ベビコンローラ BR-1M ·...

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1. 特許出願中 2. ベビコンローラ(BR-1M)は2台必要です。 マルチドライブ制御 1 で「勝手に省エネ」 OK! マルチ×マルチ制御で「さらに勝手に省エネ」 OK! シングル 、マルチ 制御で「さらに勝手に省エネ」 OK! リンク制御 2 で最大 8 台制御 OK! NEW ベビコンローラ ® BR - 1M 省エネマルチドライブ制御 *1 で「勝手に省エネ」 日立ベビコン台数制御盤

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*1. 特許出願中*2. ベビコンローラ(BR-1M)は2台必要です。

マルチドライブ制御*1で「勝手に省エネ」OK!マルチ×マルチ制御で「さらに勝手に省エネ」OK!シングルV、マルチV制御で「さらに勝手に省エネ」OK!リンク制御*2で最大8台制御OK!

NEW

ベビコンローラ®BR-1M省エネマルチドライブ制御*1で「勝手に省エネ」

日立ベビコン台数制御盤

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時間(T)

0.87圧力(MPa)

BR-1B復帰圧力

BR-1B作動圧力

BR-1M作動圧力

BR-1B追従圧力1

BR-1B追従圧力2

BR-1M復帰圧力BR-1B追従圧力3

0.60

0.70

使用空気量比(%)

100

75

50

25

0100755025

消費電力比(%)

自動アンローダ機の消費電力比ライン

小型圧縮機台数制御消費電力比ライン

3 3 34

4

3

2

1

0

0

12

334 34 34 34 34 34 4

従来機(BR-1B)運転パターン

新型機(BR-1M)運転パターン

0.72

0.67

0.62

BR-1M制御圧力幅(可変)

1 = 1台のみ運転

2 = 2台運転

3 = 3台運転

4 = 4台運転

時間(T)

0.87圧力(MPa)

BR-1B復帰圧力

BR-1M作動圧力

BR-1B追従圧力1

BR-1B追従圧力2

BR-1M復帰圧力BR-1B追従圧力3

0.60

0.70

3 3 34

4

2

1

0

従来機(BR-1B)運転パターン

新型機(BR-1M)運転パターン

0.72

0.67

0.62

0

12

33+1/3 3+2/3 3+1/3

3+1/3 = +3台運転

容量調整機1ユニット運転

3+1/3 = +3台運転

容量調整機2ユニット運転

時間(T)

0.70

0.60

圧力(MPa)

必要最低圧力

0.63

新型機(BR-1M)運転パターン

BR-1M圧力一定制御の圧力

0

1

23

4

1 = + 1台インバータ機圧力一定制御運転

運転なしM M M V 3 = + 1台インバータ機

圧力一定制御運転2台運転M M M V

2 = + 1台インバータ機圧力一定制御運転

1台運転M M M V 4 = + 1台インバータ機

圧力一定制御運転3台運転M M M V

時間(T)

0.70

0.60

圧力(MPa)

必要最低圧力

0.63

新型機(BR-1M)運転パターン

BR-1M圧力一定制御の圧力

0

1

23

4

1 = + 1台インバータ機圧力一定制御運転

運転なしV V V V 3 = + 1台インバータ機

圧力一定制御運転2台全速運転

V V V V

2 = + 1台インバータ機圧力一定制御運転

1台全速運転V V V V 4 = + 1台インバータ機

圧力一定制御運転3台全速運転

V V V V

制御圧力幅 作動圧力を下げる

最大消費電力

約7%※2

低減

GOAL

圧力(MPa)0.80.70.6

100

90

80

70

消費電力比(%)

GOAL

33+2/3

1 = 1台のみ運転

2 = 2台運転

3 = 3台運転

4 = 4台運転

必要最低圧力

BR-1B作動圧力

BR-1M制御圧力幅(可変)

必要最低圧力

省エネマルチドライブ制御省エネマルチドライブ制御

省エネマルチドライブ制御

Mタイプ Mタイプ Mタイプ Vタイプ容量制御機

省エネマルチドライブ制御

Vタイプ Vタイプ Vタイプ Vタイプ容量制御機

省エネマルチドライブ制御

(日立ベビコン、日立オイルフリーベビコン、日立パッケージベビコン、日立オイルフリースクロール圧縮機、日立スーパーオイルフリーベビコンなど)

新しい省エネのカタチ-「ベビコンローラ BR-1M」による新世代台数 制御のご提案

新採用「省エネマルチドライブ制御」をキーテクノロジ ーとして、多彩な制御が可能に。BR-1Mで「勝手に省エネ」

で、「さらに勝手に省エネ」

日立ベビコン® 台数制御盤

ベビコンローラ

BR-1Mの新制御で圧縮機に必要以上の圧縮をさせないこと

空気圧縮機の省エネのポイントは、空気使用量に見合った運転をすることです。空気使用量が変動する場合、右図のように、圧力調整弁による自動アンローダ制御機一台で運転するよりも、小型圧縮機複数台で空気使用量に応じた台数制御を行うほうが、省エネが図れます。(オレンジ色の部分)※自動アンローダ式ベビコンは、ベビコンローラにて台数制御時はP式制御になります。パッケージベビコンも、台数制御運転時はP式固定となります。

もう一つの省エネのポイントは、空気圧縮機に必要以上の圧縮をさせないことです。圧縮機は吐出し圧力が高くなると、消費電力も高くなります。逆に0.1MPa吐出し圧力を下げると圧縮機の消費電力は、7~9%下がります。つまり必要最低圧力をキープして作動圧力※1を低くし、制御圧力幅をできる限り小さくしたほうが省エネになります。※1 作動圧力…自動発停または容量制御装置が作動する圧力で、設定しうる最高の仕様圧力を最高圧力とも言う。

(一般社団法人 日本産業機械工業会 規格「空気圧縮機カタログ用語」より抜粋)※2 理論断熱空気動力の計算値。

■接続する圧縮機を“省エネマルチドライブ制御”。従来機比約12%*1の省エネを実現。

■既設のベビコン*2も“省エネマルチドライブ制御”可能。

■接続する圧縮機のローテーションを行い、運転時間を平準化。

■BR-1Mでの“省エネマルチドライブ制御”に加え、マルチドライブスクロール自身も“省エネマルチドライブ制御”。2つの省エネマルチドライブ制御で従来機に対し約13%*3の省エネを実現。

■接続する圧縮機のローテーションを行い、運転時間を平準化。

■必要空気タンク容積は通常の半分で制御可能。

省エネマルチドライブ制御

■接続する圧縮機(可変速制御機、一定速機)を省エネマルチドライブ制御し、常に1台の可変速制御機(Vタイプ)が容量制御機として圧力一定制御。注)容量制御機の負荷が0~40%の範囲においてはON-OFF運転。

■接続する一定速機(Mタイプ)のローテーションを行い運転時間を平準化。Vタイプは容量制御固定機として連続稼動。

シングルV制御

マルチ×マルチ制御

インバータ搭載型の台数制御が可能となり、「さらに勝手に省エネ」。

日立パッケージベビコン      Mタイプ

複数台の圧縮機とインバータ搭載型圧縮機機1台の制御に。

日立パッケージベビコン      Mタイプ、Vタイプ

注)マルチ×マルチ制御対応はSRL-7.5/11/15/22kW来歴A以降の製品に対応します。それ以前のマルチドライブスクロールの対応についてはご相談ください。

日立オイルフリースクロール圧縮機

*3・SRL-15DMAを4台接続した場合。・従来機制御は単純P式制御(圧縮機のマルチドライブ制御なし)。・BR-1B、BR-1Mの制御圧力幅はデフォルト値。

*1・同機種の圧縮機を4台接続した場合。・BR-1B、BR-1Mの制御圧力幅はデフォルト値。

*2・詳細は、営業窓口までお問い合わせください。負荷軽減機構を持つレシプロ式ベビコンを接続する場合、復帰圧力0.54MPa以下でのご使用はできません。

日立オイルフリースクロール圧縮機 +プラス日立パッケージベビコン V&M

■接続する複数台の可変速制御機(Vタイプ)を省エネマルチドライブ制御し、常に1台のVタイプが容量制御機として圧力一定制御。注)容量制御機の負荷が0~40%の範囲においてはON-OFF運転。

■Vタイプ同士でローテーションを行い運転時間を平準化。

マルチV制御複数台のインバータ搭載型圧縮機の制御に。

日立パッケージベビコン      Vタイプ

省エネのポイントその②

小型圧縮機の台数制御で空気使用量に見合った運転をすること

省エネのポイントその①

省エネマルチドライブ制御……リアルタイムに空気使用量を演算、予測し、作動圧力と運転台数を決定。必要最低限 の圧縮機の運転により省エネを実現。

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注)

■仕様表型式項目

制御対象機種

制御台数制御モード

制御圧力範囲電源電圧電源容量

外形寸法(幅×奥行き×高さ)端子台ネジサイズ

質量

システム圧縮機制御システム圧縮機制御

外部入力

外部出力

機 能

BR-1Mベビコン・オイルフリーベビコンパッケージ(オイルフリー)ベビコン

インバータパッケージオイルフリーベビコンオイルフリースクロール圧縮機(マルチドライブ)

パッケージスクロールベビコン4台(リンク制御で最大8台まで対応)

省エネマルチドライブ制御停電自動復帰・順次起動・バックアップ・運転時間平準化・従来機互換制御モード

遠方運転・リンク入力圧縮機総合異常入力(4点)

警報出力・総合異常出力・運転アンサ・リンク出力圧縮機運転・起動負荷軽減・外部制御・モード制御

0.2~1.4MPa単相 100~220V 50/60Hz共用

10VA350×120×300(mm)

M3約6kg

●復帰圧力の設定範囲を拡張(0.20~1.35MPa)し、低圧制御も可能になりました。(低圧設定時はドライヤーの除湿能力が低下しますのでドレン発生にご注意ください。)

●BR-1Mは従来機互換制御モードも搭載しています。(BR-1B同等の追従差圧設定が可能です。)

■BR-1MとBR-1B(従来機)の制御の違い(チャート比較)

制御圧力幅省エネマルチドライブ

制御圧力幅0.05~0.10(初期値0.10)

追従差圧2台目、3台目の追従差圧

0.02~0.05(初期値0.05)4台目は0.02固定

端子台 or LANケーブル*で接続*LANケーブルはクロスケーブルを

ご使用ください。

LINK

省エネマルチドライブ制御(BR-1M)…必要最低幅で圧力をキープする制御

圧力しきい値制御(従来機)…広い制御圧力幅を必要とする制御

0.72

0.87

0.67

0.620.600.60

0.70

BR-1M制御圧力幅

従来機の追従圧力

(MPa)

圧力

3

P

圧力しきい値制御(従来機)…広い制御圧力幅を必要とする制御

0.87

機の

a)

1

2

3

40 2 1 2 1 2

1

3 33

04

3 4 4 4 21

21

21

3 3 3

2

1

2

0

3

機圧機の

省エネマルチドライブ制御(BR-1M)…必要最低幅で圧力をキープする制御

0.72

0.67

0.620.60

機の圧力

3

1

2

3

1

04

3 4 4 4 211

2211 1

33 3 3

22

11

2

3

2

2

平均圧力約0.8MPa

平均圧力約0.65MPa

0

圧縮機の運転台数

1 2 動力(電力)低減効果

約12%

■リンク制御で最大8台まで制御可能ベビコンローラ同士をリンク接続することで最大8台まで制御可能※先に起動したベビコンローラが優先機固定となり、運転交代は行いません。

(単位:MPa)

時間

使用空気量比80%(4台⇔3台運転)

使用空気量比40%(2台⇔1台運転)

4

1. 本製品は日立ベビコン台数制御盤です。制御対象機種以外とは接続しないでください。2. 必ず空気タンクを設置してください。空気タンクの選定についてはお問い合わせください。3. 電磁開閉器の付いていない機種は別途取付が必要です。4. オイルフリースクロール圧縮機マルチドライブモード対応は、SRL-7.5/11/15/22DMA以降の製品で対応となります。SRL-7.5/11/15DMでは圧縮機側がP式モードに固定されます。

5. 接続する圧縮機の最高圧力を超える圧力でのご使用はできません。6. 負荷軽減機構を持つレシプロ式ベビコンを接続する場合、復帰圧力0.54MPa以下でのご使用はできません。

7. パッケージベビコン(給油式)を接続する場合、別途外部入出力基板が必要となります。8. パッケージスクロールベビコンを接続の際は、別途ご相談ください。9. インバータパッケージオイルフリーベビコンの省エネマルチ制御対応は、POD-5.5/7.5VN以降の製品で対応となります。

復帰圧力を設定するだけで、「勝手に省エネ」。従来のような追従機の圧力設定が不要になりました。

従来機の制御圧力幅

●このカタログに掲載した内容は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。

お問い合わせ営業窓口 信用と行き届いたサービスの当社へ

http://www.hitachi-ies.co.jp

本社・営業統括本部 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地(AKSビル) (03)4345-6045(  )産業システム営業部 〒101-0022 東京都千代田区神田練塀町3番地(AKSビル) (03)4345-6047(  )

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北海道支社東北支社福島支店関東支社新潟支店横浜支店甲信支店

(011)611-1224(  )(022)217-9850(代表)(024)961-0500(代表)(03)4345-6056(  )(025)274-6914(代表)(045)540-2731(代表)(0266)56-6222(代表)

西東京支店茨城支店北陸支社中部支社静岡支店関西支社京滋支店

(042)660-1078(代表)(029)273-7424(代表)(076)420-5711(代表)(052)884-5822(  )(0545)55-3260(代表)(06)4868-1226(  )(075)661-1081(代表)

中国支社山口支店四国支社九州支社国際営業部

(082)282-8112(代表)(0835)23-7705(代表)(087)882-1192(  )(092)651-0141(  )(03)4345-6063(  )

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Printed in Japan(H)SB-520 2013.3

●ご使用前に「取扱説明書」をよくお読みの上、正しくお使いください。