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Oracle WebLogic Suite Oracle WebLogic Application Grid · Oracle WebLogic Server の歴史と歩み...
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本カタログの情報は、2008年8月現在のものです。実際の製品とは内容が異なる場合があります。*Oracle、Oracle Fusion Middleware、Oracle Service Analytics、及びOracle Business Intelligence Suiteは米国オラクル・コーポレー ション及びその子会社、関連会社の登録商標です。 他社名又は製品名は、それぞれ各社の商標である場合があります。 Copyright © 2008, Oracle. All rights reserved.
OSE00857-SS
日本オラクル株式会社
Oracle WebLogic 製品群ラインアップ
Oracle WebLogic Server Standard Edition
Oracle WebLogic Server Enterprise Edition
Oracle WebLogic Suite
Oracle WebLogic Application Grid
: Oracle WebLogic Server + Oracle Application Development Framework + Oracle TopLink
: Oracle WebLogic Server SE + クラスタ・サポート、 Oracle Diagnostics Pack
: Oracle WebLogic Server EE + Oracle JRockit Real Time + Oracle WebLogic Operations Control + Oracle Coherence Enterprise Edition
: Oracle JRockit Real Time + Oracle WebLogic Operations Control + Oracle Coherence Grid Edition
グリッド基盤と融合したJavaベースのアプリケーション実行基盤
Oracle WebLogic SuiteOracle WebLogic Application Grid
Next GRID
Oracle Fusion Middleware
グローバルで試された実績の集約と洗練:進化し続けるミドルウェア 世界中のユーザー企業が認めるアプリケーション実行基盤
グリッド型アプリケーション・プラットフォームへ
オラクルのアプリケーション実行基盤は、ミッションクリティカルなエンタープライズ・アプリケーションを迅速に構築し配備するための機能と高い信頼性を備えており、あらゆる面で業界をリードしています。
そしてそれは、Oracle WebLogic Server、Oracle Tuxedo、Oracle Databaseを組み合わせた大規模システムを構築してビジネスを拡大、成長させている世界中のユーザー企業によって証明されています。
ハードウェアの性能の進化、ネットワーク環境の整備とそれらに伴うビジネスの変革は、加速度的に増加するトランザクションとデータ量を生み出しています。企業は、現在のIT要件を満たすことだけを考えていては不十分です。今後のビジネスの成長を想定し、ITが成長の足を引っ張るのではなく、成長をリードしていくことが求められています。
グリッド型アーキテクチャのインフラストラクチャを備えたOracle Fusion Middlewareなら、ビジネスの成長に合わせて直線的に性能を拡張し(リニアなスケーラビリティを実現し)、すべてのサーバーをフル活用した処理が可能になります。さまざまな共通機能要件は、このグリッド型アーキテクチャを基盤としています。
さらに洗練されたミドルウェアへの進化
企業の基幹系システム、戦略的システムに求められる要件は多様化かつ複雑化しており、そして、常に広がり、変化します。
それにともない、IT部門では業務上必要とされる性能や機能を洗い出すこと自体が大変な作業となっています。
こうした背景の中でビジネスに優位性をもたらすためには、企業固有の差別化につながる要件に集中して人材を投入し、
優位性を生み出さない要件には、労力をかけずに既に実績のある機能を利用すべきです。
そして、世界中のさまざまな業種・業態の企業ニーズをサポートし続けたミドルウェアこそが、それを可能にします。
グローバルで試された実績の集約と洗練。それがOracle Fusion Middlewareです。
どのシステムにも求められる共通要件をアプリケーション・プラットフォームとして整備し、運用性と拡張性を担保することで、
多種多様な要件をカバーする豊富な機能を統合します。
そして、それらを標準技術で組み上げることで、ユーザー独自のスキルを活用して、既存アプリケーション資産との
容易な融合を可能にします。
Oracle WebLogic Suite
Oracle WebLogic Suiteはエンタープライズ・アプリケーションを開発、デプロイ、統合するための包括的な製品です。その中核となるOracle WebLogic Serverは、ミッションクリティカルなアプリケーションを、堅牢かつセキュアで可用性が高く、SOA(サービス指向アーキテクチャ)に基づくアプリケーションとして構築するための理想的なJava EEアプリケーション・サーバーです。Oracle WebLogic Suiteをエンタープライズに展開可能にするデータグリッドと融合することで、真のグリッド型アプリケーション基盤が構築できます。
Javaを軸とする、ミッションクリティカル・エンタープライズ・アプリケーション基盤
Oracle Database / Oracle Real Application Clusters
パフォーマンス、可用性、拡張性、セキュリティなど、あらゆる面で他の製品をリードし続ける、業界標準のリレーショナル・データベースで、安価な小規模システムから、社会基盤を支える大規模システムまで幅広く対応します。Oracle Databaseを単なるクラスタからグリッドの思想へと発展させたOracle Real Application Clustersの機能は、データベース・グリッドとして多くの実績を誇り、Oracle WebLogic Suiteとの組み合せによって、データベース・ミドルウェア全体にわたるグリッド型アーキテクチャを構成することが可能です。
ミッションクリティカルなシステムを支え続けたデータベース
Oracle Tuxedo
AT&Tベル研究所で誕生し、UNIXベースの社内システムのオンライン基盤として利用されたソフトウェアを、汎用プロダクトとして製品化したOracle Tuxedoは、オープンシステム環境における分散TPモニターとして世界中の数多くのミッションクリティカルなシステムで採用されました。24時間365日の無停止サービスを実現するためのOracle Real Appl icat ions Clusters連携機能、TuxedoサービスをインターネットからアクセスするためのJavaアプリケーション・サーバー連携機能などを使用することが可能です。
C/C++/COBOL環境による高トランザクション処理を支える堅牢なTPモニター
Java EE アプリケーション
SOASuite
WebCenter Suite
ContentManagement
Suite
IdentityManagement
Suite
BusinessIntelligenceSuite
COBOLアプリケーション
C/C++アプリケーション
Application Server / Grid Infrastructure
JDeveloper / Eclipse WebLogic Server
Oracle WebLogic Suite
Java EE
JVM Real Time JVM Virtualized JVM
Oracle Database
C、C++COBOL
WS-* TopLink JMS
Oracle Tuxedo
Coherence
メインフレームレガシーシステム
JRockit
Enterprise M
anager / WebLogic O
perations Control
Web 2.0ポータル、リッチクライアント、 検索エンジン、プレゼンス、VoIP
User Interaction
プランニング、予算管理、 財務レポート、スコアカード
Enterprise Performance Management
データ統合、分析、ダッシュボード、 OLAP、アラート
Business Intelligence
Webコンテンツ、文書、 イメージ、アーカイブ
Content Management
サービスバス、BPM、ルール、BAM、 MDM、レジストリ、リポジトリ
SOA & Process Management
Java EE、TPモニター、O/Rマッピング
Application Server
JVM、データグリッド、仮想化
Grid Infratructure
Java EE/SOA/SQL/XML 統合開発環境、フレームワーク
Development Tools
統合運用管理、構成管理、診断、ノードプロビジョニング
Enterprise Management
アクセス管理、監査、 ディレクトリ、ロール管理、IDプロビジョニング
Identity Management
Oracle Applications 3rdパーティ・アプリケーション 顧客アプリケーション
Oracle Database 3rdパーティ・データベース 外部データソース
Oracle Fusion Middleware
■ Oracle Fusion Middlewareのポジショニング
21
Java EE、SQL、XML、SOAをフルカバーする統合開発環境「Oracle JDeveloper」と、Eclipseユーザーのための開発環境「Orac l e En te rp r i s e Pack fo r Ec l i p se」や「Orac l e Workshop for WebLogic」を利用した生産性の高い開発が可能です。さらに、エンタープライズ規模のJava開発を支援する高生産性フレームワーク「Oracle Application Development Framework(Oracle ADF)」を搭載。Ajax対応Web UIコンポーネント(JSFコンポーネント)「ADF Faces」も利用可能です。もちろん、オープンソースやサードパーティのフレームワークも選択できます。
Oracle WebLogic Server Oracle WebLogic Server ミッションクリティカルを支える、その理由 開発者が選択する、その理由
Java仕様を追うのではなくリードする ―世界中の多くの開発者に支持される姿勢と貢献
標準への完全準拠と貢献
Oracle WebLogic ServerはJava EE 5に完全準拠し、JSP、Servlet、EJBなどのアプリケーション・コンポーネント作成APIや、Java Message Service(JMS)、JCA、XA対応のトランザクション・マネージャおよびセキュリティなどの基盤サービスの機能を提供します。標準仕様に準拠することによって開発者の確保も容易になり、
将来的なシステム拡張や改修の際のコスト削減にもつながります。とくに、EJB 3.0/JPAに代表されるいくつかのJava EE仕様については、スペック策定のリーダーとして参画し、リファレンス実装を提供するなどの貢献をおこなっています。オラクルのJava標準化と実用性追求への投資は今後も継続します。
オープンソースへの貢献
Oracle WebLogic Server の歴史と歩み
開発環境およびフレームワーク
O r a c l e W e b L o g i c S e r v e r は、A p a c h e S t r u t s 、Spring FrameworkといったオープンソースのJavaフレームワークに対する動作検証、効率的な開発・管理ツールや実行プラットフォームを提供します。さらに、オープンソース技術開発のコミュニティに対する積極的な開発プロジェクトのリードやソースコードの寄与など、オープンソース技術発展の一翼を担っています。これまでに
オラクルが貢献したオープンソース技術には、Apache MyFacesへのJSF拡張コンポーネントの提供、Apache XMLBeans、Apache Beeh ive、OpenJPAへのコンポーネントの提供、Dali JPA Tools、JSF Tools、BPEL DesignerなどのEclipseプロジェクトへの参画、O / Rマッピングの標準化に向けたEclipseLinkの活動などがあります。
「Java上で稼動する、ミッションクリティカルな企業システムの構築プラットフォーム」をテーマとし、
信頼性、可用性、スケーラビリティ、性能の強化を一貫した開発方針とするアプリケーション実行基盤。
世界中のユーザー要件に対応するために、業務のトランザクション処理を高速かつ確実に実現するだけでなく、
単一障害点のないアーキテクチャの構築と、計画停止時間および計画外停止時間を最小限に抑えたシステム運用を
可能にします。
・ 継続運用のための仕組みWeb層、EJB層、JDBC、JMS、JTAの全層でクラスタ化が可能です。予想外のダウンタイム発生に対する自動トランザクション回復サービスも提供しています。
・ アプリケーションの優先順位の設定(ワークマネージャ)アプリケーションに対して順位を設定することで、特定リクエストの処理を優先させることができます。
・ 流量制御アプリケーションごとに接続可能なHTTPセッション数の上限を設定できます。流量制御によって、アクセス集中による処理の停滞を防げます。
・ Oracle Databaseとの親和性万が一のデータベース障害の際に、Oracle Real Appli-cation Clustersの高速接続フェイルオーバーと連携して迅速な障害検知、接続プールに残る無効な接続のクリーンアップ、復旧時の接続のリバランスをおこないます。
・ JDBCロードバランシング設定されたマルチデータソースのリスト内で順位付けをおこない、処理を負荷分散させることができます。
・ JMSストア/フォワード機能メッセージ送信時に、リモートのJMS送り先が一時的に使用不能な場合でも、そのリモート送り先に確実にメッセージを転送することができます。
・ 管理コンソールドメインを管理し、サーバーの起動と停止、状態監視、パフォーマンス監視、各種設定作業など、サーバーの運用管理ライフサイクルをすべてカバーする統一的なインタフェースを提供します。
・ スクリプティング/レコーディング管理コンソールでおこなった「操作」をスクリプトで保存する「WebLogic Scripting Tool(WLST)レコーディング」機能を装備。運用管理者は、自動的に作成されたスクリプトを必要に応じてカスタマイズすることで、繰り返しおこなわれる作業を「バッチ化」できます。
・ アプリケーション・バージョニングアプリケーションを稼動させたまま、本番環境に新しいバージョンのアプリケーションを再デプロイすることができます。ビジネスを止めることなくアプリケーションの進化が可能です。
・ セルフチューニングスレッドプールのサイジングや割り当てを自動管理し、設定された目標応答時間やリクエスト数に合わせて最適化します。
・ 診断フレームワーク各サーバーの診断情報を収集し、事前設定しておいた動作(アラート通知、メッセージ配信など)を簡単に実行することができます。
ノード マネージャ
サーバーB
サーバーA
クラスタドメイン
Oracle WebLogic Server
管理対象サーバー1
管理対象サーバー2
管理対象サーバー3
管理サーバー
管理ツール/ コンソール
効率よく運用管理をおこなうために、アプリケーションは「ドメイン」という論理的に関連づけられたリソースの集合で管理。ドメイン内には1つの管理サーバーと、1つまたは複数の管理対象サーバーが含まれます。管理コンソールは1つのドメインを管理します。管理コンソールを操作することでドメイン内のすべてのサーバーの制御、各サーバーの動作状況の監視、動的な構成変更などがおこなえます。
WebLogic Server は、1996年にJDK 1.0が公開された時代からサーバーサイドJavaをリードし続け、常に最新のJava EE仕様の実装を組み入れています。一方で、大きく変わることのない管理構成の基本アーキテクチャは、それが広く適用可能な完成度の高い形であることを証明しています。
WebLogicServer
Oracle WebLogic Suite 10.3
4.5
5.1
6.1
7.0
8.1
9.X
10.0
・ J2EE実装
・ EJB 1.0・ JMS 1.0.1 ・ JSP 1.0・ RMI 1.0
・ Clustering
・TopLink・ADF・Diagnostics Pack・Coherence・Operations Control
Oracle WebLogic Suite10.3
では、EJB 3.0/JPAをリードす
るO/RマッピングのTopLink、
高機能A j a x対応J S Fコン
ポーネント(ADF Faces)な
どの付加価値ライブラリ、大
規模なグリッド構成を可能
にするデータグリッド機能
(Coherence)が追加されます。
もちろん、Oracle Database
11g Release1にも完全対応し
ています。
・ J2EE 1.2・ EJB 1.1・ Servlet 2.2・ JSP 1.1・ JNDI 1.1
・ RMI over IIOP 1.0
・ SNMP Agent・ JDBC 2.0・ XML Parser
・ J2EE 1.2・ J2EE CA・ Servlet 2.3・ JSP 1.2・ EJB 2.0/MDB・ JMX・ Web Services・ UDDI・ SOAP 1.1・ WSDL 1.1・ Async Messaging・ 2PC Transaction
・ J2EE 1.3・ J2EE CA 1.0
・ Web Services enhancements・ UDDI 2.0・ SOAP 1.1/1.2・ JAXP 1.1・ Workshop
・ SecurityFramework・ Tuxedo/jCOMConnectivity
・ JRockit 7.0
・ J2EE 1.3
・ Web Services enhancements・ WS-Security・ SOAP 1.1/1.2 Reliable Messaging
・ Non-XA Resource Support
・ RASP Improvements
・ OA&M Improvements
・ Tuxedo Connectivity
・ JRockit 8.1
・ J2EE 1.4
・ Servlet 2.4・ JSP 2.0・ EJB 2.1・ JMS 1.1
・ WS-Security・ WS-Reliable Messaging・ WS-Addressing・ WS-Policy・ WS-Secure Conversation・ SAML
・ JAX-RPC 1.1・ SAAJ 1.2・ JSR181(JWS)
・ Non-Stop ・ Ease Of Management・ Apache Beehive・ JRockit &Java SE 5.0
・ Java EE 5.0・ Servlet 2.5・ JSP 2.1・ JSF 1.2・ EJB 3.0
・ JMS 1.1・ JCA 1.5・ JAXB 2.0・ StAX 1.0
・ WS-Security・ WS-Reliable Messaging・ WS-Addressing・ WS-Policy・ WS-SecurityPolicy・ WS-Secure Conversation・ SAML
・ JAX-WS 2.0 ・ SAAJ 1.3・ MTOM/XOP
・ Non-Stop Service・ Ease Of Management
・ JRockit & Java SE 5.0
● カレンダー選択
■ ADF Facesリッチクライアント
● メニュー、グリッドテーブル、ツリー
● グラフ
● ツリーテーブル ● タブ ● 色選択、スライダー
● 進捗バー
■ Oracle WebLogic Serverの仕組み
データベース連携 /JMS機能処理の継続性とサービスレベルの確保
運用支援管理機能
ドメイメイン
・ 継続運用のための仕組みWeb層、EJB層、JDBC、JMS、JTAが可能です。予想外のダウンタイム発生ザクション回復サービスも提供していま
・ アプリケーションの優先順位の設定(ワーアプリケーションに対して順位を設定すエストの処理を優先させることができま
・ 流量制御アプリケーションごとに接続可能なHTT限を設定できます。流量制御によって、処理の停滞を防げます。
Oracle We
処理の継続性とサービスレベル
・ Oracle Databaseと万が一のデータベースcation Clustersのて迅速な障害検知、接ンアップ、復旧時の接
・ JDBCロードバランシン設定されたマルチデーこない、処理を負荷分
・ JMSストア/フォワード機メッセージ送信時に、用不能な場合でも、そを転送することができ
データベース連携
■ O
管理
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グリッド型のアプリケーション実行基盤上で広がるソリューション
サービス連携
ビジネスルール
BPEL ヒューマンワークフロー
イベント処理
ポリシー管理変 換
Oracle SOA Suite
サービスバス、プロセス管理、プロセス状況監視などの中核となる実行基盤機能と、サービス管理、アダプタなどの連携管理機能および統合開発環境を含む、トータルなSOA機能を適用します。部署レベルから全社レベルのシステムまで、あらゆる規模での構築、デプロイ、管理をサポートします。
Oracle BPM Suite
ビジネスプロセス管理(BPM)およびビジネスプロセス自動化のためのコンポーネントです。業務プロセスや承認ワークフローの可視化、標準化および例外処理の規定が必要なビジネスユーザーに対する高い投資対効果、顧客サービスおよび業務の効率化を可能にします。
Oracle WebCenter Suite
Enterprise 2.0 を実現するためのユーザー・インタラクション・コンポーネントの包括的なセットです。コミュニティ・ベースのインタラクション、Web分析、コンテンツ管理、ソーシャル・ネットワーキングといった高度なEnte rp r i s e2 .0のユーザー・インタラクション・サービスを備え、あらゆる標準ベースのWebインタフェースで使用できます。
エンタープライズ・アプリケーション実行基盤へグリッド・アーキテクチャ/リアルタイム/問題の診断機能 Oracle WebLogic Suite: SOA/BPM/Enterprise 2.0の基盤として
グリッド型アーキテクチャ基盤
スケーラブルな高速インメモリ・ソリューション
●高速トレーディング基盤ある金融機関のトレーディング・システムでは、高速化のためにインメモリ型の処理システムを検討。一方で、年々増大する取引量に対応するためにスケールアウト型のアーキテクチャにする必要がありましたが、課題はメモリ領域の拡張性でした。インメモリ・データグリッドの仕組みによって複数サーバー間のメモリ・データの共有化と対障害性が確保され、高速処理のメリットと、取引の増加に伴うサーバー拡張性の両立が可能となりました。
グリッド型アーキテクチャの活用例
●大規模Webサイトグローバルに展開するオンラインストアやサイトでは、150を超えるサーバーを並べて大量のユーザーアクセスに対応しています。システム全体の可用性を高めるためには、メモリ上のユーザーセッションの信頼性確保がこれまで大きな課題でした。インメモリ・データグリッドの導入によって、複数サーバーを横断する共有メモリ空間が利用可能になり、高速性と信頼性の両方を実現しました。
一般にJavaでは苦手とされている大量データ処理において、インメモリでの高速パラレル処理を実現するソリューション、それがデータグリッドです。複数サーバー間のメモリデータの高速共有と、各サーバーのCPUリソースをフルに活用したパラレル処理を可能にし、同時に、インメモリデータの高度な多重管理メカニズムを使用することで、対障害性に
も優れた仕組みを提供します。これは、オンライン系処理(大量トランザクションの高速インメモリ処理)やバッチ系処理(大量データに対する一括データ変換)などに幅広く活用でき、Javaの可能性をさらに広げるだけでなく、複数サーバーによってシステム全体で分散して処理することにより、サーバーリソースを有効に利用できるようになります。
単体機能としても優れたアプリケーション・サーバーが、
「これからのビジネスを支える真の基幹システムの基盤」として機能するための止まらない進化。
「アプリケーション実行基盤をグリッド型アーキテクチャにすること」。それはすでに現実に始まっています。
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Oracle WebLogic Application GridJava SE環境のインメモリ・データグリッド
― 大量データに対する高速パラレル処理基盤 ―
Oracle WebLogic SuiteJava EE環境のグリッド型アーキテクチャ― 数百ノード級のスケーラビリティ ―
2つのグリッド型アーキテクチャ製品
Oracle Coherence
単なるクラスタを超えて、数百ノード級の大規模グリッド構成を実現するために、各ノードのデータを高速にインメモリ共有し、グリッド内のサーバーリソースをフル活用したパラレル処理を可能にします。また、サーバー障害にかかわらずインメモリのデータを維持し、透過的なフェイルオーバーの仕組みによって、処理の継続性を確保します。
グリッド型アーキテクチャ/データグリッド
Oracle WebLogic Operations Control
さまざまな指標に基づいて、オンデマンドでノード拡張の制御をおこないます。たとえば、アクセス負荷、メモリ使用率、平均レスポンス時間などに対してしきい値を設定し、 それを超過すると動的にノード追加をおこなうといった設定が可能です。これにより、突然の急激なアクセス増加や予想外の大量トランザクションにもオンデマンドに対応できます。
オンデマンドの拡張性
Oracle Diagnostics Pack
・Oracle Application Diagnostics for Java Javaアプリケーションおよびデータベース実行時の情報をエージェントで取得し、Javaとデータベースを横断してトランザクション監視をおこないます。・Oracle JRockit Mission Control 高速JVM「Oracle JRockit」の状況監視と実行時のパラメータの動的変更を可能にします。
アプリケーションのランタイム診断
Oracle JRockit Real Time
サーバー側での動作を念頭に設計されたJava仮想マシンとして、高い信頼性、管理性とパフォーマンスを提供します。特別な制御機能を使用することで、Java固有の現象であるガベージ・コレクションによる遅延時間の影響を最小化し、SLA要件の遵守が可能なリアルタイムのJavaを実現します。
高速/リアルタイムJava仮想マシン
Oracle Coherence
単なるクラスタを超えて、数百ノー成を実現するために、各ノードのデ共有し、グリッド内のサーバーリソレル処理を可能にします。また、サインメモリのデータを維持し、透過仕組みによって、処理の継続性を
グリッド型アーキテクチャ/デー
Oracle WebLogic SuiteJava EE環境のグリッド型アーキテクチ― 数百ノード級のスケーラビリティ ―
Oracle WebLogic Operations C
さまざまな指標に基づいて、オンデマンドでノ御をおこないます。たとえば、アクセス負荷率、平均レスポンス時間などに対してしきいそれを超過すると動的にノード追加をおこな定が可能です。これにより、突然の急激なアク予想外の大量トランザクションにもオンデマきます。
オンデマンドの拡張性
ア