情報機器の操作(第4teched.kyokyo-u.ac.jp/~htada/class/sousa2019/sousa2019-4.pdfちなみにプログラマ...
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今週の内容
◼ Wordのことを知ろう(その2)
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演習(前回の復習)
◼ 課題ファイル(sec.docx)をダウンロードして以下の作業を行ってください
◼ スタイルを割り当てる(見つからないときは次のスライドを参照)◼ 緑→表題◼ 青→見出し1◼ 赤→見出し2◼ オレンジ→見出し3◼ 黒→本文(忘れずに割り当てること)◼ 紫→標準のまま(あとで割り当てる)
◼ テーマを「レトロスペクト」に設定する◼ スタイルセットを「Word 2010」に設定する
◼ スタイルセットのところにマウスを持っていって少し待つと,スタイルセットの名前が表示される
◼ 以降の演習はこのファイルに対して行うので,上書き保存する
スタイルが見つからないときは?
◼ スタイルウィンドウで探します
◼ スタイルウィンドウのオプションを開いて,表示するスタイルを「すべてのスタイル」に設定◼ 詳しくは次のスライドを参照
◼ スタイルウィンドウに全てのスタイルが表示される
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ここを押すとスタイルウィンドウが開く
すべてのスタイルを表示する
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ここをクリック
ここを「すべてのスタイル」に
スタイルの種類
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段落スタイルと文字スタイル
◼ 書式に◼ 段落の書式
◼ 文字列の書式
があるように
◼ スタイルにも◼ 段落スタイル
◼ 段落に割り当てるスタイル
◼ 文字スタイル◼ 文字列に割り当てるスタイル
があります
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もう一つのスタイル
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段落スタイル(段落に割り当てるスタイル)
文字スタイル(文字列に割り当てるスタイル)
ではこれは?
リンクスタイル
◼ 文字スタイルとしても利用できる段落スタイル
◼ 基本的に段落スタイルとして使う
◼ 文字スタイルとして使うのは例外的
◼ 段落がまるごと引用文の場合
◼ 段落に引用文スタイル
◼ 引用文が段落の一部の場合
◼ 段落に本文スタイル
◼ 引用部分にだけ引用文スタイル
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演習
◼ sec.docxの最初の段落(「20世紀末に始まった…」で始まる段落)に「引用文」スタイルを設定する◼ 見た目の変化を確認する
◼ 「コントロールZ」(以下Ctrl-Z)を押す◼ 元に戻る
◼ 最初の段落の最初の文のみをマウスで選択し「引用文」スタイルを設定する◼ さっきの操作との結果の違いを確認する
◼ 最初の段落の最初の文以外の箇所をクリックする◼ 「本文」スタイルのままになっていることを確認する
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見た目を調整する
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細かく見た目を調整するには
◼ Wordでは
◼ スタイルセット
◼ テーマ
を切り替えることである程度見た目を変えられます
◼ 見た目に特にこだわりがなければそのままでもOK
◼ こだわり派の人は,細かく見た目を調整することもできます
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フォントと配色の変更
◼ テーマで設定されている
◼ フォント
◼ 配色
はそれぞれ変更することができます
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演習
◼ sec.docxを開いた状態で◼ 「デザイン」→「配色」をクリック◼ 配色「青緑」を選択する
◼ 色だけが変わる(フォントは変わらない)ことを確認する
◼ 一番下の「色のカスタマイズ」をクリック◼ 「アクセント1」の色を「緑」に変えて「保存」をクリック
◼ 見出しの色が変わることを確認する
◼ 再度「デザイン」→「配色」をクリック◼ 「ユーザ定義1」ができているので,右クリックして「編集」
を選択◼ 「テキスト/背景:濃色1」の色を「赤」に変えて「保存」をク
リック◼ 引用文の色が変わることを確認する
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演習(つづき)
◼ sec.docxを開いた状態で
◼ 「デザイン」→「フォント」をクリック
◼ フォント「Calibri」を選択する◼ フォントだけが変わる(色は変わらない)ことを確認する
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演習(つづき)
◼ 再度「デザイン」→「フォント」をクリック
◼ 一番下の「フォントのカスタマイズ」をクリック
◼ 見出しのフォント(日本語)を「メイリオ」→「HGP創英角ゴシックUB」に変えて「保存」をクリック◼ 見出しや表題のフォントだけが変わることを確認する
◼ ただし英語の部分(表題の「Computer Security」など)のフォントは変わっていないことを確認する
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場所に注意!!
演習(つづき)
◼ 再度「デザイン」→「フォント」をクリック
◼ 「ユーザ定義1」ができているので,右クリックして「編集」を選択
◼ 本文のフォント(日本語)を「メイリオ」→「MS Pゴシック」に変えて「保存」をクリック◼ 本文のフォントだけが変わることを確認する
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場所に注意!!
似た名前のフォント
◼ ところで,日本語フォントの中には似た名前のものが複数あるものがあります
◼ 「MS ゴシック」と「MS Pゴシック」
◼ 「HGP創英プレゼンスEB」と「HGS創英プレゼンスEB」と「HG創英プレゼンスEB」
◼ これらは何が違うのでしょうか?
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PはプロポーショナルのP
◼ フォント名の「P」はプロポーショナルフォントであることを表しています◼ 文字によって横幅が異なるフォント
◼ Pの付かないものは等幅フォントです◼ どの文字も横幅が同じ
◼ 等幅フォントの例(MS ゴシック)◼ プロポーショナルフォントと,等幅フォント◼ proportional font and monospaced font
◼ プロポーショナルフォントの例(MS Pゴシック)◼ プロポーショナルフォントと,等幅フォント◼ proportional font and monospaced font
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HGSのSって何?
◼ 名前がHGで始まるフォントの場合
◼ HGは等幅フォント
◼ HGPはプロポーショナルフォント
◼ HGSは
◼ 英語の文字や数字(英数字)はプロポーショナル
◼ 日本語の文字は等幅
になっています
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結局どっちがいいの?
◼ 英語の印刷物は文字によって幅が違うのが当たり前◼ 英語の文章はプロポーショナルフォントを使ったほうが読みやすい◼ 等幅フォントは間延びした印象になる
◼ 例:internationalとinternational
◼ 日本語の印刷物は昔から文字の幅は一定◼ 日本語のプロポーショナルフォントに違和感を持つ人もいる
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最近のフォント
◼ 最近のWindowsの日本語フォントは◼ 英数字はプロポーショナル
◼ 日本語は等幅
のものが増えてきている
◼ メイリオ,游ゴシック,游明朝など◼ なので「メイリオP」とか「游ゴシックP」とかいうフォントはありません
◼ 今後はこのパターンが普通になるかも知れません
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フォントの併用
◼ 英数字と日本語で違うフォントを使うという方法もありです◼ 世の中には英数字専用のフォント(日本語の文字がないフォント)というのがあります◼ 日本語の使えるフォントと比べて圧倒的に種類が多い
◼ 英数字に対してのみこれらのフォントを使うことができる
◼ Wordでは文章中の英数字と日本語のフォントを別々に設定できます
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演習
◼ sec.docxを開いた状態で◼ 再度「デザイン」→「フォント」をクリック
◼ 「ユーザ定義1」を右クリックして「編集」を選択
◼ 見出しのフォント(英数字)を「Calibri」→「Impact」に変えて「保存」をクリック◼ 見出しや表題の英数字のフォントだけが変わることを確認する
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場所に注意!!
半角文字と全角文字
◼ 英数字などの幅の狭い文字を半角文字◼ abcdef,12345など
◼ 日本語などの幅の広い文字を全角文字といいます◼ あいうえお,月火水木金土など
◼ 半角,全角という呼び方は文字の縦と横の幅から来ています◼ 横の幅が縦の幅の半分:半角
◼ 横の幅が縦の幅と同じ:全角
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A
あ
半角文字と全角文字の使い分け
◼ 英数字や記号には半角文字と全角文字の両方があります◼ 半角:abcdef,12345,!”#$%()◼ 全角:abcdef,12345,!“#$%()
◼ 同じ文字でも半角と全角はコンピュータ的には違う文字なので注意しましょう
◼ どちらを使うかは状況によって異なるようです◼ 詳しくはネットで調べてください
◼ ちなみにプログラマは全角の英数字や記号が嫌いです
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スタイルの修正
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スタイルを修正するには
◼ スタイルを右クリック
◼ スタイルウィンドウ
◼ スタイルギャラリー
◼ 「変更」を選択
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スタイルの変更
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簡単な設定ならここでサクッと行う
演習
◼ 「見出し1」スタイルの変更を開く
◼ ここをクリックして「OK」をクリック
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すべての見出し1が真ん中に配置されることを確認する
標準スタイルについての誤解
◼ ところで,先ほど本文には「本文」スタイルを割り当てました
◼ 何もスタイルを割り当てないと「標準」スタイル
◼ 本文は標準スタイルのままでいいのでは?◼ いちいち割り当てるの面倒だし
...というのはNGです
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演習
◼ 「標準」スタイルの変更を開く
◼ ここをクリックして「OK」をクリック
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結果を確認する
標準スタイルを変更すると
◼ 標準スタイルの段落(紫色の部分)が真ん中に配置される
◼ これはまあ当たり前
◼ 他の部分も全部真ん中に
◼ 見出しも本文も
◼ なんで?
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演習
◼ Ctrl-Zを押す
◼ 変更が元に戻ることを確認
◼ 「本文」スタイルの変更を開いて,さっきと同じ操作をする
◼ 本文だけが真ん中に配置されていることを確認する
◼ 確認したらCtrl-Zを押す
◼ 変更を元に戻す
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動作の違い
◼ 標準スタイルを変更すると,全部の見た目が変わった
◼ 本文スタイルを変更すると,本文の見た目だけが変わった
◼ なぜ動作が違うのか?
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標準スタイルとは?
◼ 標準スタイルはすべてのスタイルの基準になるスタイル
◼ 「表題スタイル」も「見出しスタイル」も特に指定しない書式は「標準スタイル」の設定に従う
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本文には本文スタイル
◼ 本文を「標準スタイル」にすると
◼ 本文の見た目を変えようと標準スタイルの設定を変更
◼ 他のスタイルの設定も一緒に変わってしまう
◼ 本文だけの見た目を変えることができなくなる
◼ というわけなので,本文には「本文スタイル」を割り当てるようにしましょう
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文字の背景
◼ 見出しなどで,文字の背景に色を付けたい場合があるかもしれません
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こんな感じで
文字の背景の色
◼ 実はこの画面では指定できません
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「本気の」スタイル修正
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本気で取り組むときはここをクリックして書式メニューを出す
スタイルの書式メニュー
◼ フォント
◼ 段落
◼ タブとリーダー
◼ 罫線と網かけ
◼ 言語
◼ レイアウト枠
◼ 箇条書きと段落番号
◼ ショートカットキー
◼ 文字の効果
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あまり使わないので無視します
フォント
◼ 文字に指定する書式を設定
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演習
◼ 「本文」スタイルで「取り消し線」と「傍点」を設定する
◼ どのように変化するか確認する
◼ 確認したらCtrl-Zで元に戻す
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段落
◼ 段落に指定する書式を設定
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演習
◼ 「本文」スタイルで段落の「最初の行」に「字下げ」を1文字分設定する
◼ 段落の先頭を何文字分か空けることを字下げという
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段落の字下げは正しく設定することで自動的に行われます.よく,字下げのために,わざわざ空白記号を入力する人がいますが,いちいち面倒な上に迷惑なのでやめましょう.
これが字下げ
行間について
◼ 「段落」には「行間」の欄がありますが,Wordで行間をちゃんと設定できる人は意外に少ない
◼ 何でこんなにカツカツやねん
◼ 何でこんなにスカスカやねん
とか文句を言いながら使っている人が多い
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演習
◼ 「本文」スタイルの「段落」を開く◼ 段落の行間を「1行」に設定する◼ 「OK」をクリックして「本文」スタイルの変更画面に戻る◼ フォントのサイズを9ptに設定する
◼ 本文の行間がまあ1行分くらい空いていることを確認する
◼ 「本文」スタイルのフォントのサイズを10ptに設定する◼ 行間がなんか狭くなった気がすることを確認する
◼ 「本文」スタイルのフォントのサイズを12ptに設定する◼ 行間がどう見ても1行分空いてないことを確認する
◼ 「ていうかさっきから行の間隔全然変わってない」ということを確認する
◼ 「本文」スタイルのフォントのサイズを14ptに設定する◼ 行間が突如として思いっきり広がることを確認する
◼ どう見ても1行分以上空いていることを確認する
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行間のなぞ
◼ 本文の文字を大きくしても行と行の間隔は変わらない◼ 結果として文字が大きくなるほど行間がだんだん狭くなる
◼ 文字がある程度大きくなると突然行間が広がる◼ 突然「スカスカ」に
◼ なんでこうなるの?
2019/5/1448
行間の意味って...
2019/5/1449
行間は「1行」にしたはずなのに
結局「1行」ってなに?文字を大きくしても変わらないのはなぜ?
1行ってどのくらい?
◼ 実は1行の幅は「ページ設定」で決まります
2019/5/1450
ここをクリック
ここで1ページの行数を設定
1行の幅(行送り)が決まる
突然行間が広がるのはなぜか?
◼ 文字が大きすぎて設定された行間で入りきれない場合,2行分を使って表示する
◼ 文字の間が突然広がる
2019/5/1451
突然行間が広がってしまうの
はそういうことだったのか!
突然行間が広がってしまうのはそういうことだったのか!
1行分
2行分
演習
◼ 「ページ設定」で1ページの行数を35に設定
◼ 本文の行間が狭くなることを確認する
◼ 1ページの行数を37に変更する
◼ 本文の行間が広くなることを確認する
◼ 1ページの行数が37行よりずっと少ないことを確認する
◼ 「本文」スタイルのフォントのサイズを10ptに設定する
◼ 1ページの行数を43に変更する
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行間を調整する
◼ 本文の文字の大きさを変更したら1ページの行数も調整しましょう
◼ ちょうど良い(読みやすい)行間に
2019/5/1453
タブとリーダー
◼ タブ
◼ Tabキーを押すと入力される見えない記号
◼ あらかじめ指定した位置まで空白を作る
◼ リーダー
◼ タブによって空いた空白を埋める線
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タブの使い方
◼ キーボードのTabキーを押すと入力できる◼ 予め設定された場所(タブ位置)まで空白を作る
◼ こういう文書を作るときに便利です
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リーダー
演習
◼ sec.docxの最初の段落の後に(段落を変えて)以下のように入力する◼ ただし[Tab]はTabキー,[Enter]はEnterキーを押すことを意味する
◼ 「本文」スタイルの変更を開く◼ 「書式」→「タブとリーダー」を開く◼ 「タブ位置」に「20」と入力して「OK」をクリック◼ 「OK」をクリックして「スタイルの変更」を閉じる
◼ さっき入力した部分がどう変化するかを見る
◼ 再度「本文」スタイルの「タブとリーダー」を開く◼ 「配置」を「右揃え」,「リーダー」を(2)にして「OK」をクリッ
ク◼ 「OK」をクリックして「スタイルの変更」を閉じる
◼ さっきの部分がどう変化するかを見る
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computer[Tab]電子計算機[Enter]network[Tab]通信網[Enter]vulnerability[Tab]脆弱性[Enter]
「ぜいじゃくせい」と読みます
罫線と網掛け
◼ 段落の周囲に線を引いたり,背景を塗りつぶしたり
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演習
◼ 「本文」スタイルの「書式」→「罫線と網掛け」を開く◼ 前のスライドで赤で囲んだボタンをクリックして「OK」をクリック◼ 「OK」をクリックして「スタイルの変更」を閉じる
◼ どう変化したかを確認
◼ 再度同じ「罫線と網掛け」で,さっきと同じボタンをクリックして「OK」をクリック
◼ 「OK」をクリックして「スタイルの変更」を閉じる◼ どう変化したかを確認
◼ 再度同じ「罫線と網掛け」で,「色」を赤に,「線の太さ」を1.5ptとして,さっきと同じボタンをクリックして,「OK」をクリック
◼ 「OK」をクリックして「スタイルの変更」を閉じる◼ どう変化したかを確認
◼ 最終的に本文が水色の罫線(実線,1.5pt)で囲まれるように設定する
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文字の背景色の変更
◼ 文字の背景色は「網掛け」タブで設定します
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演習
◼ 「本文」スタイルの「罫線と網掛け」を開く◼ 「網掛け」タブをクリック◼ 「背景の色」を黄色にして「OK」をクリック◼ 「OK」をクリックして「スタイルの変更」を閉じる
◼ どう変化したかを確認
◼ 再度同じ画面を開いて「網掛け」の「種類」を30%として,「色」を水色に設定して「OK」をクリック
◼ 「OK」をクリックして「スタイルの変更」を閉じる◼ どう変化したかを確認
◼ Ctrl-Zを2回押す◼ 網掛けを元に戻す(見にくいので)
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スタイルの修正
◼ このようにWordで文章の見た目を変えるときには,文章そのものではなくスタイルを修正することで行います
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ですので「この部分は使いません!」
スタイルと書式についての疑問
◼ 段落スタイルでも文字スタイルでもフォントを指定できます
◼ 同じ文章に段落スタイルと文字スタイルの両方を割り当てたとき,それぞれの書式が食い違う場合はどうなるか?◼ 段落スタイルで明朝体◼ 文字スタイルでゴシック体
◼ 段落にスタイルを設定した後で,その段落の文章の書式を変更するとどうなるか?
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演習
◼ sec.docxの最初の文が「引用文」スタイルになっていることを確認
◼ 最初の文の「コンピュータセキュリティ」という部分をマウスで選択し,フォントを「HGP創英角ポップ体」に変更◼ 他の部分のフォントは変化しないことを確認
◼ 「引用文」スタイルのフォントを「HGP創英プレゼンスEB」に変更◼ 最初の文のフォントが変化するが,「コンピュータセキュリティ」の箇所のみ変化しないことを確認
◼ 「本文」スタイルのフォントを「HGP教科書体」に変更◼ 本文のフォントが変化するが,最初の文は変化しないことを確認◼ 「標準」スタイルの部分のフォントは変化しないことを確認
◼ 「デザイン」→「テーマ」を「ファセット」に変更◼ 本文のフォントと,最初の文のフォントは変化しないことを確認◼ それ以外のフォントが変化することを確認
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スタイルの割り当てと書式の変更
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段落スタイル(本文)フォント:HGP教科書体大きさ:24ポイント色:黒
文字スタイル(強調太字)フォント:HGP創英プレゼンスEB大きさ:28ポイント修飾:太字,下線(赤)
書式の変更色:緑修飾:イタリック
これは美しい日本語です。
これは美しい日本語です。
これは美しい日本語です。
書式やスタイルを変更しても他のスタイルやテーマの設定は変化しない
テーマ(ファセット)本文のフォント:メイリオこれは美しい日本語です。
Wordにおける書式の構造
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段落スタイル(本文)フォント:HGP教科書体大きさ:24ポイント色:黒
文字スタイル(強調太字)フォント:HGP創英プレゼンスEB大きさ:28ポイント修飾:太字,下線(赤)
書式の変更色:緑修飾:イタリック
段落スタイル(本文)
文字スタイル(強調太字)
書式が重複したときは上のものが優先
これは美しい日本語です。
書式変更
テーマ(ファセット)本文のフォント:メイリオテーマ(ファセット)
「テーマ」を活かすスタイル設定
◼ Wordの「テーマ」機能を有効に利用するための注意点があります
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見出しと本文のフォント
◼ 「見出し」スタイルと「本文」スタイルのフォントはいじらない◼ あらかじめ設定されている「見出しのフォント」「本文のフォント」のままにしておく
◼ これらは「テーマ」で設定される◼ スタイルで変更してしまうと,テーマを変えたときにフォントが自動的に切り替わらない
◼ 「見出し」スタイルでフォントを設定するのは特殊なケースに限る◼ 「見出し1と見出し2でフォントを変えたい」など
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色の設定
◼ 文字や罫線,塗りつぶしの色を指定するときは「テーマの色」を使うようにする◼ テーマ(配色)を切り替えると,全体の色が自動的に切り替わって雰囲気を変えることができる
◼ あらかじめ使う色を絞り込むことで,全体に統一感が生まれる
◼ 最初に好みの色のテーマを選択◼ 必要ならカスタマイズしても良い
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スタイル変更の裏ワザ
◼ スタイルを変更するときにいちいち「スタイルの変更」を開くのは面倒
◼ 実はそんな人のために裏ワザがあります
◼ 別に知らなくてもいいが知っていると便利
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演習
◼ sec.docxの最初の見出し「概要」をマウスで選択◼ 「ホーム」で以下のように直接書式を変更する
◼ フォントを18ポイントに◼ 左寄せに配置
にする
◼ 「見出し1」スタイルを右クリックする◼ メニューから「選択箇所と一致するように見出し1を更新する」をクリックする◼ 「見出し1」スタイルが変更され,他の見出し1の部分も変わっていることを確認する
◼ ファイルを上書き保存する(来週使います)
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Wordのリボン
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ということで実は使う時もあります
でもすべての段落に適切なスタイルを割り当てるのを忘れてはいけません
おしまい
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