龍神嘉彦氏 - RYUJIN PatentTitle 龍神嘉彦氏.PDF Author win Created Date 11/15/2006 5:16:34 PM
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ロータリーエンコーダの原理(担当:中村尚彦)
分解能(resolution)注2)を「相互に識別可能な隣接した二つの値の最小間隔」JIS B 0155(工業プロセス計測制御用語
及び定義)
具体的な行動達成目標
• 回転数をセンシングする原理を体験する。
• 分解能を理解する。
回転数
–単位時間当たりに物体が回転する速さ(回数)
–単位は、SIでは毎秒 (s-1) だが、毎分 (min-1) もSI併用単位である。また、SIではないが、rpm (revolutions per minute)あるいはrps も日本の計量法で認められており、実用的には rpm が多く用いられている。
物体が回転した変位量回転に要した時間
分解能(resolution)
• 「相互に識別可能な隣接した二つの値の最小間隔」JIS B 0155(工業プロセス計測制御用語及び定義)
• 今回でいうと、識別可能な最小回転変位のこと(回転角○度まで計測可能)
回転した変位量を測る
• さあ、どうする?
ロータリーエンコーダの構造
実験フォトインタラプタを用いたエンコーダ
(透過型フォトマイクロセンサ)
使うときは抵抗器を追加今回は47[kΩ]
V
O
G
実験フォトインタラプタを用いたエンコーダ
(透過型フォトマイクロセンサ)
• フォトインタラプタは、なるべく端に配置
• 配線後、円盤をセットする。
• 円板のセットには、ブロックを使用する
実験フォトインタラプタを用いたエンコーダ
(透過型フォトマイクロセンサ)
1. オシロスコープの電源を入れる2. 「工場出荷設定」を押す
• 「元に戻す」は押さない3. 1を押してメニューを出す
次のことを確認結 合→ 直流帯域制限→ オフプローブ→ 10x
実験フォトインタラプタを用いたエンコーダ
(透過型フォトマイクロセンサ)
4. 時間巾を100msに設定5. 電圧を2Vに設定
6. 回転軸を一定速度で回転させる
6. Run/Stopを押してストップする– 二人で協力して行う
7. グラフに波形を描写する
(10パルス以上)
グラフの描写について
時間[s]
出力電圧[V
]
• 軸のラベルを記入• 軸に数値を記入 もしくは 1目盛あたりの数値を記入• 単位を記入
0
5
0 1
エンコーダの分解能
• ヒント1–出力電圧が5[V]と0[V]の位置はそれぞれ、円盤のどの位置がフォトインタラプタを通過している状態を指す?
• ヒント2– 1周したら何パルス?凸凹の組として何組?
• ヒント3
–凸の途中や凹の途中で、角度の違いはわかるかな?