザーの認証を行えば、ユーザー固有の情報取得や手続きを自動化することも可能です。

有休休暇の残日数を教えて

有休休暇は、毎年1月に勤続年数に応じて規定日数分が付与されます。

勤怠XXXXXさんの有休残日数は、5日です。（2018年2月20日現在）

FAQ

社内

FAQ

勤怠管理

システム

営業先

情報DB

システム

障害情報

複数の社内システムに同時に照会可能

社内申請の受付フロー自動化 － 勤怠システムと連動した残業申請受付 －

上司の承認が必要であり、会社によっては紙で運用している残業申請。チャットボットの活用によりこの工数を減らすことが可能。ま

た、社員の残業時間・残業理由の分析が可能になり、不必要な残業を減らすよう管理できるようになります。

残業申請があります。承認しますか？

氏名：●●▲▲ 理由：××のため

今月の残業時間は●●時間を超えています

部下

上司

RPA BOT

社員番号：XXXXXX

勤怠システム

残業時間：●●時間

残業申請1

照会・記録2

アラート3

4

却下5

却下6

社外からの請求受付フローの自動化

顧客や代理店など、社外からの請求・申請受付でもRPAボットを活用することができます。チャットボットが自動で受け付けたデータを

チェックし、問題がなければシステムに自動入力、エラーや確認が必要な場合のみオペレーターにエスカレーションします。

顧客/代理店

RPA BOT顧客/代理店番号：XXXXXX

管理シート/社内システム

システムへ自動入力請求

自動受付

OK

NG

オペレーターへ通知 オペレーターが修正、入力

問い合わせ・確認（必要な場合）

Operator

社外からの請求受付フローの自動化内 － LINEによる保険金請求受付の自動化 －

社外からの請求受付フローの自動化内 － LINEによる保険金請求受付の自動化 －

➊リッチメニューから請求開始 ➋自動応答シナリオが開始 ➌ワンタップで回答できる質問

社外からの請求受付フローの自動化内 － LINEによる保険金請求受付の自動化 －

➍リッチな回答メニューも表示可 ➎撮影したスマホの画像を送信 ➏入力内容を確認、申請完了

RPAチャットボットのメリット

◼ どのフローに入れるべきかをAIが判別（揺らぎ吸収）

◼ 余計なフローを回避できるのでユーザーInputが効率的

◼ テキストのみならず画像、位置情報等の送付も可能

◼ 打ち込み式、複数選択式、画像での指示と入力間違いを削減

◼ 途中での離脱を追いかける事が出来る

◼ 社内問いあわせを自動化

チャットボットの特性をフル活用CHAT

AI RPA

対話・発信

作業・処理認識・判断

社内FAQを利用した自動応答

1件あたり生産性(電話＋チャット)

センターのトータル人件費

既存コールセンターにチャットを導入した場合の月間問合せ件数推移の例 提供：トランスコスモス株式会社

自動応答

導入前

-

-

半年後

+21％

+1％

チャットボット、チャットサポート導入による効果イメージ

1年後

+23％

-9％

電話

10,000

チャット

5,395(42%)

電話

7,515(58%)

電話

6,510(56%)

チャット

5,208(44%)

業務量

コスト削減

アクセンチュア資料他より作成

導入前

-

-

試験導入

-

PRAツール導入による業務量の削減イメージ

本格導入

?

業務(100%)

RPA（PoC）

業務(95%)

業務

RPAによる自動処理（最大50％）

自動処理

-5％ 最大-50％

導入前

チャットボットとPRAの導入で生み出される、サポート業務の自動化シナジー

導入後

業務

RPA（最大50％）

電話

チャット

チャットボット

業務

チャット

電話

RPA

業務

電話

チャット

チャットボット

RPA/BOT

自動

OPERATOR

マニュアル

定型業務は

チャットボット、

RPAツールで

自動処理

オペレーターは

人ならではの

丁寧な対応や

高度な処理

モビルス株式会社

〒141-0031 東京都品川区西五反田1-21-8 KSS五反田ビル3F

📞 03-6417-9523✉ info@mobilus.co.jp

担当：今川・中野・瀧澤

お問い合わせ・ご相談

モビエージェントに関するご質問や導入のご相談・お見積もりにつきましては、

下記担当までご連絡ください。

担当より、ご訪問やお電話・メールにて、詳しくご説明させていただきます。

なお、モビエージェントは、デモ環境でのテスト運用も可能です。

どうぞお気軽にお問い合わせください。