海巡─役男進入 社會前的試金石 - cga.gov.tw · 來比喻人的生長過程:大學之前的階段為毛毛蟲的幼蟲 階段,大學就學階段則是結繭成蛹的階段,大學畢業之
徳並山~古部山 山行報告 -...
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![Page 1: 徳並山~古部山 山行報告 - chibayama.sakura.ne.jpchibayama.sakura.ne.jp/doc/jhike/20190317t.pdfきてゴールは近い。適当なところでトラバース気味に導水管脇の階段を目指し、あとはその階段を降り](https://reader035.fdocuments.net/reader035/viewer/2022070713/5ed169de1aed4a52142925b9/html5/thumbnails/1.jpg)
徳並山~古部山 山行報告
【山 域】大菩薩連量
【ルート】徳並山~古部山~竜門山~大天狗山~水野田山
【登山方法】ハイキング
【日程と天気】2019 年3月 17 日(日) 晴れのち曇り
【メンバー】CL 柘植秀樹 SL 鈴木憲二 小俣順子 尾崎悟史 澤田路子(記録)
【行程】 甲州市役所大和支所(駐車)6:30→徳並山 8:25→古部山 9:40→竜門山 10:13→大天狗山
10:23→水野田山 11:15→導水管→甲州市役所大和支所(駐車)12:10
【内容】
今回は土日で裏那須の斎藤山、旭岳に行くのが当初の予定だったが、天候判断で二転三転した結果、
前日夜に引き出しがいっぱいのリーダーおすすめコース(徳並山〜古部山の周回)に変更が決まる。
ヤマレコの記録から8時間近い長丁場になることも予想されたのと午後は天気が不安定となるとの予
報から、千葉を4時といういつになく早い出発となった。おかげで車中から朝焼けの山並みや、雲海の
間を昇る日の出まで見ることができた。国土地理院の地形図にもその山名の記載がない四等三角点のピ
ーク徳並山、そしてその後周回するコース上のいくつものピークも地形図に山名は一切無い。というこ
とはリーダー好みの藪山か、と地味に覚悟したが「取り付き点さえ間違わなければ、あとはほぼ尾根通
しを行くため、山慣れた人なら面白い山歩きになるだろう」と紹介されていた。一昔前なら読図力が試
され、今なら GPS 必携というコースのようだ。
6 時半には甲州市役所大和支所の広い駐車場に車を置かせてもらい身支度をして出発。甲斐大和駅前
から古部集落に延びる小道を緩やかに登り、一段高い所にある西光寺脇を通り、民家の庭のような路を
抜け、まだ蕾の硬い梅園の中を登って適当なところから鹿よけネットの入り口をくぐって登り始める。
名も無い低山はまず入山するのに手間取るので、ここでも GPS が活躍。朝が早かったため寒くて着込
んで歩き出すが、日がさすとすぐに暑くなりどんどん脱ぐ。急斜面を登り、尾根にのる。登山道はそれ
なりに明瞭で上部はロープもあり、ちょっとした岩場を通過して程なく徳並山の山頂に着く。雑木林の
中に小さな空間が開け、見晴らしは今ひとつだが四等三角点が設置されていて手書きの看板あり。
![Page 2: 徳並山~古部山 山行報告 - chibayama.sakura.ne.jpchibayama.sakura.ne.jp/doc/jhike/20190317t.pdfきてゴールは近い。適当なところでトラバース気味に導水管脇の階段を目指し、あとはその階段を降り](https://reader035.fdocuments.net/reader035/viewer/2022070713/5ed169de1aed4a52142925b9/html5/thumbnails/2.jpg)
取付き付近の尾根上から笹子方面の山々 徳並山南尾根で最初の休憩
尾根の上部はしだいに岩っぽくなるが 特に問題なく徳並山の山頂
古部山への縦走路に踏み込む 古部山の山頂
この先は気持ちのいい広い尾根がしばらく続き、そのあとは急な下りも織り交ぜたアップダウンを繰
り返す尾根路、テープもあり尾根筋に沿って山名看板のあるいくつものピークを細かく刻んで超えて行
く。木立の間からは結構雪が白くついている大菩薩嶺や笹子雁ケ腹擦山などが望める。雑木林の広い尾
根は落ち葉の上にうっすら昨日降ったと思われる雪が縞状に残り、よく見るとどうやら木立の日陰に残
った雪の絶妙な縞模様だとみんなで感心する。
ほぼ最後のピーク大天狗山からはなぜか整備された古い木の階段を下り、古いあずまやを通り過ぎた
ところに忽然と謎のアスレチックが出現する。「大志戸木の実の里公園」の立派な看板もある。意外と早
く先が見えてきたので、ここでローラー滑り台やら、ピーターパンロープでひと遊びして、「何しにきた
んだっけ?」としばし童心に帰って楽しんでしまう。
![Page 3: 徳並山~古部山 山行報告 - chibayama.sakura.ne.jpchibayama.sakura.ne.jp/doc/jhike/20190317t.pdfきてゴールは近い。適当なところでトラバース気味に導水管脇の階段を目指し、あとはその階段を降り](https://reader035.fdocuments.net/reader035/viewer/2022070713/5ed169de1aed4a52142925b9/html5/thumbnails/3.jpg)
竜門山は標識がないと分からない 古いあずまやが登場
やぶ尾根に突如出現するアスレチック ピーターおじさんとピーターおばさん
このすぐ下を舗装された車道が横切るが、ここからまた登山道に入り、展望台、電波反射板、小さな
祠を通過して、落ち葉のよく滑る急勾配の斜面を慎重に下降の後、記録にあった導水管が左手に見えて
きてゴールは近い。適当なところでトラバース気味に導水管脇の階段を目指し、あとはその階段を降り
て今朝クルマで通過した道路に出る。
余韻を楽しみながら所々で満開の梅も見られる静かでのどかな里山の風景の中、駐車場まで戻って 12
時 10 分行動終了。朝同様我々の車しか停まっていなかった。
水野田山付近から甲斐大和駅周辺を見下ろす 導水管の脇を降りて道路へ
渋滞もなく 15 時前には自宅に戻っているという、全く人に出会わない静かで心和むワンデイハイク
であった。お天気に応じて代替案がいくらでも出てくるリーダー、そしてメンバーの皆さんお世話様!
山行報告:澤田 路子