住宅ローン利用者の実態調査3...

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1 調査の概要 調査実施時期 2020年5月26日~6月4日 調査方法 インターネット調査 インターネット調査会社のモニター220万件のうちの調査対象の要件を満たす方に対し、インターネットによるアンケート調査を 実施し、先着順に回答があった住宅ローン利用者1,500件を調査対象とした。 調査項目 利用した住宅ローンの金利タイプや住宅ローン選びに関する事項 調査対象 住宅ローン利用者 n=1,500 (うちフラット35利用者 n=131) ・2019年10月から2020年3月までに住宅ローンの借入れをされた方 ・全国の20歳以上60歳未満の方(学生の方及び無職の方を除く。) ※居住用の新規の住宅ローン(借換ローン、リフォームローン、土地のみのローン又はアパート若しくは投資用のローンを除き、フラット35を含む。) 住宅ローン利用者の実態調査 【住宅ローン利用者調査(2020年5月調査)】 2020年9月15日 独立行政法人 住宅金融支援機構 国際・調査部

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  • 1

    調査の概要

    3 調査実施時期 2020年5月26日~6月4日

    1 調査方法

    インターネット調査

    インターネット調査会社のモニター220万件のうち2の調査対象の要件を満たす方に対し、インターネットによるアンケート調査を実施し、先着順に回答があった住宅ローン利用者1,500件を調査対象とした。

    4 調査項目 利用した住宅ローンの金利タイプや住宅ローン選びに関する事項

    2 調査対象

    住宅ローン利用者 n=1,500 (うちフラット35利用者 n=131)・2019年10月から2020年3月までに住宅ローンの借入れをされた方・全国の20歳以上60歳未満の方(学生の方及び無職の方を除く。)※居住用の新規の住宅ローン(借換ローン、リフォームローン、土地のみのローン又はアパート若しくは投資用のローンを除き、フラット35を含む。)

    住宅ローン利用者の実態調査【住宅ローン利用者調査(2020年5月調査)】

    2020年9月15日独立行政法人 住宅金融支援機構 国際・調査部

  • 2

    〇前回調査と比べて、「変動型」が増加、「固定期間選択型」、「全期間固定型」がわずかに減少した。

    1.利用した金利タイプ

    調査結果

    17.012.6 13.3

    17.7 14.6 14.3 13.2

    35.136.9

    30.1 25.3 25.1 26.7 26.6

    47.9 50.456.5 57.0 60.3 59.0 60.2

    0%

    10%

    20%

    30%

    40%

    50%

    60%

    70%

    80%

    90%

    100%

    2016年度第2回

    '16/10-'17/3

    n=1500

    2017年度第1回

    '17/4-'17/9

    n=1495

    2017年度第2回

    '17/10-'18/3

    n=1500

    2018年度第1回

    '18/4-'18/9

    n=1500

    2018年度第2回

    '18/10-'19/3

    n=1500

    2019年度第1回

    '19/4-'19/9

    n=1548

    2020年5月調査

    '19/10-'20/3

    n=1500

    住宅ローン利用者が利用した金利タイプ

    変動型

    固定

    期間

    選択

    全期間

    固定型

    調査対象期間⇒

  • 3

    〇固定期間選択型の「当初の金利固定期間」をみると、前回調査に引き続き「10年超」の割合が最も多くなっている。

    2.固定期間選択型の当初の金利固定期間

    14.4 15.6 15.9

    29.3 31.1

    45.7 42.9

    61.2

    45.7 54.0

    52.5 49.2

    32.4 34.6

    4.8

    9.1

    5.8

    2.9 3.5 4.8 4.3

    12.2

    17.6 11.3

    6.6 7.4 9.7 9.0

    6.19.2 10.8

    6.3 7.2 6.8 7.8

    1.3 2.9 2.2 2.4 1.6 0.7 1.5

    0%

    10%

    20%

    30%

    40%

    50%

    60%

    70%

    80%

    90%

    100%

    2016年度第2回

    '16/10-'17/3

    n=526

    2017年度第1回

    '17/4-'17/9

    n=552

    2017年度第2回

    '17/10-'18/3

    n=452

    2018年度第1回

    '18/4-'18/9

    n=379

    2018年度第2回

    '18/10-'19/3

    n=376

    2019年度第1回

    '19/4-'19/9

    n=414

    2020年5月調査

    '19/10-'20/3

    n=399

    固定期間選択型(当初の金利固定期間)

    2年

    3年

    5年

    その他

    10年未満

    10年

    10年超

    調査対象期間⇒

  • 4

    ○ 「全期間固定型」では、「フラット35」の利用割合が前回調査に引き続き6割を超えた。

    3.全期間固定型の商品内訳

    54.147.1

    54.562.4 59.8

    66.1 66.2

    45.952.9

    45.537.6 40.2

    33.9 33.8

    0%

    10%

    20%

    30%

    40%

    50%

    60%

    70%

    80%

    90%

    100%

    2016年度第2回

    '16/10-'17/3

    n=255

    2017年度第1回

    '17/4-'17/9

    n=189

    2017年度第2回

    '17/10-'18/3

    n=200

    2018年度第1回

    '18/4-'18/9

    n=266

    2018年度第2回

    '18/10-'19/3

    n=219

    2019年度第1回

    '19/4-'19/9

    n=221

    2020年5月調査

    '19/10-'20/3

    n=198

    全期間固定型の商品内訳

    フラット

    35以外

    フラット

    35

    調査対象期間⇒

  • 5

    〇2019年11月に一時「変動金利」が減少し、「全期間固定型」が増加したが、その後、再び「変動金利」が増加し、約6割のシェアが続いている。

    4.金利タイプ(借入月別)

    12.818.0

    14.0 10.8 12.0 11.6

    26.4

    26.426.0

    28.4 28.0 24.4

    60.855.6

    60.0 60.8 60.0 64.0

    0%

    10%

    20%

    30%

    40%

    50%

    60%

    70%

    80%

    90%

    100%

    2019/10

    n=250

    2019/11

    n=250

    2019/12

    n=250

    2020/1

    n=250

    2020/2

    n=250

    2020/3

    n=250

    利用した金利タイプ(借入月別)

    変動型

    固定

    期間

    選択

    全期間

    固定型

  • 6

    ○ 「変動型」の利用割合は「新築マンション」が最も多く、「固定期間選択型」は「注文住宅の建替え」が最も多い。

    また、「全期間固定型」は「中古マンション」が最も多く、これに「注文住宅の建替え」、「注文住宅の新築(敷地

    同時取得)」 が次いでいる。

    5.金利タイプ(住宅の種類)

    12.0 14.315.7 13.5 10.0

    13.8 17.2

    31.3 30.235.3

    19.919.6

    29.3 19.0

    56.7 55.549.0

    66.770.4

    56.963.8

    0%

    10%

    20%

    30%

    40%

    50%

    60%

    70%

    80%

    90%

    100%

    注文新築 注文新築

    (敷地同時取得)

    注文建替え 新築建売 新築マンション 中古戸建 中古マンション

    利用した金利タイプ(住宅の種類)

    変動型

    全期間

    固定型

    固定

    期間

    選択

  • 10.3 13.55.6 7.2

    64.4

    24.727.1

    31.0

    42.3

    29.9

    65.059.4

    63.4

    50.5

    5.7

    0%

    10%

    20%

    30%

    40%

    50%

    60%

    70%

    80%

    90%

    100%

    銀行

    n=1149

    信用金庫・信用組合

    n=96

    労働金庫

    n=71

    JAバンク

    n=97

    その他

    n=87

    借入先別の金利タイプ

    変動型

    固定

    期間

    選択

    全期間

    固定型

    7

    ○ 借入先別の金利タイプをみると、「その他(モーゲージバンク等)」を除き、全体的に「変動型」が多く、

    「銀行」、「労働金庫」で6割を超えている。

    6.借入先別の金利タイプ

    その他(モーゲージバンク等)

    n=87

  • 8

    ○ いずれの金利タイプも、「400万円超~800万円以下」の年収範囲にある世帯が全体の約6割を占める。

    7.世帯年収

    6.5

    29.2

    27.2

    19.8

    14.0

    3.2

    9.3

    32.3

    27.1

    18.3

    10.5

    2.5

    8.6

    33.8

    28.8

    12.113.1

    3.5

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    35

    40

    400万円以下 600万円以下 800万円以下 1,000万円以下 1,500万円以下 1,500万円超

    世帯年収

    変動型 n=903

    固定期間選択型 n=399

    全期間固定型 n=198

    (%)

  • 9

    ○ 「変動型」と「固定期間選択型」は融資率「90%超100%以下」で、「全期間固定型」は「80%超90%以下」で、

    それぞれ利用割合が最も高い。

    8.融資率

    9.2 8.6

    6.2

    10.5

    21.3

    31.1

    13.1

    9.511.0 11.5 11.0

    23.324.3

    9.38.1

    7.1

    9.1

    13.6

    33.3

    18.2

    10.6

    0

    10

    20

    30

    40

    50%以下 50%超60%以下 60%超70%以下 70%超80%以下 80%超90%以下 90%超100%以下 100%超

    融資率

    変動型 n=903

    固定期間選択型 n=399

    全期間固定型 n=198

    (%)

  • 10

    ○ いずれの金利タイプも、返済負担率「15%超20%以内」の利用割合が最も高い。

    9.返済負担率

    10.6

    21.8

    25.8

    20.4

    10.6

    5.0

    3.42.3

    13.0

    18.8

    23.6

    20.6

    12.3

    8.3

    3.0

    0.5

    7.1

    20.2

    28.3

    22.7

    13.6

    3.5

    2.0 2.5

    0

    5

    10

    15

    20

    25

    30

    10%以内 10%超15%以内 15%超20%以内 20%超25%以内 25%超30%以内 30%超35%以内 35%超40%以内 40%超

    返済負担率

    変動型 n=903

    固定期間選択型 n=399

    全期間固定型 n=198

    (%)

  • 11

    〇今後1年間の住宅ローン金利見通し(全体)では、前回調査と比べて「現状よりも上昇する」、「ほとんど変わらない」が減少し、「現状よりも低下する」、「見当がつかない」が増加している。なお、「現状よりも低下する」が全体の10%を超えて増加したのは2015年度第3回調査(2015年11月~2016年2月調査;13.9%)以来である。

    10. 今後1年間の住宅ローン金利見通し(金利タイプ別)

    20.1

    21.3

    17.8

    18.4

    25.3

    22.5

    20.2

    30.8

    57.3

    62.5

    62.6

    69.0

    51.9

    57.2

    44.4

    45.2

    10.9

    7.0

    10.6

    5.8

    11.5

    8.5

    10.6

    9.0

    11.7

    9.3

    9.0

    6.8

    11.3

    11.8

    24.7

    14.9

    0 10 20 30 40 50 60 70 80 90 100

    全体

    2020年5月調査'19/10-'20/3

    n=15002019年度第1回

    '19/4-'19/9

    n=1548

    変動型

    2020年5月調査'19/10-'20/3

    n=9032019年度第1回

    '19/4-'19/9

    n=913

    固定期間選択型

    2020年5月調査'19/10-'20/3

    n=3992019年度第1回

    '19/4-'19/9

    n=414

    全期間固定型

    2020年5月調査'19/10-'20/3

    n=1982019年度第1回

    '19/4-'19/9

    n=221

    今後1年間の住宅ローンの金利見通し

    現状よりも上昇する ほとんど変わらない 現状よりも低下する 見当がつかない

  • 12

    11. 住宅ローンの商品特性や金利リスクへの理解度(変動型・固定期間選択型の利用者)

    ○ 「変動型」、「固定期間選択型」利用者の住宅ローンの商品特性や金利リスクに関する理解度については、「理解しているか

    少し不安」、「よく理解していない」、「全く理解していない」とする回答が合わせて4割から5割を占めている。特に「優遇金利

    の適用ルール」や「将来の金利上昇に伴う返済額増加への対応策」について理解度が低い傾向がみられる。

    17.3

    13.5

    15.7

    15.1

    13.1

    16.3

    15.3

    15.0

    14.3

    13.5

    39.3

    35.9

    36.4

    33.4

    31.3

    34.1

    28.1

    28.3

    26.8

    24.6

    31.3

    36.7

    33.8

    34.4

    38.4

    37.6

    41.1

    38.6

    39.6

    42.9

    8.1

    10.1

    10.2

    12.4

    12.3

    8.0

    11.3

    14.0

    13.8

    13.0

    4.0

    3.9

    3.9

    4.7

    4.9

    4.0

    4.3

    4.0

    5.5

    6.0

    適用金利や返済額の

    見直しルール

    将来の金利上昇によって

    返済額がどれくらい増えるか

    金利タイプが異なる住宅

    ローンと比較した特徴

    優遇金利の適用ルール(延滞

    があれば適用されなくなるなど)

    将来の金利上昇に伴う

    返済額増加への対応策

    適用金利や返済額の

    見直しルール

    将来の金利上昇によって

    返済額がどれくらい増えるか

    金利タイプが異なる住宅

    ローンと比較した特徴

    優遇金利の適用ルール(延滞

    があれば適用されなくなるなど)

    将来の金利上昇に伴う

    返済額増加への対応策

    商品性や金利リスクへの理解度

    十分に理解 ほぼ理解 理解しているか

    少し不安

    よく理解

    していない

    全く理解

    していない

    変動型 n=903

    固定期間選択型 n=399

    (%)

    (%)

  • 13

    12.金利上昇に伴う返済額増加への対応(変動型・固定期間選択型の利用者)

    ○ 金利上昇に伴う返済額増加への対応についてみると、前回調査と比べて、「返済継続」が増加している。

    なお、変動型、固定期間選択型ともに「見当がつかない、わからない」も増えている。

    28.8

    24.6

    20.6

    19.1

    9.0

    14.5

    17.3

    17.1

    27.5

    30.0

    26.1

    27.3

    11.8

    11.6

    8.3

    10.9

    22.4

    18.6

    26.8

    24.9

    0.6

    0.7

    1.0

    0.7

    0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

    今回調査

    n=903

    前回調査

    n=913

    今回調査

    n=399

    前回調査

    n=414

    金利上昇に伴う返済額増加への対応

    返済目処や資金余力

    があるので返済継続

    金利負担が

    大きくなれば、

    全額完済

    返済額圧縮、あるいは

    金利負担軽減のため

    一部繰上返済

    借換 見当がつかない、

    わからない

    その他

    変動型

    固定期間選択型

  • 14

    13. 住宅ローンを利用する上で役立った情報源

    ○ 住宅ローンを利用する上で役立った情報源は、「住宅・販売事業者」が最も多く、次いで「インターネット」などとなっている。

    フラット35では、フラット35以外と比べて、「住宅・販売事業者」の他、「インターネット」、「住宅金融支援機構」、

    「講演、セミナー」等の回答割合が比較的高くなっている。

    42.4

    26.6

    19.9

    14.5

    11.3

    7.2

    6.6

    6.4

    5.7

    5.0

    4.7

    3.7

    3.2

    3.1

    2.6

    2.2

    2.1

    1.8

    1.5

    1.3

    51.1

    35.1

    15.3

    9.2

    12.2

    6.1

    6.9

    6.9

    9.9

    3.1

    3.1

    1.5

    3.1

    2.3

    3.1

    4.6

    2.3

    1.5

    1.5

    1.5

    0 10 20 30 40 50

    住宅・販売事業者(営業マン、店頭、営業所など)

    インターネット

    金融機関(店頭、相談コーナーなど)

    口コミ(親族、友人・知人など)

    ファイナンシャル・プランナー、住宅ローンアドバイ

    ザー等の専門家

    住宅情報誌

    勤務先(福利厚生、職員向け説明会など)

    モデルルーム、住宅展示場

    住宅金融支援機構(店頭、相談コーナーなど)

    雑誌(住宅情報誌を除く)

    新聞記事

    折込チラシ

    テレビ

    新聞広告

    ダイレクトメール

    講演、セミナー

    ポスター等の屋外掲示

    ラジオ

    その他

    交通機関の車体・車内の広告

    利用する上で役立った情報源

    フラット35以外 n=1369

    フラット35 n=131

    (%)

    <複数回答可>

  • 15

    14.住宅ローンを選んだ理由 (フラット35以外の利用者)

    ○ フラット35以外の利用者が住宅ローンを選んだ理由(決め手)では、「金利が低い」が最も多くなっている。

    〇 金利タイプ別にみると、「全期間固定型(フラット35を除く)」で「返済額を予め確定しておきたかった」との回答が

    約3割と高く、他の金利タイプと異なる傾向がみられる。

    72.6

    14.3

    28.4

    13.4

    25.4

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    70

    80

    金利が低い

    将来、金利が上昇する可能性があるので、

    返済額を予め確定しておきたかった

    諸費用(手数料、保険料、保証料など)

    の低さ

    団体信用生命保険の充実

    住宅ローン関連以外の付随サービス充実

    繰上返済のし易さ

    安心できる相談サポート体制

    住宅取得費のほぼ全額を

    1

    つのローンで賄えた

    つなぎ資金を借りなくてよかった

    借入可能か否か(審査結果)

    が早くわかった

    事前審査から借入までインターネットで

    手続き可能

    土日、夜間に利用できる利便性

    子育て支援など補助金等が利用できた

    提携ローンなど利用できる

    住宅ローンが決まっていた

    日頃から馴染みがあった

    住宅・販売事業者(営業マン等)の勧め

    金融機関の勧め

    家族や友人、知人の勧め

    ファイナンシャルプランナー、

    住宅ローンアドバイザー等専門家の勧め

    他の住宅ローンが利用できなかった

    その他

    利用した住宅ローンを選んだ理由(決め手) ※フラット35以外の利用者 n=1369

    フラット35以外の利用者 n=1369

    変動型 n=903

    固定期間選択型 n=399

    全期間固定型 n=67

    <複数回答可>

  • 16

    15.フラット35を選んだ理由 (フラット35利用者)

    ○ フラット35を選んだ理由は、 「返済額を確定しておきたかった」が最も多く、次に「金利が低い」、「フラット35Sを

    利用」、「住宅事業者・販売事業者の勧め」などとなっている。

    58.8

    48.9

    6.1 6.111.5

    29.8

    3.10.8

    11.5

    24.4

    8.45.3

    9.9 10.7

    2.3 0.8 0.80

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    70

    今後の金利上昇に備えて予め将来に

    わたる返済額を確定しておきたかった

    金利が低い

    融資額が多い

    統一的・客観的な融資基準

    フラット35には建物の

    審査があるので安心

    フラット35S(優良住宅取得

    支援制度)を利用

    融資・返済に関する相談体制

    住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が

    「買取」を行うから安心

    金融機関の勧め

    住宅事業者・販売事業者の勧め

    ファイナンシャルプランナー、

    住宅ローンアドバイザー等専門家の勧め

    当初考えていた融資が、

    希望どおり借入できなかった

    繰上返済手数料、保証料がかからない

    団体信用生命保険の充実

    子育て支援などの関連補助を利用できた

    住宅金融支援機構の情報

    (ホームページ、コールセンター)

    その他

    フラット35を選んだ理由(決め手) ※フラット35利用者 n=131%

    <複数回答可>

  • 17

    16-1. 住宅ローンに対する満足度

    ○ 『総合評価』では、「大いに満足」、「やや満足」の合計が5割を超えている。

    ○ 項目別にみると『融資額』で、「大いに満足」、「やや満足」の合計が6割程度と、最も高くなっている。注)平均点:5段階評価について「大いに満足」5点、「やや満足」4点、「普通」3点、「やや不満」2点、「大いに不満」1点とし、図中の構成比(%)に乗じて算出。

    総合評価

    住宅・販売事業者の情報提供

    金融機関の商品説明や情報提供

    申込から融資実行までの事務手続

    金利の水準融資額

    (外側)今回調査n = 1500

    (内側)前回調査n = 1548

    19.4

    36.7

    39.0

    4.0 0.8

    18.3

    36.4

    39.7

    4.5 1.1

    外側:今回調査

    平均点3.66

    内側:前回調査

    平均点3.70

    25.1

    34.1

    35.7

    4.30.8

    27.4

    32.8

    34.9

    3.8 1.1

    外側:今回調査

    平均点3.82

    内側:前回調査

    平均点3.78

    17.5

    32.8

    41.1

    7.4 1.2

    18.3

    33.2

    39.5

    7.9 1.2

    外側:今回調査

    平均点3.59

    内側:前回調査

    平均点3.58

    18.0

    32.4

    40.1

    7.81.7

    18.5

    31.8

    38.0

    9.52.3

    外側:今回調査

    平均点3.55

    内側:前回調査

    平均点3.57

    16.0

    33.043.0

    6.6 1.4

    15.9

    33.6

    42.5

    6.1 1.9

    外側:今回調査

    平均点3.56

    内側:前回調査

    平均点3.56

    15.0

    33.443.3

    6.9

    1.4

    15.7

    32.342.5

    6.82.7

    外側:今回調査

    平均点3.52

    内側:前回調査

    平均点3.54

  • 16-2. 住宅ローンに対する満足度 (フラット35とフラット35以外との比較)○『総合評価』では、フラット35、フラット35以外ともに「満足」、「やや満足」の割合の合計が5割を超えた。

    項目別にみると、フラット35、フラット35以外ともに『融資額』の満足度が高い傾向にあるが、フラット35以外では、『金利の水準』、

    『申込から融資実行までの事務手続き』、『金融機関の商品説明や情報提供』で「大いに満足」、「やや満足」の割合が5割を超えている。

    18

    注)平均点:5段階評価について「大いに満足」5点、「やや満足」4点、「普通」3点、「やや不満」2点、「大いに不満」1点とし、図中の構成比(%)に乗じて算出。

    総合評価 融資額 金利の水準

    申込から融資実行までの事務手続

    住宅・販売事業者の情報提供

    金融機関の商品説明や情報提供

    17.6

    38.2

    41.2

    2.30.8

    18.4

    36.2

    39.6

    4.7 1.1

    外側:フラット35以外

    平均点3.66

    内側:フラット35

    平均点3.69

    28.2

    30.5

    36.6

    3.80.8 27.3

    33.0

    34.7

    3.81.2

    外側:フラット35以外

    平均点3.82

    内側:フラット35

    平均点3.82

    12.2

    32.143.5

    11.5 0.8

    18.8

    33.3

    39.1

    7.5 1.2

    外側:フラット35以外

    平均点3.61

    内側:フラット35

    平均点3.44

    16.8

    27.541.2

    11.53.1

    18.6

    32.2

    37.7

    9.32.2

    外側:フラット35以外

    平均点3.56

    内側:フラット35

    平均点3.44

    11.5

    27.5

    55.0

    3.82.3

    16.4

    34.2

    41.3

    6.3 1.9

    外側:フラット35以外

    平均点3.57

    内側:フラット35

    平均点3.42

    13.7

    28.2

    50.4

    6.1 1.5

    15.9

    32.741.8

    6.92.8

    外側:フラット35以外

    平均点3.52

    内側:フラット35

    平均点3.47

    今回調査

    (外側)フラット35以外n = 1369

    (内側)フラット35n = 131

  • は い

    90.9%

    いいえ

    9.1%

    フラット35の広告や情報を見聞きしたことはありますか?

    n=1500

    19

    17.フラット35の認知状況

    ○住宅ローンを利用された方の9割以上は、フラット35の広告や情報を見聞きしたことがある。

    ○ 見聞きした媒体としては、「インターネット」、「テレビ」が多く、次いで「住宅情報誌」などとなっている。

    58.1

    57.7

    29.1

    14.7

    13.0

    4.5

    3.0

    0 10 20 30 40 50 60 70

    インターネット

    テレビ

    住宅情報誌

    雑誌(住宅情報誌を除く)

    新聞

    ラジオ

    その他

    フラット35の広告や情報を見聞した媒体

    <複数回答可>

    n=1364

  • n= 1500

    サンプル数 構成比% サンプル数 構成比%20歳代 181 12.1 12 9.230歳代 877 58.5 83 63.440歳代 336 22.4 28 21.450歳代 106 7.1 8 6.1夫婦のみ 339 22.6 27 20.6夫婦と子 902 60.1 77 58.8

    夫婦と子と親 74 4.9 4 3.1本人と親 48 3.2 5 3.8

    1人世帯(単身) 75 5.0 9 6.9その他 62 4.1 9 6.9

    400万円以下 113 7.5 13 9.9400万円超~600万円以下 460 30.7 45 34.4600万円超~800万円以下 411 27.4 35 26.7800万円超~1000万円以下 276 18.4 18 13.71000万円超~1500万円以下 194 12.9 16 12.2

    1500万円超 46 3.1 4 3.1首都圏 511 34.1 42 32.1東海圏 185 12.3 15 11.5近畿圏 301 20.1 29 22.1その他 503 33.5 45 34.4注文新築 441 29.4 33 25.2

    注文新築(敷地同時取得) 328 21.9 33 25.2注文建替え 51 3.4 4 3.1新築建売 171 11.4 19 14.5新築マンション 230 15.3 17 13.0中古戸建 116 7.7 6 4.6中古マンション 163 10.9 19 14.5変動型 903 60.2

    固定期間選択型 399 26.6全期間固定型 198 13.2 131 100.0

    家族構成

    【住宅ローン利用者】

    項 目全体

    n=1500うちフラット35

    n=131

    年齢

    世帯年収

    地域 注

    住宅の種類

    金利タイプ―

    20

    注: 首都圏:埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県東海圏:岐阜県、静岡県、愛知県、三重県近畿圏:滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県その他:首都圏、東海圏、近畿圏以外

    【参考】 回答者の基本属性

    *各構成比については、四捨五入の関係で合計が100%にならない場合がある。