CASE STUDY 導入事例のご紹介CASE STUDY SureColor ガーメントプリンター...
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SureColor ガーメントプリンター 「SC-F2000」 標準価格:1,680,000円(税別)※ホワイトインクモード、高速カラーモード共に。
CASE STUDY導入事例のご紹介SureColor ガーメントプリンター「SC-F2000」
東京都江東区・サッカーグッズ販売
㊤2014年1月に導入したエプソンのガーメントプリンター「SC-F2000」を操作する松橋氏。通常の綿Tシャツへのプリント仕上がりは「バッチリ」。
プリント品質の良さや洗濯堅牢度の高さはもちろん、サポートの良さが決め手になってSC-F2000を導入しました
【問い合せ先】エプソン販売㈱ 購入サポート窓口 ☎050-3155-8380 販売特約店の詳細はエプソンのホームページに掲載 URL http://www.epson.jp/surecolor
インクジェットプリンターで培った高い技術で、鮮やかで精細なウエアプリントを。
対応サイズ 出力スピード(注2)
ホワイトインクモード淡色ガーメントプリント時 約 50秒濃色ガーメントプリント時 約111秒
高速カラーモード(淡色ガーメントプリント時)
最大406×508㎜オプションのプラテンLサイズ使用時 約27秒
BeforeBefore After通常の綿Tシャツの注文は、プリント設備が大がかりになるため断っていたビブスへプリントすると穴を埋めてしまう自社ブランドは在庫負担になる
綿Tシャツプリントが可能になり、断っていた注文をうけられるように。新規客の開拓も可能に通気性を保ったままのプリントも視野に1枚から出力でき、在庫不要になった
注1:導入時にスターターキットをご購入いただき、初回設定時にモードを設定してください。またモードは一度設定すると変更できません。注2:出力サイズ254mm×203mm。ヘッドが動き始めてインク吐出の開始から、インク吐出が終了するまでの時間。プリントには別途前処理、ガーメントのセット、データ処理、データ転送、後処理作業の時間がかかります。注:インクカートリッジ・インターフェイスケーブル別売。注:本体のほかにヒートプレス等が必要です。
+
(注1)
オリジナルエンブレムでリピーター増加
シルクは大がかり、ガーメントプリンターが最適
出力、操作性、データ送信、印刷速度にも満足
After
SC-F2000導入
COMPANY PROFILE
〒135-0016 東京都江東区東陽2-2-4-2FTEL.03-4455-7097 FAX.03-6666-6530http://www.delightful.jp/
ASPの開発を主力に00年に創業。02年のサッカーワールドカップ開催に合わせて、日本代表などのレプリカユニフォームのネット販売を開始。08年からチームオーダーの受注もスタート。現在はレプリカユニフォームの物販、レプリカユニフォームへの名入れ、チームオーダーの3本柱で事業を展開している。独自開発のシミュレーター「unicomposer」(右)はユーザー自身がWEB上でユニフォームデザインや配色をその場で確認できるのが人気。
㊤前処理剤の塗工機、熱プレス機、ガーメントプリンター、熱プレス機と工程順に機械を配置。㊦ポリTシャツにも挑戦。左よりも右の方が白の発色がいい。
「Football-MAX」http://shop.football-max.com/
松 橋 周 平 様株式会社ディライトフル グラフィックデザイナーEC第一グループ
ットショップ「Football-MAX」では、世界各国
にある有名クラブチームのレプリカユニフォームなど、サ
ッカーグッズの販売をおこなっています。2008年頃からユニフ
ォームなどのチームオーダー受注をはじめ、ウエアプリントを手
がけるようになりました。ユニフォームデザインはお客様が書い
たスケッチを元に、弊社のデザイナーがデータに仕上げるサービ
スをおこなっています。
完成したユニフォームの胸や背中などには、チームのエンブレ
ム、背番号などをプリントします。そのため、社内にラバーシー
トや刺繍、インクジェット転写などの各種システムを揃え、約15
人のスタッフで内製しています。サッカー界のユニフォームは縫
い合わせが一般的ですが、近年では昇華プリントも増加傾向に
あるため、そうした注文にも対応しています。
受注枚数は月平均2000~3000枚で、売り上げはチーム
オーダーだけで月1000万円前後です。ほとんどの注文でチー
ムのエンブレムをプリントしていますが、これはお客様が手書き
したラフデザインを弊社のデザイナーが1点1点丁寧に仕上げ、
デジタルデータにしています。こうして作ったエンブレムのデー
タは弊社に保存されているので、後で活用できるのが強みです。
「最初は刺繍で作ったけど、次はラバーシートで」、という注文も
よくあります。
一般的にはサッカーの練習着にエンブレムはプリントしませ
ん。しかし弊社でオリジナルエンブレムを作ったお客様は「エン
ブレムを色んな箇所に使いたい」と、練習着へのエンブレムプリ
ント注文も多く入ります。また、オリジナルエンブレムを作った
お客様の多くはリピーターになってくれます。
最近はチームオーダーを注文したお客様から、「スポーツ以外
のスタッフTシャツやクラスTシャツなど一般的な綿Tシャツに
プリントしてほしい」という問い合わせが増えてきました。ウ
エアプリントは一般的にシルク印刷がメインですが、スタッフT
シャツやクラスTシャツに対応するために機械を導入すると、大
掛かりになりすぎます。そのため、問い合わせをいただいても断
っているのが現状です。こうした状況を打破し、綿Tシャツに対
応するためにガーメントプリンターの導入を決めました。
数あるガーメントプリンターの中から「SC-F2000」を選んだ
のは、プリント品質や洗濯堅牢度の高さはもちろん、他社よりも
サポートがいいところが決め手になりました。
実際に「SC ― F2000」を使ってみたところ、出力がとてもキ
レイなのでいつも驚きながら作業しています。ガーメントプリン
ターを扱うのは初めてですが、この機械は操作性が良く、データ
送信、印刷速度が早いのが大きな魅力だと感じています。
現在、スタッフTシャツやクラスTシャツの問い合わせは、一切
PRしていなくても注文が入ってくる状況です。「SC-F2000」を
導入したことで、これまで断っていた注文を受けられる体制を作
ることができました。今後は積極的に綿Tシャツへのプリントを
アピールすることで、新たな顧客の獲得が期待できます。
他にも、「SC-F2000」を使ってスポーツ用途として人気のポ
リTシャツへのプリントにも挑戦しています。ポリエステル生地
へのプリントは熱プレスによる再昇華が問題になりますが。そこ
で、独自に研究を重ね、ベストな発色になるように前処理剤やプ
レス時の温度、時間、圧を微妙に変えてテストを繰り返している
最中です。ポリエステル生地へのプリント方法が確立すれば、将
来的にビブスにプリントしたいと考えています。ビブスはメッシ
ュ地なので、ラバーシートだと穴を埋めてしまいます。ガーメント
プリンターなら通気性を損なわずにプリントできるので、最適な
方法だと思います。
また、「SC-F2000」の導入でオリジナルブランドの展開も計
画しています。様々なアーティストから作品を公募し、サッカー
に関連したイラストを集めてTシャツを作る。それをオリジナル
ブランドとして売り出す予定です。この部分でも「SC-F2000」
に期待しています。1枚から受注生産できるので、在庫を持たな
くてもいいのは大きなメリットです。
弊社が考える新規客の開拓、新事業展開をおこなう上で、
「SC-F2000」は大きな役割を担うようになると考えています。
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