-いせひでこ絵本原画展-い せ ひ で こ 絵 本 原 画 展 「 読 書 を 愛 す...

2
【観 覧 時 間 】 午前 9 時 30 分~午後 5 時 【 場   所 】 荒川区立ゆいの森あらかわ 3階企画展示室 【観覧料】 無 料 【主 催】 荒川区 【問い合わせ】 地域文化スポーツ部ゆいの森課ゆいの森サービス係 03-3891-4349 2019 4 22 日(月)~ 6 2 日(日) ※ 5 月 16 日(木)は休館日

Transcript of -いせひでこ絵本原画展-い せ ひ で こ 絵 本 原 画 展 「 読 書 を 愛 す...

Page 1: -いせひでこ絵本原画展-い せ ひ で こ 絵 本 原 画 展 「 読 書 を 愛 す る ま ち ・ あ ら か わ 」 宣 言 一 周 年 記 念 【観覧時間】

いせひでこ絵本原画展

「読書を愛するまち・あらかわ」宣言一周年記念

【 観 覧 時 間 】 午前 9 時 30 分~午後 5 時

【 場   所 】 荒川区立ゆいの森あらかわ 3 階企画展示室

【 観 覧 料 】 無 料

【 主   催 】 荒川区

【問い合わせ】 地域文化スポーツ部ゆいの森課ゆいの森サービス係 03-3891-4349

2019年4月22日(月)~6月2日(日)※ 5 月 16 日(木)は休館日

Page 2: -いせひでこ絵本原画展-い せ ひ で こ 絵 本 原 画 展 「 読 書 を 愛 す る ま ち ・ あ ら か わ 」 宣 言 一 周 年 記 念 【観覧時間】

『ルリユールおじさん』 ⓒ いせひでこ 2011 年 講談社刊

『木のあかちゃんズ』ⓒ いせひでこ 2011 年 平凡社刊

『あの路』

ⓒ いせひでこ 2009 年 平凡社刊

荒川区は平成 30年 5月 27日、「読書を愛するまち・あらかわ」を宣言しました。

関連イベント

※すべて申込が必要です。※ 4月11日(木)午前9時30分から、ゆいの森あらかわ1階総合カウンター・

ゆいの森あらかわ HP でお申込みいただけます。

講演会

「絵本―とくべつな一日、とくべつな路」

出演:いせひでこ

日時:4 月 28 日(日)午後 2 時~ 4 時

定員:100 名

場所:ゆいの森ホール

講演会終了後、絵本の販売とサイン会を行います。

おはなし会

「これなんだろう ? どうなるのかな ?

        ―やなぎださんとえほんをたのしもう」

出演:柳田邦男(ノンフィクション作家)

日時:5 月 5 日(日)午後 2 時~ 3 時 30 分

対象:4 歳から 5 歳のお子さん(保護者同伴)

定員:25 名

場所:ゆいの森ホール

映画上映会

『いのちのかたち ―画家・絵本作家 いせひでこ―』

                   伊勢真一監督作品

日時:5 月 26 日(日)

    ① 午前10時~ ② 午後1時30分~(上映時間82分)

定員:各回 100 名

場所:ゆいの森ホール

ギャラリートーク

出演:いせひでこ

日時:5 月 26 日(日)

   ① 午前11時40分~ ② 午後3時10分~(20分程度)

定員:各回 20 名

場所:企画展示室

1949 年生まれ。5歳の時、保育園で絵本に目覚める。以来、三つの要素が現在の絵

本作家の骨格となっている。① 13 歳まで北海道で育ったこと。②芸大卒業後1年余

パリで生活したこと。③ 13 歳からチェロを学んできたこと。現場主義に徹し、スケッ

チの旅から生まれた作品が多い。絵本に『1000 の風、1000 のチェロ』『ルリユール

おじさん』『大きな木のような人』 『にいさん』『チェロの木』『木のあかちゃんズ』等。

エッセイに『グレイのものがたり』 『旅する絵描き』『ふたりのゴッホ』『七つめの絵

の具』等。最新刊は『見えない蝶をさがして』。講談社出版文化賞絵本賞など受賞多数。

荒川区立ゆいの森あらかわ

〒 116 ‐ 0002 東京都荒川区荒川 2 丁目 50 番 1 号

 ・都電荒川線「荒川二丁目(ゆいの森あらかわ前) 下車…徒歩1分

 ・東京メトロ千代田線「町屋駅」2 番出口、

  京成線「町屋駅」                下車…徒歩 8 分

いせひでこ(画家、絵本作家)

撮影 石井麻木 

その朝はとくべつな一日のはじまりだった。

-いせひでこ絵本原画展-

 ゆいの森あらかわのえほん館は、赤ちゃんから高齢

者、障がい者、外国人など全ての人々が絵本に触れ、楽

しめる施設です。

 荒川区では「読書を愛するまち・あらかわ」宣言の

1周年を記念して、いせひでこ氏の絵本原画展を開催

いたします。絵本は、ストーリーや絵とともに、人や

植物、音楽や星、未知の世界を運んできてくれます。

 本原画展では『ルリユールおじさん』『木のあかちゃ

んズ』『あの路』の絵本原画と、東日本大震災の跡地を

歩きスケッチしつづけた<木の『未完のものがたり』

(キャンパス作品)>が展示されます。

 物語の世界を大切にして作品ごとに異なる表現方法

を展開してきた画家の原画には、1点 1点に質感、色

合い、空気感がただよっています。これは、肉筆をと

おして画家の思いが込められているからです。そうし

た原画を鑑賞して、あらためて絵本を読みなおしたり、

親子の読み聞かせをしたりすると、新たな気づきや深

い感動が生まれるでしょう。本原画展が人とこころの

新しい交流をもたらす場となってほしいと願ってい

ます。