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このたびは、エディロール スタジオ・キャンバス SD-90 をお買い上 げいただき、まことにありがとうございます。 © 2001 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。 この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注 意」(P.2 ~P.3)と「使用上のご注意」(P.4 ~P.5)をよくお読みく ださい。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、 スタートアップ・マニュアルと取扱説明書をよくお読みください。ス タートアップ・マニュアルと取扱説明書は必要なときにすぐに見るこ とができるよう、手元に置いてください。 取扱説明書 取扱説明書

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このたびは、エディロール スタジオ・キャンバス SD-90 をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。

© 2001 ローランド株式会社本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.2 ~P.3)と「使用上のご注意」(P.4 ~P.5)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、スタートアップ・マニュアルと取扱説明書をよくお読みください。スタートアップ・マニュアルと取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。

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取扱説明書

02783678 ’05-5-6N

取扱説明書

※ 取扱説明書の英語版(有料)をご希望の方は、販売店にお問い合わせください。※ If you should require an English Owner’s Manual (at a modest fee), please contact an authorized Roland

or EDIROL distributor.

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安全上のご注意

001● この機器を使用する前に、以下の指示と取扱説明書をよく読んでください。

....................................................................................................002a● この機器を分解したり、改造したりしないでください。

....................................................................................................003● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれていないことは、絶対にしないでください。必ずお買い上げ店またはローランド・サービスに相談してください。

004● 次のような場所での使用や保存はしないでください。

○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など)

○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所

○ 雨に濡れる場所○ ホコリの多い場所○ 振動の多い場所

.....................................................................................................007● この機器を、ぐらついた台の上や傾いた場所に設置しないでください。必ず安定した水平な場所に設置してください。

.....................................................................................................008a● 電源プラグは、必ず AC100V の電源コンセントに差し込んでください。

安全上のご注意

火災・感電・傷害を防止するには

このマークは、注意喚起シンボルです。取扱説明書などに、一般的な注意、警告、危険の説明が記載されていることを表わしています。

このマークは、機器の内部に絶縁されていない「危険な電圧」が存在し、感電の危険があることを警告しています。

マークについて この機器に表示されているマークには、次のような意味があります。

以下の指示を必ず守ってください

図記号の例

取扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される内容を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害を表わしています。

取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を表わしています。

● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜くこと」を表わしています。

警告

注意

注意の意味について 警告と

  は、注意(危険、警告を含む)を表わしています。 具体的な注意内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を表わしています。

  は、禁止(してはいけないこと)を表わしています。 具体的な禁止内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。

注意: 感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品はありません。 修理は、お買い上げ店またはローランド・サービスに依頼してください。

注意 感電の恐れがあります。

キャビネットをあけないでください。

警告 警告

修理に関するお問い合わせは・・・

お問い合わせの窓口

商品をお求めの販売店か、保証書封筒裏面にある「修理の窓口」 (サービスの窓口)に記載のサービスステーションへご相談ください。

'05. 4. 5 現在 ※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。

■ ローランド製品全般に関するお問い合わせ先  (デジタル・ピアノ、シンセサイザー、デジタル・レコーダー、BOSSエフェクターなど)

TEL: 050-3101-2555■ コンピューター・ミュージック関連製品に関するお問い合わせ先  (オーディオ&MIDIインターフェース、DTM音源モジュール、DTMソフトウェアなど)

TEL: 050-3101-2570

電話受付時間: 午前10時~午後5時(日曜および弊社規定の休日を除く)

ローランドお客様相談センター

ローランドDTMホットライン

※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に“0000”(ゼロ4回)をつけて  NTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。

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009● 電源コードを無理に曲げたり、電源コード

の上に重いものを載せたりしないでください。電源コードに傷がつき、ショートや断線の結果、火災や感電の恐れがあります。

....................................................................................................010● この機器を単独で、あるいはヘッドホン、

アンプ、スピーカーと組み合わせて使用した場合、設定によっては永久的な難聴になる程度の音量になります。大音量で、長時間使用しないでください。万一、聴力低下や耳鳴りを感じたら、直ちに使用をやめて専門の医師に相談してください。

....................................................................................................011● この機器に、異物(燃えやすいもの、硬貨、

針金など)や液体(水、ジュースなど)を絶対に入れないでください。

....................................................................................................012a● 次のような場合は、直ちに電源を切って電

源コードをコンセントから外し、お買い上げ店またはローランド・サービスに修理を依頼してください。

○ 電源コードやプラグが破損したとき○ 異物が内部に入ったり、液体がこぼれ

たりしたとき○ 機器が(雨などで)濡れたとき○ 機器に異常や故障が生じたとき

....................................................................................................013● お子様のいるご家庭で使用する場合、お子

様の取り扱いやいたずらに注意してください。必ず大人のかたが、監視/指導してあげてください。

....................................................................................................014● この機器を落としたり、この機器に強い衝

撃を与えないでください。

....................................................................................................015● 電源は、タコ足配線などの無理な配線をし

ないでください。特に、電源タップを使用している場合、電源タップの容量(ワット/アンペア)を超えると発熱し、コードの被覆が溶けることがあります。

....................................................................................................016● 外国で使用する場合は、お買い上げ店また

はローランド・サービスに相談してください。

....................................................................................................023● CD-ROMを、一般のオーディオCDプレー

ヤーで再生しないで下さい。大音量によって耳を痛めたり、スピーカーを破損する恐れがあります。

101a● この機器は、風通しのよい、正常な通気が

保たれている場所に設置して、使用してください。

.....................................................................................................102b● 電源コードを機器本体やコンセントに抜き

差しするときは、必ずプラグを持ってください。

.....................................................................................................103a● 長時間使用しないときは、電源プラグをコ

ンセントから外してください。

.....................................................................................................104● 接続したコードやケーブル類は、繁雑にな

らないように配慮してください。特に、コードやケーブル類は、お子様の手が届かないように配慮してください。

.....................................................................................................106● この機器の上に乗ったり、機器の上に重い

ものを置かないでください。

.....................................................................................................107b● 濡れた手で電源コードのプラグを持って、

機器本体やコンセントに抜き差ししないでください。

.....................................................................................................108a● この機器を移動するときは、電源プラグを

コンセントから外し、外部機器との接続を外してください。

.....................................................................................................109a● お手入れをするときには、電源を切って電

源プラグをコンセントから外してください。

.....................................................................................................110a● 落雷の恐れがあるときは、早めに電源プラ

グをコンセントから外してください。

.....................................................................................................118● 接地端子のネジや、光デジタル・コネクター

のキャップを外した場合は、小さなお子様が誤って飲み込んだりすることのないようお子様の手の届かないところへ保管してください。

警告 注意

sd90_manual_j.book 3ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

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sd90_manual_j.book 4ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

使用上のご注意

291a2 ~ 3ページに記載されている「安全上のご注意」以外に、次のことに注意してください。

電源について301● 雑音を発生する装置(モーター、調光器など)や消費

電力の大きな機器とは、別のコンセントを使用してください。

307● 接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防

ぐため、必ずすべての機器の電源を切ってください。308● 完全に電源を切る必要があるときは、この機器の電源

スイッチを切った後、コンセントからプラグを抜いてください。そのため、電源コードのプラグを差し込むコンセントは、この機器にできるだけ近い、すぐ手の届くところのものを使用してください。

設置について351● この機器の近くにパワー・アンプなどの大型トランス

を持つ機器があると、ハム(うなり)を誘導することがあります。この場合は、この機器との間隔や方向を変えてください。

352● テレビやラジオの近くでこの機器を動作させると、テ

レビ画面に色ムラが出たり、ラジオから雑音が出ることがあります。この場合は、この機器を遠ざけて使用してください。

354a● 直射日光の当たる場所や、発熱する機器の近く、閉め

切った車内などに放置しないでください。変形、変色することがあります。

355● 故障の原因になりますので、雨や水に濡れる場所で使

用しないでください。

お手入れについて401a● 通常のお手入れは、柔らかい布で乾拭きするか、堅く

絞った布で汚れを拭き取ってください。汚れが激しいときは、中性洗剤を含んだ布で汚れを拭き取ってから、柔らかい布で乾拭きしてください。

402● 変色や変形の原因となるベンジン、シンナーおよびア

ルコール類は、使用しないでください。

修理について451a●お客様がこの機器を分解、改造された場合、以後の性能について保証できなくなります。また、修理をお断りする場合もあります。

453●当社では、この製品の補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打切後6年間保有しています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。なお、保有期間が経過した後も、故障箇所によっては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、または最寄りのローランド・サービスにご相談ください。

その他の注意について553●故障の原因になりますので、ボタン、つまみ、入出力端子などに過度の力を加えないでください。

554●ディスプレイを強く押したり、叩いたりしないでください。

555●ディスプレイから多少音がすることがありますが、故障ではありません。

556●ケーブルの抜き差しは、ショートや断線を防ぐため、プラグを持ってください。

557●この機器は多少発熱することがありますが、故障ではありません。

558a●音楽をお楽しみになる場合、隣近所に迷惑がかからないように、特に夜間は、音量に十分注意してください。ヘッドホンを使用すれば、気がねなくお楽しみいただけます。

559a●輸送や引っ越しをするときは、この機器が入っていたダンボール箱と緩衝材、または同等品で梱包してください。

562●接続には、当社ケーブル(PCSシリーズなど)をご使用ください。他社製の接続ケーブルをご使用になる場合は、次の点にご注意ください。○接続ケーブルには抵抗が入ったものがあります。本機との接続には、抵抗入りのケーブルを使用しないでください。音が極端に小さくなったり、全く聞こえなくなる場合があります。ケーブルの仕様につきましては、ケーブルのメーカーにお問い合わせください。

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sd90_manual_j.book 5ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

563● この商品を権利者の許諾なく賃貸等に使用することを

禁じます。また、同梱のCD-ROMを無断複製することは法律で禁じられています。

CD-ROM の取り扱い801● ディスクの裏面(信号面)に触れたり、傷をつけたり

しないでください。データの読み出しがうまくいかないことがあります。ディスクの汚れは、市販のCD 専用クリーナーでクリーニングしてください。

著作権について851● 第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、公演、

その他)の一部または全部を、権利者に無断で録音し、配布、販売、貸与、公演、放送などを行うことは法律で禁じられています。

852b● 本機では、外部機器とデジタル接続でオーディオ信号

をやりとりする際、SCMS(Serial Copy ManagementSystem)による制約の一部を受けず録音を行うことができます。これは本機が専ら音楽制作を目的としており、他者の著作権を侵害しない作品(自作曲など)の録音までが、制約を受けることがないよう設計されているためです。(SCMSとは、デジタル接続を介しての、第二世代以降のコピー録音を制限する機能です。著作権保護の目的で、MDレコーダーなどの民生用デジタル・オーディオ機器に搭載されています。)

853● 第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本機を

使用しないでください。あなたが本機を用いて他者の著作権を侵害しても、ローランドは一切責任を負いません。

854● 個人で楽しむこと(私的使用)を目的としていても、

SCMS等の技術的保護手段を回避して第三者の著作物を無断で複製することは、第三者の著作権を侵害する行為となり、法律で禁じられています。

商標について205※Microsoft、Windowsは、米国MicrosoftCorporationの米国及びその他の国における登録商標です。

206e※本書ではMicrosoft Corporation のガイドラインに従って画面写真を使用しています。

206g※Windows ® Meの正式名称は、Microsoft ® Windows ®Millennium Edition operating systemです。

206c※Windows ® 98の正式名称は、Microsoft ® Windows ®98 operating systemです。

206f※Windows ® 2000 の正式名称は、Microsoft ®Windows ® 2000 operating systemです。

207, 208 一部改※Apple、Macintosh、Mac、及びMacロゴは、米国Apple Computer, Inc. の米国及びその他の国における登録商標です。

209一部改※MacOSは、米国Apple Computer, Inc.の商標です。追加※OMSは、米国Opcode Systems, Inc. の登録商標です。追加※ASIOは、独国SteinbergMedia TechnologiesAG の商標です。

215※MIDIは社団法人音楽電子事業協会(AMEI)の登録商標です。

追加

※XG( )、XGlite( )はヤマハ株式会社の登録商標です。

203

※GS( )は、ローランド株式会社の登録商標です。220※文中記載の会社名及び製品名は、各社の商標または登録商標です。

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sd90_manual_j.book 6ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

目次

使用上のご注意.......................................................................... 4

目次............................................................................................ 6

はじめに..................................................................................... 9この取扱説明書の読みかた ................................................................................................... 9主な特長..................................................................................................................................... 9各部の名称と働き................................................................................................................. 10

フロント・パネル ..................................................................................................... 10リア・パネル.............................................................................................................. 12

基本的な使いかた.................................................................... 13SD-90 の構成........................................................................................................................ 13基本画面での操作................................................................................................................. 14

内蔵デモ・ソングを聴く......................................................................................... 14音色を試聴する(プレビュー).............................................................................. 15表示の濃さを調整する(コントラスト).............................................................. 16

内蔵音源の使いかた................................................................. 17音源モードについて............................................................................................................. 17GM2 /ネイティブ・モードについて.............................................................................. 18

GM2 /ネイティブ・モードの音色セット ......................................................... 18パートと音色について......................................................................................................... 19

パートの種類について ............................................................................................. 19同時発音数とボイス ................................................................................................. 19

音源モードを切り替える..................................................................................................... 20パートを選ぶ ......................................................................................................................... 21パートの種類を選ぶ(INST /DRUM).......................................................................... 22音色セットを選ぶ................................................................................................................. 23音色を選ぶ ............................................................................................................................. 24ドラム・セットを選ぶ......................................................................................................... 25パートをミュート/ソロに設定する................................................................................ 26

パートをミュートする ............................................................................................. 26パートをソロにする ................................................................................................. 27

パラメーターについて......................................................................................................... 28パラメーターをエディットする ........................................................................................ 29

パート・パラメーターをエディットする............................................................ 29リスト表示でエディットする ................................................................................ 30全パート共通のパラメーターをエディットする ............................................... 31

SD-90 本体で操作できるパラメーターについて.......................................................... 32パート・パラメーター(GM2 モード、ネイティブ・モード)...................... 32パート・パラメーター(ネイティブ・モード)................................................. 36全パート共通のパラメーター(GM2 モード、ネイティブ・モード).......... 37

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sd90_manual_j.book 7ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

内蔵音源のエフェクトの使いかた........................................... 38音源のエフェクトについて ................................................................................................ 38音源のエフェクトをエディットする................................................................................ 39GM2 モードでエディットできるパラメーター............................................................. 40

リバーブ(システム・エフェクト)...................................................................... 40コーラス(システム・エフェクト)...................................................................... 40EQ(イコライザー).................................................................................................. 41

ネイティブ・モードでエディットできるパラメーター............................................... 42リバーブ(システム・エフェクト)...................................................................... 42コーラス(システム・エフェクト)...................................................................... 44MFX(マルチエフェクト)...................................................................................... 45EQ(イコライザー).................................................................................................. 47

オーディオ・ミキサーの使いかた........................................... 48入力ソース用オーディオ機器を接続する........................................................................ 48

アナログ接続する ..................................................................................................... 48デジタル接続する ..................................................................................................... 50

録音ソースを選ぶ................................................................................................................. 52ルーティングを選ぶ ................................................................................................. 52

ソース音の音量を決める..................................................................................................... 53アイコン表示でエディットする ............................................................................ 54リスト表示でエディットする ................................................................................ 54オーディオ・ミキサーのパラメーター一覧........................................................ 55

ルーティング・プリセットの種類.................................................................................... 57基本ルーティング ..................................................................................................... 57ドライ音を録音する(デフォルト・ソース・レコーディング).................... 57エフェクトをかけてトラックダウンする............................................................ 58エフェクトをインサートしてトラックダウンする ........................................... 58チャンネルごとにエフェクトをかけて録音する ............................................... 58エフェクトをかけて単一チャンネルを録音する ............................................... 59エフェクトをモニターしつつドライ音だけを録音する................................... 60

オーディオ・エフェクトの使いかた ....................................... 61エフェクトの配置場所を選ぶ(ミキサー・ルーティング)........................................ 61エフェクトの種類を選ぶ(アルゴリズム)..................................................................... 62エフェクトをエディットする ............................................................................................ 63

アイコン表示でエディットする(クイック・エディット)............................. 63リスト表示でエディットする ................................................................................ 64エフェクトをバイパスする..................................................................................... 64

エフェクト・アルゴリズムの紹介.................................................................................... 65Space Multi(スペース・マルチ)........................................................................ 65Guitar Multi(ギター・マルチ)............................................................................. 65Vocal/Bass Multi(ボーカル/ベース・マルチ)............................................. 65Groove Multi(グルーヴ・マルチ)...................................................................... 65Isolator(アイソレーター)..................................................................................... 66Center Canceler(センター・キャンセラー)................................................... 66Lo-Fi Processor(ローファイ・プロセッサー)............................................... 66Surround RV(サラウンド・リバーブ)............................................................. 66Mastering(マスタリング).................................................................................... 68

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sd90_manual_j.book 8ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

システムに関する設定をする.................................................. 69音源モードを切り替える(インスト・イニシャライズ)............................................. 70音源の設定を外部 MIDI機器へ送信する ......................................................................... 70起動時の動作モードを選ぶ ................................................................................................ 71

USB モード ................................................................................................................ 71MIDI モード ................................................................................................................ 71

起動時の音源モードを決める ............................................................................................ 72デバイス IDナンバーを設定する...................................................................................... 72ボタン/ツマミの操作を外部 MIDI機器に送信する .................................................... 72MIDI 端子の働きを設定する............................................................................................... 73プレビューの設定をする..................................................................................................... 74ドライバを切り替える......................................................................................................... 74オーディオ入出力端子を設定する.................................................................................... 75ディスプレイの濃さを設定する ........................................................................................ 76システムのテンポを設定する ............................................................................................ 76製品出荷時の設定に戻す..................................................................................................... 76

MIDI 経由で操作する............................................................... 77内蔵音源に関するもの......................................................................................................... 77

音源モードを切り替える......................................................................................... 77音色セットを切り替える......................................................................................... 79パートの種類を切り替える..................................................................................... 80音色を切り替える ..................................................................................................... 82ドラム・セットを切り替える ................................................................................ 85MIDI エフェクト・パラメーターをエディットする.......................................... 87SD-90 の設定を書き込む/読み込む................................................................... 93

オーディオ・ミキサーに関するもの................................................................................ 95ルーティングを切り替える..................................................................................... 95ミキサー・パラメーターをエディットする........................................................ 95オーディオ・エフェクト・パラメーターをエディットする........................... 96

資料..........................................................................................97困ったときは ......................................................................................................................... 97パート・パラメーター一覧表 ..........................................................................................101エフェクト・パラメーター一覧表.................................................................................. 102MFX パラメーター一覧表.................................................................................................105AFX パラメーター一覧表 .................................................................................................120GM2 /ネイティブ・モード インストゥルメント一覧表...................................... 129スペシャル音色 インストゥルメント一覧表 .............................................................135GS モード インストゥルメント一覧表.......................................................................136XGlite モード インストゥルメント一覧表 ................................................................. 138GM2 /ネイティブ・モード ドラム・セット一覧表 ..............................................140GS モード ドラム・セット一覧表............................................................................... 149XGlite モード ドラム・セット一覧表.......................................................................... 152MIDI インプリメンテーション・チャート(ネイティブ).........................................157MIDI インプリメンテーション・チャート(GS)........................................................158

主な仕様.................................................................................159

索引........................................................................................160

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sd90_manual_j.book 9ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

はじめに

このたびは、エディロール・スタジオ・キャンバス SD-90 をお買いあげいただき、まことにありがとうございます。

この取扱説明書の読みかたSD-90の取扱説明書はスタートアップ・マニュアルと取扱説明書、そして付属CD-ROMに収録されている資料(PDF)という構成になっています。

• スタートアップ・マニュアルは、SD-90をお使いのコンピューターで使えるように準備します。はじ

めにお読みください。

• 取扱説明書は、SD-90 の基本機能について説明しています。スタートアップ・マニュアルに沿って

SD-90 を設定し、きちんと音が鳴ることが確認できた後で、目的に応じてお読みください。

• 資料は、SD-90 の優れた機能を十分に使いこなすための各種設定について説明しています。必要に応

じてお読みください。資料のPDFファイルを読むには、Adobe Acrobat Readerが必要です。AdobeAcrobat Readerの最新版は、Adobe Systems Incorporatedのwebサイトからダウンロードすることができます。http://www.adobe.co.jp/(アドレスは予告なく変更になる場合があります。)

•[ ]で囲まれた英字や数字はパネルのボタンを示します。

• グレーの四角の枠で囲まれた部分はコラムです。機能に関する補足説明や操作のヒントなどを説明し

ています。

• 思ったように動作しなくなったときは『困ったときは』(P.97)をお読みください。

主な特長

豊かな表現力を誇るプロ・クオリティの音色32 パート/ 128 ボイスを備えたMIDI 音源部には、リバーブ、コーラス、イコライザーに加え、3系統のMFX(マルチ・エフェクト)を搭載。特長によって 4つに分類された 1,000以上の音色にはプロ・クオリティのウェーブ・データを採用し、限界を解き放つ豊かな表現力を誇ります。

最先端のデスクトップ・スタジオ環境MIDI 音源、オーディオ・ミキサー、そしてオーディオ・エフェクトをも含めた、音楽制作に必要な要素すべてをフル・デジタルで完全統合。SD-90一台で最先端のデスクトップ・スタジオが完成します。

充実のオーディオ・マルチ・エフェクトマイク/ギター/CD などをパソコンに取り込むオーディオ・インターフェースには、内蔵音源にもかけることのできるオーディオ・エフェクトも装備しました。ミックスダウンに最適なマスタリング・エフェクト、マルチチャンネル・スピーカーに対応したサラウンド・リバーブなど、合計 9種類のアルゴリズムが用意され、さまざまな出力形態に合わせた効果的な演出が可能です。

快適な操作をサポートフロント・パネルには大型ディスプレイと 3つのロータリー・エンコーダーを配置。音色/エフェクトの選択やパラメーターのエディットなどが快適に操作できます。

WDM/ ASIO ™2.0 対応ドライバを収録SONAR ™ などのWDM 対応アプリケーションや、Cubase ™/ Logic ™ をはじめとするASIO ™対応ア

プリケーションで高いパフォーマンスを発揮します。もちろんMME(Windows ®)対応アプリケーショ

ンでの利用も可能です。

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はじめに

sd90_manual_j.book 10ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

各部の名称と働き

■フロント・パネルfig.1-01(フロントパネル/引き出し線)

1 SOURCE(ソース)ボタン

選ばれた入力ソース(入力端子)をパソコンへ送るのに最適なオーディオ・ミキサーのルーティングを呼び出します(『ルーティングを選ぶ』(P.52))。

2 SELECT(セレクト)ボタン

オーディオ・エフェクトの種類を選びます(『エフェクトの種類を選ぶ(アルゴリズム)』(P.62))。

3 EDIT(エディット)ボタン

オーディオ・エフェクトのパラメーターをエディットできる状態にします(『エフェクトをエディットする』(P.63))。

4 BYPASS(バイパス)ボタン

オーディオ・エフェクトを一時的にバイパスし、効果の有無を聴き比べます(『エフェクトをバイパスする』(P.64))

5 PAGE(ページ)ボタン

オーディオ・ミキサーのパラメーターをエディットするときに、複数のページで構成されている画面を切り替えます(『アイコン表示でエディットする』(P.54))。

[ ]と[ ]を同時に押すと、各パラメーターをリスト表示します(『リスト表示でエディットす

る』(P.54))。

6 SYSTEM(システム)ボタン

SD-90全体に関する環境設定をします(『システムに関する設定をする』(P.69))。 7 ディスプレイ

現在の状態におけるさまざまな情報(レベル・メーターやパラメーター設定値など)を表示します。 8 INST / DRUMSET(インストゥルメント/ドラム・セット)ボタン

各パートに割り当てるインストゥルメント(音色)、またはドラム・セットを選びます(『音色を選ぶ』(P.24)、『ドラム・セットを選ぶ』(P.25))。

9 EFFECTS(エフェクト)ボタン

内蔵音源用のエフェクト(MFX)を選んだり、パラメーターをエディットできる状態にしたりします(『音源のエフェクトについて』(P.38))。

3 4 6 7 8 9 10

22212018 19171615

1 2 5

1112

1413

10

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はじめに

sd90_manual_j.book 11ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

10 PART(パート)ボタン

パート表示を切り替えます(『パートを選ぶ』(P.21))。

[ ]と[ ]を同時に押すと、全パート共通のパラメーターを表示します(『全パート共通のパラメー

ターをエディットする』(P.31))。

11 EXIT(エグジット)ボタン

操作を中止したり、以前の画面や基本画面に戻ったりします。

12 ENTER(エンター)ボタン

操作を実行したり、画面を選んだりします。

13 PREVIEW(プレビュー)ボタン

現在選ばれている音色(インストゥルメント)を試聴します(『音色を試聴する(プレビュー)』(P.15))。

14 SHIFT(シフト)ボタン

他のボタンと組み合わせて、そのボタンの働きを切り替えます。fig.1-01a(電源オン/オフ)

15 POWER(パワー)スイッチ

SD-90の電源をオン/オフします。スイッチが押し下げられている状態が電源オン、上がっている状態が電源オフです。電源がオンのときは、液晶表示のバックライトが白く点灯します。

16 MIC/GUITAR(マイク/ギター)端子

ダイナミック・マイクやギターなどを接続します(『マイク/ギターを接続する』(P.49))。

※ パソコンやサウンド・カードに付属している小型マイク(コンデンサー・マイク)には対応していません。

17 GAIN(ゲイン)つまみ

つまみを回すと、MIC/GUITAR端子または LINE IN端子に入力されている信号のゲインが調整できます。つまみを押すとMIC/GUITAR端子にマイクとギターのどちらを接続するかを選べます(『マイク/ギターを接続する』(P.49))。

18 GAIN(ゲイン)インジケーター

MIC / GUITAR 端子がマイク/ギターのどちらに設定されているかを表示します。インジケーターが点灯しているときがマイク、インジケーターが消灯しているときがギターです。

19 PEAK(ピーク)インジケーター

MIC/ GUITAR端子または LINE IN端子に入力されている信号レベルを確認します。インジケーターは-3dB で点灯しますので、入力が最大音量のときにインジケーターがときどき点灯するように、GAIN つまみで調整します。

20 QUICK ACCESS(クイック・アクセス)つまみ

基本画面では各出力の音量レベルを調整します(『基本画面での音量調整』(P.13))。

エディット画面では、ディスプレイ下段に表示されるパラメーターが各つまみに割り当てられ、その設定値を調整できます(『パラメーターをエディットする』(P.29)、『エフェクトをエディットする』(P.63))。

リスト表示画面では、[V1]つまみでカーソルを移動し、[V3]つまみで設定値を変更します(『リスト表示でエディットする』(P.30)、(P.64))。

21 VOLUME(ボリューム)つまみ

リア・パネルの OUTPUT1端子、およびヘッドホン端子 から出力されるオーディオ信号の出力レベル

を調整します。 22 ヘッドホン端子

ヘッドホンを接続します。ヘッドホン端子からは OUTPUT1端子と同じ信号が出力されます。

電源オン

押し下げられた状態が

電源オフ

上がった状態が

11

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はじめに

sd90_manual_j.book 12ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■リア・パネルfig.1-02(リア・パネル/引き出し線)

1 USB端子

SD-90とパソコンとUSBケーブルで接続します。USBモードのときにオーディオ信号とMIDI メッセージをやりとりします。

2 MIDI端子

シーケンサーなどの MIDI 機器と接続し、MIDI メッセージをやりとりします(『MIDI 経由で操作する』(P.77))。IN1 / IN2: 他の機器からMIDI メッセージを受信します。受信したMIDI メッセージは、パソコン

(USBモードのとき)、または内蔵音源(MIDI モードのとき)へ送信されます。OUT1 / OUT2: 他の機器へMIDI メッセージを送信します。

3 DIGITAL AUDIO端子

CD プレーヤー/MDレコーダーなどのデジタル・オーディオ機器と接続します。IN: 他のデジタル機器からデジタル信号を受信します。COAXIAL は同軸ケーブル、OPTICALは光ケー

ブルを使用します。OUT: 他のデジタル機器へデジタル信号を送信します。COAXIAL は同軸ケーブル、OPTICALは光ケー

ブルを使用します。

4 OUTPUT端子

再生用オーディオ機器やアンプ内蔵スピーカーなどへオーディオ信号を出力します。1: 各入力端子に入力される信号が常に出力されます。フロント・パネルの VOLUME つまみで音量

を調整します。2: サラウンド・リバーブのリア・スピーカー用信号、または内蔵音源を出力します(『サラウンド出

力をする』(P.67))。

5 INPUT(LINE IN)端子

CD プレーヤー/MDプレーヤーなどのオーディオ機器や、他のMIDI 機器などから、アナログ・オーディオ信号を入力します。

6 接地端子

設置条件によって微量の帯電が生じ、本体や接続したマイクなどの金属部分がざらつくような感じになることがあります。そのようなときに、外部のアースか大地に接地します。

7 AC IN 端子

付属のAC コードを接続します。故障の原因になりますので、付属のACコード以外を使用することはおやめください。

1 2

3 4 5 6 7

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sd90_manual_j.book 13ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

基本的な使いかた

ここでは、SD-90 の基本概念や内部構成、基本的な操作などについて説明しています。SD-90 を正しく理解するためにお読みください。

SD-90 の構成SD-90 は次の 3 ブロックから構成されています。各ブロックの詳細については、それぞれの該当ページをお読みください。fig.2-01(SD-90ブロック概念図)

• USB端子(またはMIDI IN 端子)からMIDI メッセージを受けて発音する内蔵音源

→『内蔵音源の使いかた』(P.17)

• オーディオ信号の入出力の流れを決めるオーディオ・ミキサー

→『オーディオ・ミキサーの使いかた』(P.48) • すべてのオーディオ・ソースにエフェクトをかけるオーディオ・エフェクト

→『オーディオ・エフェクトの使いかた』(P.61)

USB端子経由で パソコンへ送信

OUTPUT端子、 Digital OUT端子

USB端子からの MIDI信号

USB端子からの オーディオ信号

MIC/GUITAR/LINE IN

オーディオ ミキサー

MIDI音源

オーディオエフェクト

Digital IN端子

SD-90

基本画面での音量調整fig.2-04(基本画面)

基本画面(電源を入れた直後の画面)では、[V1]~[V3]つまみ、および[VOLUME]つまみで、各ブロックの音量を調整することができます。

[VOLUME]つまみ:ヘッドホン端子と、リア・パネルの OUTPUT 1 端子から出力される音声信号。

[V1]つまみ:

パソコンからUSBケーブル経由でSD-90へ入力されるデジタル・オーディオ信号

[V2]つまみ:

内蔵音源からの信号

[V3]つまみ:

アナログ端子から入力されるオーディオ信号

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基本的な使いかた

sd90_manual_j.book 14ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

基本画面での操作SD-90 は、ピアノ/オルガン/ギターなどのアンサンブルに必要な楽器から、鳥のさえずりや電話のベル音などの効果音まで、多彩な音色を収録しています。これらの音色のことをインストゥルメントと呼びます。ここでは、デモ・ソングを聴いたり、インストゥルメントを切り替えたりして、SD-90 のさまざまな音色を聴いてみましょう。

■内蔵デモ・ソングを聴くSD-90 にはデモ・ソングが内蔵されています。このデモ・ソングを聴き、音色やエフェクトを確認してみましょう。fig.2-05(フロントパネル/デモソング手順)

1. [VOLUME]つまみを左いっぱいに回します(絞ります)。

2. [SYSTEM]を押します。fig.2-05a_67.2(デモ・ソング画面)

3. 右図の表示になるように、[PAGE ]を押します。

fig.2-05b_67.2(デモ・ソング画面2)

4. [ENTER]を押すとデモ・ソングが再生されます。

[VOLUME]つまみをゆっくり右へ回し、聴きやすい音量に調整してください。デモ・ソングが最後まで再生されると、自動的に曲の先頭に戻って繰り返し再生されます。

5. [EXIT]を押すとデモ・ソングが停止します。

6. もう一度[SYSTEM]を押すと、基本画面に戻ります。

※ これらのデモ・ソングを、個人で楽しむ以外に権利者の許可なく使用することは、法律で禁じられています。

※ デモ・ソングの演奏データはMIDI OUT端子からは出力されません。

2, 6 1, 4

3 5 4

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基本的な使いかた

sd90_manual_j.book 15ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■音色を試聴する(プレビュー)SD-90の音色はインストゥルメント番号とバリエーション番号という2つの番号で指定されています(『音色を選ぶ』(P.24))。[PREVIEW]を押すと、現在選ばれている音色を試聴することができます。fig.2-03a(フロントパネル/各ボタン)

1. [INST/DRUM SET]を押します。

2. [PREVIEW]を押します。[PREVIEW]を押している間はボタンが点灯し、フレーズが再生されます。

ボタンから手を離すとフレーズは停止します。また、[PREVIEW]を押してすぐ手を離すと、フレーズは最後まで再生されます。その場合、もう一度[PREVIEW]を押すとフレーズの再生が停止します。fig.2-03b(INST/VARIAT)

3. [V1]つまみを回すとキャピタル音色が切り替わりま

す。[V2]つまみを回すとバリエーション音色が切り替わります。さまざまな音色に切り替えて、フレーズを聴いてみましょう。

4. もう一度[INST/DRUM SET]を押すと、基本画面に戻ります。

1, 4

3 2

プレビューの設定を変更する製品出荷時の設定では、現在選ばれている音色を使用した特徴的なフレーズが試聴できるようになっています(フレーズ・プレビュー)。また、音高(ノートのキー)と強さ(ベロシティー)を指定することで、単音を鳴らすように設定することもできます。

プレビューの設定について詳しくは『プレビューの設定をする』(P.74)をお読みください。

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基本的な使いかた

sd90_manual_j.book 16ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■表示の濃さを調整する(コントラスト)電源を入れた直後や長時間使用した後、または設置条件などによって、ディスプレイ画面の文字やアイコンが見づらくなることがあります。このようなときは表示の濃さ(コントラスト)を調整します。fig.2-02(フロントパネル/コントラスト手順)

1. [SYSTEM]を押します。

2. LCD Contrast(LCDコントラスト)が表示されるように、[PAGE ]または[PAGE ]を押します。

3. [V1]および[V3]つまみを回して、表示の濃さを調整します。fig.2-03_67.2(コントラスト画面)

LCD Contrast(コントラスト) 1 ~ 5 ~ 10ディスプレイの表示の濃さを調整します。

fig.7-1ga_67.2(コントラスト・ネガ)

LCDMode(LCDモード) Normal, Invertディスプレイのポジ/ネガ表示を切り替えます。

4. [ENTER]を押します。調整したコントラストの状態が SD-90に記録されます。

※ 設定を記録している間(『SAVING...』と表示されている間)は、電源を切らないでください。SD-90 本体

に記録されているデータがすべて失われてしまいます。

5. もう一度[SYSTEM]を押すと、基本画面に戻ります。

42

1, 5 3

16

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sd90_manual_j.book 17ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

内蔵音源の使いかた

SD-90 は、高品位で多彩な 1,050 の音色を備えた音源を内蔵しています。内蔵音源は、音源に関するフォーマットのどれに準拠しているかによって 4 つの音源モードを持ち、それらを切り替えて使用します。音源モードについて詳しくは、『音源モードについて』(P.17)をお読みください。

さらに、内蔵音源に対して有効なマルチ・エフェクト(MFX)、コーラス、リバーブ、イコライザーの 4系統のエフェクトも内蔵されています。エフェクトについて詳しくは、『内蔵音源のエフェクトの使いかた』(P.38)をお読みください。

音源モードについてSD-90は GM2、Native(ネイティブ)、GS、XGliteの 4つの音源モードを持っています。GM2はさらに 4つの音色セット、ネイティブは 6つの音色セットから構成されます。ネイティブは音色セットについて詳しくは『GM2 /ネイティブ・モードの音色セット』(P.18)をお読みください。

GM2モード音源に関するフォーマット「GM2」に準拠した音源モードです。GM2は、より高度な演奏表現と互換性を実現させるために決められた、GMの上位互換の推奨規定です。従来のGMで規定されていなかった音色のエディットやエフェクトなどの動作仕様が細かく規定され、音色も拡張されています。GM2 に対応する音源は、GM、GM2 のどちらのマークのついたミュージックデータも、正しく再生できます。なお、GM2 の追加規定を含まない従来のGMを「GM1」と呼んで、両者を区別することがあります。

Native(ネイティブ)モードSD-90の性能を最大限に引き出すことができる音源モードです。GM2 モードと同一の音色ファイル/音色セットを持ち、さらにエディットできるパラメーターの数が増えています。また、SD-90 に収録された音色の中から、もっとも特長的な音色をそろえたスペシャル音色セットを 2セット持っています。

GSモードローランド株式会社の提唱する音源に関するフォーマット「GS」に準拠した音源モードです。General MIDI の仕様に加え、音色数の拡張だけでなく、音色のエディット、エフェクト(リバ-ブやコ-ラス)などの機能を細かく規定することにより、互換性をさらに高めています。また、将来のニ-ズにも柔軟に対応できるよう、新しい音色の追加や、機能の拡張性についても十分考慮されています。GSフォーマットはGM の上位互換なので、GS ミュージックデータ(GS フォーマットに基づいて作られたミュージックデータ)と同様に、GM スコアも正しく演奏することができます。

※ SD-90 本体では、GSモードの音源パラメーターをエディットすることはできません。

XGlite モードXGはGM1(General MIDI 1)を元に、音色の拡張方式やエディット方式、エフェクト構成やタイプ等を規定した、ヤマハ株式会社の音源フォーマットです。XGliteはXGの簡易(ライト)版で、XGのミュージックデータをXGlite マークの付いた音源を使って手軽に再生して楽しむことができます。XGlite ではコントロールできるパラメーターやエフェクトなどに一部制限がありますので、XG のミュージックデータが元のデータと異なって聞こえる場合があります。

※ SD-90 本体では、XGlite モードの音源パラメーターをエディットすることはできません。

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 18ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

GM2 /ネイティブ・モードについて

■GM2 /ネイティブ・モードの音色セットfig.5-01(音源モード概念図)

GM2 モードとネイティブ・モードの音色セットは、特長によって分類された、4つまたは 6つのバリエーションから構成されます。

Classical(クラシカル)アンサンブルになじみやすい基本音色のセットです。GM2 データの互換性を優先するときにも使用します。

Contemporary(コンテンポラリ)楽器ひとつひとつのリアリティを追求した音色セットです。ベロシティ・スイッチで音色の強弱を表現したりする音色を多数収録しています。

Solo(ソロ)ソロを演奏させるための特長を持たせた音色を中心に収録した音色セットです。ステレオ・サンプリングで広がりを持ったものや、ベロシティ・スイッチで音色が切り替わるものもあります。

Enhanced(エンハンスト)ディストーション・ギターやロータリー・オルガンなど、マルチ・エフェクト(MFX)があらかじめかかっている音色を中心に収録した音色セットです。音色を選ぶだけなので簡単にエフェクトの効果を得ることができます。また、イコライジング処理による高音のクリアなアコースティック楽器や、マルチ・エフェクトで作り込んだシンセサウンドなども収録しています。エンハンスト音色は同時に 3パートまで使用できます。また、MFX を使用していない音色もあります。

Special(スペシャル)ネイティブ・モードのときにだけ使用できる音色セットです。エンハンスト・セットから抜粋したSD-90の代表的な音色を中心に、GM2 では規格されていないオリジナリティあふれる音色もさらに追加しています。エンハンスト・セットと同様に、ほとんどの音色でマルチ・エフェクト(MFX)を使用しています。

SD-90

GS

Classical

Contemporary

Solo

Enhanced

GM2

XGlite

Special 2

Classical

Contemporary

Solo

Enhanced

Native

Special 1

GM2 モードで扱えるパラメーターfig.5-01a(GM2 概念図/添付資料)

GM2モードでは音色そのものをエディットすることはできません。また、マルチ・エフェクト(MFX)と音色とは常に一体で、かならずエンハンスト音色セットに含まれます(右図の例ではパート 2にエンハンスト音色が選ばれています)。

音色 パート・

パラメーター パート1

音色 MFXパート・

パラメーター パート2

音色 パート・

パラメーター パート32

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 19ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

パートと音色についてSD-90 は 32 種類の音色を同時に鳴らすことができます。SD-90のように 1台でたくさんの音色を同時に鳴らせる音源をマルチティンバー音源と呼びます。ティンバー(Timbre)とは、音色を意味しています。32 種類の音色を同時に鳴らせるということは、オーケストラに例えると、演奏パートが 32 個のアンサンブルが実現できるということです。SD-90 では、各パートの音色のことをインストゥルメントと呼びます(『GM2/ネイティブ・モード インストゥルメント一覧表』(P.129))。好みの音色を 32パートに割り当ててアンサンブルを演奏させます。

■パートの種類についてSD-90には 32 のパートがあります。A01 ~ A16、B01 ~ B16というように、グループ Aと B に分けられ、それぞれ 01から 16までの番号が付けられています。それぞれのパートは、インスト・パートかドラム・パートのどちらかに設定されています。インスト・パートはメロディーやベースを演奏させるパートとして使います。ドラム・パートはパーカッション系の楽器を演奏させるためのパートです。これをパート・モードと呼びます。初期設定では、各パートは次のパート・モードに設定されています。

■同時発音数とボイスSD-90の音色はボイスと呼ばれるユニットから成り立っています。このボイスの数には制限があり、SD-90では同時に 128ボイスを使うことができます。音色(インストゥルメント)には、複数ボイス仕様のものがあります(『GM2 /ネイティブ・モード インストゥルメント一覧表』(P.129))。複数ボイス仕様になっている主な理由は、ベロシティーの値によって最適な音の変化を実現させたり、あるいは複数の音色を重ねて、音に厚みを出すためです。

SD-90 では、使用ボイス数が 128 を超えると、後から鳴る音が優先され、すでに鳴っている音が古いものから順番に一つずつ消えていきます。1ボイス仕様の音色だけ使っていれば、128音を同時に鳴らせますが、2ボイスや 4ボイス仕様の音色を使うと同時発音数は 128より少なくなります。また、MIDI ノート・オフを受信しても、音が鳴っている限りはボイスが使用されています。特に、リリース・タイム(P.34)の長い音色を使うときには注意してください。

パート・モード 対応するパート

インスト・パート A01 ~ 09、A11 ~ 16、B01 ~ 09、B11 ~ 16

ドラム・パート A10、B10

19

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 20ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

音源モードを切り替える音源モードを切り替えます。音源モードは、本体での操作、または外部からの MIDI メッセージによって切り替えることができます。音源モードを切り替えると、音源は初期化されますのでご注意ください。fig.5-02(フロントパネル/音源モード切替)

1. [SYSTEM]を押します。fig.7-01a_67.2(INST Initialize)

2. [V1]つまみを回し、切り替えたい音源モード

(GM2、Native、GS、XGlite)を選びます。

fig.5-02a(ディスプレイ右端●印 2種)

3. [ENTER]を押します。手順 2 で選んだ音源モードに

切り替わります。現在の音源モードは、ディスプレイの右端で確認でき

ます。どのモードにも 印が付いていないときはネイ

ティブ・モードが選ばれています。

4. もう一度[SYSTEM]を押すと基本画面に戻ります。

1, 5 2 3

4

20

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 21ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

パートを選ぶエディットするパートを選びます。fig.5-03(フロントパネル/パート選択手順)

1. [INST/DRUM SET]を押します。fig.5-03a_67.2(パート表示)

2. [PART ]または[PART ]を押して、エ

ディットするパートを選びます。現在のエディット対象のパート・ナンバーは、ディスプレイ下部に表示されています。

3. もう一度[INST/DRUM SET]を押すと基本画面に戻ります。

1, 3 2

21

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 22ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

パートの種類を選ぶ(INST / DRUM)各パートの種類(パート・モード)を選びます。fig.5-04(フロントパネル/パートモード選択手順)

1. [INST/DRUM SET]を押します。

2. [PAGE ]を 1回押します。fig.5-04a_67.2(パート・モード画面図)

3. [V1]つまみを回し、切り替えたいパート・モード

(INST、DRUM)を選びます。これでパート・モードを選ぶことができました。

fig.5-04b_67.2(パートモード=DRUM)

4. もう一度[INST/DRUM SET]を押すと基本画面に戻ります。

3

2 1, 4

22

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 23ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

音色セットを選ぶGM2 モードでお使いのときは 4 つのバリエーションから、ネイティブ・モードでお使いのときは、6つのバリエーションから、さらに 1つの音色セットを選ぶことができます。fig.5-05(フロントパネル/音色セット選択)

1. [INST/DRUM SET]を押します。fig.5-05a_67.2(音色セット画面図)

2. [V3]つまみを回し、切り替えたい音色セットを選び

ます。CLASIC: ClassicalCONTEM: ContemporarySOLO: SoloENHANC: EnhancedSP 1: Special 1(ネイティブ・モードのみ)SP 2: Special 2(ネイティブ・モードのみ)

これで音色セットを選ぶことができました。

3. もう一度[INST/DRUM SET]を押すと基本画面に戻ります。

2

1, 3

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 24ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

音色を選ぶパートの種類がインスト・パートのときには、次の手順で音色を選びます。あらかじめ、パートの種類がインスト・パートになっていることを確認してください。パートの種類をインスト・パートにする方法は、『パートの種類を選ぶ(INST / DRUM)』(P.22)をお読みください。

SD-90 のインスト・パートの音色は、インストゥルメント番号とバリエーション番号という 2 つの番号を使って指定されます。バリエーション番号が 000になっている音色は 128種類あり、SD-90の基本的な音色を構成しています。これをキャピタル音色と呼びます。

これに対し、MIDI バンク・ナンバーを切り替えることによって、音のニュアンスが違うバリエーションを選ぶことができます。これをバリエーション音色と呼びます。それぞれどのような音色があるかについては、『GM2 /ネイティブ・モード インストゥルメント一覧表』(P.129)をお読みください。fig.5-06(フロントパネル/音色選択)

1. [INST/DRUM SET]を押します。fig.5-06a_67.2(音色名表示画面)

2. [V1]つまみ、または[V2]つまみを回し、音色を選

びます。ディスプレイ中央に表示されている音色名(インストゥルメント)が切り替わります。

[V1]: キャピタル音色を選びます。ディスプレイに表示されている INST(番号)も同時に切り替わります。

[V2]: バリエーション音色を選びます。ディスプレイに表示されている VAR(番号)も同時に切り替わります。

3. もう一度[INST/DRUM SET]を押すと基本画面に戻ります。

1, 3

2

24

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 25ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

ドラム・セットを選ぶパートの種類がドラム・セットのときには、次の手順でドラム・セットを選びます。あらかじめ、パートの種類がドラムになっていることを確認してください。パートの種類をドラムにする方法は『パートの種類を選ぶ(INST / DRUM)』(P.22)をお読みください。どのようなドラム・セットがあるかについては、『GM2 /ネイティブ・モード ドラム・セット一覧表』(P.140)をお読みください。

※ ドラム・セットにはバリエーション音色はありません。

fig.5-07(フロントパネル/ドラムセット選択)

1. [INST/DRUM SET]を押します。fig.5-07a_67.2(ドラムセット名表示画面)

2. [V1]つまみを回し、ドラム・セットを選びます。

ディスプレイの INST(番号)が切り替わり、同時にディスプレイ中央に表示されているドラム・セット名も同時に切り替わります。

3. もう一度[INST/DRUM SET]を押すと基本画面に戻ります。

2

1, 3

25

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 26ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

パートをミュート/ソロに設定する指定したパートだけを鳴らさないようにすることができます。これをミュートと呼びます。SD-90 が再生するバッキングに合わせて楽器を演奏するときなどに便利です(マイナス・ワン演奏)。逆に、指定したパートだけを鳴らし、その他のパートをミュートさせることをソロと呼びます。

各パートをミュート/ソロに設定します。

※ ソロとミュートではソロが優先されます。そのため、あらかじめミュートされているパートをソロに設定

すると、そのパートのミュートは解除され、改めてソロに設定されます。その後ソロを解除しても、その

パートはミュートには戻りません。もう一度ミュートしたいときには、『パートをミュートする』の手順

に沿って操作してください。

■パートをミュートするfig.5-08(フロントパネル/ミュート手順)

1. [INST/DRUM SET]を押します。

2. [PART ]または[PART ]で、ミュートしたいパートを選びます。fig.5-08a_67.2(ミュート表示)

3. [SHIFT]を押しながら[PART ]を押すと、手順

2 で選んだパートがミュートされます。もう一度

[SHIFT]+[PART ]を押すとミュートが解除さ

れます。ミュートされたパートのバー・グラフは右図のように表示されます。

4. もう一度[INST/DRUM SET]を押すと基本画面に戻ります。

1, 4 2

3

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 27ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■パートをソロにする複数のパートが発音しているときに、現在選んでいるパートだけを発音させて、その演奏を確認することとができます。これをパートをソロ演奏させると呼びます。fig.5-09(フロントパネル/ソロ手順)

1. [INST/DRUM SET]を押します。

2. [PART ]または[PART ]で、ソロにしたいパートを選びます。fig.5-09a(ソロ表示)

3. [SHIFT]を押しながら[PART ]を押すと、手順 2

で選んだパートがソロになります。もう一度[SHIFT]

+[PART ]を押すとソロが解除されます。

ソロにしたパート以外のパートは発音が停止し、バー・グラフも表示されなくなります。

4. もう一度[INST/DRUM SET]を押すと基本画面に戻

ります。

1, 4 2

3

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 28ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

パラメーターについて各パラメーター(設定項目)の概要を説明します。パラメーターとは音の鳴りかたや特長を決めている要素のことです。パラメーターの値を変更することをエディットと呼びます。

SD-90 を GM2 モードまたはネイティブ・モードでお使いのときは、一部のパート・パラメーター値をSD-90本体でエディットすることができます。その他のモードのときには、パラメーター値をSD-90本体からエディットすることはできません。このときは、コンピューターのソフトウェアやシーケンサーのエディット機能によってエディットすることができます。

各パラメーターのエディット方法については、付属の CD-ROM に収録されている『MIDI インプリメンテーション』(midi_imple.pdf)をお読みください。本書での設定範囲の表記は、MIDI インプリメンテーションの説明欄の表記に対応しています。

パラメーターの内部動作音色を選ぶと、音色データはテンポラリー・エリアという一時的な記憶場所に読み込まれます。SD-90は、このテンポラリー・エリアのデータに従って発音します。fig.5-14(テンポラリー・エリア)

音色/ドラム・セットをエディットするということは、テンポラリー・エリアに読み込まれたデータの設定を一時的に変更していることになります。そのためエディット後の音色を SD-90 本体に保存しておくことはで

きません。エディット内容は電源を切ると失われます。エディット後の状態はメモなどに残しておくか、または MIDI シーケンサーの外部 MIDI 機器などに保存しておくことをお奨めします(『SD-90 の設定を書き込む/読み込む』(P.93))。

呼び出し

テンポラリー・エリア

本体内蔵音色

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 29ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

パラメーターをエディットするSD-90の本体でパラメーターを操作できるのは、GM2 モードとネイティブ・モードのみです。

※ 調整後のオーディオ・ミキサーの状態を SD-90 本体に保存しておくことはできません。エディット内容

は電源を切ると失われます。エディット後の状態はメモなどに残しておくか、または MIDIシーケンサー

の外部MIDI機器などに保存しておくことをお奨めします(『SD-90の設定を書き込む/読み込む』(P.93))。

■パート・パラメーターをエディットするパートに呼び出された音色の発音のしかたを変えて、演奏に適した音にすることができます。パート・パラメーターには、音量、音質、音の高さのそれぞれに関係するパラメーターが含まれています。fig.5-10(フロントパネル/パートパラメーター手順)

1. 音源モードが GM2または Nativeになっていることを確認します。GM2モードまたはネイティブ・モード

になっていないときには、『音源モードを切り替える』(P.20)をお読みください。

2. [INST/DRUM SET]を押します。

3. 『パートを選ぶ』(P.21)、『音色を選ぶ』(P.24)の手順に沿って、パートと音色を選びます。fig.5-10a_67.2(パート・パラメーター画面))

4. パートと音色を選んだら、エディットしたいパラメー

ターが表示されるように、[PAGE ]または

[PAGE ]を押します。

5. [V1]~[V3]つまみを回します。

手順 4 で選んだパラメーターの値が変化します。

6. エディットした設定を残しておきたいときは、手順 5 のあとで、[SHIFT]を押しながら[ENTER]を押

します。現在の設定が USB 端子(『USBモード』(P.71))、またはMIDI OUT端子(『MIDI モード』(P.71))から送信されます。

※ 一度に音源の状態を外部のMIDI 機器にデータを送信するときは、バルク・ダンプを使用します。バルク・

ダンプについて詳しくは『バルク・ダンプの送信のしかた』(P.93)をお読みください。

5

4 2

6

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 30ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■リスト表示でエディットするパート・パラメーターは、リスト表示に変更することもできます。より多くのパラメーターを一度にエディットしたいときに便利です。fig.5-11(リスト表示)

1. [INST/DRUM SET]を押します。fig.5-11a_67.2(リスト表示画面図)

2. [PAGE ]と[PAGE ]を同時に押します。パ

ラメーターがリスト表示されます。

3. この状態で[V1]つまみを回すと、エディットした

いパラメーターを選ぶことができます。また[V3]つまみを回すと、選択されているパラメーター(ハイライト表示されています)の値を変更することができます。

4. もう一度[PAGE ]と[PAGE ]を同時に押すと、アイコン表示に戻ります。

2, 4 1

3

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sd90_manual_j.book 31ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■全パート共通のパラメーターをエディットする全パート共通のパラメーターをエディットする例について説明します。fig.5-12(フロントパネル/マスターボリューム・エディット手順)

1. [PART ]と[PART ]を同時に押します。全パート共通のパラメーターをエディットする画面に

なります。fig.5-12a_67.2(全パート・パラメーター)

2. [V1]つまみを回し、エディットしたいパラメーター

(Master Volume など)を選びます

3. [V3]つまみを回し、手順 2で選んだパラメーターの

値を調節します。

4. エディットした設定を残しておきたいときは、手順 3 のあとで、[SHIFT]を押しながら[ENTER]を押

します。現在の設定が USB 端子(『USBモード』(P.71))、またはMIDI OUT端子(『MIDI モード』(P.71))から送信されます。

4

1

32

31

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 32ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

SD-90 本体で操作できるパラメーターについてGM2モードまたはネイティブ・モードで本体で操作できるパラメータは次のとおりです。

SD-90では、パラメーターの値をパートに対して設定するようになっています。したがって、各パラメーターはパートに属するものであって、音色(インストゥルメント)に属するものではありません。例えば、ビブラート・レイトを +20 に設定した後で、そのパートに割り当てている音色を別のものに替えても、その新たな音色のビブラート・レイトは +20 のままで、初期値の± 0にはなりません。このように、パートに属するパラメーターをパート・パラメーターと呼びます。

■パート・パラメーター(GM2 モード、ネイティブ・モード)INST/DRUM SET(インスト/ドラム・セット) INST, DRUM

パート・モードをインストまたはドラム・セットに切り替えます。一般の楽器の音を演奏させるパート(インスト・パート)には、INST を設定します。パーカッションやドラムを演奏させるパート(ドラム・パート)に対しては DRUM を設定します。ドラム・パートでは、MIDI ノート・ナンバーが異なると違った音色(楽器)が鳴りますので、一つのパートでいろいろな打楽器音を鳴らすことができます(『GM2 /ネイティブ・モード ドラム・セット一覧表』(P.140))。1~ 16のどのパートも、通常の音色が使えるパート(インスト・パート)あるいはドラム・セットが使えるパート(ドラム・パート)のどちらかにできます。

Modulation Depth(モジュレーション・デプス)0~ 10~127ビブラート効果の深さを設定します。

Volume(ボリューム)[cc#7] 0 ~ 100~127各パートの音量を調節します。値を大きくするほど、音が大きくなります。基準となる SD-90 全体の音量は、[VOLUME]つまみで調節します。[VOLUME]つまみを最小にしているときは、この操作で LEVELを上げても音は鳴りません。

Pan(パン)[cc#10] L64~ 0 ~63Rパートのパン(ステレオ出力するときの音像定位)を変化させることができます。

※ 音色によっては、左または右いっぱいに定位させても、反対のスピーカーから多少音がもれることがあり

ます。

※ ドラム・セットは、個々の打楽器音ごとに定位が決められています。ドラム・パートのパンを変更する

と、ドラム・セット全体の定位が移動します。

パラメーター名称 パラメーター名称INST/DRUM SET Modulation DepthChannel Volume PanPortamento SW Portamento TimeFilter Resonance BrightnessRelease Time Attack TimeDecay Time Vibrato RateVibrato Depth Vibrato DelayReverb Send Level Chorus Send LevelPitch Bend Sensitivity Fine TuneCoarse Tune Mono / Poly ModeScale/ Octave Tuning Adjust RX ChannelLegato SW Part Velocity Sens OffsetPart Keyboard Fade Width Lower Part Keyboard Range LowerPart Keyboard Range Upper Part Keyboard Fade Width UpperPart Dry Send Level Part Output MFXSelectPart Output Assighn Master VolumeMaster Fine Tuning Master Coarse Tuning

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 33ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Portament SW(ポルタメント・スイッチ)[cc#65] ON /OFF、(PATCH:ネイティブ・モードのみ )ポルタメントを使うときはONにします。

Portament Time(ポルタメント・タイム)[cc#5] 0 ~127、(PATCH:ネイティブ・モードのみ )次のピッチに変化するまでの時間を調節します。ポルタメント機能は、直前に押した鍵から今押している鍵に、ピッチをなめらかに変化させる機能です。ポルタメントを受けるとポルタメント効果のオン/オフが切り替わり、ポルタメント・タイムでピッチ変化のスピードが設定されます。ポルタメント・コントロールを受けるとソース・ノート・ナンバー(直前に押した鍵)が指定されます。

※ 今押している鍵より低い鍵を押してポルタメントをかけるときには、効果の範囲が限定されることがあり

ます(およそ 2 オクターブ)。

フィルターフィルターの値を変えると、音質を変えることができます。SD-90 のフィルターは、ロー・パス・フィルター(Low Pass Filter)と呼ばれるもので、決められた周波数より低い成分だけを通すフィルターです。この周波数をカットオフ周波数(Cutoff Frequency)と言います。カットオフ周波数の値を変えることで、音を明るくしたり暗くしたりできます。

また、カットオフ周波数は、エンベロープの動きにしたがって時間的に変化します。フィルターとエンベロープを調節すれば、動きと表情のある音を作ることができます。fig.p8-1j(SC-D70PDF P.8 の最上段の fig)

TVF Resonance(TVFレゾナンス)[cc#71] -64~ 0~+63レゾナンスの値を大きくすると、カットオフ周波数付近の倍音成分が強調されクセのある音になります。

※ 音色によっては、レゾナンスをマイナスにしても、聴感上変化のないものがあります。

fig.p8-2j(SC-D70PDF P.8 の下段の fig)

TVF Cutoff Freq(TVFカットオフ周波数)[cc#74] -64 ~ 0~ +63フィルターのカットオフ周波数を設定します。ブライトネスをプラスにすると、カットオフ周波数が上がります。反対にマイナスにするとカットオフ周波数が下がります。プラスにするほど高い周波数成分を多く通すので音が硬く(明るく)なり、マイナスにするほど高い周波数成分が削られるので音が柔らかく(暗く)なります。

※ 音色によっては、TVF Cutoff Freq をプラスにしても、聴感上変化のないものがあります。

高い周波数成分

低い周波数成分

カットオフ 周波数

ロー パス

フィルター

レゾナンス 値が小 値が大

カットオフ周波数

フリケンシー

レベル

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sd90_manual_j.book 34ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

エンベロープfig.p8-3j(SC-D70PDF P.8 の中段の fig)

楽器の音量は、音が鳴り始めてから消えるまで、時間とともに変化していきます。この変化をグラフにすると下図のような形になります。この形は、その楽器に特有のものであるため、人間が楽器の種類を聴き分ける大きな要素となっています。この形のことをエンベロープと呼びます。

fig.p9-1j(SC-D70PDF P.9 の上段の fig)

楽器音のエンベロープは演奏のしかたによっても形が変わります。たとえば、トランペットを強く鋭く吹くと、速い立ち上がりの鋭い音になりますが、軽くゆっくり吹くと、立ち上がりがなまった音になります。音の立ち上がりの鋭さを調節するには、エンベロープのアタック・タイムを変えます。このように、エンベロープの値を調整すれば、さまざまな楽器音の特長を表現することができます。また、ここで設定したエンベロープの形はフィルターのカットオフ周波数の動きにも影響します。カットオフ周波数を下げたとき、エンベロープの立ち上がりとともにカットオフ周波数も上がり、立ち下がりとともにカットオフ周波数も下がります。

TVF&TVA Release(TVF&TVA リリース)[cc#72] -64~ 0~+63鍵盤から手を離してから(ノート・オフ情報の後)、音が消えるまでの時間を調節します。カットオフ周波数もこれに従って下がります。

TVF&TVA Attack(TVF&TVAアタック)[cc#73] -64 ~ 0~ +63音の立ち上がりの鋭さを調節します。

TVF&TVA Decay(TVF&TVA ディケイ)[cc#75] -64~ 0~+63音が立ち上がってからサステイン・レベルになるまでの時間を調節します(図 1)。

※ 音色によってはサステイン・レベルが 0 のものがあります(図 2)。例えば、ピアノ系やギター系の音色

がそれに該当します。

※ 音色によっては、エンベロープの各タイムを変更しても、聴感上、変化のないものもあります。

fig.p9-2j(SC-D70PDF P.9 の下段の fig 図 1)

レベル

カットオフ周波数

周波数

ローパスフィルター周波数特性

エンベロープ

A D R

カットオフ周波数

フィルター

レベル

ノート・オン ノート・オフ

時間

音の終わり

A:アタック・タイム D:ディケイ・タイム R:リリース・タイム

A:アタック・タイム D:ディケイ・タイム R:リリース・タイム

図1

A D R

A D

時間

時間

音の終わり

音の終わり

ノート・オフ

ノート・オフ

ノート・オン

ノート・オン

音量

音量

図2

サスティン・レベル

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 35ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

ビブラートfig.p7-1j(SC-D70PDF P.7 の下段の fig)

ビブラートとは、音のピッチをふるわせる効果のことです。ビブラートをかけることで、演奏の表現力を補うことができます。

Vibrato Rate(ビブラート・レイト)[cc#76] -64 ~ 0 ~+63ピッチをふるわせる速さ(周波数)を調節します。プラスにするほどピッチのふるえが速くなり、マイナスにするほど遅くなります。

Vibrato Depth(ビブラート・デプス)[cc#77] -64 ~ 0 ~+63ピッチをふるわせる深さを調節します。プラスにするほどピッチの揺れ幅が大きくなり、マイナスにするほど小さくなります。

Vibrato Delay(ビブラート・ディレイ)[cc#78] -64 ~ 0 ~+63ビブラート効果がかかり始めるまでの時間を設定します。プラスにするほどかかり始めるまでの時間が長くなり、マイナスにするほど短くなります。

Reverb Send Level(リバーブ・センド・レベル)[cc#91] 0~ 40 ~127パートの演奏のリバーブのかかり具合を調節します。

Chorus Send Level(コーラス・センド・レベル)[cc#93] 0 ~127パートの演奏のコーラスのかかり具合を調節します。

PitchBendSens(ピッチ・ベンド・センシティビティ)0 ~± 2~±24、(PATCH:ネイティブ・モードのみ)ピッチベンドにおけるピッチの最大変化幅を設定します。12 で 1オクターブ、24 で 2オクターブ変化します。0になっているとピッチは変化しません。

Fine Tune(チャンネル・ファイン・チューニング) -50 ~ 0 ~+50各パートのピッチを微調整したいときに使います。プラスの値になるほどピッチが上がり、マイナスの値になるほどピッチが下がります。複数パートを同じ MIDI チャンネルと音色に設定して、それぞれのピッチを Fine Tune でずらすと、複数パートが重なって鳴るので、厚みと広がりのある音になります。

※ 全パートのピッチを調整するときは、Master Fine Tuneで調整します(P.37)。

Coarse Tune(チャンネル・コース・チューニング)-64 ~ 0 ~+63チャンネル・コース・チューニングとは、各パートをキー・シフトする機能です。キー・シフトとは、音の高さ(ピッチ)を半音単位で変える機能です。例えば、シーケンス・ソフトウェアで曲データを演奏するとき、ソフトウェア側の設定を変えずに違うキー(調)で演奏できます。また、曲データの演奏に合わせて歌うとき、音が高すぎたり低すぎたりするときは、キー・シフトで音の高さを調節すると良いでしょう。値が 1上がる(下がる)ごとに半音ずつピッチが上がり(下がり)ます。したがって、12で 1オクターブ移動します。0になっていると移調しません。

※ 全パートを移調させるときは、Master Coarse Tuningを使います(P.37)。

ディレイ

デプス

ノート・オン レイト

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 36ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Mono/Poly(モノ/ポリ・モード)[cc#126/ 127]Poly、Mono、(PATCH:ネイティブ・モードのみ )Mono(モノ・モード)に設定すると、そのパートの音色は同時に 1音しか鳴りません。トランペットやサックスのような単音楽器のパートはモノ・モードにすると効果があります。和音を演奏させるパートはPoly(ポリ・モード)に設定しておきます。

※ ドラム・パートでは、モノ/ポリ・モードを変更しても音の鳴り方は変わりません。

Scale/Octave Tuning Adjust(スケール/オクターブ・チューニング) -64 ~ 0 ~+63スケール・チューニングは、オクターブ内の各音のピッチを微調整する機能です。1オクターブ分の設定で、すべてのオクターブのピッチが同時に調整されます。スケール・チューンを設定することで、平均率以外の様々な音律で演奏することができます。

■パート・パラメーター(ネイティブ・モード)前出のパート・パラメーターに加えて、ネイティブ・モードでは、以下のパラメータも操作することができます。

Rx Channel(受信チャンネル) 1 ~ 16パートに割り当てるMIDI チャンネルを設定します。OFF に設定したパートは、システム・エクスクルーシブ・メッセージを除く、すべてのMIDI メッセージを無視するので、音は鳴らなくなります。

Legato SW(レガート・スイッチ)[CC#68] ON/OFF、(PATCH:ネイティブ・モードのみ )レガートを使うときは ON、使わないときは OFF にします。レガートは、設定したいパートが MONOモードを選んでいるときに効果のある機能です。レガートをONにしたとき、ある鍵を押さえている状態で他の鍵を押すと、音の鳴りかたはそのままで、後から押さえた鍵のピッチに変化させられます。ギターのハンマリング・オンやプリング・オフのような効果が得られます。

Part Velocity Sens Offset(パート・ベロシティー・センス・オフセット) -63 ~ 0~+63パートごとに、鍵を弾く強さで音量/カットオフ周波数を変えます。

Part Keyboard Fade Width Lower(パート・キーボード・フェード・ウィズ・ロワー) 0~ 127

パートの発音域の設定範囲の下限から外れた鍵を弾いたときの音量変化を設定します。値を大きくするほど、なだらかに音量が下がります。設定した発音域以外の鍵を弾いたときに音を鳴らしたくないときは 0に設定します。

Part KeyboardRange Lower(パート・キーボード・レンジ・ロワー) C-1~UPPER各パートにおいて、発音域の下限のキーを設定します。

Part KeyboardRange Upper(パート・キーボード・レンジ・アッパー) LOWER~G9各パートにおいて、発音域の上限のキーを設定します。

Part Keyboard Fade Width Upper(パート・キーボード・フェード・ウィズ・アッパー) 0~127

パートの発音域の設定範囲の上限から外れた鍵を弾いたときの音量変化を設定します。値を大きくするほどなだらかに音量が下がります。設定した発音域以外の鍵を弾いたときに音を鳴らしたくないときは 0に設定します。

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内蔵音源の使いかた

sd90_manual_j.book 37ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

fig.5-15(L.fade 概念図)

※ ロワーはアッパーより大きな値に、アッパーはロワー

よりも小さな値には、それぞれ設定できません。設定しようとしたときはロワーとアッパーの値は同じに

なって変化します。

PART OUTPUT ASSIGN(パート・アウトプット・アサイン) MFX、A、PATCHパートの信号出力をどこへ出力するか決めます。MFX: MFXに出力します。A: MFXを使用せず、音色そのままが出力されます。PATCH: 音色(パッチ)の設定に従います。音色がMFXを使用するようになっていれば MFXへ、使

用しないようになっていればDRYのまま出力します。

PART OUTPUT MFX SELECT(パート・アウトプットMFX セレクト) MFX-A、MFX-B、MFX-Cパート・アウトプット・アサインにMFXを選んだとき、3基あるMFX のどれに出力するかを選びます。

PART DRY SEND LEVEL(パート・ドライ・センド・レベル) 0~127パート・アウトプット・アサインで設定した出力先への出力レベルを設定します。

■全パート共通のパラメーター(GM2 モード、ネイティブ・モード)本体で操作できる全パート共通のパラメーターは次の通りです。

Master Volume(マスター・ボリューム) 0~127パート全体の音量を調節します。値を大きくするほど、音が大きくなります。基準となるSD-90全体の音量は、[VOLUME]つまみで調節します。[VOLUME]つまみを最小にしたときは、ここでの操作でボリュームを上げても音は鳴りません。

Master Fine Tuning(マスター・ファイン・チューニング) 415.3 ~ 440.0~ 466.2Hz他の楽器とアンサンブル演奏するときや、SD-90を他の楽器のピッチに合わせるときに、マスター・チューンを 415.3Hz から 466.2Hz の間で調節します。表示される値(例えば 440.0Hz)は、A4 の鍵(ノート・ナンバー 69)の周波数です。

Master Coarse Tuning(マスター・コース・チューニング) -24 ~ 0 ~+24全パートの音の高さ(ピッチ)を半音単位で変える機能です(キー・シフト)。たとえば、シーケンス・ソフトウェアで曲データを演奏するとき、ソフトウェア側の設定を変えずに違うキー(調)で演奏できます。また、曲データの演奏に合わせて歌う場合に、音が高すぎたり低すぎたりするときは、キー・シフトで音の高さを調節するとよいでしょう。値が 1上がる(下がる)ごとに半音ずつピッチが上がり(下がり)ます。したがって、12で 1オクターブ移動します。0になっていると移調しません。半音単位で± 2オクターブ設定できます。

※ パート全体のキー・シフトを設定しても、ドラム・パートのピッチは変わりません。

L.Fade設定値 U.Fade設定値

キー・ナンバー

0 127

レベル

ロワー アッパー

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sd90_manual_j.book 38ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

内蔵音源のエフェクトの使いかた

音源のエフェクトについてSD-90には以下の 4系統のエフェクトが内蔵されており、各エフェクトは独立した設定ができます。

コーラスコーラスは音に厚みや広がりを与えるエフェクトです。

リバーブリバーブはホールで音を鳴らしているような響きを与えるエフェクトです。

イコライザー音の周波数成分レベルを増減して、音質を変えるエフェクトです。

マルチエフェクトマルチエフェクトには 90種類のエフェクト・タイプがあります。90種類の中には、ディストーション、ディレイなどの単一のエフェクトで構成されたもののほか、それらを組み合わせた複合タイプもあります。また、マルチエフェクトのエフェクト・タイプの中にもコーラス、リバーブがありますが、以下のコーラス、リバーブとは別系統でエフェクトをかけることができます。SD-90では、このマルチエフェクトを 3個、それぞれ独立して使うことができます。

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内蔵音源のエフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 39ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

音源のエフェクトをエディットする音源のエフェクトは、音源モードがGM2モードとネイティブ・モードの場合にエディットすることができます。fig.6-01b(フロントパネル/エフェクトエディット手順)

1. 音源モードが GM2または Nativeになっていることを確認します。GM2モードまたはネイティブ・モード

になっていないときには、『音源モードを切り替える』(P.20)をお読みください。

2. [EFFECTS]を押します。音源のエフェクト・エディット画面が表示されます。

3. [PART ]または[PART ]を押し、Reverb、Chorusまたは MFXのいずれかのページを表示します。

※ 音源モードが GM2 モードのときはMFXは選べません。

4. [V1]つまみを回し、エディットしたいパラメーターを選びます(ハイライト表示)。

5. [V3]つまみを回し、手順 4で選んだパラメーターの値を変更します。これでエフェクト・パラメーター

をエディットすることができました。

画面例(GM2)

4 5

2 3

39

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内蔵音源のエフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 40ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

GM2 モードでエディットできるパラメーターSD-90 の本体でエディットできる音源のエフェクト・パラメーターは、音源モード(GM2 またはネイティブ)によって異なります。SD-90の GM2 モードでは、リバーブとコーラスのパラメーターをエディットすることができます。エディットできるパラメーターの種類は次の通りです。

■リバーブ(システム・エフェクト)ここには、リバーブの種類、リバーブ音の鳴らしかた、出力のしかたなどを設定するパラメーターがあります。

Reverb Type(リバーブ・タイプ)リバーブの種類を選びます。

Reverb Time(リバーブ・タイム) 0~127残響が続く時間を設定します。値を大きくするほど、残響時間が長くなります。初期設定値はリバーブ・タイプの種類によって異なります。

■コーラス(システム・エフェクト)

Chorus Type(コーラス・タイプ)コーラスの種類を選びます。各パラメーターの初期設定値はコーラス・タイプの種類によって異なります。

タイプ 説明Small Room

室内での残響を再現したリバーブです。きれのよい、広がりのある残響が得られます。Medium RoomLarge RoomMedium Hall ホールでの残響を再現したリバーブです。Room より奥行き感のある響きが得られます。Large HallPlate プレート・エコー(金属板の振動を利用したリバーブ)を再現しています。

タイプ 初期設定値 残響時間(秒)

Small Room 44 1.1Medium Room 50 1.3Large Room 56 1.5Medium Hall 64 1.8Large Hall 64 1.8Plate 50 1.3

タイプ 説明Chorus1

一般的なコーラスです。音に広がりと厚みがつきます。Chorus2Chorus3Chorus4FB Chorus フランジャーのような効果が得られるコーラスです。やわらかな音になります。Flanger ジェット機の上昇下降音のような響きになります。

タイプ Feedback Mod Rate Mod Depth Rev SendChorus1 0(0%) 3(0.4Hz) 5(1.9ms) 0(0%)Chorus2 5(4%) 9(1.1Hz) 19(6.3ms) 0(0%)Chorus3 8(6%) 3(0.4Hz) 19(6.3ms) 0(0%)Chorus4 16(12%) 9(1.1Hz) 16(5.3ms) 0(0%)FB Chorus 64(49%) 2(0.2Hz) 24(7.8ms) 0(0%)Flanger 112(86%) 1(0.1Hz) 5(1.9ms) 0(0%)

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内蔵音源のエフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 41ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Mod Rate(モジュレーション・レート) 0~127コーラス音のうねりの速度(周波数)を設定します。値を大きくするほど、うねりが速くなります。

Mod Depth(モジュレーション・デプス) 0~127コーラス音のうねりの深さを設定します。値を大きくするほど、うねりが深くなります。

Feedback(フィードバック) 0~127コーラス音を再びコーラスへ入力する(フィードバック)レベルを設定します。フィードバックすることで、より密度の高いコーラス効果を得ることができます。値を大きくするほどフィードバック・レベルが上がります。

Send to Reverb(センド・トゥ・リバーブ) 0~127コーラス音をリバーブへ送る量を設定します。値を大きくするほど送られる量が多くなります。

■EQ(イコライザー)音源部の出力にイコライザーを設定することができます。EQL: ステレオ出力の左チャンネル(Lch)の EQEQR: ステレオ出力の右チャンネル(Rch)の EQ

EQ Switch(EQスイッチ) Off, Onイコライザーのオン・オフを設定します。

EQL Low Frequency(EQ1 ロー・フリケンシー) 200, 400HzEQR Low Frequency(EQ2 ロー・フリケンシー) 200, 400Hz

低域を調節するときの基準周波数を設定します。

EQL Low Gain(EQ1 ロー・ゲイン) -15~ +15 dBEQR Low Gain(EQ2 ロー・ゲイン) -15~ +15 dB

低域のゲイン(増幅/減衰量)を設定します。プラスにするほど低域が強調されます。

EQL High Frequency(EQ1 ハイ・フリケンシー) 2000, 4000, 8000 HzEQR High Frequency(EQ2 ハイ・フリケンシー) 2000, 4000, 8000 Hz

高域を調節するときの基準周波数を設定します。

EQL High Gain(EQ1 ハイ・ゲイン) -15 ~ +15 dBEQR High Gain(EQ2 ハイ・ゲイン) -15 ~ +15 dB

高域のゲイン(増幅/減衰量)を設定します。プラスにするほど高域が強調されます。

すべての EQ(イコライザー)をディスプレイに表示させるためには、リスト表示にする必要があります。

同時に押す

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内蔵音源のエフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 42ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

ネイティブ・モードでエディットできるパラメーターSD-90 の本体でエディットできる音源のエフェクト・パラメーターは、音源モード(GM2 またはネイティブ)によって異なります。SD-90のネイティブ・モードでは、2系統のシステム・エフェクトと、3系統の MFX(マルチエフェクト)のパラメーターをエディットすることができます。エディットできるパラメーターの種類は次の通りです。

■リバーブ(システム・エフェクト)ここには、リバーブの種類、リバーブ音の鳴らしかた、出力のしかたなどを設定するパラメーターがあります。

Reverb Type(リバーブ・タイプ)リバーブの種類を選びます。リバーブ・タイプによってエディットできるパラメーターが異なります。

Reverb Level(リバーブ・レベル) 0~127リバーブを通した信号の出力レベルを設定します。

Reverb Source(リバーブ・ソース) COMMON、PART1~ 32リバーブのパラメーター(リバーブ・タイプ、リバーブ・タイムなど)は、音色の外部(COMMON)と内部の両方にあります。リバーブ・ユニットがどちらのパラメーターを参照して動作するかを決めます。

Reverb Type:1(Reverb)のときReverb Typeが 1(Reverb)のときに設定できるパラメーターです。

Type(リバーブ/ディレイ・タイプ)リバーブ(またはディレイ)の種類を設定します。

Time(リバーブ/ディレイ・タイム) 0~127Typeが ROOM1 ~ HALL2のときはリバーブが続く時間を、DELAY と PAN-DELAYのときはディレイ・タイム(遅延時間)を設定します。値が大きくなるほど空間が広く感じられます。

HF Damp(リバーブ/ディレイ・HF ダンプ)リバーブ音の高域成分をカットする基準周波数を設定します。周波数を低くするほど高域成分がカットされ、やわらかなリバーブ音になります。カットしないときはBYPASS に設定します。設定値: 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000,

5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

タイプ 説明0(OFF) リバーブを使いません。1(Reverb) 基本的なリバーブです。2(SRV Room) ROOMの残響音をより細かくシミュレートしたリバーブです。3(SRV Hall) HALLの残響音をより細かくシミュレートしたリバーブです。4(SRV Plate) プレート・エコー(金属板を利用したリバーブ)をシミュレートしたリバーブです。5(GM2) GM2モードのリバーブと同じです。(P.40)

設定値 説明ROOM1 リバーブ音が短く、密度の濃いリバーブROOM2 リバーブ音が短く、密度の薄いリバーブSTAGE1 後部リバーブ音の多いリバーブSTAGE2 初期反射の強いリバーブHALL1 澄んだ響きのリバーブHALL2 豊かな響きのリバーブDELAY 一般的なディレイPAN-DELAY 反射音が左右にパンニング(移動)するディレイ

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内蔵音源のエフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 43ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Feedback(ディレイ・フィードバック) 0~127Type が DELAY と PAN-DELAY のとき、ディレイ音を再びディレイの入力に戻す(フィード・バック)量を設定します。値が大きくなるほどディレイ音が持続します。

Reverb Type:2(Room)/ 3(SRV Hall)/ 4(SRV Plate)のとき

Pre Delay(プリ・ディレイ・タイム) 0.0 ~ 100 ms原音が鳴ってからリバーブ音が鳴るまでの遅延時間を設定します。

Time(リバーブ・タイム) 0~127リバーブ音の余韻の長さを設定します。

Size(サイズ) 1~8部屋/ホールの大きさを調整します。値が大きい程大きくなります。

High Cut(ハイ・カット・フリケンシー)最終出力音の高域成分をカットする基準周波数を設定します。カットしないときは BYPASS に設定します。設定範囲: 160, 200, 250, 320, 400, 500, 640, 800, 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3200,

4000, 5000, 6400, 8000, 10000, 12500 Hz, BYPASS

Density(リバーブ・デンシティー) 0~127リバーブ音の密度を調整します。値が大きいほど濃密な音になります。

Diffusion(リバーブ・ディフュージョン)0 ~ 127リバーブ音の密度の時間変化を調整します。値が大きいほど時間が経つに従って、濃密な音になります。リバーブ・タイムを長くした場合に効果がよくあらわれます。

LF Damp Freq(LF ダンプ・フリケンシー)リバーブ音の低域成分をカットする基準周波数を設定します。設定範囲: 50, 64, 80, 100, 125, 160, 200, 250, 320, 400, 500, 640, 800, 1000, 1250, 1600,

2000, 2500, 3200, 4000 Hz

LF Damp Gain(LF ダンプ・ゲイン) -36~ 0 dBLF ダンプの減衰量を調節します。「0」に設定すると、LF ダンプの効果はなくなります。

HF Damp Freq(HFダンプ・フリケンシー)リバーブ音の高域成分をカットする基準周波数を設定します。設定範囲: 4000, 5000, 6400, 8000, 10000, 12500 Hz

HF Damp Gain(HFダンプ・ゲイン) -36 ~ 0 dBHF ダンプの減衰量を調節します。「0」に設定すると、HF ダンプの効果はなくなります。

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内蔵音源のエフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 44ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■コーラス(システム・エフェクト)SD-90では、コーラス部をディレイとしても使うことができます。ここには、コーラスかディレイの選択、コーラス/ディレイ音の鳴らしかたや出力のしかたなどを設定するパラメーターがあります。

Chorus Type(コーラス・タイプ)コーラス(またはディレイ)の種類を設定します。

Chorus Output Select(コーラス・アウトプット・セレクト) MAIN, REV, MAIN+REVコーラスを通した信号の出力先を設定します。

Chorus Level(コーラス・レベル) 0~127コーラスを通した信号の出力レベルを設定します。

Chorus Parameter 1-12(コーラス・パラメーター)コーラスのパラメーターを設定します。Chorus Type(コーラス・タイプ)で設定したコーラス/ディレイの種類によって、エディットできるパラメーターが異なります。

Chorus Source(コーラス・ソース) COMMON、PART1~ 32コーラスのパラメーター(コーラス・タイプ、コーラス・レイトなど)は、音色の外部(COMMON)と内部の両方にあります。コーラス・ユニットがどちらのパラメーターを参照して動作するかを決めます。

Chorus Type:1(CHORUS)のとき

Rate(コーラス・レイト) 0.05~ 10.00 Hzコーラス音の揺れの周期を設定します。

Depth(コーラス・デプス) 0~ 127コーラス音の揺れの深さを設定します。

Feedback(コーラス・フィードバック)0 ~ 127コーラスを通した音を再びコーラスの入力に戻す(フィードバック)量を設定します。値を大きくするほど複雑なコーラス効果がかかります。

Phase(フェイズ) 0~180 度コーラス音の広がり具合を設定します。

設定値 説明0(OFF) コーラス/ディレイを使いません。1(Chorus) コーラスを使います。2(Delay) ディレイを使います。3(GM2) GM2 モードのコーラスと同じです。(P.40)

MAIN:MIDI 音源部のOUTPUTに信号を出力します。

REV: リバーブのみに信号を出力します。

MAIN+REV:MIDI 音源部のOUTPUT及び、リバーブに信号を出力します。

ChorusChorus Input Output

Chorus ReverbChorus Input Output

ChorusChorus Input Output

ReverbReverb Input Output

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内蔵音源のエフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 45ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Pre Delay(コーラス・プリ・ディレイ) 0.0 ~ 100 ms原音が鳴ってからコーラス音が鳴るまでの遅延時間を設定します。値を大きくするほど音が広がります。

Type(フィルター・タイプ)フィルターの種類を設定します。

Cutoff freq(カットオフ・フリケンシー)フィルターで特定の周波数帯をカットする場合の基準周波数を設定します。設定範囲: 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000,

5000, 6300, 8000 Hz

Chorus Type:2(DELAY)のとき

Center(ディレイ・センター) 200 ~ 1000 ms、音符中央に定位したディレイ音のディレイ・タイム(音を遅らせる時間)を調整します。

Left(ディレイ・レフト) 200 ~ 1000 ms、音符左に定位したディレイ音のディレイ・タイム(音を遅らせる時間)を調整します。

Right(ディレイ・ライト) 200 ~ 1000 ms、音符右に定位したディレイ音のディレイ・タイム(音を遅らせる時間)を調整します。

HF Damp(HF ダンプ)入力に戻したディレイ音について、高域成分をカットするときの基準周波数を設定します。カットしないときはBYPASS に設定します。設定範囲: 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000,

5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

Feedback(フィードバック) -98~ +98 %フィードバック量を調整します。フィードバック量を変えると、ディレイ音のくり返し回数が変化します。値を(-)にすると位相を反転したフィードバック音を出力します。

Center(ディレイ・センター・レベル) 0~127中央に定位したディレイ音のレベル(大きさ)を調整します。

Left(ディレイ・レフト・レベル)0 ~ 127左に定位したディレイ音のレベル(大きさ)を調整します。

Right(ディレイ・ライト・レベル) 0~ 127右に定位したディレイ音のレベル(大きさ)を調整します。

■MFX(マルチエフェクト)ここでは、マルチエフェクトの種類の選択、マルチエフェクト音の鳴らしかたや出力のしかたなどを設定するパラメーターを説明します。

MFX A-C Type(マルチエフェクト A~C タイプ)使用するマルチエフェクトを 90種類の中から選びます。エフェクトの種類については、付属のCD-ROMに収録されている『MFX_j.pdf』をお読みください。

設定値 説明OFF フィルターを使いません。LPF カットオフ・フリケンシーの値より上の周波数帯域をカットします。HPF カットオフ・フリケンシーの値より下の周波数帯域をカットします。

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内蔵音源のエフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 46ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

MFX A-C Dry Send Leve(マルチエフェクトA~ Cドライ・センド・レベル) 0~127マルチエフェクトを通した信号の出力するレベルを設定します。

MFX A-C Chorus Send Level(マルチエフェクト A~C コーラス・センド・レベル) 0 ~ 127

マルチエフェクトを通した信号をコーラスへ送るレベルを設定します。

MFX A-C Reverb Send Level(マルチエフェクト A~C リバーブ・センド・レベル) 0~ 127

マルチエフェクトを通した信号をリバーブへ送るレベルを設定します。

MFX A-C Control 1-4 Source(MFX A ~C コントロール1~ 4 ソース)マルチエフェクトのパラメーターを変化させるコントロール・ソース、そのコントロール・ソースで変化させるパラメーターとセンスを設定します。

MFX A-C Control 1-4 Sens(MFX A~C コントロール1~ 4センス) -63 ~ +63設定したパラメーターの値を現在の値からプラス方向(大きい値、右方向、速いなど)に変化させるときはプラスの値に、マイナス方向(小さい値、左方向、遅いなど)の変化させるときは、マイナスの値に設定します。数値が大きいほど変化は大きくなります。

MFX A-C Parameter 1-32(MFX A~C パラメーター)使用するマルチエフェクトのパラメーターを設定します。MFX Type(マルチエフェクト・タイプ)で設定したマルチエフェクトの種類によって、エディットできるパラメーターが異なります。各エフェクトパラメーターの詳細については、付属のCD-ROM に収録されている『MFX_j.pdf』をお読みください。

ネイティブ・モードでMFXを適用する音源モードをネイティブ・モードに切り替えると、音色と MFXを別々に操作できるようになります。あるパートの音色にMFXを適用するには、以下の 2つの設定が必要になります。

• MFX が参照するパラメーターの場所を選ぶ

• パートの出力を MFXに出力する

MFXが参照するパラメーターの場所を決めるMFX A SOURCE(MFX A ソース) COMMON、PART1~ 32MFX BSOURCE(MFX Bソース) COMMON、PART1~ 32MFX C SOURCE(MFX C ソース) COMMON、PART1~ 32

MFX のパラメーター(アルゴリズム、リバーブのタイム、ディストーションのタイプなど)は、音色の外部(COMMON)と内部の両方にあります。3 基ある MFX のそれぞれのユニットがどちらのパラメーターを参照して動作するかを決めます。COMMON: 音色の外部に書かれた 3 組のパラメーターのどれかを参照します。パート・アウト

プットMFXセレクトがMFXに設定されているパートは、そこに呼び出される音色によらず、固定的な設定でエフェクトがかかるようになります。

PART1 ~ 32: そのパートに呼び出された音色の内部に書かれたパラメーターを参照します。パート・アウトプットMFX セレクトがMFX に設定されているパート群は、MFXが参照するパートの音色の MFX 設定でエフェクトがかかります。参照するパートに別の音色が呼び出されると、新しい音色のMFXの設定でMFX A が動作し、先に述べたパート群も一斉にその設定のエフェクトがかかるようになります。

設定値 説明OFF コントローラーを使いません。CC01 ~ 95 コントローラー・ナンバー 1~ 95(32を除く)PITCH BEND ピッチ・ベンドAFTERTOUCH アフタータッチSYS-CTRL 1~ 4 システム・コントロール 1~ 4

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内蔵音源のエフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 47ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

パートの出力先を決める

PART OUTPUT ASSIGN(パート・アウトプット・アサイン) MFX、A、PATパートの信号出力をどこへ出力するか決めます。MFX: MFXに出力します。A: MFXを使用せず、音色そのままが出力されます。PAT: 音色(パッチ)の設定に従います。音色がMFXを使用するようになっていればMFX へ、使

用しないようになっていれば DRYのまま出力します。

PART OUTPUT MFX SELECT(パート・アウトプットMFX セレクト) MFX A、MFX B、MFX Cパート・アウトプット・アサインにMFXを選んだとき、3基あるMFX のどれに出力するかを選びます。

PART DRY SEND LEVEL(パート・ドライ・センド・レベル)パート・アウトプット・アサインで設定した出力先への出力レベルを設定します。

ネイティブ・モードでエンハンスト・セットの音色を使用する音源モードをネイティブ・モードに切り替えた直後、3つのMFXがそれぞれパート 1、2、3に割り当てられています。エンハンスト・セットの音色を呼び出したとき、そのままの状態でエフェクトがかるのはパート 1、2、3 だけです。ネイティブ・モードでエンハンスト・セット音色を他のパートで使用するためには、以下のように操作します。

<パート4に MFXA を使う例>

1. MFX A ソースを PART4にします。これで、MFX A のエフェクトがパート 4に呼び出された音色の設定で

かけられるようになります。

2. パート 4のアウトプット・アサインを PATCHにします。これで、パートの出力先が PATCHに設定された

ものになります。エンハスト音色(パッチ)の出力設定はMFX になっているので、パート 4に呼び出されるとMFXに信号が出力されるようになります。

※ パート・アウトプット・アサインでMFXを選んでいても、エフェクトをかけることはできます。ただし、このときは、パート4に他のセットの音色を呼び出したときも、固定的にMFXに出力することになります。

3. パート・アウトプットMFXセレクトで、3基の中から使用するMFX(A~ C)を選びます。ここではMFX

Aに設定します。

■EQ(イコライザー)音源部の出力にイコライザーを設定することができます。詳細については『EQ(イコライザー)』(P.41)をお読みください。

MFXの出力先fig.6-4(mfx禁止)

1 つのパートが出力先として選べる MFX はひとつです。同時に複数のMFX に出力したり、MFX の出力を別のMFX に出力したりすることはできません。

MFX A MFX B

MFX A

MFX B

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sd90_manual_j.book 48ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

オーディオ・ミキサーの使いかた

SD-90には豊富な入出力端子が備えられており、さまざまな用途に使用できます。ここでは、どの端子からの入力信号をパソコンへ送るかを決めたり、どの音をモニターするかを選んだりといった、信号の流れを制御するオーディオ・ミキサーの使いかたについて説明します。

オーディオ・ミキサーを使うときの大きな流れは以下の通りです。

入力ソース用オーディオ機器を接続する↓

録音ソースを決める↓

ソース音の音量を決める

※ SD-90 のトップ・パネルには、ブロック・ダイヤグラム(内部結線)が記載されています。オーディオ・

ミキサーの概要についてはこのブロック・ダイヤグラムを参考にするとよいでしょう。

入力ソース用オーディオ機器を接続する

■アナログ接続するフロント・パネル/リア・パネルのアナログ入力端子に、マイクやギター、CD プレーヤーなどを接続します。

※ 他の機器と接続するときは、誤動作やスピーカーなどの破損を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞っ

てください。

アナログ入力端子を選ぶフロント・パネルの MIC/GUITAR端子と、リア・パネルの INPUT端子はどちらかを選んで使用します。両方の端子を同時に使用することはできません。まず最初に使用するアナログ端子を選びます。fig.3-02a(フロントパネル/ Select Analog In)

1. [SYSTEM]を押します。

2. Analog In(アナログ・イン)が表示されるように、[PAGE ]または[PAGE ]を押します。

1, 5 3 4

2

8

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オーディオ・ミキサーの使いかた

sd90_manual_j.book 49ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

fig.7-01f_67.2(アナログ入力選択画面)

3. [V1]つまみを回して、使用するアナログ入力端子を

選びます。

Analog In(アナログ・イン) Mic/Gtr, LineMic/Gtr: MIC/GUITAR端子Line: INPUT端子

4. [ENTER]を押します。設定した状態がSD-90に記録

されます。

※ 設定を記録している間(『SAVING...』と表示されている間)は、電源を切らないでください。SD-90 本体

に記録されているデータがすべて失われてしまいます。

5. もう一度[SYSTEM]を押すと基本画面に戻ります。

マイク/ギターを接続するfig.3-02(フロントパネル/マイク入力)

1. GAIN つまみを左いっぱいに回します(絞ります)。

2. マイクを接続するときは GAIN インジケーターが点灯するように、ギターを接続するときは GAINインジ

ケーターが消灯するように、GAIN つまみを押します。

※ マイク入力時、GAIN インジケーターが消灯していると、MIC/GUITAR 端子はギター入力用として動作す

るため、マイクからの音声は小さく入力されてしまいます。

3. フロント・パネルのMIC/GUITAR端子に、マイクやギターを接続します。

※ MIC/GUITAR 端子は、パソコンやサウンド・カードに付属している小型マイク(コンデンサー・マイク)には対応していません。

※ マイクとスピーカーの位置によっては、ハウリング音(キーンという音)が出ることがあります。その場

合は、以下のように対処してください。

1. マイクの向きを変える。

2. マイクをスピーカーから遠ざける

3. 音量を下げる。

3 1, 2

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オーディオ・ミキサーの使いかた

sd90_manual_j.book 50ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

CD プレーヤーを接続するfig.3-03(フロントパネル/アナログオーディオ入力)

1. GAIN つまみを左いっぱいに絞ります。

2. リア・パネルの INPUT端子にCD プレーヤーなどのオーディオ機器を接続します。

■デジタル接続するCD プレーヤーやデジタル・レコーダーとデジタル接続するときは、端子の形状に応じて、リア・パネルの OPTICAL IN端子、または COAXIAL IN端子に接続します。

デジタル入力端子とサンプリング周波数を選ぶOPTICAL IN端子と COAXIAL IN端子はどちらかを選んで使用します。両方の端子を同時に使用することはできません。また、デジタル接続するときは、接続するレコーダーのサンプリング周波数と SD-90 のサンプリング周波数、パソコンのシーケンス・ソフトで扱うオーディオのサンプリング周波数をそろえます。以下の手順で、使用するデジタル端子とサンプリング周波数を選んでください。fig.3-02b(フロントパネル/ Select Digital In)

1. [SYSTEM]を押します。

2. Sample Rate、または Digital Inと表示されるように、[PAGE ]を押します。

3. [V2]または[V3]つまみを回して、使用するサンプリング周波数とデジタル端子をそれぞれ選びます。

1 2

1, 5 3 4

2

50

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オーディオ・ミキサーの使いかた

sd90_manual_j.book 51ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

fig.7-1eb_67.2(Sample Rate)

Sample Rate(サンプル・レイト)44.1kHz, 48kHz44.1kHzまたは 48kHzを選びます。

※ 通常、CD プレーヤーやMDレコーダーでは 44.1kHz、

DAT レコーダーでは 48kHz のサンプリング周波数が

使用されています。

fig.3-02ca_67.2(Select Digital In 画面図)

Digital in(デジタル・イン) Coaxial, OpticalCoaxial(コアキシャル)または Optical(オプティカル)を選びます。

4. [ENTER]を押します。設定した内容がSD-90 に記録されます。

※ 設定を記録している間(『SAVING...』と表示されている間)は、電源を切らないでください。SD-90 本体

に記録されているデータがすべて失われてしまいます。

5. もう一度[SYSTEM]を押すと基本画面に戻ります。

デジタル接続での録音についてオーディオ CD から MD や DAT へは、一世代に限ってのデジタル・コピー(録音)が許されています。たとえば、一度デジタル・コピーされた MD を、さらにもう一度別の MD へデジタル・コピーすることはできません。これは、オーディオ CDには、オーディオ・データ以外にデジタル・コピーを禁止するための符号も記録されているからです。

これに対し、SD-90 の DIGITAL OUT端子から出力される信号は、一世代以上のデジタル・コピーが許されます。

ただし、SD-90 の DIGITAL IN 端子に CD プレーヤーなどが接続されていて、入力される信号にデジタル・コピーを禁止する符号も含まれているときは、DIGITAL OUT 端子から出力される信号もデジタル・コピーは一世代限りとなります。そのため、特に必要のある以外は DIGITAL IN端子には何も接続しないか、または接続してあるデジタル機器の電源を切っておくとよいでしょう。

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sd90_manual_j.book 52ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

録音ソースを選ぶSD-90 には、どの入力端子の信号をパソコンへ送り、どこにオーディオ・エフェクトを配置し、どの出力をモニターするかといった、ミキサーの接続に関する設定が登録されており、簡単な操作で呼び出すことができます。これをルーティングと呼びます。

SD-90 では、ルーティングを切り替えることで、パソコンへの録音ソースを選ぶことができます。たとえば、ギター・マルチのエフェクトをかけたギター音をモニターしながら、エフェクトのかかっていない音だけを録音したり、内蔵音源のバッキングを聴きながらギターを弾いて、重ねて録音したりといった、さまざまなミキサーの設定も、簡単に設定することができます。

どのようなルーティングが使用できるかについては、『ルーティング・プリセットの種類』(P.57)をお読みください。

※ 選ばれたルーティングがオーディオ・エフェクトを使用するもの(No.05 ~ 18)であるときは、ソースに

はエフェクトがかかって出力されます。電源を入れたときのエフェクト・タイプはSpace Multi です。

■ルーティングを選ぶシーケンス・ソフトでオーディオ信号を録音するために、SD-90から USBケーブルを経由してパソコンへ送るまでのルーティングを選びます。fig.3-06(フロントパネル/ルーティング選択)

fig.3-07_67.2(ルーティング画面例)

1. 入力ソースに応じて SOURCE のいずれかのボタンを

押します。ボタンが点灯し、ボタンに割り当てられたルーティングが初期化されると同時に、ディスプレイにルーティング・ナンバーと結線図が表示されます。

表示 対応する入力信号MIC/GT フロント・パネルのMIC/GUITAR 端子 ※LINE リア・パネルの INPUT 端子 ※DIGITAL IN リア・パネルのデジタル入力端子(OPTICAL IN / COAXIAL IN)WAVE パソコンで再生されるデジタル・オーディオINST 内蔵音源

表示 対応する出力信号REC OUT SD-90から USBケーブル経由でパソコンへ送られるデジタル・オーディオMASTER SD-90の OUTPUT1端子、ヘッドホン端子 、デジタル出力端子

(OPTICAL OUT / COAXIAL OUT)

2

1, 3

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※ Analog In の設定がMic/Gtr のときはMIC/GT、Lineのときは LINE と表示されます。

2. [V1]つまみを回すと、ボタンに割り当てられているルーティングを変更することができます。たとえ

ば、エフェクトの配置場所を変更したいときや、結線を変えたいときは、[V1]つまみを回して別のルーティングを選びます。

3. 手順 1 で押した SOURCEボタンをもう一度押すと、ボタンが消灯し、基本画面に戻ります。

※[SHIFT]を押しながら SOURCE ボタン([MIC/GUITAR][LINE IN][DIGITAL IN][TRACK DOWN])

を押すと、各ボタンに最初に割り当てられていたルーティングが再度呼び出されます。

ソース音の音量を決めるパソコンへ送ったり、OUTPUT1端子へ出力する各ソースの音量(録音レベル)を調整します。

各ソース音の音量調整には、アイコン表示とリスト表示の二通りの方法があります。状況や好みに応じて、どちらかを選んでください。

※ 調整後のオーディオ・ミキサーの状態を SD-90 本体に保存しておくことはできません。エディット内容

は電源を切ると失われます。エディット後の状態はメモなどに残しておくか、または MIDIシーケンサー

の外部MIDI機器などに保存しておくことをお奨めします(『SD-90の設定を書き込む/読み込む』(P.93))。

入力ソースとMASTER出力すべての入力ソースは常にMASTERへ出力されています。また、USBを経由してパソコンへ送られる信号(REC OUT)に何が割り当てられるかは、ルーティングによって決まります。そのため、どれか一つだけを録音したいときは、REC SOURCE が単独のタイプのルーティングを選びます(『録音ソースを選ぶ』(P.52))。たとえば、デジタル・インだけを録音したいときは、ルーティング・ナンバー 02、12、16のいずれかを選ぶとよいでしょう。

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sd90_manual_j.book 54ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■アイコン表示でエディットするfig.3-08(フロントパネル/アイコン表示手順)

1. 入力ソースに応じて SOURCE のいずれかのボタンを押します。ボタンが点灯し、ボタンに割り当てられ

たルーティングが選ばれたことが示されます。同時にディスプレイにルーティング・ナンバーと結線図が表示されます。

※ ルーティング・ナンバーは 0 ~ 19 までつけられています。詳しくは『ルーティング・プリセットの種類』

(P.57)をお読みください。

2. エディットしたいパラメーターが表示されるように、[PAGE ]または[PAGE ]を押します。fig.3-09_67.2(アイコン表示画面)

3. エディットしたいパラメーターに対応した([V1]~

[V3])つまみを回すと、設定値が変更されます。

4. もう一度、手順 1で押したSOURCEボタンを押すと基

本画面に戻ります。

■リスト表示でエディットするfig.3-10(フロントパネル/リスト表示手順)

1. 入力ソースに応じて SOURCE のいずれかのボタンを押します。ボタンが点灯し、ボタン割り当てられた

ルーティングが選ばれたことが示されると同時に、ディスプレイにルーティング・ナンバーと結線図が表示されます。

3

21, 4

43

21, 5

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sd90_manual_j.book 55ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

2. [PAGE ]と[PAGE ]を同時に押します。パラメーターがリスト表示されます。fig.3-11_67.2(リスト表示画面)

3. エディットしたいパラメーターが反転表示(ハイライ

ト表示)されるように[V1]つまみを回します。

4. [V3]つまみを回すと、設定値が変更されます。

5. もう一度手順 1 で押した SOURCEボタンを押すとアイコン表示に戻ります。

■オーディオ・ミキサーのパラメーター一覧オーディオ・ミキサーで調整できるパラメーターを画面ごとに紹介します(アイコン表示時)。

つまみ 表示(名称) 設定範囲 説明 画面例V1 TYPE(タイプ) 00~ 18 ルーティングのプ

リセット・タイプV2 RECOUT(録音ボ

リューム)0~ 127 パソコンへ送る録

音レベルV3 MASTER(マス

ター・ボリューム)0~ 127 OUTPUT-1 端子か

らの出力レベル

つまみ 表示(名称) 設定範囲 説明 画面例V1 A Vol(アナログ・ボ

リューム)0 ~ 100~ 127 アナログ入力端子

のボリュームV2 A Mute(アナログ・

ミュート)Off , On アナログ入力端子

のミュートのオン/オフ

V3 ※ A Send(アナログ・センド・レベル)

0 ~ 64~ 127 アナログ入力端子のエフェクトへの送り量

つまみ 表示(名称) 設定範囲 説明 画面例V1 D Vol(デジタル・ボ

リューム)0 ~ 100~ 127 デジタル入力端子

のボリュームV2 D Mute(デジタル・

ミュート)Off , On デジタル入力端子

のミュートのオン/オフ

V3 ※ D Send(デジタル・センド・レベル)

0 ~ 64~ 127 デジタル入力端子のエフェクトへの送り量

つまみ 表示(名称) 設定範囲 説明 画面例V1 W Vol(ウェーブ・ボ

リューム)0 ~ 100~ 127 USBオーディオの

ボリュームV2 W Mute(ウェーブ・

ミュート)Off , On USBオーディオの

ミュートのオン/オフ

V3 ※ W Send(ウェーブ・センド・レベル)

0 ~ 64~ 127 USBオーディオのエフェクトへの送り量

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sd90_manual_j.book 56ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

※ プリセット・ルーティング 05 のみ有効。

つまみ 表示(名称) 設定範囲 説明 画面例V1 I Vol(インスト・ボ

リューム)0 ~ 100~ 127 内蔵音源のボ

リュームV2 I Mute(インスト・

ミュート)Off , On 内蔵音源のミュー

トのオン/オフV3 ※ I Send(インスト・

センド・レベル)0 ~ 64~ 127 内蔵音源のエフェ

クトへの送り量

つまみ 表示(名称) 設定範囲 説明 画面例V1 MONITOR(モニ

ター・スイッチ)Off , On 録音ソースのモニ

ターV2 Mute(ミュート・ス

イッチ)Off , On マスター・アウト

のミュート

リスト表示リスト表示では以下のような順で表示されます。fig.3-11_67.2(リスト表示画面)

Record VolumeMaster Volume

Analog VolumeAnalog MuteAnalog Send Level ※

Wave VolumeWave MuteWave Send Level ※

Digital VolumeDigital MuteDigital Send Level ※

Inst VolumeInst MuteInst Send Level ※

Rec Monitor SwMixer Mute

※ プリセット・ルーティング 05 のみ有効。

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オーディオ・ミキサーの使いかた

sd90_manual_j.book 57ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

ルーティング・プリセットの種類19種類のルーティングについて説明します。

■基本ルーティングもっとも基本のルーティングです。すべての入力ソースがミックスされてUSB経由でパソコンへ送られ、同じ信号が OUTPUT1端子から出力されます。オーディオ・エフェクトは使用されません。

■ドライ音を録音する(デフォルト・ソース・レコーディング)選ばれた入力ソースがそのままパソコンへ送られます。オーディオ・エフェクトは使用されません。入力した信号を素材のままパソコンに取り込むときに選びます。

No. 種類 表示 結線00 すべての入力ソースを

ミックスして録音するDefault

No. 種類 表示 結線01 アナログ端子から録音

するDefault Ana Rec

02 デジタル端子から録音する

Default Dig Rec

03 USB端子から録音する Default Wav Rec

04 内蔵音源の出力を録音する

Default Syn Rec

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

MASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

MASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

MASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

MASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

MASTER

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sd90_manual_j.book 58ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■エフェクトをかけてトラックダウンする入力ソースをすべてミックスしてセンド/リターン・タイプのエフェクトをかけ、パソコンへ送ります。センド・レベルは入力ソースごとに設定できます。パソコンやオーディオの出力や、外部からの入力にリバーブやスペース・マルチなどをかけたいときなどに適しています。

※ センド/リターン・タイプのエフェクトをお使いのときは、出力が歪みやすくなることがあります。ディ

スプレイに表示されるレベル・メーターを参考に、USB オーディオのレベルが適切になるように調整し

てください。

■エフェクトをインサートしてトラックダウンする入力ソースすべてをミックスしてエフェクトをインサートし、パソコンへ送ります。パソコン上のシーケンス・ソフトのすべての出力にマスタリング・エフェクトをかけて録音するときなどに適しています。

■チャンネルごとにエフェクトをかけて録音する録音したい入力ソースにだけエフェクトをインサートし、入力ソースをすべてミックスして、パソコンへ送ります。エフェクトがかかるソースのボリュームはオーディオ・エフェクトの出力レベルとなります。ギター入力にエフェクト(ギターマルチ)をかけ、バッキングとミックスして録音するときなどに適しています。

No. 種類 表示 結線05 エフェクトをかけてト

ラックダウンするSend / Return AFX

No. 種類 表示 結線06 エフェクトをインサー

トしてトラックダウンする

Mix to AFX

No. 種類 表示 結線07 アナログ入力にエフェ

クトをインサートしてミックスを録音する

Ins Ana, Mix Rec

08 デジタル入力にエフェクトをインサートしてミックスを録音する

Ins Dig, Mix Rec

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

MASTER

AFX

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

MASTER

AFX

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUTAFX

MASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

AFX

MASTER

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オーディオ・ミキサーの使いかた

sd90_manual_j.book 59ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■エフェクトをかけて単一チャンネルを録音する録音したい入力ソースにだけエフェクトをインサートし、そのチャンネルだけをパソコンで録音します。すべての入力がモニターできます。エフェクトがかかるソースのレベルはオーディオ・エフェクトの出力レベルとなります。マイク入力にエフェクト(ボーカル・マルチ)をかけ、バッキングをモニターしながらソースだけを録音するときなどに適しています。

09 USB入力にエフェクトをインサートしてミックスを録音する

Ins Wav, Mix Rec

10 内蔵音源の出力にエフェクトをインサートしてミックスを録音する

Ins Syn, Mix Rec

No. 種類 表示 結線11 アナログ入力にエフェ

クトをインサートして録音する

Ins Ana, Src Rec

12 デジタル入力にエフェクトをインサートして録音する

Ins Dig, Src Rec

13 USB入力にエフェクトをインサートして録音する

Ins Wav, Src Rec

14 内蔵音源の出力にエフェクトをインサートして録音する

Ins Syn, Src Rec

No. 種類 表示 結線

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

AFXMASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

AFX

MASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUTAFX

MASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

AFX

MASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

AFXMASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

AFX

MASTER

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オーディオ・ミキサーの使いかた

sd90_manual_j.book 60ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■エフェクトをモニターしつつドライ音だけを録音する録音したい入力ソースにだけエフェクトをインサートし、エフェクト音をふくめたすべてのミックスをモニターしながら、そのチャンネルのドライ音だけをパソコンで録音します。エフェクトがかかるソースのレベルはオーディオ・エフェクトの出力レベルとなります。ギターのソースにエフェクト(ギター・マルチ)をかけ、バッキングを含めてモニターしながらソースだけを素材のまま録音するときなどに適しています。

No. 種類 表示 結線15 アナログ入力にエフェ

クトをインサートしてドライ音を録音する

Ins Ana, Dry Rec

16 デジタル入力にエフェクトをインサートしてドライ音を録音する

Ins Dig, Dry Rec

17 USB入力にエフェクトをインサートしてドライ音を録音する

Ins Wav, Dry Rec

18 内蔵音源の出力にエフェクトをインサートしてドライ音を録音する

Ins Syn, Dry Rec

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUTAFX

MASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

AFX

MASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

AFXMASTER

MIC/GT

DIGITAL IN

WAVE

INST

REC OUT

AFX

MASTER

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オーディオ・エフェクトの使いかた

SD-90では、ステレオ 1系統の内蔵オーディオ・エフェクトを使うことができます。どの信号に対してエフェクトをかけるか(エフェクトの配置場所)は、オーディオ・ミキサーのルーティング・プリセットで選びます。配置場所によっては、オーディオ入出力だけでなく、内蔵音源の出力にも有効になります。また、入力ソースにエフェクトをかけた音をパソコンに送ったり(かけ録り)、エフェクト音もモニターしながら原音(ドライ音)だけを録音したりすることもできます。

オーディオ・エフェクトを使うときの大きな流れは以下の通りです。

エフェクトの配置場所を選ぶ↓

エフェクトの種類を選ぶ↓

エフェクトをエディットする

エフェクトの配置場所を選ぶ(ミキサー・ルーティング)オーディオ・エフェクトを配置する場所はオーディオ・ミキサーのルーティングを選ぶことで決定されます。詳細は『ルーティングを選ぶ』(P.52)をお読みください。

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オーディオ・エフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 62ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

エフェクトの種類を選ぶ(アルゴリズム)ルーティングに応じてエフェクトの種類(アルゴリズム)を選びます。どのようなエフェクト・アルゴリズムが使用できるかについては、『エフェクト・アルゴリズムの紹介』P.65 をお読みください。fig.4-01(フロントパネル/エフェクトアルゴリズム選択)

1. [SELECT]を押します。エフェクト・アルゴリズムのリストが表示されます。fig.4-02_67.2(エフェクトリスト/どれかが反転表示)

2. 使用したいエフェクト・アルゴリズムが表示されるよ

うに[V1]つまみを回します。表示された瞬間から、エフェクト・アルゴリズムは有効です(効果が得られます)。

※ ミキサー・ルーティングでオーディオ・エフェクトを使わないプリセット(00 ~ 04)が選ばれていると

きは、エフェクトの効果は得られません(『ルーティングを選ぶ』P.52)。ただし、内部のアルゴリズムそ

のものは切り替わっています。

※ ディストーションや Lo-Fi など、ソースのレベルが小さくても出力レベルが大きくなるエフェクトがあり

ます。エフェクトを切り替えるときは、スピーカーなどの破損を防ぐために前もって[VOLUME]つまみを絞っておき、効果を確認しながら適切なレベルに戻すとよいでしょう。

3. 音を聴いてみて、エフェクトをエディットしたいときは『エフェクトをエディットする』P.63 へ進みま

す。基本画面に戻るときは、もう一度[SELECT]を押します。

2

1, 3

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オーディオ・エフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 63ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

エフェクトをエディットする各エフェクト・アルゴリズムは、想定される使いかたに応じて最適になるようにあらかじめパラメーターが設定されています。また、さまざまなパラメーターをエディットして、効きぐあいを調整することもできます。各アルゴリズムで調整できるパラメーターの詳細については、付属 CD-ROMに収録されている資料『(AFX_J.pdf)』をお読みください。

エフェクトのエディットには、エフェクト・パラメーターの代表的なものだけを操作するアイコン表示(クイック・エディット)と、エフェクトのすべてのパラメーターを操作できるリスト表示の二通りの方法があります。状況や好みに応じて、どちらかを選んでください。

※ エディット後のエフェクトの状態を SD-90 本体に保存しておくことはできません。エディット内容は電

源を切ると失われます。エディット後の状態はメモなどに残しておくか、または MIDIシーケンサーなど

に保存しておくことをお奨めします(『SD-90 の設定を書き込む/読み込む』P.93)。

■アイコン表示でエディットする(クイック・エディット)fig.4-03(フロントパネル/アイコン表示手順)

1. [EDIT]を押します。現在有効になっているアルゴリズムのパラメーターが表示されます。

2. エディットしたいパラメーターが表示されるように、[PAGE ]または[PAGE ]を押します。fig.4-04a_67.2(エフェクト・パラメーター表示2)

3. エディットしたいパラメーターに対応した[V1]~

[V3]つまみを回すと、設定値が変更されます。

4. もう一度[EDIT]を押すと基本画面に戻ります。

3

1, 4 2

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オーディオ・エフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 64ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■リスト表示でエディットするfig.4-05(フロントパネル/リスト表示手順)

1. [EDIT]を押します。現在有効になっているアルゴリズムのパラメーターが表示されます。fig.4-06_67.2(エフェクト・パラメーター・リスト表示)

2. [PAGE ]と[PAGE ]を同時に押します。パ

ラメーターがリスト表示されます。

3. エディットしたいパラメーターが反転表示(ハイライ

ト表示)されるように[V1]つまみを回します。

4. [V3]つまみ(VALUE)を回すと、設定値が変更さ

れます。

5. もう一度[EDIT]を押すと基本画面に戻ります。

■エフェクトをバイパスするfig.4-07(フロントパネル/バイパス手順)

fig.4-08a_67.2(エフェクト・バイパス画面1)

1. エフェクトをかけたときと、かけていないときの音を

聴き比べたいときは、[BYPASS]を押します。[BYPASS]が点灯すると同時にエフェクト・ブロックが反転表示され、エフェクトがパイパスされていることが示されます。

2. もう一度[BYPASS]を押すと[BYPASS]が消灯

し、元の状態に戻ります。

1, 5 2

43

1, 2

64

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オーディオ・エフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 65ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

エフェクト・アルゴリズムの紹介各アルゴリズムが使用しているエフェクト・ブロックと内部の結線について説明します。各アルゴリズムで調整できるパラメーターの詳細については、付属 CD-ROM に収録されている資料『AFX_J.pdf』をお読みください。

■Space Multi(スペース・マルチ)音に広がりと厚みを持たせるコーラスや、うねりを加えるフランジャー、遅らせた音を重ねるディレイ、残響を加えるリバーブなど、空間系と呼ばれるエフェクトを利用できます。リスニング用として全体的にかけたり、トラック編集の最後に軽くかけて広がりを出したりするのに便利です。通常はセンド/リターン形式でお使いください(『エフェクトをかけてトラックダウンする』P.58)fig.4-09(スペース・マルチ結線図)

■Guitar Multi(ギター・マルチ)音の粒を揃えるコンプレッサー、音を歪ませるディストーション、コーラスやフランジャーなどのエフェクトを揃え、クリーン・サウンドからディストーション・サウンドまで幅広いジャンルをカバーする、ギター専用のアルゴリズムです。fig.4-10(ギター・マルチ結線図)

■Vocal/Bass Multi(ボーカル/ベース・マルチ)マイクを通してボーカルやベースを録音するときに適したアルゴリズムです。音量差を押さえるコンプレッサーや、耳ざわりな音を取り除くノイズ・サプレッサーなどに加えて、ディレイやコーラスで空間の響きを与えることができます。また、ローファイ・プロセッサーを使うと、古いオーディオ機器で録音したときのような、ローファイ・サウンドにすることができます。fig.4-11(ボーカル/ベース・マルチ結線図)

■Groove Multi(グルーヴ・マルチ)ダンス・ミュージックに最適化されたマルチ・エフェクトです。オーディオCDなどの曲などを加工して、フレーズ素材を作ったりするときに便利です。fig.4-12(グルーヴ・マルチ結線図)

Input L

Input R

Output L

Output R

Enhancer 3-BandEqualizer

NoiseSuppressor

Chorus/Flanger Reverb

Input L

Input R

Output L

Output R

Compression Sustainer

Overdrive/Distortion

AmpSimulator Equalizer Noise

Suppressor Delay Chorus/Flanger

Input L

Input R

Output L

Output R

Equalizer NoiseSuppressor Delay Chorus/

FlangerCompLimiter

Lo-FiProcessor

Input L

Input R

Output L

Output R

NoiseSuppressor

StereoFlangerFilterLo-Fi

ProcessorComp/Limiter

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オーディオ・エフェクトの使いかた

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■ Isolator(アイソレーター)周波数帯域ごとにレベルをカットして、不要な音を消します。たとえば、オーディオCDなどのフレーズから目的の楽器音(ドラムやボーカル)を抜き出したりするときに使うと便利です。

※ 一般的なイコライザーでは、各周波数帯域のゲインを最小にしても音が残りますが、アイソレイターでは

完全に消音されます。

fig.4-13(アイソレーター結線図)

■Center Canceler(センター・キャンセラー)オーディオCD などのステレオ・ソースを入力したときに、ボーカルやベースなどの中央付近に定位している音を消します。オーディオCD などの曲を加工して、フレーズ素材を作ったりするときに便利です。

※ ソースによっては、消したい音以外の音が消えてしまうなど、思ったような効果が得られないことがあり

ます。また、リバーブが深くかかった音楽ソースや、消したい音が中央付近に定位していない場合など

は、効果が十分に発揮されないことがあります。

fig.4-14(センター・キャンセラー結線図)

■Lo-Fi Processor(ローファイ・プロセッサー)高域と低域をカットしたり、ビット数を減らりたりして、いわゆる「ローファイ・サウンド」を作ります。

※ ビット数を低く設定したときは、わずかな信号を入力しただけでも、急激にエフェクトの出力レベルが大

きくなることがあります。ローファイ・プロセッサーを調整するときは、スピーカーなどの破損を防ぐた

めに、前もってボリュームを絞っておき、効果を確認しながら適切なレベルに戻すとよいでしょう。

fig.4-15(ローファイ・プロセッサー結線図)

■Surround RV(サラウンド・リバーブ)ローランドの RSS 技術で培われたノウハウを活かし、4 スピーカーによるサラウンド出力に対応したリバーブです。通常のリスニング用に音場を広げます。fig.4-16(サラウンド・リバーブ結線図)

通常のステレオ再生では、左右 2個のスピーカーを前方にだけ配置して音を再生します。これに対し、前後にスピーカーを配置することにより、前後左右にわたる広がりのある音像空間を実現するのがサラウンド機能です。サラウンド再生には 4個のアンプ付きスピーカー(MA-10D など)をご用意ください。

※ 音像を定位したり、移動(フライング)したりすることはできません。

Input L

Input R

Output L

Output R

NoiseSuppressor

Comp/Limiter

PitchShifterIsolator

Input L

Input R

Output L

Output R

NoiseSuppressor

CenterCanceller

3-BandEqualizer

Input L

Input R

Output L

Output R

NoiseSuppressor

NoiseGenerator

Lo-FiProcessor

Input L

Input RRear Output L

Rear Output R

Front Output L

Front Output RNoiseSuppressor

SurroundReverb

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オーディオ・エフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 67ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

スピーカーを接続するfig.4-16a(サラウンドのスイート・スポット)

製品出荷時には、OUTPUT2 端子からは内蔵音源からの信号が出力されるように設定されています。そのため、オーディオ・エフェクトとしてサラウンド・リバーブを使うときは、OUTPUT2 端子に外部スピーカーを接続し、リア・スピーカー用の信号が出力されるように設定してください。また、効果が最大限に発揮されるように、右図のスイート・スポットでお聴きください。VOLUME つまみは 2 時方向に設定するとよいでしょう。ただし、リア・スピーカーの出力は VOLUME つまみでは調整できませんので、リア・スピーカーの出力が聴きとりづらいときは、ややVOLUME つまみを絞りぎみにしてください。

サラウンド出力をするfig.4-17(フロントパネル/サラウンド)

※ サラウンド・リバーブをお使いのときは、出力が歪みやすくなることがあります。ディスプレイに表示され

るレベル・メーターを参考に、オーディオまたは内蔵音源のレベルが適切になるように調整してください。

1. [SYSTEM]を押します。

2. Output2が表示されるように、[PAGE ]または[PAGE ]を押します。fig.4-18_67.2(Output2画面)

3. [V1]つまみを回して、OUTPUT2端子の出力を選び

ます。ここでは AUTOを選びます。

Output2(アウトプット 2)

AUTO: 通常は内蔵音源の音が出力されます。サラウンド・リバーブ使用時は、リア・スピーカー用のリバーブ音が出力されます。

INST: 常に内蔵音源の音が出力されます。REAR: 常にリア・スピーカー用のリバーブ音が出力されます。サラウンド・リバーブ以外のアルゴ

リズムを使用しているときは出力されません。

4. もう一度[SYSTEM]を押すと基本画面に戻ります。

Output2 Auto Inst Rearサラウンド・リバーブ以外 エフェクト未使用 INST INST ---

エフェクト使用 INST INST ---サラウンド・リバーブ エフェクト未使用 --- INST ---

エフェクト使用 Rev INST Rev

60° 60°

60° 60°

1, 4 3

2

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オーディオ・エフェクトの使いかた

sd90_manual_j.book 68ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

※ オーディオ・エフェクトとしてサラウンド・リバーブを使っているときに、Output2 を INST に設定する

と、サラウンドの効果を十分に得ることができません。

※ オーディオ・エフェクトを使っていないとき、あるいはサラウンド・リバーブ以外のエフェクトを使って

いるときに、Output2 を REAR に設定すると、OUTPUT2 端子から音は鳴らなくなります。このときは

Output2 を INST に戻すとよいでしょう。

■Mastering(マスタリング)ソースを帯域別(高域、低域)に分割して音量をそろえたり、バランスを取ったりします。MD や DATにミックスダウンしたり、オーディオ・ファイル(WAV ファイル)としてトラックダウンしたりするときに、最適化されたレベルでマスタリングができます。fig.4-19(マスタリング結線図)

Input L

Input R

Output R

Output L

NoiseSuppressor

Low-BandComp/Lim

3-BandEqualizerEnhancer

High-BandComp/Lim

L

R

L

R

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sd90_manual_j.book 69ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

システムに関する設定をする

ここでは、SD-90 全体のシステムを設定するときの操作方法について説明します。各パラメーター設定の基本手順は以下のとおりです。fig.7-1(フロントパネル/システム設定手順)

1. [SYSTEM]を押します。[SYSTEM]のインジケーターが点灯します。

2. 変更したい項目が表示されるように、[PAGE ]または[PAGE ]を押します。

3. ディスプレイの 1段目の項目の値を変更したいときは[V1]つまみ、2段目の項目の値を変更したいとき

は[V2]つまみ、3 段目の項目の値を変更したいときは[V3]つまみを回します。最後に選んだ項目の設定値が反転表示(ハイライト表示)されます。システム画面で設定できるパラメーターは次のとおりです。

4. 値を選んだら[ENTER]を押します。値の変更を途中でやめるときには[EXIT]を押します。

5. もう一度[SYSTEM]を押すと、基本画面に戻ります。

画面 V1 V2 V31 INST Init Bulk Dump INST Bulk Dump Audio2 MIDI Startup INST Startup SysEx.DevID3 Control Output MIDI IN1 THRU MIDI IN2 THRU4 Preview Mode Preview Note Preview Velo5 USB Driver --- Sample Rate6 Analog In Digital In Output27 LCD Contrast --- LCD Mode8 System Tempo --- ---9 Factory Reset --- ---

1, 5 3

2 4

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システムに関する設定をする

sd90_manual_j.book 70ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

音源モードを切り替える(インスト・イニシャライズ)SD-90は GM2、Native(ネイティブ)、GS、XGliteの 4つの音源モードを持っています。音源モードを切り替えると同時に、そのモードでの音源の状態を初期化します。

INST Init(インスト・イニシャライズ) GM2、Native、GS、XGlitefig.7-1a_67.2

ここで選んだ音源モードに切り替え、その音源モードで音源を初期化します(『音源モードを切り替える』(P.20))。

※ Inst Initでは、これから切り替えたい音源モードを選

びます。現在の音源モードが表示されているわけでは

ありません。

音源の設定を外部 MIDI機器へ送信するSD-90 では、音源の設定内容を MIDI データとして送信できます。送信できるパラメーターには、パラメーターをある程度まとめて送信するバルク・ダンプと、パラメーターごとに個別に送信するインディビデュアル・データの 2 種類があります(『SD-90 の設定を書き込む/読み込む』(P.93))。データはすべてシステム・エクスクルーシブ・データの形式で送信されます。

バルク・ダンプは、SD-90の設定を外部のMIDI 機器に保存するときに使用します。また、バルク・ダンプを送信すると、2 台の SD-90 の全パラメーターを同じ設定にすることができます。インディビデュアル・データを利用すると、システム・エクスクルーシブ・データをひとつひとつ調べなくてもデータを作成できるので、データの作成が効率よくできます。

Bulk Dump INST(バルク・ダンプ・インスト) A01~A16、B01 ~ B16、COMMON、ALLfig.7-1aa_67.2(BulkDump)

バルク・ダンプ実行時にパラメーター値を送信する内蔵音源部のパートを指定します。

※ Bulk Dump INST は、音源モードがネイティブ・モー

ドのときにだけ実行できます。

※ A01~ A16、B01~ B16 では、選択したパートの

パート・パラメーターとパッチ・パラメーターが送信

されます。COMMONでは各パート共通のパラメー

ター、ALL では A01~ B16、COMMONのすべてが

送信されます。

Bulk Dump Audio(バルク・ダンプ・オーディオ) ALL、AFXバルク・ダンプ実行時にパラメーター値を送信するオーディオ部の範囲を指定します。

インディビデュアル・データの送信について、詳しくは以下をお読みください。

• パート・パラメーターを送信する→『パート・パラメーターをエディットする』(P.29)

• 全パート共通のパラメーターを送信する→『全パート共通のパラメーターをエディットする』(P.31)

• 音源のエフェクトのパラメーターを送信する→『音源のエフェクトをエディットする』(P.39)

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システムに関する設定をする

sd90_manual_j.book 71ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

起動時の動作モードを選ぶfig.7-1b_67.2

SD-90 には、MIDI データの流れが異なる 2つのモードを持ち、それぞれを USB モードとMIDIモードと呼びます。ここでは、起動時の動作モードを選びます。

MIDI StartUp(MIDIスタートアップ) USB、MIDI起動時の動作モードを選びます。

■USB モードfig.7-2(USB 接続時の図 :D70 P.41を変更)

MIDI IN 端子から入力された MIDI メッセージは、内蔵音源へは直接は渡されません。USB を経由して一度コンピューター(シーケンス・ソフト)に渡されます。そのため、USB モードで起動しているときに、MIDI IN端子へ外部 MIDI キーボードを接続して演奏しても、そのままではSD-90の内蔵音源は鳴りません。MIDI IN 端子で受信した MIDI メッセージを内蔵音源に渡すためには、USB 端子に接続しているコンピューターのソフトウェアのスルー機能をオンにしておく必要があります。スルー機能とは、SD-90 の USB 端子から取り込んだMIDI メッセージを、SD-90 の USB 端子へ戻す機能です。スルー機能をオンにすることで、MIDI IN 端子で受信した MIDI メッセージはコンピューターを通って内蔵音源に渡され、音が鳴ることになります。

※ USB 端子を使ってコントロールできる内蔵音源のパー

ト数は、お使いのシーケンス・ソフトの仕様に従いま

す。そのため、USB 端子経由でコンピューターへ接続

しているときでも、必ずしも 32 パートすべてを使った

演奏ができないこともあります。お使いのシーケン

ス・ソフトに付属している取扱説明書をよくお読みく

ださい。

■MIDI モードfig.7-3(MIDI 接続時の図 :D70 P.42 を変更)

MIDI IN 端子から入力された MIDI メッセージは、内蔵音源へ直接渡されます。SD-90にはMIDI IN 端子が 2つあり、1つのMIDI IN 端子で 16パート分のデータを受信できます。MIDIモードのときにMIDI 端子を使って演奏させるときは、MIDI IN1 端子にはグループAが、MIDI IN 2 端子にはグループBが対応しています。つまり、MIDI IN 1 で受けたMIDIメッセージはグループAのパート 01~ 16を、MIDI IN2 で受けた MIDI メッセージはグループ Bのパート 01~ 16 を鳴らします。たとえば、MIDI IN 1 で受信したチャンネル 5のMIDIメッセージはグループAのパート5(A05)を鳴らします(初期設定)。

※ パートとMIDIチャンネルの対応を変えるには、MIDI

経由でシステム・エクスクルーシブ・メッセージの

Rx.CHANNELを送ります。

スルー機能 : オン

MIDI OUT 2

USB

MIDI OUT 1

SD-90

MIDI IN 2

MIDI IN 1

THRU ON/OFF

THRU ON/OFF

パート・グループA

パートA1 - A16

パート・グループB

パートB1 - B16

SD-90

USB

MIDI インターフェース

MIDI OUT 2

MIDI OUT 1

MIDI IN 2

MIDI IN 1 パート・グループA

パートA1 - A16

パート・グループB

パートB1 - B16

THRU ON/OFF

THRU ON/OFF

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sd90_manual_j.book 72ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

起動時の音源モードを決めるINST StartUp(インスト・スタート・アップ) GM2、Native、GS

fig.7-1bb_67.2(INST Startup)

電源を入れたときに、どの音源モードで起動するかを選びます。

デバイス IDナンバーを設定するデバイス ID ナンバーは、エクスクルーシブ・メッセージを送受信するための認識番号です。SD-90 は、同じデバイス ID ナンバーのエクスクルーシブ・メッセージを送受信します。したがって、エクスクルーシブ・メッセージを使ってデータのやりとりするときは、相互の機器のデバイス ID ナンバーを合わせておく必要があります。

デバイス ID ナンバーには、17から 32の番号を設定します。製品出荷時の設定は 17になっています。

SysEx.DevID(システム・エクスクルーシブ・デバイス ID) 17~ 32fig.7-1bc_67.2(SysEx.DevID)

音源モードがネイティブ・モードのときのデバイス IDナンバーを設定します。

※ ローランド/エディロール製の SMFミュージック

データを演奏するときは、デバイス IDナンバーを必

ず 17 に設定してください。17 に設定されていないと

きは正常な演奏ができません。

※ パートごとに、異なるデバイス IDナンバーの設定は

できません。

ボタン/ツマミの操作を外部 MIDI 機器に送信するControl Output(コントロール・アウトプット) On、Off

fig.7-1c_67.2(Control Output)

SD-90 本体のボタンやツマミの操作の状態を外部MIDI 機器に送信するかどうかを設定します。

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sd90_manual_j.book 73ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

MIDI 端子の働きを設定するfig.7-1cb_67.2(MIDI IN THRU)

MIDI IN1 THRU(MIDI IN 1スルー) On、OffMIDI IN2 THRU(MIDI IN 2スルー) On、Off

MIDI IN端子からMIDI OUT端子へのMIDIスルーのオン・オフを設定します。

USB モードで動作しているときに、 MIDI IN THRU を Onに設定すると、MIDI IN 1 端子から入力されたMIDI メッセージがMIDI OUT1 端子へ、MIDI IN 2端子から入力されたMIDI メッセージがMIDI OUT 2端子へ、それぞれスルー出力されます。通常パソコンからMIDI OUT端子(1および 2)へ出力されているMIDI メッセージは出力されなくなります(マージされません)。このときは、パソコンから USB外部出力(EDIROL SD-90 MIDI OUT)は、使用できなくなります。

一方、MIDIモードで動作しているときに OnにMIDI IN THRUを設定すると、MIDI IN 1端子から入力されたMIDI メッセージは PART A に加えてMIDI OUT 1 端子へ、MIDI IN 2端子から入力されたMIDI メッセージは PART Bに加えて MIDI OUT 2 端子へ、それぞれスルー出力されます。このときは、外部MIDI機器から SD-90へのダンプ・リクエストに対する返信が出力されなくなります。fig.7-4a(スルーOn)

USBモード スルー機能 : オン

MIDI OUT 2

USB

MIDI OUT 1

SD-90

MIDI IN 2

MIDI IN 1

パート・グループA

パートA1 - A16

パート・グループB

パートB1 - B16

MIDIモード スルー機能 : オン

SD-90

USB

MIDI インターフェース

MIDI OUT 2

MIDI OUT 1

MIDI IN 2

MIDI IN 1 パート・グループA

パートA1 - A16

パート・グループB

パートB1 - B16

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システムに関する設定をする

sd90_manual_j.book 74ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

プレビューの設定をする[PREVIEW]を押すと、現在選ばれている音色を聴くことができます。これをプレビュー機能と呼びます。ここではプレビューに関する設定をします(『音色を試聴する(プレビュー)』(P.15))。fig.7-1d_67.2(PreviewMode)

Preview Mode(プレビュー・モード) Phrase、Singleプレビュー機能のモードを切り替えます。Phraseを選ぶとフレーズ・プレビュー、Singleを選ぶと単音でのプレビューになります。

Preview Note(プレビュー・ノート) C-1 ~ C4~G9単音でのプレビュー時に鳴る音の高さ(ノートのキー)を指定します。

Preview Velo(プレビュー・ベロシティー) 0~ 127プレビュー時の音量(ベロシティー)を設定します。

ドライバを切り替えるfig.7-1e_67.2(USB Vender)

USB Driver(USBドライバ) Vendor, GenericSD-90とコンピューターを接続して使用するときのドライバの種類を選びます。

Vendor: SD-90 CD-ROM に収録されている専用ドライバを使用して、高音質かつ安定したタイミングでオーディオの録音/再生ができるモードです。Cakewalkシリーズ、Cool Edit などの 24 ビット対応アプリケーションや、Cubase VST、Logic Audio、SingerSongWriter などの ASIO対応アプリケーションなど、高音質なオーディオ録音/再生/編集ができるアプリケーションをお使いのときは Vendorを選びます。

Generic: Windows標準添付のUSBオーディオ・ドライバを使用します。SD-90とコンピューターのオーディオ信号のやりとりは、分解能 16 ビット、サンプリング周波数 44.1 / 48kHz に対応しています。コンピューターに内蔵されているCD-ROM ドライブでCDオーディオを再生するアプリケーションや、OS 付属のソフトウェア・シンセサイザーを利用するアプリケーションなど、OS独自の機能を活かしたアプリケーションをお使いのときは Genericを選びます。OSに標準で付属しているドライバは、ASIO には対応しておりません。

※ 次に電源を入れたときから、設定が有効になります。

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システムに関する設定をする

sd90_manual_j.book 75ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

オーディオ入出力端子を設定するSD-90 には、アナログ/デジタルの入出力端子が複数あります。各入出力端子について、どのオーディオ信号を割り当てるかを設定します。fig.7-1eb_67.2(Sample Rate)

Sample Rate(サンプル・レイト) 44.1kHz、48kHzデジタル入出力の際のサンプリング周波数を選びます(『デジタル入力端子とサンプリング周波数を選ぶ』(P.50))。

※ 次に電源を入れたときから、設定が有効になります。

fig.7-1f_67.2(Analog In)

Analog In(アナログ・イン) Mic/Gtr、LINE INアナログ信号の入力端子として、MIC/GUITAR端子とLINE IN端子のどちらを使うかを選びます(『アナログ入力端子を選ぶ』(P.48))。

Digital In(デジタル・イン)Coaxial、Opticalデジタル信号の入力端子として、COAXIAL IN 端子とOPTICAL IN端子のどちらを使うかを選びます(『デジタル入力端子とサンプリング周波数を選ぶ』(P.50))。

OUTPUT 2(アウトプット2) Auto、Inst、RearOUTPUT2端子から出力される信号を選びます(『サラウンド出力をする』(P.67))。AUTO: 通常は内蔵音源の音が出力されます。オーディオ・エフェクトのアルゴリズムとしてサラウ

ンド・リバーブを使用しているときは、リア・スピーカー用の音が出力されます。INST: 常に内蔵音源の音が出力されます。REAR: 常にオーディオ・エフェクトの音が出力されます。サラウンド・リバーブ以外のアルゴリズ

ムを使用しているときは出力されません。

デジタル接続での録音についてオーディオ CD から MD や DAT へは、一世代に限ってのデジタル・コピー(録音)が許されています。たとえば、一度デジタル・コピーされた MD を、さらにもう一度別の MD へデジタル・コピーすることはできません。これは、オーディオ CDには、オーディオ・データ以外にデジタル・コピーを禁止するための符号も記録されているからです。

これに対し、SD-90 の DIGITAL OUT端子から出力される信号は、一世代以上のデジタル・コピーが許されます。

ただし、SD-90 の DIGITAL IN 端子に CD プレーヤーなどが接続されていて、入力される信号にデジタル・コピーを禁止する符号も含まれているときは、DIGITAL OUT 端子から出力される信号もデジタル・コピーは一世代限りとなります。そのため、特に必要のある以外は DIGITAL IN端子には何も接続しないか、または接続してあるデジタル機器の電源を切っておくとよいでしょう。

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システムに関する設定をする

sd90_manual_j.book 76ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

ディスプレイの濃さを設定する電源を入れた直後や長時間使用した後、または設置条件などによって、ディスプレイ画面の文字やアイコンが見づらくなることがあります。このようなときは表示の濃さ(コントラスト)を調整します(『表示の濃さを調整する(コントラスト)』(P.16))。fig.7-1g_67.2(LCD Contrast)

LCD Contrast(LCDコントラスト) 1 ~ 5~ 8

SD-90のディスプレイのコントラスト(濃さ)を調節します。値を大きくするほど、ディスプレイの文字が濃くなります。

fig.7-1ga_67.2(LCDモード)

LCDMode(LCDモード) Normal, InvertLCD の表示状態を切り替えます。

システムのテンポを設定するSystem Tempo(システム・テンポ) 20~ 120~ 250

fig.7-1h_67.2(System Tempo)

SD-90システム全体のテンポを設定します。内蔵音源のエフェクト(MFX)のディレイ・タイム(P.45)をクロック(テンポ)に設定したときは、ここで設定したテンポに従います。

製品出荷時の設定に戻すFactory Reset(ファクトリー・リセット)

fig.7-1i_67.2(ファクトリー・リセット)

SD-90のシステム・パラメーターすべてを製品出荷時の設定に戻します。

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sd90_manual_j.book 77ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

MIDI 経由で操作する

SD-90 の内蔵音源/ミキサー/オーディオ・エフェクトの機能は、USB端子または MIDI IN 端子から受信するMIDIメッセージでコントロールすることができます。ここでは、MIDI メッセージを使ってSD-90を操作する方法について、いくつかの例を挙げて説明します。

※ MIDI経由での操作について、詳しくは付属CD-ROM に収録されている『MIDIインプリメンテーション』

(MIDIImple_j.pdf)をお読みください。

内蔵音源に関するもの内蔵音源の機能をMIDI メッセージでコントロールします。

■音源モードを切り替えるMIDI メッセージで音源モードを切り替えます。切り替えたい音源モードに合わせて、次のメッセージを送信してください。音源モードを切り替えると音源は初期化されます。

ネイティブ・モードの特長ネイティブ・モードは、SD-90 が持っている音源構成を最大限に活用するためのモードです。内蔵音色やMFXをさらに細かくエディットしたいときに使用します。他のモードではエディットできないパラメーターも操作できるようになりますが、ネイティブ・モード時の動作はGM2とは互換性がありません。つまり、ネイティブ・モードで作成した曲データを他のGM2 音源で再生しても、演奏の再現性はありません。fig.5-01b(ネイティブ概念図/添付資料)

• ネイティブ・モードのときは、MFX と音色とを独立して扱えるようになります。そのため、エン

ハンスト音色をただ呼び出しただけでは、MFX の効果はかかりません。パート・パラメーターでMFX を動作させるように設定する必要があります。

• エンハンスト・セット以外の音色にエフェクトをかけたり、ひとつの MFXに対して複数のパート

の信号を入力したりすることができます。

※ MFXの使いかたについて詳しくは『内蔵音源のエフェクトの使いかた』(P.38)をお読みください。

音源モード メッセージGM2モード GM2 システム・オン F0 7E 7F 09 03 F7ネイティブ・モード ネイティブ・オン F0 41 10 00 48 12 00 00 00 00 00 00 F7GS モード GS リセット F0 41 10 42 12 40 00 7F 00 41 F7XGlite モード XG システム・オン F0 43 10 4C 00 00 7E 00 F7

音色 パラメーター

パート・ パラメーター

パート1

音色 パラメーター

パート・ パラメーター

パート32

MFX A

MFX B

MFX C

DRY OUT

MFX OUT

MFXパラメーター3

MFXパラメーター2

MFXパラメーター1

パラメーター参照

信号の流れ

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MIDI 経由で操作する

sd90_manual_j.book 78ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

• 本体でエディットできるパート・パラメーター数が増えます。

• 曲データを作るときに、クラシカル/コンテンポラリ/ソロ/エンハンストの各セットの音色を、

バンクMSB / LSB、およびプログラム・ナンバーだけで呼び出すことができるようになります。 • 音色を作っている、ピッチ(音高)、TVF(フィルタ)、LFO 、エンベロープなどのパラメーター

(パッチ・パラメーター)を、システム・エクスクルーシブ・メッセージで操作できるようになります。

※ パラメーターの詳細については、付属CD-ROM に収録の『マルチエフェクト・パラメーター』(MFX_J.pdf)

をお読みください。

• これらの音色は 32 個のパートそれぞれに呼び出されます。音色のパラメーターはパート・パラ

メーターとは異なり、音色に属していますので、本体操作あるいはプログラム・チェンジで音色を変更すると、その設定は新しく呼び出した音色で書き替えられてしまいます(パート・パラメーターはそのまま有効です)。音色のパラメーターを曲データ内で使用するときは、音色を呼び出してからパラメーターを変更するようにしてください。

fig.5-01c(音色パラメーター変更)

パート・ パラメーター

曲の先頭で 音色Aのパラメーターと

パート・パラメーターを設定

曲中で プログラム・チェンジ・ナンバーを送信し、

音色をBに変更

曲データ (時間)

音色A パラメータ

パート・ パラメーター

音色B パラメータ

シンセサイザーの構成音色パラメーターを操作するには、一般的な音楽用シンセサイザーの構成(オシレーター、TVF、TVA、エンベロープ、LFO )の知識を重要となります。これらの理解の上で操作されることをお奨めします。fig.5-01d(シンセ概念図)

WAVE

音の元になるPCM 波形(ウェーブ)を選び、音の高さ(ピッチ)の変化を設定します。

TVF(タイム・バリアント・フィルター)

音の周波数成分の変化を設定します。

TVA(タイム・バリアント・アンプリファイアー)

音量の変化と音の定位を設定します。

エンベロープ

時間の経過に伴う変化を設定します。たとえば、音の立ち上がりや減衰する時間を変えたいときは、TVAエンベロープで音量変化を設定します。

LFO(ロー・フリケンシー・オシレーター)

周期的な変化(ゆらぎ)を設定します。ピッチに LFO の変化を加えるとビブラート効果、TVFのカットオフ周波数だとワウ効果、TVAの音量だとトレモロの効果がつけられます。

フィルタ (TVF)

ピッチ エンベロープ

LFO

レベル (TVA)

オシレーター (WAVE)

TVA エンベロープ

TVF エンベロープ

音の信号

コントロール信号

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MIDI経由で操作する

sd90_manual_j.book 79ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■音色セットを切り替えるGM2 モードとネイティブ・モードには 4 つの音色セットがあります(バリエーション)。MIDI メッセージでこれらの音色セットのバリエーションを切り替えます。

GMモードで音色セットを切り替えるGM2モードでは、システム・エクスクルーシブ・メッセージを送信します。

<例>パート 1の音色セットをエンハンスト・セットに切り替える

例のようなシステム・エクスクルーシブ・データを送ります。fig.5-00_99(GM音色セット切り替え)

パート(pp): 20H = パート 1:3FH = パート 32

音色セット(nn): 00H = クラシカル・セット01H = コンテンポラリー・セット02H = ソロ・セット03H = エンハンスト・セット

チェックサム(ss):算出方法は、付属のCD-ROM に収録されている『MIDI インプリメンテーション』(MIDIImple.pdf)の『チェックサムの計算のしかた』お読みください。

(pp)で切り替えたいパートを、(nn)で音色セットを選びます。

ネイティブ・モードで音色セットを切り替えるネイティブ・モードでは、バンク・セレクト・メッセージを送信します。MIDI バンク・ナンバーの上位部分(MSB)の値で、音色セットを切り替えます。

MIDIバンク・ナンバー: CC#00(MSB)= ****: ここに入れた値によってセットが切り替わります(10進数)

80(50H)= スペシャル 1セット81(51H)= スペシャル 2セット96(60H)= クラシカル・セット97(61H)= コンテンポラリー・セット98(62H)= ソロ・セット99(63H)= エンハンスト・セット

CC#00を送信してから、CC#32(バリエーション)とPC#(プログラム・チェンジ)情報を送信して、音色を切り替えます(『ネイティブ・モードの音色を切り替える』(P.83))。

F0 41 10 00 48 12 [10 00 pp 3F] [nn] [ss] F7(1)

(1) システム・エクスクルーシブ・メッセージ開始 (2) マニュファクチャラーID(ローランド:41H) (3) デバイスID (4) モデルID(SD-90:00H 48H) (5) コマンドID(データ・セット:12H) (6) アドレス (7) データ (8) チェックサム (9) システム・エクスクルーシブ・メッセージ終了

(2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

MIDI Multitimbre Part03 (Enhanced)Part

GM2 Instrument Set Select

79

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MIDI 経由で操作する

sd90_manual_j.book 80ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■パートの種類を切り替える

GM2モードでパート・モードを切り替えるGM2でパート・モードを切り替えるときは、バンク・セレクト・メッセージを送信します。

MIDIバンク・ナンバー: CC#00(MSB)= ****: ここに入れた値によってパート・モードが切り替わります(10進数)。

121(79H)= インスト・パート120(78H)= ドラム・パート

ネイティブ・モードでパート・モードを切り替えるネイティブ・モードでパート・モードを切り替えるときは、バンク・セレクト・メッセージを送信します。

MIDIバンク・ナンバー: CC#00(MSB)= ****: ここに入れた値によってパート・モードが切り替わります(10進数)。

インスト・パート:80(50H)=スペシャル 1セット81(51H)=スペシャル 2セット96(60H)=クラシカル・セット97(61H)=コンテンポラリー・セット98(62H)=ソロ・セット99(63H)=エンハンスト・セット

ドラム・パート: 104(60H)=クラシカル・セット105(61H)=コンテンポラリー・セット106(62H)=ソロ・セット107(63H)=エンハンスト・セット

GSモードでパート・モードを切り替えるGS モードでは、通常、インスト・モードとドラム・パートは以下のように設定されています。インスト・パート: パート 1~ 9、11 ~ 16ドラム・パート: パート 10

パート・モードを切り替えるときは、システム・エクスクルーシブ・データを送信します。fig.5-2aj

アドレス: 40 1P 15p: パート・ナンバーデータ: 00 ~ 02(00 = Normal、01 =

Drum1、02 = Drum2)チェックサム: 算出方法については、付属 CD-ROM に収録の『MIDI インプリメンテーション』

(MIDIImple_J.pdf)の『チェックサムの計算のしかた』をお読みください。

<例>パート 11 をドラム・パートに切り替える

例のようなシステム・エクスクルーシブ・データを送ります。fig.5-2bj

パート・モードを設定後、ドラム・セットを選択するには、パート 11 に対してプログラム・チェンジを送信します。

F0 41 10 00 48 12 [ 40 1p 15 ] [ ] [ ] F7

アドレス データ チェックサム

nn ss

F0 41 10 00 48 12 [ 40 1A 15 ] [ 02 ] [ 0F ] F7

パート 11Drum2

アドレス データ チェックサム

チェックサム

80

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MIDI経由で操作する

sd90_manual_j.book 81ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

データ: 00H = OFF(ノーマル・パート)01H = Set1(Drum1)02H = Set2(Drum2)

(p)で切り替えたいパートを、(nn)で音色セットを選びます。

XGlite モードでパート・モードを切り替える音源を XGlite モードに切り替えるメッセージ(F0 43 10 4C 00 00 7E 00 F7)を送信し、続けてバンク・セレクト・メッセージで音色を選びます(『音色を切り替える』(P.82))。

GSモードでの実際のパートとパート・ナンバーの対応

実際のパート パート・ナンバー 実際のパート パート・ナンバーPart1 1 Part9 9Part2 2 Part10 0Part3 3 Part11 APart4 4 Part12 BPart5 5 Part13 CPart6 6 Part14 DPart7 7 Part15 EPart8 8 Part16 F

81

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MIDI 経由で操作する

sd90_manual_j.book 82ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■音色を切り替えるパソコンのシーケンス・ソフトなどから MIDI メッセージを送って、SD-90 の各パートの音色(インストゥルメント)を切り替えることができます。音色はバリエーション番号とインストゥルメント番号で指定しますが、ソフトウェアによっては番号表示のしかたが異なる場合があります。SD-90 では、バリエーション番号は 0 から、インストゥルメント番号は 1から始まっています。バリエーション番号は MIDI バンク・ナンバーに対応しており、インストゥルメント番号は MIDI プログラム・ナンバーに対応しています。fig.4-8j(SD-90 クラシカル・セットの音色)

インストゥルメント一覧表の読みかたSD-90 に搭載されている音色(インストゥルメント)は、音源モードごとにまとめられたインストゥルメント一覧表に掲載されています。

•『GM2 /ネイティブ・モード インストゥルメント一覧表』(P.129)

•『GS モード インストゥルメント一覧表』(P.136)

•『XGlite モード インストゥルメント一覧表』(P.138)

音色を指定するには、インストゥルメント番号とバリエーション番号という 2つの番号が使われます。バリエーション番号が 000の音色がキャピタル音色で、000 でないものがバリエーション音色です。インストゥルメント一覧表には、インストゥルメント番号、バリエーション番号、音色名が記載されています。

<例>ネイティブ・モード・インストゥルメント一覧fig.4-7

PC: インストゥルメント番号(プログラム・ナンバー)LSB: バリエーション番号(コントローラー・ナンバー 32の値)

キャピタル音色(バリエーション番号= 0)は太字で表示されています。MSB: 音色セット番号(コントローラー・ナンバー 0の値)Classic Set: 音色セット=クラシカル・セット音色Contemp Set:音色セット=コンテンポラリー・セットの音色Solo Set: 音色セット=ソロ・セットの音色Enhance Set: 音色セット=エンハンスト・セットの音色Voices: そのインストゥルメントが使用しているボイス数

Lasergun

Piano 1w Pulse Clav Machine Gun

Piano 1 Clav Celesta Glockenspiel GunShot000001 008 009 010 128

001002

Explosion

000001002003

バリエーション番号 インストゥルメント番号

SD-90の音色(Classicセット)

バリエーション音色

キャピタル音色

Piano 1d

PC LSB MSB Classic Set Voice MSB Contemp Set Voice MSB Solo Set Voice MSB

1 0 96 Piano 1 1 97 Ac.Piano 1 98 St.Piano 1 2 991 96 Piano 1w 1 97 Ac.Piano w 1 98 St.Piano 1w 2 992 96 Piano 1d 1 97 Mild Piano 1 98 European Pf 4 99

2 0 96 Piano 2 1 97 Rock Piano 1 98 St.Piano 2 2 991 96 Piano 2w 1 97 Rock Piano w 1 98 St.Piano 2w 2 99

3 0 96 Piano 3 1 97 E.Grand Pf 2 98 SA Piano 2 991 96 Piano 3w 1 97 E.Grand Pf w 2 98 SA Piano w 2 99

4 0 96 Honky-tonk 2 97 Old Honky 2 98 St.Honky 4 991 96 Honky-tonk w 2 97 Old Honky w 2 98 St.Honky w 4 99

82

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MIDI経由で操作する

sd90_manual_j.book 83ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

GM2モードの音色を切り替えるバンク・セレクト LSB(CC#32)とプログラム・チェンジ(PC#)を送信します。

※ バンク・セレクト MSB(CC#00)はパート・モードの切り替えに使用します。インスト・パートとドラ

ム・パートの対応は以下の通りです。

<例>パート 11 を GM2 のインスト・パート(009:Celesta)に設定する

MIDI CH= 11 ...MIDI チャンネルを 11に設定CC#00 121 ...GM2のインスト・パートに設定CC#32 0 ... バリエーション番号を 000に設定PC# 9 ... プログラム・チェンジ番号を 009に設定

ネイティブ・モードの音色を切り替えるバンク・セレクト LSB(CC#32)とプログラム・チェンジ(PC#)を送信します。

※ バンク・セレクト MSB(CC#0)はパート・モードの切り替えに使用します。インスト・パートとドラ

ム・パートの対応は以下の通りです。

<例>パート 11 をクラシカル・セットのインスト・パート(009:Celesta)に設定する

MIDI CH= 11 ...MIDI チャンネルを 11に設定CC#00 96 ... クラシカル・セットのインスト・パートに設定CC#32 0 ... バリエーション番号を 000に設定PC# 009 ... プログラム・チェンジ番号を 009に設定

GSモードの音色を切り替えるバンク・セレクトMSBとプログラム・チェンジを送信します。

※ バンク・セレクト LSB は 0に設定しておきます。

実際に送信するMIDIメッセージ

パソコンのシーケンス・ソフトなどでMIDI メッセージを入力し、SD-90 へ送信するときは、以下の順番で送ります。

1. コントロール・チェンジ 0の値: MIDI バンク・ナンバーMSB(バリエーション番号)

2. コントロール・チェンジ 32の値:MIDI バンク・ナンバー LSB(*1)

3. プログラム・チェンジの値: MIDI プログラム・ナンバー(インストゥルメント番号)

(*1) バンク・セレクトの下位部分(LSB)(次項)参照。

手順 1 と手順 2 がバンク・セレクト・メッセージになります。バンク・セレクト・メッセージはコントロール・チェンジ・メッセージのひとつです。また、プログラム・チェンジを受信するまで、バンク・セレクトの処理は保留されます。

インスト・パート ドラム・パート121(79H) 120(78H)

インスト・パート ドラム・パート80(50H) Special 1 セット --- ---81(51H) Special 2 セット --- ---96(60H) クラシカル・セット 104(68H) クラシカル・セット97(61H) コンテンポラリー・セット 105(69H) コンテンポラリー・セット98(62H) ソロ・セット 106(6AH) ソロ・セット99(63H) エンハンスト・セット 107(6BH) エンハンスト・セット

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MIDI 経由で操作する

sd90_manual_j.book 84ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

<例>バリエーション番号 8、インストゥルメント番号 3の音色(Piano3 w)を選びたいとき

以下のデータをSD-90に送信します(10進数での表記)。

1. コントロール・チェンジ 0の値: 008(バンク・ナンバー上位=バリエーション番号:8)

2. コントロール・チェンジ 32の値: 0

3. プログラム・チェンジの値: 003(プログラム・ナンバー=インストゥルメント番号:3)

バンク・セレクトの下位部分(LSB)について

SD-90は、バンク・セレクト・メッセージの下位部分(LSB)を以下のように処理します。

<例>パートの音色を変える

パート 2の音色を 017 Organ1(バリエーション 000)にするときは、以下のように送信します。

MIDI CH = 02CC#00 000 ... バリエーション番号を 000 に設定CC#32 0PC# 017 ... インストゥルメント番号を 017 に設定

<例>パートの音色のバリエーションを変える

パート 1の音色を 005 Detuned EP1(バリエーション 008)にするときは、以下のように送信します。

MIDI CH = 01CC#00 008 .. バリエーション番号を 008 に設定CC#32 0PC# 005 ... インストゥルメント番号を 005 に設定

<例>パートの音色の音色セットと音色のバリエーションを変える

パート 3の音色を 039 Syn. Bass 3(バリエーション008)にするときは、以下のように送信します。

MIDI CH = 03CC#00 008 ... バリエーション番号を 008 に設定CC#32 0PC# 039 ... インストゥルメント番号を 039 に設定

ナンバー 処理0 現在有効になっているGS モードに従います。

84

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MIDI経由で操作する

sd90_manual_j.book 85ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■ドラム・セットを切り替えるインストゥルメントと同様、ドラム・セットもパソコンのシーケンス・ソフトから送信される MIDI メッセージを使って切り替えることができます。ドラム・セットはプログラム・チェンジ・メッセージを受信すると切り替わります。ドラム・パートのMIDI 受信チャンネルと同じチャンネルでプログラム・チェンジ・メッセージを送信してください。SD-90では、ドラム・セット番号は、プログラム・ナンバーに対応しています。

ドラム・セット一覧表の読みかた通常の画面では、ドラム・セット番号とドラム・セット名が表示されています。ドラムの音色(ドラム・インストゥルメント)は、ドラム・セットのそれぞれの鍵に割り当てられています。SD-90 に収録されているドラム・セットの種類は、音源モードごとにまとめられたドラム・セット一覧表に、番号と名前で掲載されています。また、ドラムセットに含まれる音色の種類も番号と名前で記載しています。

•『GM2 /ネイティブ・モード ドラム・セット一覧表』(P.140)

•『XGlite モード ドラム・セット一覧表』(P.152)

•『GS モード ドラム・セット一覧表』(P.149)fig.4-10j

PC ドラム・セット番号(プログラム・ナンバー)鍵盤部分 ノート・ナンバー← スタンダード・セット 1(PC001)の打楽器音と同じ音--- 打楽器音が存在しないノート・ナンバー

GM2モードのドラム・セットを切り替えるバンク・セレクト LSB(CC#32)とプログラム・チェンジ(PC#)を送信します。

※ バンク・セレクト MSB(CC#00)はパート・モードの切り替えに使用します。インスト・パートとドラ

ム・パートの対応は以下の通りです。

<例>パート 10 を GM2 のドラム・パート(009:Room Set 2)に設定する

MIDI CH= 10CC#00 120 ...GM2のドラム・パートに設定CC#32 0 ... バリエーション番号を 000に設定PC# 9 ... プログラム・チェンジ番号を 009に設定

インスト・パート ドラム・パート121(79H) 120(78H)

PC 1 PC 9 PC 17 PC 25 PC 26

Standard Set Room Set Power Set Erectric Set Analog SetHigh Q <- <- <- <-Slap <- <- <- <-Scratch Push <- <- <- <-Scratch Pull <- <- <- <-Sticks <- <- <- <-Square Click <- <- <- <-Metron Click <- <- <- <-Metron Bell <- <- <- <-Kick Drum 2 <- Power Kick 2 Elec.Kick 2 Ana.Kick 2

2728

29

31

33

35

30

32

34

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MIDI 経由で操作する

sd90_manual_j.book 86ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

ネイティブ・モードのドラム・セットを切り替えるバンク・セレクト LSB(CC#32)とプログラム・チェンジ(PC#)を送信します。

※ バンク・セレクト MSB(CC#0)はパート・モードの切り替えに使用します。インスト・パートとドラ

ム・パートの対応は以下の通りです。

<例>パート 10 をクラシカル・セットのドラム・パート(009:Room Set)に設定する

MIDI CH= 10CC#00 104 ... クラシカル・セットのドラム・パートに設定CC#32 0 ... バリエーション番号を 000に設定PC# 9 ... プログラム・チェンジ番号を 009に設定

GSモードのドラム・セットを切り替えるGS モードでは、パート 10がドラム・パート(MIDI 受信チャンネル:10)に設定されています。演奏するリズム・データ上のノート・ナンバーを、使用するドラム・セットのノート・ナンバーに合わせください。fig.4-11j

<例>ドラム・セットを切り替える

パート 10の音色を 009:Roomにするときは、以下のように送信します。

MIDI CH = 10CC#00 000 ... バリエーション番号を 000 に設定CC#32 0PC# 009 ... ドラム・セット番号を 009:Room に設定

インスト・パート ドラム・パート80(50H) Special 1 セット --- ---81(51H) Special 2 セット --- ---96(60H) クラシカル・セット 104(68H) クラシカル・セット97(61H) コンテンポラリー・セット 105(69H) コンテンポラリー・セット98(62H) ソロ・セット 106(6AH) ソロ・セット99(63H) エンハンスト・セット 107(6BH) エンハンスト・セット

STANDARD 1 ROOM TR-808 User Set User Set

001 009 026 065 066

ドラム・セット名とドラム・セット番号(プログラム・ナンバー)

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MIDI経由で操作する

sd90_manual_j.book 87ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■MIDI エフェクト・パラメーターをエディットする

リバーブをエディットする(GM2モードのとき)MIDI メッセージでリバーブをエディットするときは、以下のシステム・エクスクルーシブ・データ(グローバル・パラメーター・コントロール)を送信します。

F0 7F 10 04 05 01 01 01 01 01 pp vv F7

pp: パラメーター番号vv: バリュー(設定値)

<例>リバーブ・タイプを 04 Large Hall にする

例のようなシステム・エクスクルーシブを送信します。

F0 7F 10 04 05 01 01 01 01 01 00 04 F7

コーラスをエディットする(GM2モードのとき)MIDI メッセージでコーラスをエディットするときは、以下のシステム・エクスクルーシブ・データ(グローバル・パラメーター・コントロール)を送信します。

F0 7FH 10 04 05 01 01 01 01 02 pp vv F7

pp: パラメーター番号vv: バリュー(設定値)

<例>コーラス・タイプを 3 Chorus4 にする

例のようなシステム・エクスクルーシブ・データを送信します。

F0 7F 10 04 05 01 01 01 01 02 00 03 F7

VV (setting)

pp = 0(Reverb Type)

00 Small Room01 Medium Room02 Large Room03 Medium Hall04 Large Hall08 Plate

pp = 1(Reverb Time)

00~ 7F (0 ~ 127)

vv (setting)

pp = 0(Chorus Type)

00 Chorus101 Chorus202 Chorus303 Chorus404 FB Chorus05 Flanger

pp = 1(Mod Rate)

00~ 7F (0 ~ 127)

pp = 2(Mod Depth)pp = 3(Feedback)pp = 4(Send ToReverb)

87

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MIDI 経由で操作する

sd90_manual_j.book 88ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

MFXのタイプを変える(ネイティブ・モード)fig.8-04_99

パート 1 ~ 3 に呼び出されたエンハンスト音色のエフェクト・タイプを変更するときは、例のようなシステム・エクスクルーシブ・メッセージを送ります。

アドレス(p1 p2): インサーション・エフェクトを変更するパートがパート 1のとき= 11 00インサーション・エフェクトを変更するパートがパート 2のとき= 11 20インサーション・エフェクトを変更するパートがパート 3のとき= 11 40

:データ(tt): エフェクト・タイプ番号

エフェクトのタイプについては、『MFX パラメーター一覧表』(P.105)、および付属CD-ROM の『マルチエフェクト・パラメーター』(MFX_J.pdf)をお読みください。なお、エフェクト・タイプ番号 00 にはエフェクトは割り当てられていません(THROUGH)。

チェックサム(ss): 算出方法については、付属CD-ROM の『MIDIインプリメンテーション』(MIDIImple_J.pdf)の『チェックサムの計算のしかた』をお読みください。

※ ネイティブ・リセット・メッセージ受信後、パート 1 ~ 3 の PART OUTPUT ASSIGN、PART OUTPUT

MFX SELECT が変更されていないときに有効です。

<例>パート 2のエンハンスト音色のエフェクトを 14:STEREO CHORUSにするfig.8-05_99

例のようなシステム・エクスクルーシブ・データを送信します。

MFXを他のパートで使用する(ネイティブ・モード)パート 1~ 3に設定された、エンハンスト音色が使用しているインサーション・エフェクトを、他のパートで使用するためには、以下のシステム・エクスクルーシブ・メッセージを送ります。その MFXを使用するすべてのパートの出力がミックスされてMFX に送られます。

• ネイティブ・リセット・メッセージを受信後、3つのインサーション・エフェクトのMFX source

を変更しないようにしてください。

• パート 1 ~ 3に呼び出されたエンハンスト音色のエフェクト・タイプを 00(ノー・エフェクト:

THROUGH)にしているときには、効果はありません。 • MFXに対するコントロールは、MFXを使用しているすべてのパートの発音に共通して掛かります。

fig.8-06_99

1. Output Select=MFXを送り、パートの出力をMFXに

設定します。

F0 41 10 00 48 12 [p1 p2 06 00] [tt] [ss] F7(1)

(1) システム・エクスクルーシブ・メッセージ開始 (2) マニュファクチャラーID(ローランド:41H) (3) デバイスID (4) モデルID(SD-90:00H 48H) (5) コマンドID(データ・セット:12H) (6) アドレス (7) データ (8) チェックサム (9) システム・エクスクルーシブ・メッセージ終了

(2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

MFX Type Number

Patch Common MFX1

MFX Type

F0 41 10 00 48 12 [11 20 06 00] [0E] [3B] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

Multitimbre Mode Part 1

MFX Type Number

Patch Common MFX1

MFX Type

F0 41 10 00 48 12 [10 00 pp 1F] [00] [ss] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

00 (=MFX)

PartOutput Assign

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MIDI経由で操作する

sd90_manual_j.book 89ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

アドレス(pp): MFX を使用したいパートがパート 1のとき= 20MFX を使用したいパートがパート 2のとき= 21:MFX を使用したいパートがパート 32のとき= 3F

データ: 00(output assign = MFX)チェックサム(ss): 算出方法については、付属CD-ROM の『MIDIインプリメンテーション』

(MIDIImple_J.pdf)の『チェックサムの計算のしかた』をお読みください。fig.8-07_99

2. Part Output MFX Selectを送り、パートの出力をMFX

A~MFX Cのどれに送るかを決めます。

アドレス(pp): MFX を使用したいパートがパート 1のとき= 20MFX を使用したいパートがパート 2のとき= 21:MFX を使用したいパートがパート 32のとき= 3F

データ(nn): 使用したいエフェクト(MFX)のエンハスト音色があるパートがパート 1のとき= 00(MFX A)使用したいエフェクト(MFX)のエンハスト音色があるパートがパート 2のとき= 01(MFX B)使用したいエフェクト(MFX)のエンハスト音色があるパートがパート 3のとき= 02(MFX C)

<例>パート 6の音色で、パート 3のエンハンスト音色が使用しているMFX C を使用する

以下のようなシステム・エクスクルーシブ・データを送信します。 1. F0 41 10 00 48 12 10 00 25 1F 00 2C F7

2. F0 41 10 00 48 12 10 00 25 20 02 29 F7

MFXを複数のパートで共用するMFX を複数のパートで共通に使用するように設定します。

※ MFXを複数のパートで共通に使用するときは、そのMFXを使用していたパートのエンハンスト音色のエ

フェクトが無効になります。

fig.8-08_99

1. MFX の設定パラメータをマルチ・ティンバーのもの

(パート間共通)を使用するようにします。

アドレス(mm): 複数パートで使用したいMFX がMFX A のとき= 30複数パートで使用したいMFX がMFX B のとき= 31複数パートで使用したいMFX がMFX C のとき= 32

データ: 00(MFX Source=COMMON)チェックサム(ss:) 算出方法については、付属CD-ROM の『MIDIインプリメンテーション』

(MIDIImple_J.pdf)の『チェックサムの計算のしかた』をお読みください。

F0 41 10 00 48 12 [10 00 pp 20] [nn] [ss] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

Temporary Multitimbre

PartPart Output MFX Select

F0 41 10 00 48 12 [10 00 00 mm] [01] [ss] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

Multitimbre Common

MFX Source

00 (=Common)

89

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MIDI 経由で操作する

sd90_manual_j.book 90ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

fig.8-06_99

2. Output Assign=MFXを送り、パートの出力をMFX に

設定します。

アドレス(pp): MFX を使用したいパートがパート 1のとき= 20MFX を使用したいパートがパート 1のとき= 21:MFX を使用したいパートがパート 32のとき= 3F

データ: 00(Output Assign=MFX)チェックサム(ss): 算出方法については、付属CD-ROM の『MIDIインプリメンテーション』

(MIDIImple_J.pdf)の『チェックサムの計算のしかた』をお読みください。fig.8-07_99

3. Part Output MFX Selectを送り、パートの出力をMFX

A~MFX Cのどれに送るかを決めます。

アドレス(pp): MFX を使用したいパートがパート 1のとき= 20MFX を使用したいパートがパート 1のとき= 21:MFX を使用したいパートがパート 32のとき= 3F

データ(nn): 使用したいエフェクトがMFX Aのとき= 00使用したいエフェクトがMFX Bのとき= 01使用したいエフェクトがMFX Cのとき= 02

チェックサム(ss): 算出方法については、付属CD-ROM の『MIDIインプリメンテーション』(MIDIImple_J.pdf)の『チェックサムの計算のしかた』をお読みください。

fig.8-09_99

4. MFXのタイプを選びます。

アドレス(mm): 使用したいエフェクトがMFX Aのとき= 06使用したいエフェクトがMFX Bのとき= 08使用したいエフェクトがMFX Cのとき= 0A

データ(tt): エフェクト・タイプの選択(00~ 5A)チェックサム(ss): 算出方法については、付属CD-ROM の『MIDIインプリメンテーション』

(MIDIImple_J.pdf)の『チェックサムの計算のしかた』をお読みください。

<例>パート 4、6、7の音色でMFX Bを共用し、エフェクト・タイプを 24:REVERBにするとき 1. F0 41 10 00 48 12 10 00 00 31 00 3F F7 2-1. F0 41 10 00 48 12 10 00 23 1F 00 2E F7 2-2. F0 41 10 00 48 12 10 00 25 1F 00 2C F7 2-3. F0 41 10 00 48 12 10 00 26 1F 00 2B F7 3-1. F0 41 10 00 48 12 10 00 23 20 01 2C F7 3-2. F0 41 10 00 48 12 10 00 25 20 01 2A F7 3-3. F0 41 10 00 48 12 10 00 26 20 01 29 F7 4. F0 41 10 00 48 12 10 00 08 00 18 50 F7

F0 41 10 00 48 12 [10 00 pp 1F] [00] [ss] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

00 (=MFX)

PartOutput Assign

F0 41 10 00 48 12 [10 00 pp 20] [nn] [ss] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

Temporary Multitimbre

PartPart Output MFX Select

F0 41 10 00 48 12 [10 00 mm 00] [tt] [ss] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

Multitimbre Common MFX

MFX Type

MFX Number

90

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MIDI経由で操作する

sd90_manual_j.book 91ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

MFXのエフェクト・パラメーターを設定するイコライザー・ゲインや周波数、ディレイ・タイムやフィードバック・レベルといった、エフェクトのパラメーターを操作します。

※ MFX のエフェクト・パラメーターは、音色パラメーターの内部 (PART) にあるときと、音色の外部

(COMMON) にあるときがあります。どちらを参照しているか (MFX source)で操作するアドレスが異なり

ます。

MFX source = PARTのときfig.8-10_99

MFX source = PART のとき(エンハンスト音色の MFX を操作するとき)は、このようなシステム・エクスクルーシブ・データを送信します。

アドレス(p1 p2): インサーション・エフェクトを操作するパートがパート1= 11 00音色がドラム・セットのとき= 11 10インサーション・エフェクトを操作するパートがパート2= 11 20音色がドラム・セットのとき= 11 30インサーション・エフェクトを操作するパートがパート3= 11 40音色がドラムセットのとき= 11 50

アドレス(r1 r2): 操作するパラメーター番号が1のとき= 06 11操作するパラメーター番号が2のとき= 06 15:(パラメーター番号が1増すごとに、アドレスは 04H ずつ加算されます)操作するパラメーター番号が29のとき= 07 01操作するパラメーター番号が30のとき= 07 05操作するパラメーター番号が31のとき= 07 09操作するパラメーター番号が32のとき= 07 0D

データ

(d1, d2, d3, d4): エフェクトパラメーター4つのデータ・バイトの下位 4bit で正負の数を表わします。

チェックサム(ss): 算出方法については、付属CD-ROM の『MIDIインプリメンテーション』(MIDIImple_J.pdf)の『チェックサムの計算のしかた』をお読みください。

F0 41 10 00 48 12 [p1 p2 r1 r2] [d1 d2 d3 d4] [ss] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

データ・バイトの表現法まず、設定する値を、32768 = 8000Hを0とするような 16 ビットの 16 進数で表します。そのそれぞれの桁を、データ・バイトの下位の桁に入力します。

設定するパラメーターの値 データバイト-20000 = 031EH 00 03 01 0E-19999 = 031FH 00 03 01 0F: :-2 = 7FFFH 07 0F 0F 0E-1 = 7FFFH 07 0F 0F 0F0 = 8000H 08 00 00 001 = 8001H 08 00 00 012 = 8002H 08 00 00 02: :19999 = CE1FH 0C 0E 01 0F20000 = CE20H 0C 0E 02 00

91

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sd90_manual_j.book 92ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

<例>パート 3のMFXをエディットする

パート3の音色に MFX type=18:Mod Delay がかかっている場合、その DLY Right(パラメーター番号02)を 80(=50H)に変更するときは、以下のシステム・エクスクルーシブ・データを送信します。

1. F0 41 10 00 48 12 11 40 06 15 08 00 05 00 07 F7

MFX source = COMMONのとき

MFX source = COMMONのときは、このようなシステム・エクスクルーシブ・データを送信します。

アドレス(r1 r2): MFX A を操作し、パラメーター番号が1のとき= 06 11(MFX B では 08 11、MFX C では 0A 11)MFX A を操作し、パラメーター番号が2のとき= 06 15    :MFX A を操作し、パラメーター番号が3のとき= 06 19    ::(パラメーター番号が1増すごとに、アドレスは 04H 加算されます)MFX A を操作し、パラメーター番号が29のとき= 07 01(MFX Bでは 09 11、MFX C では 0B 11)MFX A を操作し、パラメーター番号が30のとき= 07 05   :MFX A を操作し、パラメーター番号が31のとき= 07 09   :MFX A を操作し、パラメーター番号が32のとき= 07 0D   :

データ

(d1, d2, d3, d4): エフェクトパラメーター4つのデータ・バイトの下位 4bit で正負の数を表わします。データ・バイトの表現法は『データ・バイトの表現法』(P.91)をお読みください。

チェックサム(ss): 算出方法については、付属CD-ROM の『MIDIインプリメンテーション』(MIDIImple_J.pdf)の『チェックサムの計算のしかた』をお読みください。

<例>MFX C の COMMONをエディットする

MFX C の COMMONのMFX type=53:Od2がかかっている場合、その EQ Low Gain(パラメーター番号06)を -3dBに変更するときは、以下のシステム・エクスクルーシブ・データを送信します。

1. F0 41 10 00 48 12 10 00 0A 25 08 00 00 0C 2D F7

F0 41 10 00 48 12 [10 00 r1 r2] [d1 d2 d3 d4] [ss] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

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sd90_manual_j.book 93ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■SD-90 の設定を書き込む/読み込むSD-90では、音源の設定内容をMIDI データとして送信できます。送信できるデータには、パラメーターをある程度まとめて送信できるバルク・ダンプと、パラメーターごとに個別に送信できるインディビデュアル・データの 2種類があります。データはすべてシステム・エクスクルーシブ・データの形式で送信されます。

バルク・ダンプは、SD-90の設定をシーケンス・ソフトや外部MIDI シーケンサーに保存するときに活用します。また、SD-90同士を接続してバルク・ダンプを送信すると、2台の SD-90 のすべてのパラメーターを同じ設定にすることもできます。

インディビデュアル・データを利用すると、システム・エクスクルーシブ・データをひとつひとつ調べなくてもデータを作成できるので、データの作成が効率よくできます。

バルク・ダンプの送信のしかたバルク・ダンプ・データを送受信するときには、お使いのシーケンス・ソフトや外部 MIDI シーケンサーでの設定や操作方法もあわせて確認してください。ここでは、SD-90からの送信方法について説明します。fig.8-3(フロントパネル/バルクダンプ手順)

1. [SYSTEM]を押します。

2. [V2]つまみ、または[V3]つまみを回し、送信するデータの内容を選びます。ハイライト表示(反転

表示)されたデータが送信されます。

※ Bulk Dump INST は、音源モードがネイティブ・モードのときにだけ実行できます。

※ A01~ A16、B01~ B16 では、選択したパートのパート・パラメーターとパッチ・パラメーターが送信

されます。COMMONでは各パート共通のパラメーター、ALL では A01~ B16、COMMONのすべてが

送信されます。

fig.7-1aa_67.2(BulkDump)

Bulk Dump INST(バルク・ダンプ・インスト) A01~A16、B1 ~ B16、COMMON、ALL

バルク・ダンプ実行時にパラメーター値を送信する内蔵音源部のパートを指定します。

Bulk Dump Audio(バルク・ダンプ・オーディオ) ALL、AFX

バルク・ダンプ実行時にパラメーター値を送信するオーディオ部の範囲を指定します。

3. シーケンス・ソフトや外部MIDI シーケンサー側でレコーディングを開始します。

1 2

4

93

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sd90_manual_j.book 94ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

4. [ENTER]を押すと、ハイライト表示(反転表示)されたデータの送信が始まります。

Transmit SysExと表示されている間は、SD-90がデータを送信しています。

※ 内蔵音源部とオーディオ部のパラメーター値を、同時にバルク・ダンプ送信することはできません。

5. COMPLETED と表示されたらデータ送信は終了です。シーケンス・ソフトウェアや外部MIDI シーケン

サーのレコーディングを停止します。

シーケンス・ソフトウェアや外部MIDI シーケンサーで、保存したバルク・ダンプ・データを再生すれば、保存したときのSD-90の状態に復帰させることができます。

インディビデュアル・データの送信のしかたインディビデュアル・データは、各エディット画面で送信することができます。fig.8-3a(SHIFT+ENTER)

1. 各エディット画面で、送信したいパラメーターを選び、値を設定します。

2. [SHIFT]を押しながら[ENTER]を押します。ハイライト表示(反転表示)

されたパラメーター値が送信されます。

2

94

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sd90_manual_j.book 95ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

オーディオ・ミキサーに関するものfig.9-73d_99

オーディオ・ミキサーの機能をMIDI メッセージでコントロールするときは、例のようなシステム・エクスクルーシブ・メッセージを送信します。

■ルーティングを切り替えるMIDI メッセージでルーティングを切り替えます。切り替えたいルーティングに合わせて、次のシステム・エクスクルーシブ・メッセージを送信します。

<例>ルーティングを 05:Send Return AFXに切り替えるfig.9-74a_99

例のようなシステム・エクスクルーシブ・データを送ります。

■ミキサー・パラメーターをエディットするMIDI メッセージでオーディオ・ミキサーのレコーディング・ボリューム(Rec Vol)を変更するときは、以下のシステム・エクスクルーシブ・データを送信します。

<例>オーディオ・ミキサーのレコーディング・ボリュームを 89 に設定するfig.9-74b_99

例のようなシステム・エクスクルーシブ・データを送ります。

F0 41 10 00 48 12 [a1 a2 a3 a4] [dd …] [ss] F7(1)

(1) システム・エクスクルーシブ・メッセージ開始 (2) マニュファクチャラーID(ローランド:41H) (3) デバイスID (4) モデルID(SD-90:00H 48H) (5) コマンドID(データ・セット:12H) (6) アドレス (7) データ (8) チェック・サム (9) システム・エクスクルーシブ・メッセージ終了

(2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

F0 41 10 00 48 12 [02 10 10 00] [05] [59] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

Audio05

(Send/Return AFX)

Audio Common Mixer Preset Mode

F0 41 10 00 48 12 [02 10 00 01] [59] [14] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

Audio Rec Vol59H(=89)

Audio Common

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sd90_manual_j.book 96ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■オーディオ・エフェクト・パラメーターをエディットするMIDI メッセージでオーディオ・エフェクト「Guitar Multi」のドライブ(OD Drive)を変更するときは、以下のシステム・エクスクルーシブ・データを送ります。

<例>Guitar Multi を選択して、OD Drive を 89に設定する

例のようなシステム・エクスクルーシブ・データを送ります。fig.9-74c_99

1. AFX TYPEを送り、エフェクト・タイプを

Guitar Multi に設定します。

fig.9-74d_99

2. AFX PARAMETER 7 を送り、Guitar Multi

の中の ODを選び、エフェクト・パラメーターを 89に設定します。

※ 4つのデータ・バイトの下位 4bit で正負の

数を表わします。データ・バイトの表現法

は『データ・バイトの表現法』(P.91)をお読みください。

fig.9-74e_99

3. AFX SWを送り、オーディオ・エフェクト

をオンに設定します。

F0 41 10 00 48 12 [02 10 20 00] [20] [2E] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

Audio AFX Type20H(=32)

Audio Common

F0 41 10 00 48 12 [02 10 20 29] [08 00 05 09] [4C] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

Audio Parameter7 (=OD)

59H(=89)Audio Common AFX Parameter

F0 41 10 00 48 12 [02 10 20 43] [01] [0A] F7(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9)

Audio  AFX On/Off

01H(=On)Audio Common AFX Parameter

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sd90_manual_j.book 97ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

資料

困ったときは思ったように動作しないときは、まず以下の点をチェックしてください。チェックしても原因がわからな

いときは、ローランドお問い合わせの窓口(裏表紙)にお問い合わせください。

■電源が入らない

● SD-90の電源コードがコンセントや本体にきちんと接続されていますか ?正しく接続してください(→『スタートアップ・マニュアル』)。

■オーディオ入出力端子に接続した機器の音量が小さい

● 抵抗入りの接続ケーブルを使用していませんか ?抵抗の入っていない接続ケーブル(ローランド:PCS シリーズなど)をご使用ください。

● オーディオ再生機器には抵抗入りのケーブルが付属されている場合があります。このようなケーブルを使用すると、再生音が小さくなることがありますので、抵抗が入っていないケーブ

ルをお使いください。

● SYSTEM画面で入出力端子を正しく選んでいますか ?(『アナログ接続する』(P.48)、『デジタル接続する』(P.50)、『オーディオ入出力端子を設定する』(P.75))

● アナログ入力端子の場合、GAIN つまみを下げていませんか ?(『ソース音の音量を決める』(P.53))

■特定のパートの音が鳴らない

● パートのMIDI 受信チャンネルと、接続しているMIDI 機器のMIDI 送信チャンネルが合っていますか ?(『Rx Channel(受信チャンネル) 1~ 16』(P.36))

●[PREVIEW]ボタンを押しても、音が出ないパートがある→パートがソロまたはミュートに設定されていませんか ?(『パートをミュートする』(P.26)、『パートを

ソロにする』(P.27))

■特定の音域の音が出ない

● キーボード・レンジを設定していませんか ?(『パート・パラメーター(ネイティブ・モード)』(P.36))

■期待した音色に切り替わらない

● SD-90に対応していないプログラム・チェンジ・ナンバーを送っていませんか ?SD-90 に対応した音色について詳しくは、『GM2 /ネイティブ・モード インストゥルメント一覧表』

(P.129)をお読みください。

● 音源モードは合っていますか ?選択したい音色が含まれている音源モードに切り替えてください(『音源モードを切り替える(インスト・

イニシャライズ)』(P.70))。

● 音色セットは合っていますか ?音源モードがGM2 モード、またはネイティブ・モードのときは、音色セットには 4つのバリエーション

があります。鳴らしたい音色が含まれている音色セットを選んでください(『音色セットを選ぶ』(P.23))。

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資料

sd90_manual_j.book 98ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■音が鳴らない音が鳴らない原因は、他のトラブルと比較すると一般に複雑で多岐に渡りますが、多くは、機器同士の接続ミスや、ドライバやソフトウェアでの設定ミスが考えられます。

● 接続機器の電源が入っていますか ?

● ボリューム・ツマミで音量レベルを絞っていませんか ?

● MIDI 端子の IN と OUTを間違えて接続していませんか ?

● ヘッドホンを接続して音が聞こえますか ?ヘッドホンで音が聞こえる場合は、他の機器へ信号を伝えているオーディオ・ケーブルの断線、接続不

良、接続しているオーディオ機器などに問題がないかどうか確認してください。

● ディスプレイのバー・グラフが振れていますか ?バー・グラフが振れているときは、SD-90 はMIDIデータをきちんと受信しています。ボリュームつまみ

の位置やケーブルの接続をもう一度調べてください。

● バー・グラフの一番下のドットが消えていませんか ?ドットが消えているときは、そのパートがミュートされています。ミュートをオフにしてください(『パー

トをミュートする』(P.26))。

● パート全体の音量レベルを下げていませんか ?(『基本画面での音量調整』(P.13))

● 接続しているMIDI 機器のエクスプレッション・ペダルなどで音量レベルが下がっていませんか ?

● オーディオのルーティングの設定は正しいですか ?(『ルーティングを選ぶ』(P.52))

それでも、音が鳴らない場合には、ドライバやソフトウェアの設定に問題があるおそれがあります。『ス

タートアップ・マニュアル』の『困ったときは』を確認してください。

■音が鳴っても、バー・グラフが振れない

● PART B にMIDI メッセージを送信しているのに、PART A をディスプレイに表示させていませんか ?

その際は、[PART ]または[PART ]を押し、PART B をディスプレイに表示させてください

(『パートを選ぶ』(P.21))。

■音が歪む

● 音が歪むようなエフェクトをかけていませんか ?特定の音色やパートの音が歪むときは、パート・レベルを下げてください。

● USB録音レベルやOUTPUTレベルが大きすぎませんか ?入力レベルが大きすぎるときは、各ソースの入力レベルを下げてください(『ソース音の音量を決める』

(P.53))。

■ピッチがずれている

● パート全体または特定のパートのピッチが半音以上ずれていませんか ?

● 特定のパートにファイン・チューンの設定をしていませんか ?(『Fine Tune(チャンネル・ファイン・チューニング) -50 ~ 0 ~ +50』(P.35))

● ピッチ・ベンド・メッセージを受けたままになっていませんか ?

■音が鳴りっぱなしになる

● お使いのシーケンス・ソフトによっては、鍵盤を弾きながら録音トラックを変えたときなどに音が鳴りっぱなしになることがあります。

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資料

sd90_manual_j.book 99ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■音色がおかしい

● 音色パラメーター(フィルターなど)の設定を変更した後で、他の音色に切り替えていませんか ?音色パラメーターの設定値をすべて 0にしてください(『パラメーターをエディットする』(P.29))。

● SD-90のパラメーターの設定がおかしくなっていることがあります。音源を初期化してください(『音源モードを切り替える(インスト・イニシャライズ)』(P.70))

※ 音源を初期化しても、システム・パラメーターの設定内容は保存されています。

● MFX を使用していませんか ?MFX を使用している音色(エンハンスト・セットの音色)が発音している間に、MFXのタイプを切り替

えたり、別のエフェクト・タイプが設定されている別のエンハンスト音色が呼び出されたりすると、切り

替え後のエフェクト設定で発音が続いてしまいます。切り替え前のエンハンスト音色の発音が終わってか

ら、改めてMFX を設定しなおしたり、エンハンスト音色を切り替えたりしてください。

■音が途切れる

● 同時に使用しているボイスの数が 128 を越えると、音が途切れます(『同時発音数とボイス』(P.19))。

■エクスクルーシブ・メッセージを受信しない

● 送信しているエクスクルーシブ・データのデバイス ID ナンバーと、SD-90のデバイス ID ナンバーが合っていますか ?(『デバイス IDナンバーを設定する』(P.72))

● チェックサムが違っていませんか ?

※ チゥックサムの算出方法については、付属CD-ROMの『MIDIインプリメンテーション』(MIDIImple_J.pdf)

の『チェックサムの計算のしかた』をお読みください。

■SD-90が MIDIデータを出力しない

● USBコネクターを介してSD-90のデータを出力させるときは、USBモードでSD-90を起動します(『起動時の動作モードを選ぶ』(P.71))。MIDI モードで起動しているときは、USB コネクターからMIDI データを出力しません。(『起動時の動作

モードを選ぶ』(P.71))

● USBモードで起動しているときに、MIDI IN THRUを Onに設定すると、パソコンから外部MIDI 出力は使用できなくなります(『MIDI IN1 THRU(MIDI IN 1 スルー) On、Off』(P.73))。

■SD-90に接続したMIDI音源が、シーケンス・ソフトなどで演奏できない

● SD-90の USBコネクターで受けた演奏データのうち、出力が「SD-90 MIDI OUT 1、SD-90MIDI OUT2」に設定されたものが、MIDI OUT 1、MIDI OUT 2コネクターからそれぞれ送信されます。シーケンス・ソフトウェアや各ドライバを正しく設定してください。

■MFX をON にすると、それまで設定していたシステム・エフェクト(リバーブなど)が全部初期化されてしまう

● MFX を ON にすると、コントロール・チェンジではシステム・エフェクトのセンド・レベルの設定はできなくなります。そのため、MFXをONにすると、今までとは違う経路でシステム・エフェクトにセンドする必要があります。

MFX SEND LEVEL TO REVERB / CHORUS / DELAYのシステム・エクスクルーシブにより、MFX

が ON になったときのシステム・エフェクトのセンド・レベル(インサーション・エフェクトを通った共

通)の設定が可能です(『MIDI 経由で操作する』(P.77))。

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資料

sd90_manual_j.book 100 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■電源を入れるたびに音源モードを初期化したい

● SD-90は、電源を入れた際に、『起動時の音源モードを決める』(P.72)で設定された音源モードで初期化されて起動します。

● 曲の頭に、音源を初期化するエクスクルーシブ・メッセージを送るように設定すれば、曲が始まる前に初期化されます。

■パラメーターごとのデータのみをコンピューター(シーケンス・ソフト)に送信したい

● SD-90では、送信できるデータとして、以下の二種類があります。

• バルク・ダンプ(『バルク・ダンプの送信のしかた』(P.93))

• インディビデュアル・データ(『インディビデュアル・データの送信のしかた』(P.94))

バルク・ダンプはパラメーターをある程度まとめて送信できます。

これに対し、インディビデュアル・データは、システム・エクスクルーシブ・データをひとつひとつ調べ

なくてもデータを作成できますので、データ作成の効率もよくすることができます。

データが重いということでしたら、インディビデュアル・データを使用してみてください。

■パネル表面の金属部分や、接続したマイクの金属部分がざらつく

● SD-90は、設置条件によってパネル面がざらつくような感じになるときがあります。これは人体に全く害のない微量の帯電によるものですが、気になる方は、必要に応じ、接地端子(P.12)を使って外部のアースか大地に接地してご使用ください。接地した場合、設置条件によってはわずかにハム(うなり)が混じる場合があります。なお接続方法がわからないときはローランド・サービスにご相談ください。

接続してはいけないところ

• 水道管(感電の原因になります)

• ガス管(爆発や引火の原因になります)

• 電話線のアースや避雷針(落雷のとき危険です)

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資料

パート・パラメーター一覧表

■パートごとのパラメーター(GM2/ネイティブ・モード)パラメーター 名称 設定値

INST/DRUM インスト/ドラム・セット INST, DRUMVolume ボリューム 0 ~ 100~ 127Pan パン L64 ~0 ~ 63RChorus Send コーラス・センド・レベル 0 ~ 127Reverb Send リバーブ・センド・レベル 0 ~ 40~ 127Vibrato Rate ビブラート・レイト -64 ~ 0~ +63Vibrato Depth ビブラート・デプス -64 ~ 0~ +63Vibrato Delay ビブラート・ディレイ -64 ~ 0~ +63TVF Cutoff Freq TVF カットオフ・フリケンシー -64 ~ 0~ +63TVF Resonance TVF レゾナンス -64 ~ 0~ +63TVF&TVA Release TVF&TVA リリース -64 ~ 0~ +63TVF&TVA Attack TVF&TVA アタック -64 ~ 0~ +63TVF&TVA Decay TVF&TVA ディケイ -64 ~ 0~ +63Portament SW ポルタメント・スイッチ ON, OFFPortament Time ポルタメント・タイム 0 ~ 127Coarse Tuning チャンネル・コース・チューニング -24 ~ 0~ +24Fine Tuning チャンネル・ファイン・チューニング -100.0 ~ 0.0~ +100.0 centMono / Poly モノ/ポリ・モード Poly, MonoRx Channel MIDI チャンネル 1 ~ 16,OFFPitchBendSens ピッチ・ベンド・センシティビティ 0 ~± 24Modulation Depth モジュレーション・デプス 0 ~ 127Scale /Octave Tuning Adjust スケール/オクターブ・チューニング -64 ~ 0~ +63

■パートごとのパラメーター(ネイティブ・モードのみ)パラメーター 名称 設定値

Legato ON/ OFF レガート・オン/オフ ON, OFFPart Velocity Sens Offset パート・ベロシティー・センス・オフセット -63 ~ 0~ +63Part Keyboard Fade Width Lower パート・キーボード・フェード・ウィズ・ロワー 0 ~ 127Part Keyboard Range Lower パート・キーボード・レンジ・ロワー C-1 ~UPPERPart Keyboard Range Upper パート・キーボード・レンジ・アッパー LOWER ~G9Part Keyboard Fade Width Upper パート・キーボード・フェード・ウィズ・アッパー 0 ~ 127PART OUTPUT ASSIGN パート・アウトプット・アサイン MFX, A, PATPART OUTPUT MFXSELECT パート・アウトプット MFXセレクト MFX A, MFX B, MFXCPART DRY SEND LEVEL パート・ドライ・センド・レベル

■全パート共通のパラメーター(GM2/ネイティブ・モード)パラメーター 名称 設定値

Master Volume マスター・ボリューム 0 ~ 127Master Fine Tuning マスター・ファイン・チューニング 415.3~ 440.0~ 466.2HzMaster Coarse Tuning マスター・コース・チューニング -24 ~ 0~ +24

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資料

sd90_manual_j.book 102 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

エフェクト・パラメーター一覧表

■エフェクト・パラメーター(GM2モード)

リバーブ(システム・エフェクト)パラメーター 名称 設定値

Reverb Type リバーブ・タイプ Small Room, Medium Room, LargeRoom,Medium Hall, Large Hall, Plate

Reverb Time リバーブ・タイム 0 ~ 127

コーラス(システム・エフェクト)パラメーター 名称 設定値

Chorus Type コーラス・タイプ Chorus1, Chorus2, Chorus3, Chorus4,FB Chorus, Flanger

Mod Rate モジュレーション・レート 0 ~ 127Mod Depth モジュレーション・デプス 0 ~ 127Feedback フィードバック 0 ~ 127Send toReverb センド・トゥ・リバーブ 0 ~ 127

EQ(イコライザー)パラメーター 名称 設定値

EQ Switch EQ スイッチ Off, OnEQLLow Frequency EQL ロー・フリケンシー 200, 400HzEQR LowFrequency EQR ロー・フリケンシー 200, 400HzEQLLow Gain EQL ロー・ゲイン -15 ~ +15EQR LowGain EQR ロー・ゲイン -15 ~ +15EQLHigh Frequency EQL ハイ・フリケンシー 2000, 4000, 8000HzEQR High Frequency EQR ハイ・フリケンシー 2000, 4000, 8000HzEQLHigh Gain EQL ハイ・ゲイン -15 ~ +15EQR High Gain EQR ハイ・ゲイン -15 ~ +15

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■エフェクト・パラメーター(ネイティブ・モード)

リバーブ(システム・エフェクト)パラメーター 名称 設定値

Reverb Type リバーブ・タイプ 0(Off), 1(Reverb), 2(Room),3(SRV Hall), 4(SRV Plate)(*1)

Reverb Level リバーブ・レベル 0 ~ 127

(*1)Reverb Type:1(Reverb)のとき有効パラメーター 名称 設定値

Type リバーブ/ディレイ・タイプ *2Time リバーブ/ディレイ・タイム 0 ~ 127HF Damp リバーブ/ディレイ・HFダンプ *3Feedback ディレイ・フィードバック 0 ~ 127

*2: ROOM1, ROOM2, STAGE1, STAGE2, HALL1, HALL2, DELAY, PAN-DELAY

*3: 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

(*1)Reverb Type:2(Room), 3(SRV Hall), 4(SRV Plate)のとき有効パラメーター 名称 設定値

Pre Delay プリ・ディレイ・タイム 0.0 ~100 msTime リバーブ・タイム 0 ~ 127Size サイズ 1 ~ 8High Cut ハイ・カット・フリケンシー *4Density リバーブ・デンシティー 0 ~ 127Diffusion リバーブ・ディフュージョン 0 ~ 127LF Damp Freq LF ダンプ・フリケンシー *5LF DampGain LF ダンプ・ゲイン -36 ~ 0 dBHF Damp Freq HFダンプ・フリケンシー *6HF DampGain HFダンプ・ゲイン -36 ~ 0 dB

*4: 160, 200, 250, 320, 400, 500, 640, 800, 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3200, 4000, 5000, 6400, 8000, 10000, 12500 Hz, BYPASS

*5: 50, 64, 80, 100, 125, 160, 200, 250, 320, 400, 500, 640, 800, 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3200, 4000 Hz

*6: 4000, 5000, 6400, 8000, 10000, 12500 Hz

コーラス(システム・エフェクト)パラメーター 名称 設定値

Chorus Type コーラス・タイプ 0(Off), 1(Chorus), 2(Delay)(*7)Chorus Output Select コーラス・アウトプット・セレクト MAIN, REV, MAIN+REVChorus Level コーラス・レベル 0 ~ 127Chorus Parameter 1-12 コーラス・パラメーター

(*7)Chorus Type:1(CHORUS)のときパラメーター 名称 設定値

Rate コーラス・レイト 0.05 ~10.00 HzDepth コーラス・デプス 0 ~ 127Feedback コーラス・フィードバック 0 ~ 127Phase フェイズ 0 ~ 180度Pre Delay コーラス・プリ・ディレイ 0.0 ~100 msType フィルター・タイプ OFF, LPF, HPFCutoff freq カットオフ・フリケンシー *8

*8: 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

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sd90_manual_j.book 104 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

(*7)Chorus Type:2(DELAY)のときパラメーター 名称 設定値

Center ディレイ・センター 200 ~1000 ms、音符Left ディレイ・レフト 200 ~1000 ms、音符Right ディレイ・ライト 200 ~1000 ms、音符HF Damp HFダンプ *9Feedback フィードバック -98 ~ +98 %Center ディレイ・センター・レベル 0 ~ 127Left ディレイ・レフト・レベル 0 ~ 127Right ディレイ・ライト・レベル 0 ~ 127

*9: 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

MFX(マルチエフェクト)パラメーター 名称 設定値

MFX A-C Type マルチエフェクト A~ C タイプ 0 ~ 90MFX A-C Dry Send Leve マルチエフェクト A~ C ドライ・センド・レベル 0 ~ 127MFX A-C Chorus Send Level マルチエフェクト A~ C コーラス・センド・レベル 0 ~ 127MFX A-C Reverb Send Level マルチエフェクト A~ C リバーブ・センド・レベル 0 ~ 127MFX A-C Control 1-2 Source MFX A~ C コントロール 1~ 2 ソース OFF, CC01 ~95, PITCH BEND,AFTERTOUCH, SYS-CTRL 1~ 2MFX A-C Control 1-2 Sens MFX A~ C コントロール 1~ 2 センス -63 ~ +63MFX A-C Parameter 1-32 MFX A~ C パラメーターMFX A SOURCE MFX Aソース COMMON、PART1 ~32MFX B SOURCE MFX Bソース COMMON、PART1 ~32MFX C SOURCE MFX C ソース COMMON、PART1 ~32PART OUTPUT ASSIGN パート・アウトプット・アサイン MFX、DRY、PATPART OUTPUT MFXSELECT パート・アウトプット MFXセレクト MFX A、MFX B、MFX CPART DRY SEND LEVEL パート・ドライ・センド・レベル 0 ~ 127

EQ(イコライザー)パラメーター 名称 設定値

EQ Switch EQ スイッチ Off, OnEQLLow Frequency EQL ロー・フリケンシー 200, 400HzEQR LowFrequency EQR ロー・フリケンシー 200, 400HzEQLLow Gain EQL ロー・ゲイン -15 ~ +15EQR LowGain EQR ロー・ゲイン -15 ~ +15EQLHigh Frequency EQL ハイ・フリケンシー 2000, 4000, 8000HzEQR High Frequency EQR ハイ・フリケンシー 2000, 4000, 8000HzEQLHigh Gain EQL ハイ・ゲイン -15 ~ +15EQR High Gain EQR ハイ・ゲイン -15 ~ +15

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sd90_manual_j.book 105 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

MFX パラメーター一覧表

1:Stereo EQ

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 Low Freq 200, 400 Hz 0 - 1 05 Mid1 Freq 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 78 Mid2 Freq 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 163 High Freq 2000, 4000, 8000 Hz 0 - 2 12 Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 227 Mid1 Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1710 Mid2 Gain -15 - +15 dB 0 - 30 164 High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 196 Middle1 Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0 0 - 4 09 Middle2 Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0 0 - 4 0

11 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

2:Overdrive

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 OD Drive 0 - 127 0 - 127 1273 AS AmpType SMALL, BUILT-IN,

2-STACK, 3-STACK 0 - 3 04 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 155 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

2 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

3:Dist No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DS Drive 0 - 127 0 - 127 1273 AS AmpType SMALL, BUILT-IN,

2-STACK, 3-STACK 0 - 3 34 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 155 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

2 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

4:Phaser No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 PH Manual 100 - 8000 Hz 0 - 125 302 PH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 193 PH Depth 0 - 127 0 - 127 644 PH Resonance 0 - 127 0 - 127 05 PH Mix Level 0 - 127 0 - 127 1277 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

6 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

5:Spectrum

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 250Hz Gain -15 - +15 dB 0 - 30 152 500Hz Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

3 1000Hz Gain -15 - +15 dB 0 - 30 154 1250Hz Gain -15 - +15 dB 0 - 30 155 2000Hz Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 3150Hz Gain -15 - +15 dB 0 - 30 157 4000Hz Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 8000Hz Gain -15 - +15 dB 0 - 30 159 Band Width Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0 0 - 4 011 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

10 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

6:Enhancer No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 EH Sens 0 - 127 0 - 127 1272 EH Mix 0 - 127 0 - 127 643 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 154 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

5 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

7:Auto Wah

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 AW Filter Type LPF, BPF 0 - 1 04 AW Sens 0 - 127 0 - 127 05 AW Manual 0 - 127 0 - 127 646 AW Peak 0 - 127 0 - 127 1002 AW LFO Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 193 AW LFO Depth 0 - 127 0 - 127 64

7 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

8:Rotary No. Display Setting Value Value Dec. Initial

5 Rotary Speed SLOW, FAST 0 - 1 02 WF SlowRate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 394 WF FastRate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 1217 WF Acceleration 0 - 15 0 - 15 109 WF Level 0 - 127 0 - 127 12710 Separation 0 - 127 0 - 127 1271 TF SlowRate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 393 TF FastRate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 1216 TF Acceleration 0 - 15 0 - 15 108 TF Level 0 - 127 0 - 127 127

11 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

9:Comp

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

3 CP Attack 0 - 127 0 - 127 642 CP Sustain 0 - 127 0 - 127 641 CP Post Gain 0, +6, +12, +18 dB 0 - 127 1274 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 3 05 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 Output Level 0 - 127 0 - 30 15

7 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 127

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sd90_manual_j.book 106 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

10:Limiter No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 LM Thresh 0 - 127 0 - 127 643 LM Ratio 1.5:1, 2:1, 4:1, 100:1 0 - 3 22 LM Release 0 - 127 0 - 127 325 LM Post Gain 0, +6, +12, +18 dB 0 - 3 16 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 157 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

4 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

11:Hexa-Cho

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 93 CH Depth 0 - 127 0 - 127 205 CH Depth Dev -20 - +20 0 - 40 01 CH Pre Delay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 54

CH Pre Delay Dev

0 - 127 0 - 20 06 CH Pan Dev 0 - 127 0 - 20 207 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

8 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

12:Tre Cho

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 93 CH Depth 0 - 127 0 - 127 501 CH PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 04 TRE Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 396 TRE Phase 0 - 180 degree 0 - 90 905 TRE Separation 0 - 127 0 - 127 1277 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

8 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

13:Space-D

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 93 CH Depth 0 - 127 0 - 127 204 CH Phase 0 - 180 degree 0 - 90 901 CH PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 105 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 157 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

8 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

14:St Chorus No. Display Setting Value Value Dec. Initial

4 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 95 CH Depth 0 - 127 0 - 127 206 CH Phase 0 - 180 degree 0 - 90 903 CH PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 101 Filter Type OFF, LPF, HPF 0 - 2 22 Filter Cutoff 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 78 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

9 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

11 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

15:St Flng

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

4 FL LFO Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 95 FL LFO Depth 0 - 127 0 - 127 507 FL Feedback -98 - +98% 0 - 98 896 FL Phase 0 - 180 degree 0 - 90 903 FL PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 101 Filter Type OFF, LPF, HPF 0 - 2 22 Filter Cutoff 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 78 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 159 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

11 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

16:Step Flng

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 FL LFO Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 93 FL LFO Depth 0 - 127 0 - 127 504 FL Feedback -98 - +98% 0 - 98 896 FL Phase 0 - 180 degree 0 - 90 901 FL PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 55 Step Rate 0.10 - 20.00 Hz, note*1 0 - 125 497 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 159 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

10 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

17:St Delay No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 DLY Left 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 1263 DLY Right 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 1267 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 176 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 591 DLY Fbk Mode NORMAL, CROSS 0 - 1 04 Phase Left NORMAL, INVERT 0 - 1 05 Phase Right NORMAL, INVERT 0 - 1 08 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 159 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

11 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

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sd90_manual_j.book 107 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

18:Mod Delay No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 DLY Left 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 1263 DLY Right 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 1265 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 174 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 591 DLY Fbk Mode NORMAL, CROSS 0 - 1 06 MOD Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 197 MOD Depth 0 - 127 0 - 127 208 MOD Phase 0 - 180 degree 0 - 90 909 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1511 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

12 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

19:3TapDelay

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

3 DLY Center 200 - 1000 ms, note*1 0 - 125 1151 DLY Left 200 - 1000 ms, note*1 0 - 125 102 DLY Right 200 - 1000 ms, note*1 0 - 125 605 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 174 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 598

DLY CenterLevel

0 - 127 0 - 127 1276 DLY LeftLevel 0 - 127 0 - 127 1277 DLY RightLevel 0 - 127 0 - 127 1279 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1511 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

12 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

20:4TapDelay

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DLY Time 1 200 - 1000 ms, note*1 0 - 125 1152 DLY Time 2 200 - 1000 ms, note*1 0 - 125 903 DLY Time 3 200 - 1000 ms, note*1 0 - 125 604 DLY Time 4 200 - 1000 ms, note*1 0 - 125 105 DLY Level 1 0 - 127 0 - 127 1276 DLY Level 2 0 - 127 0 - 127 1277 DLY Level 3 0 - 127 0 - 127 1278 DLY Level 4 0 - 127 0 - 127 12710 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 179 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 5911 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

12 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

21:TmCtrlDly

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DLY Time 200 - 1000 ms 0 - 120 103

DLY Acceleration

0 - 15 0 - 15 104 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 172 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 596 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 157 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 509 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

5 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

(*1): 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

22:2VoPchSft No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 Coarse A -24 - +12 semitone 0 - 36 244 Fine A -100 - +100 cent 0 - 100 508 Pan A L64 - 63R 0 - 127 646 PreDelay A 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 01

PitchShifterMode

1, 2, 3, 4, 5 0 - 4 03 Coarse B -24 - +12 semitone 0 - 36 245 Fine B -100 - +100 cent 0 - 100 509 Pan B L64 - 63R 0 - 127 647 Pre Delay B 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 010 Lev Balance A100:0B - A0:100B 0 - 100 5011 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

12 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

23:FB PchSft No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 CoarsePitch -24 - +12 semitone 0 - 36 243 FinePitch -100 - +100 cent 0 - 100 504 PreDelay 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 01

PitchShifterMode

1, 2, 3, 4, 5 0 - 4 05 Feedback -98 - +98% 0 - 98 597 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 159 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 5010 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

6 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

24:Reverb

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 RV Type ROOM1, ROOM2, STAGE1, STAGE2, HALL1, HALL2 0 - 5 0

2 RV PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 103 RV Time 0 - 127 0 - 127 104 RV HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 175 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 157 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

8 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

107

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25:Gated Rev No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 RV Type NORMAL, REVERSE, SWEEP1, SWEEP2 0 - 3 0

2 RV PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 103 RV GateTime 5 - 500 ms 0 - 99 104 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 155 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

7 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

26:Od →Cho

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 OD Drive 0 - 127 0 - 127 642 OD Pan L64 - 63R 0 - 127 643 CH PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 104 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 95 CH Depth 0 - 127 0 - 127 207 CH Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

8 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

27:Od →Flng

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 OD Drive 0 - 127 0 - 127 642 OD Pan L64 - 63R 0 - 127 643 FL Delay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 104 FL Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 95 FL Depth 0 - 127 0 - 127 406 FL Feedback -98 - +98% 0 - 98 897 FL Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

8 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

28:Od →Delay

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 OD Drive 0 - 127 0 - 127 642 OD Pan L64 - 63R 0 - 127 643 DLY Time 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 104 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 595 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 176 DLY Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

7 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

29:Dist → Cho

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DS Drive 0 - 127 0 - 127 1272 DS Pan L64 - 63R 0 - 127 643 CH PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 104 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 95 CH Depth 0 - 127 0 - 127 207 CH Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

8 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

30:Dist →Flng

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DS Drive 0 - 127 0 - 127 1272 DS Pan L64 - 63R 0 - 127 643 FL Delay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 104 FL Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 95 FL Depth 0 - 127 0 - 127 406 FL Feedback -98 - +98% 0 - 98 897 FL Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

8 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

31:Dist →Dly

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DS Drive 0 - 127 0 - 127 1272 DS Pan L64 - 63R 0 - 127 643 DLY Time 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 104 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 595 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 176 DLY Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

7 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1): 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

32:Enh→ Cho

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 EH Sens 0 - 127 0 - 127 1272 EH Mix Level 0 - 127 0 - 127 643 CH PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 104 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 95 CH Depth 0 - 127 0 - 127 207 CH Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

8 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

33:Enh→ Flng

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 EH Sens 0 - 127 0 - 127 1272 EH Mix Level 0 - 127 0 - 127 643 FL PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 104 FL Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 95 FL Depth 0 - 127 0 - 127 406 FL Feedback -98 - +98% 0 - 98 897 FL Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

8 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

34:Enh→ Dly

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 EH Sens 0 - 127 0 - 127 1272 EH Mix Level 0 - 127 0 - 127 1273 DLY Time 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 644 DLY Feedback -98 - + 98 % 0 - 98 10

108

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sd90_manual_j.book 109 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

5 DLY HF Damp 200 - 8000 HzBYPASS (*1) 0 - 17 59

6 DLY Balance D100:0 W - D0:100W 0 - 100 177 Output Level 0 - 127 0 - 127 50

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

35:Cho → Dly

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 CH PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 102 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 93 CH Depth 0 - 127 0 - 127 205 CH Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 506 DLY Time 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 107 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 598 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 179 DLY Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

10 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

36:Flng → Dly

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 FL PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 102 FL Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 93 FL Depth 0 - 127 0 - 127 404 FL Feedback -98 - +98% 0 - 98 895 FL Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 506 DLY Time 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 107 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 598 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 179 DLY Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

10 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

37:Cho → Flng

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 CH PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 102 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 93 CH Depth 0 - 127 0 - 127 204 CH Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 505 FL PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 106 FL Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 97 FL Depth 0 - 127 0 - 127 408 FL Feedback -98 - +98% 0 - 98 899 FL Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

10 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

38:Cho/Dly

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 CH PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 102 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 9

3 CH Depth 0 - 127 0 - 127 205 CH Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 506 DLY Time 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 107 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 598 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 179 DLY Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

10 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

39:Flng/Dly

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 FL PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 102 FL Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 93 FL Depth 0 - 127 0 - 127 404 FL Feedback -98 - +98% 0 - 98 895 FL Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 506 DLY Time 0.0 - 500.0 ms 0 - 126 107 DLY Feedback -98 - +98% 0 - 98 598 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 179 DLY Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

10 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

40:Cho/Flng

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 CH PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 102 CH Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 93 CH Depth 0 - 127 0 - 127 204 CH Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 505 FL PreDelay 0.0 - 100.0 ms 0 - 125 106 FL Rate 0.05 - 10.00 Hz 0 - 125 97 FL Depth 0 - 127 0 - 127 408 FL Feedback -98 - +98% 0 - 98 899 FL Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

10 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

41:St Phaser No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 PH Type 1, 2 0 - 1 02 PH Mode 4-STAGE, 8-STAGE 0 - 1 13 PH Polarity INVERSE, SYNCHRO 0 - 1 16 PH Manual 0 - 127 0 - 127 644 PH Rate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 105 PH Depth 0 - 127 0 - 127 647 PH Resonance 0 - 127 0 - 127 648 PH X-Feedback -98 - +98 % 0 - 98 6911 PH Mix Level 0 - 127 0 - 127 1279 StepRate Switch OFF, ON 0 - 1 010 StepRate Rate 0.1 - 20.0 Hz , note*2 1 - 222 5012 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1513 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

14 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

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sd90_manual_j.book 110 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

42 KeySyncFl No. Display Setting Value Value Dec. Initial

3 FL PreDelay 0.0 - 100 ms 0 - 125 54 FL LFO Rate 0.05 - 10.00 Hz , note*2 1 - 222 105 FL LFO Depth 0 - 127 0 - 127 506 FL Feedback -98 - +98 % 0 - 98 899 FL Phase 0 - 180 degree 0 - 90 901 Filter Type OFF, LPF, HPF 0 - 2 02 Filter Cutoff 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 77 StepRate Switch OFF, ON 0 - 1 08 StepRate Rate 0.1 - 20.0 Hz, note*2 1 - 222 20010 Keysync Switch OFF, ON 0 - 1 111 Keysync Thres 0 - 127 0 - 127 6012 Keysync Phase 0 - 360 degree 0 - 180 013 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1514 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1515 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

16 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

43:FormantFl No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 OD Switch OFF, ON 0 - 1 12 OD Drive 0 - 127 0 - 127 1273 Filter Vowel 1 a, e, i, o, u 0 - 4 04 Filter Vowel 2 a, e, i, o, u 0 - 4 15 Filter Rate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 206 Filter Depth 0 - 127 0 - 127 1279 Filter Manual 0 - 100 0 - 100 507 Keysync Switch OFF, ON 0 - 1 18 Keysync Thres 0 - 127 0 - 127 6010 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1511 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1513 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

12 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

44:Ring Mod

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 RM Freq 0 - 127 0 - 127 602

RM MOD Source

OFF, SOURCE, A, B, C, D 0 - 5 1

3

RM MOD Monitor

OFF, ON 0 - 1 14 RM Sens 0 - 127 0 - 127 05 RM Polarity UP, DOWN 0 - 1 06 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 157 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

9 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

45:MltTapDly

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DLY Time1 0 - 1800 ms, note*2 0 - 1822 18162 DLY Time2 0 - 1800 ms, note*2 0 - 1822 18153 DLY Time3 0 - 1800 ms, note*2 0 - 1822 1813

4 DLY Time4 0 - 1800 ms, note*2 0 - 1822 181013 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 5914 DLY HFDamp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 179 DLY Level1 0 - 127 0 - 127 12710 DLY Level2 0 - 127 0 - 127 12711 DLY Level3 0 - 127 0 - 127 12712 DLY Level4 0 - 127 0 - 127 1275

DLY Output Pan1

L64 - 63R 0 - 127 06

DLY Output Pan2

L64 - 63R 0 - 127 327

DLY Output Pan3

L64 - 63R 0 - 127 968

DLY Output Pan4

L64 - 63R 0 - 127 12715 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1516 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1517 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

18 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

46:Rvs Delay

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 DLY Time1 0 - 900 ms, note*2 0 - 922 9133 DLY Time2 0 - 900 ms, note*2 0 - 922 9104 DLY Time3 0 - 900 ms, note*2 0 - 922 9135 DLY Time4 0 - 900 ms, note*2 0 - 922 9136 DLY Feedback1 -98 - +98 % 0 - 98 497 DLY Feedback4 -98 - +98 % 0 - 98 548 DLY HF Damp1 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 179 DLY HF Damp4 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 1713 DLY Level1 0 - 127 0 - 127 12714 DLY Level2 0 - 127 0 - 127 6415 DLY Level3 0 - 127 0 - 127 6410 DLY Pan 1 L64 - 63R 0 - 127 6411 DLY Pan 2 L64 - 63R 0 - 127 012 DLY Pan 3 L64 - 63R 0 - 127 1271 Threshold 0 - 127 0 - 127 3017 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1518 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1516 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

19 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

47:Sfl Delay

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DLY Time 0 - 1800 ms, note*2 0 - 1822 18132

DLY ShuffleRate

0 - 100 % 0 - 100 677

DLY Acceleration

0 - 15 0 - 15 106 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 598 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 173 Pan A L64 - 63R 0 - 127 04 Pan B L64 - 63R 0 - 127 1275 Balance A100:0B - A0:100B 0 - 100 509 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

110

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資料

sd90_manual_j.book 111 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

11 Balance D100:0E - D0:100W 0 - 100 5012 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

48:3D Delay No. Display Setting Value Value Dec. Initial

3 DLY Time C 0 - 1800 ms, note*2 0 - 1822 18151 DLY Time L 0 - 1800 ms, note*2 0 - 1822 18102 DLY Time R 0 - 1800 ms, note*2 0 - 1822 18138 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 177 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 596 DLY Level C 0 - 127 0 - 127 404 DLY Level L 0 - 127 0 - 127 645 DLY Level R 0 - 127 0 - 127 6410 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1511 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1512 Balance D100:0E - D0:100W 0 - 100 409 Output Mode SPEAKER, PHONES 0 - 1 0

13 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

49:3VoPchSft No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 Coars Pitch1 -24 - +12 Semitone 0 - 36 123 Coars Pitch2 -24 - +12 Semitone 0 - 36 04 Coars Pitch3 -24 - +12 Semitone 0 - 36 05 Fine Pitch1 -100 - +100 cent 0 - 100 506 Fine Pitch2 -100 - +100 cent 0 - 100 507 Fine Pitch3 -100 - +100 cent 0 - 100 501 PS Mode 1, 2, 3, 4, 5 0 - 4 011 PS Feedback1 -98 - +98 % 0 - 98 4912 PS Feedback2 -98 - +98 % 0 - 98 4913 PS Feedback3 -98 - +98 % 0 - 98 498 PS PreDelay1 0.0 - 500 ms 0 - 126 09 PS PreDelay2 0.0 - 500 ms 0 - 126 010 PS PreDelay3 0.0 - 500 ms 0 - 126 020 Balance D100:0E - D0:100W 0 - 100 10017 Level1 0 - 127 0 - 127 12718 Level2 0 - 127 0 - 127 12719 Level3 0 - 127 0 - 127 12714 Pan1 L64 - 63R 0 - 127 6415 Pan2 L64 - 63R 0 - 127 016 Pan3 L64 - 63R 0 - 127 127

21 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

50: LoFi Comp

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 LoFi Type 1 - 9 0 - 8 51 PreFilter Type 1 - 6 0 - 5 13

PostFilter1 Type

1 - 6 0 - 5 14

PostFilter2 Type

OFF, BPF, LPF 0 - 2 15

PostFilter2 CutOff

200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 137 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

6 Balance D100:0E - D0:100W 0 - 100 10010 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

9 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

51:LoFiNoise

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 LoFi Type 1 - 9 0 - 8 22 PostFilter Type OFF, LPF, HPF 0 - 2 13 PostFilter Cutoff 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 134

RadioNoise Detun

0 - 127 0 - 127 05

RadioNoise Level

0 - 127 0 - 127 646 DiscNoise Type LP, EP, SP, RND 0 - 3 07 DiscNoise LPF 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*2) 0 - 17 178 DiscNoise Level 0 - 127 0 - 127 010 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1511 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 159 Balance D100:0E - D0:100W 0 - 100 10013 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

12 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

(*2) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

52:SpeakrSim

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 SP Type (*1) 0 - 15 62 Mic Setting 1, 2, 3 0 - 2 13 Mic Level 0 - 127 0 - 127 1274 Mic DirectLevel 0 - 127 0 - 127 0

5 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) Small 1, Small 2, Middle, JC-120, Built In 1, Built In 2, Built In 3,Built In 4, Built In 5, BG Stack 1, BG Stack 2, MS Stack 1, MSStack 2, Metal Stack, 2 Stack, 3 Stack

53:Od 2

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 OD Drive 0 - 127 0 - 127 1272 OD Tone 0 - 127 0 - 127 504 AmpSim Switch OFF, ON 0 - 1 15 AmpSim Type SMALL, BUILT-IN,

2-STACK, 3-STACK 0 - 3 06 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 157 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

3 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

111

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sd90_manual_j.book 112 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

54 Dist 2

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DS Drive 0 - 127 0 - 127 1272 DS Tone 0 - 127 0 - 127 504 AmpSim Switch OFF, ON 0 - 1 15 AmpSim Type SMALL, BUILT-IN,

2-STACK, 3-STACK 0 - 3 36 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 157 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

3 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

55:St Comp

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 COMP Attack 0 - 127 0 - 127 641 COMP Sustain 0 - 127 0 - 127 1273 COMP PostGain 0, +6, +12, +18 dB 0 - 3 04 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 155 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

6 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

56:St Limit No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 Limit Threshold 0 - 127 0 - 127 643 Limit Ratio 1.5:1, 2:1, 4:1, 100:1 0 - 3 22 Limit Release 0 - 127 0 - 127 324 Limit PostGain 0, +6, +12, +18 dB 0 - 3 15 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

7 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

57:Gate

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

4 Gate Mode GATE, DUCK 0 - 1 06 Gate Attack 0 - 127 0 - 127 07 Gate Hold 0 - 127 0 - 127 08 Gate Release 0 - 127 0 - 127 01 GateKey Key SOURCE, A 0 - 1 02 GateKey Threshold

0 - 127 0 - 127 703

GateKey Monitor

OFF, ON 0 - 1 15 Balance D100:0E - D0:100W 0 - 100 100

9 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

58:Slicer No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 Beat11 0 - 127 0 - 127 1272 Beat12 0 - 127 0 - 127 03 Beat13 0 - 127 0 - 127 04 Beat14 0 - 127 0 - 127 05 Beat21 0 - 127 0 - 127 06 Beat22 0 - 127 0 - 127 07 Beat23 0 - 127 0 - 127 1278 Beat24 0 - 127 0 - 127 0

9 Beat31 0 - 127 0 - 127 010 Beat32 0 - 127 0 - 127 011 Beat33 0 - 127 0 - 127 12712 Beat34 0 - 127 0 - 127 013 Beat41 0 - 127 0 - 127 014 Beat42 0 - 127 0 - 127 12715 Beat43 0 - 127 0 - 127 016 Beat44 0 - 127 0 - 127 017 Rate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 4018 Attack 0 - 127 0 - 127 5019 ResetTrigger SOURCE, A 0 - 1 120 Reset Threshold 0 - 127 0 - 127 6021 Reset Monitor Off, On 0 - 1 122

BeatChange Mode

LEGATO, SLASH 0 - 1 023

BeatChange Suffle

0 - 127 0 - 127 0

24 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

59:Isolator No. Display Setting Value Value Dec. Initial

3 Boost/Cut Low -60 - +4 dB 0 - 64 602 Boost/Cut Mid -60 - +4 dB 0 - 64 601 Boost/Cut High 60 - +4 dB 0 - 64 606

AntiPhaseLow SW

OFF, ON 0 - 1 07

AntiPhaseLow Lev

0 - 127 0 - 127 1274

AntiPhaseMid SW

OFF, ON 0 - 1 05

AntiPhaseMid Lev

0 - 127 0 - 127 1278 LowBoost SW OFF, ON 0 - 1 09 LowBoost Lev 0 - 127 0 - 127 127

10 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

60:3D Chorus

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

4 CH LFO Rate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 105 CH LFO Depth 0 - 127 0 - 127 206 CH Phase 0 - 180 degree 0 - 90 903 CH PreDelay 0.0 - 100 ms 0 - 125 101 Filter Type OFF, LPF, HPF 0 - 2 02 Filter Cutoff 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 78 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 159 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 507 Output Mode SPEAKER, PHONES 0 - 1 0

11 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

61:3D Flng

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

4 FL LFO Rate 0.05 - 10.00 Hz, note*1 1 - 222 105 FL LFO Depth 0 - 127 0 - 127 506 FL Feedback -98 - +98 % 0 - 98 899 FL Phase 0 - 180 degree 0 - 90 903 FL PreDelay 0.0 - 100 ms 0 - 125 51 Filter Type OFF, LPF, HPF 0 - 2 02 Filter Cutoff 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 77 StepRate Switch OFF, ON 0 - 1 08 StepRate Rate 0.1 - 20.0 Hz, note*2 1 - 222 200

112

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資料

sd90_manual_j.book 113 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

11 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1512 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1513 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 5010 Output Mode SPEAKER, PHONES 0 - 1 014 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

62:Tremoro

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 TRE Mod Wave TRI, SQR, SIN, SAW1, SAW2 0 - 4 0

2 TRE Rate 0.05 - 10.0 Hz, note*2 1 - 222 803 TRE Depth 0 - 127 0 - 127 964 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 155 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

6 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

63:Auto Pan

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 AutoPan ModWaveTRI, SQR, SIN, SAW1, SAW2 0 - 4 0

2 AutoPan Rate 0.05 - 10.0 Hz, note*2 1 - 222 403 AutoPan Depth 0 - 127 0 - 127 964 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 155 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

6 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

64:St Ph 2

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 PH Type 1, 2 0 - 1 02 PH Mode 4 stage, 8 stage,

12 stage, 16 stage 0 - 3 13 PH Polarity INVERSE, SYNCHRO 0 - 1 16 PH Manual 0 - 127 0 - 127 644 PH Rate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 105 PH Depth 0 - 127 0 - 127 647 PH Resonance 0 - 127 0 - 127 648 PH X-Feedback -98 - +98 % 0 - 98 6911 PH Mix Level 0 - 127 0 - 127 1279 StepRate Switch OFF, ON 0 - 1 010 StepRate Rate 0.1 - 20.0 Hz, note*2 1 - 222 5012 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1513 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

14 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

65:StAutoWah

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 AW FilterType LPF, BPF 0 - 1 14 AW Sens 0 - 127 0 - 127 605 AW Manual 0 - 127 0 - 127 1006 AW Peak 0 - 127 0 - 127 402 AW LFORate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 203 AW LFODepth 0 - 127 0 - 127 407 AW Polarity UP, DOWN 0 - 1 1

8 AW Phase 0 - 180 0 - 90 459 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

11 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

66:StFormFlt No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 OD Switch OFF, ON 0 - 1 12 OD Drive 0 - 127 0 - 127 1273 Filter Vowel1 a, e, i, o, u 0 - 4 04 Filter Vowel2 a, e, i, o, u 0 - 4 15 Filter Rate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 206 Filter Depth 0 - 127 0 - 127 12710 Filter Manual 0 - 100 0 - 100 507 Filter Phase 0 - 180 degree 0 - 90 08 Keysync Switch OFF, ON 0 - 1 19 Keysync Thres 0 - 127 0 - 127 6011 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1512 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

13 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

67:MltTapDl2

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DLY Time1 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 30162 DLY Time2 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 30153 DLY Time3 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 30134 DLY Time4 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 301013 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 5914 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 179 DLY Level1 0 - 127 0 - 127 12710 DLY Level2 0 - 127 0 - 127 12711 DLY Level3 0 - 127 0 - 127 12712 DLY Level4 0 - 127 0 - 127 1275 DLY Pan 1 L64 - 63R 0 - 127 06 DLY Pan 2 L64 - 63R 0 - 127 327 DLY Pan 3 L64 - 63R 0 - 127 968 DLY Pan 4 L64 - 63R 0 - 127 12715 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1516 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1517 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

18 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

113

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sd90_manual_j.book 114 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

68:Rvs Dly 2

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 DLY Time1 0 - 1500 ms, note*2 0 - 1522 15163 DLY Time2 0 - 1500 ms, note*2 0 - 1522 15134 DLY Time3 0 - 1500 ms, note*2 0 - 1522 15165 DLY Time4 0 - 1500 ms, note*2 0 - 1522 15166

DLY Feedback1

-98 - +98 % 0 - 98 497

DLY Feedback4

-98 - +98 % 0 - 98 548 DLY HFDamp1 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 179 DLY HFDamp4 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 1713 DLY Level1 0 - 127 0 - 127 12714 DLY Level2 0 - 127 0 - 127 6415 DLY Level3 0 - 127 0 - 127 6410 DLY Pan1 L64 - 63R 0 - 127 6411 DLY Pan2 L64 - 63R 0 - 127 012 DLY Pan3 L64 - 63R 0 - 127 1271 Threshold Value 0 - 127 0 - 127 3017 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1518 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1516 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

19 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

69:Sfl Dly 2

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DLY Time 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 30132

DLY ShuffleRate

0 - 100 % 0 - 100 677

DLY Acceleration

0 - 15 0 - 15 106 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 598 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz, BYPASS (*1)0 - 17 173 DLY Pan A L64 - 63R 0 - 127 04 DLY Pan B L64 - 63R 0 - 127 1275 DLY Bal A100:0B - A0:100B 0 - 100 509 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1511 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

12 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

70:3D Dly 2

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

3 DLY Time C 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 30151 DLY Time L 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 30102 DLY Time R 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 30138 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 177 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 596 DLY Level C 0 - 127 0 - 127 404 DLY Level L 0 - 127 0 - 127 645 DLY Level R 0 - 127 0 - 127 6410 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1511 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1512 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 40

9 Output Mode SPEAKER, PHONES 0 - 1 0

13 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

71:Rotary 2

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

11 Rotary Speed SLOW, FAST 0 - 1 012 Rotary Brake OFF, ON 0 - 1 013 Spread Value 0 - 127 0 - 10 101 WF SlowRate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 402 WF FastRate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 1605 WF Level 0 - 127 0 - 127 1273 WF TransUp 0 - 127 0 - 127 644 WF TransDown 0 - 127 0 - 127 646 TW SlowRate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 407 TW FastRate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 16010 TW Level 0 - 127 0 - 127 1278 TW TransUp 0 - 127 0 - 127 649 TW TransDown 0 - 127 0 - 127 6414 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1515 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

16 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

72:RotaryMlt No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 OD/DS Switch OFF, ON 0 - 1 12 OD/DS Typ Overdrive, Distortion 0 - 1 03 OD/DS Drive 0 - 127 0 - 127 644 OD/DS Tone 0 - 127 0 - 127 505 OD/DS Level 0 - 127 0 - 127 806 AmpSim Switch OFF, ON 0 - 1 17 AmpSim Type SMALL, BUILT-IN,

2-STACK, 3-STACK 0 - 3 08 EQ Switch OFF, ON 0 - 1 19 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1512 EQ Mid Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1513 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 EQ Mid Freq 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 711 EQ Mid Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0 0 - 4 014 ROT Switch OFF, ON 0 - 1 119 ROT Speed SLOW, FAST 0 - 1 016 ROT WF Slow 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 4018 ROT WF Fast 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 16021 ROT WF Accel 0 - 15 0 - 15 1023 ROT WF Level 0 - 127 0 - 127 12724 ROT Separation 0 - 127 0 - 127 12715 ROT TW Slow 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 4017 ROT TW Fast 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 16020 ROT TW Accel 0 - 15 0 - 15 1022 ROT TW Level 0 - 127 0 - 127 12726 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

25 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

114

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sd90_manual_j.book 115 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

73:Kbd Mlt No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 RingMod Switch OFF, ON 0 - 1 12 RingMod Freq 0 - 127 0 - 127 603 RingMod Bal D100:0W - D0:100W 0 - 100 504 EQ Switch OFF, ON 0 - 1 15 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 EQ Mid Gain -15 - +15 dB 0 - 30 159 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 EQ Mid Freq 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 77 EQ Mid Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0 0 - 4 010 PS Switch OFF, ON 0 - 1 111 PS Mode 1, 2, 3, 4, 5 0 - 4 012 PS CoarsTune -24 - +12 0 - 36 3113 PS FineTune -100 - +100 0 - 100 5014 PS PreDelay 0.0 - 500 ms 0 - 126 015 PS Feedback -98 - +98 % 0 - 98 5916 PS Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 5017 PH Switch OFF, ON 0 - 1 118 PH Mode 4 stage, 8 stage 0 - 1 119 PH Manual 0 - 127 0 - 127 6420 PH Rate 0.05 - 10.0, note*2 1 - 222 1021 PH Depth 0 - 127 0 - 127 6422 PH Resonance 0 - 127 0 - 127 6423 PH Mix Level 0 - 127 0 - 127 6424 DLY Switch OFF, ON 0 - 1 125 DLY TimeLeft 0 - 3000, note*2 0 - 3022 301326 DLY TimeRight 0 - 3000, note*2 0 - 3022 301027 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 5928 DLY HF Damp 200 - 8000 Jz, BYPASS 0 - 17 1729 DLY Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 50

30 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

(*2) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000, BYPASS

74:RhodesMlt No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 EH Switch OFF, ON 0 - 1 12 EH Sens 0 - 127 0 - 127 1273 EH Mix Level 0 - 127 0 - 127 644 PH Switch OFF, ON 0 - 1 15 PH Mode 4 stage, 8 stage 0 - 1 16 PH Manual 0 - 127 0 - 127 6410 PH Mix Level 0 - 127 0 - 127 647 PH Rate 0.05 - 10.0, note*2 1 - 222 108 PH Depth 0 - 127 0 - 127 649 PH Resonance 0 - 127 0 - 127 6411 CH/FL Switch OFF, ON 0 - 1 112 CH/FL Type CHORUS, FLANGER 0 - 1 014 CH/FL Rate 0.05 - 10.0, note*2 1 - 222 1015 CH/FL Depth 0 - 127 0 - 127 2016

CH/FL Feedback

-98 - +98 % 0 - 98 8913

CH/FL PreDelay

0.0 - 100 0 - 125 1019 CH/FL Bal D100:0W - D0:100W 0 - 100 5017 Filter Type OFF, LPF, HPF 0 - 2 018 Filter Cutoff 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 720

TRE/PAN Switch

OFF, ON 0 - 1 1

21 TRE/PAN Type TREMOLO, AUTO PAN 0 - 1 022 TRE/PAN ModWave

TRI, SQU, SIN, SAW1,SAW2 0 - 4 0

23 TRE/PAN Rate 0.05 - 10.0, note*2 1 - 222 8024 TRE/PAN Depth 0 - 127 0 - 127 64

25 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

75:JD Mlt No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 SEQUENCE 0 - 23 0 - 23 02 Dist OFF, ON 0 - 1 16 Phaser OFF, ON 0 - 1 112 Spectrum OFF, ON 0 - 1 120 Enhancer OFF, ON 0 - 1 13 DSType (*1) 0 - 6 04 DSDrive 0 - 100 0 - 100 505 DSLevel 0 - 100 0 - 100 507 PH Manual 50 Hz - 15.0 kHz 0 - 99 4211 PH Mix Level 0 - 100 0 - 100 508 PH Rate 0.1 - 10.0 Hz 1 - 100 109 PH Depth 0 - 100 0 - 100 5010 PH Resonance 0 - 100 0 - 100 5019 SpectrumBandWidth

1 - 5 0 - 4 013

Spectrum 250Hz

-15 - +15 dB 0 - 30 1514

Spectrum 500Hz

-15 - +15 dB 0 - 30 1515

Spectrum 1000Hz

-15 - +15 dB 0 - 30 1516

Spectrum 2000Hz

-15 - +15 dB 0 - 30 1517

Spectrum 4000Hz

-15 - +15 dB 0 - 30 1518

Spectrum 8000Hz

-15 - +15 dB 0 - 30 1521 EH Sens 0 - 100 0 - 100 5022 EH Mix Level 0 - 100 0 - 100 5024 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

23 Output Pan 0 - 127 0 - 127 64

(*1) MELLOW DRIVE, OVERDRIVE, CRY DRIVE, MELLOW DIST,LIGHT DIST, FAT DIST, FUZZ DIST

76:StLoFiCmp

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

2 LoFi Type 1 - 9 0 - 8 51 PreFilter Type 1 - 6 0 - 5 13

PostFilter1 Type

1 - 6 0 - 5 14

PostFilter2 Type

OFF, LPF, HPF 0 - 2 15

PostFilter2 Cutoff

200 - 8000 Hz 0 - 16 137 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 158 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 100

9 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

115

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77:StLoFoNoi No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 LoFi Type 1 - 9 0 - 8 212

Hum Noise Type

50, 60 Hz 0 - 1 013 Hum Noise LPF 200 - 8000 Hz, BYPASS (*1)0 - 17 1714

Hum Noise Level

0 - 127 0 - 127 02 PostFilter Type OFF, LPF, HPF 0 - 2 13 PostFilter Cutoff 200 - 8000 Hz (*2) 0 - 16 139 DiscNoise Type LP, EP, SP, RND 0 - 3 010 DiscNoise LPF 200 - 8000 Hz, BYPASS (*1)0 - 17 1711 DiscNoise Level 0 - 127 0 - 127 04 RadioNoise Detune

0 - 127 0 - 127 05 RadioNoise Level

0 - 127 0 - 127 646 Noise Type WHITE, PINK 0 - 1 17 Noise LPF 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 178 Noise Level 0 - 127 0 - 127 016 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1517 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1515 Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 100

18 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

(*2) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

78:GtrAmpSim

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 PreAmp Switch OFF, ON 0 - 1 12 PreAmp Type (*1) 0 - 13 23 PreAmp Volume 0 - 127 0 - 127 904 PreAmp Master 0 - 127 0 - 127 1005 PreAmp Gain LOW, MID, HIGH 0 - 2 19

PreAmp Presence

0 - 127 (Match Drive: -127 - 0) 0 - 127 0

10 PreAmp Bright OFF, ON 0 - 1 06 PreAmp Bass 0 - 127 0 - 127 647 PreAmp Middle 0 - 127 0 - 127 648 PreAmp Treble 0 - 127 0 - 127 7511 Speaker Switch OFF, ON 0 - 1 112 Speaker Type (*2) 0 - 15 613 Mic Setting 1, 2, 3 0 - 2 114 Mic Level 0 - 127 0 - 127 12715 Mic Direct 0 - 127 0 - 127 017 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

16 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

(*1) JC-120, Clean Twin, Match Drive, BG Lead, MS1959I,MS1959II, MS1959I+II, SLDN Lead, Metal 5150, Metal Lead,OD-1, OD-2 Turbo, Distortion, Fuzz

(*2) Small1, Small2, Middle, JC-120, Built In 1, Built In 2, Built In 3,Built In 4, Built In 5, BG Stack 1, BG Stack 2, MS Stack 1, MSStack 2, Metal Stack, 2 Stack, 3 Stack

79:St Od

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 OD Drive 0 - 127 0 - 127 1272 OD Tone 0 - 127 0 - 127 503 AmpSim Switch OFF, ON 0 - 1 14 AmpSim Type SMALL, BUILT-IN,

2-STACK, 3-STACK 0 - 3 05 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

7 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

80:St Dist No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 DS Drive 0 - 127 0 - 127 1272 DS Tone 0 - 127 0 - 127 503 AmpSim Switch OFF, ON 0 - 1 14 AmpSim Type SMALL, BUILT-IN,

2-STACK, 3-STACK 0 - 3 35 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 156 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 15

7 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

81:Gtr Mlt A

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 COMP Switch OFF, ON 0 - 1 12 COMP Attack 0 - 127 0 - 127 643 COMP Sustain 0 - 127 0 - 127 1274 COMP Level 0 - 127 0 - 127 805 OD/DS Switch OFF, ON 0 - 1 16 OD/DS Type OVERDRIVE, DISTORTION

0 - 1 07 OD/DS Drive 0 - 127 0 - 127 648 OD/DS Tone 0 - 127 0 - 127 509 OD/DS Level 0 - 127 0 - 127 8010 AmpSim Switch OFF, ON 0 - 1 111 AmpSim Type SMALL, BUILT-IN,

2-STACK, 3STACK 0 - 3 012 DLY Switch OFF, ON 0 - 1 113 DLY TimeLeft 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 301314 DLY TimeRight 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 301015 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 5916 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz, BYPASS (*1)0 - 17 1717 DLY Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 5018 CH/FL Switch OFF, ON 0 - 1 119 CH/FL Type CHORUS, FLANGER 0 - 1 021 CH/FL Rate 0.05 - 10.0 Hz, note*2 1 - 222 1022 CH/FL Depth 0 - 127 0 - 127 2023

CH/FL Feedback

-98 - +98 % 0 - 98 8920 CH/FL PreDelay 0.0 - 100 ms 0 - 125 1026 CH/FL Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 5024

CH/FL FilterType

OFF, LPF, HPF 0 - 2 025 CH/FL Cutoff 200 - 8000 Hz (*2) 0 - 16 728 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

27 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

(*2) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

116

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資料

sd90_manual_j.book 117 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

82:Gtr Mlt B

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 COMP Switch OFF, ON 0 - 1 12 COMP Attack 0 - 127 0 - 127 643 COMP Sustain 0 - 127 0 - 127 1274 COMP Level 0 - 127 0 - 127 805 OD/DS Switch OFF, ON 0 - 1 16 OD/DS Type OVERDRIVE,

DISTORTION 0 - 1 07 OD/DS Drive 0 - 127 0 - 127 648 OD/DS Tone 0 - 127 0 - 127 509 OD/DS Level 0 - 127 0 - 127 8010 AmpSim Switch OFF, ON 0 - 1 111 AmpSim Type SMALL, BUILT-IN,

2-STACK, 3STACK 0 - 3 012 EQ Switch OFF, ON 0 - 1 113 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1516 EQ Mid Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1517 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1514 EQ Mid Freq 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 715 EQ Mid Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0 0 - 4 018 CH/FL Switch OFF, ON 0 - 1 119 CH/FL Type CHORUS, FLANGER 0 - 1 021 CH/FL Rate 0.05 - 10.0 Hz, note*2 1 - 222 1022 CH/FL Depth 0 - 127 0 - 127 2023

CH/FL Feedback

-98 - +98 % 0 - 98 8920 CH/FL PreDelay 0.0 - 100 ms 0 - 125 1026 CH/FL Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 5024

CH/FL FilterType

OFF, LPF, HPF 0 - 2 025 CH/FL Cutoff 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 728 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

27 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

83:Gtr Mlt C

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 OD/DS Switch OFF, ON 0 - 1 12 OD/DS Type OVERDRIVE,

DISTORTION 0 - 1 03 OD/DS Drive 0 - 127 0 - 127 644 OD/DS Tone 0 - 127 0 - 127 505 OD/DS Level 0 - 127 0 - 127 646 AW Switch OFF, ON 0 - 1 17 AW FilterType LPF, BPF 0 - 1 08 AW Rate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 209 AW Depth 0 - 127 0 - 127 010 AW Sens 0 - 127 0 - 127 3211 AW Manual 0 - 127 0 - 127 3212 AW Peak 0 - 127 0 - 127 5013 AmpSim Switch OFF, ON 0 - 1 114 AmpSim Type SMALL, BUILT-IN,

2-STACK, 3STACK 0 - 3 015 DLY Switch OFF, ON 0 - 1 116 DLY TimeLeft 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 301317 DLY TimeRight 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 301018 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 5919 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*1) 0 - 17 17

20 DLY Bal D100:0W - D0:100W 0 - 100 5021 CH/FL Switch OFF, ON 0 - 1 122 CH/FL Type CHORUS, FLANGER 0 - 1 024 CH/FL Rate 0.05 - 10.0 Hz, note*2 1 - 222 1025 CH/FL Depth 0 - 127 0 - 127 2026

CH/FL Feedback

-98 - +98 % 0 - 98 8923 CH/FL PreDly 0.0 - 100 ms 0 - 125 1029 CH/FL Balanc D100:0W - D0:100W 0 - 100 5027

CH/FL FilterType

OFF, LPF, HPF 0 - 2 028 CH/FL Cutoff 200 - 8000 Hz (*2) 0 - 16 731 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

30 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000, BYPASS

(*2) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000

84:ClGtrMltA

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 COMP Switch OFF, ON 0 - 1 12 COMP Attack 0 - 127 0 - 127 643 COMP Sustain 0 - 127 0 - 127 1274 COMP Level 0 - 127 0 - 127 805 EQ Switch OFF, ON 0 - 1 16 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 159 EQ Mid Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 157 EQ Mid Freq 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 78 EQ Mid Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0 0 - 4 011 DLY Switch OFF, ON 0 - 1 112 DLY TimeLeft 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 301313 DLY TimeRight 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 301014 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 5915 DLY HF Damp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*2) 0 - 17 1716 DLY Balance D100:0E - D0:100E 0 - 100 5017 CH/FL Switch OFF, ON 0 - 1 118 CH/FL Type CHORUS, FLANGER 0 - 1 020 CH/FL Rate 0.05 - 10.0 Hz 1 - 222 1021 CH/FL Depth 0 - 127 0 - 127 2022

CH/FL Feedback

-98 - +98 % 0 - 98 8919 CH/FL PreDly 0.0 - 100 ms 0 - 125 1025 CH/FL Balance D100:0E - D0:100E 0 - 100 5023

CH/FL FilterType

OFF, LPF, HPF 0 - 2 024 CH/FL FiltCut 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 727 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

26 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

(*2) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

117

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sd90_manual_j.book 118 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

85:ClGtrMltB

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 AW Switch OFF, ON 0 - 1 12 AW FilterType LPF, BPF 0 - 1 03 AW Rate 0.05 - 10.00 Hz, note*2 1 - 222 204 AW Depth 0 - 127 0 - 127 05 AW Sens 0 - 127 0 - 127 326 AW Manual 0 - 127 0 - 127 327 AW Peak 0 - 127 0 - 127 508 EQ Switch OFF, ON 0 - 1 19 EQ LowGain -15 - +15 dB 0 - 30 1512 EQ MidGain -15 - +15 dB 0 - 30 1513 EQ HighGain -15 - +15 dB 0 - 30 1510 EQ MidFreq 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 711 EQ MidQ 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0 0 - 4 014 DLY Switch OFF, ON 0 - 1 115 DLY TimeLeft 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 301316 DLY TimeRight 0 - 3000 ms, note*2 0 - 3022 301017 DLY Feedback -98 - +98 % 0 - 98 5918 DLY HFDamp 200 - 8000 Hz,

BYPASS (*2) 0 - 17 1719 DLY Balance D100:0W - D0:100W 0 - 100 5020 CH/FL Switch OFF, ON 0 - 1 121 CH/FL Type CHORUS, FLANGER 0 - 1 023 CH/FL Rate 0.05 - 10.0 Hz, note*2 1 - 222 1024 CH/FL Depth 0 - 127 0 - 127 2025

CH/FL Feedback

-98 - +98 % 0 - 98 8922 CH/FL PreDly 0.0 - 100 ms 0 - 125 1028 CH/FL Balanc D100:0W - D0:100W 0 - 100 5026 CH/FL FiltType OFF, LPF, HPF 0 - 2 027 CH/FL FiltCut 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 730 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

29 Output Pan L64 - 63R 0 - 127 64

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

(*2) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz, BYPASS

86:Bass Mlt No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 COMP Switch OFF, ON 0 - 1 12 COMP Attack 0 - 127 0 - 127 643 COMP Sustain 0 - 127 0 - 127 1274 COMP Level 0 - 127 0 - 127 805 OD/DS Switch OFF, ON 0 - 1 16 OD/DS Typ OVERDRIVE,

DISTORTION 0 - 1 07 OD/DS Drive 0 - 127 0 - 127 648 OD/DS Level 0 - 127 0 - 127 809 AmpSim Switch OFF, ON 0 - 1 110 AmpSim Type SMALL, BUILT-IN,

2-STACK 0 - 2 011 EQ Switch OFF, ON 0 - 1 112 EQ Low Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1515 EQ Mid Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1516 EQ High Gain -15 - +15 dB 0 - 30 1513 EQ Mid Freq 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 714 EQ Mid Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0 0 - 4 017 CH/FL Switch OFF, ON 0 - 1 1

18 CH/FL Type CHORUS, FLANGER 0 - 1 020 CH/FL Rate 0.05 - 10.0 Hz, note*2 1 - 222 1021 CH/FL Depth 0 - 127 0 - 127 2022

CH/FL Feedback

-98 - +98 % 0 - 98 8919 CH/FL PreDly 0.0 - 100 ms 0 - 125 1025 CH/FL Balanc D100:0W - D0:100W 0 - 100 5023

CH/FL FilterType

OFF, LPF, HPF 0 - 2 024 CH/FL FiltCut 200 - 8000 Hz (*1) 0 - 16 727 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

26 Output Pan L64–63R 0 - 127 64

(*1) 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250, 1600, 2000,2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000 Hz

87:Isolator2

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

3 Level Low -60 - +4 dB 0 - 64 602 Level Mid -60 - +4 dB 0 - 64 601 Level High -60 - +4 dB 0 - 64 606

AntiPhase LowSW

OFF, ON 0 - 1 07 AntiPhase Lev 0 - 127 0 - 127 1274

AntiPhase MidSW

OFF, ON 0 - 1 05 AntiPhase Lev 0 - 127 0 - 127 1278 Filter Switch OFF, ON 0 - 1 09 Filter Type LPF, BPF, HPF, NOTCH 0 - 3 111 Filter Cutoff 0 - 127 0 - 127 8012 Filter Resonanc 0 - 127 0 - 127 010 Filter Slope -12, -24 dB 0 - 1 013 Filter Gain 0 - 24 dB 0 - 24 014

LowBoost Switch

OFF, ON 0 - 1 015 LowBoost Level 0 - 127 0 - 127 127

16 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

88:StSpctrum

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1 250Hz Gain -15 - +15 dB 0 - 30 152 500Hz Gain -15 - +15 dB 0 - 30 153 1000HzGain -15 - +15 dB 0 - 30 154 1250HzGain -15 - +15 dB 0 - 30 155 2000HzGain -15 - +15 dB 0 - 30 156 3150HzGain -15 - +15 dB 0 - 30 157 4000HzGain -15 - +15 dB 0 - 30 158 8000HzGain -15 - +15 dB 0 - 30 159 Band Width Q 0.5, 1.0, 2.0, 4.0, 8.0 0 - 4 0

10 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

89:3D AtSpin

No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1

AutoSpin Azimuth

L180 - R180 (*1) 0 - 30 152 AutoSpin Speed 0.05 - 10.0 Hz, note*2 1 - 222 263

AutoSpin Clockwise

-, + 0 - 1 14 AutoSpin Turn OFF, ON 0 - 1 15 Output Mode SPEAKER, PHONES 0 - 1 0

6 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) L180, L168, L156, L144, L132, L120, L108, L96, L84, L72, L60,L48, L36, L24, L12, 0, R12, R24, R36, R48, R60, R72, R84,R96, R108, R120, R132, R144, R156, R168, R180

118

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sd90_manual_j.book 119 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

90:3D Manual No. Display Setting Value Value Dec. Initial

1

AutoSpin Azimuth

L180 - R180 (*1) 0 - 30 152 Output Mode SPEAKER, PHONES 0 - 1 0

3 Output Level 0 - 127 0 - 127 127

(*1) L180, L168, L156, L144, L132, L120, L108, L96, L84, L72, L60,L48, L36, L24, L12, 0, R12, R24, R36, R48, R60, R72, R84,R96, R108, R120, R132, R144, R156, R168, R180

note*1

note*2

(付点8分音符)、 (3連4分音符)、

(8分音符)、

(3連2分音符)、 (4分音符)、

(付点4分音符)、 (2分音符)

(16分音符)、 (3連8分音符)、 (付点16分音符)、

(倍全音符) (付点全音符)、

(付点2分音符)、

(付点32分音符)、

(全音符)、 (3連倍全音符)、

(3連16分音符)、

(32分音符)、 (3連64分音符)、 (64分音符)、 (3連32分音符)、

(付点8分音符)、 (3連4分音符)、 (8分音符)、

(3連2分音符)、 (4分音符)、 (付点4分音符)、

(3連全音符)、

(2分音符)、

(16分音符)、 (3連8分音符)、

(付点16分音符)、

119

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sd90_manual_j.book 120 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

AFX パラメーター一覧表

Space MultiEnhancer No. Display Name Range Values Initial Description

1 EH Sw Enhancer Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON2 EH Sens Enhancer Sens 0 - +127 128 +64 -

3 EH Mix Enhancer Mix Level 0 - +127 128 +64 -

Equalizer No. Display Name Range Values Initial Description

4 EQ Sw EQ Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON5 EQ Low EQ Low Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB6 EQ MidF EQ Mid Frequency 0 - +16 17 +7 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250,

1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 80007 EQ MidQ EQ Mid Q 0 - +4 5 +2 0.5 / 1.0 / 2.0 / 4.0 / 8.08 EQ MidG EQ Mid Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB9 EQ High EQ High Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

10 EQ Total EQ Total Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

Noise Suppressor No. Display Name Range Values Initial Description

11 NS Sw Noise Supressor Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON

12 NS Thrsh Noise Supressor Threshold 0 - +127 128 +4 -

Chorus/Flanger No. Display Name Range Values Initial Description

13 CF Sw Chorus/Flanger Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON14 CF Type Chorus/Flanger Type 0 - +1 2 0 Chorus / Flanger15 CF PreDly Chorus/Flanger Pre Delay +1 - +300 300 +150 0.1 - 30.0ms, step 0.1ms16 CF Rate Chorus/Flanger Rate +1 - +200 200 +17 0.05 - 10.0Hz, step 0.05Hz17 CF Depth Chorus/Flanger Depth 0 - +127 128 +32 -18 CF Fbk Chorus/Flanger Feedback -98 - +98 197 +70 -98% - +98%, step 1%, Flanger only

19 CF Bal Chorus/Flanger Effect Balance -50 - +50 101 0 D100:0W - D50:50W - D0:100W

Reverb No. Display Name Range Values Initial Description

20 RV Sw Reverb Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON21 RV Type Reverb Type 0 - +2 3 0 Hall / Room / Plate22 RV Time Reverb Time +1 - +100 100 +30 0.1s - 10.0s, step 0.1s23 RV HF Reverb HF Damp -10 - 0 11 -3 -10, -9, -8, -7, -6, -5, -4, -3, -2, -1, 0

24 RV Bal Reverb Effect Balance -50 - +50 101 +50 D100:0W - D50:50W - D0:100W

Others No. Display Name Range Values Initial Description

25 Level Level 0 - +127 128 +127 -

120

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sd90_manual_j.book 121 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Guitar MultiCompression Sustainer No. Display Name Range Values Initial Description

1 CS Sw Compression Sustainer Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON2 CS Atk Compression Sustainer Attack 0 - +127 128 +64 -3 CS Sus Compression Sustainer Sustain 0 - +127 128 +64 -

4 CS Lev Compression Sustainer Level 0 - +127 128 +127 -

Overdrive/Distortion No. Display Name Range Values Initial Description

5 OD Sw Overdrive/Distortion Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON6 OD Type Overdrive/Distortion Type 0 - +1 2 0 Overdrive / Distortion7 OD Drive Overdrive/Distortion Drive 0 - +127 128 +100 -8 OD Tone Overdrive/Distortion Tone -24 - +24 49 0 -

9 OD Lev Overdrive/Distortion Level 0 - +127 128 +64 -

Amp Simulator No. Display Name Range Values Initial Description

10 AS Sw Amp Simulator Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON

11 AS Type Amp Simulator Type 0 - +3 4 +1 Small / Built-In / 2-Stack / 3-Stack

Equalizer No. Display Name Range Values Initial Description

12 EQ Sw EQ Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON13 EQ Low EQ Low Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

14 EQ High EQ High Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

Noise Supressor No. Display Name Range Values Initial Description

15 NS Sw Noise Supressor Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON

16 NS Thrsh Noise Supressor Threshold 0 - +127 128 +16 -

Delay No. Display Name Range Values Initial Description

17 DL Sw Delay Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON18 DL Time Delay Time +1 - +370 370 +250 1ms - 370ms, step 1ms19 DL Fbk Delay Feedback -98 - +98 197 +32 -98% - +98%, step 1%20 DL HF Delay HF Damp -17 - 0 18 0 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250,

1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000,Bypass

21 DL Bal Delay Effect Balance -50 - +50 101 -32 D100:0W - D50:50W - D0:100W

Chorus/Flanger No. Display Name Range Values Initial Description

22 CF Sw Chorus/Flanger Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON23 CF Type Chorus/Flanger Type 0 - +1 2 0 Chorus / Flanger24 CF PreDly Chorus/Flanger Pre Delay +1 - +300 300 +32 0.1 - 30.0ms, step 0.1ms25 CF Rate Chorus/Flanger Rate +1 - +200 200 +8 0.05 - 10.0Hz, step 0.05Hz26 CF Depth Chorus/Flanger Depth 0 - +127 128 +32 -27 CF Fbk Chorus/Flanger Feedback -98 - +98 197 +70 -98% - +98%, step 1%, Flanger only

28 CF Bal Chorus/Flanger Effect Balance -50 - +50 101 0 D100:0W - D50:50W - D0:100W

Other No. Display Name Range Values Initial Description

29 Panpot Panpot -50 - +50 101 0 L100:0R - L50:50R - L0:100R

30 Level Level 0 - +127 128 +127 -

121

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sd90_manual_j.book 122 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Vocal/Bass MultiComp/Limiter No. Display Name Range Values Initial Description

1 CL Sw Comp/Limiter Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON2 CL Thrsh Comp/Limiter Threshold 0 -+127 128 +96 -3 CL Ratio Comp/Limiter Ratio 0 - +8 9 +5 1.0:1 / 1.2:1 / 1.5:1 / 2.0:1 / 2.8:1 / 4.0:1 / 8.0:1 /

16.0:1 / inf.:1

4 CL Atk Comp/Limiter Attack 0 - +127 128 +63 0.25 - 100.0ms, step *1( P.128)

5 CL Rels Comp/Limiter Release 0 - +125 126 +65 0.05s - 5.00s, step *2( P.128)

6 CL Gain Comp/Limiter Gain -12 - +36 49 +12 -6dB - +18dB, step 0.5dB

7 CL Lev Comp/Limiter Level 0 - +127 128 +100 -

Lo-Fi Processor No. Display Name Range Values Initial Description

8 LF Sw Lo-Fi Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON9 LF Drive Lo-Fi Drive 0 - +127 128 +12 -10 LF Low Lo-Fi Low Cut 0 - +15 16 +11 Unlimit, 40, 50, 63, 80, 100, 125, 160, 200, 250,

315, 400, 500, 630, 800, 100011 LF High Lo-Fi High Cut 0 - +10 11 +6 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000,

6300, 8000, Unlimit

12 LF Gain Lo-Fi Gain -24 - +24 49 +6 -12dB - +12dB, step 0.5dB

Equalizer No. Display Name Range Values Initial Description

13 EQ Sw EQ Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON14 EQ Low EQ Low Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

15 EQ High EQ High Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

Noise Supressor No. Display Name Range Values Initial Description

16 NS Sw Noise Supressor Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON

17 NS Thrsh Noise Supressor Threshold 0 - +127 128 +4 -

Delay No. Display Name Range Values Initial Description

18 DL Sw Delay Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON19 DL Time Delay Time +1 - +370 370 +200 1ms - 370ms, step 1ms20 DL Fbk Delay Feedback -98 - +98 197 +16 -98% - +98%, step 1%21 DL HF Delay HF Damp -17 - 0 18 -4 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250,

1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 8000,Bypass

22 DL Bal Delay Effect Balance -50 - +50 101 -40 D100:0W - D50:50W - D0:100W

Chorus/Flanger No. Display Name Range Values Initial Description

23 CF Sw Chorus/Flanger Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON24 CF Type Chorus/Flanger Type 0 - +1 2 0 Chorus / Flanger25 CF PreDly Chorus/Flanger Pre Delay +1 - +300 300 +32 0.1 - 30.0ms, step 0.1ms26 CF Rate Chorus/Flanger Rate +1 - +200 200 +8 0.05 - 10.0Hz, step 0.05Hz27 CF Depth Chorus/Flanger Depth 0 - +127 128 +32 -28 CF Fbk Chorus/Flanger Feedback -98 - +98 197 +70 -98% - +98%, step 1%, Flanger only

29 CF Bal Chorus/Flanger Effect Balance -50 - +50 101 0 D100:0W - D50:50W - D0:100W

Others No. Display Name Range Values Initial Description

30 Panpot Panpot -50 - +50 101 0 L100:0R - L50:50R - L0:100R

31 Level Level 0 - +127 128 +127 -

122

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資料

sd90_manual_j.book 123 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Groove MultiComp/Limiter No. Display Name Range Values Initial Description

1 CL Sw Comp/Limiter Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON2 CL Thrsh Comp/Limiter Threshold 0 - +127 128 +96 -3 CL Ratio Comp/Limiter Ratio 0 - +8 9 +8 1.0:1 / 1.2:1 / 1.5:1 / 2.0:1 / 2.8:1 / 4.0:1 / 8.0:1 /

16.0:1 / inf.:1

4 CL Atk Comp/Limiter Attack 0 - +127 128 +63 0.25 - 100.0ms, step *1( P.128)

5 CL Rels Comp/Limiter Release 0 - +125 126 +65 0.05s - 5.00s, step *2( P.128)

6 CL Gain Comp/Limiter Gain -12 - +36 49 +12 -6dB - +18dB, step 0.5dB

7 CL Lev Comp/Limiter Level 0 - +127 128 +127 -

Lo-Fi No. Display Name Range Values Initial Description

8 LF Sw Lo-Fi Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON9 LF Drive Lo-Fi Drive 0 - +127 128 +8 -10 LF Low Lo-Fi Low Cut 0 - +15 16 0 Unlimit, 40, 50, 63, 80, 100, 125, 160, 200, 250,

315, 400, 500, 630, 800, 100011 LF High Lo-Fi High Cut 0 - +10 11 +10 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000,

6300, 8000, Unlimit

12 LF Gain Lo-Fi Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

Filter No. Display Name Range Values Initial Description

13 FT Sw Filter Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON14 FT Cutoff Filter Cutoff Frequency 0 - +127 128 +64 -15 FT Reso Filter Resonance 0 - +127 128 +96 -

16 FT Accl Filter Acceleration 0 - +15 16 +12 -

Noise Supressor No. Display Name Range Values Initial Description

17 NS Sw Noise Supressor Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON18 NS Thrsh Noise Supressor Threshold 0 - +127 128 +8 -

Stereo Flanger No. Display Name Range Values Initial Description

19 FL Sw Stereo Flanger Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON20 FL Manu Stereo Flanger Manual 0 - +127 128 +64 -21 FL Rate Stereo Flanger Rate +1 - +200 200 +4 0.05 - 10.0Hz, step 0.05Hz22 FL Depth Stereo Flanger Depth 0 - +127 128 +32 -23 FL Phase Stereo Flanger LR Phase 0 - +180 181 +180 0deg - 180deg, step 1deg24 FL Reso Stereo Flanger Resonance 0 - +127 128 +64 -25 FL Bal Stereo Flanger Effect Balance -50 - +50 101 -25 D100:0W - D50:50W - D0:100W

26 FL Lev Stereo Flanger Level 0 - +127 128 +127 -

Others No. Display Name Range Values Initial Description

27 Level Level 0 - +127 128 +127 -

123

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sd90_manual_j.book 124 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

IsolatorComp/Limiter No. Display Name Range Values Initial Description

1 CL Sw Comp/Limiter Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON2 CL Thrsh Comp/Limiter Threshold 0 - +127 128 +96 -3 CL Ratio Comp/Limiter Ratio 0 - +8 9 +5 1.0:1 / 1.2:1 / 1.5:1 / 2.0:1 / 2.8:1 / 4.0:1 / 8.0:1 /

16.0:1 / inf.:1

4 CL Atk Comp/Limiter Attack 0 - +127 128 +63 0.25 - 100.0ms, step *1( P.128)

5 CL Rels Comp/Limiter Release 0 - +125 126 +65 0.05s - 5.00s, step *2( P.128)

6 CL Gain Comp/Limiter Gain -12 - +36 49 +12 -6dB - +18dB, step 0.5dB

7 CL Lev Comp/Limiter Level 0 - +127 128 +127 -

Isolator No. Display Name Range Values Initial Description

8 IS Sw Isolator Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON9 IS Low Isolator Low Level 0 - +127 128 +127 0dB=100, *different from the another level10 IS Mid Isolator Mid Level 0 - +127 128 0 0dB=100, *different from the another level11 IS High Isolator High Level 0 - +127 128 +127 0dB=100, *different from the another level

12 IS Lev Isolator Level 0 - +127 128 +127 0dB=100, *different from the another level

Noise Supressor No. Display Name Range Values Initial Description

13 NS Sw Noise Supressor Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON

14 NS Thrsh Noise Supressor Threshold 0 - +127 128 +8 -

Pitch Shifter No. Display Name Range Values Initial Description

15 PS Sw Pitch Shifter Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON16 PS Pitch Pitch Shifter Pitch -36 - +12 49 -12 -36 - +12 semi-tone, step 1 semi-tone17 PS Fine Pitch Shifter Fine -100 - +100201 0 -100 - +100 cent, step 1 cent

18 PS Bal Pitch Shifter Effect Balance -50 - +50 101 0 D100:0W - D50:50W - D0:100W

Others No. Display Name Range Values Initial Description

19 Level Level 0 - +127 128 +127 -

124

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sd90_manual_j.book 125 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Center CancellerCenter Canceller No. Display Name Range Values Initial Description

1 CC Sw Center Canceller Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON2 CC Point Center Canceller LR Point -50 - +50 101 0 L100:0R - L50:50R - L0:100R3 CC Low Center Canceller Range Low 0 - +15 16 0 Unlimit, 40, 50, 63, 80, 100, 125, 160, 200, 250,

315, 400, 500, 630, 800, 10004 CC High Center Canceller Range High 0 - +10 11 +10 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000,

6300, 8000, Unlimit

5 CC Lev Center Canceller Level 0 - +127 128 +127 -

Equalizer No. Display Name Range Values Initial Description

6 EQ Sw EQ Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON7 EQ Low EQ Low Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB8 EQ MidF EQ Mid Frequency 0 - +16 17 +7 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250,

1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 80009 EQ MidQ EQ Mid Q 0 - +4 5 +2 0.5 / 1.0 / 2.0 / 4.0 / 8.010 EQ MidG EQ Mid Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB11 EQ High EQ High Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

12 EQ Total EQ Total Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

Noise Supressor No. Display Name Range Values Initial Description

13 NS Sw Noise Supressor Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON

14 NS Thrsh Noise Supressor Threshold 0 - +127 128 +4 -

Others No. Display Name Range Values Initial Description

15 Level Level 0 - +127 128 +127 -

125

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sd90_manual_j.book 126 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Lo-Fi ProcessorLo-Fi No. Display Name Range Values Initial Description

1 LF Sw Lo-Fi Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON2 LF Drive Lo-Fi Drive 0 - +127 128 +12 -3 LF BitDwn Lo-Fi Bit Down -20 - 0 21 -15 -4 LF Low Lo-Fi Low Cut 0 - +15 16 +11 Unlimit, 40, 50, 63, 80, 100, 125, 160, 200, 250,

315, 400, 500, 630, 800, 10005 LF High Lo-Fi High Cut 0 - +10 11 +6 1000, 1250, 1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000,

6300, 8000, Unlimit6 LF Gain Lo-Fi Gain -24 - +24 49 +6 -12dB - +12dB, step 0.5dB

7 LF Lev Lo-Fi Level 0 - +127 128 +127 -

Noise Supressor No. Display Name Range Values Initial Description

8 NS Sw Noise Supressor Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON

9 NS Thrsh Noise Supressor Threshold 0 - +127 128 +4 -

Noise Generator No. Display Name Range Values Initial Description

10 NZ Sw Noise Generator Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON11 NZ DsType Noise Generator Disc Type 0 - +3 4 +3 LP / EP / SP / Random12 NZ DsTone Noise Generator Disc Tone -24 - +24 49 0 -13 NZ DsMix Noise Generator Disc Mix Level 0 - +127 128 +32 -14 NZ HmType Noise Generator Hum Type 0 - +1 2 0 50Hz / 60Hz15 NZ HmTone Noise Generator Hum Tone -24 - +24 49 0 -16 NZ HmMix Noise Generator Hum Mix Level 0 - +127 128 +32 -17 NZ WhTone Noise Generator White Tone -24 - +24 49 0 -18 NZ WhMix Noise Generator White Mix Level 0 - +127 128 +32 -19 NZ RdTune Noise Generator Radio Tune 0 - +127 128 +64 -20 NZ RdTone Noise Generator Radio Tune Tone -24 - +24 49 0 -

21 NZ RdMix Noise Generator Radio Tune Mix Level 0 - +127 128 +32 -

Others No. Display Name Range Values Initial Description

22 Level Level 0 - +127 128 +127 -

Surround ReverbNoise Supressor No. Display Name Range Values Initial Description

1 NS Sw Noise Supressor Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON

2 NS Thrsh Noise Supressor Threshold 0 - +127 128 +4 -

Surround Reverb

No. Display Name Range Values Initial Description

3 RV Sw Surround Reverb Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON4 RV Type Surround Reverb Type 0 - +2 3 0 Large / Middle / Small5 RV Low Surround Reverb Low Boost -50 - +50 101 0 -

6 RV Bal Surround Reverb Effect Balance -50 - +50 101 0 D100:0W - D50:50W - D0:100W

Others No. Display Name Range Values Initial Description

7 Level Level 0 - +127 128 +127 -

126

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sd90_manual_j.book 127 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Mastering EffectEnhancer No. Display Name Range Values Initial Description

1 EH Sw Enhancer Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON2 EH Sens Enhancer Sens 0 - +127 128 +64 -

3 EH Mix Enhancer Mix Level 0 - +127 128 +64 -

Equalizer No. Display Name Range Values Initial Description

4 EQ Sw EQ Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON5 EQ Low EQ Low Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB6 EQ MidF EQ Mid Frequency 0 - +16 17 +7 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250,

1600, 2000, 2500, 3150, 4000, 5000, 6300, 80007 EQ MidQ EQ Mid Q 0 - +4 5 +2 0.5 / 1.0 / 2.0 / 4.0 / 8.08 EQ MidG EQ Mid Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB9 EQ High EQ High Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

10 EQ Total EQ Total Gain -24 - +24 49 0 -12dB - +12dB, step 0.5dB

Noise Supressor No. Display Name Range Values Initial Description

11 NS Sw Noise Supressor Switch 0 - +1 2 0 OFF/ON

12 NS Thrsh Noise Supressor Threshold 0 - +127 128 +4 -

BandComp/Lim

No. Display Name Range Values Initial Description

13 BC Sw Band Comp/Lim Switch 0 - +1 2 +1 OFF/ON14 BC Cross Band Comp/Lim Crossover 0 - +10 11 +6 200, 250, 315, 400, 500, 630, 800, 1000, 1250,

1600, 200015 BCL Thrsh Band Low Comp/Lim Threshold 0 - +127 128 +100 -16 BCL Ratio Band Low Comp/Lim Ratio 0 - +8 9 +6 1.0:1 / 1.2:1 / 1.5:1 / 2.0:1 / 2.8:1 / 4.0:1 / 8.0:1 /

16.0:1 / inf.:1

17 BCL Atk Band Low Comp/Lim Attack 0 - +127 128 +63 0.25 - 100.0ms, step *1( P.128)

18 BCL Rels Band Low Comp/Lim Release 0 - +125 126 +65 0.05s - 5.00s, step *2( P.128) 19 BCL Gain Band Low Comp/Lim Gain -12 - +36 49 +20 -6dB - +18dB, step 0.5dB20 BCL Lev Band Low Comp/Lim Level 0 - +127 128 +127 -21 BCH Thrsh Band HighComp/Lim Threshold 0 - +127 128 +100 -22 BCH Ratio Band High Comp/Lim Ratio 0 - +8 9 +5 1.0:1 / 1.2:1 / 1.5:1 / 2.0:1 / 2.8:1 / 4.0:1 / 8.0:1 /

16.0:1 / inf.:1

23 BCH Atk Band High Comp/Lim Attack 0 - +127 128 +63 0.25 - 100.0ms, step *1( P.128)

24 BCH Rels Band High Comp/Lim Release 0 - +125 126 +65 0.05s - 5.00s, step *2( P.128) 25 BCH Gain Band High Comp/Lim Gain -12 - +36 49 +12 -6dB - +18dB, step 0.5dB26 BCH Lev Band High Comp/Lim Level 0 - +127 128 +127 -

27 BC Lev Band Comp/Lim Total Level 0 - +127 128 +127 -

Others No. Display Name Range Values Initial Description

28 Level Level 0 - +127 128 +127 -

127

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sd90_manual_j.book 128 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

AFX パラメーター値の換算表

値( 16進) 値( 10進) (*1) ms (*2) ms 00 0 0.25 5001 1 0.30 5102 2 0.35 5203 3 0.40 5304 4 0.45 5405 5 0.50 5506 6 0.55 5607 7 0.60 5708 8 0.65 5809 9 0.70 590A 10 0.75 600B 11 0.80 620C 12 0.85 640D 13 0.90 660E 14 0.95 680F 15 1.0 7010 16 1.1 7211 17 1.2 7412 18 1.3 7613 19 1.4 7814 20 1.5 8015 21 1.6 8216 22 1.7 8417 23 1.8 8618 24 1.9 8819 25 2.0 901A 26 2.1 921B 27 2.2 941C 28 2.3 961D 29 2.4 981E 30 2.5 1001F 31 2.6 10520 32 2.7 11021 33 2.8 11522 34 2.9 12023 35 3.0 12524 36 3.1 13025 37 3.2 13526 38 3.3 14027 39 3.4 14528 40 3.5 15029 41 3.6 1602A 42 3.7 1702B 43 3.8 1802C 44 3.9 1902D 45 4.0 2002E 46 4.2 2102F 47 4.4 22030 48 4.6 23031 49 4.8 24032 50 5.0 25033 51 5.2 26034 52 5.4 27035 53 5.6 28036 54 5.8 29037 55 6.0 30038 56 6.5 32039 57 7.0 3403A 58 7.5 3603B 59 8.0 3803C 60 8.5 4003D 61 9.0 4203E 62 9.5 4403F 63 10.0 46040 64 10.5 480

41 65 11.0 50042 66 11.5 52043 67 12.0 54044 68 12.5 56045 69 13.0 58046 70 13.5 60047 71 14.0 62048 72 14.5 64049 73 15.0 6604A 74 15.5 6804B 75 16.0 7004C 76 16.5 7204D 77 17.0 7404E 78 17.5 7604F 79 18.0 78050 80 18.5 80051 81 19.0 82052 82 19.5 84053 83 20 86054 84 21 88055 85 22 90056 86 23 92057 87 24 94058 88 25 96059 89 26 9805A 90 27 10005B 91 28 10505C 92 29 11005D 93 30 11505E 94 31 12005F 95 32 125060 96 33 130061 97 34 135062 98 35 140063 99 36 145064 100 37 150065 101 38 160066 102 39 170067 103 40 180068 104 42 190069 105 44 20006A 106 46 21006B 107 48 22006C 108 50 23006D 109 52 24006E 110 54 25006F 111 56 260070 112 58 270071 113 60 280072 114 62 290073 115 64 300074 116 66 320075 117 68 340076 118 70 360077 119 72 380078 120 74 400079 121 76 42007A 122 78 44007B 123 80 46007C 124 85 48007D 125 90 50007E 126 95 ---7F 127 100 ---

値( 16進) 値( 10進) (*1) ms (*2) ms

128

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資料

sd90_manual_j.book 129 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

GM2 /ネイティブ・モード インストゥルメント一覧表

ピアノ

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

1 0 96 Piano 1 1 97 Ac.Piano 1 98 St.Piano 1 2 99 SD Piano 2

1 96 Piano 1w 1 97 Ac.Piano w 1 98 St.Piano 1w 2 99 SD Piano w 22 96 Piano 1d 1 97 Mild Piano 1 98 European Pf 4 99 Classic Pf 2

2 0 96 Piano 2 1 97 Rock Piano 1 98 St.Piano 2 2 99 Enh.Piano 2 2

1 96 Piano 2w 1 97 Rock Piano w 1 98 St.Piano 2w 2 99 Enh.Piano 2w 2

3 0 96 Piano 3 1 97 E.Grand Pf 2 98 SA Piano 2 99 Enh.E Grand 2

1 96 Piano 3w 1 97 E.Grand Pf w 2 98 SA Piano w 2 99 Enh.E Grandw 2

4 0 96 Honky-tonk 2 97 Old Honky 2 98 St.Honky 4 99 Brite Honky 3

1 96 Honky-tonk w 2 97 Old Honky w 2 98 St.Honky w 4 99 Brite Honkyw 3

5 0 96 E.Piano 1 3 97 Soft Rhodes 2 98 Tremo Rhodes 2 99 Stage 73 3

1 96 Detuned EP1 2 97 Fat Rhodes 3 98 Sweet Tynes 3 99 NY Rhodes 22 96 Dyno Rhodes 1 97 Rhodes Wide 2 98 Tremo Dyno 4 99 Phase Dyno 13 96 60's E.Piano 2 97 Wurly Soft 2 98 Tremo Wurly 2 99 Whirly 2

6 0 96 E.Piano 2 2 97 FM E.Piano 2 98 FM Hard EP 1 99 Chorus EP 1

1 96 Detuned EP2 3 97 Soft FM EP 3 98 Brite FM EP 2 99 Phase FM EP 22 96 E.Piano 2v 2 97 SA E.Piano 2 98 Brite FM EP2 2 99 Wah FM EP 23 96 EP Legend 2 97 EP Legend 2 3 98 EP Legend 3 4 99 Enh.Legend 34 96 EP Phase 2 97 EP Phase 2 2 98 EP Phase 3 3 99 Phasing EP 2

7 0 96 Harpsichord 1 97 Harpsi 2 2 98 St.Harpsichd 2 99 Enh.Harpsi 2

1 96 Coupl hps 2 97 Coupl hps 2 4 98 St.Coupl hps 4 99 Enh.Coupl hp 42 96 Harpsi w 1 97 Harpsi 2 w 2 98 St.Harpsi w 2 99 Enh.Harpsi w 23 96 Harpsi o 1 97 Harpsi 2 o 2 98 St.Harpsi o 2 99 Enh.Harpsi o 2

8 0 96 Clav 1 97 Atack Clav 1 2 98 Atack Clav 2 2 99 Comp Clav 2

1 96 Pulse Clav 1 97 AnalogClav 1 1 98 AnalogClav 2 2 99 Wah Ana.Clav 2

クロマチック・パーカッション

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

9 0 96 Celesta 1 97 Celesta 2 2 98 St.Celesta 3 99 SpaceCelesta 3

10 0 96 Glockenspiel 1 97 Glocken 2 2 98 St.Glocken 3 99 Trem.Glocken 3

11 0 96 Music Box 1 97 Music Box 2 2 98 St.Music Box 3 99 Panning Box 3

12 0 96 Vibraphone 1 97 Vibraphone 2 2 98 St.Vibra 2 99 Trem.Vibra 2

1 96 Vibraphone w 1 97 Vibraphone2w 2 98 St.Vibra w 2 99 Trem.Vibra w 2

13 0 96 Marimba 1 97 Marimba 2 2 98 St.Marimba 3 99 Enh.Marimba 3

1 96 Marimba w 1 97 Marimba 2 w 2 98 St.Marimba w 3 99 Enh.Marimbaw 3

14 0 96 Xylophone 1 97 Xylophone 2 2 98 St.Xylophone 4 99 Enh.Xylophon 4

15 0 96 Tubular-bell 1 97 Tubular-bel2 2 98 St.Tubular 3 99 Trem.Tubula 3

1 96 Church Bell 1 97 Church Bell2 2 98 St.Church 4 99 Echo Church 42 96 Carillon 1 97 Carillon 2 2 98 St.Carillon 4 99 Trm.Carillon 4

16 0 96 Santur 1 97 Santur 2 2 98 St.Santur 3 99 Enh.Santur 3

オルガン

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

17 0 96 Organ 1 2 97 Perky 2 98 Roller 3 99 Perky Spin 2

1 96 Detuned Or1 2 97 Ballad B 3 98 Rocker 4 99 Gospel Spin 32 96 Organ 60 1 97 Happy 60s 1 98 Soft60'Organ 1 99 96 Year 13 96 Organ 4 2 97 Tone Wheel 2 98 Full Stops 2 99 Tone Wh.Solo 2

18 0 96 Organ 2 2 97 Jazz Organ 1 3 98 Jazz Organ 2 2 99 Jazzy Spin 2

1 96 Detuned Or2 2 97 Perc.Organ 1 3 98 Perc.Organ 2 3 99 Jazzy Spin 2 32 96 Organ 5 3 97 Dist.JzOrg 1 2 98 Dist.JzOrg 2 2 99 Jazzy Spin 3 2

19 0 96 Organ 3 1 97 Organ 3 fast 1 98 Rock Organ 3 99 Rocker Spin 3

129

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資料

sd90_manual_j.book 130 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

20 0 96 Church 1 1 97 Pipe Organ 1 2 98 Pipe Organ 2 3 99 Amb.Church 41 96 Church 2 2 97 LargeChurch1 4 98 LargeChurch2 3 99 Amb.Church 2 42 96 Church 3 1 97 SmallChurch1 2 98 SmallChurch2 4 99 Amb.Church 3 4

21 0 96 Reed Organ 1 97 Reed Organ 2 2 98 Reed Organ 3 3 99 Old Reed Org 31 96 Puff Organ 2 97 Organ Flute 1 98 Theater 4 99 Enh.Theater 4

22 0 96 Accordion F 1 97 French Acc 2 98 St.FrenchAcc 3 99 Enh.French 31 96 Accordion I 1 97 It Muset 2 98 St.It Muset 3 99 Enh.ItMuset 3

23 0 96 Harmonica 1 97 Harmonica 2 1 98 St.Harmonica 3 99 Ld.Harmonica 3

24 0 96 Bandneon 2 97 Bandneon 1 2 98 St.Bandneon 4 99 Enh.Bandneon 4

ギター

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

25 0 96 Nylon Gt 1 97 Nylon Gt 2 1 98 Nylon Gt 3 1 99 Enh.Nylon Gt 1

1 96 Ukulele 1 97 Ukulele 2 1 98 Ukulele 3 1 99 Enh.Ukulele 12 96 Nylon o 2 97 Nylon 2 o 2 98 Nylon 3 o 2 99 Enh.Nylon o 23 96 Nylon Gt.2 1 97 Hard Gut Gt 1 98 Hard Gut Gt2 2 99 Enh.Gut Gt 2

26 0 96 Steel-str.Gt 1 97 OV Steel Gt 1 98 SteelStr.Gt2 1 99 Comp OVSteel 1

1 96 12-Str.Gt 2 97 12-Str.Gt 2 2 98 12-Str.Gt 3 3 99 3D 12-Str.Gt 22 96 Mandolin 2 97 Mandolin 2 2 98 Mandolin 3 2 99 Enh.Mandolin 23 96 Steel+Body 2 97 Steel+Body 2 2 98 Steel+Body 3 2 99 DelayedSteel 2

27 0 96 Jazz Gt 1 97 Jazz Gt 2 1 98 Jazz Gt 3 1 99 Lead Jazz Gt 1

1 96 Pedal Steel 1 97 Pedal Steel2 2 98 Pedal Steel3 2 99 Hawaian Gt 1

28 0 96 Clean Rear 1 97 TC Rear 1 98 Strat2 Rear 1 99 Old Clean Gt 1

1 96 Clean Half 1 97 TC Front 1 98 Chorus Clean 2 99 Jazz Chorus 12 96 Mid Tone Gt 1 97 TC Front 2 1 98 335 1 99 335 Drive 1

29 0 96 Muted Gt 1 97 TC Mute Gt 1 98 TC Mute Gt 2 2 99 Comp Mute Gt 2

1 96 Funk Gt 1 97 FunkGt Slap 2 98 FunkGt.Slap2 2 99 Enh.Funk Gt 22 96 Funk Gt 2 1 97 Funk Pop 1 98 Funk Pop 2 2 99 Wah Funk Pop 23 96 Jazz Man 2 97 Mute Jazz Gt 2 98 Slap Jazz Gt 1 99 Solo Jazz Gt 1

30 0 96 Overdrive Gt 1 97 Atk Drive Gt 2 98 OverdriveGt2 2 99 TC Lead Gt 1

1 96 Gt.Pinch 1 97 Gt.Pinch 2 1 98 Gt.Pinch 3 2 99 Gt.PinchLead 1

31 0 96 DistortionGt 1 97 Atk Dist Gt 2 98 Dist.Gt 2 2 99 Heavy DistGt 1

1 96 Feedback Gt 2 97 FeedbackGt 2 3 98 Feedback OD 3 99 Feedbacker 32 96 DistRythm Gt 1 97 Muted Dist 2 98 Muted Dist 2 2 99 Muted OD 1

32 0 96 Gt.Harmonics 1 97 Gt.Harm 2 2 98 Gt.OctHarm 2 99 Amp.Harm 2

1 96 Gt.Feedback 1 97 FeedbackOct 2 98 FeedbackHarm 2 99 Amp.FeedBack 2

ベース

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

33 0 96 Acoustic Bs 1 97 Rockabilly 2 98 Fat Aco.Bass 2 99 Enh.Aco Bass 1

34 0 96 Fingered Bs 1 97 Fingered Bs2 1 98 Jazz Bass 1 99 Pre Bass 1

1 96 FingerJ.Bass 2 97 FingerP.Bass 2 98 Finger Slap 2 99 Comp Finger 2

35 0 96 Picked Bass 1 97 Picked Jz Bs 1 98 Picking Bass 2 99 Rock Bass 2

36 0 96 Fretless Bs 1 97 Fretless Bs2 2 98 PhaseFrtless 3 99 Cho.Fretless 1

37 0 96 Slap Bass 1 1 97 Slap Pop 1 1 98 Jazz Slap 2 99 Phase Slap 2

38 0 96 Slap Bass 2 2 97 Funky Slap 2 98 Slap Pop 2 2 99 Enh.Slap Pop 2

39 0 96 Synth Bass 1 2 97 MG303 Bass 2 98 Fat Syn.Bass 2 99 Dist303 Bass 2

1 96 SynthBass101 1 97 MG Bass 1 98 SynthSaw Bs 1 99 P.Shift Bass 12 96 Acid Bass 1 97 MG Acid Bass 1 98 AcidBs Dirty 1 99 Acid Dist Bs 13 96 Clavi Bass 2 97 Clavi Bass 2 2 98 Clavi Bass 3 2 99 PhaseClaviBs 24 96 Hammer 2 97 OB Hammer 2 98 MG Hammer 2 99 Enh.Hammer 2

40 0 96 Synth Bass 2 2 97 Seq101 Bass 2 98 Sq SynthBass 2 99 PhaseSq Bass 2

1 96 Beef FM Bs 2 97 Beef Slap Bs 2 98 Beef Saw Bs 3 99 Enh.Beef Bs 32 96 Rubber Bass 2 97 Rubber Bass2 3 98 JpSaw Rubber 2 99 Fat JpSaw Bs 2

3 96 Attack Pulse 1 97 Attack Saw 1 98 Attack MG Bs 2 99 Enh.MG Bass 2

130

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sd90_manual_j.book 131 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

ストリングス/オーケストラ

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

41 0 96 Violin 1 97 Violin vib 1 98 Violin 2 vib 1 99 Enh.Violin 1

1 96 Slow Violin 1 97 Slow Vln vib 1 98 SlowVln2 vib 1 99 Enh.Slow Vln 1

42 0 96 Viola 1 97 Viola vib 1 98 Viola2 vib 1 99 Enh.Viola 1

43 0 96 Cello 1 97 Cello vib 1 98 Cello2 vib 1 99 Enh.Cello 1

44 0 96 Contrabass 1 97 Cb vib 1 98 Cb2 vib 1 99 Enh.Cb 1

45 0 96 Tremolo Str 2 97 Tremolo Str2 3 98 St.Trem Str 2 99 St.Trem Str2 4

46 0 96 Pizzicato 1 97 Pizzicato 2 2 98 St.Pizzicato 3 99 Chorus Pizz 1

47 0 96 Harp 1 97 Harp 2 2 98 St.Harp 3 99 Chorus Harp 1

1 96 Yangqin 1 97 Yangqin 2 2 98 St.Yangqin 3 99 Enh.Yangqin 1

48 0 96 Timpani 1 97 Timpani 2 2 98 St.Timpani 3 99 Enh.Timpani 3

アンサンブル

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

49 0 96 Strings 2 97 Strings 2 3 98 St.Strings 2 99 St.Strings 2 4

1 96 Orchestra 2 97 Orchestra 2 3 98 St.Orchestra 5 99 St.Orchestr2 72 96 60'Strings 2 97 Oct.Strings 2 98 St.OctStr 1 6 99 St.OctStr 2 6

50 0 96 Slow Strings 1 97 SlowStrings2 2 98 St.Slow Str 2 99 St.Slow Str2 4

51 0 96 Syn.Strings1 2 97 BriteSyn.Str 2 98 StackSyn.Str 3 99 JP Strings 2

1 96 Syn.Strings3 3 97 Oct.SynStr 1 4 98 Oct.SynStr 2 7 99 PhaseSyn.Str 4

52 0 96 Syn.Strings2 2 97 Warm SynStr1 4 98 Warm SynStr2 6 99 OB Strings 4

53 0 96 Choir Aahs 1 97 Large Choir 2 98 St.ChoirAahs 4 99 Rich Choir 8

1 96 Choir Aahs 2 2 97 Small Choir 2 98 St.Sm Choir 2 99 St.Sm Choir2 5

54 0 96 Voices Oohs 1 97 Voices Oohs 2 2 98 St.Vox Oohs 3 99 Enh.Vox Oohs 1

1 96 Hamming 2 97 Hamming 2 2 98 St.Hamming 4 99 Enh.Hamming 2

55 0 96 SynVox 1 97 SynVox 2 1 98 St.SynVox 2 99 Phase SynVox 1

1 96 Ana Voices 1 97 Ana Voices 2 1 98 Ana Voices 3 2 99 Lead Ana.Vox 2

56 0 96 Orchestrahit 2 97 Orc Hit 2 2 98 St.Orc Hit 3 99 Enh.Orc Hit 3

1 96 Bass Hit 3 97 Bass Hit 2 2 98 St.Bass Hit 3 99 PhaseBassHit 32 96 6th Hit 2 97 6th Hit 2 2 98 St.6th Hit 4 99 Dly.6th Hit 4

3 96 Euro Hit 2 97 Euro Hit 2 2 98 St.Euro Hit 4 99 Dly.Euro Hit 4

ブラス

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

57 0 96 Trumpet 1 97 Solo Trumpet 1 98 Romantic Tp 1 99 Enh.Trumpet 1

1 96 Dark Trumpet 1 97 Mild Trumpet 2 98 Tp.Dark vib 1 99 Warm Trumpet 2

58 0 96 Trombone 1 97 Solo Bone 1 98 Trombone vib 1 99 Enh.Trombone 1

1 96 Trombone 2 1 97 Solo Bone 2 1 98 Trombone2vib 1 99 Enh.Bone 2 12 96 Brite Bone 1 97 Brite Bone 2 2 98 Br.Bone vib 2 99 Enh.Br Bone 2

59 0 96 Tuba 1 97 Tuba 2 2 98 Tuba vib 2 99 Chorus Tuba 2

60 0 96 MuteTrumpet 1 97 MuteTrumpet2 1 98 Solo MutedTp 2 99 Enh.Muted Tp 2

1 96 MuteTrumpet2 1 97 Harmon Mute 2 98 Harmon Mute2 2 99 Enh.MutedTp2 2

61 0 96 French Horns 1 97 FrenchHorns2 2 98 St.Fr Horns 3 99 Enh.StFrHorn 3

1 96 Fr.Horn 2 97 MildFr.Horns 2 98 St.Fr Horns2 3 99 Warm Horns 3

62 0 96 Brass 1 2 97 Brass FF 2 98 St.Brass 2 99 St.Big Brass 4

1 96 Brass 2 2 97 BrassSection 3 98 St.Brass 2 5 99 Enh.Brs Sect 4

63 0 96 SynthBrass 1 2 97 JP Syn.Brass 3 98 Hyper Brass 4 99 SuperJP Brs1 3

1 96 SynthBrass 3 2 97 JPSyn.Brass2 2 98 Stack Brass 4 99 Lead Brass 22 96 Oct.SynBrass 2 97 OctSynBrass2 3 98 OctSynBrass3 3 99 Phase OctBrs 33 96 Jump Brass 1 97 80's Brass 1 98 SuperSaw Brs 3 99 SuperJP Brs2 3

64 0 96 SynthBrass 2 2 97 MG Syn.Horn 2 98 Warm SynHorn 3 99 WarmSynHorn23

1 96 SynthBrass 4 2 97 OB Syn.Horn 2 98 Rich SynHorn 5 99 Phase Horn 5

2 96 Velo Brass 2 97 CS Syn.Brass 2 98 P5 Syn.Brass 3 99 Fat Pro Bras 3

131

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資料

sd90_manual_j.book 132 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

リード

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

65 0 96 Soprano Sax 1 97 Soprano Sax2 1 98 Sop.Sax vib 1 99 Enh.Sop Sax 1

66 0 96 Alto Sax 1 97 Breathy Alto 1 98 AltoSoft vib 1 99 Enh.Alto Sax 1

67 0 96 Tenor Sax 1 97 BreathyTenor 1 98 Blow Tenor 1 99 Enh.TenorSax 1

68 0 96 Bariton Sax 1 97 Barely Bari 1 98 Bari.Sax vib 1 99 Enh.Bari Sax 1

69 0 96 Oboe 1 97 Brite Oboe 1 98 Classic Oboe 1 99 Enh.Oboe 1

70 0 96 EnglishHorn 1 97 EnglishHorn2 1 98 E.Horn vib 2 99 Enh.E Horn 2

71 0 96 Bassoon 1 97 Bassoon 2 1 98 Bassoon vib 1 99 Enh.Bassoon 1

72 0 96 Clarinet 1 97 Br.Clarinet 1 98 JazzClarinet 1 99 Jz.Clarinet2 1

パイプ

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

73 0 96 Piccolo 1 97 Piccolo 2 1 98 Piccolo vib 1 99 Enh.Piccolo 1

74 0 96 Flute 1 97 Flute 2 1 98 Flute vib 1 99 Enh.Flute 1

75 0 96 Recorder 1 97 Recorder 2 2 98 Recorder vib 1 99 Enh.Recorder 2

76 0 96 Pan Flute 2 97 Pan Flute 2 2 98 PanFlute vib 2 99 Cho.PanFlute 2

77 0 96 Bottle Blow 2 97 Bottle Blow2 2 98 Bottle vib 3 99 Phase Bottle 2

78 0 96 Shakuhachi 2 97 Shakuhachi 2 3 98 Shaku.vib 1 99 Delay Shaku 1

79 0 96 Whistle 1 97 Whistle 2 1 98 Whistle vib 1 99 DelayWhistle 1

80 0 96 Ocarina 1 97 Ocarina 2 1 98 Ocarina vib 1 99 DelayOcarina 1

シンセ・リード

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

81 0 96 Square Wave 2 97 MG Square 2 98 OB Square 3 99 OBSquareLead 3

1 96 Square 1 97 Fat Square 3 98 Fat Square2 3 99 Phase Square 32 96 Sine Wave 1 97 2600 Sine 1 98 2600 Sine 2 2 99 Sine Lead 2

82 0 96 Saw Wave 1 97 JP Saw Wave 2 98 Oct.JP Saw 3 99 KeySync Saw 2

1 96 Saw 1 97 MG Saw 2 98 Hybrid Saw 3 99 Flanging Saw 32 96 Doctor Solo 1 97 Fat Saw Solo 2 98 Hybrid Solo 3 99 Doctor Lead 33 96 Natural Lead 2 97 P5 Saw Lead 2 98 MG Saw Lead 3 99 Fat Saw Lead 34 96 SequencedSaw 2 97 MG Sequence 2 98 DelaySeqence 2 99 PhaseSeqence 2

83 0 96 Syn.Calliope 2 97 SynCalliope2 3 98 SynCalliope3 4 99 LeadCalliope 4

84 0 96 Chiffer Lead 2 97 ChifferLead2 4 98 ChifferLead3 6 99 Chiffers 6

85 0 96 Charang 3 97 Charang 2 3 98 Charang 3 4 99 Charang Lead 3

1 96 Wire Lead 2 97 Wire Lead 2 3 98 Wire Lead 3 4 99 Phase Wire 4

86 0 96 Solo Vox 4 97 Solo Vox 2 6 98 Solo Vox 3 5 99 SoloVox Lead 5

87 0 96 5th SawWave 3 97 5th SawWave2 3 98 5th SawWave3 6 99 Flanging 5th 6

88 0 96 Bass & Lead 2 97 Bass & Lead2 2 98 Bass & Lead3 4 99 Phase BsLead 4

1 96 DelayedLead 2 97 DelayedLead2 2 98 DelayedLead3 3 99 Suffle Lead 2

シンセ・パッドなど

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

89 0 96 Fantasia 2 97 Fantasia 2 3 98 Fantasia 3 4 99 New Fantasia 3

90 0 96 Warm Pad 2 97 Warm Pad 2 2 98 Warm Pad 3 4 99 Phase Pad 4

1 96 Sine Pad 2 97 Sine Pad 2 2 98 Sine Pad 3 3 99 Chorus Sine 2

91 0 96 Polysynth 2 97 Polysynth 2 2 98 Polysynth 3 3 99 KeySyncSynth 3

132

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資料

sd90_manual_j.book 133 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

92 0 96 SpaceVoices 1 97 SpaceVoices 2 3 98 SpaceVoices 3 5 99 Phase Voices 41 96 Itopia 2 97 Itopia 2 3 98 Itopia 3 5 99 Pan Itopia 5

93 0 96 BowedGlass 2 97 BowedGlass 2 3 98 BowedGlass 3 3 99 Ring Glass 3

94 0 96 Metal Pad 3 97 Metal Pad 2 4 98 Metal Pad 3 4 99 Space Pad 4

95 0 96 Halo Pad 3 97 Halo Pad 2 4 98 Halo Pad 3 6 99 Phase Halo 6

96 0 96 Sweep Pad 2 97 Sweep Pad 2 2 98 Sweep Pad 3 4 99 Flanging Pad 4

シンセ SFX

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

97 0 96 Ice Rain 2 97 Ice Rain 2 3 98 Ice Rain 3 4 99 Reverse Rain 4

98 0 96 Soundtrack 2 97 Soundtrack 2 2 98 Soundtrack 3 5 99 Phase Track 5

99 0 96 Crystal 2 97 Crystal 2 3 98 Crystal 3 4 99 3D Crystal 4

1 96 Syn Mallet 2 97 Syn Mallet 2 3 98 Syn Mallet 3 3 99 Phase Mallet 3

100 0 96 Atmosphere 2 97 Atmosphere 2 3 98 Atmosphere 3 5 99 Pan Atmos 5

101 0 96 Brightness 2 97 Brightness 2 4 98 Brightness 3 6 99 Bright Star 6

102 0 96 Goblin 2 97 Goblin 2 3 98 Goblin 3 4 99 Rev Goblin 4

103 0 96 Echo Drops 1 97 Echo Drops 2 2 98 Echo Drops 3 6 99 Delay Drops 2

1 96 Echo Bell 2 97 Echo Bell 2 3 98 Echo Bell 3 5 99 Delay Bell 32 96 Echo Pan 3 97 Echo Pan 2 3 98 Echo Pan 3 6 99 Delay Pan 6

104 0 96 Star Theme 2 97 Star Theme 2 3 98 Star Theme 3 5 99 Phase Theme 3

エスニックなど

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

105 0 96 Sitar 1 97 Atk Sitar 2 98 St.Sitar 3 99 Enh.Sitar 3

1 96 Sitar 2 2 97 Atk Sitar 2 3 98 St.Sitar 2 4 99 FantasySitar 3

106 0 96 Banjo 1 97 Banjo 2 2 98 St.Banjo 3 99 St.Banjo 2 4

107 0 96 Shamisen 1 97 Shamisen 2 2 98 St.Shamisen 3 99 St.Shamisen2 4

108 0 96 Koto 1 97 Koto 2 2 98 St.Koto 3 99 St.Koto 2 4

1 96 Taisho Koto 1 97 Taisho Koto2 2 98 St.T Koto 3 99 St.T Koto 2 4

109 0 96 Kalimba 1 97 Kalimba 2 1 98 St.Kalimba 3 99 Trem.Kalimba 1

110 0 96 Bag Pipe 1 97 Bag Pipe 2 1 98 St.Bag Pipe 3 99 Enh.Bag Pipe 3

111 0 96 Fiddle 1 97 Fiddle vib 1 98 Fiddle 2 vib 1 99 Enh.Fiddle 1

112 0 96 Shanai 1 97 Shanai 2 1 98 St.Shanai 3 99 Enh.Shanai 3

パーカッシブ

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

113 0 96 Tinkle Bell 1 97

98

99

114 0 96 Agogo 1 97

98

99

115 0 96 Steel Drums 1 97

98

99

116 0 96 Woodblock 1 97

98

99

1 96 Castanet 1 97

98

99

117 0 96 Taiko 3 97

98

99

1 96 Concert BD 1 97

98

99

118 0 96 Melo.Tom 1 2 97

98

99

1 96 Melo.Tom 2 1 97

98

99

119 0 96 Synth Drum 1 97

98

99

1 96 808 tom 2 97

98

99

2 96 Elec Perc 2 97

98

99

120 0 96 Reverse Cym 1 97

98

99

133

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資料

sd90_manual_j.book 134 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

SFX

PC LSB MSB Classic Set Voices MSB Contemp Set Voices MSB Solo Set Voices MSB Enhance Set Voices

121 0 96 GtFret Noise 1 97

98

99

1 96 Gt.Cut Noise 1 97

98

99

2 96 Slap_St.Bass 1 97

98

99

122 0 96 Breath Noise 1 97

98

99

1 96 Fl.Key Click 1 97

98

99

123 0 96 Seashore 2 97

98

99

1 96 Rain 2 97

98

99

2 96 Thunder 2 97

98

99

3 96 Wind 2 97

98

99

4 96 Stream 2 97

98

99

5 96 Bubble 2 97

98

99

124 0 96 Bird Tweet 2 97

98

99

1 96 Dog 1 97

98

99

2 96 Horse Gallop 1 97

98

99

3 96 Bird Tweet 2 1 97

98

99

125 0 96 Telephone 1 97

98

99

1 96 Telephone 2 1 97

98

99

2 96 Door Creak 1 97

98

99

3 96 Door 1 97

98

99

4 96 Scratch 1 97

98

99

5 96 Wind Chimes 2 97

98

99

126 0 96 Helicopter 1 97

98

99

1 96 Car-Engine 1 97

98

99

2 96 Car-Stop 1 97

98

99

3 96 Car-Pass 1 97

98

99

4 96 Car-Crash 2 97

98

99

5 96 Siren 1 97

98

99

6 96 Train 1 97

98

99

7 96 Jetplane 3 97

98

99

8 96 Starship 4 97

98

99

9 96 Burst Noise 2 97

98

99

127 0 96 Applause 2 97

98

99

1 96 Laughing 1 97

98

99

2 96 Screaming 1 97

98

99

3 96 Punch 1 97

98

99

4 96 Heart Beat 1 97

98

99

5 96 Footsteps 1 97

98

99

128 0 96 Gunshot 1 97

98

99

1 96 Machine Gun 1 97

98

99

2 96 Lasergun 1 97

98

99

3 96 Explosion 2 97

98

99

134

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135

資料

スペシャル音色 インストゥルメント一覧表※「*」は、GM2/ネイティブ・モードのエンハンスト・セットでも使用されている音色です。

PC LSB MSB Specal 1 Set Voice LSB MSB Specal 2 Set Voice

1 0 80 D.L.A.Pad 8 0 81 Blown Bass 22 0 80 BrushingSaw 8 0 81 Enh.Violin 1 *3 0 80 Xtremities 4 0 81 Solo Violin 14 0 80 Atmostrings 2 0 81 Enh.Cello 1 *5 0 80 Noo Tongs 2 0 81 Overture Str 46 0 80 Mistery 1 0 81 St.Trem Str2 4 *7 0 80 EastrnEurope 3 0 81 St.Strings 2 4 *8 0 80 Harpsi&Str 8 0 81 Intim8String 4

9 0 80 Shout Gt 3 0 81 Str&Brs Orch 510 0 80 Clean Chorus 1 0 81 St.Orchestr2 7 *11 0 80 Mid Boost Gt 1 0 81 St.Slow Str2 4 *12 0 80 Guitarvibe 3 0 81 ChamberPlyrs 413 0 80 Cluster Sect 8 0 81 Prelude 414 0 80 Mariachi Tp 1 0 81 Tape Strings 215 0 80 NY Tenor 1 0 81 JP Strings 2 *16 0 80 Jazz Club 3 0 81 PhaseSyn.Str 4 *

17 0 80 Moody Alto 1 0 81 SciFi Choir 318 0 80 Fuji Yama 4 0 81 Rich Choir 8 *19 0 80 SD Piano 2 * 0 81 St.Sm Choir2 5 *20 0 80 Piano&Str 6 0 81 Tron Choir 221 0 80 WarmVoxPiano 5 0 81 ScatterDanze 222 0 80 Enh.E Grand 2 * 0 81 Choral Brass 423 0 80 Brite Honky 3 * 0 81 Vocal Keys 324 0 80 Ambient EP 3 0 81 SampleThe80s 2

25 0 80 Phase Dyno 1 * 0 81 Spectravox 226 0 80 Wah Dyno 2 0 81 Formantic 227 0 80 Voweling EP 3 0 81 Vocoder Wave 128 0 80 Stage 73 3 * 0 81 Enh.Muted Tp 2 *29 0 80 NY Rhodes 2 * 0 81 St.Big Brass 4 *30 0 80 Amped Wurlie 2 0 81 ConcertHorns 331 0 80 Dirty Wurlie 4 0 81 Brass Orch 432 0 80 PhaseFlangEP 1 0 81 Loose Lips 3

33 0 80 Dist Wurly 2 0 81 Multi Brass 434 0 80 Xmod EP 2 0 81 SuperJP Brs1 3 *35 0 80 EP+Followers 2 0 81 SuperJP Brs2 3 *36 0 80 Backrhodes 2 0 81 DragginBrass 237 0 80 FM Delight 2 0 81 Enh.Alto Sax 1 *38 0 80 Enh.Legend 3 * 0 81 Enh.TenorSax 1 *39 0 80 Phasing EP 2 * 0 81 Enh.Bari Sax 1 *40 0 80 Comp Clav 2 * 0 81 Sax's Sect 4

41 0 80 Vibarimba 2 0 81 Reed Romance 342 0 80 FM layer 3 0 81 U.S.Patrol 443 0 80 Vibey Flute 2 0 81 Enh.Oboe 1 *44 0 80 Chime Bells 4 0 81 Jz.Clarinet2 1 *45 0 80 The Big Spin 3 0 81 Enh.Flute 1 *46 0 80 Roller Spin 3 0 81 Tron Flutes 247 0 80 Rocker Spin 3 * 0 81 Flute&Clari 248 0 80 Tone Wh.Solo 2 * 0 81 Orch Reeds 2

49 0 80 Purple Spin 4 0 81 Delay Shaku 1 *50 0 80 RingingOrgan 2 0 81 DelayOcarina 1 *51 0 80 60's LeadOrg 2 0 81 DynOrchestra 552 0 80 DistLead Org 1 0 81 Celtic Ens 553 0 80 Assalt Organ 2 0 81 Early Ens 454 0 80 Perky Spin 2 * 0 81 WoodSymphony 755 0 80 Gospel Spin 3 * 0 81 ViennaWoods2 356 0 80 Boogie Organ 4 0 81 Stage Woods 3

57 0 80 Klubb Organ 3 0 81 TremoloFlute 358 0 80 96 Year 1 * 0 81 SupportWoods 359 0 80 OrganInStone 1 0 81 Fiddle&Oboe 260 0 80 StringsOrgan 2 0 81 Mono Blues 361 0 80 Cathdr Pipes 5 0 81 TravlnFlutes 362 0 80 Enh.Theater 4 * 0 81 DistordedSAW 163 0 80 Ld.Harmonica 3 * 0 81 The Leader 3

64 0 80 Guitar&Str 3 0 81 SH-2 Lead 1

PC LSB MSB Specal 1 Set Voice LSB MSB Specal 2 Set Voice

65 0 80 Elec Gut Gt 1 0 81 JP-6 Lead 166 0 80 Chorus GutGt 1 0 81 Glassy Saws 367 0 80 Enh.Nylon Gt 1 * 0 81 Too Pure 268 0 80 CompSteel Gt 1 0 81 Mono Analog 869 0 80 Elec Aco.Gt 1 0 81 Charang Lead 3 *70 0 80 Hard Steel 1 0 81 Phase Wire 4 *71 0 80 Comp OVSteel 1 * 0 81 Flanging 5th 6 *72 0 80 DelayedSteel 2 * 0 81 BOG 3

73 0 80 Wah Steel Gt 1 0 81 Solo Twang 274 0 80 Soft Steel 1 0 81 Koto Power 275 0 80 Lead Jazz Gt 1 * 0 81 Dulcid Solo 276 0 80 Hawaian Gt 1 * 0 81 Wine Guitar 277 0 80 Solo Jazz Gt 1 * 0 81 Leapin' Keys 478 0 80 Old Clean Gt 1 * 0 81 New Fantasia 3 *79 0 80 Jazz Chorus 1 * 0 81 MilleniumStr 280 0 80 Fat Clean 1 0 81 OB Borealis 4

81 0 80 Space-D Gt 1 0 81 Wet Glass 382 0 80 Whammy Gt 1 0 81 VintagePhase 483 0 80 Trem&Cho Gt 1 0 81 P-layer 484 0 80 Long DLY.Gt 1 0 81 Ring Glass 3 *85 0 80 Comp FeedBK 3 0 81 5th Atm /Aft 286 0 80 ChaseDL Mute 2 0 81 Combing 287 0 80 Wah Funk Pop 2 * 0 81 Modular Life 488 0 80 Old Blues 1 0 81 KeySync Saw 3 *

89 0 80 335 Drive 1 * 0 81 Phase Track 5 *90 0 80 335 Drive2 1 0 81 3D Crystal 4 *91 0 80 SmallAMP OD 1 0 81 Bright Star 6 *92 0 80 CountrySlide 1 0 81 Technoheadz 493 0 80 335 Comp 1 0 81 Techno Cave 294 0 80 TC Lead Gt 1 * 0 81 Wedo-Wodo 495 0 80 Lead Mild Gt 1 0 81 Dance Sweet 496 0 80 Crunch Gt 1 0 81 Dancefloor 3

97 0 80 Auto Wah Gt 1 0 81 Frogcillator 298 0 80 Folmant Gt 1 0 81 Dance Zipper 499 0 80 Fuzz Gt 1 0 81 Lo-fi Chord 4100 0 80 MonoPhase Gt 1 0 81 Sliced 4101 0 80 2 Layer Gt 2 0 81 Dance Chop 3102 0 80 MonoDLY Dist 1 0 81 GO WILD! 1103 0 80 Step FLG Gt 1 0 81 Tropics 3104 0 80 335 Fuzz 1 0 81 FM Fx Bells 2

105 0 80 Drive Funk 2 0 81 CrystalGlass 1106 0 80 Loud & Metal 1 0 81 Borealis 4107 0 80 Heavy DistGt 1 * 0 81 Circular Pad 4108 0 80 Power Mute 1 0 81 Oxigenizer 4109 0 80 Muted OD 1 * 0 81 Quasar 4110 0 80 Combo Drive 1 0 81 PsycheSweep 4111 0 80 Ring Gt. 1 0 81 Hell Section 4112 0 80 Scream Drive 2 0 81 DigitalDrone 1

113 0 80 Gt.Pinch Wah 1 0 81 Harp Drop 4114 0 80 Power DistGt 1 0 81 Runaway Rez 2115 0 80 Triple Gt 1 0 81 Wacky Pizzer 3116 0 80 Reverse Harm 2 0 81 Reverse Rain 4 *117 0 80 Drivin'Uprit 2 0 81 Starburst 4118 0 80 Enh.Aco Bass 1 * 0 81 Tongan Delay 4119 0 80 Pre Bass 1 * 0 81 Cascade 1120 0 80 Comp Finger 2 * 0 81 Legat

Stacat 2

121 0 80 Octrv Finger 2 0 81 Rev Goblin 4 *122 0 80 Rock Bass 2 * 0 81 FantasySitar 3 *123 0 80 Dist Bass 2 0 81 Rising Sun 4124 0 80 Solo Fretles 1 0 81 Green Tea 4125 0 80 WahSlapBass 1 0 81 Jimmy's Koto 1126 0 80 Froggy Bass 1 0 81 Fly 2 India 3127 0 80 3D TB-303 2 0 81 IndianSpirit 4

128 0 80 Acid Dist Bs 1 * 0 81 Gt/BsNz MENU 1

sd90_manual_j.book 135 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

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資料

sd90_manual_j.book 136 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

GS モード インストゥルメント一覧表

ピアノ

PC CC00 GS Set Voices

001 000 Piano 1 1

008 Piano 1w 1016 Piano 1d 1

002 000 Piano 2 1

008 Piano 2w 1

003 000 Piano 3 1

008 Piano 3w 1

004 000 Honky-tonk 2

008 HonkyTonk w 2

005 000 E.Piano 1 1

008 Detuned EP1 2016 E.Piano 1v 2024 60s E.Piano 1

006 000 E.Piano 2 1

008 Detuned EP2 2016 E.Piano 2v 2

007 000 Harpsichord 1

008 Coupled Hps 2016 Harpsi.w 1024 Harpsi.o 2

008 000 Clav. 1

クロマチック・パーカッション

PC CC00 GS Set Voices

009 000 Celesta 1

010 000 Glockenspl 1

011 000 Music Box 1

012 000 Vibraphone 1

008 Vib.w 1

013 000 Marimba 1

008 Marimba w 1

014 000 Xylophone 1

015 000 Tubularbell 1

008 Church Bell 1009 Carillon 1

016 000 Santur 1

オルガン

PC CC00 GS Set Voices

017 000 Organ 1 1

008 Detuned Or1 2016 60's Organ1 1032 Organ 4 2

018 000 Organ 2 1

008 Detuned Or2 2

032 Organ 5 2

019 000 Organ 3 2

020 000 Church Org1 1

008 Church Org2 2016 Church Org3 2

021 000 Reed Organ 1

022 000 Accordion F 2

008 Accordion I 2

023 000 Harmonica 1

024 000 Bandoneon 2

ギター

PC CC00 GS Set Voices

025 000 Nylon Gt. 1

008 Ukulele 1016 Nylon Gt.o 2032 Nylon Gt.2 1

026 000 Steel Gt. 1

008 12-str.Gt 2016 Mandolin 1

027 000 Jazz Gt. 1

008 Hawaiian Gt 1

028 000 Clean Gt. 1

008 Chorus Gt. 2

029 000 Muted Gt. 1

008 Funk Gt. 1016 Funk Gt.2 1

030 000 OverdriveGt 1

031 000 Dist.Gt. 1

008 Feedback Gt 2

032 000 Gt.Harmonix 1

008 Gt.Feedback1

ベース

PC CC00 GS Set Voices

033 000 Acoustic Bs 1

034 000 Fingered Bs 1

035 000 Picked Bass 1

036 000 Fretless Bs 1

037 000 Slap Bass 1 1

038 000 Slap Bass 2 1

039 000 Syn.Bass 1 1

001 Syn.Bass101 1008 Syn.Bass 3 1

040 000 Syn.Bass 2 2

008 Syn.Bass 4 2

016 Rubber Bass 2

ストリングス/オーケストラ

PC CC00 GS Set Voices

041 000 Violin 1

008 Slow Violin 1

042 000 Viola 1

043 000 Cello 1

044 000 Contrabass 1

045 000 Tremolo Str 1

046 000 Pizzicato 1

047 000 Harp 1

048 000 Timpani 1

アンサンブル

PC CC00 GS Set Voices

049 000 Strings 1

008 Orchestra 2

050 000 SlowStrings 1

051 000 SynStrings1 1

008 SynStrings3 2

052 000 SynStrings2 2

053 000 Choir Aahs 1

032 Choir Aahs2 1

054 000 Voice Oohs 1

055 000 SynVox 1

056 000 Orchest.Hit 2

ブラス

PC CC00 GS Set Voices

057 000 Trumpet 1

058 000 Trombone 1

001 Trombone 2 2

059 000 Tuba 1

060 000 MuteTrumpet 1

061 000 French Horn 2

001 Fr.Horn 2 2

062 000 Brass 1 1

008 Brass 2 2

063 000 Syn.Brass 1 2

008 Syn.Brass 3 2016 Analog Brs1 2

064 000 Syn.Brass 2 2

008 Syn.Brass 4 1

016 Analog Brs22

136

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資料

sd90_manual_j.book 137 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

リード

PC CC00 GS Set Voices

065 000 Soprano Sax 1

066 000 Alto Sax 1

067 000 Tenor Sax 1

068 000 BaritoneSax 1

069 000 Oboe 1

070 000 EnglishHorn 1

071 000 Bassoon 1

072 000 Clarinet 1

パイプ

PC CC00 GS Set Voices

073 000 Piccolo 1

074 000 Flute 1

075 000 Recorder 1

076 000 Pan Flute 1

077 000 Bottle Blow 2

078 000 Shakuhachi 2

079 000 Whistle 1

080 000 Ocarina 1

シンセ・リード

PC CC00 GS Map Voices

081 000 Square Wave 2

001 Square 1008 Sine Wave 1

082 000 Saw Wave 2

001 Saw 1008 Doctor Solo 2

083 000 SynCalliope 2

084 000 ChifferLead 2

085 000 Charang 2

086 000 Solo Vox 2

087 000 5th Saw 2

088 000 Bass & Lead 2

シンセ・パッドなど

PC CC00 GS Set Voices

089 000 Fantasia 2

090 000 Warm Pad 1

091 000 Polysynth 2

092 000 Space Voice 1

093 000 Bowed Glass 2

094 000 Metal Pad 2

095 000 Halo Pad 2

096 000 Sweep Pad 1

シンセ SFX

PC CC00 GS Set Voices

097 000 Ice Rain 2

098 000 Soundtrack 2

099 000 Crystal 2

100 000 Atmosphere 2

101 000 Brightness 2

102 000 Goblin 2

103 000 Echo Drops 1

001 Echo Bell 2002 Echo Pan 2

104 000 Star Theme 2

エスニックなど

PC CC00 GS Set Voices

105 000 Sitar 1

001 Sitar 2 2

106 000 Banjo 1

107 000 Shamisen 1

108 000 Koto 1

008 Taisho Koto 2

109 000 Kalimba 1

110 000 Bagpipe 1

111 000 Fiddle 1

112 000 Shanai 1

パーカッシブ

PC CC00 GS Set Voices

113 000 Tinkle Bell 1

114 000 Agogo 1

115 000 Steel Drums 1

116 000 Woodblock 1

008 Castanets 1

117 000 Taiko 1

008 Concert BD 1

118 000 Melo. Tom 1 1

008 Melo. Tom 2 1

119 000 Synth Drum 1

008 808 Tom 1009 Elec Perc 1

120 000 Reverse Cym 1

SFX

PC CC00 GS Set Voices

121 000 Gt.FretNoiz 1

001 Gt.CutNoise 1002 String Slap 1

122 000 BreathNoise 1

001 Fl.KeyClick 1

123 000 Seashore 1

001 Rain 1002 Thunder 1003 Wind 1004 Stream 2005 Bubble 2

124 000 Bird 2

001 Dog 1002 HorseGallop 1003 Bird 2 1

125 000 Telephone 1 1

001 Telephone 2 1002 Creaking 1003 Door 1004 Scratch 1005 Wind Chimes 2

126 000 Helicopter 1

001 Car-Engine 1002 Car-Stop 1003 Car-Pass 1004 Car-Crash 2005 Siren 1006 Train 1007 Jetplane 2008 Starship 2009 Burst Noise 2

127 000 Applause 2

001 Laughing 1002 Screaming 1003 Punch 1004 Heart Beat 1005 Footsteps 1

128 000 Gun Shot 1

001 Machine Gun 1002 Lasergun 1

003 Explosion2

137

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sd90_manual_j.book 138 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

XGlite モード インストゥルメント一覧表※ この一覧表には、XGlite モードの正式なインストゥルメント名が記載されています。表示桁の制約などにより、ディ

スプレイに実際に表示されるインストゥルメント名とは異なることがあります。

ピアノ

PC CC32 XG Set Elements

001 000 Grand Piano 1

001 Grand Piano KSP 1040 Piano Strings 2041 Dream 2

002 000 Bright Piano 1

001 Bright Piano KSP 1

003 000 Electric Grand Piano 2

001 Electric Grand Piano KSP 2032 Detuned CP80 2

004 000 Honky-tonk Piano 2

001 Honky-tonk Piano KSP 2

005 000 Electric Piano 1 2

001 Electric Piano 1 KSP 1032 Chorus Electric Piano 1 2

006 000 Electric Piano 2 2

001 Electric Piano 2 KSP 1041 DX + Analog Electric Piano 2085 Tinker DX Plus 2

007 000 Harpsichord 1

001 Harpsichord KSP 1035 Harpsichord 3 2

008 000 Clavi 2

001 Clavi KSP 1

クロマチック・パーカッション

PC CC32 XG Set Elements

009 000 Celesta 1

010 000 Glockenspiel 1

011 000 Music Box 2

064 Orgel 2

012 000 Vibraphone 1

001 Vibraphone KSP 1

013 000 Marimba 1

001 Marimba KSP 1064 Sine Marimba 2097 Balimba 2098 Log Drums 2

014 000 Xylophone 1

015 000 Tubular Bells 1

096 Church Bells 2097 Carillon 2

016 000 Dulcimer 1

035 Dulcimer 2 2096 Cimbalom 2

097 Santur 2

オルガン

PC CC32 XG Set Elements

017 000 Drawbar Organ 1

032 Detuned Drawbar Organ 2033 60's Drawbar Organ 1 2034 60's Drawbar Organ 2 2035 70's Drawbar Organ 1 2037 60's Drawbar Organ 3 2040 16+2"2/3 2064 Organ Bass 1065 70's Drawbar Organ 2 2

066 Cheezy Organ 2067 Drawbar Organ 3 2

018 000 Percussive Organ 1

024 70's Percussive Organ 1 2032 Detuned Percussive Organ 2033 Light Organ 2037 Percussive Organ 2 2

019 000 Rock Organ 2

064 Rotary Organ 2065 Slow Rotary 2066 Fast Rotary 2

020 000 Church Organ 2

032 Church Organ 3 2035 Church Organ 2 2040 Notre Dame 2064 Organ Flute 2065 Tremolo Organ Flute 2

021 000 Reed Organ 1

040 Puff Organ 2

022 000 Accordion 2

023 000 Hamonica 1

032 Harmonica 2 2

024 000 Tango Accordion 2

064 Tango Accordion 2 2

ギター

PC CC32 XG Set Elements

025 000 Nylon Guitar 1

043 Velocity Guitar Harmonics 2096 Cimbalom 2

026 000 Steel Guitar 1

035 12-string Guitar 2040 Nylon & Steel Guitar 2041 Steel Guitar with Body Sound2096 Mandolin 2

027 000 Jazz Guitar 1

032 Jazz Amp 2

028 000 Clean Guitar 1

032 Chorus Guitar 2

029 000 Muted Guitar 1

040 Funk Guitar 1 2041 Muted Steel Guitar 2045 Jazz Man 1

030 000 Overdriven Guitar 1

043 Guitar Pinch 2

031 000 Distortion Guitar 1

040 Feedback Guitar 2041 Feedback Guitar 2 2

032 000 Guitar Harmonics 1

065 Guitar Feedback 1

066 Guitar Harmonics 2 1

ベース

PC CC32 XG Set Elements

033 000 Acoustic Bass 1

040 Jazz Rhythm 2045 Velocity Crossfade Upright Bass2

034 000 Finger Bass 1

018 Finger Dark 2040 Bass & Distorted Electric Guitar2043 Finger Slap Bass 2045 Finger Bass 2 2065 Modulated Bass 2

035 000 Pick Bass 1

028 Muted Pick Bass 1

036 000 Fretless Bass 1

032 Fretless Bass 2 2033 Fretless Bass 3 2034 Fretless Bass 4 2

037 000 Slap Bass 1 1

032 Punch Thumb Bass 2

038 000 Slap Bass 2 1

043 Velocity Switch Slap 2

039 000 Synth Bass 1 1

040 Techno Synth Bass 2085 SweePWM 2

040 000 Synth Bass 2 2

006 Mellow Synth Bass 1012 Sequenced Bass 2018 Click Synth Bass 2019 Synth Bass 2 Dark 1

041 DX Bass 2

ストリングス/オーケストラ

PC CC32 XG Set Elements

041 000 Violin 1

008 Slow Violin 1

042 000 Viola 1

043 000 Cello 1

044 000 Contrabass 1

045 000 Tremolo Strings 1

008 Slow Tremolo Strings 1040 Suspense Strings 2

046 000 Pizzicato Strings 1

047 000 Orchestral Harp 1

040 Yang Chin 2

048 000 Timpani 1

アンサンブル

PC CC32 XG Set Elements

049 000 Strings 1 1

003 Stereo Strings 2008 Slow Strings 1035 60's Strings 2040 Orchestra 2041 Orchestra 2 2042 Tremolo Orchestra 2045 Velocity Strings 2

050 000 Strings 2 1

003 Stereo Slow Strings 2008 Legato Strings 2040 Warm Strings 2041 Kingdom 2

051 000 Synth Strings 1 2

052 000 Synth Strings 2 2

053 000 Choir Aahs 1

003 Stereo Choir 2032 Mellow Choir 2040 Choir Strings 2

054 000 Voice Oohs 1

055 000 Synth Voice 1

138

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資料

sd90_manual_j.book 139 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

040 Synth Voice 2 2041 Choral 2064 Analog Voice 1

056 000 Orchestra Hit 2035 Orchestra Hit 2 2064 Impact 2

ブラス

PC CC32 XG Set Elements

057 000 Trumpet 1

032 Warm Trumpet 2

058 000 Trombone 1

018 Trombone 2

059 Tuba 1

060 000 Muted Trumpet 1

061 000 French Horn 1

006 French Horn Solo 1032 French Horn 2 2037 Horn Orchestra 2

062 000 Brass Section 1

035 Trumpet & Trombone Section2

063 000 Synth Brass 1 2

020 Resonant Synth Brass 2

064 000 Synth Brass 2 1

018 Soft Brass 2

041 Choir Brass 2

リード

PC CC32 XG Set Elements

065 000 Soprano Sax 1

066 000 Alto Sax 1

040 Sax Section 2

067 000 Tenor Sax 1

040 Breathy Tenor Sax 2

068 000 Baritone Sax 1

069 000 Oboe 2

070 000 English Horn 1

071 000 Bassoon 1

072 000 Clarinet 1

パイプ

PC CC32 XG Set Elements

073 000 Piccolo 1

074 000 Flute 1

075 000 Recorder 1

076 000 Pan Flute 1

077 000 Blown Bottle 2

078 000 Shakuhachi 2

079 000 Whistle 1

080 000 Ocarina 1

シンセ・リード

PC CC32 XG Set Elements

081 000 Square Lead 2

006 Square Lead 2 1008 LM Square 2018 Hollow 1019 Shroud 2064 Mellow 2

065 Solo Sine 2066 Sine Lead 1

082 000 Sawtooth Lead 2

006 Sawtooth Lead 2 1008 Thick Sawtooth 2018 Dynamic Sawtooth 1019 Digital Sawtooth 2020 Big Lead 2096 Sequenced Analog 2

083 000 Calliope Lead 2

065 Pure Pad 2

084 000 Chiff Lead 2

085 000 Charang Lead 2

064 Distorted Lead 2

086 000 Voice Lead 2

087 000 Fifths Lead 2

035 Big Five 2

088 000 Bass & Lead 2

016 Big & Low 2064 Fat & Perky 2065 Soft Whirl 2067 Mogul 1

068 Distance 2

シンセ・パッドなど

PC CC32 XG Set Elements

089 000 New Age Pad 2

064 Fantasy 2

090 000 Warm Pad 2

091 000 Poly Synth Pad 2

092 000 Choir Pad 2

066 Itopia 2

093 000 Bowed Pad 2

094 000 Metallic Pad 2

095 000 Halo Pad 2

096 000 Sweep Pad 2

シンセ SFX

PC CC32 XG Set Elements

097 000 Rain 2

065 African Wind 2066 Carib 2

098 000 Sound Track 2

027 Prologue 2

099 000 Crystal 2

012 Synth Drum Comp 2014 Popcorn 2018 Tiny Bells 2035 Round Glockenspiel 2040 Glockenspiel Chimes 2041 Clear Bells 2042 Chorus Bells 2065 Soft Crystal 2070 Air Bells 2071 Bell Harp 2072 Gamelimba 2

100 000 Atmosphere 2

018 Warm Atmosphere 2019 Hollow Release 2040 Nylon Electric Piano 2064 Nylon Harp 2065 Harp Vox 2066 Atmosphere Pad 2

101 000 Brightness 2

102 000 Goblins 2

064 Goblins Synth 2065 Creeper 2067 Ritual 2

068 To Heaven 2070 Night 2071 Glisten 2096 Bell Choir 2

103 000 Echoes 2

104 000 Sci-Fi 2

エスニックなど

PC CC32 XG Set Elements

105 000 Sitar 1

032 Detuned Sitar 2035 Sitar 2 2097 Tamboura 2

106 000 Banjo 1

028 Muted Banjo 1096 Rabab 2097 Gopichant 2098 Oud 2

107 000 Shamisen 1

108 000 Koto 1

096 Taisho-kin 2097 Kanoon 2

109 000 Kalimba 1

110 000 Bagpipe 2

111 000 Fiddle 1

112 000 Shanai 1

113 000 Tinkle Bell 2

096 Bonang 2097 Altair 2098 Gamelan Gongs 2099 Stereo Gamelan Gongs 2100 Rama Cymbal 2

114 000 Agogo 2

115 000 Steel Drums 2

097 Glass Percussion 2098 Thai Bells 2

116 000 Woodblock 1

096 Castanets 1

117 000 Taiko Drum 1

096 Gran Cassa 1

118 000 Melodic Tom 2

064 Melodic Tom 2 1065 Real Tom 2066 Rock Tom 2

119 000 Synth Drum 1

064 Analog Tom 1065 Electronic Percussion 2

120 000 Reverse Cymbal 1

SFX

PC CC32 XG Set Elements

121 000 Fret Noise 2

122 000 Breath Noise 2

123 000 Seashore 2

124 000 Bird Tweet 2

125 000 Telephone Ring 1

126 000 Helicopter 1

127 000 Applause 1

128 000 Gunshot 1

139

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sd90_manual_j.book 140 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

GM2 /ネイティブ・モード ドラム・セット一覧表GM2/ネイティブ・モードのドラム・セットの構成は次のようになっています。

PC MSB Classical Set MSB ContemporarySet

MSB Solo Set MSB Enhanced Set

1 104 Standard Set 105 StandardSet2 106 St.Standard 107 Amb.Standard

9 104 Room Set 105 Room Set 2 106 St.Room 107 Amb.Room

17 104 Power Set 105 Power Set 2 106 St.Power 107 Gated Power

25 104 Electric Set 105 Dance Set 106 Rust Set 107 Techno Set

26 104 Analog Set 105 Rave Set 106 Analog2 Set 107 Bully Set

33 104 Jazz Set 105 Jazz Set 2 106 St.Jazz 107 Amb.Jazz

41 104 Brush Set 105 Brush Set 2 106 St.Brush 107 Amb.Brush

49 104 OrchestraSet 105 ← 106 ← 107 ←

57 104 SFX Set 105 ← 106 ← 107 ←

140

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sd90_manual_j.book 141 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■クラシカル・セット・ドラム・セット(1)※ BANK MSB=104、LSB=0

fig.drum24-87

PC 1 PC 9 PC 17 PC 25 PC 26Standard Set Room Set Power Set Electric Set Analog SetHigh Q ← ← ← ←Slap ← ← ← ←Scratch Push ← ← ← ←Scratch Pull ← ← ← ←Sticks ← ← ← ←Square Click ← ← ← ←Metron Click ← ← ← ←Metron Bell ← ← ← ←Kick Drum 2 ← Power Kick 2 Elec.Kick 2 Ana.Kick 2Kick Drum 1 ← Power Kick 1 Elec.Kick 1 Ana.Kick 1Side Stick ← ← ← Ana.Rim ShoAco.Snare RoomSnare PowerSnareDr E.SnareDrum1 Ana.Snare 1Hand Clap ← ← ← ←Elec.Snare ← ← ← ←Low Tom 2 RoomLowTom2 PowerLowTom2 E.Low Tom 2 Ana.Low Tom2ClosedHi-hat ← ← ← Ana.ClosedHHLow Tom 1 RoomLowTom1 PowerLowTom1 E.Low Tom 1 Ana.Low Tom1Pedal Hi-hat ← ← ← Ana.ClosedHHMid Tom2 RoomMidTom2 PowerMidTom2 E.Mid Tom2 Ana.Mid Tom2Open Hi-hat ← ← ← Ana.Open HHMid Tom1 RoomMidTom1 PowerMidTom1 E.Mid Tom1 Ana.Mid Tom1High Tom 2 RoomHi Tom2 Power HiTom2 E.Hi Tom2 Ana.Hi Tom2CrashCymbal1 ← ← ← Ana.CymbalHigh Tom 1 RoomHi Tom1 Power HiTom1 E.Hi Tom1 Ana.Hi Tom1Ride Cymbal1 ← ← ← ←China Cymbal ← ← Reverse Cym. ←Ride Bell ← ← ← ←Tambourine ← ← ← ←SplashCymbal ← ← ← ←Cowbell ← ← ← ←CrashCymbal2 ← ← ← ←Vibra-slap ← ← ← ←Ride Cymbal2 ← ← ← ←High Bongo ← ← ← ←Low Bongo ← ← ← ←MuteHi Conga ← ← ← Ana.Hi CongaOpenHi Conga ← ← ← Ana.MidCongaLow Conga ← ← ← Ana.LowCongaHigh Timbale ← ← ← ←Low Timbale ← ← ← ←High Agogo ← ← ← ←Low Agogo ← ← ← ←Cabasa ← ← ← ←Maracas ← ← ← Ana.MaracasShortWhistle ← ← ← ←Long Whistle ← ← ← ←Short Guiro ← ← ← ←Long Guiro ← ← ← ←Claves ← ← ← Ana.ClavesHi WoodBlock ← ← ← ←LowWoodBlock ← ← ← ←Mute Cuica ← ← ← ←Open Cuica ← ← ← ←MuteTriangle ← ← ← ←OpenTriangle ← ← ← ←Shaker ← ← ← ←Jingle Bell ← ← ← ←Bell Tree ← ← ← ←Castanets ← ← ← ←Mute Surdo ← ← ← ←Open Surdo ← ← ← ←--- --- --- --- ---

2728

29

31

33

35

30

32

34

3940

41

43

45

47

42

44

46

36

3837

8788

84

8685

5152

53

55

57

59

54

56

58

48

5049

6364

65

67

69

71

66

68

70

60

6261

7576

77

79

81

83

78

80

82

72

7473

C2

C3

C4

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←:Standard Set(PC 1)の打楽器と同じ

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資料

sd90_manual_j.book 142 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■クラシカル・セット・ドラム・セット(2)※ BANK MSB=104、LSB=0

fig.drum24-87

PC 33 PC 41 PC 49 PC 57Jazz Set Brush Set OrchestraSet SFX Set← ← ClosedHi-hat ---← ← Pedal Hi-hat ---← ← Open Hi-hat ---← ← Ride Cymbal1 ---← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ---Jazz Kick 2 Jazz Kick 2 Concert BD 2 ---Jazz Kick 1 Jazz Kick 1 Concert BD 1 ---← ← ← ---← Brush Tap Concert SD ---← Brush Slap Castanets High Q← Brush Swirl Concert SD Slap← BrushLowTom2 Timpani F Scratch Push← Brush CHH Timpani F# Scratch Pull← BrushLowTom1 Timpani G Sticks← Brush PHH Timpani G# Square Click← BrushMidTom2 Timpani A Metron Click← Brush OHH Timpani A# Metron Bell← BrushMidTom1 Timpani B GtFretNoise← Brush HiTom2 Timpani c Cut Noise Up← Brush Crash1 Timpani c# Cut Noise Dw← Brush HiTom1 Timpani d Slap_St.Bass← Brush Ride 1 Timpani d# Fl.KeyClick← ← Timpani e Laughing← BrushRideBel Timpani f Scream← ← ← Punch← ← ← Heart Beat← ← ← Footsteps 1← ← ← Footsteps 2← ← ← Applause← ← ← DoorCreak← ← ← Door← ← ← Scratch← ← ← Wind Chimes← ← ← Car-Engine← ← ← Car-Stop← ← ← Car-Pass← ← ← Car-Crash← ← ← Siren← ← ← Train← ← ← Jetplane← ← ← Helicopter← ← ← Starship← ← ← Gun Shot← ← ← Machine Gun← ← ← Lasergun← ← ← Explosion← ← ← Dog← ← ← Horse-Gallop← ← ← Birds← ← ← Rain← ← ← Thunder← ← ← Wind← ← ← Seashore← ← ← Stream← ← ← Bubble← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ------ --- Applause ---

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資料

sd90_manual_j.book 143 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■コンテンポラリ・セット・ドラム・セット(1)※ BANK MSB=105、LSB=0

fig.drum24-87

PC 1 PC 9 PC 17 PC 25 PC 26Standard Set2 Room Set 2 Power Set 2 DanceSet Rave SetHigh Q ← ← ← ←Slap ← ← ← ←Scratch Push ← ← ← ←Scratch Pull ← ← ← ←Sticks ← ← ← ←Square Click ← ← ← ←Metron Click ← ← ← ←Metron Bell ← ← ← ←Kick Drum 2 ← Power Kick 2 Dance Kick 808 KickKick Drum 1 ← Power Kick 1 TechnoKick Round KickSide Stick ← ← ← Ana.Rim ShotAco. Snare RoomSnare PowerSnareDr Dance Snare 808 SnareHand Clap ← ← ← ←Elec. Snare ← ← ← ←Low Tom 2 RoomLowTom2 PowerLowTom2 Ana.Low Tom2 808LowTom 2ClosedHi-hat ← ← ← Ana.ClosedHHLow Tom 1 RoomLowTom1 PowerLowTom1 Ana.Low Tom1 808LowTom 1Pedal Hi-hat ← ← ← Ana.ClosedHHMid Tom2 RoomMidTom2 PowerMidTom2 Ana.MidTom2 808MidTom 2Open Hi-hat ← ← ← Ana.Open HHMid Tom1 RoomMidTom1 PowerMidTom1 Ana.MidTom1 808MidTom 1High Tom 2 RoomHi Tom2 Power HiTom2 Ana.Hi Tom2 808Hi Tom 2CrashCymbal1 ← ← ← Ana.CymbalHigh Tom 1 RoomHi Tom1 Power HiTom1 Ana.Hi Tom1 808Hi Tom 1Ride Cymbal1 ← ← ← ←China Cymbal ← ← Reverse Cym. ←Ride Bell ← ← ← ←Tambourine ← ← ← ←SplashCymbal ← ← ← ←Cowbell ← ← ← Ana.CowbellCrashCymbal2 ← ← ← ←Vibra-slap ← ← ← ←Ride Cymbal2 ← ← ← ←High Bongo ← ← ← ←Low Bongo ← ← ← ←MuteHi Conga ← ← ← Ana.Hi CongaOpenHi Conga ← ← ← Ana.MidCongaLow Conga ← ← ← Ana.LowCongaHigh Timbale ← ← ← ←Low Timbale ← ← ← ←High Agogo ← ← ← ←Low Agogo ← ← ← ←Cabasa ← ← ← ←Maracas ← ← ← Ana.MaracasShortWhistle ← ← ← ←Long Whistle ← ← ← ←Short Guiro ← ← ← ←Long Guiro ← ← ← ←Claves ← ← ← Ana.ClavesHi WoodBlock ← ← ← ←LowWoodBlock ← ← ← ←Mute Cuica ← ← ← ←Open Cuica ← ← ← ←MuteTriangle ← ← ← ←OpenTriangle ← ← ← ←Shaker ← ← ← ←Jingle Bell ← ← ← ←Bell Tree ← ← ← ←Castanets ← ← ← ←Mute Surdo ← ← ← ←Open Surdo ← ← ← ←--- --- --- --- ---

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←:Standard Set2(PC 1)の打楽器と同じ

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資料

sd90_manual_j.book 144 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■コンテンポラリ・セット・ドラム・セット(2)※ BANK MSB=105、LSB=0

fig.drum24-87

PC 33 PC 41 PC 49 PC 57Jazz Set 2 Brush Set 2 OrchestraSet SFX Set← ← ClosedHi-hat ---← ← Pedal Hi-hat ---← ← Open Hi-hat ---← ← Ride Cymbal1 ---← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ---Jazz Kick 2 Jazz Kick 2 Concert BD 2 ---Jazz Kick 1 Jazz Kick 1 Concert BD 1 ---← ← ← ---Jazz Snare Brush Tap Concert SD ---← Brush Slap Castanets High Q← Brush Swirl Concert SD Slap← BrushLowTom2 Timpani F Scratch Push← Brush CHH Timpani F# Scratch Pull← BrushLowTom1 Timpani G Sticks← Brush PHH Timpani G# Square Click← BrushMidTom2 Timpani A Metron Click← Brush OHH Timpani A# Metron Bell← BrushMidTom1 Timpani B GtFretNoise← Brush HiTom2 Timpani c Cut Noise Up← Brush Crash1 Timpani c# Cut Noise Dw← Brush HiTom1 Timpani d Slap_St.Bass← Brush Ride 1 Timpani d# Fl.KeyClick← ← Timpani e Laughing← BrushRideBel Timpani f Scream← ← ← Punch← ← ← Heart Beat← ← ← Footsteps 1← ← ← Footsteps 2← ← ← Applause← ← ← DoorCreak← ← ← Door← ← ← Scratch← ← ← Wind Chimes← ← ← Car-Engine← ← ← Car-Stop← ← ← Car-Pass← ← ← Car-Crash← ← ← Siren← ← ← Train← ← ← Jetplane← ← ← Helicopter← ← ← Starship← ← ← Gun Shot← ← ← Machine Gun← ← ← Lasergun← ← ← Explosion← ← ← Dog← ← ← Horse-Gallop← ← ← Birds← ← ← Rain← ← ← Thunder← ← ← Wind← ← ← Seashore← ← ← Stream← ← ← Bubble← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ------ --- Applause ---

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資料

sd90_manual_j.book 145 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■ソロ・セット・ドラム・セット(1)※ BANK MSB=106、LSB=0

fig.drum24-87

PC 1 PC 9 PC 17 PC 25 PC 26St.Standard St.Room St.Power Rust Set Analog2 SetHigh Q ← ← ← ←Slap ← ← ← ←Scratch Push ← ← ← ←Scratch Pull ← ← ← ←Sticks ← ← ← ←Square Click ← ← ← ←Metron Click ← ← ← ←Metron Bell ← ← ← ←Kick Drum 2 Rock Kick Dr Rock Kick Dr 70s Kick 1 909 Kick 2Kick Drum 1 ← Round Kick Dance Kick 909 Kick 1Side Stick ← ← ← Ana.Rim ShotSnare Drum 1 Rock SnareDr Rock SnareDr Old Fill SN 909 Snare 1Hand Clap ← ← ← ←Snare Drum 2 ← Piccolo SN Rock SN 909 Snare 2Low Tom 2 RoomLowTom2 PowerLowTom2 Elec.Tom L2 Ana.Low Tom2ClosedHi-hat ← ← ← ←Low Tom 1 RoomLowTom1 PowerLowTom1 Elec.Tom L1 Ana.Low Tom1Pedal Hi-hat ← ← ← ←Mid Tom2 RoomMidTom2 PowerMidTom2 Elec.Tom M2 Ana.Mid Tom2Open Hi-hat ← ← ← ←Mid Tom1 RoomMidTom1 PowerMidTom1 Elec.Tom M1 Ana.Mid Tom1High Tom 2 RoomHi Tom2 Power HiTom2 Elec.Tom H2 Ana.Hi Tom2CrashCymbal1 ← ← ← ←High Tom 1 RoomHi Tom1 Power HiTom1 Elec.Tom H1 Ana.Hi Tom1Ride Cymbal1 ← ← ← ←China Cymbal ← ← Reverse Cym. ←Ride Bell ← ← ← ←Tambourine ← ← ← ←SplashCymbal ← ← ← ←Cowbell ← ← ← Ana.CowbellCrashCymbal2 ← ← ← ←Vibra-slap ← ← ← ←Ride Cymbal2 ← ← ← ←High Bongo ← ← ← ←Low Bongo ← ← ← ←MuteHi Conga ← ← ← Ana.Hi CongaOpenHi Conga ← ← ← Ana.MidCongaLow Conga ← ← ← Ana.LowCongaHigh Timbale ← ← ← ←Low Timbale ← ← ← ←High Agogo ← ← ← ←Low Agogo ← ← ← ←Cabasa ← ← ← ←Maracas ← ← ← Ana.MaracasShortWhistle ← ← ← ←Long Whistle ← ← ← ←Short Guiro ← ← ← ←Long Guiro ← ← ← ←Claves ← ← ← Ana.ClavesHi WoodBlock ← ← ← ←LowWoodBlock ← ← ← ←Mute Cuica ← ← ← ←Open Cuica ← ← ← ←MuteTriangle ← ← ← ←OpenTriangle ← ← ← ←Shaker ← ← ← ←Jingle Bell ← ← ← ←Bell Tree ← ← ← ←Castanets ← ← ← ←Mute Surdo ← ← ← ←Open Surdo ← ← ← ←--- --- --- --- ---

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資料

sd90_manual_j.book 146 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■ソロ・セット・ドラム・セット(2)※ BANK MSB=106、LSB=0

fig.drum24-87

PC 33 PC 41 PC 49 PC 57St.Jazz St.Brush OrchestraSet SFX Set← ← ClosedHi-hat ---← ← Pedal Hi-hat ---← ← Open Hi-hat ---← ← Ride Cymbal1 ---← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ---Jazz Kick 2 Jazz Kick 2 Concert BD 2 ---Jazz Kick 1 Jazz Kick 1 Concert BD 1 ---← ← ← ---Jazz Snare 1 Brush Tap Concert SD ---← Brush Slap Castanets High QJazz Snare 2 Brush Swirl Concert SD Slap← BrushLowTom2 Timpani F Scratch Push← Brush CHH Timpani F# Scratch Pull← BrushLowTom1 Timpani G Sticks← Brush PHH Timpani G# Square Click← BrushMidTom2 Timpani A Metron Click← Brush OHH Timpani A# Metron Bell← BrushMidTom1 Timpani B GtFretNoise← Brush HiTom2 Timpani c Cut Noise Up← Brush Crash1 Timpani c# Cut Noise Dw← Brush HiTom1 Timpani d Slap_St.Bass← Brush Ride 1 Timpani d# Fl.KeyClick← ← Timpani e Laughing← BrushRideBel Timpani f Scream← ← ← Punch← ← ← Heart Beat← ← ← Footsteps 1← Brush Crash2 ← Footsteps 2← ← ← Applause← Brush Ride 2 ← DoorCreak← ← ← Door← ← ← Scratch← ← ← Wind Chimes← ← ← Car-Engine← ← ← Car-Stop← ← ← Car-Pass← ← ← Car-Crash← ← ← Siren← ← ← Train← ← ← Jetplane← ← ← Helicopter← ← ← Starship← ← ← Gun Shot← ← ← Machine Gun← ← ← Lasergun← ← ← Explosion← ← ← Dog← ← ← Horse-Gallop← ← ← Birds← ← ← Rain← ← ← Thunder← ← ← Wind← ← ← Seashore← ← ← Stream← ← ← Bubble← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ------ --- Applause ---

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資料

sd90_manual_j.book 147 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■エンハンスト・セット・ドラム・セット(1)※ BANK MSB=107、LSB=0

fig.drum24-87

PC 1 PC 9 PC 17 PC 25 PC 26Amb.Standard Amb.Room Gated Power TechnoSet Bully SetHigh Q ← ← ← ←Slap ← ← ← ←Scratch Push ← ← ← ←Scratch Pull ← ← ← ←Sticks ← ← ← ←Square Click ← ← ← ←Metron Click ← ← ← ←Metron Bell ← ← ← ←Kick Drum 2 Rock Kick Dr Rock Kick Dr 909Kick 1 909 Kick 3Kick Drum 1 ← ← 909Kick 2 909 Kick 4Side Stick ← ← ← Ana.Rim ShotSnare Drum 1 Rock SnareDr Rock SnareDr TechnoSnare 909 SnareHand Clap ← ← ← ←Snare Drum 2 ← ← PunchSnare 808 SnareLow Tom 2 RoomLowTom2 Room LowTom2 Elec.Tom L2 Ana.Low Tom2ClosedHi-hat ← ← ← ←Low Tom 1 RoomLowTom1 Room LowTom1 Elec.Tom L1 Ana.Low Tom1Pedal Hi-hat ← ← ← ←Mid Tom2 RoomMidTom2 Room MidTom2 Elec.Tom M2 Ana.Mid Tom2Open Hi-hat ← ← ← ←Mid Tom1 RoomMidTom1 Room MidTom1 Elec.Tom M1 Ana.Mid Tom1High Tom 2 RoomHi Tom2 Room Hi Tom2 Elec.Tom H2 Ana.Hi Tom2CrashCymbal1 ← ← ← ←High Tom 1 RoomHi Tom1 Room Hi Tom1 Elec.Tom H1 Ana.Hi Tom1Ride Cymbal1 ← ← ← ←China Cymbal ← ← Reverse Cym. ←Ride Bell ← ← ← ←Tambourine ← ← ← ←SplashCymbal ← ← ← ←Cowbell ← ← ← Ana.CowbellCrashCymbal2 ← ← ← ←Vibra-slap ← ← ← ←Ride Cymbal2 ← ← ← ←High Bongo ← ← ← ←Low Bongo ← ← ← ←MuteHi Conga ← ← ← Ana.Hi CongaOpenHi Conga ← ← ← Ana.MidCongaLow Conga ← ← ← Ana.LowCongaHigh Timbale ← ← ← ←Low Timbale ← ← ← ←High Agogo ← ← ← ←Low Agogo ← ← ← ←Cabasa ← ← ← ←Maracas ← ← ← Ana.MaracasShortWhistle ← ← ← ←Long Whistle ← ← ← ←Short Guiro ← ← ← ←Long Guiro ← ← ← ←Claves ← ← ← Ana.ClavesHi WoodBlock ← ← ← ←LowWoodBlock ← ← ← ←Mute Cuica ← ← ← ←Open Cuica ← ← ← ←MuteTriangle ← ← ← ←OpenTriangle ← ← ← ←Shaker ← ← ← ←Jingle Bell ← ← ← ←Bell Tree ← ← ← ←Castanets ← ← ← ←Mute Surdo ← ← ← ←Open Surdo ← ← ← ←--- --- --- --- ---

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←:Amb.Standard(PC 1)の打楽器と同じ

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資料

sd90_manual_j.book 148 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■エンハンスト・セット・ドラム・セット(2)※ BANK MSB=107、LSB=0

fig.drum24-87

PC 33 PC 41 PC 49 PC 57Amb.Jazz Amb.Brush OrchestraSet SFX Set← ← ClosedHi-hat ---← ← Pedal Hi-hat ---← ← Open Hi-hat ---← ← Ride Cymbal1 ---← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ---Jazz Kick 2 Jazz Kick 2 Concert BD 2 ---Jazz Kick 1 Jazz Kick 1 Concert BD 1 ---← ← ← ---Jazz Snare 1 Brush Tap Concert SD ---← Brush Slap Castanets High QJazz Snare 2 Brush Swirl Concert SD Slap← BrushLowTom2 Timpani F Scratch Push← Brush CHH Timpani F# Scratch Pull← BrushLowTom1 Timpani G Sticks← Brush PHH Timpani G# Square Click← BrushMidTom2 Timpani A Metron Click← Brush OHH Timpani A# Metron Bell← BrushMidTom1 Timpani B GtFret Noise← Brush HiTom2 Timpani c Cut Noise Up← Brush Crash1 Timpani c# Cut Noise Dw← Brush HiTom1 Timpani d Slap_St.Bass← Brush Ride 1 Timpani d# Fl.Key Click← ← Timpani e Laughing← BrushRideBel Timpani f Scream← ← ← Punch← ← ← Heart Beat← ← ← Footsteps 1← Brush Crash2 ← Footsteps 2← ← ← Applause← Brush Ride 2 ← Door Creak← ← ← Door← ← ← Scratch← ← ← Wind Chimes← ← ← Car-Engine← ← ← Car-Stop← ← ← Car-Pass← ← ← Car-Crash← ← ← Siren← ← ← Train← ← ← Jetplane← ← ← Helicopter← ← ← Starship← ← ← Gun Shot← ← ← Machine Gun← ← ← Lasergun← ← ← Explosion← ← ← Dog← ← ← Horse-Gallop← ← ← Birds← ← ← Rain← ← ← Thunder← ← ← Wind← ← ← Seashore← ← ← Stream← ← ← Bubble← ← ← ---← ← ← ---← ← ← ------ --- Applause ---

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資料

sd90_manual_j.book 149 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

GS モード ドラム・セット一覧表GS モードのドラム・セットの構成は次のようになっています。

PC GS Set

  1 STANDARD

9 ROOM

17 POWER

25 ELECTRONIC

26 TR-808

33 JAZZ

41 BRUSH

49 ORCHESTRA

57 SFX

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資料

sd90_manual_j.book 150 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■GSモード・ドラム・セット(1)fig.drum25-99

PC 1 / PC 33STANDARD / JAZZ

PC 9ROOM

PC 17POWER

PC 25ELECTRONIC

PC 26TR-808

PC 41BRUSH

PC 49ORCHESTRA

---- ---- ---- ---- ---- ---- -------- ---- ---- ---- ---- ---- ----High Q ← ← ← ← ← Closed Hi-hatSlap ← ← ← ← ← Pedal Hi-hatScratch Push ← ← ← ← ← Open Hi-hatScratch Pull ← ← ← ← ← Ride Cymbal1Sticks ← ← ← ← ← ←Square Click ← ← ← ← ← ←Metronome Click ← ← ← ← ← ←Metronome Bell ← ← ← ← ← ←Kick Drum2 / Jazz BD2 ← ← ← ← Jazz BD2 Concert BD2Kick Drum1 / Jazz BD1 ← MONDO Kick Elec BD 808 Bass Drum Jazz BD1 Concert BD1Side Stick ← ← ← 808 Rim Shot ← ←Snare Drum1 ← Gated SD Elec SD 808 Snare Drum Brush Tap Concert SDHand Clap ← ← ← ← Brush Slap CastanetsSnare Drum2 ← ← Gated SD ← Brash Swirl Concert SDLow Tom2 Room Low Tom2 Room LowTom2 Elec Low Tom2 808 Low Tom2 ← Timpani FClosed Hi-hat ← ← ← 808 CHH ← Timpani F#Low Tom1 Room Low Tom1 Room LowTom1 Elec Low Tom1 808 Low Tom1 ← Timpani GPedal Hi-hat ← ← ← 808 CHH ← Timpani G#Mid Tom2 Room Mid Tom2 Room Mid Tom2 Elec Mid Tom2 808 Mid Tom2 ← Timpani AOpen Hi-hat ← ← ← 808 OHH ← Timpani A#Mid Tom1 Room Mid Tom1 Room Mid Tom1 Elec Mid Tom1 808 Mid Tom1 ← Timpani BHigh Tom2 Room Hi Tom2 Room Hi Tom2 Elec Hi Tom2 808 Hi Tom2 ← Timpani cCrash Cymbal1 ← ← ← 808 Cymbal ← Timpani c#High Tom1 Room Hi Tom1 RoomHi Tom1 Elec Hi Tom1 808 Hi Tom1 ← Timpani dRide Cymbal1 ← ← ← ← ← Timpani d#Chinese Cymbal ← ← Reverse Cymbal ← ← Timpani eRide Bell ← ← ← ← ← Timpani fTambourine ← ← ← ← ← ←Splash Cymbal ← ← ← ← ← ←Cowbell ← ← ← 808 Cowbell ← ←Crash Cymbal2 ← ← ← ← ← Concert Cymbal2Vibra-slap ← ← ← ← ← ←Ride Cymbal2 ← ← ← ← ← Concert Cymbal1High Bongo ← ← ← ← ← ←Low Bongo ← ← ← ← ← ←Mute High Conga ← ← ← 808 High Conga ← ←Open High Conga ← ← ← 808 Mid Conga ← ←Low Conga ← ← ← 808 Low Conga ← ←High Timbale ← ← ← ← ← ←Low Timbale ← ← ← ← ← ←High Agogo ← ← ← ← ← ←Low Agogo ← ← ← ← ← ←Cabasa ← ← ← ← ← ←Maracas ← ← ← 808 Maracas ← ←Short Hi Whistle ← ← ← ← ← ←Long Low Whistle ← ← ← ← ← ←Short Guiro ← ← ← ← ← ←Long Guiro ← ← ← ← ← ←Claves ← ← ← 808 Claves ← ←High Wood Block ← ← ← ← ← ←Low Wood Block ← ← ← ← ← ←Mute Cuica ← ← ← ← ← ←Open Cuica ← ← ← ← ← ←Mute Triangle ← ← ← ← ← ←Open Triangle ← ← ← ← ← ←Shaker ← ← ← ← ← ←Jingle Bell ← ← ← ← ← ←Bell Tree ← ← ← ← ← ←Castanets ← ← ← ← ← ←Mute Surdo ← ← ← ← ← ←Open Surdo ← ← ← ← ← ←---- ---- ---- ---- ---- ---- Applause

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44

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36

3837

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65

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66

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60

6261

7576

77

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81

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78

80

82

72

7473

C2

C3

C4

C5

8788

84

8685

C6

2625

←:STANDARD(PC1)の打楽器と同じ

150

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資料

sd90_manual_j.book 151 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■GSモード・ドラム・セット(2)fig.drum35-108 fig.drum96-106

PC 57

SFX----------------High QSlapScratch PushScratch PullSticksSquare ClickMetronome ClickMetronome BellGuitar Fret NoiseGuitar cutting noise/upGuitar cutting noise/downString slap of double bassFl.Key ClickLaughingScreamPunchHeart BeatFootsteps1Footsteps2ApplauseDoor CreakingDoorScratchWind ChimesCar-EngineCar-StopCar-PassCar-CrashSirenTrainJetplaneHelicopterStarshipGun ShotMachine GunLasergunExplosionDogHorse-GallopBirdsRainThunderWindSeashoreStreamBubble----------------------------------------

35

3940

41

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3837

8788

84

8685

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48

5049

6364

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6261

7576

77

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7473

C2

C3

C4

C5

C6

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91

93

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90

92

94

PC 57

SFX--------------------------------------------------------

99

96

9897

C7

100

108

101

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105

107

102

104

106

C8

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資料

sd90_manual_j.book 152 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

XGlite モード ドラム・セット一覧表XGモードのドラム・セットの構成は次のようになっています。

PC MSB LSB XG Set MSB LSB XG Set

001 127 0 Standard Kit 126 0 SFX Kit 1

002 127 0 Standard Kit 2 126 0 SFX Kit 2

009 127 0 Room Kit --- --- ---

017 127 0 Rock Kit --- --- ---

025 127 0 Electro Kit --- --- ---

026 127 0 Analog Kit --- --- ---

033 127 0 Jazz Kit --- --- ---

041 127 0 Brush Kit --- --- ---

049 127 0 Classic Kit --- --- ---

152

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資料

sd90_manual_j.book 153 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■XGlite モード・ドラム・セット(1)※ BANK MSB=127、LSB=0

fig.drum12-64

PC001 PC002 PC009 PC017 PC025

Standard Kit Standard Kit 2 Room Kit Rock Kit Electro KitSurdo Mute ← ← ← ←Surdo Open ← ← ← ←Hi Q ← ← ← ←Whip Slap ← ← ← ←Scratch H ← ← ← ←Scratch L ← ← ← ←Finger Snap ← ← ← ←Click Noise ← ← ← ←Metronome Click ← ← ← ←Metronome Bell ← ← ← ←Seq Click L ← ← ← ←Seq ClickH ← ← ← ←Brush Tap ← ← ← ←Brush Swirl ← ← ← ←Brush Slap ← ← ← ←Brush Tap Swirl ← ← ← Reverse CymbalSnare Roll Snare Roll 2 ← ← ←Castanet ← ← ← Hi Q 2Snare Soft Snare Soft 2 ← Snare Noisy SnareSnappy ElectroSticks ← ← ← ←Kick Soft ← ← Kick Tight 2 Kick 3Open Rim Shot Open Rim Shot H Short ← ← ←Kick Tight Kick Tight Short ← Kick 2 Kick GateKick Kick Short ← Kick Gate Kick GateHeavySide Stick ← ← ← ←Snare Snare Short Snare Snappy Snare Rock SnareNoisy 2Hand Clap ← ← ← ←Snare Tight Snare Tight H Snare Tight Snappy Snare Rock Rim SnareNoisy 3Floor TomL ← Tom Room 1 Tom Rock 1 TomElectro 1Hi-Hat Closed ← ← ← ←Floor TomH ← Tom Room 2 Tom Rock 2 TomElectro 2Hi-Hat Pedal ← ← ← ←Low Tom ← Tom Room 3 Tom Rock 3 TomElectro 3Hi-Hat Open ← ← ← ←Mid TomL ← Tom Room 4 Tom Rock 4 TomElectro 4Mid TomH ← Tom Room 5 Tom Rock 5 TomElectro 5Crash Cymbal 1 ← ← ← ←High Tom ← Tom Room 6 Tom Rock 6 TomElectro 6Ride Cymbal 1 ← ← ← ←Chinese Cymbal ← ← ← ←Ride Cymbal Cup ← ← ← ←Tambourine ← ← ← ←Splash Cymbal ← ← ← ←Cowbell ← ← ← ←Crash Cymbal 2 ← ← ← ←Vibraslap ← ← ← ←Ride Cymbal 2 ← ← ← ←Bongo H ← ← ← ←Bongo L ← ← ← ←Conga H Mute ← ← ← ←Conga H Open ← ← ← ←Conga L ← ← ← ←Timbale H ← ← ← ←Timbale L ← ← ← ←Agogo H ← ← ← ←Agogo L ← ← ← ←Cabasa ← ← ← ←Maracas ← ← ← ←Samba Whistle H ← ← ← ←

2728

29

31

33

35

30

32

34

3940

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3837

5152

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5049

6364

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60

6261

C2

C3

C4

26

24C125

1516

17

19

21

23

18

20

22

14

12C013

←:Standard Kit(PC001)の打楽器と同じ

153

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資料

sd90_manual_j.book 154 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

fig.drum72-84

■XGlite モード・ドラム・セット(2)BANK MSB=127、LSB=0fig.drum12-64

PC001Standard Kit

PC002Standard Kit 2

PC009Room Kit

PC017Rock Kit

PC025Electro Kit

Samba Whistle L ← ← ← ←Guiro Short ← ← ← ←Guiro Long ← ← ← ←Claves ← ← ← ←Wood Block H ← ← ← ←Wood Block L ← ← ← ←Cuica Mute ← ← ← Scratch H 2Cuica Open ← ← ← Scratch L 2Triangle Mute ← ← ← ←Triangle Open ← ← ← ←Shaker ← ← ← ←Jingle Bells ← ← ← ←Bell Tree ← ← ← ←

PC001 PC026 PC033 PC041 PC049Standard Kit Analog Kit Jazz Kit Brush Kit ClassicKit

Surdo Mute ← ← ← ←Surdo Open ← ← ← ←Hi Q ← ← ← ←Whip Slap ← ← ← ←Scratch H ← ← ← ←Scratch L ← ← ← ←Finger Snap ← ← ← ←Click Noise ← ← ← ←Metronome Click ← ← ← ←Metronome Bell ← ← ← ←Seq Click L ← ← ← ←Seq ClickH ← ← ← ←Brush Tap ← ← ← ←Brush Swirl ← ← ← ←Brush Slap ← ← ← ←Brush Tap Swirl Reverse Cymbal ← ← ←Snare Roll ← ← ← ←Castanet Hi Q 2 ← ← ←Snare Soft Snare Noisy 4 ← Brush Slap 2 ←Sticks ← ← ← ←Kick Soft Kick Tight 2 ← ← Kick Soft 2Open Rim Shot ← ← ← ←Kick Tight Kick Analog Short ← ← Gran CassaKick Kick Analog Kick Jazz Kick Small Gran CassaMuteSide Stick Side StickAnalog ← ← ←Snare Snare Analog ← Brush Slap 3 BandSnareHand Clap ← ← ← ←Snare Tight Snare Analog 2 ← Brush Tap 2 BandSnare 2Floor TomL Tom Analog 1 Tom Jazz 1 Tom Brush 1 TomJazz 1Hi-Hat Closed Hi-Hat Closed Analog ← ← ←Floor TomH Tom Analog 2 Tom Jazz 2 Tom Brush 2 TomJazz 2Hi-Hat Pedal Hi-Hat Closed Analog 2 ← ← ←Low Tom Tom Analog 3 Tom Jazz 3 Tom Brush 3 TomJazz 3Hi-Hat Open Hi-Hat Open Analog ← ← ←Mid TomL Tom Analog 4 Tom Jazz 4 Tom Brush 4 TomJazz 4Mid TomH Tom Analog 5 Tom Jazz 5 Tom Brush 5 TomJazz 5Crash Cymbal 1 Crash Analog ← ← Hand CymbalHigh Tom Tom Analog 6 Tom Jazz 6 Tom Brush 6 TomJazz 6Ride Cymbal 1 ← ← ← Hand Cymbal ShortChinese Cymbal ← ← ← ←

84

7576

77

79

81

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78

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C5

C6

2728

29

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30

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3940

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5049

C2

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24C125

1516

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14

12C013

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資料

sd90_manual_j.book 155 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

fig.drum53-84

PC001Standard Kit

PC026Analog Kit

PC033Jazz Kit

PC041Brush Kit

PC049ClassicKit

Ride Cymbal Cup ← ← ← ←Tambourine ← ← ← ←Splash Cymbal ← ← ← ←Cowbell Cowbell Analog ← ← ←Crash Cymbal 2 ← ← ← Hand Cymbal 2Vibraslap ← ← ← ←Ride Cymbal 2 ← ← ← Hand Cymbal 2 ShortBongo H ← ← ← ←Bongo L ← ← ← ←Conga H Mute Conga Analog H ← ← ←Conga H Open Conga Analog M ← ← ←Conga L Conga Analog L ← ← ←Timbale H ← ← ← ←Timbale L ← ← ← ←Agogo H ← ← ← ←Agogo L ← ← ← ←Cabasa ← ← ← ←Maracas Maracas 2 ← ← ←Samba Whistle H ← ← ← ←Samba Whistle L ← ← ← ←Guiro Short ← ← ← ←Guiro Long ← ← ← ←Claves Claves 2 ← ← ←Wood Block H ← ← ← ←Wood Block L ← ← ← ←Cuica Mute Scratch H 2 ← ← ←Cuica Open Scratch L 3 ← ← ←Triangle Mute ← ← ← ←Triangle Open ← ← ← ←Shaker ← ← ← ←Jingle Bells ← ← ← ←Bell Tree ← ← ← ←

53

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6364

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C5

84C6

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資料

sd90_manual_j.book 156 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

■XGlite モード・ドラム・セット(3)※ BANK MSB=126、LSB=0

fig.drum36-90

PC001 PC002

SFX Kit 1 SFX Kit 2Cutting Noise ---Cutting Noise 2 DoorSqueak--- DoorSlamString Slap Scratch Cut--- Scratch H 3--- Wind Chime--- Telephone Ring 2--- ------ ------ ------ ------ ------ ------ ------ ------ ---Flute Key Click Car Engine Ignition--- Car Tires Squeal--- Car Passing--- Car Crash--- Siren--- Train--- Jet Plane--- Starship--- Burst--- Roller Coaster--- Submarine--- ------ ------ ------ ------ ---Shower LaughThunder ScreamWind PunchStream Heart BeatBubble Foot Steps--- ------ ------ ------ ------ ------ ------ ------ ------ ------ ------ ---Dog Machine GunHorse LaserGunBird Tweet 2 Explosion--- Firework--- ------ ---Ghost ---

3940

41

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45

47

42

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36

3837

8788

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8685

5152

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5049

6364

65

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69

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66

68

70

60

6261

7576

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83

78

80

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72

7473

C2

C3

C4

C5

C6

8990

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MIDIインプリメンテーション・チャート(ネイティブ) ファンクション...

ベーシック チャンネル

モード

ノート ナンバー

ベロシティ

アフター タッチ

ピッチ・ベンド

コントロール チェンジ

プログラム チェンジ

エクスクルーシブ

コモン

リアル タイム

その他

備考

送   信 受   信 備   考

電源ON時 設定可能

電源ON時 メッセージ 代用

:音域

ノート・オン ノート・オフ

キー別 チャンネル別

0, 32 1 5

6, 38 7 10 11 64 65 66 67 68 71 72 73 74 75 76 77 78 84 91 93

1~31, 64~95 *3 1~31, 64~95 *3

98, 99 100, 101

:設定可能範囲

:ソング・ポジション :ソング・セレクト :チューン

:クロック :コマンド

:オール・サウンド・オフ :リセット・オール・コントローラー :ローカルON/OFF :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :システム・リセット

× ×

× ×

× ×

×

× ×

×

○ × ○ ○ ○ ○ × × ○ × × × ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ × ○ ○ × × × ○

*4 *4 *4 *4 *4 *4 *4 *4 *4 *4 *4 *4 *4 *4 *4 *4 *4

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ (Reverb) ○ (Chorus) ○ ○ × ○

*1 *1 *1 *1 *1 *1

○        *4  **************

○        *5

× × ×

× ×

× ×

× × × × ○          ×

1~16 1~16

モード3 モード3, 4(M=1)

○ ○

0~127 0~127

○        *1 ○        *1

○        *1

○        *1  0~127

○        *1

× × ×

○(120, 126, 127) ○ × ○(123~127) ○ ×

バンク・セレクト モジュレーション ポルタメント・タイム データ・エントリー ボリューム パンポット エクスプレッション ホールド1 ポルタメント ソステヌート ソフト レガート・フットスイッチ レゾナンス リリース・タイム アタック・タイム カットオフ ディケイ・タイム ビブラート・レイト ビブラート・デプス ビブラート・ディレイ ポルタメント・コントロール 汎用エフェクト1 汎用エフェクト3 CC1, 2(汎用コントローラー1, 2) CC3, 4(汎用コントローラー3, 4) NRPN LSB, MSB RPN LSB, MSB

*1 ○×切り換え可能 *2 M≠1の場合もM=1として扱う *3 任意に設定可能 *4 GMデータ・トランスファー実行時送信 *5 データ・トランスファー実行時、またはRQ1受信時送信

STUDIO CANVASModel: SD-90 (GM2/ネイティブ・モード)

Date : Sep. 18, 2001Version : 1.00MIDIインプリメンテーション・チャート

**************

**************

モード 1 : オムニ・オン、ポリ モード 3 : オムニ・オフ、ポリ

O : あり X : なし

モード 2 : オムニ・オン、モノ モード 4 : オムニ・オフ、モノ

プログラム・ナンバー1~128

*2

sd90_manual_j.book 157 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

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MIDIインプリメンテーション・チャート(GS) ファンクション...

ベーシック チャンネル

モード

ノート ナンバー

ベロシティ

アフター タッチ

ピッチ・ベンド

コントロール チェンジ

プログラム チェンジ

エクスクルーシブ

コモン

リアル タイム

その他

備考

送   信 受   信 備   考

電源ON時 設定可能

電源ON時 メッセージ 代用

:音域

ノート・オン ノート・オフ

キー別 チャンネル別

0, 32 1 5

6, 38 7 10 11 64 65 66 67 84 91 93

1~95 *3 1~95 *3 98, 99

100, 101

:設定可能範囲

:ソング・ポジション :ソング・セレクト :チューン

:クロック :コマンド

:オール・サウンド・オフ :リセット・オール・コントローラー :ローカル ON/OFF :オール・ノート・オフ :アクティブ・センシング :リセット

× ×

× ×

× ×

×

× ×        

×

× × × × × × × × × × × × × × × × × ×

○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○(Reverb) ○(Chorus) ○ ○ ○ ○

*1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1 *1

×          ***************

×

× × ×

× ×

× × × × ○          ×

1~16 1~16

モード3 モード3, 4(M=1)

○ ×

0~127 0~127

○        *1 ○        *1

○        *1

○        *1  0~127

○        

× × ×

× ×

○ (120, 126, 127) ○ × ○(123~125) ○ ×

バンク・セレクト モジュレーション ポルタメント・タイム データ・エントリー ボリューム パンポット エクスプレッション ホールド1 ポルタメント ソステヌート ソフト ポルタメント・コントロール 汎用エフェクト1 汎用エフェクト3 CC1(汎用コントローラー1) CC1(汎用コントローラー2) NRPN LSB, MSB RPN LSB, MSB

*1 ○×切り換え可能 *2 M≠1の場合もM=1として扱う *3 コントロール・ナンバー設定可能

Date : Sep.18, 2001Version : 1.00

MIDIインプリメンテーション・チャート

モード 1 : オムニ・オン、ポリ モード 3 : オムニ・オフ、ポリ

O : あり X : なし

モード 2 : オムニ・オン、モノ モード 4 : オムニ・オフ、モノ

プログラム・ナンバー1~128

*2

***************

***************

STUDIO CANVAS

Model: SD-90 (GSモード)

sd90_manual_j.book 158 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

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sd90_manual_j.book 159 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

主な仕様

●製品名:スタジオ・キャンバス SD-90

(GM2 システム/GS フォーマット対応/XGliteフォーマット対応)

■オーディオ部

●USB オーディオ録音再生チャンネル数録音: 1系統ステレオ再生: 1系統ステレオ同時録音再生可能

●信号処理

AD/ DA 変換: 24ビットUSBオーディオ: 16/ 24ビット

●サンプリング周波数

デジタル入出力: 44.1kHz/ 48kHzAD/ DA 変換: 44.1kHz/ 48kHz

●オーディオ・エフェクト

1 系統(9種類)

■音源部

●パート数

32

●最大同時発音数

128音(ボイス)

●内蔵音色

プリセット音色数: 1,050ドラム音色セット: 30

●音源エフェクト

インサーション・エフェクト:マルチエフェクト(MFX)3系統システム・エフェクト: リバーブ(6 種類)、コーラス(6種類)

■その他

●ディスプレイ

グラフィック・ディスプレイ(128× 64ドット、バックライト付)

●接続端子USBコネクターデジタル・オーディオ入出力 コアキシャル・タイプ、オプティカル・タイプ(S/P DIF と EIAJCP-1201に準拠)インプット・ジャック(ステレオ)アウトプット・ジャック 1(ステレオ)アウトプット・ジャック 2(ステレオ)ヘッドホン・ジャック(ステレオ)マイク/ギター入力ジャックMIDI コネクター(IN、OUT)2系統

●電源

AC100V(50/ 60Hz)

●消費電力

11W

●最大外形寸法

218(幅)× 289.5(奥行)× 90(高さ)mm

●質量

2.1kg

●付属品

USBケーブルACコードスタートアップ・マニュアル取扱説明書保証書CD-ROM

※ 製品の仕様、および外観は、改良のため予告なく変更することがあります。

159

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1

sd90_manual_j.book 160 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

索引

AAC IN ............................................................... 12Adobe Acrobat Reader ................................ 9Analog In .................................................49, 75

BBulk Dump Audio ........................................ 70Bulk Dump INST .......................................... 70BYPASS ......................................................... 10

CCenter Canceler ........................................... 66Classical .......................................................... 18Contemporary ............................................... 18Control Output ............................................. 72

DDIGITAL AUDIO ........................................... 12Digital In .......................................................... 75Digital in .......................................................... 51DRUM .............................................................. 22

EEDIT ................................................................. 10EFFECTS ........................................................ 10Enhanced ....................................................... 18ENTER ............................................................ 11EXIT ................................................................. 11

FFactory Reset ............................................... 76

GGAIN ................................................................ 11GM2 ................................................................. 17Groove Multi ................................................. 65GS .................................................................... 17Guitar Multi .................................................... 65

IINPUT .............................................................. 12INST ................................................................. 22INST Init .......................................................... 70INST StartUp ................................................ 72INST / DRUM SET .................................... 10Isolator ............................................................ 66

LLCD Contrast ................................................ 76LCD Mode .....................................................76LCDコントラスト ........................................ 76LCDモード .....................................................76LFO ..................................................................78LINE IN ............................................................ 12Lo-Fi Processor ........................................... 66

MMastering ....................................................... 68MFX ................................................................. 17MIC/GUITAR ............................................. 11MIDI ..................................................................12MIDI IN 1 スルー ........................................... 73MIDI IN 2 スルー ........................................... 73MIDI IN1 THRU ............................................. 73MIDI IN2 THRU ............................................. 73MIDI StartUp .................................................71MIDIスタートアップ ....................................71MIDIモード .................................................... 71

OOUTPUT ......................................................... 12OUTPUT 2 .....................................................75

PPAGE ...............................................................10PART ...............................................................11PEAK ...............................................................11POWER ........................................................... 11PREVIEW ........................................................11Preview

Preview Mode .........................................74Preview Note ........................................... 74Preview Velo ............................................74

QQUICK ACCESS ........................................... 11

SSample Rate ...........................................51, 75SELECT ..........................................................10SHIFT .............................................................. 11Solo ..................................................................18SOURCE ......................................................... 10Space Multi .................................................... 65Special .............................................................18

60

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sd90_manual_j.book 161 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

Surround RV ................................................. 66SysEx.DevID .................................................. 72SYSTEM ......................................................... 10System Tempo ............................................. 76

TTVA .................................................................. 78TVF .................................................................. 78

UUSB .................................................................. 12USB Driver ..................................................... 74USB ドライバ ................................................ 74USB モード .................................................... 71

VVocal/Bass Multi ......................................... 65VOLIUME ....................................................... 11

WWAVE .............................................................. 78

XXG .................................................................... 17

XGlite ......................................................... 17

あアイコン表示 ................................................. 63アイソレーター ............................................. 66アウトプット 2 ............................................. 75アナログ・イン ............................................. 75アルゴリズム ................................................. 62

いイコライザー ................................................. 17インストゥルメント ..............................14, 19インストゥルメント番号 ......................15, 24インストゥルメント/ドラム・セット .... 10インストゥルメント一覧表 ......................... 82インスト・イニシャライズ ......................... 70インスト・スタート・アップ .................... 72インスト・パート ......................................... 19インディビデュアル・データ .............70, 93

うウェーブ .......................................................... 78

えエグジット ...................................................... 11エディット ...................................................... 10エフェクト ...................................................... 10エンハンスト ................................................. 18エンベロープ ................................................. 78

おオーディオ・ミキサー ................................. 48音源モード ...............................................17, 20音色セット ......................................................17

きギター・マルチ ............................................. 65キャピタル音色 ......................................15, 24

くクイック・アクセス ..................................... 11クイック・エディット ................................. 63クラシカル ......................................................18グルーヴ・マルチ .........................................65

けゲイン .............................................................. 11

こコーラス ...................................................17, 38コンテンポラリ ............................................. 18コントロール・アウトプット ..................... 72

さサラウンド・リバーブ ................................. 66サンプル・レイト ..................................51, 75

しシステム ..........................................................10システム・エクスクルーシブ・データ ....70システム・エクスクルーシブ・デバイス ID 72システム・テンポ .........................................76シフト .............................................................. 11

すスタートアップ・マニュアル ........................9スペース・マルチ .........................................65スペシャル ......................................................18

せ接地端子 ..........................................................12セレクト ..........................................................10セレクト・アナログ・イン ......................... 49センター・キャンセラー .............................66

そソース .............................................................. 10ソロ ...............................................18, 26 ~27

たタイム・バリアント・アンプリファイアー 78タイム・バリアント・フィルター ............78

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sd90_manual_j.book 162 ページ 2003年5月2日 金曜日 午前11時15分

てディスプレイ ................................................. 10デジタル・イン ......................................51, 75デジタル・コピー ..................................51, 75デバイス IDナンバー ................................... 72デモ・ソング ................................................. 14テンポラリー・エリア ................................. 28

と同時発音数 ...................................................... 19ドライ音 .......................................................... 61ドラム .............................................................. 85ドラム・セット一覧表 ................................. 85ドラム・パート ............................................. 19取扱説明書 ......................................................... 9

ねネイティブ ...................................................... 17

はパート .......................................................11, 19パート・モード ......................................19, 22バイパス ...................................................10, 64バリエーション ............................................. 18バリエーション音色 ..............................15, 24バリエーション番号 ..............................15, 24バルク・ダンプ ......................................70, 93バルク・ダンプ・インスト ......................... 70バルク・ダンプ・オーディオ .................... 70パワー .............................................................. 11

ひピーク .............................................................. 11ピッチ .............................................................. 78

ふファクトリー・リセット ............................. 76フレーズ・プレビュー ................................. 15プレビュー ...................................................... 11

プレビュー・ノート ............................... 74プレビュー・ベロシティー ................... 74プレビュー・モード ............................... 74

ブロック・ダイヤグラム ............................. 48

へページ .............................................................. 10ヘッドホン ...................................................... 11

ほボイス .............................................................. 19ボーカル/ベース・マルチ ......................... 65ボリューム ...................................................... 11

まマイク/ギター ............................................. 11マスタリング .................................................. 68マルチエフェクト .........................................38マルチティンバー音源 ................................. 19マルチ・エフェクト ..................................... 17

みミュート ..........................................................26

りリスト表示 ......................................................64リバーブ ...................................................17, 38

るルーティング .................................................. 52

ろローファイ・プロセッサー ......................... 66ロー・フリケンシー・オシレーター ........ 78

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2

安全上のご注意

001● この機器を使用する前に、以下の指示と取扱説明書をよく読んでください。

....................................................................................................002a● この機器を分解したり、改造したりしないでください。

....................................................................................................003● 修理/部品の交換などで、取扱説明書に書かれていないことは、絶対にしないでください。必ずお買い上げ店またはローランド・サービスに相談してください。

004● 次のような場所での使用や保存はしないでください。

○ 温度が極端に高い場所(直射日光の当たる場所、暖房機器の近く、発熱する機器の上など)

○ 水気の近く(風呂場、洗面台、濡れた床など)や湿度の高い場所

○ 雨に濡れる場所○ ホコリの多い場所○ 振動の多い場所

.....................................................................................................007● この機器を、ぐらついた台の上や傾いた場所に設置しないでください。必ず安定した水平な場所に設置してください。

.....................................................................................................008a● 電源プラグは、必ず AC100V の電源コンセントに差し込んでください。

安全上のご注意

火災・感電・傷害を防止するには

このマークは、注意喚起シンボルです。取扱説明書などに、一般的な注意、警告、危険の説明が記載されていることを表わしています。

このマークは、機器の内部に絶縁されていない「危険な電圧」が存在し、感電の危険があることを警告しています。

マークについて この機器に表示されているマークには、次のような意味があります。

以下の指示を必ず守ってください

図記号の例

取扱いを誤った場合に、使用者が傷害を負う危険が想定される場合および物的損害のみの発生が想定される内容を表わしています。 ※物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペットにかかわる拡大損害を表わしています。

取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を表わしています。

● は、強制(必ずすること)を表わしています。 具体的な強制内容は、● の中に描かれています。 左図の場合は、「電源プラグをコンセントから抜くこと」を表わしています。

警告

注意

注意の意味について 警告と

  は、注意(危険、警告を含む)を表わしています。 具体的な注意内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「一般的な注意、警告、危険」を表わしています。

  は、禁止(してはいけないこと)を表わしています。 具体的な禁止内容は、  の中に描かれています。 左図の場合は、「分解禁止」を表わしています。

注意: 感電防止のため、パネルやカバーを外さないでください。この機器の内部には、お客様が修理/交換できる部品はありません。 修理は、お買い上げ店またはローランド・サービスに依頼してください。

注意 感電の恐れがあります。

キャビネットをあけないでください。

警告 警告

修理に関するお問い合わせは・・・

お問い合わせの窓口

商品をお求めの販売店か、保証書封筒裏面にある「修理の窓口」 (サービスの窓口)に記載のサービスステーションへご相談ください。

'05. 4. 5 現在 ※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。

■ ローランド製品全般に関するお問い合わせ先  (デジタル・ピアノ、シンセサイザー、デジタル・レコーダー、BOSSエフェクターなど)

TEL: 050-3101-2555■ コンピューター・ミュージック関連製品に関するお問い合わせ先  (オーディオ&MIDIインターフェース、DTM音源モジュール、DTMソフトウェアなど)

TEL: 050-3101-2570

電話受付時間: 午前10時~午後5時(日曜および弊社規定の休日を除く)

ローランドお客様相談センター

ローランドDTMホットライン

※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に“0000”(ゼロ4回)をつけて  NTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。

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製品情報やイベント/キャンペーン情報、よくある質問への回答、各種ソフトウェアのダウンロー ド・サービスなどをお届けしています。インターネットが利用できる方はぜひアクセスしてみてく ださい。

ローランドの会議室では、製品情報の入手、ファイルのダウンロード、ユーザー同士の情報交換が 行なえます。NIFTY SERVE 情報サービスを利用される場合には、あらかじめNIFTY SERVEに入 会していただく必要があります。

このたびは、エディロール スタジオ・キャンバス SD-90 をお買い上げいただき、まことにありがとうございます。

© 2001 ローランド株式会社本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。

この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」(P.2 ~P.3)と「使用上のご注意」(P.4 ~P.5)をよくお読みください。また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、スタートアップ・マニュアルと取扱説明書をよくお読みください。スタートアップ・マニュアルと取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。

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取扱説明書

02783678 ’05-5-6N

取扱説明書

※ 取扱説明書の英語版(有料)をご希望の方は、販売店にお問い合わせください。※ If you should require an English Owner’s Manual (at a modest fee), please contact an authorized Roland

or EDIROL distributor.