「胴ベルトの墜落距離及び衝撃荷重等について」（...
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「胴ベルトの墜落距離及び衝撃荷重等について」（井上委員提出資料②） 1. 衝撃試験結果報告 2. 胴ベルト型安全帯の墜落距離について 3. リトラクタ式墜落阻止器のベルト引出し長さと繰出し量の関係 資料５
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「胴ベルトの墜落距離及び衝撃荷重等について」（井上委員提出資料②）
1. 衝撃試験結果報告
2. 胴ベルト型安全帯の墜落距離について
3. リトラクタ式墜落阻止器のベルト引出し長さと繰出し量の関係
資料５
検証書№6252 【 試 料 】 胴ベルト型安全帯φ11mm3ッ打ちロープ（当社 LSA-90相当品） ①ランヤード長さ 600mm ②ランヤード長さ 800mm ③ランヤード長さ 1000mm ④ランヤード長さ 1200mm ⑤ランヤード長さ 1400mm
【 条 件 】 【人体ダミー】（腰高さ：1.0ｍ）
【試験結果】
№ 落下体 落下距離 (mm)
試験結果 衝撃荷重(kN) 墜落距離(mm) 状 態
①
砂のう 85kg
600+150 5.36 750+1000=1750 墜落阻止時の伸びは 150mm ② 800+150 5.72 950+1000=1950 墜落阻止時の伸びは 150mm ③ 1000+150 6.00 1195+1000=2195 墜落阻止時の伸びは 195mm ④ 1200+150 6.01 1420+1000=2420 墜落阻止時の伸びは 220mm ⑤ 1400+150 6.45 1650+1000=2650 墜落阻止時の伸びは 250mm
HMSUY
テキストボックス
検証書№6252
№ 落下前 落下後 オシログラム
①
②
③
④
⑤
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
10.0
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
鹿島建設依頼落下衝撃試験 LY=0.6砂のう85kg H=LY+150
最大衝撃荷重 5.36 (kN) 力積 0.65 (kN･s)
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
10.0
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5衝
撃荷
重(k
N)
時 間（秒）
鹿島建設依頼落下衝撃試験 LY=0.8ｍ砂のう85kg H=LY+150
最大衝撃荷重 5.72 (kN) 力積 0.72 (kN･s)
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
10.0
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
鹿島建設依頼落下衝撃試験 LY=1.0ｍ砂のう85kg H=LY+150
最大衝撃荷重 6.00 (kN) 力積 0.80 (kN･s)
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
10.0
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
鹿島建設依頼落下衝撃試験 LY=1.2ｍ砂のう85kg H=LY+150
最大衝撃荷重 6.01 (kN) 力積 0.87 (kN･s)
0.0
1.0
2.0
3.0
4.0
5.0
6.0
7.0
8.0
9.0
10.0
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
鹿島建設依頼落下衝撃試験 LY=1.4ｍ砂のう85kg H=LY+150
最大衝撃荷重 6.45 (kN) 力積 0.95 (kN･s)
HMSUY
テキストボックス
【 試 料 】 胴ベルト型安全帯φ11㎜ 3ッ打ちロープ（LSA-90相当品） ショックアブソーバ（以下、SAと言う）有り無しのパターンでランヤード（以下、LYと言う）長さは下記の通りとする。 ①1.7m ②1.5m ③1.0m ④0.6m の計４種類
【 条 件 】 砂のう 85kgに胴ベルトを取り付け、LY長さ分自由落下させる。 【人体ダミー】（腰高さ：1.0m）
【試験結果】 ※ 墜落距離①：フックかぎ部からＤ環までの距離 墜落距離②：フックかぎ部から足元までの距離
落下体 SA有無 LY長さ 試験結果
衝撃荷重 SA伸び 墜落距離① 墜落距離②
砂のう 85kg
SA無
1700mm 6.30 kN 1940mm 2940mm 1500mm 6.18 kN 1720mm 2720mm 1000mm 5.68 kN 1160mm 2160mm 600mm 5.09 kN 710mm 1710mm
SA有
1700mm 3.66 kN 352mm 2270mm 3270mm 1500mm 3.66 kN 309mm 2010mm 3010mm 1000mm 4.16 kN 163mm 1330mm 2330mm 600mm 3.91 kN 110mm 830mm 1830mm
1000
1500
2000
2500
3000
3500
0
1
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400 600 800 1000 1200 1400 1600 1800
墜落距離（
mm）
衝撃荷重（
kN）
落下距離（mm）
SAなし（衝撃荷重） SA有り（衝撃荷重） SAなし（墜落距離②） SA有り（墜落距離②）
LY長さ SA無 SA有
1700mm
1500mm
1000mm
600mm
｢安全帯規格｣値
0
1
2
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10
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
最大衝撃荷重 6.30 (kN) 力積 1.11 (kN･s)
｢安全帯規格｣値
0
1
2
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4
5
6
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8
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0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
最大衝撃荷重 3.66 (kN) 力積 1.03 (kN･s)
｢安全帯規格｣値
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
最大衝撃荷重 6.18 (kN) 力積 0.95 (kN･s)
｢安全帯規格｣値
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
最大衝撃荷重 3.66 (kN) 力積 0.99 (kN･s)
｢安全帯規格｣値
0
1
2
3
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5
6
7
8
9
10
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
最大衝撃荷重 5.68 (kN) 力積 0.77 (kN･s)
｢安全帯規格｣値
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
最大衝撃荷重 4.16 (kN) 力積 0.80 (kN･s)
｢安全帯規格｣値
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
最大衝撃荷重 5.09 (kN) 力積 0.61 (kN･s)
｢安全帯規格｣値
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
0.0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
衝撃
荷重
(kN
)
時 間（秒）
最大衝撃荷重 3.91 (kN) 力積 0.64 (kN･s)
リトラクタ式墜落阻止器のベルト引き出し長さと繰出し量の関係
・ベルト長さ６ｍ仕様の例
試 験 方 法 等 試 験 結 果 等
ベルブロックのベルトを１m・
２m・３m・４m・５m と引き出し
た箇所（引き出し長さ(Ｌ)）で
砂のう（質量 85kg）を自由落下
させる。
その時のベルトの繰り出し量
（Ｈ）を測定した。
［試験結果］
ベルト引き出し長さ(Ｌ) 1.0m 2.0m 3.0m 4.0m 5.0m
ベルト繰り出し量(Ｈ) 650 ㎜ 450 ㎜ 360 ㎜ 260 ㎜ 130 ㎜
・ベルト長さ９００㎜仕様の例
完成品の衝
撃吸収性及
び強さ
【通常の使用状態落下】 【ベルト長さ落下】
砂のう８５kg 砂のう８５kg
衝撃荷重
８．０以下
８５kg の砂のうを落下阻止できた。
【通常の使用状態落下】
（４５㎝引出した状態）
ベルトの繰出し量：２３㎝
衝撃荷重：３．０２
【ベルト長さ落下】
衝撃荷重：６．９４
落下前 落下後
