Lod 2016 s2128_見つめ直そう!!it利用技術の「真」の提供_20170115

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企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016 『見つめ直そう!! IT利用技術の「真」の提供』 2017年1月 チーム‘DM-W02’:高部美昭 ・進化著しいスマホ技術も、視覚に障害を持つ 方々に対し、有効なツールとなり得ているか? IT利用弱者に対し、我々は「真」のIT利用技術 の提供が出来ているのかを自問する。 ・広く環境やインフラ面の持つ課題の認識と対応 も踏まえ、近未来IT利用技術においては、 我々は、その「真」の提供を果たしたい。 ・「スマート白杖」や「スマート盲導犬」等々の 創出アイデア実現を念頭に、 今、我々が出来る事、始める事は何か、を 考え・提言する ・本案は、 『始めよう!!オープンデータ活用の「枠組み」造り』 をベースに検討され、 『育てよう!!皆で創る、皆の町の地理空間情報』 と併せた展開を狙っております 1

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企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

『見つめ直そう!!

IT利用技術の「真」の提供』

2017年1月

チーム‘DM-WG02’:高部美昭

・進化著しいスマホ技術も、視覚に障害を持つ 方々に対し、有効なツールとなり得ているか? IT利用弱者に対し、我々は「真」のIT利用技術 の提供が出来ているのかを自問する。 ・広く環境やインフラ面の持つ課題の認識と対応 も踏まえ、近未来IT利用技術においては、 我々は、その「真」の提供を果たしたい。 ・「スマート白杖」や「スマート盲導犬」等々の 創出アイデア実現を念頭に、 今、我々が出来る事、始める事は何か、を 考え・提言する

・本案は、 『始めよう!!オープンデータ活用の「枠組み」造り』 をベースに検討され、 『育てよう!!皆で創る、皆の町の地理空間情報』 と併せた展開を狙っております

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企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

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この数字は、何でしょうか? ・30万人 ・千頭 ・10%

【取り組みの背景】

⇒ ⇒ ⇒

最新・先端IT利用技術で、 何とかできないものか?

(そして、一方で、)

・1億台超え…

企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

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・絶対数不足

・現役寿命短い

・育成に時間を要する

・活動範囲限定

課題が山積み

ITの力に期待大

ex. 視覚に障がいを持つ方々を 取り巻く環境

・敷設不足・不十分

・老朽化

・変更頻度大→未改修

・設置・改修が困難

・判読の難度が高い

企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

【取り組みの背景】

↓ ↓ ↓

「発露」のきっかけ ↓ ↓

‘14FY ‘15FY ’16FY

【NSA LP活動 参画】 DM系LP:「社会貢献WG」

(個人的に、)直接的な「社会貢献」を模索、、、 →社内「事業創出コンテスト」へ応募、、、

「0⇒1」 ・・・・・・・・・・・・・・・ (1⇒10)

市役所ICT推進部門から、

「市の情報化に関する

企業ヒアリング」 参画要請受け →‘15/9/8参加

市役所ICT推進部門から、 「企業・団体対抗 ハッカソン」

参画要請受け:‘16/11/14-15 →成果発表会へ参加

・室蘭の「観光」を盛り上げる スマホアプリコンテスト

・公共クラウドのオープンデータを使用 ・アーバンデータチャレンジ、

LODチャレンジ等へ成果となる作品

↓ 主題:「障害者支援策」として、

「真」のITサービス提供

自身:障害者(弱者)支援、食品問題、危機管理、、、

W氏:在宅勤務、物流改善、、、

N氏:介護・高齢者(弱者)、空き家活用、、、

A氏:秘匿情報、地域医療連携、、、

H氏:非常食活用、、、

SA氏:災害対応、オープンデータ活用、、、

SE氏:災害対応、移動対策、、、

・・・・51件+α

『勤務形態』 『障害支援』

『防災・避災』

GPS、ウェアラブル、複合仮想、画像認識、

地図・位置情報、、、秘匿情報管理

↑ ↑ ↑ ↑ ↑

『重点化』⇒ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

ニーズから、、

シーズから、、

○アイデア創出→→→→→(粘り強く、継続)→→→→→・・・

+『重点化』

○「発露」の方策

○「育む」方策

Nssol System Academy:Leading Proffeccional

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企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

【取り組みの背景】 ‘16FY 11月 12月 1月

・実際に動作するアプリの完成が求められ、

本格参画は断念 ・これまでの取り組みからの「重点化テーマ」と「観光」を踏まえた「枠組み造り」を個別紹介

市役所ICT推進部門から、 「企業・団体対抗 ハッカソン」

参画要請受け:‘16/11/14-15 →成果発表会へ参加

・室蘭の「観光」を盛り上げるスマホアプリコンテスト

・公共クラウドのオープンデータを使用

・アーバンデータチャレンジ、

LODチャレンジ等へ成果となる作品

自身:障害者(弱者)支援、食品問題、危機管理、、、

W氏:在宅勤務、物流改善、、、

N氏:介護・高齢者(弱者)、空き家活用、、、

A氏:秘匿情報、地域医療連携、、、

H氏:非常食活用、、、

SA氏:災害対応、オープンデータ活用、、、

SE氏:災害対応、移動対策、、、

・・・・51件+α

『勤務形態』 『障害支援』

『防災・避災』

GPS、ウェアラブル、複合仮想、画像認識、

地図・位置情報、、、秘匿情報管理

↑ ↑ ↑ ↑ ↑

『重点化』⇒ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

1月 2月 3月

9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月

9/24 11/14-15 室蘭の観光を考える 企業・団体対抗 ワークショップ ハッカソン

作品登録〆→12/23 作品応募〆→1/27 最終審査→2/24-25

アーバンデータ

チャレンジ

作品応募〆→1/15 優秀作品発表会→3月

LODチャレンジ

作品応募〆→2月

イベント→3月

総務省 公共クラウド

実証事業

・「ハッカソン」等を経由せず、

後続イベントへの直接参画

のアドバイス受け

「はじめよう!! オープンデータ活用の フレームワーク造り」

(市イベント)

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企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

【狙い】:「観光」にとどまらず、「防災・避災」「障害者支援」の、 共通的な『枠組み:フレームワーク』として展開

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【観光】フレーム

【防災・避災】フレーム

【障害者支援】フレーム

【コンセプト】 →『高み』を目指し、 『足下』も見据え →主役は『人』

→今、出来る事

→今から、 やっておく事

→将来、出来る事、 やりたい事

『始めよう!! オープンデータ活用の「枠組み」造り』

にて、取り組み案を提案

企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

お天気・災害案内~アプリ ・登録/エントリー、移動経路、足跡情報をトリガーに

・近くに来たらプッシュ通知→障害者

ここに行きたいな~アプリ

録ったゾー~アプリ ・撮った動画/画像等に、

位置/時系列情報付与

・登録/エントリー、移動経路、

足跡等の情報を元に、

フォルダ分類し、

・クラウドへ自動保管

(この時点では、プライベートデータ)

あなたもナビゲータアプリ

・撮った動画/画像や、足跡を

整形、、、

・オープンデータとして再登録

(→徐々に、参考情報が拡充)

オープンデータ ・DM

【プッシュ】→プル 【プッシュ】 →プル

調べる(備え無) 撮る/発信する

考える(備える)

プル→ 【プッシュ】

振り返る(整理する)

オープンデータ

ウェアハウス:WH

オープンデータ巡回収集 ・域内プッシュ情報を「独自」タグ付登録

・スクレイピングで、都度、巡回自動収集 各種html情報

各種html情報

各種html

画像情報

既存オープンデータ

データマート:DM化

マップ地図情報

既存オープンデータ

足跡地図アプリ ・移動地点を「足跡マーク」で埋めて、

皆の足跡で、地図を書く

(もちろん、立ち入り禁止域は、除外)

・密集度合を色分け・・室蘭→西胆振→北海道

おすすめ統計値

行動予定情報

オープンデータ ・DM オープンデータ ・DM

行くゾ~アプリ ようこそ~アプリ ・iビーコン、音波ビーコンで、施設近接情報を検知:目的地、公衆トイレ・休憩所、、避難方法

・近くに来たらプッシュ通知→店員と障害者

見守り~アプリ

域内移動案内アプリ ・現認情報活用:写メ、ランドマーク、、、

・位置情報活用:iビーコン、音波ビーコン

・域内交通機関の最寄ルートを検索・表示

路線ルート図、

時刻表

【障害者支援】フレーム

振り返る

移動する 移動する

考える 来た 帰った 行く 帰る

泊まる 体験する 買う

見る/知る

食べる 動く/休む

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企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

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・絶対数不足

・現役寿命短い

・育成に時間を要する

・活動範囲限定

・路面誘導箇所へ

センサー埋め込み

・主要案内箇所は、

iBeacon技術応用

(自販機、停留所、

公共トイレ、、→スマート化)

・行動追跡

・スマートグラス

(弱視対応、ハンズフリー)

・スマート白杖

・スマートデバイス

(ロボット犬)

・室内箇所へ

センサー埋め込み

・生活活動把握

(→誘導)

・センサー/GPS

・iBeacon技術

・スマートデバイス化

・指向性スピーカ

・音声、信号誘導

・振動併用

・敷設不足・不十分

・老朽化

・変更頻度大→未改修

・設置・改修が困難

・判読の難度が高い

企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

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エレベータの 操作パネルは、 前方2m先です

最寄りの エレベータは?

最寄りの トイレは?

公衆トイレは 右前方です。、

誘導します。

GPS

センサー 監視カメラ

ウェアラブルデバイス

・位置情報(機構)の最大限活用

★既存情報+潜在情報

★捕捉+追従・追跡

・社会公共インフラの抜本的刷新

★各種センサー、発信機構の組込み

・位置情報による行動追跡 ・音声による誘導 ★リモートコンシェルジュ

★ハンズフリー→白杖との併用

企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

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ウェアラブルデバイス

・「複合リアリティ」技術の応用

「わからないなあ~、、 困ったなあ~」

(よろしくおねがいします)

・「何か」「手伝いましょうか?」

企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

【コンセプト】 →『高み』を目指し、 『足下』も見据える

→主役は『人』

【座右の銘】 →『目は高く、頭は低く、心は広く』 :目標は常に高く持ちつつ、謙虚な気持ちを忘れず、

あらゆる事を受容れる →『日日是好日』

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・『IT技術』に対し、常に謙虚に ⇒何でも解決できる、、、大間違い!?

・・・確かに、生活に浸透し、未来は明るいが、、、

⇒『IT技術』をもってしても、如何ともし難い事が多い! ⇒ 将来の技術の熟成まで、人間系での補完も必要!

・『IT技術者』として、常に謙虚に ⇒自分達は解る、使える

→∴理解し、使ってもらえる/見てもらえる、、、そうではない!?

⇒様々な利用者の目線・感覚が必要!→『利他の心』

企業・団体対抗ハッカソン → アーバンデータチャレンジ 2016 Linked Open Data チャレンジ 2016

・小学3,4年生(副読本)わたしたちのまち室蘭 →もっと知りたいわたしたちのまち →小学校区周辺を詳細調査 ↓ ・基礎情報を 収集してもらう

市民の手(足) で調査

公共クラウドの オープンデータ

既存オープンデータ

有償ライセンス

プログラム

OpenStreetMap

オープンソース (無償)

オープンソース (無償)

(慣れが必要) (専門性が必要)

小学校の 社会科教育の一環で

調査

オープンデータ ・DM

既存オープンデータ

むろらんオープン データライブラリ

オープンデータ ・DM ・基礎情報の利用可能 (オープン)

中学校の 情報科教育の一環で

登録・修正

人材活用の一環で 登録・修正

ツール

(企業へ開発/運用委託)

専門学校の 情報科教育の一環で

登録・修正

足跡実績・DM

・数々のmaps-APIサービス の利用で、 アプリ連携が可能となる

★地図情報の充実「最重要」 →地域のMAP造りを自ら始めよう

「襷」リレー

専門学校の 情報科教育の一環で

登録・修正

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『育てよう!! 皆で創る、皆の町の地理空間情報』

にて、取り組み案を提案