研究室紹介

2020/7/21 4限 (10分間)

星野孝総

昨今ブームとなっているAIとは何なのか？

AI=人工 知能(Artificial Intelligence)人工的にコンピュータ(計算機)に、人間と同様の知能を実現させようという試み．⇒ コンピュータプログラムで実現！

または、そのための技術を指します．

従来からのAIでは，複雑な計算をして計算問題の答えを計算して，人間のような応えを作ってきた！

プログラミングがとっても重要です！！

○○ならば××せよ！

色々な条件で，こうしたら良いよ！先人たちの知恵ですね．これを計算機(コンピュータ)にさせよう！

最も簡単な例 《プロダクションルール》

If-then-elseＡＩの始まり

人や人間の脳(知能)の仕組みをまねてif-thenを作ってみる！

軸索シナプス

細胞体

シナプス

➡他のニューロンからシナプスを使って電気刺激を受け取る➡膜電位が上昇して、ある値を越えると瞬間的に電位が0Vを越える ＝ ニューロンの発火

➡軸策を通じて、他のニューロンに電気刺激を伝える

脳細胞を見ていましょう。

脳細胞が複数個組み合わされるとif-then-elseの働きをする。

プログラミングにするために細胞の動きを数字の世界(数学)で表現

この×と＋をたくさん計算します．シナプスを重みと言い，合計がある値を閾値と言い，これを超えたら大きな電圧が、超えないと小さい電圧(0V)が出ていきます。

if-thenの表現方法

➡ 複数信号の重みの組み合わせで条件を表現します．

➡ 信号電圧の小～大を0%～100%の値に見立てます．

➡ ミソはシナプス値もある値もマイナスができます．

Ifの条件組合せ

thenとelseの結果パターン

沢山の信号パターンのパターンにあった出力パターンが出てくるのです．このパターンが…

if(入力信号のパターン)then(出力信号のパターン)else(他の出力…)データの通りになっていたら良いわけです．

1993年製 ナショナルの洗濯機1991年製 象印の炊飯機

じつは昔からAIは生活を変え続けていたのです！

ナショナルの掃除機

昔のAIは，ファジィとニューロ

= 推論がメイン

画像を扱う巨大なニューラルネットワーク

（http://yann.lecun.com/exdb/publis/pdf/lecun-98.pdfより引用）

人工ニューロン(人工脳細胞)と呼んでいます。人工ニューロンを集めてネットワーク構造にしてコンピュータの中にプログラミングしているのが、人工ニューラルネットワーク(人工脳細胞網)と言います。

センサー信号処理推論システムがメイン

理論の確立 画像データ処理学習がメイン

星野研主な研究内容

AIの関連する基本技術の開発と研究

AI画像認識・AI画像識別・AI制御

《使用技術》プログラミング

(C言語，C++言語，Python言語)論理回路設計(VerilogHDL)

[ターゲットアプリケーション]害獣捕獲システム

白血球免疫細胞の追跡リアルタイム手インタフェース車レーンキーピング制御サッカーロボット制御

白血球免疫細胞の追跡

害獣捕獲システム

主な研究内容

AIの関連する基本技術の開発と研究

AI画像認識・AI画像識別AI制御

《使用技術》プログラミング(C言語，C++言語，

Python言語)論理回路設計(VerilogHDL)

[ターゲットアプリケーション]害獣捕獲システム白血球免疫細胞の追跡

リアルタイム手インタフェース車レーンキーピング制御サッカーロボット制御

詳細はHPを見て聞いてください．http://www.lab.kochi-tech.ac.jp/future/index.html

ここ見てね！

おわり

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