Cognos reportauthoring d4_mail

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Title D4_作成したレポートをメールで送信する。 キーワード メール、Cognos Connection、スケジュール 作成したレポートをメールで送信する。 完成イメージ 使用データ・パッケージ GO販売(分析) 作業ステップ 1. Cognos Configuration 設定 1.1 メールサーバー設定 2. レポートを添付したメールのスケジュール実行 2.1 レポートを添付したメールの送信 3. メールの送信の確認 詳細手順 1. Cognos Configuration 設定 1.1 メールサーバー設定 Cognosで、メール送信をする前提として、Cognosが使用するメールサーバーを設定する必要があります。 下記、赤枠の設定です。 メールサーバーの構築については、当資料では、割愛します。 Cognosとしては、メールサーバーへ接続するためにCognos Configurationから「データアクセス」→「通知」で下記のように設定をします。 設定後、「テスト」を行い、正常にメールが送信されることを確認します。 Cognos メールサーバー Cognos利用者 メールサーバー メール受信者 SMTP POP

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Title D4_作成したレポートをメールで送信する。キーワード メール、Cognos Connection、スケジュール

作成したレポートをメールで送信する。

完成イメージ

使用データ・パッケージGO販売(分析)

作業ステップ1. Cognos Configuration 設定

1.1 メールサーバー設定2. レポートを添付したメールのスケジュール実行

2.1 レポートを添付したメールの送信3. メールの送信の確認

詳細手順1. Cognos Configuration 設定

1.1 メールサーバー設定Cognosで、メール送信をする前提として、Cognosが使用するメールサーバーを設定する必要があります。下記、赤枠の設定です。

メールサーバーの構築については、当資料では、割愛します。Cognosとしては、メールサーバーへ接続するためにCognos Configurationから「データアクセス」→「通知」で下記のように設定をします。設定後、「テスト」を行い、正常にメールが送信されることを確認します。

Cognos メールサーバーCognos利用者 メールサーバー メール受信者

SMTP POP

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2. レポートを添付したメールのスケジュール実行2.1 レポートを添付したメールの送信

レポートを添付したメールを送信する方法としては、主に下記の2種類があります。・オプションを指定して実行・スケジュール実行

今回は、一例として、毎朝8時に日報をPDFで送信するといった要件に対応できるようにスケジュール実行の例を示します。共有フォルダ > サンプル > モデル > GO販売 (分析) > Report Authoring レポート サンプル を開き、「2011 年四半期販売予測」の「スケジュール」を選択します。

スケジュールについては、用途に合わせて適切に設定します。

「デフォルト値をオーバーライド」を選択します。

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オプションについては、用途に合わせて「形式」、「配信」などを選択します。

「レポートへのリンクをEメールで送信」にチェックを入れ、「オプションを編集」を選択します。

宛先や、件名、本文などを設定し、「レポートへのリンクを含める」のか「このレポートを添付する」のかを選択し、「OK」を選択します。

「OK」を選択します。

3. メールの送信の確認メールは実際に送信されれば、メールから確認できます。今回は、匿名ユーザーでスケジュールしたため、Cognos Configurationで設定したユーザーが使用されました。実運用では、管理者用のユーザーを用意し、メールアドレスをセットして管理者用ユーザーでスケジュールする方法も考えられます。

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Cognos 管理者としては、Cognos Administrationからスケジュール実行結果を確認できます。