取扱説明書 耳かけ型/RIC/RITE補聴器用 .

イヤセットカスタムイヤチップ＆イヤモールド

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目次

はじめに . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .3イヤセット一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .4カスタムイヤチップ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .6右耳用と左耳用の識別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7補聴器とカスタムイヤチップの装着方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8補聴器とカスタムイヤチップの取り外し方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9お手入れ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10イヤセットの部品交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 16

イヤモールド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .18右耳用と左耳用の識別 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 19補聴器とイヤモールドの装着方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 20補聴器とイヤモールドの取り外し方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 22お手入れ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 24イヤセットの部品交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 29

ワックスガード . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .30ワックスガードの交換 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31

イーチップロック . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .34故障と思われるときの対処方法 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .35イヤワイヤと使用する場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 35チューブと使用する場合 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 37

特に注意すること . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .39補聴器のお取り扱い . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .40

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はじめに

この取扱説明書には、ワイデックスの耳かけ型/RIC/RITE補聴器に使用できる様々なイヤセットについて記載されています。イヤセットは、カスタムイヤチップやカスタムイヤモールドにチューブまたはイヤワイヤ（レシーバー付）を接続したもので、補聴器の音を外耳道に伝達するために使用します。 .

. .重要この取扱説明書には、重要事項とイヤセットに関する手引きが記載されており、補聴器本体の取扱説明書と合わせてお読みいただくようになっています。補聴器をお使いになる前に、この取扱説明書と補聴器本体の取扱説明書をよくお読みください。

付記 .この取扱説明書に記載されているイヤセットの図は、お客様のものと異なる場合があります。必要が生じた場合、弊社はこの取扱説明書の記載内容を変更する場合があります。

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イヤセット一覧

お客様のイヤセットは以下のいずれかになります。

カスタムイヤチップ

カスタムレシーバーイヤチップとRIC補聴器用イヤワイヤ❑ カスタムレシーバーイヤチップ（オープン） .RIC .S/M❑ カスタムレシーバーイヤチップ .　 . .　　RIC .S/M/P❑ カスタムレシーバーソフトイヤチップ　RIC .S/M/P該当する項目 . 　　　　　　ページはじめに . 　　　　　　3イヤセット一覧 . 　　　　　　4-5カスタムイヤチップ　　 .　　　　　　　　　 . .6-17ワックスガード . 　　　　　　30-33故障と思われるときの対処方法　　 .　　　 . . .35-36特に注意すること　　　　　　　　　　　　 . .39補聴器のお取り扱い . 　　　　　 . . .40-41

カスタムイヤチップとフック＆チューブ（9またはm/FAモデル用）❑ カスタムイヤチップ（オープン）とフック＆チューブ❑ カスタムイヤチップとフック＆チューブ❑ カスタムソフトイヤチップとフック＆チューブ該当する項目 . 　　　　 . .ページはじめに . 　　　　 . .3イヤセット一覧 . 　　　　 . .4-5カスタムイヤチップ　　 .　　　　　　　　　6-17イーチップロック　　　　　　　　　　 .　　34故障と思われるときの対処方法　　 .　　　 .37-38特に注意すること　　　　　　　　　　　 . . . .39補聴器のお取り扱い . 　　　　　40-41

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イヤモールド

補聴器の器種名: ._______________________ｲﾔﾜｲﾔの番号/ﾁｭ ﾌー の゙長さ: .左 .______右 . _____

カスタムイヤモールドとRITE補聴器用イヤワイヤ❑ カスタムハードイヤモールド（標準音口） .RITE .HP/SP❑ カスタムハードイヤモールド（拡張音口） .RITE .HP/SP❑ カスタムソフトイヤモールド　RITE .HP/SP（イヤワイヤ付）該当する項目 . 　　　　　　　　ページはじめに . 　　　　　　　　3イヤセット一覧 . 　　　　　　　　4-5イヤモールド　　　　　　　　　　　　　　　18-29ワックスガード . 　　　　　　　 . . . .30-33故障と思われるときの対処方法　　 .　　　　 . . .35-36特に注意すること　　　　　　　　　　　　　 . .39補聴器のお取り扱い . 　　　　　　　 . . .40-41

イヤモールドとチューブ（補聴器のフックと使用）❑ オープンイヤモールド（ハード）とチューブ❑ イヤモールド（ハード）とチューブ❑ イヤモールド（ソフト）とチューブ該当する項目 . 　　　　　　　ページはじめに . 　　　　　　　3イヤセット一覧 . 　　　　　　　4-5イヤモールド . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . .18-29故障と思われるときの対処方法　　 .　　　　 .37-38特に注意すること　　　　　　　　　　　　　39補聴器のお取り扱い . 　　　　　　　 .40-41

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カスタムイヤチップ

カスタムイヤチップは、補聴器の器種に合わせてRIC補聴器用イヤワイヤまたはフック＆チューブと使用します。 .RIC補聴器は、レシーバー（スピーカー）がイヤワイヤの先端にあり、カスタムイヤチップに格納されています。 .フック＆チューブでは、レシーバーは補聴器本体に内蔵されています。　　　　　　　　　　　　　　　　 . .前述のイヤセット一覧でお客様のイヤセットをご確認ください。

RIC補聴器用

1.イヤワイヤ

2.レシーバー (イヤチップ

内部に あります)

フック＆チューブ

（m/FAモデル用）

フック＆チューブ

（9モデル用）

カスタムレシーバー .イヤチップ

カスタムイヤチップ

カスタムレシーバー .ソフトイヤチップ

カスタムソフト .イヤチップ

カスタムレシーバー .イヤチップ(オープン)

カスタムイヤチップ .（オープン）

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右耳用と左耳用の識別イヤワイヤ/フック＆チューブは、耳に合ったものをお使いいただけるよう、右耳用、左耳用それぞれ長さが異なるものが用意されています。長さを示す数字がイヤワイヤ/フック＆チューブに印字されており、赤字は右耳用、青字は左耳用であることを表しています。

カスタムイヤチップには、「Widex」と印字することができます。赤字は右耳用、青字は左耳用であることを表しています（ご注文時に有償で承ります）。

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補聴器とカスタムイヤチップの装着方法イヤワイヤ/フック＆チューブの下側を持ち、カスタム .イヤチップを外耳道に挿入します。もう片方の手で耳を後方、上方向に引っ張ると装着しやすくなります。

補聴器を耳の後ろに掛け、イヤワイヤ/フック＆チューブが耳と頭の間にぴったりと収まるようにします。

.

9モデル用のイヤセットをご使用の場合は、イーチップ　ロックを使用して、カスタムイヤチップとイヤセットを　正しい向きに固定します。詳しくは34ページをご参照　ください。

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補聴器とカスタムイヤチップの取り外し方法補聴器を耳の後ろから外します。 .

テグスを持ち、カスタムイヤチップを外耳道からゆっくり引き出します。

. .注意 .カスタムイヤチップを取り外す際は、イヤワイヤ/フック＆チューブを引っ張らないでください。必ずテグスを持ってください。

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お手入れ以下のお手入れ用具*が用意されています。

1 . .やわらかい布2 . .ブラシ3 . .お手入れ用具（ベント用）4 . .お手入れ用具（イヤセット用）

ご不明な点は、販売店にお問い合わせください。

*イヤセットの種類により異なります。

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3 4

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カスタムレシーバーイヤチップとイヤワイヤのお手入れ(フック＆チューブのお手入れ方法は、13～15ページを .ご参照ください)

イヤセットは常にきれいな状態に保ち、耳垢や湿気が .残らないようにしてください。

. .重要イヤセットのお手入れには絶対に洗剤や有機溶剤（アルコール、シンナー、ベンジン）などを使用しないでください。変色してしまいます。

ご使用後は、やわらかい布で .イヤワイヤを拭いてください。

. .重要 .イヤワイヤは、決して水や洗剤などで洗わないでください。損傷する危険性があります。　　　　　　　　　　　　　　　　　カスタムレシーバーイヤチップの内部にあるレシーバーは、決して水に触れさせないでください。レシーバーが故障します。

. .注意カスタムレシーバーイヤチップからイヤワイヤを決して取り外さないでください。イヤワイヤの交換には特別なツールや技術が必要になります。交換が必要な場合は販売店にご相談ください。

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カスタムレシーバーイヤチップに耳垢や汚れが付着している場合は、表面や音口の周りをブラシややわらかい布できれいにしてください。ワックスガード（耳垢防止チップ）の洗浄や再使用は決して行わないでください。

音口が耳垢や汚れで詰まっている場合は、ワックスガードを交換してください（30～33ページ参照）。

カスタムレシーバーイヤチップにベント（通気口）がある場合は、お手入れ用具（ベント用）を使いベントをきれいにしてください。

カスタムレシーバーソフトイヤチップの表面に溝ベント .（通気口）がある場合は、ブラシを使いベントをきれいにしてください。

. .注意カスタムレシーバーイヤチップ（イヤチップ内部にレシーバーが　格納されるタイプ）には、ワックスガードを使用します。　　　 30～33ページをご参照ください。

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カスタムイヤチップとフック＆チューブのお手入れイヤセットは常にきれいな状態に保ち、耳垢や湿気が .残らないようにしてください。

. .重要イヤセットのお手入れには絶対に洗剤や有機溶剤（アルコール、シンナー、ベンジン）などを使用しないでください。変色してしまいます。

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フック＆チューブ（m/FAモデル）の場合人差し指の上にチューブを掛け、親指と中指でチューブをしっかり挟みます。もう片方の手で補聴器

を持ち、フック＆チューブを図の矢印の方向に勢いよく引っ張ります。フック＆チューブを外す専用の道具も用意されています。詳しくは販売店にお問い合わせください。

カスタムイヤチップからフック＆ .チューブを外します。 .

お手入れ用具（イヤセット用）を .フック＆チューブに通し、チューブの反対の端から引っ張り出します。

.フック&チューブの場合は、必要に応じてカスタムイヤチップを水洗いすることができます。上記手順でカスタムイヤチップからフック＆チューブを取り外してイヤチップを洗い、一晩乾燥させてください。

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フック＆チューブ（9モデル）の .場合補聴器本体とイヤセットのフックを持ち、フックを押し上げるようにして外します。詳しくは販売店にお問い合わせください。

カスタムイヤチップからフック＆ .チューブを外します。 .

. .お手入れ用具（イヤセット用）を .フック＆チューブに通し、チューブの反対の端から引っ張り出します。

.フック＆チューブの場合は、必要に応じてカスタムイヤチップを水洗いすることができます。上記手順でカスタムイヤチップからフック＆チューブを取り外してイヤチップを洗い、一晩乾燥させてください。

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イヤセットの部品交換RIC補聴器用イヤワイヤの交換イヤワイヤの交換には特別なツールや技術が必要になります。イヤワイヤの交換が必要な場合は販売店にご相談ください。

. .重要 .ご自分でイヤワイヤを交換しないでください。イヤセットや補聴器を損傷する危険性があります。

カスタムレシーバーイヤチップが耳に合わなくなった .場合は、販売店にご相談ください。

フック＆チューブ（9またはm/FAモデル）の交換フック＆チューブは必要に応じて交換してください。フック＆チューブの寿命には個人差があり、補聴器の使用頻度によっても異なります。

フック＆チューブの交換が必要な場合やカスタムチップが耳に合わなくなった場合は、販売店にご相談ください。

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フック＆チューブ（9モデル用）とカスタムイヤチップの .取り付け方法この場合、事前にイーチップロックを調整する必要が　あります。調整方法は34ページをご参照ください。 .

テグスが下に来るようにカスタムイヤチップを持ち、図のようにフック＆チューブを取り付けます。

チューブを爪で押して奥までしっかり差し込みます。

図のように、フックを補聴器の先端部分にカチッと差し込みます。

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イヤモールド

イヤモールドは、補聴器の器種に合わせてRITE補聴器用イヤワイヤ、または従来の標準チューブと使用します。

RITE補聴器は、レシーバー（スピーカー）がイヤワイヤの先端にあり、イヤモールドに格納されています。

標準チューブは補聴器のフックに取り付けて使用し、この場合レシーバーは補聴器本体に内蔵されています。

前述のイヤセット一覧でお客様のイヤセットをご確認ください。

1 . .カスタムハードイヤモールド2 . .イヤワイヤ

1 . .カスタムソフトイヤモールド2 . .イヤワイヤ

1 . .イヤモールド2 . .標準チューブ3 . .補聴器のフック

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右耳用と左耳用の識別カスタムハード/ソフトイヤモールドには、音口部分に赤または青のブッシングが取り付けられています。 .赤は右耳用、青は左耳用であることを表しています。

カスタムハードイヤモールド（標準音口）には「Widex」と印字することができます（ご注文時に有償で承ります）。赤字は右耳用、青字は左耳用であることを表しています（上図参照）。

. 重要

補聴器をカスタムイヤモールドとご使用になる場合は、132dB SPLを超える出力が可能になります。残存聴力に影響を及ぼす　場合がありますので、ご注意ください。

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補聴器とイヤモールドの装着方法カスタムハード/ソフトイヤモールドの場合 .人差し指と親指でカスタムイヤモールドを持ち、外耳道にゆっくり挿入します。外耳道の中で安定するまで人差し指でゆっくり押し込みます。 .

.

もう片方の手で耳を後方、上方向に引っ張ると装着しやすくなります。補聴器を耳の後ろに掛け、イヤワイヤが .耳と頭の間にぴったりと収まるようにします。

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イヤモールドの場合チューブの下側を持ち、イヤモールドを外耳道にゆっくり挿入します。もう片方の手で耳を後方、上方向に引っ張ると装着しやすくなります。

補聴器を耳の後ろに掛け、フックが耳と頭の間にぴったりと収まるようにします。

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補聴器とイヤモールドの取り外し方法カスタムハード/ソフトイヤモールドの場合補聴器を耳の後ろから外します。

人差し指と親指でカスタムイヤモールドを持ち、外耳道からゆっくり引き出します。テグスが付いている場合はテグスを持ち、外耳道からカスタムイヤモールドをゆっくり引き出します。

. 重要

カスタムイヤモールドを取り外す際は、イヤワイヤを引っ張らないでください。イヤワイヤが破損する恐れがあります。

取り外す際は、カスタムイヤモールドを左右に揺らしながら引き出します。または、もう片方の手で耳を後方、 .上方向に引っ張ると取り外しやすくなります。

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イヤモールドの場合補聴器を耳の後ろから外します。

チューブの下側を持ち、イヤモールドを外耳道からゆっくり引き出します。 .

取り外す際は、イヤモールドを左右に揺らしながら引き出します。または、もう片方の手で耳を後方、上方向に引っ張ると取り外しやすくなります。

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お手入れ以下のお手入れ用具*が用意されています。

1 . . やわらかい布2 . .ブラシ3 . .お手入れ用具（ベント用）

ご不明な点は、販売店にお問い合わせください。

*イヤセットの種類により異なります。

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カスタムイヤモールドとイヤワイヤのお手入れ(イヤモールドとチューブのお手入れ方法は、27～28ページをご参照ください)

イヤセットは常にきれいな状態に保ち、耳垢や湿気が　残らないようにしてください。 .

. .重要イヤセットのお手入れには絶対に洗剤や有機溶剤（アルコール、シンナー、ベンジン）などを使用しないでください。変色してしまいます。

ご使用後は、やわらかい布でイヤワイヤを拭いてください。

. .重要イヤワイヤは決して水や洗剤などで洗わないでください。損傷する危険性があります。

. .注意カスタムイヤモールドからイヤワイヤを決して取り外さないでください。イヤワイヤの交換が必要な場合は、販売店にご相談ください。

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ご使用後はやわらかい布でカスタムイヤモールドを拭き、耳垢や湿気が残らないようにしてください。　ワックスガードの洗浄や再使用は決して行わないでください。

.音口が耳垢や汚れで詰まっている場合は、ワックスガードを交換してください（30～33ページ参照）。

カスタムイヤモールドの表面に溝ベント（通気口）がある場合は、ブラシを使いベントをきれいにしてください。

カスタムイヤモールドの内部にベント（通気口）がある場合は、お手入れ用具（ベント用）を使いベントをきれいにしてください。

. .重要カスタムイヤモールドは、決して水に触れさせないでください。 レシーバーが故障します。

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イヤモールドとチューブのお手入れイヤセットは常にきれいな状態に保ち、耳垢や湿気が　残らないようにしてください。

. .重要イヤセットのお手入れには 絶対に洗剤や有機溶剤（アルコール、シンナー、ベンジン）などを使用しないでください。変色してしまいます。

チューブが緩くなったり硬くなったりした場合や、黄色に変色したり割れたりした場合は、チューブを交換する必要があります。販売店にご相談ください。

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イヤモールドにベント（通気口）がある場合は、お手入れ用具（ベント用）を使用してベントをきれいにしてください。

.ご使用後は、やわらかい布でイヤモールドを拭いてください。

少なくとも1週間に1回は、イヤモールドとチューブを補聴器のフックから外してぬるま湯で洗い、一晩乾燥させてください。

次に補聴器をお使いになる時に、 .イヤモールドやチューブにまだ湿気が残っている場合は、エアブロワー（別売品）などを使用して乾かしてから補聴器のフックに取り付けて　

　　　　　　　　 .下さい。

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イヤセットの部品交換RITE補聴器用イヤワイヤの交換イヤワイヤの交換には、特別なツールや技術が必要になります。

. .重要 .ご自分でイヤワイヤを交換しないでください。イヤセットや補聴器を損傷する危険性があります。

イヤワイヤの交換が必要な場合や、カスタムイヤモールドが耳に合わなくなった場合は、販売店にご相談ください。

イヤモールド用チューブの交換チューブが緩くなったり硬くなったりした場合や、黄色に変色したり割れたりした場合は、チューブを交換する必要があります。

チューブの交換が必要な場合や、イヤモールドが耳に合わなくなった場合は、販売店にご相談ください。

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ワックスガード

ワックスガードは、イヤチップまたはイヤモールドの中にレシーバーが格納されるRIC補聴器またはRITE補聴器で使用します。

ワックスガードは、耳垢や汚れの侵入を防ぎ、補聴器を保護するための部品です。RIC補聴器にはナノケアワックスガードを、RITE補聴器にはセルストップXLをご使用ください。ワックスガードを付けずに補聴器をご使用になり故障した場合は、保証の適用範囲外になる場合があります。

この図はナノケアワックスガードを表しています。　　ワックスガードの各部の名称は、以下のとおりです。

1 . . ホルダー2 . .取り外しフック3 . .新しいワックスガード

. .注意 .ワックスガードは使い捨てです。使用済みのワックスガードは廃棄し、絶対に再使用しないでください。再使用すると、外耳道内でワックスガードが外れたり、補聴器が故障する危険性があります。

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ワックスガードの交換

. .注意 .カスタムレシーバーイヤチップ、またはカスタムイヤモールドからイヤワイヤ/レシーバーを決して外さないでください。

交換手順:この図はカスタムレシーバーイヤチップを表しています。カスタムイヤモールドのワックスガードも同じ手順で交換します。

1. 音口に取り付けられているワックスガードに取り外しフックを差し込みます。

2. そのままホルダーをまっすぐ引き抜き、ワックスガードを取り外します。

ホルダーの向きを変えて、ホルダーの反対側についている新しいワックスガードを音口の方に向けます。

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3. .ホルダーを音口に静かに押し付けて、新しいワックスガードを取り付けます。

4. .ホルダーをまっすぐ引き抜きます。ホルダーを引き抜くと、新しいワックスガードはホルダーから外れて音口に残ります。机などの平らなところに音口を軽く押しつけて、ワックスガードが音口にしっかり取り付けられているか確認します。

使用済みのワックスガードが付いた取り外しフックは廃棄します。

4 .3 .

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ワックスガードを交換する頻度は、耳垢の状態や量などによって異なります。

鼓膜に孔が開いている場合や、外耳道に軟膏を使用している場合などは、ワックスガードを使用しないでください。

ワックスガードを使用していても、日常の補聴器のお手入れは行ってください。

ワックスガードについてご不明な点がありましたら、販売店にご相談ください。

. 重要

万一ワックスガードが緩い場合は、新しいワックスガードを取り付けてください。補聴器を装用中にワックスガードが外耳道の中で外れた場合は、医師にご相談ください。決してご自分で取り除こうとしないでください。

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イーチップロック　　　　　　　　　　 .

カスタムイヤチップをフック＆チューブ（9モデル用）と使用する場合は、イーチップロックを約2mm残して使用します。

根元を約2ｍｍだけ残した状態で　イーチップロックを切り落とします。この突起は、カスタムイヤチップを正しい向きに固定するために必要となります。

.切り落とすと図のようになります。

35

故障と思われるときの対処方法 .

イヤワイヤと使用する場合補聴器が作動しない、あるいは意図した通りに機能しない場合は、以下をご確認ください。それでも改善されない場合は、販売店にご相談ください。ここではイヤセットに関することのみ記載しています。補聴器本体に関することは、補聴器の取扱説明書をご参照ください。

補聴器から音が聞こえない時ワックスガードが汚れや耳垢で詰まっている。 　ワックスガードを交換してください。

イヤワイヤが損傷している。 　販売店にご相談ください。

補聴器の音が小さく感じる時ワックスガードが汚れや耳垢で詰まっている。 　ワックスガードを交換してください。

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ピーッというハウリング音が常に聞こえる時イヤチップ/イヤモールドが外耳道に正しく装着されていない。 　イヤチップ/イヤモールドを一度耳から取り外し、　装着し直してください。改善されない場合は、販売　店にご相談ください。

イヤチップ/イヤモールドが緩い。 　販売店にご相談ください。

イヤチップの中でレシーバーが安定していない。 　販売店にご相談ください。

イヤチップ/イヤモールドの装用感がよくない時外耳や外耳道に痛みを伴う。 　販売店にご相談ください。

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故障と思われるときの対処方法 .

チューブと使用する場合補聴器が作動しない、あるいは意図した通りに機能しない場合は、以下をご確認ください。それでも改善されない場合は、販売店にご相談ください。ここではイヤセットに関することのみ記載しています。補聴器本体に関することは、補聴器の取扱説明書をご参照ください。

補聴器から音が聞こえない/音が小さく感じる時音口が汚れや耳垢で詰まっている。 　イヤモールド : 音口をきれいにしてください。　イヤチップ : 音口をきれいにしてください。　チューブ : お手入れまたは交換をしてください。

ピーッというハウリング音が常に聞こえる時チューブが変色、硬化、損傷している。 　チューブを交換する必要があります。販売店にご　相談ください。

イヤチップ/イヤモールドが外耳道に正しく装着されていない。 　イヤチップ/イヤモールドを一度耳から取り外し、　装着し直してください。改善されない場合は、販売　店にご相談ください。

イヤチップ/イヤモールドが緩い。 　販売店にご相談ください。

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イヤモールドの場合 : イヤモールド/フックからチューブが外れる。 　チューブを交換する必要があります。販売店にご　相談ください。

イヤモールドの場合 : フックが割れている。 　販売店にご相談ください。

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特に注意すること

. .重要• .補聴器は抗アレルギー素材を使用していますが、万一使用中に耳や外耳道付近に「かぶれ」が生じた場合は、販売店または耳鼻科医にご相談ください。• .補聴器を使用する際は、定期的に耳の通気を行ってください。耳の中が十分乾燥されないと、外耳道に感染症を起こしやすくなります。そのため、就寝時は補聴器およびイヤセットを外して外耳道を通気させてください。可能であれば、補聴器が必要ない時間帯は日中も補聴器とイヤセットを外してください。必要に応じて、補聴器のお手入れと点検を行ってください。万一、 .耳に異常を感じた場合は、耳鼻科医にご相談ください。なお、補聴器は絶対にアルコールや塩素系洗剤などで拭かないでください。• .乾燥ケースのご使用をお勧めしています。補聴器を使用しない時は、電池を取り出してから乾燥ケースに入れて、補聴器内の湿気を取るようにしてください。詳しくは販売店にご相談ください。

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補聴器のお取り扱い

補聴器は、精密機器として慎重に扱ってください。適切なお手入れをすることによって、より長くお使いいただくことができます。補聴器のお取り扱いについては、次の点にご注意ください。

. .注意• .ご使用後は、必ず電源を切ってください。数日間使用しない場合は、電池を取り出して保管してください。• .使用しない時は電池を抜いてから乾燥ケースに入れ、お子さまやペットの手の届かない涼しい場所で保管してください。• .高温、高湿度の場所は避けてください。またスポーツなどで、たくさん汗をかいた後は、必ず補聴器を充分乾燥させてください。• .補聴器を落とさないよう、ご注意ください。補聴器のお手入れや電池交換は、机にやわらかい布などを敷いた上で行ってください。• .シャワーや入浴、洗顔、化粧の前には、必ず補聴器を外してください。ヘアドライヤーや香水、スプレー類、クリーム類などを使用する時も同様です。

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補聴器、付属品や電池を通常の廃棄物として処分しないでください。適切な処分方法については、その地区の法令に従ってください。

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Printed by HTO / 2013-10 9 514 0250 016 #01

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