臨床的成功へと導くバリアメンブレンーバリア機能を超えた機能と実績ー

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Geistlich Bio-Gide® 使用により被覆下の骨形成が大幅に増加し（図1）、かつ良好な骨密度が得られます（図2）1,2。

歯周組織誘導再生（GTR）の概念

歯周組織誘導再生（GTR）「だれにでもわかる口腔の組織再生」5

▶ バリアメンブレンを使用したGTRは、口腔内歯周組織再生分野において確立された治療法です。1982年に世界で最初のGTR症例がSture Nymanによって行われました6。

▶ 理想的なバリアメンブレンとは、新生骨再生の際に十分な期間のバリア機能を有し、そしてもし可能であれば吸収性であり、二次手術を要さないものです。これにより合併症発生リスクを低減できます 7。

Control （メンブレン無し）

Synthetic test membrane

ePTFE

Geistlich Bio-Gide®

Defect closure in %　欠損部閉鎖率（%）

4 weeks 12 weeks 8 weeks 16 weeks2 weeks

Control （骨補填材、メンブレン共に無し）Geistlich Bio-Oss®

Geistlich Bio-Oss® and Geistlich Bio-Gide®

Bone density in %　骨密度（%）

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より多くの骨、より質の高い骨増生へと導くGeistlich Bio-Gide®

Geistlich Bio-Gide®は、口腔内組織再生治療をリードする天然コラーゲンの吸収性メンブレンです3,4。

清掃前 A と清掃後 B の歯周欠損。メンブレン（ブルーの部分）の設置により、矢印 C で示す方向の組織再生が誘導される。治療後は、図 D に示すように歯周組織が再生している。

A B C D

図1 図2

図1： ラット下顎骨に5mm円形欠損を形成後、メンブレンで被覆し骨形成による欠損部位のカバー率を比較。3群にて異なるメンブレンを使用、コントロール群はメンブレン未使用。結果Geistlich Bio-Gide®使用により被覆下での骨形成が大幅に増加。マイクロラジオグラフィーおよびマイクロCTイメージングでの測定比較1。

図2： イヌ下顎骨抜歯窩において再生される骨密度の比較。 骨補填材Geistlich Bio-Oss®とメンブレンGeistlich Bio-Gide®を併用した群において良好な骨密度が得られた。CTスキャンでの測定比較2。

臨床症例̶広範な2壁性欠損の歯周組織再生療法

1. ベースラインの状態で、#34近心のPDは９mm。

2. ベースラインのX線写真。#34近心に垂直的骨欠損がある。

3. 歯間乳頭温存法で頬舌側の全層弁挙上。徹底的にデブライドメントすると#34近 心の深さ9mmの2壁性骨内欠損が明白。

4. 骨内欠損部にガイストリッヒ バイオオスを充填。

5. ガイストリッヒ バイオガイドメンブレンをトリミングして欠損部を被覆。

6. 術後1週、抜糸後の状態。隣接歯間組織が温存できている。

7. 術後1ヶ月のX 線写真。骨の状態の改善が観察できる。

8. 12ヶ月後の臨床的状態。PDは3mmで、炎症の臨床的徴候はない。

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Geistlich Bio-Gide® – 天然コラーゲンの二層構造

Geistlich Bio-Gide®は、ブタの天然コラーゲン素材のみを原料に製造されます。天然コラーゲン繊維を損なわないようように細心の注意を払い丁寧に精製し、

吸収性の天然コラーゲン二層構造メンブレンとなります。

歯周組織誘導再生（GTR）の概念

症例提供:清水宏康先生8

Geistlich Bio-Gide®̶理想的なバリアメンブレンが臨床的成功に導きます

Geistlich Bio-Gide®使用により予測可能な結果と優れた組織統合が得られます7-11。

Geistlich Bio-Gide®滑らかな表面（軟組織側）には“UP”と刻印されています。

滑らかな表面に線維芽細胞（緑色）が定着し、成長する。

（共焦点レーザー走査顕微鏡画像、Prof. Dr. Duschner, Mainz）

滑らかな表面を有する上層（軟組織側）、軟組織侵入を防ぐと共に表面は線維芽細胞増殖に有利。

（走査型電子顕微鏡画像、250倍、Dr. Bufl er, Wolhusen）

粗い層の三次元コラーゲン構造での骨芽細胞（黄色）が付着し、成長する。

（共焦点レーザー走査顕微鏡画像、Prof. Dr. Duschner, Mainz）

粗い層（骨組織側）は、 骨芽細胞の増殖の足場として機能する。

（走査型電子顕微鏡画像、1万倍、Dr. Bufl er, Wolhusen）

GeistlichBio-Gide®は天然コラーゲンの二層構造。滑らかな表面の密な構造の上層（軟組織側）と粗い層の下層

（骨組織側）。（走査型電子顕微鏡画像、100倍）

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長期臨床使用実績、コラーゲンエキスパート、クリニカルエビデンス

Geistlich Bio-Gide® は20年以上の臨床使用実績を誇り、延べ200万人以上の患者に使用されています11。Geistlich Bio-Gide® は250を超える科学出版物に記載されています11。歯科治療分野におけるコラーゲンまたは再生 治療を対 象とした研究の4分の1は、Geistlich製品を使用して行われています11。 Geistlich Bio-Gide® は、64件のランダム化臨床試験を含む合計826件の臨床試験で研究成果が発表されています。（データ：PubMedおよびEmbaseでの集計、2019年12月現在）

1 Gielkens PF, et al.: Clin Oral Implants Res. 2008 May;19(5):516-21.2 Kim Myoung Hwan, et al.: in vivo 22: 231-236 (2008)3 iData Research Inc., US Dental Bone Graft Substitutes and other Biomaterials Market, 2015.4 iData Inc., European Dental Bone Graft Substitutes and other Biomaterials Market, 2015.5 Osteology Foundation: だれにでもわかる口腔の組織再生6 Nyman Sture, et al.: Journal of Clinical Periodontology Volume9, Issue3, June 1982, Pages 257-265

7 Jordi Caballe-Serrano, et al: J Clin Exp Dent. 2018;10(5):e477-83.8 Irokawa D, et al.: Int J Periodontics Restorative Dent. 2017 May/June;37(3):393‒401.9 Schwarz F, et al.: Clin Oral Implants Res 2006; 17: 403-09.10 Schwarz F, et al.: Clin Oral Implants Res 2008; 19(4): 402-15.11 Pubmed September 2016. Search Term: Bio-Gide.

製造者Geistlich Pharma AGBusiness Unit BiomaterialsBahnhofstrasse 406110 Wolhusen, SwitzerlandPhone +41 41 492 55 55Fax +41 41 492 56 39www.geistlich-biomaterials.com

選任製造販売業者：AJMD 株式会社電話番号：03-5614-0733FAX番号：03-5614-0734

販売業者： ガイストリッヒファーマジャパン株式会社電話番号：03-6432-0855FAX番号：03-6432-0866www.geistlich.co.jp

Prof. Daniel Buser, Berne, Switzerland

Geistlich Bio-Gide®は、 その20年以上の臨床使用において優れた操作性と低い合併症リスクが証明されており、非常に信頼出来るメンブレンです。

U s e r ' s V o i c e

Dr. Cardaropoli, Torino, Italy

適切なバリアメンブレンを選択することはGTRの 成 功 に とって 非 常 に 重 要 で す。Geistlich Bio-Gide®はその優れた操作性と証明された生体機能性により術者へ臨床的成功をもたらします。

ガイストリッヒ バイオガイド吸収性組織再生用材料医療機器承認番号：22500BZI00003000

サイズ： 13mm x 25mm25mm x 25mm30mm x 40mm