GSL-15S, GSL-20S 取扱説明書 GSL-25S, GSL-32S · lpガス用 コントローラーb...
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LPガス用
コントローラーB
しゃ断弁
お客様用
型式名 YCB-12D
型式名 GSL-15S, GSL-20SGSL-25S, GSL-32S
LPガス用しゃ断弁コントローラー
取扱説明書保証書付
●LPガス用しゃ断弁コントローラーをお取付け いただきありがとうございます。
●この取扱説明書はLPガス用しゃ断弁コント ローラーの取扱方法を説明します。
●お使いになる前に、この取扱説明書を必ず読んで 内容を理解した上で取扱ってください。
●本取扱説明書は、取付け後も保証書とともに お手元に保管し、いつでも使用できるように しておいてください。
●本書を紛失された場合は、LPガス販売事業者 または、最寄りの弊社までご連絡ください。
2. 対象ガス
3. システムの概要
4. 各部の名称と働き
5. 警報理由表示ランプの内容について
6. ご使用上の注意
7. 設置位置の確認
8. システムの動作
9. しゃ断弁がしゃ断した場合の処置
10. しゃ断弁の復帰操作
11. 配線方法
12. 保守・管理
13. アフターサービス
14. 仕 様
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も く じ
1. LPガス用しゃ断弁コントローラーをご使用になる皆様へ
頁
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1. LPガス用しゃ断弁コントローラーをご使用になる皆様へ
2.対象ガス
このコントローラーを正しくお使いいただくためにあなたや他の人々への危害や財産への損害を未然に防止するためにこの取扱説明書には、いろいろな絵表示をしています。その表示と意味は次のようになっています。内容をよく理解してから本文をお読みください。
注意●このコントローラーはLPガス専用の装置です。●LPガス以外ではお使いにならないでください。
警告
注意
この表示を無視して誤った取扱いをすると、使用者が死亡または重傷を負う危険が切迫して生じる場合が想定されることを表しています。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される場合を表しています。
この表示を無視して誤った取扱いをすると、使用者が傷害を負う可能性が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される場合を表しています。
一般的な禁止
火気厳禁
触れるな
分解禁止
必ず行う
危険
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①緊急時の自動しゃ断機構ガスもれ警報しゃ断 : LPガス警報器と連動して、警報器作動の約1分後に 自動しゃ断します。地震しゃ断 : 内蔵感震器と連動し、震度5以上の地震発生で即時(スイッチにて選択) 自動しゃ断します。ガス圧低下しゃ断 : ガスの圧力が何らかの原因で最低供給圧力以下に低下 すると、ガス圧を検出して自動しゃ断します。外部機器連動しゃ断 : 外部機器1、又は2と連動させると、機器の作動と同時 に自動しゃ断します。
3.システムの概要
GSL-15S GSL-20SGSL-25S GSL-32S
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②通常時の開閉操作機能
③復帰安全機構
⑤遠隔表示機能
④ガスの使用終了時の気密検査機能
スイッチ操作「開閉」:コントローラーのボタン操作で、しゃ断弁を開または閉 することができます。
日常の開閉操作で使用開始時にしゃ断弁を開操作する場合、下流側にガスもれがあれば自動検出して表示し、警報とともに弁が開きません。
ガスしゃ断表示盤などの情報集中監視装置に連動させると、中央監視室などの遠隔場所にしゃ断弁の開閉状況が表示できるとともに、中央監視室などから遠隔操作によるしゃ断ができます。
日常操作で、ガス使用後に弁開/止スイッチを押すと、弁閉止後15分間下流側のガス圧を監視し、ガスもれによりガス圧力が降下したときは表示します。
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4.各部の名称と働き
コントローラー(1)①音声停止スイッチ
③弁開ランプ(緑)
④弁止ランプ(黄)
⑤弁開/止スイッチ
⑥内蔵感震器(スイッチにて作動の選択)
⑦水準器(本体取付姿勢の確認用)⑧検定合格証⑨端子台カバー
②警報理由表示ランプ(赤)・音声警報や警報音を止めます。
・しゃ断弁が開の状態の時点灯します。
・しゃ断弁が閉の状態の時点灯します。
・しゃ断弁の開閉をします。
・地震を感知すると作動し、 しゃ断弁を閉じます。
・警報器がガス漏れを検知した時や 警報器、しゃ断弁の接続異常状 態を検知した時、数字やアルファベ ットで理由を表示します。
しゃ断弁(2)⑩キャップ・しゃ断弁を保護します。
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5.警報理由表示ランプの内容について■ 警報理由表示ランプと異常の内容
■ 警報理由表示ランプ(アルファベット)の表示例(ガス警報器が 1台警報した場合)
番号 異 常 内 容 参 照ページ 備 考
0 ガスもれ P101分以内:ガスもれがなくなると消灯1分以上:開操作により消灯
1 外部機器信号(ダクト火災)受信 P12
開操作により消灯2 内蔵感震器作動(地震) P113 手動閉後圧力低下(自動気密検査不良) P144 開操作時圧力低下(復帰安全確認NG) P18
5使用中圧力低下(供給圧力低下) P13 ガス復旧後、開操作により消灯コントローラーとしゃ断弁間断線(二次圧線) P15 断線修復後消灯
6 警報器信号 0V(信号線断線) P14 警報器信号が 6Vに戻ると消灯7 コントローラーとしゃ断弁間断線(⊕線及び⊖線) P15 断線修復後消灯8 閉動作不良(弁のリミット不良等)
正常動作により消灯9 開動作不良(弁のリミット不良等)Abc
ガス警報器の識別表示に使用 P5
ガス警報器が1台警報した場合 「0」→「A」→「消灯」→「0」→「A」→「消灯」→…ガス警報器が2台警報し、1台が断線した場合 「0」→「A」→「c」→「消灯」→「6」→「b」→「消灯」→…
内蔵感震器でしゃ断し、開操作時、圧力が低下した場合 「2」→「消灯」→「4」→…
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●コントローラーや警報器は絶対に分解改造しないでください。また、コントローラーや警報器を落下させたり衝撃を与えるような取扱いはしないでください。 (ガスもれを正しく検知できません。)
●コントローラーや警報器は取付位置を移動させないでください。コントローラーの位置を変える必要が生じた場合は、必ず最寄りのLPガス販売事業者に依頼してください。
●コントローラーや警報器には絶対に水をかけないでください。故障や誤作動の原因になります。なお汚れは水を含ませてかたくしぼった布でふき取ってください。
ガスもれ以外でも次のような場合、警報音が鳴ることがありますが、すぐに鳴りやみますので警報器の電源プラグは抜かないでください。
●スプレー式殺虫剤、ヘアースプレーなどが直接警報器にかかった場合。
●濃厚なたばこの煙を警報器にふきかけた場合。
●溶剤、シンナー、ベンジンなどを大量に使用した場合、また、アルコール類や
くん煙式の殺虫剤が高濃度になった場合。●警報器の電源電圧が通常の電圧範囲外の場合。
通常の電圧範囲はAC100V±10Vです。
6.ご使用上の注意
お願い
警告分解禁止
移動禁止
水かけ禁止
■ ガスもれ以外で警報器が作動した場合の注意
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(コントローラーの弁開/止スイッチによる閉操作)
● 停電時には警報器は作動しません。また、はじめてお使いの場合や、停電後は電源を通じてから約 1分間は作動しません。なお、警報器は約 1分間後に赤の
ランプが点滅する場合(例)がありますが、しばらくすると緑ランプ点灯に変わります。
● 日常、コントローラーの弁開ランプ(緑)が点灯していることをお確かめの上、ガスを使用してください。
● 殺虫剤、化粧品などのスプレーを警報器の近くで使用すると、警報音が鳴る場合がありますが、しばらくすると鳴りやみます。
● 警報器は多少暖かくなりますが、異常ではありません。● しゃ断弁の復帰について 復帰安全機構がついているため、ガス栓などが開いている場合など、しゃ断弁より
下流側のガス管内の圧力が正常でないとき、コントローラーの操作のみでは開きません。必ず、すべてのガス栓が閉じていることを確認してください。
(開操作については P18 を参照してください。)● しゃ断弁のしゃ断について ガスの使用が終わりましたらガス栓、器具栓を閉め、コントローラーの弁開 /止
スイッチを押してしゃ断弁を閉じてください。自動的に気密検査を行い、しゃ断弁より下流側の漏れの有無を調べます。
(自動気密検査については P14 を参照してください。)
閉 操 作
●ガス栓、器具栓を閉めてください。
●弁開/止スイッチを押します。 しゃ断弁が閉じて、弁閉ランプ(黄) が点灯します。
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7.設置位置の確認
●コントローラーは、見やすく、操作のしやすい 位置に取付けられていることを確認してください。
■ コントローラーについて
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●しゃ断弁は、ガスメータのすぐ近くの出口側配管に取付けられていることを確認してください。
●しゃ断弁は、取付け作業および維持管理上支障のない場所に取付けてください。
■ しゃ断弁について
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8.システムの動作
⑴ ガスもれのとき
即時
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⑵ 地震のとき
即時
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⑶ 外部機器作動のとき
即時
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⑷ 供給圧低下のとき
⑸ 遠隔操作による手動しゃ断
即時
約10秒後
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⑹ 自動気密検査で気密不良のとき
⑺ コントローラーと警報器間が断線したとき
即時
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⑻ コントローラーとしゃ断弁間が断線したとき
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⑼ 停電のとき
停電時の弁開方法
①キャップを左方向(反時計方向)に回して、はずしてください。(スパナサイズ 36)
②つまみをいっぱいまで引上げてください。③青色表示マークがみえて、弁が開きます。④キャップにゴムリングがついていることを 確認してから、キャップを右方向(時計方向)に回して、締めてください。
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9 .しゃ断弁がしゃ断した場合の処置
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10.しゃ断弁の復帰操作●異常がないときは閉じたしゃ断弁を次の手順で開けてください。
復帰安全確認動作 (コントローラーの弁開/止スイッチによる開動作)
●ガス栓、器具栓が閉まっていることを確認してください。
約3秒後
●弁開/止スイッチを押します。・復帰安全音声「安全確認中です しばらくお待ちください」が10秒間隔で鳴ります。※二次側圧力が正常で、弁閉してから設定した復帰安全確認時間以上経過している場合は即時に弁開します。
・下流側の漏れをチェックします。(設定スイッチによって20秒、1分、3分、5分 の切替が可能)
・漏れがない場合はガス使用許可音声「ガスが使えます」が鳴り、復帰状態になります。
●復帰安全確認NGの時、ブザーが鳴動し(5秒間)数字ランプ4(赤)が点滅します。ガス栓、器具栓を確認して再操作してください。
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11.配線方法お 願 い
●端子台の配列は、端子台カバーの裏面を参照してください。●信号線(しゃ断弁、DC24V出力)には極性があるので注意してください。●信号線に適合する電線径は、φ0.65〜φ1.2mm(単線)、0.75〜1.25mm2
(より線)です。●信号線の皮むき寸法は、10〜11mmとすること。 皮むき寸法が短い場合は、線をはさむことが できません。●AC100Vの配線は電気工事士の資格が必要です。●配線工事は、電気設備技術基準や内線規程の関連事項に従って工事を行うこと。
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12.保守・管理お 願 い
各装置が確実に作動するよう、次の表に従って日常使用時の点検と定期的な総合点検を行ってください。定期点検は、おもとめのLPガス販売事業者にお申しつけください。点検料は有償とさせていただきます。
点検内容・点検方法 日常点検 定期点検
基本作動点検
①コントローラーの弁開又は弁止ランプ、警報器の電源ランプの点灯状況
○ 毎操作時 ○ 2年に
1 回
②コントローラーボタン操作によるしゃ断弁の作動状況 ○ 〃 ○ 〃
③警報器、内蔵感震器等の作動によるしゃ断弁の作動状況 ○ 〃
各 部 の 機 能 点 検
しゃ断弁
①本体各部の気密性(ガスもれ検査) ○ 適時 ○ 〃
②手動による弁の開閉作動状況と締切性能 ○ 〃
③目視、外観検査による本体各部の異常の有無 ○ 〃 ○ 〃
コントローラー
①警報器、内蔵感震器等の作動、ガス圧変動しゃ断等の基本動作時におけるランプ表示その他基本性能
○ 〃
②目視、外観検査による各部の異常の有無 および本体の傾きの有無
○ 〃 ○ 〃
警報器
①テストガスによる作動の基本性能 ○ 〃
②目視、外観検査による各部の異常の有無 ○ 〃 ○ 〃
信号線
①絶縁テスト等による各部の絶縁、導通状況 ○ 〃
②目視、外観検査による配線回路の異常の有無 ○ 〃 ○ 〃
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お 願 い●操作点検の方法⑴操作・点検等の取扱い① 日常の点検は、通常の使用時に行ってください。 点検方法は、通常の操作を行った時、装置が正常に作動するか、電源等のランプ類
が正常に点灯しているか、各装置・機器に損傷などがないかなどを目視確認してください。
② 定期点検は、おもとめのLPガス販売事業者にお申しつけください。③ 定期点検は、装置の機能を正常に維持するために必要です。
⑵しゃ断弁の復帰操作① 感震器またはガス警報器の作動などでしゃ断弁が閉まった場合、“10.しゃ断弁
の復帰操作”(P18)により、お客様に復帰操作をお願いします。② 復帰操作の場合、器具栓の締め忘れなどがあると、安全機構が作動してしゃ断弁
は開きません。
⑶異常時の処置① 日常点検または通常の使用時、装置に異常、トラブルが発生した場合は、LP
ガス販売事業者に連絡してください。② 故障の修理または装置の取替などは、LPガス販売事業者またはLPガス販売事業者
の指定する専門会社が行います。③ 修理方法は、その都度お客様と協議して行いますが、LPガス販売事業者が緊急
を要すると判断した場合は、当社があらかじめ必要な処置を行います。④ 修理に要する費用は、装置の“保証書”の記載に従って、有料または無料と
なります。
⑷その他① 本装置の機器・部品類は、正常な性能維持を図りお客様の安全をお守りするた
めに保証期間経過後2年ごとの定期点検をお受けください。 ・点検期間:保証期間経過後2年に1回を標準としております。 ・点 検 料:有償とさせていただきます。② “保証書” は装置を新たに取付けた場合、及び交換した場合に発行致します。③ 各装置の有効使用期間(交換期限)
製造後 5年 ・LPガス警報器の交換
製造後10年・コントローラーの交換
・しゃ断弁の交換
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13.アフターサービスお 願 い
● このコントローラー、しゃ断弁は保証書に記載の通り、お求め後1年間保証をいたします。(詳細は保証書をご覧ください。)
ただし、次の場合は有料点検もしくは有料取替えとなります。
1.2.3.
4.5.6.
7.8.9.
10.
検査の結果コントローラー、しゃ断弁に異常が認められない場合。使用者の故意または不注意によって生じた故障または損傷。弊社指定品以外のガス警報器及びしゃ断弁を本コントローラーに接続してご使用になった場合の故障または損傷。取扱説明書に基づかない使い方をして、故障または損傷した場合。火災・天災・異常電圧・異常温度等の不可抗力による故障、または損傷。お客様がコントローラーを移動し、取付位置が浴室・屋外・高温多湿等の不適当な場所で使用した場合。お求め後、分解・改造をされた場合の故障または損傷。水や煮こぼれ等の液体または動植物による故障、または損傷。保証書の提示がない場合。その他当社の責任によらない故障または損傷。
● 保証書は大切に保管してください。● このコントローラー、しゃ断弁についてお気付きの点がありましたら、おも
とめのLPガス販売事業者までご連絡ください。●このコントローラーおよびしゃ断弁の有効使用期間は、製造後10年です。 有効使用期間とは、通常の使用状態において性能を維持できる期間をいいます。 10年を経過したものは、ガスもれのときにしゃ断弁が閉じないなど誤動作の恐れが
ありますので、新しいコントローラーおよびしゃ断弁とのお取替えをお勧めします。● 警報器またはコントローラー、しゃ断弁の有効使用期間(交換期限)を過ぎ
たときは、おもとめのLPガス販売事業者までご連絡ください。● 点検整備をご希望の場合には有償にて点検いたします。
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14.仕 様⑴ 操作器◦入力信号
警報器信号入力
定常時 DC 6Vガスもれ時 DC12V断線時 0V警報器停電時 0V
外部機器信号入力1 自動消火装置等外部機器からの信号外部機器信号入力2 (a 接点異常時 ON)遠隔しゃ断信号入力 遠隔スイッチからの信号(閉のみ)しゃ断信号入力 しゃ断弁からのアンサ信号(b接点しゃ断時OFF)圧力低下信号入力 しゃ断弁からの圧力信号(b接点圧力低下時OFF)
◦出力信号
警報器電源DC24V(DC24V型警報器3台まで接続可能)
しゃ断弁用出力しゃ断時(―)パルス(18V)しゃ断弁復帰時 (+)パルス(25V)
しゃ断弁用出力遅延時間
ガスもれ時 60秒以内二次側圧力低下時 約10秒外部機器からの信号受信時 即 時遠隔スイッチ受信時 〃開 / 止スイッチによる手動しゃ断時 〃
復帰安全機構
二次側へのガス注入時間(弁開時間)約3秒二次側圧力チェック時間
(スイッチによる切替)20秒、1分、3分、5分
外部機器出力
外部出力1無電圧(リレーa接点)DC30V1A設定スイッチ(SW1)にて設定SW1 左側:ガスもれ時即時ONSW1 右側:圧力低下時ON
外部出力2設定スイッチ(SW1)にて設定SW1 左側:すべてのしゃ断時ONSW1 右側:異常しゃ断時のみON
◦設定スイッチ
品名(型式名) YCB-12D
接続できるしゃ断弁の品名(型式名)
GSL-15SGSL-20SGSL-25SGSL-32S
接続できるガス警報器の品名(型式名)
YF-313AYF-433FYF-432
YF-417CYP-210A
◦その他警報理由表示ランプ 発光ダイオード 赤色弁開ランプ 発光ダイオード 緑色弁止ランプ 発光ダイオード 黄色
リモートスイッチ弁開/止及び音声停止押しボタンスイッチ
警報音 音声およびブザー音
バックアップ機能
停電後30秒以内に外部信号を受信した場合、又はリモートスイッチによる手動しゃ断の場合、及び2次側圧力低下の場合1回のみしゃ断信号出力
取 付取付板(1 ヶ用および 2 ヶ用スイッチボックスに取付可)
配線接続
AC100V 電源線M3.5 端子ネジその他信号線 挟み込み式操作器〜弁開配線VCTF 線 0.75mm2 × 4C50mMAX操作器〜警報器間配線IV線 0.9〜1.25mm2×2C(いんぺい)AE線 φ0.65〜φ1.2mm×2C(露出)
使用温度 − 10℃〜+ 40℃電源電圧 AC100V 50/60Hz
消費電力 約8.5W(DC24V警報器3台接続時)
外形寸法 216H×120W×50D(mm)質 量 約0.6㎏
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⑵しゃ断弁品名(型式名) GSL−15S GSL−20S GSL−25S GSL−32S
接続ネジ径入口 Rc1/2
出口 Rc1/2
入口 Rc3/4
出口 Rc3/4
入口 Rc1出口 Rc1
入口 Rc11/4
出口 Rc11/4
外形寸法 163H×100W×119D(mm) 176H×120W×119D(mm)
質 量 約1.2㎏ 約1.5㎏
構 造
し ゃ 断 弁 部 内弁方式し ゃ 断 機 構 ソレノイド直動バルブ方式アンサーバック リードスイッチ方式感 圧 機 構 ダイヤフラム方式復 帰 安 全 機 構 二次側圧力検知方式
主要部材質
本体及びカバー:アルミニウムダイカスト(ADC12)ゴム部品 :NBR(硬度 70 ± 5)キャップ :ポリカーボネイト樹脂(透明)弁 座 :黄銅にコーティング処理
流量 3.6Nm3/h 6.0Nm3/h 7.8Nm3/h 12.6Nm3/h
気 密外部漏れ 0.035MPa以上で漏れなし内部漏れ 0.5kPa、4.2kPa加圧時 漏れ量 0.55Nℓ/h以下
使用温度範囲 − 25℃〜+ 70℃
使用圧力 3.5kPa以下
開閉入力信号しゃ断時 (−)パルス 8V 以下復帰時 (+)パルス 20V 以下
手動による開閉 弁本体上部キャップ内の開閉ノブ操作(引く:開/押す:閉)
復帰安全低圧異常信号
二次側圧力が下記圧力以下になった時、異常信号を出力1.4 〜 1.9kPa
弁開閉表示 弁本体上部キャップ内に色別表示(弁開:青色表示/弁閉:表示無し)
接続できる操作器の品名(型式名) YCB−12D
信号ケーブル VCTF 0.75mm2 4C 1m 付き
付属品
その他 LP ガス自動ガスしゃ断装置検査規程のすべての基準に合格する
(0.05kPa 圧損時 の空気通過流量)
お客様ご相談窓口
全国主要拠点 ガス機器事業部 053(925)4511 [北海道] 札 幌 011(852)2914 [東 北] 仙 台 022(284)9114 [関 東] 東 京 03(5782)2702 埼 玉 048(654)2071 [中 部] 名古屋 052(769)1532 静 岡 054(283)1151 [関 西] 大 阪 06(6458)8185 [中 国] 広 島 082(568)7802 [四 国] 高 松 087(833)3335 [九 州] 福 岡 092(411)4834
※機器に異常がある場合は、ご自分で修理なさらずに販売店、又は最寄りのお客様ご相談窓口にご相談ください。
尚、当社ホームページにおいてもご案内申し上げております。 URL:http://www.yazaki-group.com※電話番号は変更になることがありますのでご了承ください。
ガス販売事業者:
766823 − 958