Hitotsubashi University Repository

Title ナチス人口政策の五ヶ年

Author(s) 森田 優三

Citation 一橋論叢 4(3) 209-236

Issue Date 1939-09-01

Type Departmental Bulletin Paper

Text Version publisher

URL httpdoiorg10150575183

Right

〆

恕n

卜T

∵叫

叫

h

漆

滋

軒

も

I

斗

卜

叫

伊

サthere4

jJ瓜

叫

perpne

森

田

優

三

もノ

ナ

チス

人口

政策の

五ケ

年

一

九

三

三

年春

ナ

チ

ス

が

濁逸

の

政

権を

獲得

す

る

や

人口

政

策は

重要

国策の

一

と

して

と

り

あ

げ

ら

れ

時を

移さ

ず強

力

に

賓行さ

れ

た

抑々

今日

人口

政

策を

最も

重税して

ゐ

る

の

は

猫

伊

蘇等の

全

穫主

義国家で

あつ

て

時間的に

は

伊太

利が

早か

つ

たが

之を

科尊

的に

組織して

最も

急速に

故果を

拳げ

たの

は

猫逸で

あつ

た

而して

濁逸

の

人口

政

策が

示

し｢

花

顧著な

効果が

果し

て

何時ま

で

硬くだ

らう

か

と

云

ふ

こ

とは

各国が

興味を

以て

或る

場合に

は

その

破綻を

す

ら

漁期して

注疏して

ゐ

た

とモ

ろで

あつ

たが

四

囲の

情勢は

自由主義の

諸困家をし

て

も

人口

政

策に

封し

て

最知自由放任に

委

す

る

を

許さ

ざ

る

に

至ら

し

め

最近

に

至つ

て

英

彿

米等何れ

も相前後して

人口

政

策の

海此を

決意し

或は

その

準備に

着手

する

の

除儀な

き

に

垂少

此の

鮎に

於い

て

も

自由主

義国家は

文

金

環主義国家に

立

ち

遅れる

結果と

なつ

たの

で

あ

る

金

環主

義国家

特紅

濁逸

が

何故に

人口

政

策せ

強

度に

塗

行し

な

けれ

ぽ

な

らなか

つ

たか

と

云ふ

こ

との

理

由

之を

必

然な

0ノ

らし

め

た

客観的の

情勢に

就い

て

は

既に

屡々

遊べ

られ

た

所で

あ

少(

例へ

ぼ

阿

部

璧

｢

てチ

か

の

人口

改

発の

田

鷲

敷+

上

田

勾

ナ

チ

ス

人口

政

東の

五

ケ

年

の人】

h

一

槍

軒

定

昇四

億

警義

貞次郎博士

蠣

日

本人口

町橿研

究

筆

高所載

商売

+

ニ

郎

｢

新ド

イ

ツ

の

人口

改

発とその

数果+

商事

討

究

欝十

三

伊

上

専)

私も

rdquoサー

亦他の

横合に

簡単な

文

を

草し

たこ

と

が

あ

る

か

ら(

哺稿

∵｢

ド

イ

ア

の

人口

開局と

人口

政

策+

統計畢

雑亀

璧ハ

ニ

五

六二

六

鱗

昭

和

十三

年)

今之を

繰返す

煩を

避け皮い

と

息ふ

本稿の

目

的は

ナ

チ

ス

の

人口

政

策が

茸施さ

れて

以衆既に

六ケ

年む

経

過

し

たが

その

間に

そ

れ

等の

改

発が

どの

程度まで

奏効し

たか

む

吟味す

る

こ

と

で

計

る

ナ

チ

ス

政

府は

此の

人口

政

策連

行

の

基

礎資料を

得る

た

め

に

人口

統計の

調査方

故に

廣範な

改

革を

行は

し

め

たの

で

あ

る

が

そ

の

調査の

結果が

目

下一

九

三

六

年度造

一

部分

は

三

七

年度迄

蟄表さ

れて

ゐ

る

以下は

そ

れ

等の

資料の

中

私の

手

許で

使用

し

偽る

限

りの

もの

に

基い

た

計算的

吟味の

若干で

あ

る

ナ

チ

ス

人口

政

策の

具

餞的内

容の

紹介は

本稿の

目

的外で

あ

る

が

順

序と

して

その

一

醸を

最

初に

簡畢に

摘記する

こ

とと

する

人口

政

策は

廣義に

考へ

る

な

ら

ば

質的及

び

量的両

側面

を

顧み

ね

ぼ

な

ら

ない

特にナ

チ

ス

礪逸

に

於い

て

は

質的人口

政

策

が

極め

て

高

く評偵さ

れ

相首強

度に

貴行さ

れて

ゐ

る

即ち

遺俸的疾

患の

保有者に

封し

て

断栓抜を

行ふ

こ

と

を

規定し

た

疾病遺俸漁防法(

曾邑equivロり

ぎrarr

g冒=

的

①

旨打

昌J

打e

P

欝各宅

巨訂

且

が一

九三

三

年七月

に

御足さ

れて

現

に

茸施さ

れ

て

居

少

常習犯

罪者に

封し

て

も

同様に

断

種を賓行し

得る

こ

とに

なつ

て

ゐ

る(

常習犯

罪者取

締法

曾邑日

和

竜n

琶巴弓

-H

をU

cente

弓

冒ど

】

訂

諾旨岩

旨昌

戸

申

訂rarr

呂琵

賀じ

的

色月

計り

攣0

訂1

巨O q

戸

官罵2点丁

一

九

三

三

年十

一

月)

又一

九三

五

年十月の

遼俸的健康保

護法(

或は

結婚保護法

曾邑hellip昌

-

琶邑富

旨1

甲芹昌口

臣①払

倉皇邑F

告

ぎ一

打

畠

戸

田

訂加

筆已

諌∵一

軒

如Fthere4

叫

卜叶

卜

dagger

-

叫

一

脈

鴫

∵

サい

どトト

払

拝

も叫

一

転卜

叫

rarr

山｢

一

∵叫

斗

-

-

什

～

j

弓l

が

ヤ

叫

ルー

官富g

昏0

訂

)

に

於い

て

は

重症

俸染

性疾

患(

特に

結核及

び

重症性病)

む

有する

者

禁治産者

精神病患

者

及

び

遭俸

的疾患

を

有す

る

者(

但相

手

方が

不

妊者な

る

時は

此の

限に

非ず)

の

結婚む

禁じ

て

居り

又

目

下

未だ

箕箱に

は

立

至つ

て

ゐ

率い

が

同

法に

よ

り

揮発婚姻首串者は

結婚に

際し

右に

関する

保健官の

謹明

春(

結婚適格謹

出Fe

訂

貞-小

各村

告∽

琵sub

笥且

を

提示

す

可きこ

と

に

なつ

て

ゐる

此の

如く人口

政

策の

質的方面

に

於い

て

も

他

国に

率先

して

各種の

方策む

講じ

て

ゐ

る

が

人口

政

策の

重鮎は

ナ

チ

ス

濁逸

に

於い

て

も矢張そ

の

量的方

面

に

置か

れて

ゐ

る

こ

と

は

勿論で

ある

ナ

チ

ス

の

量的人

口

政

策は

ナ

チ

ス

的に

云へ

ぼ

政治

教育に

よ

る

国民の

人生

観の

再建

特に

逸

禁的ユ

ダ

ヤ

主

義の

排撃に

よ

る

健全

な

る

豪放思

想の

樹立

が

最も基本的な

もの

で

あ

る

が

我々

の

嘗面の

問題は

具餞的直接的な

人口

封宋で

あ

る

而して

之に

閲して

は

例へ

ぼ

都市と

農村に

於ける

人口

増

殖力の

差異に

着眼し

た

人口

の

農村誘導政

策の

如き

もの

も顧み

られ

ね

ぼ

な

らない

の

で

あ

る

が

人口

の

増殖に

対し

て

最も

直接的な

力

む

もつ

もの

は

矢

張婚姻及び

出産の

奨励で

あ

る

好姻及

び

出産の

奨励方

策む

積極的万乗と

消極的方策と

に

分ける

こ

と

が

出来る

前者に

属する

の

が

結婚資金貸付制

度

と

兄童扶助放

とで

租税政

策及

び

貨銀政

策等は

後

者に

屠す

る

後者は

特に

豪族

負括均衡政

策(

A

2色①

訂F

告り

句巴

2

訂

已監訂ロ)

と

親解さ

れ

て

ゐ

る

結婚資金貸付制度(

出F

邑呂急

告旨F

冒)

は

本

来労働市場政

策と

し

て

失業む

綬和

す

る

た

め

に

婦人労働者を

労働市象

よゎ

豪産に

引上げ

し

め

鳩

目

的む

以て

案出さ

れ

た

もの

で

薇つ

て

制度本

来の

目

的に

於い

て

は

人口

政

策的な

意義は

爵二

次

的で

あつ

た

がト

今日

に

於い

七

嘩之

が

最も

重要な

全段

兼の

毒と

なつ

七

ゐ

る

本制度は

結婚せ

ん

と

する

青年男

女に

加

ナ

チ

ス

人口

改

革五

ケ

年

一

橋

論

叢

藤田

巻

第三

淡

新家庭を

昏む

に

必

要な

費用

町

一

千マ

ー

クを限

度と

して

無利子

で

貸興す

る

こ

と

む

内

容と

し

一

九

三

三

年六

月

H

の

失

業救済放(

cent余色N

N

isin

く巧mぎ

計り

己-

的

d①1

A

旨佃

き巴b監町村cent

王

第五

章に

規定さ

れ

同

年八

月よ

り

茸施さ

れ

て

昨年末ま

で

に

首

十寓覿の

婚姻に

封して

貸付を

行ひ

一

組雷り

貸

付金

額は

六

〇

〇マ

ー

ク

の

平

均に

なつ

て

ゐ

る

貸付金の

申

請者た

る

女子は

過

去二

ケ

年間に

少

くと

も九ケ

月

以上

労働に

従事し

且

結婚に

よつ

て

労働市場よ

り

絶縁す

る

こ

と

を

條件

と

する

従つ

て

そ

れ

は

労働市場に

於ける

女子

労働者の

数を

減じ

男

子

労働者に

そ

れだ

け

多くの

地

位を

提供す

る

結果と

なる

人

口

政

策的に

は

婚姻数を

増加せ

し

め

る

の

み

な

ら

ず

同時に

婚姻

年齢を

早め

る

結果と

な

り

二

重の

意味に

於い

て

出産

数の

増加に

貢献す

る

と

考へ

る

こ

と

が

出来る

貸付金は

無

利

子

で

あつ

て

必

需品引替琵穿

(

出

乳

邑乳害紆

喜的

莞F軋

F)

を

以て

給付さ

れ

此の

詮雰は

所定の

嬰買

所に

於い

て

希望の

家具

世

帯道具

被服

類等と

引替へ

ら

れる

償還方法は

月

賦を

以

て

貸付金癖の

百

分の

一

宛返済す

る

こ

と

に

なつ

て

ゐ

る

但

子

供の

生

れ

た

場合に

は一

周に

就き

貸付金額の

百

分の

二

十五

宛

返済を

免

除さ

れ

且

出産後

一

ケ

年間月

賦返済が

猶渡され

る

此

の

出産に

封す

る

返

済金の

免

除

及

び

猟漁の

規定は

直接

に

出産数の

増加の

上

に

影響する

もの

と

期待さ

れる

の

で

あ

る

本制度の

貨施以来昨

年末

ま

で

に

行は

れ

た

返済金免

除の

件

数(

即ち

出産数

)

は

九

十萬以

上に

達して

ゐ

る

か

ら

一

姫姻

一

出産と

し

て

既に

融

資婚姻の

八

割以上

が

出産に

寄興し

て

ゐ

る

計算で

あ

る

次に

鬼董

扶助制

(

内ぎ

計碁①

一

己-

罫ロ)

は

多産豪族の

生

活を

扶助す

る

た

め

に

扶助金の

下

附を

放

すこ

と

を

内

容と

し

た

も

の

で

+

同

的扶助

金と

穂積的扶助金の

両

制度が

あ

る

一

同的

扶助金の

制度は

十六

歳未満の

子

女四

人

以

上

を

有し

現に

そ

の

収

入

及

び

財産所得を

以て

生

計を

充

分に

慣ひ

碍ざ

る

状

態に

あ

る

豪族に

封し

新し

き

出産毎に

扶助

金を

交附する

もの

2 Ⅰ〇

h

ガ与

-

サ

ト叫

-

イ

F

dagger

r

巾

一

郎

群

l

わl

l

巾

や

ト

止ヰ

叫

丸

叫

小

int

叫

よ叫

叫

叶い

で

あつ

て

扶助金は

子女二

人

に

暫しで

二

〇

〇マ

ー

ク

を

限度と

し

且

同一

豪放に

暫して

親

薮一

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

超過す

る

こ

と

を

得ない

扶助金は

同

じ

く必

需品引替詮穿を

以て

交附さ

れる

又

磯輯的鉄助

金の

制度は

十六

歳末

滴の

子

女五

人

以

上

を

有し

月

牧二

〇

〇マ

ー

ク

に

満た

ざ

る

家族に

暫して

十六

歳未満の

第五

子

以上の

子

女に

封し

一

人雷り

月

額一

〇マ

ー

ク

を

下

附する

もの

で

あつ

て

そ

の

財政と

t

て

は

結婚貸付金の

返済金が

発

雷さ

れて

ゐ

る

爽に

豪族負措均衡政

策に

於て

は

租

税政

策

特に

所得税政

策が

その

最も主な

手

段で

あ

る

猫逸

に

於い

て

は

従来も勿

論所得

税率の

決定

に

勤し

て

豪放の

状態が

顧慮さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

が

一

九

三

四

年十月の

租税法

改

正は

此の

方

向に

一

段

の

前進

堅不

し

た

従来の

規定に

よ

れ

ぼ

所得税に

於い

て

は

七

二

〇マ

ー

ク

以上の

所得に

封して

子女二

人

毎に

八

を

免

税叡

と

し

て

蛙険

し

相二

人に

勤し

王ハ

0

0マ

ー

ク

一

家族

に

暫して

は

八

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

軽除

嶽の

最高限度と

する

叉

賃銀

稔に

於い

て

は

子女二

人

毎に

一

〇

を

挺除し

一

人

雷少

八

〇

〇マ

ー

ク

を

睦除

額の

最高限度と

し

た

然る

に

之等の

控除

率

は

改正

税法

に

於い

て

は

著し

く高め

ら

れ

所得棟

隻銀疎

三停

に

子

女の

最初の

一

人に

封して

二

五

を

控除

し

一

人

む

増

す

毎に

二

〇

を

接

除

す

る

こ

と

と

し

宅

而して

軽除額計算の

最高金額の

制限

並

に

子

女の

年齢の

制限

も亦

引上

げ

ら

れ

た

の

で

あ

る

な

ほ

所得税の

外

遺産税及

び

相

韓税

法も亦

人口

政

策的な

立

場か

ら

改正

さ

れ

た

最後紅

質銀政

策に

於い

て

は

未だ

人口

政

策的た二

般的制

度が

攣

昔れ

る

に

至つ

て

ゐ

ない

が

官

菓労働に

於い

て

竺九

三一

年以凍

子

女の

数に

應じ

て

割増賃銀を

給興す

る

制度が

行は

れて

ゐ

る

(

整

鵜

逸

人口

政

策の

一

般的

設

頓に

裁い

て

は

次

の

文

厭を

蓼児

つ

J

A

持氏

貫こ

r

警

ぎ邑乎u

芦

野蒜

告

き=

守b

好日

邑①

-

評莞

】

皇-

品ウ

出

急-

r

巧ロ

ゴ

慧p〇

琵打

-

訂i

首粥

-

悪声

別

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

一

橋

静

帯

革田

巻

啓三

耽

又

人口

政

先に

許する

法

御荘

就い

て

は

声

音品コ

義仲ロ

ざ壷等苧

白邑

訂星芹守ロロ

囁

胃-

ぎ帥

苦F

窪

田

紆-

賢一

品

賞辞岩h

β-

cent∽

声

ロ

昏rarr

電等好

く

企

蔑見N

2【

句e

旨望

弓的

乎b

打

ロ

宮戸

当gF弓

g訂

串(

押付

Ep

言切

A羞甲

声り

諸色)

H

わ首軋洞

-

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璧r

]

ヨt】

e

品急告N

くHI

官等d

蜘

昏e

叫

句

賢

哲2日粥

管rarr

世F勺

琶F-

r

巾

笹isinPrime

背戸

(

夢

巴声

望肪

A岳萄-

宅【

ヾ岨

笥)

ビ甲

首札的

-

冨野

口邑e

rarr

笥

邑ボ

舛I

H

-

り小

①

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血石

邑戊

一一

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F

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笥

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(

】

訂已p一

畠

A

宏軍

学

講和

亡

e

言付

首-

器野

字I 4

三

以

下ナ

チ

ス

人

口

政

策茸鶴五ケ

年の

茸螢を

統計的に

瞼討して

み

よ

う

と

息ふ

蒐づ

問題

堅一

つ

に

分ける

第

｢

人口

政

策は

婚姻の

促進に

ど

の

程度ま

で

成功し

た

か

第二

人口

政

策は

国民の

出産カを

どの

難ま

で

推進せ

し

め

たか

先づ

第一

に

圃民の

婚姻状態に

及ぼ

し

たナ

チ

ス

人口

政

策の

効果を

吟味し

ょ

う

第一

義

は

ナ

チ

ス

改

植獲得前後よ

り

今

日

に

至る

迄の

濁逸の

人口

動態

統計の

概要で

ある

此の

真に

みる

通り

婚姻の

数は

一

九三

三

年よ

り

明

か

に

増加し

た

然も

その

数字は

政

梓獲得の

直後

一

九

三

三

年の

第二

四年樹よ

り

既に

著しき

埠加

堅不

して

ゐる

か

ら

そ

れが

人口

政

策を

含

め

たナ

チ

ス

の一

般政

治工

作の

結果で

あつ

たこ

と

は

疑ない

の

で

あ

る

然し

問題は

此の

婚姻増加が

晩虹

著し

き

程度に

ま

で

低下

して

ゐ

た

濁逸

人口

の

豪族構成を

過去六ケ

年の

間に

どの

程

度ま

で

快復し

得た

か

と

云

ふ

こ

とで

ある

即ち

我々

は

畢

な

る

婚

姻件数の

檜加よ

り一

歩立

入つ

て

人口

静態に

於

ける

豪族構成の

襲此む

考案し

な

けれ

ば

な

らない

婚姻の

増加

が

人

口

政

策上

望ま

しい

所以ほ

畢に

婚姻そ

れ

自壊と

して

の

みで

な

くむ

し

ろ

田生の

母

餞と

し

て

その

租床

ガり

山一

r

小

r

す

dagger

prime一

叫

】

止

一｢

一

灯

ト

ト

人

ne

ト

址り

ト

k

バ

prime

恥

dagger

叫う

斗

1

す

汁

叫

わ

ヽ

三

叫

J叫

rarr

ユ

藍1

8

3-

hV

perp

1

2

perp

4

3

7

サー

7

7

2()

1

7

(

U

9

0

(

b

尺U

4

凸0

8

9

瓜U

l

l

l

l

l

l

付人

面

希1 表 濁逸人 口 動態統計 の 概要

ト葡

7 7

9

7

1

7

1

1

7

9

11

9

9

9

自恭檜加

65 8 2 42

2 8与4 84

2 3 3 2 9 7

4 7 3 6 9 2

4 7 1 9 5 8

4 8 2 7 9 0

4 8 20 2 0

D e 11t S C b e R ei el l 19 3 8 に 凍 る

田 虫

1 3 1 1

2 5 9

9 9 3 は6

9 7 1 1 7 4

1)1 9 8

J3 6 0

1 J 2 郎 J9 7 6

1 2 7 86 83

1 2 7 5

2 旭

姻

4 S9O S 4

5 16 7 9 3

6 3 85 7 3

7 4 0 1 6 5

6 5 1媚5

6(197 70

机99 7 1

糖衣年

脚

此

芸35

粥

37ヽ

primel(

S t 8 ti sti s e b e さ J a h r b 11 e上1 f む d 舶

S 8 a rl a n d を含 む

(1) 暫定数字 其 後 の 畳 表に 依 れば 胎 生敦 は 12 7 7

0 4 6

と

し七

で

あ

る

こ

とは

云

ふ

迄もない

故に

人口

の

豪族

構成を

みる

賂合

に

も重要

なの

は

未婚者の

数よ

りも有配

偶者の

数で

あつ

て

然か

も

特

に

姫争

年齢

内に

於ける

女子の

有配

偶者の

数で

あ

る

之

等の

数字は

何

れ

も国勢調査の

年以

外は

賂計に

よ

る

外ない

が

推計と

な

る

と

未婚

者

数の

推計よ

り

も

有配

偶音数の

推計の

方が

そ

れ

に

必

要な

統計資料が

複雑で

あ

る

だ

けに

幾分

困難で

あ

る

若し

既

婚者中の

無

配

偶者の

割合

印ち

死

別

者及

び

離別者の

割合が

常に

ほ

ゞ

同一

と

見倣し

得る

な

ら

ば

未婚者数よ

り

有配

偶者敦の

愛此を

推測

す

る

もその

た

めに

起る

誤は

比

較的

僅少

で

あ

ら

う

血う

し

た

仮定の

下に

私は

以下

に

於い

て

有配偶者

数の

代り

に

主と

して

未婚者の

数を使

用し

宅

特に

婚姻

奨励の

教典む

吟味する

場合に

は

未

婚者数の

欒動は

直接に

極めて

重要

で

あ

る

第二

表は二

九二

〇

年

一

九

二

五

年

一

九

三

三

年及び

一

九

三

七

年に

於け

る

妊畢

年齢内の

年齢五

歳別女子未婚率の

比

較で

あ

る

一

九二

〇年及び

二

五

年は

国勢調査の

結

果

三

三

年は

同

年六

月

国勢調査の

結

(

鼓一

兵計

こ

月一

日

現

在に

復原し

た

推計

三

七

年の

数字も同

様で

何れ

も筆

者の

計

算に

よる

もの

で

臥る

三

七

年度以

降の

動

態統計の

年齢別計数は

未蟄表で

あ

る

か

ら

ナ

チ

ス

人口

凌

紫の

五

ケ

年

】ヽ

ノ

-

J

三

七

竺月

∵日

現在が

推計

別

第2 蓑 年齢別女 子 千申未婚者 の 割 合

一

橋

論

叢

番田

巻

第三

貌

女 子 千 中 未 婚 者

1 9 1 u 1 2 5 9 3 3 9 3 7

1 岳 - 2 0 9 85Dagger 9 8 8己 9 80 9 8 4 1(10 10 0 8 9 9 6

99 9

20 - 2 5 7 1 0l

7占3 supe 7 5 1 6 6 8 1 0(1 10 6 1 1 8昌 8 9 4 12 さ - 3 0 3 2 6 3 7 1 4 0 0 3 2 8 1 rlり 1 1 3 8

equivhellip二三～三冒二30 - 3 6 1 8 0 2 2 1 23 2 2 12 】イl() 1 2 2 8

3 5 - 4(I 13 6 15 3 1 7 5 1 7 1 1 〔10 1 1 2 5【

ほ 8 7 oline1 2 5 74 い - 45 11 9 旭2

+1 5 1 1 5 1

_1 いcap 1ぐ12 5 1 2 0 2 1 26 9

(備 考) 19 1 0 年 は 12 月 1 日フ 1 9 2 5 年 は 6 月 1 6 臥 1 9 3 3 年 及 1 9 3 7 年は 何れ も 1 月 1 日現 在

19 1 0 年 1 9 2 5 年は 国勢 討 査 の 結 果 1 9 3

- 年 及 び 19 3 7 年 は 国勢調 査 給果

よ p の 推 計 に 球 る

を

許す

最近の

数字で

あ

る

(

農)

完三二

年六

月十

六

日

現

凝固

蓼調

査の

結

果

は

出

生

率

医用に

峯理

き

れて

ゐ

て

他の

年

度と

比

較

L

得る

年

齢別の

数字

が

布

衣ト

な

い

な

ほ

各年

匿の

年

齢別

推

計

人口

は

推計の

方

法

と

共

に一

括L

て

稿末に

摘録

Lて

お

く

此の

表

で

みる

と

未婚者の

割合は

一

九二

〇

年よ

り二

三年に

至る

まで

二

五

歳以

上に

於い

て什

二

様に

増加し

二

五

歳以

下

に

於い

て

は一

九

二

五

年

に

比

し

三

三

年は

稗々

減少

して

ゐ

る

が

殆ど

不

撃と

云つ

て

よい

一

九

三ニ

ー

年と

三

七

年と

を

比

顕する

と二

〇

歳以

上

四

〇

歳に

至る

まで

未婚者の

割合が

一

様に

減少

して

居少

二

〇

歳末沸

四

〇

歳

以上に

於い

て

弟分の

増加を

京

して

ゐ

る

然し

未

婚者の

割合を

観察する

場合に

注意し

な

けれ

ぼ

な

ら

ない

の

は

各年

齢層に

於

ける

男子

と

女子

の

割合で

あ

る

欧洲諸国に

於て

特に

戦後に

於

い

て

重要

な

問題とさ

れ

たの

は

女子

人口

の

過

剰で

あ

る

但こ

れ

を

問題と

す

る

場合に

従来は

殆ど

常に

同

年齢の

男女人口

を

此

戟して

考へ

て

ゐ

たの

で

あ

る

が

女子の

婚姻の

横合を

問題とす

る

限カ

に

於い

て

は

少

くと

もそ

れ

は

避

雷で

は

ない

即ち

結

婚年齢の

差だ

け

年齢を

喰

達は

せ

て

男女の

人口

を

比

較

2 Ⅰ8

ー

-

ナ

山を

小

there4イ

ヾ

dagger

r

t

ト

〆

-

+

prime

卜

も

larr

き

1

ト

perp十

一

prime

恥

叫

ヤ

山

｢

ト

1

dagger

-

daggerdagger

1

1

J

dagger

J

する

の

で

なけ

れ

ぼ

女子の

好梱横倉の

大小

む

正

確に

判断する

こ

とは

出来ない

こ

の

こ

と

は

年齢棒成が

比

戟的規則

的な

艶

前の

人口

を

扱ふ

場合に

は

除少

必

要

で

は

ない

が

男子の

死

亡の

不

均衡

並に

著し

き

出生

鉄

如の

あつ

た

取時

及

び

出生

率

の

攣此の

甚だ

不規則で

あつ

た

戦後を

経過

して

釆た

今日の

人口

を

扱ふ

場合に

は

特紅

重要

な

注意で

あ

る

唯男

女の

年齢差

を

何歳に

求め

る

か

に

は

多少の

問題

が

あ

る

が

私は

統計取

扱の

便宜上之

を五

歳と

し

た

然し

此の

仮定は

婚姻年齢差

の

資

際と

も大して

矛

盾し

ない

筈で

あ

る

即ち

一

定

年齢層の

女子の

数を

五

歳年長の

男

子の

数で

剖つ

て

女子

の

過

不

足の

判定の

療準と

する

尤も

年齢の

進む

程人口

数は

減少

す

る

を

原

則

と

する

か

ら

此の

比

例が

一

以上の

値と

放る

こ

とは

普通で

あつ

て

此の

値が

一

以上

だ

か

らと

云

つ

て

必

ずし

も

女子

過

剰を

意味し

ない

一

九一

〇

年に

於ける

喝逸

人口

の

女子

一

五

歳乃至

五

〇歳に

封して

は

此の

割合は

平

均に

於い

て

約

丁一

五で

あつ

た

か

ら

大横此の

達む

男女の

均衡率と

みて

よ

い

だ

ら

う

第三

表は

礪

逸の

姫学

年齢人口

に

封して

右の

如き

女子

超過

率を

求

め

た

結果で

ある

一

九

三

七

年迄は

前表

と

同一

の

計数に

基

き

一

九

三

八

年は

猫逸

統計局の

推計に

よ

る一

月

言H

現

姦の

数字に

掠る

な

ほ

此の

表に

は

右三

八

年の

人口

と一

九三

二

-三

四

年猫逸

国民死

亡表

と

に

基い

て

計算し

た

今後十五

年間に

於

ける

漁渕

人口(

附

表参照

)

の

推挙

年齢に

於

け

る

男

女の

割

合の

推移を

附

加へ

て

患い

冤

今

後十五

年間の

然か

も一

五

歳以上の

人口

に

就い

て

の

漁渕で

あ

る

か

ら

そ

の

中に

は

出生

数

に

封する

推定は

全

然加は

つ

て

ゐ

ない

従つ

て

此の

数字は

漁測

数と

して

は

相富樫

度の

確資性む

もつ

て

ゐ

る

わ

けで

あ

る

扱て

此の

表に

就い

て

過去の

女子超過

率を

み

る

に一

九二

〇

年度に

於い

て

は

男

女の

割合は

各年齢を

通じ

て

比

戟的よ

く揃

つ

て

居カ

二

〇-三

〇

歳に

於い

て

弟分の

女子の

不

足

四〇

歳以上に

於い

て

そ

の

過

剰を

示

して

は

ゐ

る

が

未だ

問題と

す

る

に

足り

ない

然る

に

大戦の

撹乱を

受けて

釆た｢

九二

五

年皮に

於い

て

は

男女の

割合

著し

く均衡を

失し

二

〇

歳乃至

四

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

Jノー

幻 7

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

7 54

脱

一

8 8 ア

(

U

n

part

9

〔

8

7

畑0

1 1 2

7 4

畑

山

一

鵬

11 1 8

7 4 6

脱

出

品一

111 4

7 4 4

7

EU

9一

見リ

畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

8 84

84 6

M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

原因は

大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

klarr

ト

ムす

ト

perpナ

ノ

ト

題下

弘r

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

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there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

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やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

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り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

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-

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-

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左V

l

l

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Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

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卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

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3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

〆

恕n

卜T

∵叫

叫

h

漆

滋

軒

も

I

斗

卜

叫

伊

サthere4

jJ瓜

叫

perpne

森

田

優

三

もノ

ナ

チス

人口

政策の

五ケ

年

一

九

三

三

年春

ナ

チ

ス

が

濁逸

の

政

権を

獲得

す

る

や

人口

政

策は

重要

国策の

一

と

して

と

り

あ

げ

ら

れ

時を

移さ

ず強

力

に

賓行さ

れ

た

抑々

今日

人口

政

策を

最も

重税して

ゐ

る

の

は

猫

伊

蘇等の

全

穫主

義国家で

あつ

て

時間的に

は

伊太

利が

早か

つ

たが

之を

科尊

的に

組織して

最も

急速に

故果を

拳げ

たの

は

猫逸で

あつ

た

而して

濁逸

の

人口

政

策が

示

し｢

花

顧著な

効果が

果し

て

何時ま

で

硬くだ

らう

か

と

云

ふ

こ

とは

各国が

興味を

以て

或る

場合に

は

その

破綻を

す

ら

漁期して

注疏して

ゐ

た

とモ

ろで

あつ

たが

四

囲の

情勢は

自由主義の

諸困家をし

て

も

人口

政

策に

封し

て

最知自由放任に

委

す

る

を

許さ

ざ

る

に

至ら

し

め

最近

に

至つ

て

英

彿

米等何れ

も相前後して

人口

政

策の

海此を

決意し

或は

その

準備に

着手

する

の

除儀な

き

に

垂少

此の

鮎に

於い

て

も

自由主

義国家は

文

金

環主義国家に

立

ち

遅れる

結果と

なつ

たの

で

あ

る

金

環主

義国家

特紅

濁逸

が

何故に

人口

政

策せ

強

度に

塗

行し

な

けれ

ぽ

な

らなか

つ

たか

と

云ふ

こ

との

理

由

之を

必

然な

0ノ

らし

め

た

客観的の

情勢に

就い

て

は

既に

屡々

遊べ

られ

た

所で

あ

少(

例へ

ぼ

阿

部

璧

｢

てチ

か

の

人口

改

発の

田

鷲

敷+

上

田

勾

ナ

チ

ス

人口

政

東の

五

ケ

年

の人】

h

一

槍

軒

定

昇四

億

警義

貞次郎博士

蠣

日

本人口

町橿研

究

筆

高所載

商売

+

ニ

郎

｢

新ド

イ

ツ

の

人口

改

発とその

数果+

商事

討

究

欝十

三

伊

上

専)

私も

rdquoサー

亦他の

横合に

簡単な

文

を

草し

たこ

と

が

あ

る

か

ら(

哺稿

∵｢

ド

イ

ア

の

人口

開局と

人口

政

策+

統計畢

雑亀

璧ハ

ニ

五

六二

六

鱗

昭

和

十三

年)

今之を

繰返す

煩を

避け皮い

と

息ふ

本稿の

目

的は

ナ

チ

ス

の

人口

政

策が

茸施さ

れて

以衆既に

六ケ

年む

経

過

し

たが

その

間に

そ

れ

等の

改

発が

どの

程度まで

奏効し

たか

む

吟味す

る

こ

と

で

計

る

ナ

チ

ス

政

府は

此の

人口

政

策連

行

の

基

礎資料を

得る

た

め

に

人口

統計の

調査方

故に

廣範な

改

革を

行は

し

め

たの

で

あ

る

が

そ

の

調査の

結果が

目

下一

九

三

六

年度造

一

部分

は

三

七

年度迄

蟄表さ

れて

ゐ

る

以下は

そ

れ

等の

資料の

中

私の

手

許で

使用

し

偽る

限

りの

もの

に

基い

た

計算的

吟味の

若干で

あ

る

ナ

チ

ス

人口

政

策の

具

餞的内

容の

紹介は

本稿の

目

的外で

あ

る

が

順

序と

して

その

一

醸を

最

初に

簡畢に

摘記する

こ

とと

する

人口

政

策は

廣義に

考へ

る

な

ら

ば

質的及

び

量的両

側面

を

顧み

ね

ぼ

な

ら

ない

特にナ

チ

ス

礪逸

に

於い

て

は

質的人口

政

策

が

極め

て

高

く評偵さ

れ

相首強

度に

貴行さ

れて

ゐ

る

即ち

遺俸的疾

患の

保有者に

封し

て

断栓抜を

行ふ

こ

と

を

規定し

た

疾病遺俸漁防法(

曾邑equivロり

ぎrarr

g冒=

的

①

旨打

昌J

打e

P

欝各宅

巨訂

且

が一

九三

三

年七月

に

御足さ

れて

現

に

茸施さ

れ

て

居

少

常習犯

罪者に

封し

て

も

同様に

断

種を賓行し

得る

こ

とに

なつ

て

ゐ

る(

常習犯

罪者取

締法

曾邑日

和

竜n

琶巴弓

-H

をU

cente

弓

冒ど

】

訂

諾旨岩

旨昌

戸

申

訂rarr

呂琵

賀じ

的

色月

計り

攣0

訂1

巨O q

戸

官罵2点丁

一

九

三

三

年十

一

月)

又一

九三

五

年十月の

遼俸的健康保

護法(

或は

結婚保護法

曾邑hellip昌

-

琶邑富

旨1

甲芹昌口

臣①払

倉皇邑F

告

ぎ一

打

畠

戸

田

訂加

筆已

諌∵一

軒

如Fthere4

叫

卜叶

卜

dagger

-

叫

一

脈

鴫

∵

サい

どトト

払

拝

も叫

一

転卜

叫

rarr

山｢

一

∵叫

斗

-

-

什

～

j

弓l

が

ヤ

叫

ルー

官富g

昏0

訂

)

に

於い

て

は

重症

俸染

性疾

患(

特に

結核及

び

重症性病)

む

有する

者

禁治産者

精神病患

者

及

び

遭俸

的疾患

を

有す

る

者(

但相

手

方が

不

妊者な

る

時は

此の

限に

非ず)

の

結婚む

禁じ

て

居り

又

目

下

未だ

箕箱に

は

立

至つ

て

ゐ

率い

が

同

法に

よ

り

揮発婚姻首串者は

結婚に

際し

右に

関する

保健官の

謹明

春(

結婚適格謹

出Fe

訂

貞-小

各村

告∽

琵sub

笥且

を

提示

す

可きこ

と

に

なつ

て

ゐる

此の

如く人口

政

策の

質的方面

に

於い

て

も

他

国に

率先

して

各種の

方策む

講じ

て

ゐ

る

が

人口

政

策の

重鮎は

ナ

チ

ス

濁逸

に

於い

て

も矢張そ

の

量的方

面

に

置か

れて

ゐ

る

こ

と

は

勿論で

ある

ナ

チ

ス

の

量的人

口

政

策は

ナ

チ

ス

的に

云へ

ぼ

政治

教育に

よ

る

国民の

人生

観の

再建

特に

逸

禁的ユ

ダ

ヤ

主

義の

排撃に

よ

る

健全

な

る

豪放思

想の

樹立

が

最も基本的な

もの

で

あ

る

が

我々

の

嘗面の

問題は

具餞的直接的な

人口

封宋で

あ

る

而して

之に

閲して

は

例へ

ぼ

都市と

農村に

於ける

人口

増

殖力の

差異に

着眼し

た

人口

の

農村誘導政

策の

如き

もの

も顧み

られ

ね

ぼ

な

らない

の

で

あ

る

が

人口

の

増殖に

対し

て

最も

直接的な

力

む

もつ

もの

は

矢

張婚姻及び

出産の

奨励で

あ

る

好姻及

び

出産の

奨励方

策む

積極的万乗と

消極的方策と

に

分ける

こ

と

が

出来る

前者に

属する

の

が

結婚資金貸付制

度

と

兄童扶助放

とで

租税政

策及

び

貨銀政

策等は

後

者に

屠す

る

後者は

特に

豪族

負括均衡政

策(

A

2色①

訂F

告り

句巴

2

訂

已監訂ロ)

と

親解さ

れ

て

ゐ

る

結婚資金貸付制度(

出F

邑呂急

告旨F

冒)

は

本

来労働市場政

策と

し

て

失業む

綬和

す

る

た

め

に

婦人労働者を

労働市象

よゎ

豪産に

引上げ

し

め

鳩

目

的む

以て

案出さ

れ

た

もの

で

薇つ

て

制度本

来の

目

的に

於い

て

は

人口

政

策的な

意義は

爵二

次

的で

あつ

た

がト

今日

に

於い

七

嘩之

が

最も

重要な

全段

兼の

毒と

なつ

七

ゐ

る

本制度は

結婚せ

ん

と

する

青年男

女に

加

ナ

チ

ス

人口

改

革五

ケ

年

一

橋

論

叢

藤田

巻

第三

淡

新家庭を

昏む

に

必

要な

費用

町

一

千マ

ー

クを限

度と

して

無利子

で

貸興す

る

こ

と

む

内

容と

し

一

九

三

三

年六

月

H

の

失

業救済放(

cent余色N

N

isin

く巧mぎ

計り

己-

的

d①1

A

旨佃

き巴b監町村cent

王

第五

章に

規定さ

れ

同

年八

月よ

り

茸施さ

れ

て

昨年末ま

で

に

首

十寓覿の

婚姻に

封して

貸付を

行ひ

一

組雷り

貸

付金

額は

六

〇

〇マ

ー

ク

の

平

均に

なつ

て

ゐ

る

貸付金の

申

請者た

る

女子は

過

去二

ケ

年間に

少

くと

も九ケ

月

以上

労働に

従事し

且

結婚に

よつ

て

労働市場よ

り

絶縁す

る

こ

と

を

條件

と

する

従つ

て

そ

れ

は

労働市場に

於ける

女子

労働者の

数を

減じ

男

子

労働者に

そ

れだ

け

多くの

地

位を

提供す

る

結果と

なる

人

口

政

策的に

は

婚姻数を

増加せ

し

め

る

の

み

な

ら

ず

同時に

婚姻

年齢を

早め

る

結果と

な

り

二

重の

意味に

於い

て

出産

数の

増加に

貢献す

る

と

考へ

る

こ

と

が

出来る

貸付金は

無

利

子

で

あつ

て

必

需品引替琵穿

(

出

乳

邑乳害紆

喜的

莞F軋

F)

を

以て

給付さ

れ

此の

詮雰は

所定の

嬰買

所に

於い

て

希望の

家具

世

帯道具

被服

類等と

引替へ

ら

れる

償還方法は

月

賦を

以

て

貸付金癖の

百

分の

一

宛返済す

る

こ

と

に

なつ

て

ゐ

る

但

子

供の

生

れ

た

場合に

は一

周に

就き

貸付金額の

百

分の

二

十五

宛

返済を

免

除さ

れ

且

出産後

一

ケ

年間月

賦返済が

猶渡され

る

此

の

出産に

封す

る

返

済金の

免

除

及

び

猟漁の

規定は

直接

に

出産数の

増加の

上

に

影響する

もの

と

期待さ

れる

の

で

あ

る

本制度の

貨施以来昨

年末

ま

で

に

行は

れ

た

返済金免

除の

件

数(

即ち

出産数

)

は

九

十萬以

上に

達して

ゐ

る

か

ら

一

姫姻

一

出産と

し

て

既に

融

資婚姻の

八

割以上

が

出産に

寄興し

て

ゐ

る

計算で

あ

る

次に

鬼董

扶助制

(

内ぎ

計碁①

一

己-

罫ロ)

は

多産豪族の

生

活を

扶助す

る

た

め

に

扶助金の

下

附を

放

すこ

と

を

内

容と

し

た

も

の

で

+

同

的扶助

金と

穂積的扶助金の

両

制度が

あ

る

一

同的

扶助金の

制度は

十六

歳未満の

子

女四

人

以

上

を

有し

現に

そ

の

収

入

及

び

財産所得を

以て

生

計を

充

分に

慣ひ

碍ざ

る

状

態に

あ

る

豪族に

封し

新し

き

出産毎に

扶助

金を

交附する

もの

2 Ⅰ〇

h

ガ与

-

サ

ト叫

-

イ

F

dagger

r

巾

一

郎

群

l

わl

l

巾

や

ト

止ヰ

叫

丸

叫

小

int

叫

よ叫

叫

叶い

で

あつ

て

扶助金は

子女二

人

に

暫しで

二

〇

〇マ

ー

ク

を

限度と

し

且

同一

豪放に

暫して

親

薮一

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

超過す

る

こ

と

を

得ない

扶助金は

同

じ

く必

需品引替詮穿を

以て

交附さ

れる

又

磯輯的鉄助

金の

制度は

十六

歳末

滴の

子

女五

人

以

上

を

有し

月

牧二

〇

〇マ

ー

ク

に

満た

ざ

る

家族に

暫して

十六

歳未満の

第五

子

以上の

子

女に

封し

一

人雷り

月

額一

〇マ

ー

ク

を

下

附する

もの

で

あつ

て

そ

の

財政と

t

て

は

結婚貸付金の

返済金が

発

雷さ

れて

ゐ

る

爽に

豪族負措均衡政

策に

於て

は

租

税政

策

特に

所得税政

策が

その

最も主な

手

段で

あ

る

猫逸

に

於い

て

は

従来も勿

論所得

税率の

決定

に

勤し

て

豪放の

状態が

顧慮さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

が

一

九

三

四

年十月の

租税法

改

正は

此の

方

向に

一

段

の

前進

堅不

し

た

従来の

規定に

よ

れ

ぼ

所得税に

於い

て

は

七

二

〇マ

ー

ク

以上の

所得に

封して

子女二

人

毎に

八

を

免

税叡

と

し

て

蛙険

し

相二

人に

勤し

王ハ

0

0マ

ー

ク

一

家族

に

暫して

は

八

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

軽除

嶽の

最高限度と

する

叉

賃銀

稔に

於い

て

は

子女二

人

毎に

一

〇

を

挺除し

一

人

雷少

八

〇

〇マ

ー

ク

を

睦除

額の

最高限度と

し

た

然る

に

之等の

控除

率

は

改正

税法

に

於い

て

は

著し

く高め

ら

れ

所得棟

隻銀疎

三停

に

子

女の

最初の

一

人に

封して

二

五

を

控除

し

一

人

む

増

す

毎に

二

〇

を

接

除

す

る

こ

と

と

し

宅

而して

軽除額計算の

最高金額の

制限

並

に

子

女の

年齢の

制限

も亦

引上

げ

ら

れ

た

の

で

あ

る

な

ほ

所得税の

外

遺産税及

び

相

韓税

法も亦

人口

政

策的な

立

場か

ら

改正

さ

れ

た

最後紅

質銀政

策に

於い

て

は

未だ

人口

政

策的た二

般的制

度が

攣

昔れ

る

に

至つ

て

ゐ

ない

が

官

菓労働に

於い

て

竺九

三一

年以凍

子

女の

数に

應じ

て

割増賃銀を

給興す

る

制度が

行は

れて

ゐ

る

(

整

鵜

逸

人口

政

策の

一

般的

設

頓に

裁い

て

は

次

の

文

厭を

蓼児

つ

J

A

持氏

貫こ

r

警

ぎ邑乎u

芦

野蒜

告

き=

守b

好日

邑①

-

評莞

】

皇-

品ウ

出

急-

r

巧ロ

ゴ

慧p〇

琵打

-

訂i

首粥

-

悪声

別

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

一

橋

静

帯

革田

巻

啓三

耽

又

人口

政

先に

許する

法

御荘

就い

て

は

声

音品コ

義仲ロ

ざ壷等苧

白邑

訂星芹守ロロ

囁

胃-

ぎ帥

苦F

窪

田

紆-

賢一

品

賞辞岩h

β-

cent∽

声

ロ

昏rarr

電等好

く

企

蔑見N

2【

句e

旨望

弓的

乎b

打

ロ

宮戸

当gF弓

g訂

串(

押付

Ep

言切

A羞甲

声り

諸色)

H

わ首軋洞

-

cent

璧r

]

ヨt】

e

品急告N

くHI

官等d

蜘

昏e

叫

句

賢

哲2日粥

管rarr

世F勺

琶F-

r

巾

笹isinPrime

背戸

(

夢

巴声

望肪

A岳萄-

宅【

ヾ岨

笥)

ビ甲

首札的

-

冨野

口邑e

rarr

笥

邑ボ

舛I

H

-

り小

①

当出

nib

巧習【

血石

邑戊

一一

己

計00

尚Fの

笥与ら

F

各町

笥

邑声

(

】

訂已p一

畠

A

宏軍

学

講和

亡

e

言付

首-

器野

字I 4

三

以

下ナ

チ

ス

人

口

政

策茸鶴五ケ

年の

茸螢を

統計的に

瞼討して

み

よ

う

と

息ふ

蒐づ

問題

堅一

つ

に

分ける

第

｢

人口

政

策は

婚姻の

促進に

ど

の

程度ま

で

成功し

た

か

第二

人口

政

策は

国民の

出産カを

どの

難ま

で

推進せ

し

め

たか

先づ

第一

に

圃民の

婚姻状態に

及ぼ

し

たナ

チ

ス

人口

政

策の

効果を

吟味し

ょ

う

第一

義

は

ナ

チ

ス

改

植獲得前後よ

り

今

日

に

至る

迄の

濁逸の

人口

動態

統計の

概要で

ある

此の

真に

みる

通り

婚姻の

数は

一

九三

三

年よ

り

明

か

に

増加し

た

然も

その

数字は

政

梓獲得の

直後

一

九

三

三

年の

第二

四年樹よ

り

既に

著しき

埠加

堅不

して

ゐる

か

ら

そ

れが

人口

政

策を

含

め

たナ

チ

ス

の一

般政

治工

作の

結果で

あつ

たこ

と

は

疑ない

の

で

あ

る

然し

問題は

此の

婚姻増加が

晩虹

著し

き

程度に

ま

で

低下

して

ゐ

た

濁逸

人口

の

豪族構成を

過去六ケ

年の

間に

どの

程

度ま

で

快復し

得た

か

と

云

ふ

こ

とで

ある

即ち

我々

は

畢

な

る

婚

姻件数の

檜加よ

り一

歩立

入つ

て

人口

静態に

於

ける

豪族構成の

襲此む

考案し

な

けれ

ば

な

らない

婚姻の

増加

が

人

口

政

策上

望ま

しい

所以ほ

畢に

婚姻そ

れ

自壊と

して

の

みで

な

くむ

し

ろ

田生の

母

餞と

し

て

その

租床

ガり

山一

r

小

r

す

dagger

prime一

叫

】

止

一｢

一

灯

ト

ト

人

ne

ト

址り

ト

k

バ

prime

恥

dagger

叫う

斗

1

す

汁

叫

わ

ヽ

三

叫

J叫

rarr

ユ

藍1

8

3-

hV

perp

1

2

perp

4

3

7

サー

7

7

2()

1

7

(

U

9

0

(

b

尺U

4

凸0

8

9

瓜U

l

l

l

l

l

l

付人

面

希1 表 濁逸人 口 動態統計 の 概要

ト葡

7 7

9

7

1

7

1

1

7

9

11

9

9

9

自恭檜加

65 8 2 42

2 8与4 84

2 3 3 2 9 7

4 7 3 6 9 2

4 7 1 9 5 8

4 8 2 7 9 0

4 8 20 2 0

D e 11t S C b e R ei el l 19 3 8 に 凍 る

田 虫

1 3 1 1

2 5 9

9 9 3 は6

9 7 1 1 7 4

1)1 9 8

J3 6 0

1 J 2 郎 J9 7 6

1 2 7 86 83

1 2 7 5

2 旭

姻

4 S9O S 4

5 16 7 9 3

6 3 85 7 3

7 4 0 1 6 5

6 5 1媚5

6(197 70

机99 7 1

糖衣年

脚

此

芸35

粥

37ヽ

primel(

S t 8 ti sti s e b e さ J a h r b 11 e上1 f む d 舶

S 8 a rl a n d を含 む

(1) 暫定数字 其 後 の 畳 表に 依 れば 胎 生敦 は 12 7 7

0 4 6

と

し七

で

あ

る

こ

とは

云

ふ

迄もない

故に

人口

の

豪族

構成を

みる

賂合

に

も重要

なの

は

未婚者の

数よ

りも有配

偶者の

数で

あつ

て

然か

も

特

に

姫争

年齢

内に

於ける

女子の

有配

偶者の

数で

あ

る

之

等の

数字は

何

れ

も国勢調査の

年以

外は

賂計に

よ

る

外ない

が

推計と

な

る

と

未婚

者

数の

推計よ

り

も

有配

偶音数の

推計の

方が

そ

れ

に

必

要な

統計資料が

複雑で

あ

る

だ

けに

幾分

困難で

あ

る

若し

既

婚者中の

無

配

偶者の

割合

印ち

死

別

者及

び

離別者の

割合が

常に

ほ

ゞ

同一

と

見倣し

得る

な

ら

ば

未婚者数よ

り

有配

偶者敦の

愛此を

推測

す

る

もその

た

めに

起る

誤は

比

較的

僅少

で

あ

ら

う

血う

し

た

仮定の

下に

私は

以下

に

於い

て

有配偶者

数の

代り

に

主と

して

未婚者の

数を使

用し

宅

特に

婚姻

奨励の

教典む

吟味する

場合に

は

未

婚者数の

欒動は

直接に

極めて

重要

で

あ

る

第二

表は二

九二

〇

年

一

九

二

五

年

一

九

三

三

年及び

一

九

三

七

年に

於け

る

妊畢

年齢内の

年齢五

歳別女子未婚率の

比

較で

あ

る

一

九二

〇年及び

二

五

年は

国勢調査の

結

果

三

三

年は

同

年六

月

国勢調査の

結

(

鼓一

兵計

こ

月一

日

現

在に

復原し

た

推計

三

七

年の

数字も同

様で

何れ

も筆

者の

計

算に

よる

もの

で

臥る

三

七

年度以

降の

動

態統計の

年齢別計数は

未蟄表で

あ

る

か

ら

ナ

チ

ス

人口

凌

紫の

五

ケ

年

】ヽ

ノ

-

J

三

七

竺月

∵日

現在が

推計

別

第2 蓑 年齢別女 子 千申未婚者 の 割 合

一

橋

論

叢

番田

巻

第三

貌

女 子 千 中 未 婚 者

1 9 1 u 1 2 5 9 3 3 9 3 7

1 岳 - 2 0 9 85Dagger 9 8 8己 9 80 9 8 4 1(10 10 0 8 9 9 6

99 9

20 - 2 5 7 1 0l

7占3 supe 7 5 1 6 6 8 1 0(1 10 6 1 1 8昌 8 9 4 12 さ - 3 0 3 2 6 3 7 1 4 0 0 3 2 8 1 rlり 1 1 3 8

equivhellip二三～三冒二30 - 3 6 1 8 0 2 2 1 23 2 2 12 】イl() 1 2 2 8

3 5 - 4(I 13 6 15 3 1 7 5 1 7 1 1 〔10 1 1 2 5【

ほ 8 7 oline1 2 5 74 い - 45 11 9 旭2

+1 5 1 1 5 1

_1 いcap 1ぐ12 5 1 2 0 2 1 26 9

(備 考) 19 1 0 年 は 12 月 1 日フ 1 9 2 5 年 は 6 月 1 6 臥 1 9 3 3 年 及 1 9 3 7 年は 何れ も 1 月 1 日現 在

19 1 0 年 1 9 2 5 年は 国勢 討 査 の 結 果 1 9 3

- 年 及 び 19 3 7 年 は 国勢調 査 給果

よ p の 推 計 に 球 る

を

許す

最近の

数字で

あ

る

(

農)

完三二

年六

月十

六

日

現

凝固

蓼調

査の

結

果

は

出

生

率

医用に

峯理

き

れて

ゐ

て

他の

年

度と

比

較

L

得る

年

齢別の

数字

が

布

衣ト

な

い

な

ほ

各年

匿の

年

齢別

推

計

人口

は

推計の

方

法

と

共

に一

括L

て

稿末に

摘録

Lて

お

く

此の

表

で

みる

と

未婚者の

割合は

一

九二

〇

年よ

り二

三年に

至る

まで

二

五

歳以

上に

於い

て什

二

様に

増加し

二

五

歳以

下

に

於い

て

は一

九

二

五

年

に

比

し

三

三

年は

稗々

減少

して

ゐ

る

が

殆ど

不

撃と

云つ

て

よい

一

九

三ニ

ー

年と

三

七

年と

を

比

顕する

と二

〇

歳以

上

四

〇

歳に

至る

まで

未婚者の

割合が

一

様に

減少

して

居少

二

〇

歳末沸

四

〇

歳

以上に

於い

て

弟分の

増加を

京

して

ゐ

る

然し

未

婚者の

割合を

観察する

場合に

注意し

な

けれ

ぼ

な

ら

ない

の

は

各年

齢層に

於

ける

男子

と

女子

の

割合で

あ

る

欧洲諸国に

於て

特に

戦後に

於

い

て

重要

な

問題とさ

れ

たの

は

女子

人口

の

過

剰で

あ

る

但こ

れ

を

問題と

す

る

場合に

従来は

殆ど

常に

同

年齢の

男女人口

を

此

戟して

考へ

て

ゐ

たの

で

あ

る

が

女子の

婚姻の

横合を

問題とす

る

限カ

に

於い

て

は

少

くと

もそ

れ

は

避

雷で

は

ない

即ち

結

婚年齢の

差だ

け

年齢を

喰

達は

せ

て

男女の

人口

を

比

較

2 Ⅰ8

ー

-

ナ

山を

小

there4イ

ヾ

dagger

r

t

ト

〆

-

+

prime

卜

も

larr

き

1

ト

perp十

一

prime

恥

叫

ヤ

山

｢

ト

1

dagger

-

daggerdagger

1

1

J

dagger

J

する

の

で

なけ

れ

ぼ

女子の

好梱横倉の

大小

む

正

確に

判断する

こ

とは

出来ない

こ

の

こ

と

は

年齢棒成が

比

戟的規則

的な

艶

前の

人口

を

扱ふ

場合に

は

除少

必

要

で

は

ない

が

男子の

死

亡の

不

均衡

並に

著し

き

出生

鉄

如の

あつ

た

取時

及

び

出生

率

の

攣此の

甚だ

不規則で

あつ

た

戦後を

経過

して

釆た

今日の

人口

を

扱ふ

場合に

は

特紅

重要

な

注意で

あ

る

唯男

女の

年齢差

を

何歳に

求め

る

か

に

は

多少の

問題

が

あ

る

が

私は

統計取

扱の

便宜上之

を五

歳と

し

た

然し

此の

仮定は

婚姻年齢差

の

資

際と

も大して

矛

盾し

ない

筈で

あ

る

即ち

一

定

年齢層の

女子の

数を

五

歳年長の

男

子の

数で

剖つ

て

女子

の

過

不

足の

判定の

療準と

する

尤も

年齢の

進む

程人口

数は

減少

す

る

を

原

則

と

する

か

ら

此の

比

例が

一

以上の

値と

放る

こ

とは

普通で

あつ

て

此の

値が

一

以上

だ

か

らと

云

つ

て

必

ずし

も

女子

過

剰を

意味し

ない

一

九一

〇

年に

於ける

喝逸

人口

の

女子

一

五

歳乃至

五

〇歳に

封して

は

此の

割合は

平

均に

於い

て

約

丁一

五で

あつ

た

か

ら

大横此の

達む

男女の

均衡率と

みて

よ

い

だ

ら

う

第三

表は

礪

逸の

姫学

年齢人口

に

封して

右の

如き

女子

超過

率を

求

め

た

結果で

ある

一

九

三

七

年迄は

前表

と

同一

の

計数に

基

き

一

九

三

八

年は

猫逸

統計局の

推計に

よ

る一

月

言H

現

姦の

数字に

掠る

な

ほ

此の

表に

は

右三

八

年の

人口

と一

九三

二

-三

四

年猫逸

国民死

亡表

と

に

基い

て

計算し

た

今後十五

年間に

於

ける

漁渕

人口(

附

表参照

)

の

推挙

年齢に

於

け

る

男

女の

割

合の

推移を

附

加へ

て

患い

冤

今

後十五

年間の

然か

も一

五

歳以上の

人口

に

就い

て

の

漁渕で

あ

る

か

ら

そ

の

中に

は

出生

数

に

封する

推定は

全

然加は

つ

て

ゐ

ない

従つ

て

此の

数字は

漁測

数と

して

は

相富樫

度の

確資性む

もつ

て

ゐ

る

わ

けで

あ

る

扱て

此の

表に

就い

て

過去の

女子超過

率を

み

る

に一

九二

〇

年度に

於い

て

は

男

女の

割合は

各年齢を

通じ

て

比

戟的よ

く揃

つ

て

居カ

二

〇-三

〇

歳に

於い

て

弟分の

女子の

不

足

四〇

歳以上に

於い

て

そ

の

過

剰を

示

して

は

ゐ

る

が

未だ

問題と

す

る

に

足り

ない

然る

に

大戦の

撹乱を

受けて

釆た｢

九二

五

年皮に

於い

て

は

男女の

割合

著し

く均衡を

失し

二

〇

歳乃至

四

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

Jノー

幻 7

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

7 54

脱

一

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(

U

n

part

9

〔

8

7

畑0

1 1 2

7 4

畑

山

一

鵬

11 1 8

7 4 6

脱

出

品一

111 4

7 4 4

7

EU

9一

見リ

畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

8 84

84 6

M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

原因は

大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

klarr

ト

ムす

ト

perpナ

ノ

ト

題下

弘r

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

の人】

h

一

槍

軒

定

昇四

億

警義

貞次郎博士

蠣

日

本人口

町橿研

究

筆

高所載

商売

+

ニ

郎

｢

新ド

イ

ツ

の

人口

改

発とその

数果+

商事

討

究

欝十

三

伊

上

専)

私も

rdquoサー

亦他の

横合に

簡単な

文

を

草し

たこ

と

が

あ

る

か

ら(

哺稿

∵｢

ド

イ

ア

の

人口

開局と

人口

政

策+

統計畢

雑亀

璧ハ

ニ

五

六二

六

鱗

昭

和

十三

年)

今之を

繰返す

煩を

避け皮い

と

息ふ

本稿の

目

的は

ナ

チ

ス

の

人口

政

策が

茸施さ

れて

以衆既に

六ケ

年む

経

過

し

たが

その

間に

そ

れ

等の

改

発が

どの

程度まで

奏効し

たか

む

吟味す

る

こ

と

で

計

る

ナ

チ

ス

政

府は

此の

人口

政

策連

行

の

基

礎資料を

得る

た

め

に

人口

統計の

調査方

故に

廣範な

改

革を

行は

し

め

たの

で

あ

る

が

そ

の

調査の

結果が

目

下一

九

三

六

年度造

一

部分

は

三

七

年度迄

蟄表さ

れて

ゐ

る

以下は

そ

れ

等の

資料の

中

私の

手

許で

使用

し

偽る

限

りの

もの

に

基い

た

計算的

吟味の

若干で

あ

る

ナ

チ

ス

人口

政

策の

具

餞的内

容の

紹介は

本稿の

目

的外で

あ

る

が

順

序と

して

その

一

醸を

最

初に

簡畢に

摘記する

こ

とと

する

人口

政

策は

廣義に

考へ

る

な

ら

ば

質的及

び

量的両

側面

を

顧み

ね

ぼ

な

ら

ない

特にナ

チ

ス

礪逸

に

於い

て

は

質的人口

政

策

が

極め

て

高

く評偵さ

れ

相首強

度に

貴行さ

れて

ゐ

る

即ち

遺俸的疾

患の

保有者に

封し

て

断栓抜を

行ふ

こ

と

を

規定し

た

疾病遺俸漁防法(

曾邑equivロり

ぎrarr

g冒=

的

①

旨打

昌J

打e

P

欝各宅

巨訂

且

が一

九三

三

年七月

に

御足さ

れて

現

に

茸施さ

れ

て

居

少

常習犯

罪者に

封し

て

も

同様に

断

種を賓行し

得る

こ

とに

なつ

て

ゐ

る(

常習犯

罪者取

締法

曾邑日

和

竜n

琶巴弓

-H

をU

cente

弓

冒ど

】

訂

諾旨岩

旨昌

戸

申

訂rarr

呂琵

賀じ

的

色月

計り

攣0

訂1

巨O q

戸

官罵2点丁

一

九

三

三

年十

一

月)

又一

九三

五

年十月の

遼俸的健康保

護法(

或は

結婚保護法

曾邑hellip昌

-

琶邑富

旨1

甲芹昌口

臣①払

倉皇邑F

告

ぎ一

打

畠

戸

田

訂加

筆已

諌∵一

軒

如Fthere4

叫

卜叶

卜

dagger

-

叫

一

脈

鴫

∵

サい

どトト

払

拝

も叫

一

転卜

叫

rarr

山｢

一

∵叫

斗

-

-

什

～

j

弓l

が

ヤ

叫

ルー

官富g

昏0

訂

)

に

於い

て

は

重症

俸染

性疾

患(

特に

結核及

び

重症性病)

む

有する

者

禁治産者

精神病患

者

及

び

遭俸

的疾患

を

有す

る

者(

但相

手

方が

不

妊者な

る

時は

此の

限に

非ず)

の

結婚む

禁じ

て

居り

又

目

下

未だ

箕箱に

は

立

至つ

て

ゐ

率い

が

同

法に

よ

り

揮発婚姻首串者は

結婚に

際し

右に

関する

保健官の

謹明

春(

結婚適格謹

出Fe

訂

貞-小

各村

告∽

琵sub

笥且

を

提示

す

可きこ

と

に

なつ

て

ゐる

此の

如く人口

政

策の

質的方面

に

於い

て

も

他

国に

率先

して

各種の

方策む

講じ

て

ゐ

る

が

人口

政

策の

重鮎は

ナ

チ

ス

濁逸

に

於い

て

も矢張そ

の

量的方

面

に

置か

れて

ゐ

る

こ

と

は

勿論で

ある

ナ

チ

ス

の

量的人

口

政

策は

ナ

チ

ス

的に

云へ

ぼ

政治

教育に

よ

る

国民の

人生

観の

再建

特に

逸

禁的ユ

ダ

ヤ

主

義の

排撃に

よ

る

健全

な

る

豪放思

想の

樹立

が

最も基本的な

もの

で

あ

る

が

我々

の

嘗面の

問題は

具餞的直接的な

人口

封宋で

あ

る

而して

之に

閲して

は

例へ

ぼ

都市と

農村に

於ける

人口

増

殖力の

差異に

着眼し

た

人口

の

農村誘導政

策の

如き

もの

も顧み

られ

ね

ぼ

な

らない

の

で

あ

る

が

人口

の

増殖に

対し

て

最も

直接的な

力

む

もつ

もの

は

矢

張婚姻及び

出産の

奨励で

あ

る

好姻及

び

出産の

奨励方

策む

積極的万乗と

消極的方策と

に

分ける

こ

と

が

出来る

前者に

属する

の

が

結婚資金貸付制

度

と

兄童扶助放

とで

租税政

策及

び

貨銀政

策等は

後

者に

屠す

る

後者は

特に

豪族

負括均衡政

策(

A

2色①

訂F

告り

句巴

2

訂

已監訂ロ)

と

親解さ

れ

て

ゐ

る

結婚資金貸付制度(

出F

邑呂急

告旨F

冒)

は

本

来労働市場政

策と

し

て

失業む

綬和

す

る

た

め

に

婦人労働者を

労働市象

よゎ

豪産に

引上げ

し

め

鳩

目

的む

以て

案出さ

れ

た

もの

で

薇つ

て

制度本

来の

目

的に

於い

て

は

人口

政

策的な

意義は

爵二

次

的で

あつ

た

がト

今日

に

於い

七

嘩之

が

最も

重要な

全段

兼の

毒と

なつ

七

ゐ

る

本制度は

結婚せ

ん

と

する

青年男

女に

加

ナ

チ

ス

人口

改

革五

ケ

年

一

橋

論

叢

藤田

巻

第三

淡

新家庭を

昏む

に

必

要な

費用

町

一

千マ

ー

クを限

度と

して

無利子

で

貸興す

る

こ

と

む

内

容と

し

一

九

三

三

年六

月

H

の

失

業救済放(

cent余色N

N

isin

く巧mぎ

計り

己-

的

d①1

A

旨佃

き巴b監町村cent

王

第五

章に

規定さ

れ

同

年八

月よ

り

茸施さ

れ

て

昨年末ま

で

に

首

十寓覿の

婚姻に

封して

貸付を

行ひ

一

組雷り

貸

付金

額は

六

〇

〇マ

ー

ク

の

平

均に

なつ

て

ゐ

る

貸付金の

申

請者た

る

女子は

過

去二

ケ

年間に

少

くと

も九ケ

月

以上

労働に

従事し

且

結婚に

よつ

て

労働市場よ

り

絶縁す

る

こ

と

を

條件

と

する

従つ

て

そ

れ

は

労働市場に

於ける

女子

労働者の

数を

減じ

男

子

労働者に

そ

れだ

け

多くの

地

位を

提供す

る

結果と

なる

人

口

政

策的に

は

婚姻数を

増加せ

し

め

る

の

み

な

ら

ず

同時に

婚姻

年齢を

早め

る

結果と

な

り

二

重の

意味に

於い

て

出産

数の

増加に

貢献す

る

と

考へ

る

こ

と

が

出来る

貸付金は

無

利

子

で

あつ

て

必

需品引替琵穿

(

出

乳

邑乳害紆

喜的

莞F軋

F)

を

以て

給付さ

れ

此の

詮雰は

所定の

嬰買

所に

於い

て

希望の

家具

世

帯道具

被服

類等と

引替へ

ら

れる

償還方法は

月

賦を

以

て

貸付金癖の

百

分の

一

宛返済す

る

こ

と

に

なつ

て

ゐ

る

但

子

供の

生

れ

た

場合に

は一

周に

就き

貸付金額の

百

分の

二

十五

宛

返済を

免

除さ

れ

且

出産後

一

ケ

年間月

賦返済が

猶渡され

る

此

の

出産に

封す

る

返

済金の

免

除

及

び

猟漁の

規定は

直接

に

出産数の

増加の

上

に

影響する

もの

と

期待さ

れる

の

で

あ

る

本制度の

貨施以来昨

年末

ま

で

に

行は

れ

た

返済金免

除の

件

数(

即ち

出産数

)

は

九

十萬以

上に

達して

ゐ

る

か

ら

一

姫姻

一

出産と

し

て

既に

融

資婚姻の

八

割以上

が

出産に

寄興し

て

ゐ

る

計算で

あ

る

次に

鬼董

扶助制

(

内ぎ

計碁①

一

己-

罫ロ)

は

多産豪族の

生

活を

扶助す

る

た

め

に

扶助金の

下

附を

放

すこ

と

を

内

容と

し

た

も

の

で

+

同

的扶助

金と

穂積的扶助金の

両

制度が

あ

る

一

同的

扶助金の

制度は

十六

歳未満の

子

女四

人

以

上

を

有し

現に

そ

の

収

入

及

び

財産所得を

以て

生

計を

充

分に

慣ひ

碍ざ

る

状

態に

あ

る

豪族に

封し

新し

き

出産毎に

扶助

金を

交附する

もの

2 Ⅰ〇

h

ガ与

-

サ

ト叫

-

イ

F

dagger

r

巾

一

郎

群

l

わl

l

巾

や

ト

止ヰ

叫

丸

叫

小

int

叫

よ叫

叫

叶い

で

あつ

て

扶助金は

子女二

人

に

暫しで

二

〇

〇マ

ー

ク

を

限度と

し

且

同一

豪放に

暫して

親

薮一

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

超過す

る

こ

と

を

得ない

扶助金は

同

じ

く必

需品引替詮穿を

以て

交附さ

れる

又

磯輯的鉄助

金の

制度は

十六

歳末

滴の

子

女五

人

以

上

を

有し

月

牧二

〇

〇マ

ー

ク

に

満た

ざ

る

家族に

暫して

十六

歳未満の

第五

子

以上の

子

女に

封し

一

人雷り

月

額一

〇マ

ー

ク

を

下

附する

もの

で

あつ

て

そ

の

財政と

t

て

は

結婚貸付金の

返済金が

発

雷さ

れて

ゐ

る

爽に

豪族負措均衡政

策に

於て

は

租

税政

策

特に

所得税政

策が

その

最も主な

手

段で

あ

る

猫逸

に

於い

て

は

従来も勿

論所得

税率の

決定

に

勤し

て

豪放の

状態が

顧慮さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

が

一

九

三

四

年十月の

租税法

改

正は

此の

方

向に

一

段

の

前進

堅不

し

た

従来の

規定に

よ

れ

ぼ

所得税に

於い

て

は

七

二

〇マ

ー

ク

以上の

所得に

封して

子女二

人

毎に

八

を

免

税叡

と

し

て

蛙険

し

相二

人に

勤し

王ハ

0

0マ

ー

ク

一

家族

に

暫して

は

八

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

軽除

嶽の

最高限度と

する

叉

賃銀

稔に

於い

て

は

子女二

人

毎に

一

〇

を

挺除し

一

人

雷少

八

〇

〇マ

ー

ク

を

睦除

額の

最高限度と

し

た

然る

に

之等の

控除

率

は

改正

税法

に

於い

て

は

著し

く高め

ら

れ

所得棟

隻銀疎

三停

に

子

女の

最初の

一

人に

封して

二

五

を

控除

し

一

人

む

増

す

毎に

二

〇

を

接

除

す

る

こ

と

と

し

宅

而して

軽除額計算の

最高金額の

制限

並

に

子

女の

年齢の

制限

も亦

引上

げ

ら

れ

た

の

で

あ

る

な

ほ

所得税の

外

遺産税及

び

相

韓税

法も亦

人口

政

策的な

立

場か

ら

改正

さ

れ

た

最後紅

質銀政

策に

於い

て

は

未だ

人口

政

策的た二

般的制

度が

攣

昔れ

る

に

至つ

て

ゐ

ない

が

官

菓労働に

於い

て

竺九

三一

年以凍

子

女の

数に

應じ

て

割増賃銀を

給興す

る

制度が

行は

れて

ゐ

る

(

整

鵜

逸

人口

政

策の

一

般的

設

頓に

裁い

て

は

次

の

文

厭を

蓼児

つ

J

A

持氏

貫こ

r

警

ぎ邑乎u

芦

野蒜

告

き=

守b

好日

邑①

-

評莞

】

皇-

品ウ

出

急-

r

巧ロ

ゴ

慧p〇

琵打

-

訂i

首粥

-

悪声

別

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

一

橋

静

帯

革田

巻

啓三

耽

又

人口

政

先に

許する

法

御荘

就い

て

は

声

音品コ

義仲ロ

ざ壷等苧

白邑

訂星芹守ロロ

囁

胃-

ぎ帥

苦F

窪

田

紆-

賢一

品

賞辞岩h

β-

cent∽

声

ロ

昏rarr

電等好

く

企

蔑見N

2【

句e

旨望

弓的

乎b

打

ロ

宮戸

当gF弓

g訂

串(

押付

Ep

言切

A羞甲

声り

諸色)

H

わ首軋洞

-

cent

璧r

]

ヨt】

e

品急告N

くHI

官等d

蜘

昏e

叫

句

賢

哲2日粥

管rarr

世F勺

琶F-

r

巾

笹isinPrime

背戸

(

夢

巴声

望肪

A岳萄-

宅【

ヾ岨

笥)

ビ甲

首札的

-

冨野

口邑e

rarr

笥

邑ボ

舛I

H

-

り小

①

当出

nib

巧習【

血石

邑戊

一一

己

計00

尚Fの

笥与ら

F

各町

笥

邑声

(

】

訂已p一

畠

A

宏軍

学

講和

亡

e

言付

首-

器野

字I 4

三

以

下ナ

チ

ス

人

口

政

策茸鶴五ケ

年の

茸螢を

統計的に

瞼討して

み

よ

う

と

息ふ

蒐づ

問題

堅一

つ

に

分ける

第

｢

人口

政

策は

婚姻の

促進に

ど

の

程度ま

で

成功し

た

か

第二

人口

政

策は

国民の

出産カを

どの

難ま

で

推進せ

し

め

たか

先づ

第一

に

圃民の

婚姻状態に

及ぼ

し

たナ

チ

ス

人口

政

策の

効果を

吟味し

ょ

う

第一

義

は

ナ

チ

ス

改

植獲得前後よ

り

今

日

に

至る

迄の

濁逸の

人口

動態

統計の

概要で

ある

此の

真に

みる

通り

婚姻の

数は

一

九三

三

年よ

り

明

か

に

増加し

た

然も

その

数字は

政

梓獲得の

直後

一

九

三

三

年の

第二

四年樹よ

り

既に

著しき

埠加

堅不

して

ゐる

か

ら

そ

れが

人口

政

策を

含

め

たナ

チ

ス

の一

般政

治工

作の

結果で

あつ

たこ

と

は

疑ない

の

で

あ

る

然し

問題は

此の

婚姻増加が

晩虹

著し

き

程度に

ま

で

低下

して

ゐ

た

濁逸

人口

の

豪族構成を

過去六ケ

年の

間に

どの

程

度ま

で

快復し

得た

か

と

云

ふ

こ

とで

ある

即ち

我々

は

畢

な

る

婚

姻件数の

檜加よ

り一

歩立

入つ

て

人口

静態に

於

ける

豪族構成の

襲此む

考案し

な

けれ

ば

な

らない

婚姻の

増加

が

人

口

政

策上

望ま

しい

所以ほ

畢に

婚姻そ

れ

自壊と

して

の

みで

な

くむ

し

ろ

田生の

母

餞と

し

て

その

租床

ガり

山一

r

小

r

す

dagger

prime一

叫

】

止

一｢

一

灯

ト

ト

人

ne

ト

址り

ト

k

バ

prime

恥

dagger

叫う

斗

1

す

汁

叫

わ

ヽ

三

叫

J叫

rarr

ユ

藍1

8

3-

hV

perp

1

2

perp

4

3

7

サー

7

7

2()

1

7

(

U

9

0

(

b

尺U

4

凸0

8

9

瓜U

l

l

l

l

l

l

付人

面

希1 表 濁逸人 口 動態統計 の 概要

ト葡

7 7

9

7

1

7

1

1

7

9

11

9

9

9

自恭檜加

65 8 2 42

2 8与4 84

2 3 3 2 9 7

4 7 3 6 9 2

4 7 1 9 5 8

4 8 2 7 9 0

4 8 20 2 0

D e 11t S C b e R ei el l 19 3 8 に 凍 る

田 虫

1 3 1 1

2 5 9

9 9 3 は6

9 7 1 1 7 4

1)1 9 8

J3 6 0

1 J 2 郎 J9 7 6

1 2 7 86 83

1 2 7 5

2 旭

姻

4 S9O S 4

5 16 7 9 3

6 3 85 7 3

7 4 0 1 6 5

6 5 1媚5

6(197 70

机99 7 1

糖衣年

脚

此

芸35

粥

37ヽ

primel(

S t 8 ti sti s e b e さ J a h r b 11 e上1 f む d 舶

S 8 a rl a n d を含 む

(1) 暫定数字 其 後 の 畳 表に 依 れば 胎 生敦 は 12 7 7

0 4 6

と

し七

で

あ

る

こ

とは

云

ふ

迄もない

故に

人口

の

豪族

構成を

みる

賂合

に

も重要

なの

は

未婚者の

数よ

りも有配

偶者の

数で

あつ

て

然か

も

特

に

姫争

年齢

内に

於ける

女子の

有配

偶者の

数で

あ

る

之

等の

数字は

何

れ

も国勢調査の

年以

外は

賂計に

よ

る

外ない

が

推計と

な

る

と

未婚

者

数の

推計よ

り

も

有配

偶音数の

推計の

方が

そ

れ

に

必

要な

統計資料が

複雑で

あ

る

だ

けに

幾分

困難で

あ

る

若し

既

婚者中の

無

配

偶者の

割合

印ち

死

別

者及

び

離別者の

割合が

常に

ほ

ゞ

同一

と

見倣し

得る

な

ら

ば

未婚者数よ

り

有配

偶者敦の

愛此を

推測

す

る

もその

た

めに

起る

誤は

比

較的

僅少

で

あ

ら

う

血う

し

た

仮定の

下に

私は

以下

に

於い

て

有配偶者

数の

代り

に

主と

して

未婚者の

数を使

用し

宅

特に

婚姻

奨励の

教典む

吟味する

場合に

は

未

婚者数の

欒動は

直接に

極めて

重要

で

あ

る

第二

表は二

九二

〇

年

一

九

二

五

年

一

九

三

三

年及び

一

九

三

七

年に

於け

る

妊畢

年齢内の

年齢五

歳別女子未婚率の

比

較で

あ

る

一

九二

〇年及び

二

五

年は

国勢調査の

結

果

三

三

年は

同

年六

月

国勢調査の

結

(

鼓一

兵計

こ

月一

日

現

在に

復原し

た

推計

三

七

年の

数字も同

様で

何れ

も筆

者の

計

算に

よる

もの

で

臥る

三

七

年度以

降の

動

態統計の

年齢別計数は

未蟄表で

あ

る

か

ら

ナ

チ

ス

人口

凌

紫の

五

ケ

年

】ヽ

ノ

-

J

三

七

竺月

∵日

現在が

推計

別

第2 蓑 年齢別女 子 千申未婚者 の 割 合

一

橋

論

叢

番田

巻

第三

貌

女 子 千 中 未 婚 者

1 9 1 u 1 2 5 9 3 3 9 3 7

1 岳 - 2 0 9 85Dagger 9 8 8己 9 80 9 8 4 1(10 10 0 8 9 9 6

99 9

20 - 2 5 7 1 0l

7占3 supe 7 5 1 6 6 8 1 0(1 10 6 1 1 8昌 8 9 4 12 さ - 3 0 3 2 6 3 7 1 4 0 0 3 2 8 1 rlり 1 1 3 8

equivhellip二三～三冒二30 - 3 6 1 8 0 2 2 1 23 2 2 12 】イl() 1 2 2 8

3 5 - 4(I 13 6 15 3 1 7 5 1 7 1 1 〔10 1 1 2 5【

ほ 8 7 oline1 2 5 74 い - 45 11 9 旭2

+1 5 1 1 5 1

_1 いcap 1ぐ12 5 1 2 0 2 1 26 9

(備 考) 19 1 0 年 は 12 月 1 日フ 1 9 2 5 年 は 6 月 1 6 臥 1 9 3 3 年 及 1 9 3 7 年は 何れ も 1 月 1 日現 在

19 1 0 年 1 9 2 5 年は 国勢 討 査 の 結 果 1 9 3

- 年 及 び 19 3 7 年 は 国勢調 査 給果

よ p の 推 計 に 球 る

を

許す

最近の

数字で

あ

る

(

農)

完三二

年六

月十

六

日

現

凝固

蓼調

査の

結

果

は

出

生

率

医用に

峯理

き

れて

ゐ

て

他の

年

度と

比

較

L

得る

年

齢別の

数字

が

布

衣ト

な

い

な

ほ

各年

匿の

年

齢別

推

計

人口

は

推計の

方

法

と

共

に一

括L

て

稿末に

摘録

Lて

お

く

此の

表

で

みる

と

未婚者の

割合は

一

九二

〇

年よ

り二

三年に

至る

まで

二

五

歳以

上に

於い

て什

二

様に

増加し

二

五

歳以

下

に

於い

て

は一

九

二

五

年

に

比

し

三

三

年は

稗々

減少

して

ゐ

る

が

殆ど

不

撃と

云つ

て

よい

一

九

三ニ

ー

年と

三

七

年と

を

比

顕する

と二

〇

歳以

上

四

〇

歳に

至る

まで

未婚者の

割合が

一

様に

減少

して

居少

二

〇

歳末沸

四

〇

歳

以上に

於い

て

弟分の

増加を

京

して

ゐ

る

然し

未

婚者の

割合を

観察する

場合に

注意し

な

けれ

ぼ

な

ら

ない

の

は

各年

齢層に

於

ける

男子

と

女子

の

割合で

あ

る

欧洲諸国に

於て

特に

戦後に

於

い

て

重要

な

問題とさ

れ

たの

は

女子

人口

の

過

剰で

あ

る

但こ

れ

を

問題と

す

る

場合に

従来は

殆ど

常に

同

年齢の

男女人口

を

此

戟して

考へ

て

ゐ

たの

で

あ

る

が

女子の

婚姻の

横合を

問題とす

る

限カ

に

於い

て

は

少

くと

もそ

れ

は

避

雷で

は

ない

即ち

結

婚年齢の

差だ

け

年齢を

喰

達は

せ

て

男女の

人口

を

比

較

2 Ⅰ8

ー

-

ナ

山を

小

there4イ

ヾ

dagger

r

t

ト

〆

-

+

prime

卜

も

larr

き

1

ト

perp十

一

prime

恥

叫

ヤ

山

｢

ト

1

dagger

-

daggerdagger

1

1

J

dagger

J

する

の

で

なけ

れ

ぼ

女子の

好梱横倉の

大小

む

正

確に

判断する

こ

とは

出来ない

こ

の

こ

と

は

年齢棒成が

比

戟的規則

的な

艶

前の

人口

を

扱ふ

場合に

は

除少

必

要

で

は

ない

が

男子の

死

亡の

不

均衡

並に

著し

き

出生

鉄

如の

あつ

た

取時

及

び

出生

率

の

攣此の

甚だ

不規則で

あつ

た

戦後を

経過

して

釆た

今日の

人口

を

扱ふ

場合に

は

特紅

重要

な

注意で

あ

る

唯男

女の

年齢差

を

何歳に

求め

る

か

に

は

多少の

問題

が

あ

る

が

私は

統計取

扱の

便宜上之

を五

歳と

し

た

然し

此の

仮定は

婚姻年齢差

の

資

際と

も大して

矛

盾し

ない

筈で

あ

る

即ち

一

定

年齢層の

女子の

数を

五

歳年長の

男

子の

数で

剖つ

て

女子

の

過

不

足の

判定の

療準と

する

尤も

年齢の

進む

程人口

数は

減少

す

る

を

原

則

と

する

か

ら

此の

比

例が

一

以上の

値と

放る

こ

とは

普通で

あつ

て

此の

値が

一

以上

だ

か

らと

云

つ

て

必

ずし

も

女子

過

剰を

意味し

ない

一

九一

〇

年に

於ける

喝逸

人口

の

女子

一

五

歳乃至

五

〇歳に

封して

は

此の

割合は

平

均に

於い

て

約

丁一

五で

あつ

た

か

ら

大横此の

達む

男女の

均衡率と

みて

よ

い

だ

ら

う

第三

表は

礪

逸の

姫学

年齢人口

に

封して

右の

如き

女子

超過

率を

求

め

た

結果で

ある

一

九

三

七

年迄は

前表

と

同一

の

計数に

基

き

一

九

三

八

年は

猫逸

統計局の

推計に

よ

る一

月

言H

現

姦の

数字に

掠る

な

ほ

此の

表に

は

右三

八

年の

人口

と一

九三

二

-三

四

年猫逸

国民死

亡表

と

に

基い

て

計算し

た

今後十五

年間に

於

ける

漁渕

人口(

附

表参照

)

の

推挙

年齢に

於

け

る

男

女の

割

合の

推移を

附

加へ

て

患い

冤

今

後十五

年間の

然か

も一

五

歳以上の

人口

に

就い

て

の

漁渕で

あ

る

か

ら

そ

の

中に

は

出生

数

に

封する

推定は

全

然加は

つ

て

ゐ

ない

従つ

て

此の

数字は

漁測

数と

して

は

相富樫

度の

確資性む

もつ

て

ゐ

る

わ

けで

あ

る

扱て

此の

表に

就い

て

過去の

女子超過

率を

み

る

に一

九二

〇

年度に

於い

て

は

男

女の

割合は

各年齢を

通じ

て

比

戟的よ

く揃

つ

て

居カ

二

〇-三

〇

歳に

於い

て

弟分の

女子の

不

足

四〇

歳以上に

於い

て

そ

の

過

剰を

示

して

は

ゐ

る

が

未だ

問題と

す

る

に

足り

ない

然る

に

大戦の

撹乱を

受けて

釆た｢

九二

五

年皮に

於い

て

は

男女の

割合

著し

く均衡を

失し

二

〇

歳乃至

四

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

Jノー

幻 7

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

7 54

脱

一

8 8 ア

(

U

n

part

9

〔

8

7

畑0

1 1 2

7 4

畑

山

一

鵬

11 1 8

7 4 6

脱

出

品一

111 4

7 4 4

7

EU

9一

見リ

畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

8 84

84 6

M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

原因は

大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

klarr

ト

ムす

ト

perpナ

ノ

ト

題下

弘r

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

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U

9

2

2

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3

2

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2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

一

転卜

叫

rarr

山｢

一

∵叫

斗

-

-

什

～

j

弓l

が

ヤ

叫

ルー

官富g

昏0

訂

)

に

於い

て

は

重症

俸染

性疾

患(

特に

結核及

び

重症性病)

む

有する

者

禁治産者

精神病患

者

及

び

遭俸

的疾患

を

有す

る

者(

但相

手

方が

不

妊者な

る

時は

此の

限に

非ず)

の

結婚む

禁じ

て

居り

又

目

下

未だ

箕箱に

は

立

至つ

て

ゐ

率い

が

同

法に

よ

り

揮発婚姻首串者は

結婚に

際し

右に

関する

保健官の

謹明

春(

結婚適格謹

出Fe

訂

貞-小

各村

告∽

琵sub

笥且

を

提示

す

可きこ

と

に

なつ

て

ゐる

此の

如く人口

政

策の

質的方面

に

於い

て

も

他

国に

率先

して

各種の

方策む

講じ

て

ゐ

る

が

人口

政

策の

重鮎は

ナ

チ

ス

濁逸

に

於い

て

も矢張そ

の

量的方

面

に

置か

れて

ゐ

る

こ

と

は

勿論で

ある

ナ

チ

ス

の

量的人

口

政

策は

ナ

チ

ス

的に

云へ

ぼ

政治

教育に

よ

る

国民の

人生

観の

再建

特に

逸

禁的ユ

ダ

ヤ

主

義の

排撃に

よ

る

健全

な

る

豪放思

想の

樹立

が

最も基本的な

もの

で

あ

る

が

我々

の

嘗面の

問題は

具餞的直接的な

人口

封宋で

あ

る

而して

之に

閲して

は

例へ

ぼ

都市と

農村に

於ける

人口

増

殖力の

差異に

着眼し

た

人口

の

農村誘導政

策の

如き

もの

も顧み

られ

ね

ぼ

な

らない

の

で

あ

る

が

人口

の

増殖に

対し

て

最も

直接的な

力

む

もつ

もの

は

矢

張婚姻及び

出産の

奨励で

あ

る

好姻及

び

出産の

奨励方

策む

積極的万乗と

消極的方策と

に

分ける

こ

と

が

出来る

前者に

属する

の

が

結婚資金貸付制

度

と

兄童扶助放

とで

租税政

策及

び

貨銀政

策等は

後

者に

屠す

る

後者は

特に

豪族

負括均衡政

策(

A

2色①

訂F

告り

句巴

2

訂

已監訂ロ)

と

親解さ

れ

て

ゐ

る

結婚資金貸付制度(

出F

邑呂急

告旨F

冒)

は

本

来労働市場政

策と

し

て

失業む

綬和

す

る

た

め

に

婦人労働者を

労働市象

よゎ

豪産に

引上げ

し

め

鳩

目

的む

以て

案出さ

れ

た

もの

で

薇つ

て

制度本

来の

目

的に

於い

て

は

人口

政

策的な

意義は

爵二

次

的で

あつ

た

がト

今日

に

於い

七

嘩之

が

最も

重要な

全段

兼の

毒と

なつ

七

ゐ

る

本制度は

結婚せ

ん

と

する

青年男

女に

加

ナ

チ

ス

人口

改

革五

ケ

年

一

橋

論

叢

藤田

巻

第三

淡

新家庭を

昏む

に

必

要な

費用

町

一

千マ

ー

クを限

度と

して

無利子

で

貸興す

る

こ

と

む

内

容と

し

一

九

三

三

年六

月

H

の

失

業救済放(

cent余色N

N

isin

く巧mぎ

計り

己-

的

d①1

A

旨佃

き巴b監町村cent

王

第五

章に

規定さ

れ

同

年八

月よ

り

茸施さ

れ

て

昨年末ま

で

に

首

十寓覿の

婚姻に

封して

貸付を

行ひ

一

組雷り

貸

付金

額は

六

〇

〇マ

ー

ク

の

平

均に

なつ

て

ゐ

る

貸付金の

申

請者た

る

女子は

過

去二

ケ

年間に

少

くと

も九ケ

月

以上

労働に

従事し

且

結婚に

よつ

て

労働市場よ

り

絶縁す

る

こ

と

を

條件

と

する

従つ

て

そ

れ

は

労働市場に

於ける

女子

労働者の

数を

減じ

男

子

労働者に

そ

れだ

け

多くの

地

位を

提供す

る

結果と

なる

人

口

政

策的に

は

婚姻数を

増加せ

し

め

る

の

み

な

ら

ず

同時に

婚姻

年齢を

早め

る

結果と

な

り

二

重の

意味に

於い

て

出産

数の

増加に

貢献す

る

と

考へ

る

こ

と

が

出来る

貸付金は

無

利

子

で

あつ

て

必

需品引替琵穿

(

出

乳

邑乳害紆

喜的

莞F軋

F)

を

以て

給付さ

れ

此の

詮雰は

所定の

嬰買

所に

於い

て

希望の

家具

世

帯道具

被服

類等と

引替へ

ら

れる

償還方法は

月

賦を

以

て

貸付金癖の

百

分の

一

宛返済す

る

こ

と

に

なつ

て

ゐ

る

但

子

供の

生

れ

た

場合に

は一

周に

就き

貸付金額の

百

分の

二

十五

宛

返済を

免

除さ

れ

且

出産後

一

ケ

年間月

賦返済が

猶渡され

る

此

の

出産に

封す

る

返

済金の

免

除

及

び

猟漁の

規定は

直接

に

出産数の

増加の

上

に

影響する

もの

と

期待さ

れる

の

で

あ

る

本制度の

貨施以来昨

年末

ま

で

に

行は

れ

た

返済金免

除の

件

数(

即ち

出産数

)

は

九

十萬以

上に

達して

ゐ

る

か

ら

一

姫姻

一

出産と

し

て

既に

融

資婚姻の

八

割以上

が

出産に

寄興し

て

ゐ

る

計算で

あ

る

次に

鬼董

扶助制

(

内ぎ

計碁①

一

己-

罫ロ)

は

多産豪族の

生

活を

扶助す

る

た

め

に

扶助金の

下

附を

放

すこ

と

を

内

容と

し

た

も

の

で

+

同

的扶助

金と

穂積的扶助金の

両

制度が

あ

る

一

同的

扶助金の

制度は

十六

歳未満の

子

女四

人

以

上

を

有し

現に

そ

の

収

入

及

び

財産所得を

以て

生

計を

充

分に

慣ひ

碍ざ

る

状

態に

あ

る

豪族に

封し

新し

き

出産毎に

扶助

金を

交附する

もの

2 Ⅰ〇

h

ガ与

-

サ

ト叫

-

イ

F

dagger

r

巾

一

郎

群

l

わl

l

巾

や

ト

止ヰ

叫

丸

叫

小

int

叫

よ叫

叫

叶い

で

あつ

て

扶助金は

子女二

人

に

暫しで

二

〇

〇マ

ー

ク

を

限度と

し

且

同一

豪放に

暫して

親

薮一

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

超過す

る

こ

と

を

得ない

扶助金は

同

じ

く必

需品引替詮穿を

以て

交附さ

れる

又

磯輯的鉄助

金の

制度は

十六

歳末

滴の

子

女五

人

以

上

を

有し

月

牧二

〇

〇マ

ー

ク

に

満た

ざ

る

家族に

暫して

十六

歳未満の

第五

子

以上の

子

女に

封し

一

人雷り

月

額一

〇マ

ー

ク

を

下

附する

もの

で

あつ

て

そ

の

財政と

t

て

は

結婚貸付金の

返済金が

発

雷さ

れて

ゐ

る

爽に

豪族負措均衡政

策に

於て

は

租

税政

策

特に

所得税政

策が

その

最も主な

手

段で

あ

る

猫逸

に

於い

て

は

従来も勿

論所得

税率の

決定

に

勤し

て

豪放の

状態が

顧慮さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

が

一

九

三

四

年十月の

租税法

改

正は

此の

方

向に

一

段

の

前進

堅不

し

た

従来の

規定に

よ

れ

ぼ

所得税に

於い

て

は

七

二

〇マ

ー

ク

以上の

所得に

封して

子女二

人

毎に

八

を

免

税叡

と

し

て

蛙険

し

相二

人に

勤し

王ハ

0

0マ

ー

ク

一

家族

に

暫して

は

八

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

軽除

嶽の

最高限度と

する

叉

賃銀

稔に

於い

て

は

子女二

人

毎に

一

〇

を

挺除し

一

人

雷少

八

〇

〇マ

ー

ク

を

睦除

額の

最高限度と

し

た

然る

に

之等の

控除

率

は

改正

税法

に

於い

て

は

著し

く高め

ら

れ

所得棟

隻銀疎

三停

に

子

女の

最初の

一

人に

封して

二

五

を

控除

し

一

人

む

増

す

毎に

二

〇

を

接

除

す

る

こ

と

と

し

宅

而して

軽除額計算の

最高金額の

制限

並

に

子

女の

年齢の

制限

も亦

引上

げ

ら

れ

た

の

で

あ

る

な

ほ

所得税の

外

遺産税及

び

相

韓税

法も亦

人口

政

策的な

立

場か

ら

改正

さ

れ

た

最後紅

質銀政

策に

於い

て

は

未だ

人口

政

策的た二

般的制

度が

攣

昔れ

る

に

至つ

て

ゐ

ない

が

官

菓労働に

於い

て

竺九

三一

年以凍

子

女の

数に

應じ

て

割増賃銀を

給興す

る

制度が

行は

れて

ゐ

る

(

整

鵜

逸

人口

政

策の

一

般的

設

頓に

裁い

て

は

次

の

文

厭を

蓼児

つ

J

A

持氏

貫こ

r

警

ぎ邑乎u

芦

野蒜

告

き=

守b

好日

邑①

-

評莞

】

皇-

品ウ

出

急-

r

巧ロ

ゴ

慧p〇

琵打

-

訂i

首粥

-

悪声

別

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

一

橋

静

帯

革田

巻

啓三

耽

又

人口

政

先に

許する

法

御荘

就い

て

は

声

音品コ

義仲ロ

ざ壷等苧

白邑

訂星芹守ロロ

囁

胃-

ぎ帥

苦F

窪

田

紆-

賢一

品

賞辞岩h

β-

cent∽

声

ロ

昏rarr

電等好

く

企

蔑見N

2【

句e

旨望

弓的

乎b

打

ロ

宮戸

当gF弓

g訂

串(

押付

Ep

言切

A羞甲

声り

諸色)

H

わ首軋洞

-

cent

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]

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品急告N

くHI

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蜘

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叫

句

賢

哲2日粥

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世F勺

琶F-

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巾

笹isinPrime

背戸

(

夢

巴声

望肪

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宅【

ヾ岨

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ビ甲

首札的

-

冨野

口邑e

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H

-

り小

①

当出

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巧習【

血石

邑戊

一一

己

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尚Fの

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F

各町

笥

邑声

(

】

訂已p一

畠

A

宏軍

学

講和

亡

e

言付

首-

器野

字I 4

三

以

下ナ

チ

ス

人

口

政

策茸鶴五ケ

年の

茸螢を

統計的に

瞼討して

み

よ

う

と

息ふ

蒐づ

問題

堅一

つ

に

分ける

第

｢

人口

政

策は

婚姻の

促進に

ど

の

程度ま

で

成功し

た

か

第二

人口

政

策は

国民の

出産カを

どの

難ま

で

推進せ

し

め

たか

先づ

第一

に

圃民の

婚姻状態に

及ぼ

し

たナ

チ

ス

人口

政

策の

効果を

吟味し

ょ

う

第一

義

は

ナ

チ

ス

改

植獲得前後よ

り

今

日

に

至る

迄の

濁逸の

人口

動態

統計の

概要で

ある

此の

真に

みる

通り

婚姻の

数は

一

九三

三

年よ

り

明

か

に

増加し

た

然も

その

数字は

政

梓獲得の

直後

一

九

三

三

年の

第二

四年樹よ

り

既に

著しき

埠加

堅不

して

ゐる

か

ら

そ

れが

人口

政

策を

含

め

たナ

チ

ス

の一

般政

治工

作の

結果で

あつ

たこ

と

は

疑ない

の

で

あ

る

然し

問題は

此の

婚姻増加が

晩虹

著し

き

程度に

ま

で

低下

して

ゐ

た

濁逸

人口

の

豪族構成を

過去六ケ

年の

間に

どの

程

度ま

で

快復し

得た

か

と

云

ふ

こ

とで

ある

即ち

我々

は

畢

な

る

婚

姻件数の

檜加よ

り一

歩立

入つ

て

人口

静態に

於

ける

豪族構成の

襲此む

考案し

な

けれ

ば

な

らない

婚姻の

増加

が

人

口

政

策上

望ま

しい

所以ほ

畢に

婚姻そ

れ

自壊と

して

の

みで

な

くむ

し

ろ

田生の

母

餞と

し

て

その

租床

ガり

山一

r

小

r

す

dagger

prime一

叫

】

止

一｢

一

灯

ト

ト

人

ne

ト

址り

ト

k

バ

prime

恥

dagger

叫う

斗

1

す

汁

叫

わ

ヽ

三

叫

J叫

rarr

ユ

藍1

8

3-

hV

perp

1

2

perp

4

3

7

サー

7

7

2()

1

7

(

U

9

0

(

b

尺U

4

凸0

8

9

瓜U

l

l

l

l

l

l

付人

面

希1 表 濁逸人 口 動態統計 の 概要

ト葡

7 7

9

7

1

7

1

1

7

9

11

9

9

9

自恭檜加

65 8 2 42

2 8与4 84

2 3 3 2 9 7

4 7 3 6 9 2

4 7 1 9 5 8

4 8 2 7 9 0

4 8 20 2 0

D e 11t S C b e R ei el l 19 3 8 に 凍 る

田 虫

1 3 1 1

2 5 9

9 9 3 は6

9 7 1 1 7 4

1)1 9 8

J3 6 0

1 J 2 郎 J9 7 6

1 2 7 86 83

1 2 7 5

2 旭

姻

4 S9O S 4

5 16 7 9 3

6 3 85 7 3

7 4 0 1 6 5

6 5 1媚5

6(197 70

机99 7 1

糖衣年

脚

此

芸35

粥

37ヽ

primel(

S t 8 ti sti s e b e さ J a h r b 11 e上1 f む d 舶

S 8 a rl a n d を含 む

(1) 暫定数字 其 後 の 畳 表に 依 れば 胎 生敦 は 12 7 7

0 4 6

と

し七

で

あ

る

こ

とは

云

ふ

迄もない

故に

人口

の

豪族

構成を

みる

賂合

に

も重要

なの

は

未婚者の

数よ

りも有配

偶者の

数で

あつ

て

然か

も

特

に

姫争

年齢

内に

於ける

女子の

有配

偶者の

数で

あ

る

之

等の

数字は

何

れ

も国勢調査の

年以

外は

賂計に

よ

る

外ない

が

推計と

な

る

と

未婚

者

数の

推計よ

り

も

有配

偶音数の

推計の

方が

そ

れ

に

必

要な

統計資料が

複雑で

あ

る

だ

けに

幾分

困難で

あ

る

若し

既

婚者中の

無

配

偶者の

割合

印ち

死

別

者及

び

離別者の

割合が

常に

ほ

ゞ

同一

と

見倣し

得る

な

ら

ば

未婚者数よ

り

有配

偶者敦の

愛此を

推測

す

る

もその

た

めに

起る

誤は

比

較的

僅少

で

あ

ら

う

血う

し

た

仮定の

下に

私は

以下

に

於い

て

有配偶者

数の

代り

に

主と

して

未婚者の

数を使

用し

宅

特に

婚姻

奨励の

教典む

吟味する

場合に

は

未

婚者数の

欒動は

直接に

極めて

重要

で

あ

る

第二

表は二

九二

〇

年

一

九

二

五

年

一

九

三

三

年及び

一

九

三

七

年に

於け

る

妊畢

年齢内の

年齢五

歳別女子未婚率の

比

較で

あ

る

一

九二

〇年及び

二

五

年は

国勢調査の

結

果

三

三

年は

同

年六

月

国勢調査の

結

(

鼓一

兵計

こ

月一

日

現

在に

復原し

た

推計

三

七

年の

数字も同

様で

何れ

も筆

者の

計

算に

よる

もの

で

臥る

三

七

年度以

降の

動

態統計の

年齢別計数は

未蟄表で

あ

る

か

ら

ナ

チ

ス

人口

凌

紫の

五

ケ

年

】ヽ

ノ

-

J

三

七

竺月

∵日

現在が

推計

別

第2 蓑 年齢別女 子 千申未婚者 の 割 合

一

橋

論

叢

番田

巻

第三

貌

女 子 千 中 未 婚 者

1 9 1 u 1 2 5 9 3 3 9 3 7

1 岳 - 2 0 9 85Dagger 9 8 8己 9 80 9 8 4 1(10 10 0 8 9 9 6

99 9

20 - 2 5 7 1 0l

7占3 supe 7 5 1 6 6 8 1 0(1 10 6 1 1 8昌 8 9 4 12 さ - 3 0 3 2 6 3 7 1 4 0 0 3 2 8 1 rlり 1 1 3 8

equivhellip二三～三冒二30 - 3 6 1 8 0 2 2 1 23 2 2 12 】イl() 1 2 2 8

3 5 - 4(I 13 6 15 3 1 7 5 1 7 1 1 〔10 1 1 2 5【

ほ 8 7 oline1 2 5 74 い - 45 11 9 旭2

+1 5 1 1 5 1

_1 いcap 1ぐ12 5 1 2 0 2 1 26 9

(備 考) 19 1 0 年 は 12 月 1 日フ 1 9 2 5 年 は 6 月 1 6 臥 1 9 3 3 年 及 1 9 3 7 年は 何れ も 1 月 1 日現 在

19 1 0 年 1 9 2 5 年は 国勢 討 査 の 結 果 1 9 3

- 年 及 び 19 3 7 年 は 国勢調 査 給果

よ p の 推 計 に 球 る

を

許す

最近の

数字で

あ

る

(

農)

完三二

年六

月十

六

日

現

凝固

蓼調

査の

結

果

は

出

生

率

医用に

峯理

き

れて

ゐ

て

他の

年

度と

比

較

L

得る

年

齢別の

数字

が

布

衣ト

な

い

な

ほ

各年

匿の

年

齢別

推

計

人口

は

推計の

方

法

と

共

に一

括L

て

稿末に

摘録

Lて

お

く

此の

表

で

みる

と

未婚者の

割合は

一

九二

〇

年よ

り二

三年に

至る

まで

二

五

歳以

上に

於い

て什

二

様に

増加し

二

五

歳以

下

に

於い

て

は一

九

二

五

年

に

比

し

三

三

年は

稗々

減少

して

ゐ

る

が

殆ど

不

撃と

云つ

て

よい

一

九

三ニ

ー

年と

三

七

年と

を

比

顕する

と二

〇

歳以

上

四

〇

歳に

至る

まで

未婚者の

割合が

一

様に

減少

して

居少

二

〇

歳末沸

四

〇

歳

以上に

於い

て

弟分の

増加を

京

して

ゐ

る

然し

未

婚者の

割合を

観察する

場合に

注意し

な

けれ

ぼ

な

ら

ない

の

は

各年

齢層に

於

ける

男子

と

女子

の

割合で

あ

る

欧洲諸国に

於て

特に

戦後に

於

い

て

重要

な

問題とさ

れ

たの

は

女子

人口

の

過

剰で

あ

る

但こ

れ

を

問題と

す

る

場合に

従来は

殆ど

常に

同

年齢の

男女人口

を

此

戟して

考へ

て

ゐ

たの

で

あ

る

が

女子の

婚姻の

横合を

問題とす

る

限カ

に

於い

て

は

少

くと

もそ

れ

は

避

雷で

は

ない

即ち

結

婚年齢の

差だ

け

年齢を

喰

達は

せ

て

男女の

人口

を

比

較

2 Ⅰ8

ー

-

ナ

山を

小

there4イ

ヾ

dagger

r

t

ト

〆

-

+

prime

卜

も

larr

き

1

ト

perp十

一

prime

恥

叫

ヤ

山

｢

ト

1

dagger

-

daggerdagger

1

1

J

dagger

J

する

の

で

なけ

れ

ぼ

女子の

好梱横倉の

大小

む

正

確に

判断する

こ

とは

出来ない

こ

の

こ

と

は

年齢棒成が

比

戟的規則

的な

艶

前の

人口

を

扱ふ

場合に

は

除少

必

要

で

は

ない

が

男子の

死

亡の

不

均衡

並に

著し

き

出生

鉄

如の

あつ

た

取時

及

び

出生

率

の

攣此の

甚だ

不規則で

あつ

た

戦後を

経過

して

釆た

今日の

人口

を

扱ふ

場合に

は

特紅

重要

な

注意で

あ

る

唯男

女の

年齢差

を

何歳に

求め

る

か

に

は

多少の

問題

が

あ

る

が

私は

統計取

扱の

便宜上之

を五

歳と

し

た

然し

此の

仮定は

婚姻年齢差

の

資

際と

も大して

矛

盾し

ない

筈で

あ

る

即ち

一

定

年齢層の

女子の

数を

五

歳年長の

男

子の

数で

剖つ

て

女子

の

過

不

足の

判定の

療準と

する

尤も

年齢の

進む

程人口

数は

減少

す

る

を

原

則

と

する

か

ら

此の

比

例が

一

以上の

値と

放る

こ

とは

普通で

あつ

て

此の

値が

一

以上

だ

か

らと

云

つ

て

必

ずし

も

女子

過

剰を

意味し

ない

一

九一

〇

年に

於ける

喝逸

人口

の

女子

一

五

歳乃至

五

〇歳に

封して

は

此の

割合は

平

均に

於い

て

約

丁一

五で

あつ

た

か

ら

大横此の

達む

男女の

均衡率と

みて

よ

い

だ

ら

う

第三

表は

礪

逸の

姫学

年齢人口

に

封して

右の

如き

女子

超過

率を

求

め

た

結果で

ある

一

九

三

七

年迄は

前表

と

同一

の

計数に

基

き

一

九

三

八

年は

猫逸

統計局の

推計に

よ

る一

月

言H

現

姦の

数字に

掠る

な

ほ

此の

表に

は

右三

八

年の

人口

と一

九三

二

-三

四

年猫逸

国民死

亡表

と

に

基い

て

計算し

た

今後十五

年間に

於

ける

漁渕

人口(

附

表参照

)

の

推挙

年齢に

於

け

る

男

女の

割

合の

推移を

附

加へ

て

患い

冤

今

後十五

年間の

然か

も一

五

歳以上の

人口

に

就い

て

の

漁渕で

あ

る

か

ら

そ

の

中に

は

出生

数

に

封する

推定は

全

然加は

つ

て

ゐ

ない

従つ

て

此の

数字は

漁測

数と

して

は

相富樫

度の

確資性む

もつ

て

ゐ

る

わ

けで

あ

る

扱て

此の

表に

就い

て

過去の

女子超過

率を

み

る

に一

九二

〇

年度に

於い

て

は

男

女の

割合は

各年齢を

通じ

て

比

戟的よ

く揃

つ

て

居カ

二

〇-三

〇

歳に

於い

て

弟分の

女子の

不

足

四〇

歳以上に

於い

て

そ

の

過

剰を

示

して

は

ゐ

る

が

未だ

問題と

す

る

に

足り

ない

然る

に

大戦の

撹乱を

受けて

釆た｢

九二

五

年皮に

於い

て

は

男女の

割合

著し

く均衡を

失し

二

〇

歳乃至

四

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

Jノー

幻 7

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

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9

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1 1 2

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山

一

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111 4

7 4 4

7

EU

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畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

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M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

原因は

大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

klarr

ト

ムす

ト

perpナ

ノ

ト

題下

弘r

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

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卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

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3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

一

橋

論

叢

藤田

巻

第三

淡

新家庭を

昏む

に

必

要な

費用

町

一

千マ

ー

クを限

度と

して

無利子

で

貸興す

る

こ

と

む

内

容と

し

一

九

三

三

年六

月

H

の

失

業救済放(

cent余色N

N

isin

く巧mぎ

計り

己-

的

d①1

A

旨佃

き巴b監町村cent

王

第五

章に

規定さ

れ

同

年八

月よ

り

茸施さ

れ

て

昨年末ま

で

に

首

十寓覿の

婚姻に

封して

貸付を

行ひ

一

組雷り

貸

付金

額は

六

〇

〇マ

ー

ク

の

平

均に

なつ

て

ゐ

る

貸付金の

申

請者た

る

女子は

過

去二

ケ

年間に

少

くと

も九ケ

月

以上

労働に

従事し

且

結婚に

よつ

て

労働市場よ

り

絶縁す

る

こ

と

を

條件

と

する

従つ

て

そ

れ

は

労働市場に

於ける

女子

労働者の

数を

減じ

男

子

労働者に

そ

れだ

け

多くの

地

位を

提供す

る

結果と

なる

人

口

政

策的に

は

婚姻数を

増加せ

し

め

る

の

み

な

ら

ず

同時に

婚姻

年齢を

早め

る

結果と

な

り

二

重の

意味に

於い

て

出産

数の

増加に

貢献す

る

と

考へ

る

こ

と

が

出来る

貸付金は

無

利

子

で

あつ

て

必

需品引替琵穿

(

出

乳

邑乳害紆

喜的

莞F軋

F)

を

以て

給付さ

れ

此の

詮雰は

所定の

嬰買

所に

於い

て

希望の

家具

世

帯道具

被服

類等と

引替へ

ら

れる

償還方法は

月

賦を

以

て

貸付金癖の

百

分の

一

宛返済す

る

こ

と

に

なつ

て

ゐ

る

但

子

供の

生

れ

た

場合に

は一

周に

就き

貸付金額の

百

分の

二

十五

宛

返済を

免

除さ

れ

且

出産後

一

ケ

年間月

賦返済が

猶渡され

る

此

の

出産に

封す

る

返

済金の

免

除

及

び

猟漁の

規定は

直接

に

出産数の

増加の

上

に

影響する

もの

と

期待さ

れる

の

で

あ

る

本制度の

貨施以来昨

年末

ま

で

に

行は

れ

た

返済金免

除の

件

数(

即ち

出産数

)

は

九

十萬以

上に

達して

ゐ

る

か

ら

一

姫姻

一

出産と

し

て

既に

融

資婚姻の

八

割以上

が

出産に

寄興し

て

ゐ

る

計算で

あ

る

次に

鬼董

扶助制

(

内ぎ

計碁①

一

己-

罫ロ)

は

多産豪族の

生

活を

扶助す

る

た

め

に

扶助金の

下

附を

放

すこ

と

を

内

容と

し

た

も

の

で

+

同

的扶助

金と

穂積的扶助金の

両

制度が

あ

る

一

同的

扶助金の

制度は

十六

歳未満の

子

女四

人

以

上

を

有し

現に

そ

の

収

入

及

び

財産所得を

以て

生

計を

充

分に

慣ひ

碍ざ

る

状

態に

あ

る

豪族に

封し

新し

き

出産毎に

扶助

金を

交附する

もの

2 Ⅰ〇

h

ガ与

-

サ

ト叫

-

イ

F

dagger

r

巾

一

郎

群

l

わl

l

巾

や

ト

止ヰ

叫

丸

叫

小

int

叫

よ叫

叫

叶い

で

あつ

て

扶助金は

子女二

人

に

暫しで

二

〇

〇マ

ー

ク

を

限度と

し

且

同一

豪放に

暫して

親

薮一

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

超過す

る

こ

と

を

得ない

扶助金は

同

じ

く必

需品引替詮穿を

以て

交附さ

れる

又

磯輯的鉄助

金の

制度は

十六

歳末

滴の

子

女五

人

以

上

を

有し

月

牧二

〇

〇マ

ー

ク

に

満た

ざ

る

家族に

暫して

十六

歳未満の

第五

子

以上の

子

女に

封し

一

人雷り

月

額一

〇マ

ー

ク

を

下

附する

もの

で

あつ

て

そ

の

財政と

t

て

は

結婚貸付金の

返済金が

発

雷さ

れて

ゐ

る

爽に

豪族負措均衡政

策に

於て

は

租

税政

策

特に

所得税政

策が

その

最も主な

手

段で

あ

る

猫逸

に

於い

て

は

従来も勿

論所得

税率の

決定

に

勤し

て

豪放の

状態が

顧慮さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

が

一

九

三

四

年十月の

租税法

改

正は

此の

方

向に

一

段

の

前進

堅不

し

た

従来の

規定に

よ

れ

ぼ

所得税に

於い

て

は

七

二

〇マ

ー

ク

以上の

所得に

封して

子女二

人

毎に

八

を

免

税叡

と

し

て

蛙険

し

相二

人に

勤し

王ハ

0

0マ

ー

ク

一

家族

に

暫して

は

八

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

軽除

嶽の

最高限度と

する

叉

賃銀

稔に

於い

て

は

子女二

人

毎に

一

〇

を

挺除し

一

人

雷少

八

〇

〇マ

ー

ク

を

睦除

額の

最高限度と

し

た

然る

に

之等の

控除

率

は

改正

税法

に

於い

て

は

著し

く高め

ら

れ

所得棟

隻銀疎

三停

に

子

女の

最初の

一

人に

封して

二

五

を

控除

し

一

人

む

増

す

毎に

二

〇

を

接

除

す

る

こ

と

と

し

宅

而して

軽除額計算の

最高金額の

制限

並

に

子

女の

年齢の

制限

も亦

引上

げ

ら

れ

た

の

で

あ

る

な

ほ

所得税の

外

遺産税及

び

相

韓税

法も亦

人口

政

策的な

立

場か

ら

改正

さ

れ

た

最後紅

質銀政

策に

於い

て

は

未だ

人口

政

策的た二

般的制

度が

攣

昔れ

る

に

至つ

て

ゐ

ない

が

官

菓労働に

於い

て

竺九

三一

年以凍

子

女の

数に

應じ

て

割増賃銀を

給興す

る

制度が

行は

れて

ゐ

る

(

整

鵜

逸

人口

政

策の

一

般的

設

頓に

裁い

て

は

次

の

文

厭を

蓼児

つ

J

A

持氏

貫こ

r

警

ぎ邑乎u

芦

野蒜

告

き=

守b

好日

邑①

-

評莞

】

皇-

品ウ

出

急-

r

巧ロ

ゴ

慧p〇

琵打

-

訂i

首粥

-

悪声

別

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

一

橋

静

帯

革田

巻

啓三

耽

又

人口

政

先に

許する

法

御荘

就い

て

は

声

音品コ

義仲ロ

ざ壷等苧

白邑

訂星芹守ロロ

囁

胃-

ぎ帥

苦F

窪

田

紆-

賢一

品

賞辞岩h

β-

cent∽

声

ロ

昏rarr

電等好

く

企

蔑見N

2【

句e

旨望

弓的

乎b

打

ロ

宮戸

当gF弓

g訂

串(

押付

Ep

言切

A羞甲

声り

諸色)

H

わ首軋洞

-

cent

璧r

]

ヨt】

e

品急告N

くHI

官等d

蜘

昏e

叫

句

賢

哲2日粥

管rarr

世F勺

琶F-

r

巾

笹isinPrime

背戸

(

夢

巴声

望肪

A岳萄-

宅【

ヾ岨

笥)

ビ甲

首札的

-

冨野

口邑e

rarr

笥

邑ボ

舛I

H

-

り小

①

当出

nib

巧習【

血石

邑戊

一一

己

計00

尚Fの

笥与ら

F

各町

笥

邑声

(

】

訂已p一

畠

A

宏軍

学

講和

亡

e

言付

首-

器野

字I 4

三

以

下ナ

チ

ス

人

口

政

策茸鶴五ケ

年の

茸螢を

統計的に

瞼討して

み

よ

う

と

息ふ

蒐づ

問題

堅一

つ

に

分ける

第

｢

人口

政

策は

婚姻の

促進に

ど

の

程度ま

で

成功し

た

か

第二

人口

政

策は

国民の

出産カを

どの

難ま

で

推進せ

し

め

たか

先づ

第一

に

圃民の

婚姻状態に

及ぼ

し

たナ

チ

ス

人口

政

策の

効果を

吟味し

ょ

う

第一

義

は

ナ

チ

ス

改

植獲得前後よ

り

今

日

に

至る

迄の

濁逸の

人口

動態

統計の

概要で

ある

此の

真に

みる

通り

婚姻の

数は

一

九三

三

年よ

り

明

か

に

増加し

た

然も

その

数字は

政

梓獲得の

直後

一

九

三

三

年の

第二

四年樹よ

り

既に

著しき

埠加

堅不

して

ゐる

か

ら

そ

れが

人口

政

策を

含

め

たナ

チ

ス

の一

般政

治工

作の

結果で

あつ

たこ

と

は

疑ない

の

で

あ

る

然し

問題は

此の

婚姻増加が

晩虹

著し

き

程度に

ま

で

低下

して

ゐ

た

濁逸

人口

の

豪族構成を

過去六ケ

年の

間に

どの

程

度ま

で

快復し

得た

か

と

云

ふ

こ

とで

ある

即ち

我々

は

畢

な

る

婚

姻件数の

檜加よ

り一

歩立

入つ

て

人口

静態に

於

ける

豪族構成の

襲此む

考案し

な

けれ

ば

な

らない

婚姻の

増加

が

人

口

政

策上

望ま

しい

所以ほ

畢に

婚姻そ

れ

自壊と

して

の

みで

な

くむ

し

ろ

田生の

母

餞と

し

て

その

租床

ガり

山一

r

小

r

す

dagger

prime一

叫

】

止

一｢

一

灯

ト

ト

人

ne

ト

址り

ト

k

バ

prime

恥

dagger

叫う

斗

1

す

汁

叫

わ

ヽ

三

叫

J叫

rarr

ユ

藍1

8

3-

hV

perp

1

2

perp

4

3

7

サー

7

7

2()

1

7

(

U

9

0

(

b

尺U

4

凸0

8

9

瓜U

l

l

l

l

l

l

付人

面

希1 表 濁逸人 口 動態統計 の 概要

ト葡

7 7

9

7

1

7

1

1

7

9

11

9

9

9

自恭檜加

65 8 2 42

2 8与4 84

2 3 3 2 9 7

4 7 3 6 9 2

4 7 1 9 5 8

4 8 2 7 9 0

4 8 20 2 0

D e 11t S C b e R ei el l 19 3 8 に 凍 る

田 虫

1 3 1 1

2 5 9

9 9 3 は6

9 7 1 1 7 4

1)1 9 8

J3 6 0

1 J 2 郎 J9 7 6

1 2 7 86 83

1 2 7 5

2 旭

姻

4 S9O S 4

5 16 7 9 3

6 3 85 7 3

7 4 0 1 6 5

6 5 1媚5

6(197 70

机99 7 1

糖衣年

脚

此

芸35

粥

37ヽ

primel(

S t 8 ti sti s e b e さ J a h r b 11 e上1 f む d 舶

S 8 a rl a n d を含 む

(1) 暫定数字 其 後 の 畳 表に 依 れば 胎 生敦 は 12 7 7

0 4 6

と

し七

で

あ

る

こ

とは

云

ふ

迄もない

故に

人口

の

豪族

構成を

みる

賂合

に

も重要

なの

は

未婚者の

数よ

りも有配

偶者の

数で

あつ

て

然か

も

特

に

姫争

年齢

内に

於ける

女子の

有配

偶者の

数で

あ

る

之

等の

数字は

何

れ

も国勢調査の

年以

外は

賂計に

よ

る

外ない

が

推計と

な

る

と

未婚

者

数の

推計よ

り

も

有配

偶音数の

推計の

方が

そ

れ

に

必

要な

統計資料が

複雑で

あ

る

だ

けに

幾分

困難で

あ

る

若し

既

婚者中の

無

配

偶者の

割合

印ち

死

別

者及

び

離別者の

割合が

常に

ほ

ゞ

同一

と

見倣し

得る

な

ら

ば

未婚者数よ

り

有配

偶者敦の

愛此を

推測

す

る

もその

た

めに

起る

誤は

比

較的

僅少

で

あ

ら

う

血う

し

た

仮定の

下に

私は

以下

に

於い

て

有配偶者

数の

代り

に

主と

して

未婚者の

数を使

用し

宅

特に

婚姻

奨励の

教典む

吟味する

場合に

は

未

婚者数の

欒動は

直接に

極めて

重要

で

あ

る

第二

表は二

九二

〇

年

一

九

二

五

年

一

九

三

三

年及び

一

九

三

七

年に

於け

る

妊畢

年齢内の

年齢五

歳別女子未婚率の

比

較で

あ

る

一

九二

〇年及び

二

五

年は

国勢調査の

結

果

三

三

年は

同

年六

月

国勢調査の

結

(

鼓一

兵計

こ

月一

日

現

在に

復原し

た

推計

三

七

年の

数字も同

様で

何れ

も筆

者の

計

算に

よる

もの

で

臥る

三

七

年度以

降の

動

態統計の

年齢別計数は

未蟄表で

あ

る

か

ら

ナ

チ

ス

人口

凌

紫の

五

ケ

年

】ヽ

ノ

-

J

三

七

竺月

∵日

現在が

推計

別

第2 蓑 年齢別女 子 千申未婚者 の 割 合

一

橋

論

叢

番田

巻

第三

貌

女 子 千 中 未 婚 者

1 9 1 u 1 2 5 9 3 3 9 3 7

1 岳 - 2 0 9 85Dagger 9 8 8己 9 80 9 8 4 1(10 10 0 8 9 9 6

99 9

20 - 2 5 7 1 0l

7占3 supe 7 5 1 6 6 8 1 0(1 10 6 1 1 8昌 8 9 4 12 さ - 3 0 3 2 6 3 7 1 4 0 0 3 2 8 1 rlり 1 1 3 8

equivhellip二三～三冒二30 - 3 6 1 8 0 2 2 1 23 2 2 12 】イl() 1 2 2 8

3 5 - 4(I 13 6 15 3 1 7 5 1 7 1 1 〔10 1 1 2 5【

ほ 8 7 oline1 2 5 74 い - 45 11 9 旭2

+1 5 1 1 5 1

_1 いcap 1ぐ12 5 1 2 0 2 1 26 9

(備 考) 19 1 0 年 は 12 月 1 日フ 1 9 2 5 年 は 6 月 1 6 臥 1 9 3 3 年 及 1 9 3 7 年は 何れ も 1 月 1 日現 在

19 1 0 年 1 9 2 5 年は 国勢 討 査 の 結 果 1 9 3

- 年 及 び 19 3 7 年 は 国勢調 査 給果

よ p の 推 計 に 球 る

を

許す

最近の

数字で

あ

る

(

農)

完三二

年六

月十

六

日

現

凝固

蓼調

査の

結

果

は

出

生

率

医用に

峯理

き

れて

ゐ

て

他の

年

度と

比

較

L

得る

年

齢別の

数字

が

布

衣ト

な

い

な

ほ

各年

匿の

年

齢別

推

計

人口

は

推計の

方

法

と

共

に一

括L

て

稿末に

摘録

Lて

お

く

此の

表

で

みる

と

未婚者の

割合は

一

九二

〇

年よ

り二

三年に

至る

まで

二

五

歳以

上に

於い

て什

二

様に

増加し

二

五

歳以

下

に

於い

て

は一

九

二

五

年

に

比

し

三

三

年は

稗々

減少

して

ゐ

る

が

殆ど

不

撃と

云つ

て

よい

一

九

三ニ

ー

年と

三

七

年と

を

比

顕する

と二

〇

歳以

上

四

〇

歳に

至る

まで

未婚者の

割合が

一

様に

減少

して

居少

二

〇

歳末沸

四

〇

歳

以上に

於い

て

弟分の

増加を

京

して

ゐ

る

然し

未

婚者の

割合を

観察する

場合に

注意し

な

けれ

ぼ

な

ら

ない

の

は

各年

齢層に

於

ける

男子

と

女子

の

割合で

あ

る

欧洲諸国に

於て

特に

戦後に

於

い

て

重要

な

問題とさ

れ

たの

は

女子

人口

の

過

剰で

あ

る

但こ

れ

を

問題と

す

る

場合に

従来は

殆ど

常に

同

年齢の

男女人口

を

此

戟して

考へ

て

ゐ

たの

で

あ

る

が

女子の

婚姻の

横合を

問題とす

る

限カ

に

於い

て

は

少

くと

もそ

れ

は

避

雷で

は

ない

即ち

結

婚年齢の

差だ

け

年齢を

喰

達は

せ

て

男女の

人口

を

比

較

2 Ⅰ8

ー

-

ナ

山を

小

there4イ

ヾ

dagger

r

t

ト

〆

-

+

prime

卜

も

larr

き

1

ト

perp十

一

prime

恥

叫

ヤ

山

｢

ト

1

dagger

-

daggerdagger

1

1

J

dagger

J

する

の

で

なけ

れ

ぼ

女子の

好梱横倉の

大小

む

正

確に

判断する

こ

とは

出来ない

こ

の

こ

と

は

年齢棒成が

比

戟的規則

的な

艶

前の

人口

を

扱ふ

場合に

は

除少

必

要

で

は

ない

が

男子の

死

亡の

不

均衡

並に

著し

き

出生

鉄

如の

あつ

た

取時

及

び

出生

率

の

攣此の

甚だ

不規則で

あつ

た

戦後を

経過

して

釆た

今日の

人口

を

扱ふ

場合に

は

特紅

重要

な

注意で

あ

る

唯男

女の

年齢差

を

何歳に

求め

る

か

に

は

多少の

問題

が

あ

る

が

私は

統計取

扱の

便宜上之

を五

歳と

し

た

然し

此の

仮定は

婚姻年齢差

の

資

際と

も大して

矛

盾し

ない

筈で

あ

る

即ち

一

定

年齢層の

女子の

数を

五

歳年長の

男

子の

数で

剖つ

て

女子

の

過

不

足の

判定の

療準と

する

尤も

年齢の

進む

程人口

数は

減少

す

る

を

原

則

と

する

か

ら

此の

比

例が

一

以上の

値と

放る

こ

とは

普通で

あつ

て

此の

値が

一

以上

だ

か

らと

云

つ

て

必

ずし

も

女子

過

剰を

意味し

ない

一

九一

〇

年に

於ける

喝逸

人口

の

女子

一

五

歳乃至

五

〇歳に

封して

は

此の

割合は

平

均に

於い

て

約

丁一

五で

あつ

た

か

ら

大横此の

達む

男女の

均衡率と

みて

よ

い

だ

ら

う

第三

表は

礪

逸の

姫学

年齢人口

に

封して

右の

如き

女子

超過

率を

求

め

た

結果で

ある

一

九

三

七

年迄は

前表

と

同一

の

計数に

基

き

一

九

三

八

年は

猫逸

統計局の

推計に

よ

る一

月

言H

現

姦の

数字に

掠る

な

ほ

此の

表に

は

右三

八

年の

人口

と一

九三

二

-三

四

年猫逸

国民死

亡表

と

に

基い

て

計算し

た

今後十五

年間に

於

ける

漁渕

人口(

附

表参照

)

の

推挙

年齢に

於

け

る

男

女の

割

合の

推移を

附

加へ

て

患い

冤

今

後十五

年間の

然か

も一

五

歳以上の

人口

に

就い

て

の

漁渕で

あ

る

か

ら

そ

の

中に

は

出生

数

に

封する

推定は

全

然加は

つ

て

ゐ

ない

従つ

て

此の

数字は

漁測

数と

して

は

相富樫

度の

確資性む

もつ

て

ゐ

る

わ

けで

あ

る

扱て

此の

表に

就い

て

過去の

女子超過

率を

み

る

に一

九二

〇

年度に

於い

て

は

男

女の

割合は

各年齢を

通じ

て

比

戟的よ

く揃

つ

て

居カ

二

〇-三

〇

歳に

於い

て

弟分の

女子の

不

足

四〇

歳以上に

於い

て

そ

の

過

剰を

示

して

は

ゐ

る

が

未だ

問題と

す

る

に

足り

ない

然る

に

大戦の

撹乱を

受けて

釆た｢

九二

五

年皮に

於い

て

は

男女の

割合

著し

く均衡を

失し

二

〇

歳乃至

四

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

Jノー

幻 7

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

7 54

脱

一

8 8 ア

(

U

n

part

9

〔

8

7

畑0

1 1 2

7 4

畑

山

一

鵬

11 1 8

7 4 6

脱

出

品一

111 4

7 4 4

7

EU

9一

見リ

畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

8 84

84 6

M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

原因は

大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

klarr

ト

ムす

ト

perpナ

ノ

ト

題下

弘r

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

叫

丸

叫

小

int

叫

よ叫

叫

叶い

で

あつ

て

扶助金は

子女二

人

に

暫しで

二

〇

〇マ

ー

ク

を

限度と

し

且

同一

豪放に

暫して

親

薮一

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

超過す

る

こ

と

を

得ない

扶助金は

同

じ

く必

需品引替詮穿を

以て

交附さ

れる

又

磯輯的鉄助

金の

制度は

十六

歳末

滴の

子

女五

人

以

上

を

有し

月

牧二

〇

〇マ

ー

ク

に

満た

ざ

る

家族に

暫して

十六

歳未満の

第五

子

以上の

子

女に

封し

一

人雷り

月

額一

〇マ

ー

ク

を

下

附する

もの

で

あつ

て

そ

の

財政と

t

て

は

結婚貸付金の

返済金が

発

雷さ

れて

ゐ

る

爽に

豪族負措均衡政

策に

於て

は

租

税政

策

特に

所得税政

策が

その

最も主な

手

段で

あ

る

猫逸

に

於い

て

は

従来も勿

論所得

税率の

決定

に

勤し

て

豪放の

状態が

顧慮さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

が

一

九

三

四

年十月の

租税法

改

正は

此の

方

向に

一

段

の

前進

堅不

し

た

従来の

規定に

よ

れ

ぼ

所得税に

於い

て

は

七

二

〇マ

ー

ク

以上の

所得に

封して

子女二

人

毎に

八

を

免

税叡

と

し

て

蛙険

し

相二

人に

勤し

王ハ

0

0マ

ー

ク

一

家族

に

暫して

は

八

〇

〇

〇マ

ー

ク

を

軽除

嶽の

最高限度と

する

叉

賃銀

稔に

於い

て

は

子女二

人

毎に

一

〇

を

挺除し

一

人

雷少

八

〇

〇マ

ー

ク

を

睦除

額の

最高限度と

し

た

然る

に

之等の

控除

率

は

改正

税法

に

於い

て

は

著し

く高め

ら

れ

所得棟

隻銀疎

三停

に

子

女の

最初の

一

人に

封して

二

五

を

控除

し

一

人

む

増

す

毎に

二

〇

を

接

除

す

る

こ

と

と

し

宅

而して

軽除額計算の

最高金額の

制限

並

に

子

女の

年齢の

制限

も亦

引上

げ

ら

れ

た

の

で

あ

る

な

ほ

所得税の

外

遺産税及

び

相

韓税

法も亦

人口

政

策的な

立

場か

ら

改正

さ

れ

た

最後紅

質銀政

策に

於い

て

は

未だ

人口

政

策的た二

般的制

度が

攣

昔れ

る

に

至つ

て

ゐ

ない

が

官

菓労働に

於い

て

竺九

三一

年以凍

子

女の

数に

應じ

て

割増賃銀を

給興す

る

制度が

行は

れて

ゐ

る

(

整

鵜

逸

人口

政

策の

一

般的

設

頓に

裁い

て

は

次

の

文

厭を

蓼児

つ

J

A

持氏

貫こ

r

警

ぎ邑乎u

芦

野蒜

告

き=

守b

好日

邑①

-

評莞

】

皇-

品ウ

出

急-

r

巧ロ

ゴ

慧p〇

琵打

-

訂i

首粥

-

悪声

別

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

一

橋

静

帯

革田

巻

啓三

耽

又

人口

政

先に

許する

法

御荘

就い

て

は

声

音品コ

義仲ロ

ざ壷等苧

白邑

訂星芹守ロロ

囁

胃-

ぎ帥

苦F

窪

田

紆-

賢一

品

賞辞岩h

β-

cent∽

声

ロ

昏rarr

電等好

く

企

蔑見N

2【

句e

旨望

弓的

乎b

打

ロ

宮戸

当gF弓

g訂

串(

押付

Ep

言切

A羞甲

声り

諸色)

H

わ首軋洞

-

cent

璧r

]

ヨt】

e

品急告N

くHI

官等d

蜘

昏e

叫

句

賢

哲2日粥

管rarr

世F勺

琶F-

r

巾

笹isinPrime

背戸

(

夢

巴声

望肪

A岳萄-

宅【

ヾ岨

笥)

ビ甲

首札的

-

冨野

口邑e

rarr

笥

邑ボ

舛I

H

-

り小

①

当出

nib

巧習【

血石

邑戊

一一

己

計00

尚Fの

笥与ら

F

各町

笥

邑声

(

】

訂已p一

畠

A

宏軍

学

講和

亡

e

言付

首-

器野

字I 4

三

以

下ナ

チ

ス

人

口

政

策茸鶴五ケ

年の

茸螢を

統計的に

瞼討して

み

よ

う

と

息ふ

蒐づ

問題

堅一

つ

に

分ける

第

｢

人口

政

策は

婚姻の

促進に

ど

の

程度ま

で

成功し

た

か

第二

人口

政

策は

国民の

出産カを

どの

難ま

で

推進せ

し

め

たか

先づ

第一

に

圃民の

婚姻状態に

及ぼ

し

たナ

チ

ス

人口

政

策の

効果を

吟味し

ょ

う

第一

義

は

ナ

チ

ス

改

植獲得前後よ

り

今

日

に

至る

迄の

濁逸の

人口

動態

統計の

概要で

ある

此の

真に

みる

通り

婚姻の

数は

一

九三

三

年よ

り

明

か

に

増加し

た

然も

その

数字は

政

梓獲得の

直後

一

九

三

三

年の

第二

四年樹よ

り

既に

著しき

埠加

堅不

して

ゐる

か

ら

そ

れが

人口

政

策を

含

め

たナ

チ

ス

の一

般政

治工

作の

結果で

あつ

たこ

と

は

疑ない

の

で

あ

る

然し

問題は

此の

婚姻増加が

晩虹

著し

き

程度に

ま

で

低下

して

ゐ

た

濁逸

人口

の

豪族構成を

過去六ケ

年の

間に

どの

程

度ま

で

快復し

得た

か

と

云

ふ

こ

とで

ある

即ち

我々

は

畢

な

る

婚

姻件数の

檜加よ

り一

歩立

入つ

て

人口

静態に

於

ける

豪族構成の

襲此む

考案し

な

けれ

ば

な

らない

婚姻の

増加

が

人

口

政

策上

望ま

しい

所以ほ

畢に

婚姻そ

れ

自壊と

して

の

みで

な

くむ

し

ろ

田生の

母

餞と

し

て

その

租床

ガり

山一

r

小

r

す

dagger

prime一

叫

】

止

一｢

一

灯

ト

ト

人

ne

ト

址り

ト

k

バ

prime

恥

dagger

叫う

斗

1

す

汁

叫

わ

ヽ

三

叫

J叫

rarr

ユ

藍1

8

3-

hV

perp

1

2

perp

4

3

7

サー

7

7

2()

1

7

(

U

9

0

(

b

尺U

4

凸0

8

9

瓜U

l

l

l

l

l

l

付人

面

希1 表 濁逸人 口 動態統計 の 概要

ト葡

7 7

9

7

1

7

1

1

7

9

11

9

9

9

自恭檜加

65 8 2 42

2 8与4 84

2 3 3 2 9 7

4 7 3 6 9 2

4 7 1 9 5 8

4 8 2 7 9 0

4 8 20 2 0

D e 11t S C b e R ei el l 19 3 8 に 凍 る

田 虫

1 3 1 1

2 5 9

9 9 3 は6

9 7 1 1 7 4

1)1 9 8

J3 6 0

1 J 2 郎 J9 7 6

1 2 7 86 83

1 2 7 5

2 旭

姻

4 S9O S 4

5 16 7 9 3

6 3 85 7 3

7 4 0 1 6 5

6 5 1媚5

6(197 70

机99 7 1

糖衣年

脚

此

芸35

粥

37ヽ

primel(

S t 8 ti sti s e b e さ J a h r b 11 e上1 f む d 舶

S 8 a rl a n d を含 む

(1) 暫定数字 其 後 の 畳 表に 依 れば 胎 生敦 は 12 7 7

0 4 6

と

し七

で

あ

る

こ

とは

云

ふ

迄もない

故に

人口

の

豪族

構成を

みる

賂合

に

も重要

なの

は

未婚者の

数よ

りも有配

偶者の

数で

あつ

て

然か

も

特

に

姫争

年齢

内に

於ける

女子の

有配

偶者の

数で

あ

る

之

等の

数字は

何

れ

も国勢調査の

年以

外は

賂計に

よ

る

外ない

が

推計と

な

る

と

未婚

者

数の

推計よ

り

も

有配

偶音数の

推計の

方が

そ

れ

に

必

要な

統計資料が

複雑で

あ

る

だ

けに

幾分

困難で

あ

る

若し

既

婚者中の

無

配

偶者の

割合

印ち

死

別

者及

び

離別者の

割合が

常に

ほ

ゞ

同一

と

見倣し

得る

な

ら

ば

未婚者数よ

り

有配

偶者敦の

愛此を

推測

す

る

もその

た

めに

起る

誤は

比

較的

僅少

で

あ

ら

う

血う

し

た

仮定の

下に

私は

以下

に

於い

て

有配偶者

数の

代り

に

主と

して

未婚者の

数を使

用し

宅

特に

婚姻

奨励の

教典む

吟味する

場合に

は

未

婚者数の

欒動は

直接に

極めて

重要

で

あ

る

第二

表は二

九二

〇

年

一

九

二

五

年

一

九

三

三

年及び

一

九

三

七

年に

於け

る

妊畢

年齢内の

年齢五

歳別女子未婚率の

比

較で

あ

る

一

九二

〇年及び

二

五

年は

国勢調査の

結

果

三

三

年は

同

年六

月

国勢調査の

結

(

鼓一

兵計

こ

月一

日

現

在に

復原し

た

推計

三

七

年の

数字も同

様で

何れ

も筆

者の

計

算に

よる

もの

で

臥る

三

七

年度以

降の

動

態統計の

年齢別計数は

未蟄表で

あ

る

か

ら

ナ

チ

ス

人口

凌

紫の

五

ケ

年

】ヽ

ノ

-

J

三

七

竺月

∵日

現在が

推計

別

第2 蓑 年齢別女 子 千申未婚者 の 割 合

一

橋

論

叢

番田

巻

第三

貌

女 子 千 中 未 婚 者

1 9 1 u 1 2 5 9 3 3 9 3 7

1 岳 - 2 0 9 85Dagger 9 8 8己 9 80 9 8 4 1(10 10 0 8 9 9 6

99 9

20 - 2 5 7 1 0l

7占3 supe 7 5 1 6 6 8 1 0(1 10 6 1 1 8昌 8 9 4 12 さ - 3 0 3 2 6 3 7 1 4 0 0 3 2 8 1 rlり 1 1 3 8

equivhellip二三～三冒二30 - 3 6 1 8 0 2 2 1 23 2 2 12 】イl() 1 2 2 8

3 5 - 4(I 13 6 15 3 1 7 5 1 7 1 1 〔10 1 1 2 5【

ほ 8 7 oline1 2 5 74 い - 45 11 9 旭2

+1 5 1 1 5 1

_1 いcap 1ぐ12 5 1 2 0 2 1 26 9

(備 考) 19 1 0 年 は 12 月 1 日フ 1 9 2 5 年 は 6 月 1 6 臥 1 9 3 3 年 及 1 9 3 7 年は 何れ も 1 月 1 日現 在

19 1 0 年 1 9 2 5 年は 国勢 討 査 の 結 果 1 9 3

- 年 及 び 19 3 7 年 は 国勢調 査 給果

よ p の 推 計 に 球 る

を

許す

最近の

数字で

あ

る

(

農)

完三二

年六

月十

六

日

現

凝固

蓼調

査の

結

果

は

出

生

率

医用に

峯理

き

れて

ゐ

て

他の

年

度と

比

較

L

得る

年

齢別の

数字

が

布

衣ト

な

い

な

ほ

各年

匿の

年

齢別

推

計

人口

は

推計の

方

法

と

共

に一

括L

て

稿末に

摘録

Lて

お

く

此の

表

で

みる

と

未婚者の

割合は

一

九二

〇

年よ

り二

三年に

至る

まで

二

五

歳以

上に

於い

て什

二

様に

増加し

二

五

歳以

下

に

於い

て

は一

九

二

五

年

に

比

し

三

三

年は

稗々

減少

して

ゐ

る

が

殆ど

不

撃と

云つ

て

よい

一

九

三ニ

ー

年と

三

七

年と

を

比

顕する

と二

〇

歳以

上

四

〇

歳に

至る

まで

未婚者の

割合が

一

様に

減少

して

居少

二

〇

歳末沸

四

〇

歳

以上に

於い

て

弟分の

増加を

京

して

ゐ

る

然し

未

婚者の

割合を

観察する

場合に

注意し

な

けれ

ぼ

な

ら

ない

の

は

各年

齢層に

於

ける

男子

と

女子

の

割合で

あ

る

欧洲諸国に

於て

特に

戦後に

於

い

て

重要

な

問題とさ

れ

たの

は

女子

人口

の

過

剰で

あ

る

但こ

れ

を

問題と

す

る

場合に

従来は

殆ど

常に

同

年齢の

男女人口

を

此

戟して

考へ

て

ゐ

たの

で

あ

る

が

女子の

婚姻の

横合を

問題とす

る

限カ

に

於い

て

は

少

くと

もそ

れ

は

避

雷で

は

ない

即ち

結

婚年齢の

差だ

け

年齢を

喰

達は

せ

て

男女の

人口

を

比

較

2 Ⅰ8

ー

-

ナ

山を

小

there4イ

ヾ

dagger

r

t

ト

〆

-

+

prime

卜

も

larr

き

1

ト

perp十

一

prime

恥

叫

ヤ

山

｢

ト

1

dagger

-

daggerdagger

1

1

J

dagger

J

する

の

で

なけ

れ

ぼ

女子の

好梱横倉の

大小

む

正

確に

判断する

こ

とは

出来ない

こ

の

こ

と

は

年齢棒成が

比

戟的規則

的な

艶

前の

人口

を

扱ふ

場合に

は

除少

必

要

で

は

ない

が

男子の

死

亡の

不

均衡

並に

著し

き

出生

鉄

如の

あつ

た

取時

及

び

出生

率

の

攣此の

甚だ

不規則で

あつ

た

戦後を

経過

して

釆た

今日の

人口

を

扱ふ

場合に

は

特紅

重要

な

注意で

あ

る

唯男

女の

年齢差

を

何歳に

求め

る

か

に

は

多少の

問題

が

あ

る

が

私は

統計取

扱の

便宜上之

を五

歳と

し

た

然し

此の

仮定は

婚姻年齢差

の

資

際と

も大して

矛

盾し

ない

筈で

あ

る

即ち

一

定

年齢層の

女子の

数を

五

歳年長の

男

子の

数で

剖つ

て

女子

の

過

不

足の

判定の

療準と

する

尤も

年齢の

進む

程人口

数は

減少

す

る

を

原

則

と

する

か

ら

此の

比

例が

一

以上の

値と

放る

こ

とは

普通で

あつ

て

此の

値が

一

以上

だ

か

らと

云

つ

て

必

ずし

も

女子

過

剰を

意味し

ない

一

九一

〇

年に

於ける

喝逸

人口

の

女子

一

五

歳乃至

五

〇歳に

封して

は

此の

割合は

平

均に

於い

て

約

丁一

五で

あつ

た

か

ら

大横此の

達む

男女の

均衡率と

みて

よ

い

だ

ら

う

第三

表は

礪

逸の

姫学

年齢人口

に

封して

右の

如き

女子

超過

率を

求

め

た

結果で

ある

一

九

三

七

年迄は

前表

と

同一

の

計数に

基

き

一

九

三

八

年は

猫逸

統計局の

推計に

よ

る一

月

言H

現

姦の

数字に

掠る

な

ほ

此の

表に

は

右三

八

年の

人口

と一

九三

二

-三

四

年猫逸

国民死

亡表

と

に

基い

て

計算し

た

今後十五

年間に

於

ける

漁渕

人口(

附

表参照

)

の

推挙

年齢に

於

け

る

男

女の

割

合の

推移を

附

加へ

て

患い

冤

今

後十五

年間の

然か

も一

五

歳以上の

人口

に

就い

て

の

漁渕で

あ

る

か

ら

そ

の

中に

は

出生

数

に

封する

推定は

全

然加は

つ

て

ゐ

ない

従つ

て

此の

数字は

漁測

数と

して

は

相富樫

度の

確資性む

もつ

て

ゐ

る

わ

けで

あ

る

扱て

此の

表に

就い

て

過去の

女子超過

率を

み

る

に一

九二

〇

年度に

於い

て

は

男

女の

割合は

各年齢を

通じ

て

比

戟的よ

く揃

つ

て

居カ

二

〇-三

〇

歳に

於い

て

弟分の

女子の

不

足

四〇

歳以上に

於い

て

そ

の

過

剰を

示

して

は

ゐ

る

が

未だ

問題と

す

る

に

足り

ない

然る

に

大戦の

撹乱を

受けて

釆た｢

九二

五

年皮に

於い

て

は

男女の

割合

著し

く均衡を

失し

二

〇

歳乃至

四

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

Jノー

幻 7

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

7 54

脱

一

8 8 ア

(

U

n

part

9

〔

8

7

畑0

1 1 2

7 4

畑

山

一

鵬

11 1 8

7 4 6

脱

出

品一

111 4

7 4 4

7

EU

9一

見リ

畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

8 84

84 6

M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

原因は

大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

klarr

ト

ムす

ト

perpナ

ノ

ト

題下

弘r

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

一

橋

静

帯

革田

巻

啓三

耽

又

人口

政

先に

許する

法

御荘

就い

て

は

声

音品コ

義仲ロ

ざ壷等苧

白邑

訂星芹守ロロ

囁

胃-

ぎ帥

苦F

窪

田

紆-

賢一

品

賞辞岩h

β-

cent∽

声

ロ

昏rarr

電等好

く

企

蔑見N

2【

句e

旨望

弓的

乎b

打

ロ

宮戸

当gF弓

g訂

串(

押付

Ep

言切

A羞甲

声り

諸色)

H

わ首軋洞

-

cent

璧r

]

ヨt】

e

品急告N

くHI

官等d

蜘

昏e

叫

句

賢

哲2日粥

管rarr

世F勺

琶F-

r

巾

笹isinPrime

背戸

(

夢

巴声

望肪

A岳萄-

宅【

ヾ岨

笥)

ビ甲

首札的

-

冨野

口邑e

rarr

笥

邑ボ

舛I

H

-

り小

①

当出

nib

巧習【

血石

邑戊

一一

己

計00

尚Fの

笥与ら

F

各町

笥

邑声

(

】

訂已p一

畠

A

宏軍

学

講和

亡

e

言付

首-

器野

字I 4

三

以

下ナ

チ

ス

人

口

政

策茸鶴五ケ

年の

茸螢を

統計的に

瞼討して

み

よ

う

と

息ふ

蒐づ

問題

堅一

つ

に

分ける

第

｢

人口

政

策は

婚姻の

促進に

ど

の

程度ま

で

成功し

た

か

第二

人口

政

策は

国民の

出産カを

どの

難ま

で

推進せ

し

め

たか

先づ

第一

に

圃民の

婚姻状態に

及ぼ

し

たナ

チ

ス

人口

政

策の

効果を

吟味し

ょ

う

第一

義

は

ナ

チ

ス

改

植獲得前後よ

り

今

日

に

至る

迄の

濁逸の

人口

動態

統計の

概要で

ある

此の

真に

みる

通り

婚姻の

数は

一

九三

三

年よ

り

明

か

に

増加し

た

然も

その

数字は

政

梓獲得の

直後

一

九

三

三

年の

第二

四年樹よ

り

既に

著しき

埠加

堅不

して

ゐる

か

ら

そ

れが

人口

政

策を

含

め

たナ

チ

ス

の一

般政

治工

作の

結果で

あつ

たこ

と

は

疑ない

の

で

あ

る

然し

問題は

此の

婚姻増加が

晩虹

著し

き

程度に

ま

で

低下

して

ゐ

た

濁逸

人口

の

豪族構成を

過去六ケ

年の

間に

どの

程

度ま

で

快復し

得た

か

と

云

ふ

こ

とで

ある

即ち

我々

は

畢

な

る

婚

姻件数の

檜加よ

り一

歩立

入つ

て

人口

静態に

於

ける

豪族構成の

襲此む

考案し

な

けれ

ば

な

らない

婚姻の

増加

が

人

口

政

策上

望ま

しい

所以ほ

畢に

婚姻そ

れ

自壊と

して

の

みで

な

くむ

し

ろ

田生の

母

餞と

し

て

その

租床

ガり

山一

r

小

r

す

dagger

prime一

叫

】

止

一｢

一

灯

ト

ト

人

ne

ト

址り

ト

k

バ

prime

恥

dagger

叫う

斗

1

す

汁

叫

わ

ヽ

三

叫

J叫

rarr

ユ

藍1

8

3-

hV

perp

1

2

perp

4

3

7

サー

7

7

2()

1

7

(

U

9

0

(

b

尺U

4

凸0

8

9

瓜U

l

l

l

l

l

l

付人

面

希1 表 濁逸人 口 動態統計 の 概要

ト葡

7 7

9

7

1

7

1

1

7

9

11

9

9

9

自恭檜加

65 8 2 42

2 8与4 84

2 3 3 2 9 7

4 7 3 6 9 2

4 7 1 9 5 8

4 8 2 7 9 0

4 8 20 2 0

D e 11t S C b e R ei el l 19 3 8 に 凍 る

田 虫

1 3 1 1

2 5 9

9 9 3 は6

9 7 1 1 7 4

1)1 9 8

J3 6 0

1 J 2 郎 J9 7 6

1 2 7 86 83

1 2 7 5

2 旭

姻

4 S9O S 4

5 16 7 9 3

6 3 85 7 3

7 4 0 1 6 5

6 5 1媚5

6(197 70

机99 7 1

糖衣年

脚

此

芸35

粥

37ヽ

primel(

S t 8 ti sti s e b e さ J a h r b 11 e上1 f む d 舶

S 8 a rl a n d を含 む

(1) 暫定数字 其 後 の 畳 表に 依 れば 胎 生敦 は 12 7 7

0 4 6

と

し七

で

あ

る

こ

とは

云

ふ

迄もない

故に

人口

の

豪族

構成を

みる

賂合

に

も重要

なの

は

未婚者の

数よ

りも有配

偶者の

数で

あつ

て

然か

も

特

に

姫争

年齢

内に

於ける

女子の

有配

偶者の

数で

あ

る

之

等の

数字は

何

れ

も国勢調査の

年以

外は

賂計に

よ

る

外ない

が

推計と

な

る

と

未婚

者

数の

推計よ

り

も

有配

偶音数の

推計の

方が

そ

れ

に

必

要な

統計資料が

複雑で

あ

る

だ

けに

幾分

困難で

あ

る

若し

既

婚者中の

無

配

偶者の

割合

印ち

死

別

者及

び

離別者の

割合が

常に

ほ

ゞ

同一

と

見倣し

得る

な

ら

ば

未婚者数よ

り

有配

偶者敦の

愛此を

推測

す

る

もその

た

めに

起る

誤は

比

較的

僅少

で

あ

ら

う

血う

し

た

仮定の

下に

私は

以下

に

於い

て

有配偶者

数の

代り

に

主と

して

未婚者の

数を使

用し

宅

特に

婚姻

奨励の

教典む

吟味する

場合に

は

未

婚者数の

欒動は

直接に

極めて

重要

で

あ

る

第二

表は二

九二

〇

年

一

九

二

五

年

一

九

三

三

年及び

一

九

三

七

年に

於け

る

妊畢

年齢内の

年齢五

歳別女子未婚率の

比

較で

あ

る

一

九二

〇年及び

二

五

年は

国勢調査の

結

果

三

三

年は

同

年六

月

国勢調査の

結

(

鼓一

兵計

こ

月一

日

現

在に

復原し

た

推計

三

七

年の

数字も同

様で

何れ

も筆

者の

計

算に

よる

もの

で

臥る

三

七

年度以

降の

動

態統計の

年齢別計数は

未蟄表で

あ

る

か

ら

ナ

チ

ス

人口

凌

紫の

五

ケ

年

】ヽ

ノ

-

J

三

七

竺月

∵日

現在が

推計

別

第2 蓑 年齢別女 子 千申未婚者 の 割 合

一

橋

論

叢

番田

巻

第三

貌

女 子 千 中 未 婚 者

1 9 1 u 1 2 5 9 3 3 9 3 7

1 岳 - 2 0 9 85Dagger 9 8 8己 9 80 9 8 4 1(10 10 0 8 9 9 6

99 9

20 - 2 5 7 1 0l

7占3 supe 7 5 1 6 6 8 1 0(1 10 6 1 1 8昌 8 9 4 12 さ - 3 0 3 2 6 3 7 1 4 0 0 3 2 8 1 rlり 1 1 3 8

equivhellip二三～三冒二30 - 3 6 1 8 0 2 2 1 23 2 2 12 】イl() 1 2 2 8

3 5 - 4(I 13 6 15 3 1 7 5 1 7 1 1 〔10 1 1 2 5【

ほ 8 7 oline1 2 5 74 い - 45 11 9 旭2

+1 5 1 1 5 1

_1 いcap 1ぐ12 5 1 2 0 2 1 26 9

(備 考) 19 1 0 年 は 12 月 1 日フ 1 9 2 5 年 は 6 月 1 6 臥 1 9 3 3 年 及 1 9 3 7 年は 何れ も 1 月 1 日現 在

19 1 0 年 1 9 2 5 年は 国勢 討 査 の 結 果 1 9 3

- 年 及 び 19 3 7 年 は 国勢調 査 給果

よ p の 推 計 に 球 る

を

許す

最近の

数字で

あ

る

(

農)

完三二

年六

月十

六

日

現

凝固

蓼調

査の

結

果

は

出

生

率

医用に

峯理

き

れて

ゐ

て

他の

年

度と

比

較

L

得る

年

齢別の

数字

が

布

衣ト

な

い

な

ほ

各年

匿の

年

齢別

推

計

人口

は

推計の

方

法

と

共

に一

括L

て

稿末に

摘録

Lて

お

く

此の

表

で

みる

と

未婚者の

割合は

一

九二

〇

年よ

り二

三年に

至る

まで

二

五

歳以

上に

於い

て什

二

様に

増加し

二

五

歳以

下

に

於い

て

は一

九

二

五

年

に

比

し

三

三

年は

稗々

減少

して

ゐ

る

が

殆ど

不

撃と

云つ

て

よい

一

九

三ニ

ー

年と

三

七

年と

を

比

顕する

と二

〇

歳以

上

四

〇

歳に

至る

まで

未婚者の

割合が

一

様に

減少

して

居少

二

〇

歳末沸

四

〇

歳

以上に

於い

て

弟分の

増加を

京

して

ゐ

る

然し

未

婚者の

割合を

観察する

場合に

注意し

な

けれ

ぼ

な

ら

ない

の

は

各年

齢層に

於

ける

男子

と

女子

の

割合で

あ

る

欧洲諸国に

於て

特に

戦後に

於

い

て

重要

な

問題とさ

れ

たの

は

女子

人口

の

過

剰で

あ

る

但こ

れ

を

問題と

す

る

場合に

従来は

殆ど

常に

同

年齢の

男女人口

を

此

戟して

考へ

て

ゐ

たの

で

あ

る

が

女子の

婚姻の

横合を

問題とす

る

限カ

に

於い

て

は

少

くと

もそ

れ

は

避

雷で

は

ない

即ち

結

婚年齢の

差だ

け

年齢を

喰

達は

せ

て

男女の

人口

を

比

較

2 Ⅰ8

ー

-

ナ

山を

小

there4イ

ヾ

dagger

r

t

ト

〆

-

+

prime

卜

も

larr

き

1

ト

perp十

一

prime

恥

叫

ヤ

山

｢

ト

1

dagger

-

daggerdagger

1

1

J

dagger

J

する

の

で

なけ

れ

ぼ

女子の

好梱横倉の

大小

む

正

確に

判断する

こ

とは

出来ない

こ

の

こ

と

は

年齢棒成が

比

戟的規則

的な

艶

前の

人口

を

扱ふ

場合に

は

除少

必

要

で

は

ない

が

男子の

死

亡の

不

均衡

並に

著し

き

出生

鉄

如の

あつ

た

取時

及

び

出生

率

の

攣此の

甚だ

不規則で

あつ

た

戦後を

経過

して

釆た

今日の

人口

を

扱ふ

場合に

は

特紅

重要

な

注意で

あ

る

唯男

女の

年齢差

を

何歳に

求め

る

か

に

は

多少の

問題

が

あ

る

が

私は

統計取

扱の

便宜上之

を五

歳と

し

た

然し

此の

仮定は

婚姻年齢差

の

資

際と

も大して

矛

盾し

ない

筈で

あ

る

即ち

一

定

年齢層の

女子の

数を

五

歳年長の

男

子の

数で

剖つ

て

女子

の

過

不

足の

判定の

療準と

する

尤も

年齢の

進む

程人口

数は

減少

す

る

を

原

則

と

する

か

ら

此の

比

例が

一

以上の

値と

放る

こ

とは

普通で

あつ

て

此の

値が

一

以上

だ

か

らと

云

つ

て

必

ずし

も

女子

過

剰を

意味し

ない

一

九一

〇

年に

於ける

喝逸

人口

の

女子

一

五

歳乃至

五

〇歳に

封して

は

此の

割合は

平

均に

於い

て

約

丁一

五で

あつ

た

か

ら

大横此の

達む

男女の

均衡率と

みて

よ

い

だ

ら

う

第三

表は

礪

逸の

姫学

年齢人口

に

封して

右の

如き

女子

超過

率を

求

め

た

結果で

ある

一

九

三

七

年迄は

前表

と

同一

の

計数に

基

き

一

九

三

八

年は

猫逸

統計局の

推計に

よ

る一

月

言H

現

姦の

数字に

掠る

な

ほ

此の

表に

は

右三

八

年の

人口

と一

九三

二

-三

四

年猫逸

国民死

亡表

と

に

基い

て

計算し

た

今後十五

年間に

於

ける

漁渕

人口(

附

表参照

)

の

推挙

年齢に

於

け

る

男

女の

割

合の

推移を

附

加へ

て

患い

冤

今

後十五

年間の

然か

も一

五

歳以上の

人口

に

就い

て

の

漁渕で

あ

る

か

ら

そ

の

中に

は

出生

数

に

封する

推定は

全

然加は

つ

て

ゐ

ない

従つ

て

此の

数字は

漁測

数と

して

は

相富樫

度の

確資性む

もつ

て

ゐ

る

わ

けで

あ

る

扱て

此の

表に

就い

て

過去の

女子超過

率を

み

る

に一

九二

〇

年度に

於い

て

は

男

女の

割合は

各年齢を

通じ

て

比

戟的よ

く揃

つ

て

居カ

二

〇-三

〇

歳に

於い

て

弟分の

女子の

不

足

四〇

歳以上に

於い

て

そ

の

過

剰を

示

して

は

ゐ

る

が

未だ

問題と

す

る

に

足り

ない

然る

に

大戦の

撹乱を

受けて

釆た｢

九二

五

年皮に

於い

て

は

男女の

割合

著し

く均衡を

失し

二

〇

歳乃至

四

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

Jノー

幻 7

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

7 54

脱

一

8 8 ア

(

U

n

part

9

〔

8

7

畑0

1 1 2

7 4

畑

山

一

鵬

11 1 8

7 4 6

脱

出

品一

111 4

7 4 4

7

EU

9一

見リ

畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

8 84

84 6

M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

原因は

大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

klarr

ト

ムす

ト

perpナ

ノ

ト

題下

弘r

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

バ

prime

恥

dagger

叫う

斗

1

す

汁

叫

わ

ヽ

三

叫

J叫

rarr

ユ

藍1

8

3-

hV

perp

1

2

perp

4

3

7

サー

7

7

2()

1

7

(

U

9

0

(

b

尺U

4

凸0

8

9

瓜U

l

l

l

l

l

l

付人

面

希1 表 濁逸人 口 動態統計 の 概要

ト葡

7 7

9

7

1

7

1

1

7

9

11

9

9

9

自恭檜加

65 8 2 42

2 8与4 84

2 3 3 2 9 7

4 7 3 6 9 2

4 7 1 9 5 8

4 8 2 7 9 0

4 8 20 2 0

D e 11t S C b e R ei el l 19 3 8 に 凍 る

田 虫

1 3 1 1

2 5 9

9 9 3 は6

9 7 1 1 7 4

1)1 9 8

J3 6 0

1 J 2 郎 J9 7 6

1 2 7 86 83

1 2 7 5

2 旭

姻

4 S9O S 4

5 16 7 9 3

6 3 85 7 3

7 4 0 1 6 5

6 5 1媚5

6(197 70

机99 7 1

糖衣年

脚

此

芸35

粥

37ヽ

primel(

S t 8 ti sti s e b e さ J a h r b 11 e上1 f む d 舶

S 8 a rl a n d を含 む

(1) 暫定数字 其 後 の 畳 表に 依 れば 胎 生敦 は 12 7 7

0 4 6

と

し七

で

あ

る

こ

とは

云

ふ

迄もない

故に

人口

の

豪族

構成を

みる

賂合

に

も重要

なの

は

未婚者の

数よ

りも有配

偶者の

数で

あつ

て

然か

も

特

に

姫争

年齢

内に

於ける

女子の

有配

偶者の

数で

あ

る

之

等の

数字は

何

れ

も国勢調査の

年以

外は

賂計に

よ

る

外ない

が

推計と

な

る

と

未婚

者

数の

推計よ

り

も

有配

偶音数の

推計の

方が

そ

れ

に

必

要な

統計資料が

複雑で

あ

る

だ

けに

幾分

困難で

あ

る

若し

既

婚者中の

無

配

偶者の

割合

印ち

死

別

者及

び

離別者の

割合が

常に

ほ

ゞ

同一

と

見倣し

得る

な

ら

ば

未婚者数よ

り

有配

偶者敦の

愛此を

推測

す

る

もその

た

めに

起る

誤は

比

較的

僅少

で

あ

ら

う

血う

し

た

仮定の

下に

私は

以下

に

於い

て

有配偶者

数の

代り

に

主と

して

未婚者の

数を使

用し

宅

特に

婚姻

奨励の

教典む

吟味する

場合に

は

未

婚者数の

欒動は

直接に

極めて

重要

で

あ

る

第二

表は二

九二

〇

年

一

九

二

五

年

一

九

三

三

年及び

一

九

三

七

年に

於け

る

妊畢

年齢内の

年齢五

歳別女子未婚率の

比

較で

あ

る

一

九二

〇年及び

二

五

年は

国勢調査の

結

果

三

三

年は

同

年六

月

国勢調査の

結

(

鼓一

兵計

こ

月一

日

現

在に

復原し

た

推計

三

七

年の

数字も同

様で

何れ

も筆

者の

計

算に

よる

もの

で

臥る

三

七

年度以

降の

動

態統計の

年齢別計数は

未蟄表で

あ

る

か

ら

ナ

チ

ス

人口

凌

紫の

五

ケ

年

】ヽ

ノ

-

J

三

七

竺月

∵日

現在が

推計

別

第2 蓑 年齢別女 子 千申未婚者 の 割 合

一

橋

論

叢

番田

巻

第三

貌

女 子 千 中 未 婚 者

1 9 1 u 1 2 5 9 3 3 9 3 7

1 岳 - 2 0 9 85Dagger 9 8 8己 9 80 9 8 4 1(10 10 0 8 9 9 6

99 9

20 - 2 5 7 1 0l

7占3 supe 7 5 1 6 6 8 1 0(1 10 6 1 1 8昌 8 9 4 12 さ - 3 0 3 2 6 3 7 1 4 0 0 3 2 8 1 rlり 1 1 3 8

equivhellip二三～三冒二30 - 3 6 1 8 0 2 2 1 23 2 2 12 】イl() 1 2 2 8

3 5 - 4(I 13 6 15 3 1 7 5 1 7 1 1 〔10 1 1 2 5【

ほ 8 7 oline1 2 5 74 い - 45 11 9 旭2

+1 5 1 1 5 1

_1 いcap 1ぐ12 5 1 2 0 2 1 26 9

(備 考) 19 1 0 年 は 12 月 1 日フ 1 9 2 5 年 は 6 月 1 6 臥 1 9 3 3 年 及 1 9 3 7 年は 何れ も 1 月 1 日現 在

19 1 0 年 1 9 2 5 年は 国勢 討 査 の 結 果 1 9 3

- 年 及 び 19 3 7 年 は 国勢調 査 給果

よ p の 推 計 に 球 る

を

許す

最近の

数字で

あ

る

(

農)

完三二

年六

月十

六

日

現

凝固

蓼調

査の

結

果

は

出

生

率

医用に

峯理

き

れて

ゐ

て

他の

年

度と

比

較

L

得る

年

齢別の

数字

が

布

衣ト

な

い

な

ほ

各年

匿の

年

齢別

推

計

人口

は

推計の

方

法

と

共

に一

括L

て

稿末に

摘録

Lて

お

く

此の

表

で

みる

と

未婚者の

割合は

一

九二

〇

年よ

り二

三年に

至る

まで

二

五

歳以

上に

於い

て什

二

様に

増加し

二

五

歳以

下

に

於い

て

は一

九

二

五

年

に

比

し

三

三

年は

稗々

減少

して

ゐ

る

が

殆ど

不

撃と

云つ

て

よい

一

九

三ニ

ー

年と

三

七

年と

を

比

顕する

と二

〇

歳以

上

四

〇

歳に

至る

まで

未婚者の

割合が

一

様に

減少

して

居少

二

〇

歳末沸

四

〇

歳

以上に

於い

て

弟分の

増加を

京

して

ゐ

る

然し

未

婚者の

割合を

観察する

場合に

注意し

な

けれ

ぼ

な

ら

ない

の

は

各年

齢層に

於

ける

男子

と

女子

の

割合で

あ

る

欧洲諸国に

於て

特に

戦後に

於

い

て

重要

な

問題とさ

れ

たの

は

女子

人口

の

過

剰で

あ

る

但こ

れ

を

問題と

す

る

場合に

従来は

殆ど

常に

同

年齢の

男女人口

を

此

戟して

考へ

て

ゐ

たの

で

あ

る

が

女子の

婚姻の

横合を

問題とす

る

限カ

に

於い

て

は

少

くと

もそ

れ

は

避

雷で

は

ない

即ち

結

婚年齢の

差だ

け

年齢を

喰

達は

せ

て

男女の

人口

を

比

較

2 Ⅰ8

ー

-

ナ

山を

小

there4イ

ヾ

dagger

r

t

ト

〆

-

+

prime

卜

も

larr

き

1

ト

perp十

一

prime

恥

叫

ヤ

山

｢

ト

1

dagger

-

daggerdagger

1

1

J

dagger

J

する

の

で

なけ

れ

ぼ

女子の

好梱横倉の

大小

む

正

確に

判断する

こ

とは

出来ない

こ

の

こ

と

は

年齢棒成が

比

戟的規則

的な

艶

前の

人口

を

扱ふ

場合に

は

除少

必

要

で

は

ない

が

男子の

死

亡の

不

均衡

並に

著し

き

出生

鉄

如の

あつ

た

取時

及

び

出生

率

の

攣此の

甚だ

不規則で

あつ

た

戦後を

経過

して

釆た

今日の

人口

を

扱ふ

場合に

は

特紅

重要

な

注意で

あ

る

唯男

女の

年齢差

を

何歳に

求め

る

か

に

は

多少の

問題

が

あ

る

が

私は

統計取

扱の

便宜上之

を五

歳と

し

た

然し

此の

仮定は

婚姻年齢差

の

資

際と

も大して

矛

盾し

ない

筈で

あ

る

即ち

一

定

年齢層の

女子の

数を

五

歳年長の

男

子の

数で

剖つ

て

女子

の

過

不

足の

判定の

療準と

する

尤も

年齢の

進む

程人口

数は

減少

す

る

を

原

則

と

する

か

ら

此の

比

例が

一

以上の

値と

放る

こ

とは

普通で

あつ

て

此の

値が

一

以上

だ

か

らと

云

つ

て

必

ずし

も

女子

過

剰を

意味し

ない

一

九一

〇

年に

於ける

喝逸

人口

の

女子

一

五

歳乃至

五

〇歳に

封して

は

此の

割合は

平

均に

於い

て

約

丁一

五で

あつ

た

か

ら

大横此の

達む

男女の

均衡率と

みて

よ

い

だ

ら

う

第三

表は

礪

逸の

姫学

年齢人口

に

封して

右の

如き

女子

超過

率を

求

め

た

結果で

ある

一

九

三

七

年迄は

前表

と

同一

の

計数に

基

き

一

九

三

八

年は

猫逸

統計局の

推計に

よ

る一

月

言H

現

姦の

数字に

掠る

な

ほ

此の

表に

は

右三

八

年の

人口

と一

九三

二

-三

四

年猫逸

国民死

亡表

と

に

基い

て

計算し

た

今後十五

年間に

於

ける

漁渕

人口(

附

表参照

)

の

推挙

年齢に

於

け

る

男

女の

割

合の

推移を

附

加へ

て

患い

冤

今

後十五

年間の

然か

も一

五

歳以上の

人口

に

就い

て

の

漁渕で

あ

る

か

ら

そ

の

中に

は

出生

数

に

封する

推定は

全

然加は

つ

て

ゐ

ない

従つ

て

此の

数字は

漁測

数と

して

は

相富樫

度の

確資性む

もつ

て

ゐ

る

わ

けで

あ

る

扱て

此の

表に

就い

て

過去の

女子超過

率を

み

る

に一

九二

〇

年度に

於い

て

は

男

女の

割合は

各年齢を

通じ

て

比

戟的よ

く揃

つ

て

居カ

二

〇-三

〇

歳に

於い

て

弟分の

女子の

不

足

四〇

歳以上に

於い

て

そ

の

過

剰を

示

して

は

ゐ

る

が

未だ

問題と

す

る

に

足り

ない

然る

に

大戦の

撹乱を

受けて

釆た｢

九二

五

年皮に

於い

て

は

男女の

割合

著し

く均衡を

失し

二

〇

歳乃至

四

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

Jノー

幻 7

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

7 54

脱

一

8 8 ア

(

U

n

part

9

〔

8

7

畑0

1 1 2

7 4

畑

山

一

鵬

11 1 8

7 4 6

脱

出

品一

111 4

7 4 4

7

EU

9一

見リ

畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

8 84

84 6

M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

原因は

大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

klarr

ト

ムす

ト

perpナ

ノ

ト

題下

弘r

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

第2 蓑 年齢別女 子 千申未婚者 の 割 合

一

橋

論

叢

番田

巻

第三

貌

女 子 千 中 未 婚 者

1 9 1 u 1 2 5 9 3 3 9 3 7

1 岳 - 2 0 9 85Dagger 9 8 8己 9 80 9 8 4 1(10 10 0 8 9 9 6

99 9

20 - 2 5 7 1 0l

7占3 supe 7 5 1 6 6 8 1 0(1 10 6 1 1 8昌 8 9 4 12 さ - 3 0 3 2 6 3 7 1 4 0 0 3 2 8 1 rlり 1 1 3 8

equivhellip二三～三冒二30 - 3 6 1 8 0 2 2 1 23 2 2 12 】イl() 1 2 2 8

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ほ 8 7 oline1 2 5 74 い - 45 11 9 旭2

+1 5 1 1 5 1

_1 いcap 1ぐ12 5 1 2 0 2 1 26 9

(備 考) 19 1 0 年 は 12 月 1 日フ 1 9 2 5 年 は 6 月 1 6 臥 1 9 3 3 年 及 1 9 3 7 年は 何れ も 1 月 1 日現 在

19 1 0 年 1 9 2 5 年は 国勢 討 査 の 結 果 1 9 3

- 年 及 び 19 3 7 年 は 国勢調 査 給果

よ p の 推 計 に 球 る

を

許す

最近の

数字で

あ

る

(

農)

完三二

年六

月十

六

日

現

凝固

蓼調

査の

結

果

は

出

生

率

医用に

峯理

き

れて

ゐ

て

他の

年

度と

比

較

L

得る

年

齢別の

数字

が

布

衣ト

な

い

な

ほ

各年

匿の

年

齢別

推

計

人口

は

推計の

方

法

と

共

に一

括L

て

稿末に

摘録

Lて

お

く

此の

表

で

みる

と

未婚者の

割合は

一

九二

〇

年よ

り二

三年に

至る

まで

二

五

歳以

上に

於い

て什

二

様に

増加し

二

五

歳以

下

に

於い

て

は一

九

二

五

年

に

比

し

三

三

年は

稗々

減少

して

ゐ

る

が

殆ど

不

撃と

云つ

て

よい

一

九

三ニ

ー

年と

三

七

年と

を

比

顕する

と二

〇

歳以

上

四

〇

歳に

至る

まで

未婚者の

割合が

一

様に

減少

して

居少

二

〇

歳末沸

四

〇

歳

以上に

於い

て

弟分の

増加を

京

して

ゐ

る

然し

未

婚者の

割合を

観察する

場合に

注意し

な

けれ

ぼ

な

ら

ない

の

は

各年

齢層に

於

ける

男子

と

女子

の

割合で

あ

る

欧洲諸国に

於て

特に

戦後に

於

い

て

重要

な

問題とさ

れ

たの

は

女子

人口

の

過

剰で

あ

る

但こ

れ

を

問題と

す

る

場合に

従来は

殆ど

常に

同

年齢の

男女人口

を

此

戟して

考へ

て

ゐ

たの

で

あ

る

が

女子の

婚姻の

横合を

問題とす

る

限カ

に

於い

て

は

少

くと

もそ

れ

は

避

雷で

は

ない

即ち

結

婚年齢の

差だ

け

年齢を

喰

達は

せ

て

男女の

人口

を

比

較

2 Ⅰ8

ー

-

ナ

山を

小

there4イ

ヾ

dagger

r

t

ト

〆

-

+

prime

卜

も

larr

き

1

ト

perp十

一

prime

恥

叫

ヤ

山

｢

ト

1

dagger

-

daggerdagger

1

1

J

dagger

J

する

の

で

なけ

れ

ぼ

女子の

好梱横倉の

大小

む

正

確に

判断する

こ

とは

出来ない

こ

の

こ

と

は

年齢棒成が

比

戟的規則

的な

艶

前の

人口

を

扱ふ

場合に

は

除少

必

要

で

は

ない

が

男子の

死

亡の

不

均衡

並に

著し

き

出生

鉄

如の

あつ

た

取時

及

び

出生

率

の

攣此の

甚だ

不規則で

あつ

た

戦後を

経過

して

釆た

今日の

人口

を

扱ふ

場合に

は

特紅

重要

な

注意で

あ

る

唯男

女の

年齢差

を

何歳に

求め

る

か

に

は

多少の

問題

が

あ

る

が

私は

統計取

扱の

便宜上之

を五

歳と

し

た

然し

此の

仮定は

婚姻年齢差

の

資

際と

も大して

矛

盾し

ない

筈で

あ

る

即ち

一

定

年齢層の

女子の

数を

五

歳年長の

男

子の

数で

剖つ

て

女子

の

過

不

足の

判定の

療準と

する

尤も

年齢の

進む

程人口

数は

減少

す

る

を

原

則

と

する

か

ら

此の

比

例が

一

以上の

値と

放る

こ

とは

普通で

あつ

て

此の

値が

一

以上

だ

か

らと

云

つ

て

必

ずし

も

女子

過

剰を

意味し

ない

一

九一

〇

年に

於ける

喝逸

人口

の

女子

一

五

歳乃至

五

〇歳に

封して

は

此の

割合は

平

均に

於い

て

約

丁一

五で

あつ

た

か

ら

大横此の

達む

男女の

均衡率と

みて

よ

い

だ

ら

う

第三

表は

礪

逸の

姫学

年齢人口

に

封して

右の

如き

女子

超過

率を

求

め

た

結果で

ある

一

九

三

七

年迄は

前表

と

同一

の

計数に

基

き

一

九

三

八

年は

猫逸

統計局の

推計に

よ

る一

月

言H

現

姦の

数字に

掠る

な

ほ

此の

表に

は

右三

八

年の

人口

と一

九三

二

-三

四

年猫逸

国民死

亡表

と

に

基い

て

計算し

た

今後十五

年間に

於

ける

漁渕

人口(

附

表参照

)

の

推挙

年齢に

於

け

る

男

女の

割

合の

推移を

附

加へ

て

患い

冤

今

後十五

年間の

然か

も一

五

歳以上の

人口

に

就い

て

の

漁渕で

あ

る

か

ら

そ

の

中に

は

出生

数

に

封する

推定は

全

然加は

つ

て

ゐ

ない

従つ

て

此の

数字は

漁測

数と

して

は

相富樫

度の

確資性む

もつ

て

ゐ

る

わ

けで

あ

る

扱て

此の

表に

就い

て

過去の

女子超過

率を

み

る

に一

九二

〇

年度に

於い

て

は

男

女の

割合は

各年齢を

通じ

て

比

戟的よ

く揃

つ

て

居カ

二

〇-三

〇

歳に

於い

て

弟分の

女子の

不

足

四〇

歳以上に

於い

て

そ

の

過

剰を

示

して

は

ゐ

る

が

未だ

問題と

す

る

に

足り

ない

然る

に

大戦の

撹乱を

受けて

釆た｢

九二

五

年皮に

於い

て

は

男女の

割合

著し

く均衡を

失し

二

〇

歳乃至

四

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

Jノー

幻 7

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

7 54

脱

一

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(

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n

part

9

〔

8

7

畑0

1 1 2

7 4

畑

山

一

鵬

11 1 8

7 4 6

脱

出

品一

111 4

7 4 4

7

EU

9一

見リ

畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

8 84

84 6

M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

原因は

大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

klarr

ト

ムす

ト

perpナ

ノ

ト

題下

弘r

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

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一

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2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

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18 5 3 4 2

0 54 1

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32 1 9 7

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5 6 3 5

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2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

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2 3 07

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30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

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22 6 2

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6 70

4 6 2

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243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

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1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

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托

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1

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年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

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3 0 - 3 5

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40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

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28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

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9

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2

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4

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〔

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2

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6

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り一

2

2

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2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

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叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

一

prime

恥

叫

ヤ

山

｢

ト

1

dagger

-

daggerdagger

1

1

J

dagger

J

する

の

で

なけ

れ

ぼ

女子の

好梱横倉の

大小

む

正

確に

判断する

こ

とは

出来ない

こ

の

こ

と

は

年齢棒成が

比

戟的規則

的な

艶

前の

人口

を

扱ふ

場合に

は

除少

必

要

で

は

ない

が

男子の

死

亡の

不

均衡

並に

著し

き

出生

鉄

如の

あつ

た

取時

及

び

出生

率

の

攣此の

甚だ

不規則で

あつ

た

戦後を

経過

して

釆た

今日の

人口

を

扱ふ

場合に

は

特紅

重要

な

注意で

あ

る

唯男

女の

年齢差

を

何歳に

求め

る

か

に

は

多少の

問題

が

あ

る

が

私は

統計取

扱の

便宜上之

を五

歳と

し

た

然し

此の

仮定は

婚姻年齢差

の

資

際と

も大して

矛

盾し

ない

筈で

あ

る

即ち

一

定

年齢層の

女子の

数を

五

歳年長の

男

子の

数で

剖つ

て

女子

の

過

不

足の

判定の

療準と

する

尤も

年齢の

進む

程人口

数は

減少

す

る

を

原

則

と

する

か

ら

此の

比

例が

一

以上の

値と

放る

こ

とは

普通で

あつ

て

此の

値が

一

以上

だ

か

らと

云

つ

て

必

ずし

も

女子

過

剰を

意味し

ない

一

九一

〇

年に

於ける

喝逸

人口

の

女子

一

五

歳乃至

五

〇歳に

封して

は

此の

割合は

平

均に

於い

て

約

丁一

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あつ

た

か

ら

大横此の

達む

男女の

均衡率と

みて

よ

い

だ

ら

う

第三

表は

礪

逸の

姫学

年齢人口

に

封して

右の

如き

女子

超過

率を

求

め

た

結果で

ある

一

九

三

七

年迄は

前表

と

同一

の

計数に

基

き

一

九

三

八

年は

猫逸

統計局の

推計に

よ

る一

月

言H

現

姦の

数字に

掠る

な

ほ

此の

表に

は

右三

八

年の

人口

と一

九三

二

-三

四

年猫逸

国民死

亡表

と

に

基い

て

計算し

た

今後十五

年間に

於

ける

漁渕

人口(

附

表参照

)

の

推挙

年齢に

於

け

る

男

女の

割

合の

推移を

附

加へ

て

患い

冤

今

後十五

年間の

然か

も一

五

歳以上の

人口

に

就い

て

の

漁渕で

あ

る

か

ら

そ

の

中に

は

出生

数

に

封する

推定は

全

然加は

つ

て

ゐ

ない

従つ

て

此の

数字は

漁測

数と

して

は

相富樫

度の

確資性む

もつ

て

ゐ

る

わ

けで

あ

る

扱て

此の

表に

就い

て

過去の

女子超過

率を

み

る

に一

九二

〇

年度に

於い

て

は

男

女の

割合は

各年齢を

通じ

て

比

戟的よ

く揃

つ

て

居カ

二

〇-三

〇

歳に

於い

て

弟分の

女子の

不

足

四〇

歳以上に

於い

て

そ

の

過

剰を

示

して

は

ゐ

る

が

未だ

問題と

す

る

に

足り

ない

然る

に

大戦の

撹乱を

受けて

釆た｢

九二

五

年皮に

於い

て

は

男女の

割合

著し

く均衡を

失し

二

〇

歳乃至

四

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

Jノー

幻 7

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

7 54

脱

一

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(

U

n

part

9

〔

8

7

畑0

1 1 2

7 4

畑

山

一

鵬

11 1 8

7 4 6

脱

出

品一

111 4

7 4 4

7

EU

9一

見リ

畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

8 84

84 6

M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

原因は

大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

klarr

ト

ムす

ト

perpナ

ノ

ト

題下

弘r

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

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こ

小

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J

単

一

ト

ド

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ド

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卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

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U

9

2

2

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3

2

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2

〔

D

4

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-

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〔

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の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

】∬

rarr

橋

論

叢

囁田

巻

啓三

兢

第 3 美 玉歳年長 の男子 に野す る女子人 口の 超過率 ( 男子 千 に 付 女 子)

19 4 $ 1 1 9序81 9 4 3女 子 の 年齢 t 19 10 t 1 9 2 5 】 19 3三i l 1 9 3 7 1 19 3 8

臓

軌

11 2 7

7 54

脱

一

8 8 ア

(

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n

part

9

〔

8

7

畑0

1 1 2

7 4

畑

山

一

鵬

11 1 8

7 4 6

脱

出

品一

111 4

7 4 4

7

EU

9一

見リ

畑

1 m

1 3 8

1 3 9

1 3 1 2

8 84

84 6

M 3 6

1 1 さ6

14(12

1 3 6 6

1 30 7

7 4 1

10 2 4

1 10 0

1 37 2

13 8 1

1 2 87

1 2 1 8

畑6 3

1 2 5 0

1 4 0 1

1月99

1 2 さ1

1 1 U 4

1 2 5 1

11 2 3

1 1 00

M 5 0

1 1 6 2

1 1(6

1 2 1 1

1 2 29

1 6 - 2 0

2 0 - 2 毎

2 5 - 3 0

3 0 - 3 6

35 - 4 0

4 0 - 4 6

45 - 5 0

(備考) 19 3 7 年 扶 前 の 人 口 は前 表 に 同 じ

1 9 3 8 年 は 鞠 逸 統計 息 の 推計人 口一

に 基 き1 9 4 3 年 以 降は 19 3 234 年 燭 逸 死 亡 真 に よ り輩者 の 推計 した る 敦

淵 人 口 に 接 る 漁 測 人 口 は稿末 参庶

歳に

於

い

て

特に

二

五

1三

五

歳に

於い

て

反

封に

女子

人口

過

対を示

して

蛸2

ゐ

告

此の

女子

人口

過剰の

中心

竺九

三

三

年度に

於ぃ

で

は

三

〇

卜四

〇

歳

灯

移行し

そ

れ

と

同

時に

一

宝蔵以

下

に

於い

て

反

封に

女子の

不

足

を不

し

そ

の

中心

些二

三

年度に

於い

て

は一

五

-二

〇

歳に

三八

年度に

於い

て

は

二

〇

-二

五

歳に

覇

者に

現

は

れ

て

ゐ

る

此の

男

女不

均衡の

原因は

眈

に一

言した二

｢

つ

の

理

由に

基レ

て

ゐ

る

第一

は

欧洲大

戦に

於ける

戦死の

結果と

して

の

男子の

不

足で

あつ

て

一

九二

五

年の

二

五

1三

五

歳

三

三

年の

三

〇

-円

歳

及

び

三

八

年の

三五

1四五

歳

に

於ける

女子

過

剰は

之

に

基

くの

で

あ

る

然し

此の

部分

の

不

均衡は

今日

で

は

既

に

推挙

年齢に

於い

て

も

晩

年の

方に

移行し

たか

ら

婚姻の

軒よ

り

見て

も

国民出産力の

鮎よ

り

見て

も最早大し

た

問題と

は

な

ら

ない

不均衡の

第

二

の

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大戦常時の

出生の

鉄

如で

あ

る

常

時生まる

可

くして

生ま

れ

な

か

つ

聖二

百

五

十萬人

即ち

漁走出生

数の四割に

相

督す

る

不

足が

今日

婚姻

適齢期に

達し

恰か

も

妊争力の

最も旺

盛も

竺一

〇

1二

五

歳の

年齢層の

人口

の

不

足を

来して

ゐ

る

の

だ

そ

して

その

不

足人口

の

年齢層が

丁

度五

歳で

あ

る

こ

と

と

男

女の

紆婚

年齢差

が

同じ

く

約五

歳で

あ

る

こ

とと

が

相合して

結

八

捕1

ナ

山r一

軒

イ

｢

dagger

r

れ

一

打

一

考

卜

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ト

ムす

ト

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ノ

ト

題下

弘r

11

+

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山+

1

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∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

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】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

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3

2

l 滞一

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-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

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の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

11

+

prime

山+

1

para

dagger

perp

∵

1

J

対

Jt

好古場紅

混

乱を

惹起す

原

因と

なつ

て

ね

る

第三

表の

一

九

三三

年に

於ける

一

五

-二

〇

歳

三

八

年の

二

〇1二

五

歳の

女子

不

足は

全

く此の

結果で

あ

る

而し

て

そ

の

反

面の

影響は

一

九

四三

年に

至つ

て

大戦常時出生の

男子が

結婚適齢

期(

二

五

1

三

〇歳)

に

入る

に

従ひ

(

即ち

女子

年齢二

〇1二

五

歳に

於い

て)

男

子の

不

足

女子の

過剰と

なつ

て

硯は

れ

て

来る

の

で

あ

る

然し

幸に

し

てーー或は

不

幸に

し

て

盲犬

戦後に

於け

る

持韓的

出生

率減退の

傾向に

助

けら

れて

此

の

男子

不

足の

程

度

は

現

在の

女子の

不

足

程に

は

著し

く現は

れて

衆ない

計算で

あ

る

出生

不足

に

よ

る

婚姻市場の

撹乱は

然し

大戦出生

不

足の

移行で

経つ

て

しま

は

ない

戦後

特に

一

九二

九

年乃至

三

三

年

に

於ける

出生減少

の

影

響が

や

がて

叉

舞毒に

登

場して

釆な

け

れ

ぼ

放

ら

ない

その

結果は

今後十五

年間の

人口

推移

の

淡測

に

明

か

に

現れて

ゐ

る

即ち

女子

に

就い

て

云へ

ぼ一

九

四

八

年度の

一

五

1二

〇

歳

五三

年度の

二

〇

-二

五

歳に

於ける

不

足

が

そ

れで

ある

而して

反

対の

女子

の

過

剰

男子の

不

足は

之

に

五

年遮れて

結婚異欒の

原田と

なる

で

あ

ら

う

な

ほ

之に

閲聯して

注意し

けれ

ぼ

な

らぬ

こ

と

は

出生

数が

建碑的に

増加又

は

減少

の

傾向を

揖ける

場合に

於ける

女子の

結

婚の

横合を

捉むこ

との

難易の

差

で

あり

つ

女子が

年長の

男

子

と

結婚す

る

原

則で

あ

る

以

上

出生数が

漸増の

傾向に

あ

る

人

口

に

於い

て

は

や

がて

その

出生人口

が

婚姻適齢期に

達し

た

場合に

女子の

結婚の

横倉は

自ら

小で

あ

り

反

封に

出生

数の

減

少

す

る

人口

に

於い

て

は

女子の

結婚の

横倉は

地

境的大で

あ

る

戦死

者の

影

響む

含む

一

九

二

五

年の

人口

を

除い

て

女子の

一

五

歳

乃至

三

〇

歳に

於け

る

女子

超過

率の

平均値を

計算して

み

る

と

一

九一

〇年のrarr

〇

九一

紅

対してrarr

九

三

三

年は

九

五

五

(

蛙)

三

八

年は

九六

二

に

過

ぎ

す

従つ

て

女子の

結婚の

横

倉は

今日

戦前に

此

して

一

般に

大と

なつ

て

ぉ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

ら

ない

壷)

-

丸

田

三

年

四

入

牢

及

び

五

三

年に

於

ける

一

五

泉乃至

三

〇

歳の

女

子の

超

過

率の

平均

倍は

夫

九

五

三

二

〇

〇

三

九

九

こ

甘

ある

ナ

チ

ス

人オ

改

発の

五

ケ

年

ヱ1 9

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

一

橋

宙

草

番田

春

草三

艶

旭

以上の

如き

諸

脾係を

考慮に

入

れ

る

ならば

第二

義の

中の

丁九三

三

年度に

赴ける

二

五

歳

以下

の

女子

の

兼備者勘合の

緻

2 2

城は

雷然同

年齢に

於

ける

女子の

相封的不

足に

殿

應せ

し

めて

考へ

ね

ぼ

な

ら

ない

で

あ

ら

う

即ち

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

未婚者の

割

今が

弟分減少

し

て

ゐ

る

の

は

全

く求

婚男子

に

封する

女子の

不

足に

辟せ

ら

る

可

き

もの

で

特

瞥

6歳以

下

の

未婚率の

減少

は

欧洲大

戦常時の

出生

故知の

結果で

あ

る

女子

不

足の

割合の

大な

る

こ

と

と

未

碑率の

減少の

僅少

な

る

こ

と

を

封比

し

て

考へ

る

な

ら

ば

む

し

ろ

未婚者の

割合は

此

の

年齢

層に

於い

て

もな

ほ

大に

過ぎ

る

と

云

は

ね

ぼ

な

る

まい

同

様に

一

九三

七年度の

二

〇

歳以

下の

未婚者割合の

極緻の

増加も此

の

期間に

女子の

超過

率が

強

度の

不

足よ

り

喪分

増加の

傾向に

あつ

たか

ら

女子の

増加の

程度に

照

癒して

考へ

る

と

未婚者割合が

資質的に

は

却つ

て

減少

し

た

と

解して

も

よい

で

あ

ら

う

此

く男子に

封する

女

子の

超過

率に

照

癒して

観察すれ

ぼ

女子

の

未婚者の

割合は

戟前を

療準と

す

れ

ぼナ

チ

ス

の

改

植獲得前に

於レ

て

は

姫学

年齢を

通じ

て一

様に

増加して

居カ

恐

らくそ

の

程

度は

戦前に

此

して

二

割以上の

増加で

あつ

た

と息は

れる

そ

れ

がナ

チ

ス

人口

政

策の

四ケ

年後に

は

明

か

に

再び

減少

し

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於レ

て

は

未婚者

の

割合は

戦前以

下の

水

準に

低下し

た

尤も

之に

対して

は

同

年齢

暦に

於ける

女子の

不

足の

影

響も考慮し

な

けれ

ぼな

らぬ

こ

と

は

上

述の

通りで

あ

る

が

政

策の

数

果も

亦疑ふ

こ

と

は

出来ない

の

で

あ

る

ナ

チ

ス

の

政

権獲得

以前に

滞

留して

ゐ

た

婚姻が

政

策

茸施の

結果促進さ

れ

た

程度に

就い

て

は

そ

の

｢

九

三

四

年末

に

至

る

迄の

結

果に

就い

て

猫逸

統計

局の

計算が

存す

る

(

碧

邑邑打

官切

出市一一

だ

岩Fe

-

出面

邑-

∽

出

戸

金

崇e

好一

詔

嘗長

倉り

官蔓訂岩H

南

F

曾ロ

J

臣違こ岨

畠

こ器∽

戸

-

箆升

穿きこ芝野

払

+

比

equiv)

今之

む一

九

三

六

年末ま

で

延

長計算し

た

結果を示

すと

第四表

の

通力で

ある

此の

表

の

未

婚者隷定数と

云

ふ

の

は

戦前

(

一

九一

〇

-

年)

の

年齢別未婚者率を

各

年度に

於ける

女子

人

ト

ト

バ

が

ヂ

山r一

r

イ

ヾ

γ

人

レ

イ

ト

iへ

larr

ト

ト

と一

〕

す

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

八

七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

1

prime

恥

Y

山｢

1

ソ

Y

ル

叫

ヤ

〉

1

Jぜ

叫

上

山

I

J

Y

l

13

第 4 表 敬前の 標準 に よる女子 の頚定未墳 者数と茸際未街着数と の 此校(単 位千)

1 9 3 7 1 1 1 9 3 3 1 1 1 1 9 3 5 1

1

出 生 年 匿

1 9 16 - 19 1 6

1 9 1 4 - 1 9 1 2

1 9 1 1 - 1 9 0 7

19 0 6 - 1 9 0 2

1 90 1 - 18 9 7

1 8 9 6 - 1 S 92

1 8 9 1 - 1 8 S7

1 8 8 6 - 1 8 Sl

1 8 80 - 1 8 7 7

- 2 6

- 2 7

十 1 1

＋ 93

十 93

3見じ十

＋ 41

6 6 5 1 6 5 9

1 10 0

10 2 3

6 4 3

4 8 3

3 8 7

29 1

1 12 7

1 0 1 2

5さ0

00

0 4

3

3

2 5 0

- 1isini

- 3 0

＋ 8 1

＋1 4 2

十10 9

十 $ 6

十 43

十 1 4

- 1

7 6 5

14 3 3

14 7 1

80 2

5 3 2

4() 5

3 0 1

2 6 6

14 S

7 7 0

】4 6 3

1 3 00

66(J

4 2 3

3 19

2 鵜

2 5 2

1 4 9

一 1

十 9

十16 3

＋20 4

＋1 27

＋ 93

十 45

十 1 4

- 1

7 9 9

1 7 2 2

2 0 S 7

1 0 5 7

6 0 6

4 3 5

3 1 5

2 7 6

1与3

80 0

1 7 1 3

1 9 2 4

8 part3

4 7 9

3 4 2

2 7 0

2 6 1

1 5 4

(備考) 改定 禾姫巻数は 19 101 1 年 の 未婚者 割合 に 揺 る

19 33 年及 び 19 3 5 年 の 数 字 は S t a 鮎ti k d e s I ) e n t s c h e n R ei cl 鳩

E d 4 野

S 12 9 よ り 1 9 37 年 の 数字 略 筆者 の 計 算 に よ る

竜

口

に

乗じて

待た

数で

あつ

て

之

と

茸際の

未婚者敦と

の

差は

その

常

時の

未

婚者の

過

不

足を

示

す

もの

で

あ

る

此の

計

算に

よ

れ

ぼ

政

樺

獲得直

線

一

九

三

三

年の

年初に

於い

て

は一

八

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七

年乃至

一

九一

四

年に

生

れ

た

女子

(

常

時一

八

歳乃至

四六

歳)

の

ヰに

聾別

の

棟準な

ら

ば

首

然婚

姻して

ゐ

る

筈の

者が

六

四〇

千

人な

ほ

未婚の

状態で

竣さ

れて

ゐ

たの

で

あ

る

そ

れ

が

二

年後の

一

九三

五

年に

は

二

〇

八千

人

を

減じて

四

三

二

千

人と

な

り

更に

二

年後の

一

九

三

七

年に

於い

て

は一

三

八

千

人を

減じ

て

二

九

四千

人

と

なつ

た

即ち

四ケ

年間の

減少

は

三

四

六千

人

最初の

滞留未婚者数の

五

四

に

相

雷する

此

の

如く人

口

政

策は

四ケ

年間に

滞留未婚者の

過

牛を

庭分

し

得た

が

なほ

金

曜

の

二

分の

一

に

近い

者が

未婚の

偉魂さ

れて

ゐ

る

こ

と

も

注意さ

れ

ねぼ

な

ら

ない

而して

年齢別に

之

を

み

れ

ぼ一

九

〇

〇

年以後の

出生

者

即ち

ほ

ゞ

三

五

歳以下

の

女子

に

就い

て

は

未婚

者の

減少

は

極め

て

廟著

で

あ

る

が

その

以前の

出

生

者

即ち

三

五

歳以上

に

於い

て

は

未婚者

の

減少は

極めて

僅か

で

あ

る

之は

同年齢暦に

於い

て

戦死

の

結

果に

ょ

る

男

子の

放乏

著し

く

従つ

て

女子の

結婚の

横

合が

非常に

少い

こ

ナ

チ

ス

人

口

政

策の

革ケ

卑

dagger

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

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3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

A】l

丁

稀

幹

果

欝四

食

草三

浪

と

嘉昏し亡

ゐ

る

わ

皆あつ

て

鶉度の

結

実励も此の

年齢

層に

野して

笠警衛が

ない

の

で

あ

る

三と

反

野に

低年

出

齢屏に

於い

て

は

婚姻の

賂捗著し

く

一

九一

二

年以

降の

出生女子

に

於い

て

は

板前の

状態む

超え

て

未妙音数は

五

萬人

以上

の

減少

を不

して

ゐ

る

の

で

あ

る

要す

る

に

未婚率の

変化に

就い

て

見る

も未婚者漁定数と

資際数と

の

比

較に

就い

て

み

る

も

政

策以

前に

此

しで

婚姻状態

の

改

善は

明

瞭で

あ

カ

特に

二

五

歳以下の

年齢層に

於い

て

は

女子の

婚

姻状

態は

戦前の

水

準を

凌駕して

ゐ

る

即ち二

五

歳

以下に

於い

て

は

戦前よ

力

も相封

的に

は

多くの

女子が

今

日

婚姻生

活に

入つ

て

ゐる

の

で

あつ

て

之は

ナ

チ

ス

人口

政

策の

教

典が

特に

此

の

年齢層に

封して

顧著に

作用

し

た

結果と

も考へ

ら

れ

る

が

同時に

文一

面

に

於い

て

此の

年齢層の

女子

の

不

足

が

そ

の

重大な

原因で

あ

る

こ

と

も忘れて

はならない

従つ

て

未婚者の

割合は

著し

く減少

して

ゐ

る

に

も拘ら

ず

婚姻者の

絶封故に

於い

て

は

そ

れ

程の

檜加を

示

して

ゐ

ない

の

で

あ

る

即ち二

五

-二

五

歳の

女子の

数(

栴末統計表参

竪

は一

九

二

五

年の

六

三

四

四千

人か

ら一

九

三

三

年には

五

四一

三

千

人

に

減じ

更に

一

九

三

七

年に

は

四

九

八

六千

人

に

減少

して

ゐ

る

第五

表A

は

姫学

年齢内に

於ける

女子の

年齢別百

分

比

堅不

し

たの

で

ある

が

之で

みる

と一

五

1二

五

歳の

女子

の

減少

は叫

屏激

し

く

一

九

二

五

年の

三

九

四に

封して

三

三

年に

は二

二

三

ニー

三

七

年に

些ニ

〇

一

に

過

ぎ

ない

従つ

て

第五

表

B

に

示

し

た

有配

偶音数の

欒他に

於い

て

も

二

五

歳以上

に

於い

て

は

何れ

も女子

総人口

の

増加の

翻合以上に

増加して

ゐ

る

の

に

封し

二

五

歳未満に

於い

て

は

組人口

の

檜加と

同

割合又は

そ

れ

以下で

ある

現

在ま

で

に

於い

て

は

女子

人口

不足の

年儲が

賂賂促進の

弾力

性に

富む

且

-二

五

歳に

相雷して

ゐ

た

た

め

に

婚姻の

促進に

よつ

て

有配偶音数の

低下

を

避け待

たの

で

あ

む

が

此

の

女子映乏

年齢が

三

〇歳-三

五

歳に

移行して

婚姻弾力

性が

減速し

て

くれ

ぼ

耗封数の

不

足は

顔著と

な

ト

わ

卜

γ

ザ

小町

ナ

∵

ヤ

perpr

r

サ

き

ト

ム軸

-

心ナ

イ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

ノ

も

い

｢う

perp｢

ヽ

叫

dagger

尊

者

叫

人

叫

一

ノ

一

｢

一

J

_

J

ユー

i

第 5 表 A 姫畢年齢 に於 け る女子の 年齢 別割合

年 齢 い9 10 い班6 い93 3 い9 汀

15 - 2 U 21 0 2 = 2 兇 1 4 1 タ乙 1 4 2

20 - 2 5 1 8 7 19 2 ニ 1 9 1 1 6 9

2 5 - 3 P 17 1 17 6 1 8 7 1 8 9

3 0 - 3 5 16 4 16 8 1 7 7 1 S 4

3 昌一- 4 0 1 4 3 14 4 1 6 1 1 7 1

4小一墟 12二6 1 2 8 1 4 there4Dagger 1昂 5

合 計t l n n 0 い仰 い帆 cap い州 0

鞄 β表_B 娘学年齢 に放 け る女子の 有

配偶 者数 ( 単位 千)

年 齢 191 0 l 1 9 25 l 1 9 3 3 t 1 9二汀

15 - 2 tI 4 1串

hellip喜小 2 4

3 $

2 0 - 2 5 7 1 4臣

買三貴 62 5

$ 7

2 5 - 3 0 1 5 0 S〉臣

壬冒hellip岩gt巨1 7 3 2

2 4 6

3 0 - 3 5 1 7 4 0ミ

壬helliphellip芋gt辞212 5

2 2 9

3 5 - 4 0 1 5 5 什持

主詔hellipト2 n 7 3

2 2 0 6

4 0 - 4 5

仝 女 子

13 3 什持

主喜去hellip り 8 32

1 9 8 4

2 9 3 0 9 3 2 2 1 4 3 3 5 3 3 3 4 6 6 8

(指 数)

1 part - 21 1 1 0 0 9 3=k 串 1111 9 3

2(l- - 2 5 1 00 1(鳩 1〔唱 12 2

2 5 - 3(l 1 0 0 1 15 1 1 9 1 3 6

3 0 - 3isini M O l O 8 1 2 1 1 3 2

3 5--4 0 1 0 0 1 15 串 1 3 3 1 42

4(I - 4 与

仝女 子

100 1 19 〉辞1 3 5 1 4 9

1 0 0 10 0 1 1 4 1 1 8

(備考) 1 9 111年

19 25 年 1 9 パ3 年( 6 月1 6 日 現

在) は 国勢 調 査 の 椅 果 1 9 3 7 年(1 月1 日現 在)は碗 逸 統計局 の 推計 (S h ti stl S C土1 e S J 山1 r

-

b u C ll 1 93 8b 叫 に 操 る

各年 齢 と も P 5 巌 若 き年 齢 例 へ ば16 戌

_2 い歳 に 於 い て は 1 4

5 歳- 19 5 歳

U part歳 若 巷 年 齢の 有 配 偶 者故 に 基 く 概算

る

を

曳か

れ

ない

で

あ

ら

う

次に

此の

四

年聞に

於ける

婚姻促進の

加速度の

欒此を

み

る

ため

に

第六

表

む

掴げ

る

之は

年齢別未婚

女子

千

に

封する

未

婚者の

婚姻数の

割合

堅不

し

た

もの

で

ある

此の

表に

よ

れ

ぼ

未

婚者の

婚姻率は

取前に

比

して

一

九

三

二

年度に

は

金

環と

し

て

二

創見首の

低位で

あつ

たの

が

三

三

年と

三

四

年皮に

は

著

しき

改善

を不

し

三

四

年度に

は

戦前に

比

して

反

封に

二

割方

の

増加む示

すに

至つ

た

然し

三

五

年度に

入つ

て

は

婚姻率の

増加は

停止

し

特に

二

五

歳

以下

は

顧菅な

低落傾向穀二

不

し

一〕

旭

三

大

年度に

於い

て

も同

一

の

傾向を

授けて

ゐ

る

の

で

あつ

て

之は

同年齢屠の

女子の

未婚率が

既に

極めて

低

軌と

な

れ

る

前

出

ナ

チ

ス

人口

放

棄の

畢ケ

年

ゥ

J

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

subU

3

〔

D

9

0

RU

〔

む

3

2

1

1 6 4

10 3

11 7

1 2 0

10 9

1 1 2

1

3

uU

毘U

OU

6

7

9

1

7

+T

n

り

｢

perp

l

l

1

1

r

hU

几

U

1

1

l

l

l

l

1

00

8

4

リー

l9

6

仁U

n

U

OO

8

ウ】

8

1

r

O

8

乳

9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

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3

2

l 滞一

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2

〔

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4

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り】

-

h

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〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

月】一

一

橋

論

叢

額田

巻

第三

旋

第 6 表 年除別未婚女子 千申姫解散

193 4 i 1 9 3さ 1 弼

1 3 7 1 2 6 1 1 2

1 6 3 7 1 4 4 1 14 1 1_Dagger

年 齢 壬19 101 1l 1 9 2 8 t 1 93 2 i 1 9 3j

9

(

u)

3

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む

3

2

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1 6 4

10 3

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1 2 0

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1

3

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6

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9

L

1 7

1 1

田

]

1 1

1 1

qU

$

3

2

0

1

01

9 8

13 ユ 4

】57 2

7 3 2

5 3

1 9 3

臥

1一帖

1 2tl

6 い B

3 1 3

17 4

数( 1 ) 19 1 叩-1 年

14 2

9 6

1 け1

10 1

9 8

10 5

1 1 0

7 7

7 8

8 1

8 5

9 5

6 6

1 2 3 2

1 4 2 9

7 3 3

3 7 4

2 n 0

9 2

8 8

9 3

1()1

1()2

1 0 9

萱引琵equivDagger

17 - 1 8

2 2 - 23

27 - 2 8

3 2 u 3ニi

3 7 - 3 S

41 l - 45

15 - 2 0

2 0 - 26

2 part - i(1

3 0 - 3与

3 5 一 朝)

40 - 4 6

(備考) S t a ti sti s e h e s J a h r b n c b 王む d a s I ) e n t s c h e Iもei c h よ り 作成

(1) 年齢別 指数 の 五 歳 平均 値

述の

寄

算に

照

應する

もの

で

あ

る

要す

る

に

婚姻率は

一

九

三

四

年度に

於い

て

既に

増加の

限

度に

達し

一

九三

五

六

年度

に

於い

て

弟分

減退

しっ

1

安定して

ゐる

とこ

ろか

ら

み

れ

ぽ

此

の

達の

数字が

今日

持韓的な

婚姻

率と

して

望み

得る

最大の

限

度なの

で

は

あ

る

まい

か

以

上に

於い

て

我々

の

得た

所む

綜合す

る

とナ

チ

ス

人

口

政

策

五ケ

年の

婚姻状態に

及ぼ

せ

る

結果は

次の

通

りで

あ

る

婚姻

奨励策が

滞留せ

る

婚姻む

促進せ

る

こ

とは

明

瞭で

あつ

て

特

に

二

五

歳

以下の

女子

の

婚姻状態は

戦前の

状態を

遠か

に

凌駕

す

る

に

室つ

た

少

くと

も此

の

年齢層の

凝固に

於

い

て

は

婚姻

は

飽和の

状態に

近

付きつ

1

あ

る

即ち

戦前の

療準に

よ

る

漁

定婚姻数は

既に

超

過し

(

解四

表)

未婚者の

割合は

戦前よ

り

低位と

なつ

た(

鱒二

表)

然か

も

婚姻率は

一

九

三

五

年以来

漸

減しっ

1

あ

る

(

第六

表)

然し

此

く低

年齢の

婚姻が

飽和の

欺

龍山

に

近

付きつ

ゝ

あ

る

に

も拘ら

ず

絶封数に

於い

て

は

此の

階

級の

有配

偶者教は

そ

の

割合に

増加して

ゐ

な

い

之

は

大

戦雷

2 2 4

r

d

叩

1仰

ト

す

ハ

P

r

perprF

J

ド

イ

一

r

人

ト

r

`

り

L

rl一

人

廿

)

れ

丁

ト

止

1

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

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neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

71

ノノー

叫

-

∵

A

｢～

+書

dagger

Prime

J

時の

出生鉄如の

結果に

外な

ら

ない

が

此

の

人口

屠が

今後五

年

十年の

後

有配偶率の

鐸力性に

乏

しい

三

〇歳-三

五

歳

の

年齢層に

到

達す

れ

ば

有配偶者転封数の

低下

む

来すこ

と

は

必

然で

あ

る(

第十

一

義参照)

而

して

此の

年齢は

正

に

出産に

最も多く

を

寄興する

年齢で

あ

る

な

ほ

今後五ケ

年に

於い

て

は

敬時の

出生

不

足が

婚姻適齢期の

男子

の

不

足と

なつ

て

現

は

れ

従つ

て

二

〇

Ⅰ二

五

歳の

女子の

未好率は

弟分

増加するで

あ

ら

う

然し

その

影

響は

今日の

二

五

歳以

下の

女子の

不

足の

影響に

此

す

れ

ぼ

除程嬢徐で

あ

ら

う

何故な

らば

女子の

過

剰の

場合は

男

子の

よ

り

廣範囲の

年齢層に

封して

婚姻の

分

散が

可

能で

あ

る

且

又

婚姻適齢

者の

数が

減退

しっ

1

あ

る

際で

ある

か

ら

女子の

婚姻の

横合は

今後も此

戟的豊

富で

あ

る

ナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻

率の

増加と

共

に

出生

率の

増加を

斎すこ

とに

成功し

た

第一

表に

見る

通り

出生率は

一

九

三

三

年の

人口

千

に

封する

一

四

七か

ら

翌

年に

は一

躍一

八

〇

に

而し

て

そ

の

翌年か

ら

は

年々

略ゝ

二

九

〇の

高さ

を

保つ

て

ゐ

る

此

の

出

生の

増加は

専ら

婚姻の

増加の

結果で

ある

か

或は

そ

れ

以

外に

女子の

出産力の

欒此も原

因と

なつ

て

ゐ

る

か

ど

う

か

之に

関して

は

濁逸

統計局が

讐盛衰

して

ゐ

る

計算が

臥

第七

表

悪)

此の

計算に

よ

る

と

妄ニ

ニ

奉よ

ヱ九

三

七

年に

至

る

五

年間の

公

出生の

増加紙数百三

十寓の

中約三

割五

分に

掛

督す

る

四十五

萬が

婚姻の

増加に

基き

凍の

八

十

五

萬

即ち

金

曜の

六

朝五

分は

女子の

姫学卒の

増加に

辟せ

ら

れる

の

で

あ

る

そ

こ

で

我え

の

次の

間題

は

人口

政寛が

此の

女

子の

出産力に

及ぼ

し

た

影響の

分析で

あ

る

(

註)

最近の

菱

表は

司F

宮F-

き

芦

故

更訂江打

】

-

器cent

】

-

A

首T

H

貪-

声音F

串prime字

+

J∵声

皆00

汁

貞①

Ge

官署ゴ

ぎ

管コ

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

2 2 5

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

81

一

橋

論

叢

簾田

春

草三

蓼

第7 表 出 生 叡 智 加 の 分 析

年 産 公 田 生 教蔑 定 椿姫 の 増 加に よ 出 産 カの甘加 によ

田 生 敷(1) る 出 生 の 増 加 の る 出生 の 省加 3)

19 3 3 8 9 2S O O 8 73

8 0 0 1 9

0(IO

1 93 4 11 2 5

5 q O 8 6 7

00 0 7 4

7 0 0 1 8 200 0

1 9 3 6 11 9 6

3 0 0 8 6 2

4 0 0 1 2 0

5 0 0 2 1ゴ胡0

1 9 3 6 12 1 0

0 0 0 8 57

7 0 0 1 2 7

7 0 0 2二4郎0

1 9 3 7 12 0 7 2 0 0 $ 5 6

3 0 0 1 3 1

3 0 0 2 叫 00 0

1 9 3 8 (ヰ) 1 2 7 7 2 q O $ 4 9帥0 1 4 2

4 0 0 2 84

9 00

( 備考) W i rせが C h af t n S ね 1i stik 1 9 3 9

y r 7 S 2 8 5

( 1) 毎年 の 婚 姻敷 を 193 2 年 と 同 一 と僻足 し且 母 年齢別 田虫 率 を 19う3 年

と 同一 と僻 足 した身 合 の 改 定田 虫教

(2) 1 93 ゴ 年 の 婚姻 教 に 比較 せ る檜加椿姫 敦 と 19 3 3 年 の 年齢溺 田虫 率 と に よ

つ て 計 算 した増 加 臥生 数

(3) 公 出 生級敦 よ り 前 二 項 の 数 字 の 和 を捺 除せ る 結 果

(4) 暫定数 字

Jp

F

岩ロ

ー

cent∽

叫

戸

-

箆00

+-

参足

第八

表は

有配偶女子

千

に

封す

る

出産(

死

産を

含む)

の

割合を

年

齢別に

初案した

もの

で

あ

る

此の

表は

喝逸

の

女子

の

出産力

が

如何

に

低下

し

たか

む

明

瞭に

示

して

ゐ

る

大戦直前の

一

九一

一

年に

比

較

して

もー

九

三

三

年に

於ける

女子の

出産力は

各年齢を

通じ

て

ほ

ゞ

二

分の

一

に

低下

して

ゐ

る

政

策賓施後の

出産力の

改

善は

顧著な

もの

が

あ

る

然し

此の

場合に

於い

て

も出産力の

増加

些二

五

六

年度に

於い

て

既に

停滞を

示

して

ゐ

る

特に

二

〇

-三

〇

歳の

年齢暦に

於い

て

は

三

六

年の

出産率は

僅か

乍ら

減退

を

示

して

ゐ

る

即ち

女子の

出

産力の

快復に

就い

て

も

今日

既に

一

應の

限

度に

達し

たか

に

息

は

れ

る

の

で

あ

る

而

して

此の

快復に

於い

て

到

達し

た

出産力

の

水

準を

戦前

の

そ

れに

比

戟する

と

なほ

姫畢

年齢む

通じ

て

戦前よ

り

も三

朝窮の

低位に

止つ

て

ゐ

る

癖に

二

五

歳以下の

女子の

出産力の

快復が

不

充

分で

今後更に

出産力

の

改

善む

企固す

る

なら

ば

此

の

年齢

層は

特に

撞意さ

る

可

き

で

あ

ら

う

最近

濁逸の

官磨

耗計は

人口

動態統計

特に

出生

統計に

於い

て

著

2 2 6

よア

清

一

卜バ

ー

タ

且r予

一ン

小

一

卜

J

ト

ド

よ

い

r

ナ

ノ

ピー

わ

事

ト

～ム

一

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

1 9

一

prime

ハ

1

1

七+

寸

砦T

prime止

号

1

叫

1

ん

呈｢

1

ノ

ー

-

perp書

+

一

丸1

第 8 表 年齢別有配 偶女千 に 付出産敦 (死産 を含 む)

1 9 3 6 (2)1 9 3 4(2 ノ

l l 郎5 2

-1全 国

1 9 3( 1 )l年 齢

1与 - 2 0

20 - 2さ

2与 - 3 0

3 0 - 3 5

3 さ - 4 0

40 - 4 5

1 5 - 4 与

1 5 - 2 0

2 0 _ 2 5

2 5 -

3 0

3 0 - 3isini

3part - 4 0

40 _ 4 6

1与 - 4 5

ク セ ン

5 7 6 3

3 9 3 6

2 4 2 4

1isini5 3

1 0 8 7

4 3 5

17 1 6

3 5 2 1

2 5 5 2

1 8 9 6

1 2 2 9

ニ艮 6 8 1

2 9 6

1 三6 7

1

9

2

1

月U

S

6 1

6 4

指

79

田

67

アi 8

3 4 3 1

2 5 6 与

1 9() 2

1 2 0 4

6 5 8

串 2 9 3

1 2 6 7

ー

part

2

r

O

-

n〉

-

h〉4

9

RU

〔

8

7

nリ

7

rh

U

βU

7

7

止り

β

U

7 3 8

3 2 9 1

25 2 2

1 8 4 4

1 1ミ～ 2

6 2 2

2 乱 6

1 2 2 3

5 7

6 4

7 6

7 2

5 7

6 6

7 1 3

2 9 5 8

2 1 2 0

14 6 6

8 8 6

3 7 4

9 8 8

5 95 6

2 7 4 2

1 5 9 4

9 8 1

5 4 7

1 9 6

1 0 4 0

数 (19 1 1 年= 10 0)

5 1

5 4

6 1

5 7

5 7 6

10 3

70

6 6

6 3

5 0

4 5

6 0 6

nU

O

prime

U

ハ

リ

O

n

U

川

畑

10

m

1 0

1 0

1 0 00

5 8 6 6

4 5 3 8

3 6 4 9

2 4 1 cent

1 7 8 0

7 6 7

6

指

6

ウ一

5

1

5

4

β

U

5

几

U

1-

bU

+

打

)6

7

りム

l

l

l

l

l

l

1 4 9 5

(備 考) (1) S o n d e r b ef t e g n W 止也 C 血ft n S 血中伍k 封r 6 っ 丑 eit 蛸 g cent

Z n m D e n 触 b e n 丑e v 61 k e r n n g s p r o bl e In 1 9 叫

S 1 7

(2) S t a缶如i s e b e s J a h r b n c b f 血 血s D e u 也 じ1 1 e 瓦ei e血 に 操 る

(3) 全 国会 田 虫数 の 鮒 を 占 む

3 5 - 3 9 歳

3 9 - 44 歳

しい

進

歩を

途

げ

こ

た

とは

前に

一

言し

た

通り

で

あ

る

猫逸

統計局の

見解に

よ

れ

ぼ｢

出産統計の

三つ

の

分類捺識

即ち

母の

現在年齢

婚姻年齢

婚姻腱

綬年

数の

申

婚姻纏蹟年数と

婚姻年齢の

みが

出産力の

掲立の

困素で

ある

故

に

女子の

出藍力の

有数な

時

間的及び

場所

的比

較ほ

此の

二

囚素に

よつ

て

分

類し

た

出産率に

よ

ら

ねば

なら

ない

出産率を

母の

現在年齢に

よつ

て

分類

する

こ

と

ほ

出産力及び

その

欒動の

研

究に

ほ

不適嘗で

ある

蓋し

年齢別出

産率ほ

その

年鈴の

女子

の

婚射

腱繚年

数及び

婚姻年齢に

関する

構成状態に

依存し

て

ゐる

か

ら

で1

み

る

若し

簡約

の

た

め

に

唯一

個の

分類を以つ

て

満足

し

ょ

うと

する

なら

ば

婚姻趣続年数

2 2 7

ナ

チ

ス

人口

政

黄の

五

ケ

年

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

一

橋

除

草

帝国巻

第三

故

に

よ

る

分類をと

らねば

ならぬ

何故ならば

此の

方が

婚姻年齢よ

りも

出産力に

勤し

て

ほ

強力な因素だか

らで

ある

ご(

subeつ

好一

完丁

唱】

H

面

計rarr

=

宮島芹巧巨叫

訂

倉ロ

Jジ

F

諸口

ー

冨山

-

琵∽

戸

-cent

望)

00

-

念)

母の

年齢別

出産率が

濁逸

溌計

局の

主

張

す

る

如くに

無償値で

ある

か

に

就い

て

は

少

し

く吟味を要

す

る

こ

と

と

思

ふ

の

で

あ

る

が

何れ

に

して

も此

う

し

た

新しい

見方の

下に

集計さ

れ

た

統計が

出産力の

戟寮に

有

力な

資料を

輿へ

る

もの

で

あ

る

こ

と

は

疑の

ない

こ

とで

あ

る

第九

表は

婚姻縫揖年数別に

よ

る

女子の

出産率の

】

部分

を

指

数此し

た

もの

で

あ

る

此

の

統計か

ら

猫逸

耗計局の

引出す

結論は

最近

の

出産力

増加が

結

頗貸

付金

制度に

よつ

て

促進さ

れ

た

新しい

婚姻に

於い

て

の

み

な

ら

ず

よ

力

強

度に

一

九

三

三

年以前の

婚姻に

於い

て

硯は

れて

ゐ

る

と

云

ふ

こ

と

で

あ

る

軸ち

之

等の

数字は

出産の

増加が

婚姻

の

増加の

み

な

ら

ず

む

し

ろ

人口

増殖の

意慾の

全

慣的国民的強

他に

原

因し

て

ゐ

る

こ

と

を

澄明

す

る

もの

と

して

専ら

解繹さ

れ

て

ゐ

る

の

で

あ

る

(

官焉雪

題

倉ぺ

宮島片

平日

雇】

坪

誓い

野蒜

告

旨

ま一

打e

p

日

A

g【

巨早

宮ユ

F-

冨叫

戸

島

ご

然し此

の

婚姻

増額年数別出産率に

於い

て

も亦

一

九

三

五

年以降の

出産力

増加停頓の

傾向を

見逃すこ

と

は

出来ない

特

に

穂積年数五

年未満に

於い

て

は

む

し

ろ

出産力

減退の

傾向を示

して

ゐ

る

之は

第八

表の

二

〇

1三

〇

歳の

女子に

対す

る

出

産率が

同

期間に

多少

液温

せ

る

革

質と

照

應して

考へ

得る

もの

で

あつ

て

婚姻後五

年以

内の

妻に

は

二

〇

1三

〇

歳の

年齢に

計

る

比

戟的若い

女子

が

多い

わ

けで

あ

る

即ち

妻の

現

在

年齢か

ら

みて

も

婚姻穂積

年数か

ら

みで

も

出産力の

最も旺

盛な

部

分の

出産率が

既に

増加の

頂鮎に

近

付レl

て

ゐ

る

こ

と

は

珪意し

な

けれ

ぼ

な

む

ない

こ

とで

ある

之

に

反

して

婚姻後十年以上

の

部分

に

於い

て

は

現在

もな

ほ

出産力の

増加が

緯けら

れて

ゐ

る

之は

猫逸が

新し

ぺ調査む

始め

充

今一

つ

の

分

類榛準たる

出産の

順位別

に

よ

る

出産率の

欒此に

硯

は

れて

ゐ

る

寄

算と

も照

應して

ゐ

る

第十表は

そ

の

ヱ 2 名

ぶト

ト

h

ソ

苛

larr

ナ

サト

ー

J

ド

イ

prime

イ

ト

r

larr

prime

い

prime

す

neトト吋

デ

ー

止1

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

丑1

1

ノ

ー

ト

叫

h

ヰ

larr

ハ

れ

止WW

r

卓

叫

ヽ

叫

ぺ

prime

+

J

一

J

J-

ヴ

〕

rdagger

弗9 表 女子の 伽 附 切出義挙 ( 死産 を含む)

平 均 好初 出 産 車( 1 )l 指 数 (1 9カ 年 = 1 0 0)

曲 扶年数 193 8 l l 媚4 l 1 9 3 6 t 1 9 3 6 1 9 3 7

0 1 4 4 5 1 0 0 11 1 3 1 14 1 1 17 2 10 8 3

1

hellip王二hellipj 壬33108 1 10 3 4 10 5 3 10 6 7

2 11 8 6 1 14 S 1 1 1 6 1 12 0

3 1 6 7 9 1 0 0 1 2 5 7 12 5 7 1 2 2 1 1 1 8 2

4 1 4 2 O F l O O 12 6 8 13 1 7 1 3b 4 1 2 6 3

6

l

1 鵬 1と

1 0 0 1 盛 3 1 35 3 1 3 5 7 1 37 9

8 7 9 3 【 1 0 0 1 3 0 6 13 8 1 1 3 9 0 13 9 0

1 〔l 5 7 6【 1 00 1 3 7 0 【 1 4 8 5 1 5 4 0 1 5 1 2

1 2 4 6 7【 1 00 12 1 9 1 3 4 1 1 4 4 8 1 4 7 S

1 4

hellip37 7

il 00 11 2 0 12 4

1 1 3 1 3 1 3 5 S

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

13 6 1

1 1 7 4

9 6 5

竺_

7

_+

12 7 9

1 10 4

9 8 6

1 21 7

1 13 S

l()6 6

1 27 7 】 1 27 9

1 0 8 5

11こj 3

9 9 4

1 00

1 0(〉

1 0(1

2 8 0

2 3 0

2 0 1 書

一斗____竺perp_ 竺さj

1 6

1 8

2 0 以 上

合 計

(備考)｢

Ⅳir ts c 血f t ll S t a ti s ti k に 操 る

( 1) 如 意未漬 の 有配 偶女 子 千 に 付出 産数

計

数を

指数蝕

し

た

もの

で

ある

が

第一

子の

出産

率(

有

配

偶女子

千

に

封する

第一

子

出産の

割合)

は一

九

三

五

年を

増加の

頂

鮎と

して

爾来減少

して

ゐ

る

の

に

封し

第三

子

以上の

出産率は

依

然と

し

て

増加を

輯けて

ゐ

る

然し

此の

統計に

於い

て

も

第一

子の

出産率が

減退の

傾向に

あ

る

こ

と

は

一

面

に

於い

て

出産増加の

結果と

し

て

の

未経

産婦の

減少

に

基

くとは

云へ

前記

年齢別及

び

婚姻経過

年数別出産率の

欒此と

封照

して

同じ

く低年齢

暦の

周産力の

行詰力

傾向の

一

兆候と

して

見逃

す

わ

けに

は

行か

ない

以

上

各種の

出産力

統計を

比

較封照

して

みると

き

出産力の

最も旺

盛な

る

年齢層に

於ける

女子

の

出産力

増

加が

現

在既に

一

應の

限度に

達し

た

も

の

或は

少

くと

も近

付きつ

～

あ

る

もの

との

見解

は

強ち

速断に

過ぎ

る

と

も息は

れ

ない

そこ

で

女

2 2 9

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

u 2 4 2 】-2 7

7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

nU

nU

ハ

U

り

ハ

U

(

り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

prime

ォ

prime

ト

んノ

-

几

一

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

字2

一

橋

論

叢

隼四

巻

there4第三

貌

第 1 0 表 出産順 位別 出産率 ( 死 産を含 む)

子 の i【_些旦_撃型

_田産 畷位 弓 1 9と3

指 数 ( 1 9 3 3 年=

1 0 q)

1 93 4 l 1 9 3 5 卜 19 3 6 】 19 3 7

1 1 9 5

1 3 8 4

1 3(う 0

1 ゴア 2

1 1 S 0

1(唱 4

1 2 5 7

1 26 3

1 3 8 (う

1 3 3 8

1 三三5 9

王ユ4 0

1り2 3

1 2 7 9

1 2 7 1喜 1 3 2 6

】一

犯 2 j 1 3 4 S

1 2 ゴ 3 12 9 ()ト

1]_7 t = 1三汎 1

1rl仇 6 1 1 0rI

ll13 S 1 n L n

l

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7

n

ハ

U

ハ

リ

n

U

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nU

ハ

U

り

ハ

U

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り

l

l

l

l

l

l

1 0 0

38 4 112 5

｢18

Fl

helliphelliphellip8 69

9 9 1 3

1

2

part

4

5

6 以上

合 計

(備考) W i r 垣 C b a亡t n S t a ti s tik に 操 る

(1) 4 4 歳未満 の 有配 偶女 子 千 に 付 田産数

子の

出産力が

眈に

一

應の

限

度に

達し

た

もの

と

仮定し

又

そ

の

婚姻の

状

態

に

就い

て

は

既

に

取前の

水

準を

快復せ

る

三

十歳以

下に

対し

て

は

現

状を

維

持

三

十歳以上

に

就い

て

は

過

剰女

子

人口

の

高年齢移行に

伴払

有配

鳳挙が

漸次

敬前の

水

準に

復

辟す

る

もの

と

仮定して

濁逸の

出産統計は

今

後ど

の

桂に

推移す

る

で

あ

ら

う

か

第

十一

表

は

既述の

今後十五ケ

年の

漁渕

人口

と一

九

三

六

年度の

年齢別出産

率と

か

ら

今

後

十五ケ

年間の

出

産数の

欒化

を

計算し

【課)

た

結果で

あ

る

之に

よ

る

と

有配

偶人口

の

重心

が

漸次

出産力の

小

なる

高

年

齢に

移行す

る

結

果

出産級

数は

施封数に

於い

て

も次

第に

減少

を不

す

の

で

あ

る

而し

て

少

くと

も此の

期間に

於け

る

礪逸

人口

級

数の

推移は

現

在の

状

態に

於い

て

は

なほ

増加

を

韓け

る

もの

と

期待さ

れ

る

か

ら

人口

に

封する

出

産の

割合

即ち

出

産率も亦

勿

論絶対出産数以

上

に

碗少の

経

過

を

辿る

の

で

あ

る

之は

既に

吟味し

た

通

り

今後の

田生の

母

燈たる

過

去の

出生の

不

足

特に

戦時の

出生

鉄如と

戦後に

於

ける

出生の

減退

との

首然の

結果で

あつ

て

此

の

漁想の

茸硯

を

避ける

た

め

に

は

唯女子の

出産力

を

現

在の

水

準以上

に

増

進せ

し

め

る一

途あ

る

の

みで

あ

る

(

鞋)

有

配

偽

者数の

推算

に

用ひ

た

女

子の

年

齢別有配

倍

率は

二

十

歳未満は

各

年

23 0

淵卜

ヽ

i

才

ト

lノ

ン

rarr

〆

メ

ト

ド

larr

甘

1

dagger

H

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ォ

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ト

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-

几

一

ヨ3

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叫

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there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

ヨ3

較

叫

h

叫与

there4

れ

t

ー

せ

叫

ヰ

ノ

rarr

-一

吋タ

メ

よ

l

ノ叩ゼ

h

丑rl

第 11 表 A 今後十 五 ケ 年間推定有配 偶女子敦 及び 出産数

配 偶 者 教( 草色千)(3 )

誌5菖爪恒産 率( 2 Jhellip 1遥 い9 4 3 l 1 9 4 S l 1 9 5 31 9 43 l 19 4 8年 齢

4

(

パ

)n

凸

9

9

D

O

5

7 5

1 6 9

2 0 0

1 8 0

2 3 6

3 6 9 6

5 7

2

6

サ一

尺U

4

8 3

64

乃

4 6

3 1

1

1

2

2

9 1 1 1

6 1

7 5 8

1 5 2 S

2 4 4 8

23 9 4

2 20 0

93 89

1033 】10 0 1 1 97 4

4 6

7 S 8

2 0 3 6

2 3 0 8

2 2 4 7

2 n 2 5

9 45 0

1 11 州

35 2 1

25 6 2

1 89 6

1 2 2 9

6 8 1

2 9 5

1 9 3 7 年 有配 偶 率

( B 表蓼踊)

80 0

80〔I

7 80

7 5 8

7 80

7 7 6

dagger15 】 2 0

20 _ 2 5

2 6 - 3(1

30 - 3 5

3 5 - 4 0

40 hellip 4百

合 計

田 産 敷こ4)

(軍政千)

(備 考) ( 1) 本 文 註 蓼頗 (2)1 9 3 6 年 度有配 偶女 子 千 に 付 公 出 産数 (3) 推

年 齢別有配 偶者数 に 年 齢別出 産率 を乗

第11 蓑 B 戦前及び 現在女 子有配偶率比較

( 女 子千 に 有 配 偽者激)

巨 率t)

J

5三～

2 3 2

4 0 0

48 4

脚

鵬

66 9

椛

翔

75 8

7 80

77 6

2

3 5

9 5

8 9

7 5

細

23

7 7

1 7

51

1

3

4

-

hV

βU

6

7

7

-

7 9 8

8 1 9

鋭) 4

年 齢

15 - 1 8

】8 - 20

2(l _ 2 3

2 3 - 2 4

2 4 - 2 5

2 5 - 2 6

2 6 _ 2 7

2 7 - 2 8

2 8 - 2 9

2 9 _ 3(I

3 0-W 35

3 5 - 4()

40 _ 45

(備考) (1) 国 勢 調 査

( 2) 統計局 推計

b t a d s -

t 】i s cI l e S J 托 b r b u c h1 9 3 8

S 5 P

計 人 口 に 有 配 偶率 を 乗 じた も の (4)

じた る合 計0

匠を

通じ

て一

九

三

七

年現

在の

割合

(

弟十

一

表丑)

に

よ

り

三

十

歳以

上

は

一

九三

八

年

産に

封L

て

は一

九

三

六

年

産の

割合と

同一

其

後は

表

鴇の

如

く

漸次

一

九一

〇

年に

於

け

る

割

合を

快復す

る

もの

と

僻定

し

た

ナ

チ

ス

人口

政

贋五

ケ

年の

決算は

次の

通

り

で

努駕

結婚奨励に

重鮎

を

置い

たナ

チ

ス

の

人口

政

策は

そ

の

直

接の

目

的達

成に

は

十二

分の

成功

を不

し

た

不

況期に

滞留して

ゐ

た

婚姻の

促進は

見事に

進行し

て

今

や

二

五

歳未満の

年齢層に

於い

て

は仙

璽肌

以上

の

有配

偶率を

茸現

し

たの

で

ある

然し

此く有配

偶率に

於

ける

著しき

改

善に

も拘ら

ず

戦時に

澱

2 3 Ⅰ

ナ

チ

ス

人口

政

巣の

五

ケ

年

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

一

檜

論

置

多田

巻

第三

貌

2 4

ける

出生不

足の

ため

有配偶

考特に

姫学力の

高度な

低年齢屏に

於ける

有配

偶者の

艶封数は

それ

程の

檜加

を示

さ

な

か

つ

罪2

た

而か

も戦後

十年以上

に

五つ

て

鋳い

た

出生

率の

低下の

結果

姫争年齢に

於ける

人口

の

重心は

今後も引韓き漸次

出産

力の

少い

高

年齢

屏に

移行せ

ん

と

す

る

運命に

ある

尤もナ

チ

ス

の

人

口

政

策は

婚姻の

増加に

成功し

たの

み

な

ら

ず

女子の

出産力に

於い

て

も顛著な

快復を

もた

ら

し

た

然

し

その

傾向は

一

九

三

四

五

年両

年度の

増加の

後を

う

けて

三

六

年度以

来眈に

停頓の

傾向

堅不

して

ゐ

る

而して

女子

の

出

産力の

現

在の

状

態は

之

を戦前の

程

度に

此

戟す

る

と

な

ほ

三

割弱の

低位に

止つ

て

ゐ

る

の

で

ある

故に

猫逸の

出生は

今日

増

加し

た

とは

云

へ

な

ほ

戦前に

比

して

不

足して

ゐ

る

の

で

あ

る

戦前に

此

して

不

足して

ゐ

る

の

み

な

ら

ず今日の

程度の

出産カ

を

以て

し

て

は

な

ほ

猫逸の

人口

を

現

状に

維持する

に

足ゎ

ない

の

で

あ

る

尤も猫逸の

人口

は

出生

率の

最も少

なか

つ

た】

九

三

三

年に

於い

て

もな

ほ

人口

千

に

封して

三

五の

自然増

加堅不

して

居り

今日

は

そ

れ

が

七

二

まで

快復して

ゐる

然し

自然増加の

存在は

必

ずし

も

人口

の

生物畢

的増加状

態む

意味し

ない

何故な

ら

ば

人口

の

自然増加は

年齢構成に

依

存し

従つ

て

過去の

人口

動態の

如何に

依存する

現

在

出生

カの

不

足せ

る

人口

も過

去に

於い

て

多くの

出生む

積けて

ゐ

た

場合に

は

中年齢

屏乃至

高

年齢屠人口

の

増加によ

つ

て

人口

の

級数に

於い

て

は

なほ

増加を

韓け

得る

の

で

ある

然し

此の

増加は

過

去の

多かつ

た

出生人口

が

死

滅し

或は

その

際カ

が

新しき

時代の

出生人口

の

減少

を

補填し

待ざる

に

及ん

で

停止

し

そ

の

後は

藩ら

出生力の

減逸が

人口

級数の

推移滋

支

配する

に

至

る

此の

様な

関係む

考慮して

人口

の

生

物畢

的増加の

正

確な

程

度

堅不

さ

ん

と

す

る

もの

が

所謂人口

の

耗再生

産率

(

宝の

p

岩

ぎ邑$

邑e)

で

あつ

て

そ

れ

は

死亡

表

と

母

の

年齢別出生

率と

に

基い

て

計算さ

れ

その

値が

一

以上で

あ

れ

ぼ

人口

の

現

状維持の

必

要以上

に

出生が

行は

れ

一

に

満た

ぎる

時は

その

〉こ音叫

- t

ト

〟

が

小串

てri

int

り

ト

ド

少

∵prime

ゎ

卜

ん

やト

斗

心一

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

】Å

-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

30ヰ5

28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

rn

U

2

(

U

9

2

2

9一

3

2

l 滞一

hV

-perp

2

〔

D

4

9

り】

-

h

U

〔

neU

の八一

2

9

4

6

見じ

り一

9

7

のムー

り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

巧-

討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

261

ノJ

八舟T

prime

叫+

卜

血

一-叫

larrぎ

れ

軒

叫

rarr

H

rarr

prime

りlナ

咋

叫

perpi

や一

山

事

第12 表 掲逸人口 の純再生産率

純再 生 産率 l 田 虫 の 過不 足

＋ 41 7

凸

0

爪

U

r

O

6

β

U

dU

4

3

7

D

O

-

b

l

1

9

1

り一

2

り】

l

l

l

一

一一

一

一

一一

一

(1) 1 4 1 7

1 cap

い $ 5 2

(l 7 7 0

仇7 2与

cap 7 1 4

n 8 4 4

0 8 9

0 S 9

0 9 0 4

同人 口

千 に 付

1

8

0

-

D

-

qU

左V

l

l

ュ

り一

り〟

ロ

O

Rり

4

4

3

7

7

7

7

1

白銀脅 加

1 6 3

鵬

9 5 4

椛

33 2

謝

鵬

柵

_

ノ

1

ノ

prime

J

一

ノ

一

7 21

5 47

4 16

醐

2 7 8

2 2 7

4 6 5

4 6 3

爪

戚

ザ ー ル 地 方を含 ま ず

1ひ13

1 9 2 5

1 9 3 0

1 9 3 1

1 9 3 2

1 9 3 3

19 3 4

19 3 5

helliphellip〉芸妄芸慧

(備考) 馳 伽 t正 d e s D e n 伽 b e n R ei c h sB d 4 9与

S 17 7

( 1) 1 00 11 9 1(l

出

生

が

人口

の

現

状を

維持す

る

に

足ら

ぎる

こ

と

を

示

すの

で

あ

る

(

詳細は

ぎ-

e叫

昆

賢句2

邑-

首

告白

官召

邑】

-

声

ぺ

+cent∽

帖

せ

や

ー

か

ーぎ或は

弓賢驚

訂音

戸

狂

賢覧打

)

-

冨タ

ぎn

哲旨

各

署

-

誉旨

官i

官

爵e

N

ロ

日

宮口

宮Fe

ロ

出面一

畳打e

岩-

嶺勺

岩三

等J

坪

centヾ

蓼規)

猫連

続

計局の

計算に

よ

れ

ぼ(

簾十

二

義参照)

猫逸

の

戦前の

出生

率は

人口

の

現

状維持

必要率紅

封して

箕に

四

割二

分の

除裕を

もつ

て

ゐ

た

然る

に

戦後に

至つ

て

そ

れ

は

不

足に

韓じ

出生

率の

最

も低

くかつ

た一

九

三

三

年に

は

茸に

その

不

足

額が三

勧に

近

か

つ

た

人口

政

策の

弘

行は

此

の

不

足を

著し

く改

善し

た

が

今日の

出生増加を

以て

し

て

もなほ

此

の

不

足を

解指せ

し

む

る

に

足ら

ず

一

九

三

六

年度の

耗再

生産率は

〇

九

〇

四で

あつ

て

政

策以前に

比

し

て

約二

割五

分

を

増

加して

ゐ

る

同年

度の

女子の

出生力も人口

の

現状を

維持する

た

め

に

な

ほ

九

六

不

屈して

ゐ

る

の

で

あ

る

(

せ訂

哲男的

巨恥

穿つ

官邑打e

supe

易F-

紆n

計-

蒜ロ

-cent

結

-

cent∽

∽

戸

-

cent∽

野

-

諾)

此く喝逸の

現在の

出生

力

は

百

年の

将

来に

於ける

人口

の

現

状維持

を

約束し

ない

の

み

な

ら

ず

今日

の

喝逸

人口

の

年齢構

成に

於い

て

は

仝3 3

軍産三1

ナ

チ

ス

人コ

政

策の

五

ケ

年

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

there4〆

こ

小

一rい

｢r-

J

単

一

ト

ド

r

prime

ド

prime

ゎ

卜

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-

車∵

k一

l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

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卜ん

1

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年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

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40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

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2 6 1 0

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男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

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29 6 6

2 6 8 6

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2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

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23 87

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2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

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る

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を

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算定

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もの

警幹

氏

邑k

号耶

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討つ

訂【

琶

出一

恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

に

繰る

J

に

同

年

匿内の

死

亡

数を

加へ

た

る

もの

女

子

未婚

者数は

同

じ

く

甲

末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

る

もの

死

亡

者

及

び

椿

姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

亡

又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

を

以

て

その

出

生

年

鑑ほ

二

年

度

2 35

サ

】

｢

一

が

1

一

オ

代

ヰ

メ

perp

1

J

r烏

8由一

藤一

椿一

粛

最

終四

巻

啓三

敦

に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

-

2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

聖

出生

年贋の

仮

定に

就い

て

は

蘭

託に

同

じ

一

九

三

五

年

匿以

降に

於

て

ほ

凡て

ザ

ー

ル

地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

邑汚F巾∽

〕

邑F

旨烏F

琵【

包

誌

宮口

す口

Fe

】

訂訂F

-

-

cent∽

00一

切

堅-

(

4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

逸

統計局

推計

)

と一

九三

二

-三

田

年度鴻逸

歯民死

亡

衰(

警邑

計F

旨

-

cent∽

00一

声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

2 3 ふ

如7

むけ

ハ

ー

ト

｢

紫dagger+ト

岳

や

争

ぃ

イ

ト

〟

larr

叫

卜l

心

す

＋

ゝ

止人

ヰ

丘U

ワ】

一

橋

論

叢

第四

巻

第三

挽

必

然的に

出生

数並

に

出生

率の

底下

を

硯

茸に

而か

も

急速に

進行せ

し

める

結果と

なる

こ

とは

前節に

於い

て

遊べ

た

通力

で

あ

対2

る

此

の

濠測の

資現

防止

に

暫して

は

婚姻の

促進が

既に

その

飴

裕に

乏

しい

と

す

れ

ば

出生

力の

増進む

考へ

る

外に

途は

な

い

濁逸の

今

日の

出生

力

は

戦前の

療準か

ら

み

れ

ぼ

な

ほ

低位で

あ

り

特に

推挙率の

高い

低年齢屠に

於い

て

な

ほ

相

首の

飴

裕が

あ

る

桂に

考へ

ら

れ

る

の

で

あ

る

統計的

に

みて

弟分

行き

話力の

傾向の

窺は

れる

猫逸

人口

政

策の

局面

打開の

鍵は

婚姻の

奨励よ

り

もむ

し

ろ

出産力

の

推進

に

存す

る

然し

人

間の

結婚に

封す

る

意慾は

積極的で

ある

が

出産に

封する

意慾は

そ

れ

程

積極的で

あ

る

と

は

云へ

ない

従つ

て

出産力の

増加は

婚姻の

増加ほ

ど

簡単に

は

茸硯

し

待ない

こ

と

を

覚悟し

な

けれ

ば

な

ら

ぬ

(

昭

和

十

四

六

二

九)

(

追

記)

最近の

報道

は一

九三

八

年

以

降の

淘

逸の

出生

数の

再

増加を

俸へ

て

ゐ

る

∵九

三

八

年

度の

嘗領

土

内(

奥地

利

を

除く)

の

出

産

級

数(

死

産

を含

む)

は一

三

七

人千で

あつ

て

前

年

に

比

し

約七

〇

千の

増加で

ある

〈

出

産

率は

∵九

八

見

宵

と

なる)

本

年に

入つ

て

速

報き

れ

た

大

都

市の

田

虫

数も

亦

粕

常の

脅加

を

短けて

ゐ

る

単に

田曳

の

み

な

ら

ず

婚姻

数も

増加して

ゐ

る

ら

し

く

その

計

数は

な

ほ

詳か

で

な

い

け

れ

ど

も

帝

格

安付

金の

貸付

件

数が

昨

年

十

月

迄の

合計で

前

年同

期に

比

し

賛に

三

割四

分の

増加を

示

して

ゐ

る

の

で

ある

之

等

の

原因

に

射

し

て

は

一

般的な

條件

とし

て

は

攣

哀四ケ

年

計

蛮の

進

行に

伴ふ

失

業の

著し

い

減少

喚地

利の

合邦に

停ふ

経済的

活

況

等

を

考へ

得る

が

姫射の

増加が

具

燈的に

ど

し

た

事情に

基い

て

ゐ

る

か

又

消

色

の

増加が

此の

婚姻の

増加の

み

に

原

因し

て

ゐ

る

の

か

或は

新し

い

田

生

カの

増加を

認め

ね

ばな

ら

ない

か

と云

ふ

棟な

こ

とに

就い

て

は

な

ほ

材

料の

出

穂ふ

の

を

待つ

て

考察L

て

み

る

外は

な

い

附

表

年齢及

び

男女別

人口

並

虹女子

未婦人凸

九

廿り

吐

ア

ー

ト)

刈

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小

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一

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ド

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-

車∵

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l一

2 7

ナ

チ

ス

人口

政

策の

五

ケ

年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

4isini - 5 0

27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

162 4 1

13 7 3 0

27 8 7 3

24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

Fl

8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

27 4 5 9 】 3

2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

helliphellip冒芸Dagger

30 6 4 7

32 5 7 9

30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

S 39 3

20 2 6 9 て 2

5 52 7

1

19 弧 8 i 2 3 1 8 7

18 5 3 4 2

0 54 1

1

弧 5 【 1

鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

23 2 3 2

1n 弧 7

5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

40 - 4 5

46 - 5 0

2 3 48

3 1 15

3 0 3 4

27 7 2

ヨ1 1(1

1 t)0 9

1 8 1(i

2 3 07

3ク10 6

30 5 1

28 94

26 3 6

ゴ3 3 8

ゴ0 9 3

22 6 2

2ブ3 3 4

12 ゴ(1

6 70

4 6 2

33 5

2 4 S

243 7

266 1

31 1 8

30 1 1

26 2 4

2 0 1 8

1 8 7 3

2 35 2

26 3 4

3 1 1 8

3 0 3 3

2 8 2 9

2 5 払

2 2 7 2

23 1 4

17 与9

1 0 23

6 4 3

4 83

3 87

2 9 1

prime

托

す

ィ

壊け

卜ん

1

れ

止す

年 齢

15 _ 2 0

20 - 2 5

2 5 hellip 30

3 0 - 3 5

35 _ 4(I

40 m 4 5

4 5 - 5 0

19 3 8 11 (3)

芸-f男

2 7 0 1

23 4 5

3M 8

3 0 2 5

27 5 5

20 8 5

1 8 6 7

2 (1 2

2 3 1 2

3 1t16

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28 S1

2 6 1 0

22 99

1 9 4 3 1 1 〔4 )

男 一 女

2 7 2 8

2 66 5

2 3 10

3 0 5 7

29 6 6

2 6 8 6

2 0 1 7

2

2 5 83

2 望8 2

3 0 60

2 9 9 2

2 8 2 0

男 l 女

ゴ 4 紬

2 6 9 1

2 6 2 6

22 7 0

29 9 8

28 9 5

26 0 0

23 87

尺U

9

6

6

9

2

4

4

几

U

ウ一

6

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U

2

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U

9

2

2

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3

2

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-perp

2

〔

D

4

9

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2

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り一

2

2

2

2

2 62 4

2 3 6 1

2 5 8 9

2 5 1 1

2 2 0 6

29 4 1

註(

1)

男

子及

び

女子

の

敬

は

鶴

逸

統計

局

聾

義一

九三

三

年一

二

月三

一

日

現

衣の

数字

(

同

年六

月十

六

日

国

勢調査

籍

果よ

り

年末に

至

る

死亡

を

睦

除し

て

算定

せ

る

もの

警幹

氏

邑k

号耶

せ

空訂〔

F

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討つ

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琶

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恵亡帖

-

つ】

訂鼓E喜

】

申

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同

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死

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数を

加へ

た

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者数は

同

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く

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末

の

数字

に

年

産内の

未婚者

死

亡

数と

未

痔者

癖射教と

を

加へ

た

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もの

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及

び

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姫者の

年

齢は

何

れ

も

死

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又

は

姫

鱒

常時の

年

齢各鹿別に

示

きる

ゝ

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以

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その

出

生

年

鑑ほ

二

年

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2 35

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最

終四

巻

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に

亙

る

従つ

て

之

を

田

生

年

鑑別な

る

年

末現

老

人口

(

年

初及び

年末に

於て

は

田鹿

年

変則と

年齢各政則と

妊一

致

す)

に

加ふ

る

に

際

し

て

爾

路生

年

炭に

切

牛せ

p

(

2)

狗

逸統計

局の

推計

警世

邑m

己苦F

宗一

已弓

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2

各

琵1

倉昆

宮口

哲F①

官i

の

F)

-

悪叫

班

-

P

但し

本

推計ほ

五

鹿別な

る

も

弟四

真

の

計算に

は

各歳別推計

人口

を

要する

を

以て

別に

女

子の

み

に

裁き

一

九三

五

年

二月

一

日

現

在の

統計

局

推計の

数字

よp

三

五

年

産及

三

大

年

産の

死

亡

数を

軽際し

て

三

七

年】

月一

日

現

在人口

を

推算せ

p

その

結

果を五

境別に

碁理

し

て

右

統計局の

群計に

比

較せ

る

に

殆ど

浜差な

し

女

子

中

未婚者の

故に

裁い

て

も

同

株に

三

五

年髭の

故事

よ

p

死

亡

者と

鯖瀬者を

睦

際して

算定

し

た

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出生

年贋の

仮

定に

就い

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託に

同

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一

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三

五

年

匿以

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於

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凡て

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地

方の

人口

を

食む

(

3)

鞠

逸

統計

局の

推計

警竹

邑m

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〕

邑F

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誌

宮口

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】

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切

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4)

一

九三

入

牢】

月一

日

現

衣の

各歳別推計

人口

(

濁

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推計

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と一

九三

二

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田

年度鴻逸

歯民死

亡

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旨

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声

芦)

に

ょつ

て

推算す+

即ち

一

九三

八

年

度の

各蔑別人口

に

T

喜を

乗

じて

一

九

四三

年

定の

人

巳

言

告白

を

乗じて

一

九

四入

牢の

人口

計＋-

告な

を

乗

じ

て一

九

五

三

年の

人口

と

な

し

た

る

もの

な

り

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むけ

ハ

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心

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ナ

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政

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年

年齢及 び男女月人 口 並に 女 子未婚 人 口 (単位千)

年 齢1 9 1 0 1 2 1 ( 国勢詞査) 1

男 t 麦olineolineolineolineolineolineolinel衰亭東面承

19 2 5 6 1 6 ( 国勢調査)

男 女 l 女子 未婚者

1 5 - 2 0

2 0 - 2 5

2 5 - 3(1

3 0 - 3 5

35 - 4 0

4 0 H 45

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27 8 9 3

24 8 1 1

22 5 9 4

21 6 5 1

18 7 7 5

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13 7 3 0

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24 8 5 6

22 7 3 6

21 81 S

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8 94 3 Dagger

1 6 63 1

14 3 4 1

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2 8 臥2

17 6 4 5

7 4 0 9

3 98 2

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30 6 4 7

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30 8 5 8

24 6 7 9 L 2

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20 2 6 9 て 2

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19 弧 8 i 2 3 1 8 7

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鍬1 1 1 19 B 6 与

32 1 9 7

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5 6 3 5

3 5 も 3

2 4 9 5 l

2 1 2 Sexist

年 由書 珊 頂篭 転売 珊 欝 森 高

15 【 2 0

2け - 2 与

25 - 3 0

30 】 3昌

35 叫 40

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年

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年

初及び

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は

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年

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年齢各政則と

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に

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る

に

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て

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年

炭に

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2)

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局の

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宗一

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-

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班

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も

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の

計算に

は

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を

要する

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以て

別に

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子の

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に

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年

二月

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日

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統計

局

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五

年

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較せ

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中

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故に

裁い

て

も

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三

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方の

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を

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九三

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年

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各蔑別人口

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年

定の

人

巳

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