会社説明会資料 - daiwair.webcdn.stream.ne.jpdaiwair.webcdn.stream.ne.jp/€¦ ·...
Transcript of 会社説明会資料 - daiwair.webcdn.stream.ne.jpdaiwair.webcdn.stream.ne.jp/€¦ ·...
東証一部上場
証券コード:8060
会社説明会資料
目次
2
① キヤノンMJ 概要
② 成長のシナリオ (中期経営計画)
③ CSRへの取り組み
④ 株主還元・配当
⑤ ご案内
①キヤノンMJ 概要 - 沿革 -
3
’70 ’80 ’90 ’00 ’10
1968 キヤノン事務機販売 設立
1971 キヤノン販売 設立
1983 東証一部 上場
1980 コピア販売(現 キヤノンシステム アンドサポート)に出資
1981 東証二部 上場
2006 キヤノンマーケティングジャパン に社名を変更
2011 エルクコーポレーション(現 キヤノン ライフケアソリューションズ)をM&A 医療分野に本格参入
2003 住友金属システムソリューションズ (現 キヤノンITソリューションズ)をM&A ITソリューション分野に本格参入
昭和情報機器(現 キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ)をM&A 商業印刷分野に本格参入
2007 アルゴ21(現 キヤノンITソリューションズ)をM&A
世界180を超える国や地域で事業を展開しているグローバルキヤノンにおいて、
当社は日本国内のマーケティングを統括しています。
キヤノン(株)
キヤノンMJグループ Canon
Europe
Canon
Asia
Marketing
Canon
Australia
Canon
USA
・キヤノンシステムアンドサポート ・キヤノンプロダクションプリンティング システムズ ・キヤノンITソリューションズ ・キヤノンソフトウェア ・キヤノンライフケアソリューションズ ・・・キヤノンMJグループ 25社
4 ※グループ社数は2015年4月1日現在
①キヤノンMJ 概要 - キヤノングループにおける役割 -
キヤノンMJ 主要グループ会社
キヤノン キヤノンMJ 日本市場
国内外メーカー
海外市場
研究・開発・生産 マーケティング・ 販売・サービス・ ソリューション
キヤノン製品
製品・サービス・ ソリューション
5
ものづくりへの参画
サービス・ ソリューション
ITソリューションなど
当社独自サービスや
付加価値の創出
①キヤノンMJ 概要 - キヤノングループにおける役割 -
お客様のニーズ
製品
様々な会社の製品
(キヤノン製品以外)
(キヤノン製品 &
様々な会社の製品)
6
①キヤノンMJ 概要 - 4つの事業 -
① ビジネスソリューション
48%
② ITソリューション
21%
③ イメージングシステム
27%
④ 産業・医療
4%
事業別の売上構成比(2014年度)
① ビジネスソリューション
法人向けに、キヤノン製の複合機やプリンター等を販売。機器の保守サービスに加え、お客さまの職場における課題を解決するため、独自のソリューションを提供。
キヤノン製品+当社独自ソリューション
② ITソリューション
法人のお客様向けに、システム開発や、データセンターサービスなどのアウトソーシングビジネスを展開。
セキュリティソフトやサーバーなど、国内外で確かな実績を持つプロダクト(製品)の提供も行う。
当社独自商材+当社独自ソリューション
③ イメージングシステム
個人のお客様を中心に、家電量販店やカメラ販売店を通じて、キヤノン製のカメラやインクジェットプリンターを販売。お客さま相談窓口やwebサポートも行っている。写真教室等を通じ、写真の楽しさをお伝えしている。
キヤノン製品中心
④ 産業・医療
法人(生産部門)のお客様に世界の半導体関連機器等の最新システムやサービスを提供。3Dプリンターなど新しい分野にも事業を拡大。
医療関係のお客様に、健康をサポートする医療機器やソリューションを提供。
当社独自商材+キヤノン製品+当社独自ソリューション
0.0%
1.0%
2.0%
3.0%
4.0%
5.0%
6.0%
0
2,000
4,000
6,000
8,000
10,000
2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017
売上(億円) 営業利益率
2008年 リーマンショック
2011年 東日本大震災
中期経営計画
※ 2012年度まで販売費に計上していた費用の一部を、2013年度より、売上高から控除する方法に変更しております。
この変更に伴い、上記の2012年実績も控除後の売上高に組替えております。なお、営業利益への影響はありません。
①キヤノンMJ 概要 - 実績の推移 -
2007年
過去最高
売上・利益達成
7
①キヤノンMJ 概要 - 強固な財務体質 -
8
・自己資本比率 ・・ 56.3 %
・徹底した在庫管理&与信管理
・現金及び現金同等物残高 ・・ 1,206 億円 (2014年末)
56.3%
44.0
46.0
48.0
50.0
52.0
54.0
56.0
58.0
2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年
金額 保有日数
棚卸資産 278億円 15日
売掛債権 1,285億円 71日
%
②成長のシナリオ - 中期経営計画 -
9
・2017年のあるべき姿
独自の新たな付加価値を提供し続ける
「サービス創造企業グループ」
価値創造型商社へと進化し、社会課題を捉えたソリューションを 提供している
成長戦略を支える人材の強化・育成が進んでいる
収益構造改革の継続により、利益体質が更に強化されている
2014年 実績
2015年 目標
2016年 目標
2017年 目標
売上高 6,594 6,810 7,090 7,410
売上高成長率 +0.3% +3.3% +4.1% +4.5%
14年-17年平均成長率 +4.0%
営業利益 251 260 330 370
売上高営業利益率 3.8% 3.8% 4.7% 5.0%
経常利益 266 272 342 382
純利益 160 169 216 242
ROE 6.1% 6.2% 7.5% 8.0%
一株当たり純利益 124 130 167 186
(単位:億円)
②成長のシナリオ - 中期経営計画 -
10
(単位:億円)
②成長のシナリオ - 中期経営計画 -
11 ※各セグメントの下段 売上:対前年伸び率、営業利益:利益率
2014年実績 2015年目標 2016年目標 2017年目標 平均成長率2014~2017
売上 営業利益 売上 営業利益 売上 営業利益 売上 営業利益
ビジネス ソリューション
3,302 82 3,400 87 3,514 125 3,620 135 +3.1%
+0.9% 2.5% +3.0% 2.6% +3.4% 3.6% +3.0% 3.7%
IT ソリューション
1,488 32 1,517 42 1,595 64 1,736 84 +5.3%
+4.5% 2.1% +2.0% 2.8% +5.1% 4.0% +8.8% 4.8%
イメージング システム
1,854 143 1,888 132 1,950 127 2,000 130 +2.6%
-3.3% 7.7% +1.8% 7.0% +3.3% 6.5% +2.6% 6.5%
産業・医療 280 -10 315 -5 378 10 424 17 +14.8%
+7.3% - +12.4% - +20.1% 2.6% +12.1% 4.0%
その他・消去 -330 4 -310 4 -347 4 -370 4
グループ 連結
6,594 251 6,810 260 7,090 330 7,410 370 +4.0%
+0.3% 3.8% +3.3% 3.8% +4.1% 4.7% +4.5% 5.0%
4,206 4,246 4,279 4,349
421 489 585 667
1,967 2,075 2,226
2,394
0
1,000
2,000
3,000
4,000
5,000
6,000
7,000
8,000
2014年 2015年 2016年 2017年
キヤノン既存領域 キヤノン新規注力領域 独自事業
(単位:億円)
年平均 成長率
+6.8%
+16.6%
+1.1%
②成長のシナリオ - 売上高推移 -
12
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
②成長のシナリオ - キヤノン既存領域 -
◆レンズ交換式カメラの国内市場動向
スマートフォンとの差別化を図った製品が好調。
2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
◆コンパクトカメラの国内市場動向
高倍率モデル
出典:CIPAおよびキヤノンMJ調べ
EOS-1D X
EOS 7D Mark II EOS 6D
EOS 5D Mark III
EOS Kiss X7i EOS Kiss X8i EOS 8000D
プロ
ミドル
エントリー
EOS M3
豊富な交換レンズ
13
(万台)
高級モデル
+9% +110% 2014年
当社
売上台数
出典:CIPAおよびキヤノンMJ調べ
出典:キヤノンMJ調べ
(前年比)
2014年
当社
売上台数 (前年比)
②成長のシナリオ - キヤノン新規注力領域 -
14
・プロダクションプリンティング (商業印刷)
・ネットワークカメラ
・MRシステム ※
※ MRシステムとは・・・ 現実世界と実寸大の3次元CGを融合させ、あたかも目の前の現実世界に存在しているかの
ような臨場感を生み出す映像技術。建物や工場の設計や、新製品のデザインを行う際に、こ
のMRシステムを用いることで、開発期間の短縮やコスト削減につながる。
・業務用映像機器 (映画製作用のEOSカメラ・レンズ)
・業務用フォトプリンター
・産業用カメラ・マシンビジョン (生産工場)
・医療IT事業
・キヤノングループが、これから注力していく領域
ライトプロダクション
カラー複合機(高画質機) imagePRESS C800/C700
業務用映像機器 CINEMA EOS システム
ネットワークカメラ VB-H43/42
②成長のシナリオ - キヤノン新規注力領域 -
15
◆ネットワークカメラ事業の戦略
監視カメラの市場予測
2011年 2012年 2013年 2014年 2017年
1000億円市場へ拡大
アナログカメラの需要は減り、ネットワークカメラ(デジタル)への移行が加速
→ 今後2020年に向け、さらに需要が拡大すると見られている
②成長のシナリオ - キヤノン新規注力領域 -
16
◆ネットワークカメラ事業の戦略
最近伸長している導入事例
・食品関連工場の製造工程の監視 (異物混入等のリスク管理)
・商店街やショッピングセンターの防犯監視
・介護施設での防犯・安全管理 (徘徊監視)
防犯・監視 マーケティング
キヤノンMJのネットワークカメラの強み
・長年のカメラ開発で培った、高解像度技術を搭載した製品ラインアップ
・キヤノンマーケティングジャパングループがもつ、ITソリューション力を活かした、独自の
ソリューション提案
・ビジネス機器等の販売で築いた、全国各地に広がる営業販売網
・病院での業務プロセス改善
・高いセキュリティーが求められる データセンター内の監視
・SIサービスや開発、データセンター運営等 ITソリューション
②成長のシナリオ - キヤノンMJ 独自事業 -
17
・写真関連のオンラインサービス
・当社が独自で輸入・仕入をする産業機器の販売と保守サービス
・当社グループで製造している調剤・感染管理の製品
・PACSや医用画像ソリューションの提供 ※
・独自で仕入れている医療関連製品の販売と保守サービス
・3D関連ビジネス
・キヤノンマーケティングジャパングループ独自事業の成長
医療 調剤向け
全自動薬剤分包機E-FAS
錠剤供給ユニットE-Drop
(当社グループ社製)
西東京データセンター
医療 感染管理
過酸化水素ガス滅菌器
ES-1400
(当社グループ社製)
※ PACSとは・・・ 画像診断装置のデータを統合管理
する医用画像システム
②成長のシナリオ - キヤノンMJ 独自事業 -
18
◆3D関連ビジネス
カテゴリー 2017年までの平均成長率
MRシステム +45%
3D CAD +14%
3Dプリンター +52%
医療3Dソリューション +93%
3D関連ビジネス 計 +31%
3D関連ビジネスの売上目標:2017年150億円
法人向けのプロフェッショナル3Dプリンターや、産業用の3D プリンターを販売。 機器本体の販売だけでなく、消耗品ビジネスや、保守サービス・サポートも行っている。
②成長のシナリオ - キヤノンMJ 独自事業 -
19
◆3Dプリンター
試作期間の短縮 試作コスト削減
製造分野 ものづくりの改革
医療分野 手術前検討の進化
より精度の高い診断
微細な部分まで加工することが可能 検査で撮影した画像を3次元に立体造形
②成長のシナリオ - キヤノンMJ 独自事業 -
20
◆医療3Dソリューション
2014年8月末に、3D医用画像解析技術に強みを持つ(株)AZEがM&Aでグループ入り。 AZE社の医用画像に特化した技術とキヤノンMJグループの医療ITシステムを融合することで、より付加価値の高い医療ソリューションを創出していく。
AZE社の3D医用画像解析
AZE社の製品
②成長のシナリオ - キヤノンMJ 独自事業 -
22
・医用画像クラウドサービス「Medical Image Place」
◆医用画像ソリューション
病院がX線撮影装置(CT・MRIなど)で撮影した医用画像を、遠隔読影するためのクラウドサービスを提供。
病院 読影医
CTで撮影した画像を分析して欲しい
A県 B県 クラウド
サービス CT/MRI
撮影画像
分析した
結果報告
CT画像を分析したので、
結果レポートを送ります
②成長のシナリオ - 業績目標達成のための投資 -
23
投資の内訳 3か年
累計投資額
一般投資
主たる 投資項目
MFPレンタル資産 210億円
西東京データセンター追加投資 50億円
社内IT機器・ITシステム開発 90億円
合計 約500億円
戦略的投資 M&A関連資金 <対象分野> ITソリューション・医療・ドキュメント
約400億円 (準備資金)
③CSRへの取り組み
24
キヤノンMJグループは、「共生」の理念のもと、事業を通じて社会に貢献し、当社も存在意義を発揮しながら、持続可能な社会づくりを目指します。 これにより、私たち企業グループと社会の持続的な相乗発展を実現し、結果として企業価値・コーポレートブランドの向上につなげていきます。
使用済みインクカートリッジをリサイクルする活動に取り組んでいます。
郵便局、自治体施設などに回収ボックスを置いています。 使い終わったインクカートリッジは「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」回収箱設置郵便局・自治体施設にお持ちください。
インクカートリッジ里帰りプロジェクト 未来につなぐふるさとプロジェクト
社会貢献活動の重点テーマである「未来につなぐ環境づくり」「人の未来づくり」を実現するための活動として、「未来につなぐふるさとプロジェクト」を国内のさまざまな地域で展開しています。
・東日本大震災の復興支援 ・ボランティア参加 ・各地域のNPOへの寄付 ・カーボン・オフセットによる支援
④株主還元・配当 - 配当 -
25
・配当の方針
2009年 2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年
20 20 20 24 24
40
20
20
年連結配当性向 30%をベースに、中期的な利益見通しと投資計画、キャッシュ・ フローなどを総合的に勘案し、配当を実施することを基本方針としております。
中間配当 (予想)
期末配当 (予想)
1株あたりの年間配当金推移(円)
⑤ご案内 - 投資家向け情報 ホームページ -
26
http://cweb.canon.jp/ir/
個人投資家の皆さま向けのページも ご用意しております。ぜひご覧ください。
キヤノンマーケティングジャパン 投資家向け情報 ホームページ
QRコード対応の携帯電話やスマートフォンからアクセスいただけます。
⑤ご案内 - メール配信 / 動画配信 -
27
メール配信のご案内
「投資家向け情報」トップページ 「D-irメールマガジン配信サービス」 こちらから、ご登録ください。
最新のIR情報に加え、新製品や写真展 の情報なども ご案内しております!
動画配信のご案内 キヤノンマーケティングジャパングループの企業情報や、IR情報の動画をキヤノンマーケティングジャパン公式YouTubeチャンネルにて、公開しています。ぜひご覧ください。 http://www.youtube.com/CanonJapan
本資料で記述されている業績予想並びに将来予測は、 発表時点で入手可能な情報に基づき当社が判断した予想であり、 潜在的なリスクや不確実性が含まれています。
そのため、様々な要因の変化により、 実際の業績は記述されている将来見通しとは大きく異なる結果となる可能性があることをご承知おきください。
参考資料 - 株式の状況 -
・株価の推移
円
(単元は100株です)
0
500
1000
1500
2000
2500
40
17
9
40
23
8
40
29
9
40
36
0
40
42
2
40
48
3
40
54
4
40
60
3
40
66
4
40
72
5
40
78
7
40
84
8
40
90
9
40
96
9
41
03
0
41
09
1
41
15
3
41
21
4
41
27
5
41
33
4
41
39
5
41
45
6
41
51
8
41
57
9
41
64
0
41
69
9
41
76
0
41
82
1
41
88
3
41
94
4
42
00
52010/1 2014/1 2015/12011/1 2012/1 2013/1