Drupal ISV 20160630

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DBCJ Drupal Business Consortium in Japan ISV企業の Drupal 採用法 201606.30. 池田 秀一 [email protected] Drupal is a registered trademark of Dries Buytaert.

Transcript of Drupal ISV 20160630

DBCJ Drupal Business Consortium in Japan

ISV企業の Drupal 採用法2016.06.30.

池田 秀一 [email protected]

Drupal is a registered trademark of Dries Buytaert.

とは何か?

LEGO ブロックのように部品を組み合わせ、

企業の外部向け、内部向けサイト、情報系システムを

素早く、楽に作れる、システム構築での中核基盤です!

海外では数百以上の業務テンプレート提供も♪

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レゴブロックのようにビジネスロジックを組み立てる

Drupal is Legos for Websiteshttp://el-studio.com/blog/drupal-is-legos-for-websites.html

”Working with Drupal is like building with Legos. Drupal and its modules provide the building blocks -- the basic rectangles, the windows. And someone with a bit of practice can do a very fine house.”

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Drupal での選択肢の豊富さ

Module(Drupal Add-On)

Drupal自社サーバ

Private Cloud

Hosting

IaaS/ OSS PaaS

AWS,Azure,SoftLayer

2万個以上の豊富なアドオン部品が流通している!200種類以上のテンプレートが流通している!

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Drupal 基盤でのビジネス形態

Module(Drupal Add-On)

Drupal

自社サーバ

Private Cloud

Hosting

IaaS

Acquia

Cloud

(Drupal CORE)

新たなPaaS提供

SPARCPower8

新規のアドオン機能

業種ごとのテンプレート

の提供と保守

日本地域から世界へ発信

多言語対応で東京オリンピックに向けたサイトへ

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World Wide Trend

Drupal

Joomla WordPress

・Enterprise

Web Application Framwork

User count

・Small

Only CMS

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2014年 DBCJ 設立から、2016年の今現在

• 実は、表に見える部分では、あまり変わっていない

• Drupal8 での日本語対応は進んだが、実システムは Drupal7 主体

• Drupal8 の周辺環境は、世界的にまだ整備が進まない

• 日本では• WordPress での無理な適用 ⇒ トラブル多発 ⇒ トラブル対応ソリューション!?

• 人件費が稼げる Java Application Severでの構築 ⇒ 高額、長期開発の課題

• 裏では、

• IaaS 上での Drupal事例が、増えている• 日本で事例公開する手間を掛ける企業や組織が、ほぼ存在しない

• 大手IT企業も、マトモな企業なら準備は進めている• 表に出た事例では、豆蔵HD社、NTT先端技術社、OSTech社など上場企業グループ

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2016年の国内大手IT企業の動き

大手IT企業も、マトモな企業から準備は進んでいる

• 豆蔵HD社のアイキューム社の買収事例• http://ma-times.jp/35786.html

• http://ma-times.jp/36504.html

• NTT先端技術株式会社の Drupal 日本語技術情報の大量提供

• http://www.intellilink.co.jp/drupal

• アウトソーシングテクノロジー社の Drupal 専門部署の設立

• http://it.impressbm.co.jp/articles/-/13662

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Drupal 8.1.3. 2016年6月15日に公開。 8.1.2 から約2週間での提供。

https://www.drupal.org/project/drupal/releases/8.1.3

Drupal 8.1.2. 2016年6月2日に公開。 8.1.1 から約1か月での提供。

https://www.drupal.org/project/drupal/releases/8-1-1

Drupal 8.1.1. 2016年5月5日に公開。 8.1.0 から 0.5月での提供。

https://www.drupal.org/project/drupal/releases/8-1-1

Drupal 8.1.0 2016年4月20日に公開。 Beta-1 から1ヶ月半の短期間での公開。

https://www.drupal.org/blog/drupal-8-1-0

2016年3月3日に 8.1.0 Beta-1 公開開始。

https://www.drupal.org/node/2357303

英語が苦手な人なら、Wikipedia を見てると更新判りますよ♪https://ja.wikipedia.org/wiki/Drupal

Drupal 8.1.3 が公開済

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Drupal の Long Term Support

• 企業向けとして必須となる長期サポートが検討されている• https://www.drupal.org/core/release-cycle-overview

• BugFix や Security Fix のタイミングが決まっている

• 今後のバージョンアップ予定がほぼ決まっている(次スライド)• メジャーバージョンアップ予定

• マイナーバージョンアップ予定

First Wednesday of every month Bugfix release window for Drupal 8.1.x and 7.x

Third Wednesday of every month Security release window for Drupal 8.1.x and 7.x

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Drupal のバージョンアップ予定

• メジャーバージョンアップ予定 ・マイナーバージョンアップ予定

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DrupalGap

https://www.drupal.org/project/drupalgap

http://drupalgap.org/

Drupal + IoT でネット、Youtubeを検索すると情報多数

https://orkjern.com/drupal-internet-of-things

他にも探すと、多種多様なプロジェクトが走ってます!

Drupal 派生プロジェクトも多種多様

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DrupalCon は、世界で年に3回(2014年以前は年2回)

開催される Drupal 専門イベントです。

有償参加(数百ドル)にも関わらず、数千人規模の参加者。

年3回開催に: 北米と欧州+EMIA(中近東アジア)追加

https://www.drupal.org/drupalcon

直近は、New Orleans 開催

https://events.drupal.org/neworleans2016/

DrupalCon

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DrupalCon は、参加レポートは、日本語だと少ないですね。

今回の 2016 NewOrleans @井村さんなど

http://knowledge.sakura.ad.jp/event-seminar/5059/

http://knowledge.sakura.ad.jp/event-seminar/5107/

http://shizuku.io/projects/drupalcon-2016May9-13News1

http://drupal-navi.jp/content/drupalcon-new-orleans-2016%E3%81%8C%E5%A7%8B%E3%81%BE%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%EF%BC%81-%E5%88%9D%E6%97%A5

他の DrupalCon の日本語レポート: 日本語ページ限定で検索♪

DrupalCon 参加レポート:日本語版

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Drupal 7以降の日本語書籍は、紙の書籍がない!!!※講師の程田さんの kindle 書籍はある 「はじめてのDrupal 7 入門編: Drupal 7 でWebサイトを作ってみよう! Kindle版」

https://www.amazon.co.jp/dp/B01EFYRUAO

DBCJ としても、出版社などにコネを使って働き掛ける予定

みんなで情報を増やしましょう♪ (ネット上も含めて)

現状だと、ネットで探す! +英語の勉強しましょう♪前述の NTT先端技術株式会社の日本語情報サイトもね

Drupalの歩き方 2015年12月07日 (※良記事、書いてる人誰だろ?)

http://scorpion1950.blog.jp/archives/49661007.html

動向を知るのならば、 Facebook DBCJ グループページ https://www.facebook.com/groups/DrupalBCJ/

Drupal の学習方法:日本語版

Drupal 8.1. Tryal Site Try!

http://simplytest.me/

Check !

Azure or AWS or

SoftLayer

Drupal 8 on Windows local Try!

Install drupal 8 on localhost WAMP in windows

https://www.youtube.com/watch?v=eV3HAlWhciU

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Facebook Group で情報交換

https://www.facebook.com/groups/DrupalBCJ/

海外市場と同等に、

日本で Drupal を企業システム構築に浸透させる為

大手SI企業から勧誘中、

今後は多くの中堅SI企業や、ユーザー企業も勧誘予定

⇒ 「三方一両得」を目指しますSI企業、コミュニティ、ユーザー企業が良くなる方向へどの環境に居る【技術者】も楽しく♪

※2014年9月2日付けで設立を広報済、法人化は検討準備中

DBCJ: Drupal Business Consortium in Japan

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Oracle ライセンス勉強会

http://eventdots.jp/event/588730以下引用:従来、オラクル社は、“保守に入っているライセンス、入っていないライセンス”をお客様が混在して保有していることを認めていました。しか

し現在では『商用で使っている全てのライセンスについて保守に加入すること』を求めてきています。そして、1つでも保守に入ってもらえない場合、その法人の「全てのORACLE ライセンスの保守を引き受けない」、との方針を打ち出しています。

代理店の Oracleライセンス体系説明• http://www.fujitsu.com/jp/documents/products/software/partners/partners/oracle/catalog/oracle-notice.pdf

• http://jpn.nec.com/soft/oracle/support_buy_attention.html

Oracle 社のライセンス体系資料• http://www.oracle.com/jp/support/matching-service-level/index.html

• http://www.oracle.com/jp/support/library/software-technical-support-policies-079764-ja.pdf

Drupal も含めた OSS への追い風

Oracle 製品群のライセンス体系が、利用企業側には強烈なリスク。PostgreSQL の採用が中小規模で、急速に拡大しつつある。MySQL のリスクは??

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1. 他者に使われる追加機能(Module)を提供し、有償サポート⇒ ISV企業向け

2. サイトのイメージに重要な Thema(背景画像集)を有償提供⇒ デザイン会社向け

Digital Marketing Tool に仕上げて SaaS 提供もあり!

3. 特定業種に特化した形(ディストリビューション)での提供⇒ SI企業向け

美味しい技術で稼ぐ方法?

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Drupal 基盤でのビジネス形態

Module(Drupal Add-On)

Drupal

自社サーバ

Private Cloud

Hosting

IaaS

Acquia

Cloud

(Drupal CORE)

新たなPaaS提供

SPARCPower8

新規のアドオン機能

業種ごとのテンプレート

の提供と保守

日本地域から世界へ発信

多言語対応で東京オリンピックに向けたサイトへ

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1. 既存のモジュール(流通部品)として適用可能な物を探す

・2万個以上のモジュールが、流通している。Drupal8 対応は正式版が 15’12月なので少ない

https://www.drupal.org/project/project_distribution Drupal 技術者として、ある程度は、主要なモジュールは把握が必要

• Drupal v7 と Drupal8 では、だいぶ異なる点に注意

• Drupal v7 で外付けだったモジュールを一部が組み込まれている Drupal8

2. 特化した技術で勝負できるのなら、モジュール作成して提供• Drupal8 では出そろっていないので、そこで勝負

• 日本市場に特有な要求を入れた形での提供

ISV企業での使い方

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小薗井 康志の経歴日本IBM社 在籍(2014年9月より)デル社(2014年8月末まで) 技術者向けコミュニテイ担当インテル社でのハードウェア技術者としてスタート。日本Linux協会理事、OSDL(現Linux foundation)立ち上げその後、2007年に OSS 関連企業を起業

http://blogs.itmedia.co.jp/osonoi/bprofile.html

DrupalサイトLinuxfoundation.jp, Moblin.jp, Meego.jpなど

Drupal japan コミュニティサイト オーガナイザーhttps://groups.drupal.org/japan

主催者紹介

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池田秀一の経歴

本業はプロダクトマーケティングのコンサルタント

LPI-Japan(世界最大の Linux認定資格団体)の理事を14年http://www.lpi.or.jp/about_lpi/

日本オラクル社(11年)、NEC(8年)などでのマーケティング活動実績※日本で最初に Linux版Oracle DBMS の必要性を主張

ミラクル・リナック社の設立企画、創立者の1人

http://ascii.jp/elem/000/000/300/300902/

スタートは生産管理システム構築技術者、その後に RDBMS 技術者となり、より良い技術を伝える為にマーケッターとなる

http://blog.marketing.itmedia.co.jp/redcommet/profile.html

http://blog.marketing.itmedia.co.jp/redcommet/

主催者紹介

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この資料で提示された情報は、情報提供時に認識された情報であり、今後すべてを保障するものではありません。

技術面においては、必要に応じて、最新情報を再度確認頂くことを推奨致します。

また、情報に対する御意見、御質問は、Info [@] itmakers.jp や Facebook でのメッセージでお受けします。

https://www.facebook.com/hidekazu.ikeda.3

[] は取って電子メールで送信下さい

諸注意

Drupal is a registered trademark of Dries Buytaert.