Title C2_Cognos Connectionや、Cognos Viewer のヘッダーに表示される文字列を変更するキーワード Cognos Connection、Cognos Viewer

Cognos Connectionや、Cognos Viewer のヘッダーに表示される文字列を変更する

完成イメージ

使用データ・パッケージなし

作業ステップ1. 構成ファイルの変更2. 変更内容の確認

詳細手順1. 構成ファイルの変更

Cognos Connectionでは、下記のようになっています。このIBM Cognos Connectionという文字列をカスタマイズする方法について紹介します。

また、この変更では、Cognos Viewerのヘッダーの文字列も変更されます。

C:\Program Files\IBM\cognos\c10_64\templates\ps\portal\system.xmlを開きます。※ファイルは変更する前にバックアップを取っておくなど適切に処理してください。

OEMのセクションを確認します。この部分を変更することで、Cognos Connection、Cognos Viewerのヘッダーを変更できます。下記のパラメーターで覚えておかなくてはいけないのは、styleFolderNameの指定です。

styleFolderNameは、C:\Program Files\IBM\cognos\c10_64\webcontent\skins下のいくつかのフォルダーの名前です。Cognosでは、デフォルトで6個のスタイルが用意されています。

今回は、デフォルトのcorporateに対して変更を加えます。よって、C:\Program Files\IBM\cognos\c10_64\templates\ps\portal\system.xmlを下記のように書き換えます。

抜粋

<!-- Custom OEM headers --><param name="OEM"><customHeader showContext="true" contextDelimiter=" - "><style styleFolderName="corporate"><table><tr><td class="headerTitle" style="padding-right:2px;white-space:nowrap"> My company </td></tr></table></style></customHeader></param>

Cognosを再起動します。

2. 変更内容の確認

Cognos Connectionを開き、文字列が変更されていることを確認します。

また、この設定は、Cognos Viewer にも反映されます。Cognos Viewerでも値を確認してください。

また、個人用設定で、スタイルを変更します。

スタイルで、クラシックを選択し、OKを選択します。Cognos Connectionで、表示が変わっていることを確認します。すべてのスタイルに変更を適用したい場合は、すべてのスタイルが変更されるようにsystem.xmlファイルを記述する必要があります。