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67 企業名 薄肉化・軽量化 された容器包装 適切なサイズの 容器包装の利用 商品の量り売り レジ袋の有料化 ポイント制度 の実施 マイバック等の 利用促進 PB商品 対応 定量的 成果 その他 参考資料 販売時 取組み 精算時 取組み レジ袋削減の取り組みとして高島屋各店の食料品売場において、レジ袋を辞退 された顧客に対して、スタンプを押印し、一定のスタンプ数で環境にやさしい粗 品と交換するサービスを実施している。 '出所(http://www.takashimaya.co.jp/corp/csr/index.html 「くらしすと」洗剤商品やミリオンローズ柄'高島屋の包装紙柄(の風呂敷などを展開している。 顧客の環境意識の高まりから、外商営業職が顧客宅へ商品をお届けする際、 「手提げ袋はもったいないからお返しします」とのご意見が寄せられ、2009年6月 より繰り返し使用できるお届け用エコバッグを開発し、全店の外商部で使用を実 施している。 '出所(http://www.takashimaya.co.jp/corp/csr/index.html 精肉売場などで量り売りを行っている。 定性的 成果 オリジナルマイバッグは2008年1月にリニューアル。2リットル入りのペットボトルを6本いれても破 れないほど丈夫な素材は、帝人ファイバーの完全循環型のエコサークルシステムにより、リサイク ル可能となっている。また売上の一部は「財団法人オイスカ」のタカシマヤ「子供の森」基金に寄付 され、アジア・太平洋地域における植林活動などに貢献している。 ・顧客向けに、6月環境月間として商品展開。8月「びっくりエコ100選」を京都店・新宿店で開催。 ・社員意識啓発として、10月に3R月間として啓発活動を行っている。 '合計( 株式会社 高島屋 過剰包装を減らす取り組みとして、高島屋エコ包装基準を策定し、商品毎に具 体的なイラストを作成し、エコ包装への取り組みを進めている。2008年より新に 慶弔のギフトにもエコ包装のメニューを用意し、希望の顧客へ対応している。 '出所(http://www.takashimaya.co.jp/corp/csr/index.html レジ袋有料化は行っていない。 株式会社 高島屋HP ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省 自動キャラメル包装機導入 2007年7月に横浜流通センターに導 入し、従来より包装資材が約30%の 削減効果がでている。これは面積に 換算すると年間で東京ドームのグラ ウンド分に相当。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

レジ袋削減の取り組みとして高島屋各店の食料品売場において、レジ袋を辞退された顧客に対して、スタンプを押印し、一定のスタンプ数で環境にやさしい粗品と交換するサービスを実施している。'出所(http://www.takashimaya.co.jp/corp/csr/index.html

「くらしすと」洗剤商品やミリオンローズ柄'高島屋の包装紙柄(の風呂敷などを展開している。

顧客の環境意識の高まりから、外商営業職が顧客宅へ商品をお届けする際、「手提げ袋はもったいないからお返しします」とのご意見が寄せられ、2009年6月より繰り返し使用できるお届け用エコバッグを開発し、全店の外商部で使用を実施している。'出所(http://www.takashimaya.co.jp/corp/csr/index.html

精肉売場などで量り売りを行っている。

定性的な

成果

オリジナルマイバッグは2008年1月にリニューアル。2リットル入りのペットボトルを6本いれても破れないほど丈夫な素材は、帝人ファイバーの完全循環型のエコサークルシステムにより、リサイクル可能となっている。また売上の一部は「財団法人オイスカ」のタカシマヤ「子供の森」基金に寄付され、アジア・太平洋地域における植林活動などに貢献している。

・顧客向けに、6月環境月間として商品展開。8月「びっくりエコ100選」を京都店・新宿店で開催。・社員意識啓発として、10月に3R月間として啓発活動を行っている。

                    '合計(

株式会社 高島屋

過剰包装を減らす取り組みとして、高島屋エコ包装基準を策定し、商品毎に具体的なイラストを作成し、エコ包装への取り組みを進めている。2008年より新に慶弔のギフトにもエコ包装のメニューを用意し、希望の顧客へ対応している。'出所(http://www.takashimaya.co.jp/corp/csr/index.html

レジ袋有料化は行っていない。

株式会社 高島屋HP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

自動キャラメル包装機導入2007年7月に横浜流通センターに導入し、従来より包装資材が約30%の削減効果がでている。これは面積に換算すると年間で東京ドームのグラウンド分に相当。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

参考資料三越伊勢丹グループ CSRレポート2009

2008年度の包装材使用量は1,662トン。前年に対し2.69%削減となった。

定性的な

成果

「用途にあった包装をご提案する」スマートラッピングを徹底し、顧客のご協力をいただきながら取り組んでいる。「三越エコスタンダード・包装編~15原則~」を元に、適正包装への取組みを徹底している。特に6月の「環境月間」や10月の「環境にやさしい買い物キャンペーン」では、期間中ポスターの掲示や店内放送を実施し、削減に取り組んでいる。

販売時の

取組み

精算時の

取組み

株式会社 三越

紙製の手提袋、食品用レジ袋、包装紙に代表される包装材について、使用量の削減、素材の見直し、薄肉化を継続的実施。また中元・歳暮のギフト商品では、エコ包装のご案内を徹底し、顧客の協力をもとに取り組んでいる。

食品生鮮売場の集中レジカウンターを中心にレジ袋不用札を設置する取り組みを実施している。

1999年より繰り返し買い物に利用できる三越バッグの販売を行っている。2007年6月より顧客の声を反映したデザインに変更し、1枚ごとに20円の売上を環境団体に寄付している。2008年度の販売枚数は約15,000枚。

食品売場では、欲しい商品を必要な分だけお買い求めいただける売場を自主運営で展開'菓遊庵、味匠庵(。他にも米やドライフルーツ、惣菜などで実施している。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

三越伊勢丹グループ CSRレポート2009

レジ袋の使用量は上記の施策等を実施した結果、2008年度は使用数量は前年比97.0%、重量は89.7%と削減となった。 

定性的な

成果

6月の環境月間、10月の環境にやさしい買い物キャンペーン等に合わせて、店内放送やポスターの掲示を実施。年間を通してチラシやPOP、従業員による声かけにより適正包装を推進している。

年に1回新宿本店で実施している伊勢丹エコロジー展の中で、ギフト包装の提案例やレジ袋削減などのスマートラッピングの取り組みをパネルにして紹介をした。エコバッグのチャリティキャンペーンも実施した。

2002年より伊勢丹ショッピングバッグを販売し、2008年度下期より新デザインのエコバッグを販売。販売数量は月平均600枚。他にもギフトセンター等の粗品でショッピングバッグを配布し、利用促進している。

食品では、量り売り、枚数売りも実施している。

株式会社 伊勢丹

日本百貨店協会が提唱しているスマートラッピングの取り組みとして、各種包装材の薄肉化を実施。1枚あたりの平均重量でレジ袋は10%、雨の日用ビニール袋は7%、紙製手付き袋の一部は8%、それぞれ削減。レジ袋については原材料のポリエチレンの使用量を年間約10t削減。

スマートラッピングの一環として、顧客にご用途に応じた包装を選んでいただいている。その際は包装見本を提示し、完全包装から、簡易包装まで様々な包装形態から選んでいただいている。ギフトカタログでは、容積チェックを行い過剰包装があれば取組先に改善を求めている。

食品生鮮売場のレジにレジ袋不用札を設置したり、顧客に袋の使用を確認をしながら削減に取り組んでいる。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

2007年6月より、レジ袋20回ご辞退で当店食品フロアでご利用いただけるエコクーポン(100円相当(を進呈する「マイバッグキャンペーン」を実施中。

・株式会社 京急百貨店HP     ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省・八都県市容器包装ダイエット宣言

ISO14001のプログラムの1つとして容器包装の減量化に取組み、平成20年度は売上百万円当りの発注重量を3.31kg(対前年△1%)の目標に対して、3.07kg/百万円'対目標△7.3%)となり、大きな成果をあげることができた。

定性的な

成果

横浜市との「G30エコパートナー協定」に基づいた環境月間等にマイバッグの特集等容器包装減量化へのキャンペーン実施や、お中元・お歳暮ギフトにおけるエコ包装へのご協力依頼、食品フロアでのマイバッグ持参キャンペーン等の顧客への働きかけにより、使用する容器包装類の削減が推進されている。また、社内においても従業員に買い物用のマイバッグを配布し啓蒙を行うと同時に、自らが率先してこれらを利用し容器包装の削減を実践に努めている。

PB商品はありません。

「紙製手付袋・包装紙リサイクル回収ボックス」お買物の際利用した紙製手付袋・包装紙のリサイクル回収ボックスを設置しリサイクル推進している。

2007年6月より食品売場集中レジゾーンにて「マイバック持参キャンペーン」をスタート。6月・10月の環境月間・3R推進月間において、各売場にてエコバッグ特集を展開している。2009年度'11月時点(における辞退率は22.73%、枚数も開始以来の累計で約107万枚の削減となっている。

食品フロアにおける、精肉・惣菜等の販売に量り売りを実施している。

株式会社 京急百貨店

平成20年度までに食品レジ袋・紙製手付袋'1部のサイズのみ(・プラ製手付袋の薄肉化・軽量化を実施した。

日本百貨店協会が推進している「スマートラッピング」をキャンペーンテーマに、お中元・お歳暮ギフトをはじめ、各売場では包装のルールにもとづいて過剰包装の防止や商品のおまとめなど、顧客のご用途に合った適正包装を呼びかけている。なお当店では、「買うだけ」「使うだけ」で環境保全・地域温暖化防止に貢献でき、楽しくてファッショナブルな商品・生活スタイルを提案する「KEIKYU“楽”ecoプロジェクト」を平成20年度よりスタートし、年間を通じて様々な取組みを実施している。

「マイバッグ持参キャンペーン」にあわせて、レジ袋削減推進の啓発ポスターを掲出しており、6月・10月の環境月間・3R推進月間には店内放送で声かけを実施している。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

マイバック等の利用促進

ポイント制度の実施

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料・株式会社 そごう  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

定性的な

成果

2005年度より「スマートラピング」として顧客のご用途にあった適正包装を推進している。包装紙や手提袋の、原料は樹木となっており貴重な資源の有効活用、ごみの削減に向け紙類の使用量を削減している。売場では「お持ちの袋にご一緒させていただいてよろしいですか?」、「ご自宅用でございますか?お包みは簡単でよろしいですか?」などと、伺い顧客のご協力をお願いしている。'出所(http://www.sogo-seibu.co.jp

「簡易包装の推進」・1990年代から環境活動に取り組んできた西武百貨店では、2008年度包装紙手提袋量が1999年に比較して62.8%と大幅な削減が得られた。・2008年度からはそごうも西武とともに環境活動を開始、両社計で右記の通り前年差▲60トン'▲8.3%(の削減を実現した。

販売時の

取組み

精算時の

取組み

                  2000年9月よりエコバックの販売を開始。                  顧客の要望を受けリバーシブルタイプや                  保冷タイプなど、その種類は15型37色になった。                  '出所(http://www.sogo-seibu.co.jp

株式会社 そごう・西武

・西武百貨店で、1990年代にポリ手付袋の薄肉化・軽量化を実施。・中元・歳暮配送品には、商品全体を包まず帯状に巻くだけの「簡易包装紙」を使用。2009年歳暮ではさらなる推進のため、簡易包装にご理解・ご協力いただいた個数4000件につき1本の植樹を行う「プレゼントツリー」活動をNPO団体とタイアップして実施。

2008年5月に、包装紙を使わないラッピングという、まったくあたらしいコンセプトの「ラッピングエコバック」を発売。また、法人外商部ではプラスチック素材の見直しや軽量化等の開発を行い、コストも安く、環境に負担の尐ない「ファルカタ'南洋桐(を使用など環境に配慮した商品を提案している。'出所(http://www.sogo-seibu.co.jp

レジ袋納品量          2008年度からレジ袋の削減を通じた資源の   267t            節減、CO2の取組みを始め、「レジ袋ご辞退                   カード」の設置など、お客様にマイバックの                   持参を呼び掛けている。                   '出所(http://www.sogo-seibu.co.jp

・2000年より販売のオリジナルエコバッグで、主要アイテムには「再生PET100%」素材を使用。また2009年発売の「2Wayランチバッグ」では帝人エコサークルに使用されている再生可能なポリエステル素材「エコペットプラス」を使用し、「素材そのものがエコなバッグ」として継続してきている。・また毎年オリジナルエコバッグ売上の5%を環境保全団体に寄付している。

・「包まないという地球へのおもいやり」メッセージシールをレジカウンターに装備。簡易包装や手提袋のおまとめを積極的に顧客にお願いしている。また、社員全員が携帯する販売業務マニュアルに「簡易包装お勧めセールストーク」を掲載し、このような取組みを徹底できる仕組みを構築している。

・下記店内で営業しているスーパーマーケットで、レジ袋ご辞退時にスタンプカード形式またはポイントカード制のサービスを実施。(西武池袋本店、船橋店、筑波店、東戸塚店、八尾店、そごう横浜店、大宮店、柏店、神戸店、西神店)

・従来より精肉、鮮魚での量り売りを実施。・多様化する顧客ニーズに応えるため、食品惣菜の小分け販売を実施、尐量販売時には量に合った包装材パックを使用・2008年秋より渋谷店、有楽町店でお客様が持参された「マイボトル」に、350mlまでの、お客様のご希望量のお茶、コーヒーを有料で給茶するサービスを開始。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

オリジナルエコバッグを全25店舗で販売している。このバッグには1枚につき50円の「カーボンオフセット」を付加し、インドにおける風力発電事業で得た排出権を取得したもので、これにより1枚当たり約14kgのCO2削減を見込んでいる。'出所(http://www.matsuzakaya.co.jp

株式会社 松坂屋

無駄のない適切な包装を推進するために、全社包装基準による運用と適正包装マニュアルに基づく研修を繰り返しを行っている。店頭では、利用者に意向を伺い、手荷物のまとめや声かけなどを実施している。また、デザイン性と付加価値にこだわった「エコバッグ」の開発・販売にも取り組んでいる。

'出所(http://www.j-frontretailing.com

販売時の

取組み

精算時の

取組み

2008年5月から、「お買物キャンペーン」をスタート。食料品売場でお買上時にレジ袋を辞退された顧客には、スタンプカードをお渡しし、1回の精算で1個のスタンプを押印している。スタンプ30個で記念品とお引き換えするなどのレジ袋削減に取組んでいる。'出所(http://www.j-front-retailing.com

・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省 ・株式会社松坂屋HP'J.フロントリテイルング(

定性的な

成果

「環境にやさしい商品」の選定基準を定め、開発する商品、取引先から仕入れる商品のいずれも、選定基準に沿って決定する仕組みを取り入れている。MD統括本部が中心となり、取引先と協働するとともに、広く社内からの商品提案を募り、環境負荷の低い商品の開発・販売に取り組んでいる。2008年度の「環境にやさしい商品」の売上は27億26百万円の規模となっており、環境への配慮事項を記載したPOPも併せて掲示することにより顧客への啓発を図っている。 '出所(http://www.j-front-retailing.com

・ポスター等の周知促進・リサイクルの推進・イベント'展示(などの開催・etc…その他取組みなどお知らせ下さい。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料・イオン株式会社HP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

「レジ袋辞退率と レジ袋削減枚数」

1994年から始まり15年、「トップバリュー」製品は約5000品目にのぼり「安心・安全・環境にやさしい」の開発に取組んでいる。トップバリュは、商品の企画・設計段階から製造委託先の選定・商品仕様の決定・製造管理・販売の各段階において、顧客の視点で商品作りをしている。

環境展示会のエコプロダクツに毎年出展し、来場者へ環境取り組みの提供をしている。

定性的な

成果

1991年より「買物袋持参運動」に取り組み、2007年から「レジ袋無料配布中止」をスタートし、昨年グループ447店舗にまで拡がり、7億6,000万枚を超えるレジ袋を削減している。'出所(http://www.aeon.info

販売時の

取組み

イオン株式会社

2000年「マイバスケット・マイバック運動」開始。'出所(http://www.aeon.info/

・2007年1月よりジャスコ東山二条店「レジ袋無料配布中止」を開始した。2008年度は約7億5千万枚のレジ袋を削減しました。2010年度までに全店におけるレジ袋辞退率50%以上の目標達成に取組んでいる。(出所(http://www.aeon.info/

野菜などのバラ売り・量り売りを行い、顧客が必要な量だけ購入出来るように提供している。

精算時の

取組み

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料・株式会社 ダイエーHP  ・八都県市容器包装ダイエット宣言・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

  「レジ袋の辞退率」  ・2007年度 → 21%   ・2008年度 → 25.7%   ・2010年度 → 30%目標

定性的な

成果

 「洋服でECOキャンーペーン」の環境啓発活動を行っている。

不要になったスーツ・フォーマルウエアー・ブレザー・コートなどの衣類を店頭で引き取りキャンペーンを実施している。回収した衣類は、リサイクル業者にて固形燃料等に資源化され、製紙メーカ等が使用するボイラーの燃料として利用される。利用した顧客にはキャンペーン期間中に衣料品を20%引きで購入できる割引券を進呈している。

販売時の

取組み

精算時の

取組み

レジ袋をご辞退された方には、「ハートポイント」を2ポイント提供する特典となった'レジ袋有料化店舗を除く('出所(http://www.diet-youki.jp

株式会社 ダイエー

最大20%軽量化したフードパックは、2009年度より導入している。'出所(http://www.diet-youki.jp

お中元・お歳暮等のギフト承り時、顧客へ簡易包装を勧めている。簡易包装時の包装紙の使用量は、商品全体を包む完全包装に比べ、1/4程度となる。'出所(http://www.diet-youki.jp

2009年5月末現在、「グルメシティー」41店舗で実施している。

1961年にプライベートブランド商品を発売して以来、品質や安心、安全等の追求に取組んでいる。企画・設計→工場選定→仕様決定・検査→生産→販売後の品質管理。徹底した繰り返しの検査を実施し安全性の確認を行ない、また顧客からの声を集計して商品開発に役立てている。'出所(http://www.diet-youki.jp

マイバスケットおよび全店で販売をするとともにマイバッグの品揃えを強化している。

食品トレーなどの削減に向けた取組みとして、生鮮食料品'青果、鮮魚、精肉など(をバラ売り、量り売りを推進している。'出所(http://www.diet-youki.jp

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

※レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

定性的な成果

※レジ袋の有料化'参照(

2007年10月から『私のお買物かご』サービスを鳴海店で開始。1かご300円で、そのまま持ち帰りれるお買物かごを販売'不要になったさいには300円を返金(実施している。'2009年度10月末現在、34店舗で運用(

・昨年に引き続き、2009年12月に環境展示会「エコプロダクツ2009」に出展し、設置したレジカウンターにおける子供向けの環境教育の中でレジ袋の削減に向けた取組みを紹介。・各地域での廃棄物分類ルールに従って、店頭でビン・缶、発泡スチロール、牛乳パック、ペットボトルなどの資源を回収して再資源化に取り組んでいる。

精算時の

取組み

・株式会社 イトーヨーカドHP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

「生鮮トレイ・容器使用量の推移」

・2007年6月1日から若葉台店'神奈川県(でのレジ袋の無料配布を中止し、レジ袋の有料化実験を開始した。以降、2009年10月末現在、31店舗で有料化を実施。レジ袋の有料化を実施している店舗のレジ袋辞退率は約80%で推移している。

・2006年6月からオリジナルのショッピングトートバッグの販売を開始し、さらに2008年1月からは、セブン&アイHLDGS.オリジナルの携帯用エコバッグ「カラフルショッピングバッグ」の販売を開始。発売から1年になる2009年2月には、このバッグの収益の一部'1枚当たり5円(を、国連で承認された温室効果ガス削減プロジェクトによる排出権取得にあて、セブン&アイHLDGS.から500t-CO2の排出権を日本政府に無償譲渡'寄付(している。・グループ各社で販売しているPB商品「セブンプレミアム」の暮らしの品において、省資源・環境負荷の低い資源の利用・廃棄のしやすさにこだわり、詰め替えタイプの商品を拡充している。

・各店舗のレジに「レジ袋不要」カードを設置し、 顧客へマイバッグの持参を呼びかけるとともに、2009年12月1日からは、レジ袋を辞退された顧客にお買い上げ合計金額から2円値引きを行う「マイバッグ持参値引」をしている。'レジ袋有料化実施店舗を除く・一部対象外商品あり(。

販売時の

取組み

株式会社 イトーヨーカドー

・2001年12月からリサイクルの難しい色柄トレイについて、表層を簡単にはがすことができる独自開発の「はがせるトレイ」を導入。使用構成割合はトレイ全体の約20.7%を占め、白いトレイと合わせると約88.8%がリサイクル可能なトレイとなっている。また、プラスチック素材の使用量を削減するため、プラスチックから紙製容器への切替を順次進めている。

・1991年から取引先と共同でレジ袋の薄肉化に取り組んでおり、安全性・耐久性などを考慮しながら、段階的にレジ袋の厚みを薄くしている。2008年2月末現在、使用しているレジ袋は、1995年比で28%まで薄くなっている。また、お買い上げ商品の量や種類に合わせた配付基準の設定などを通じて店舗でのレジ袋使用量の削減に取り組んでいる。

・プラスチック素材の使用量を削減するため、果実や惣菜、弁当、寿司などについては、プラスチック容器から紙製容器への切り替えを順次進めており、2009年2月より全店で、惣菜ばら売り商品のお持ち帰り用包材として「紙製の袋」を導入。「紙製の袋」に、切り替えることで従来のプラスチック製のパックと比較して廃棄燃焼時のCO2排出量を70%削減している。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の対応

定量的な

成果

その他

参考資料

定性的な

成果

マイバック・マイバスケットの販売実績は年々増加し、2008年度の前年比10,350個と向上している。

        「マイバックキャンペーン」

               「お買い物袋ご持参運動」を顧客に                  知っていただくために、6月、10月をキャン

         ぺーン月間に定めている。

全国の大型店舗では、対面販売の「カウベルファーム」にて、精肉・鮮魚の量り売りを実施。食品トレイを使用せず小分けにビニール袋を利用するなど簡素化を行っている。

販売時の

取組み

精算時の

取組み

レジ袋を辞退された顧客に、スタンプカードをお渡しし、1回ご精算につき1個スタンプを押印。スタンプ20個で100円のお買物券として利用出来る。'松江店にて実施('出所(http://www.mycal.co.jp/

2002年より、エコロジー商品の提供でイオン独自の開発商品「トップバリュー」を販売。保全型商品ブランドは、品質と価格にこだわった多彩な商品で環境保全に貢献している。 また、PB商品の容器・包装資材の削減にも力をいれている。'出所(http://www.mycal.co.jp

株式会社 マイカル

1999年度に、容器包装材の使用削減のために、サービス包装材の薄肉化や、食品トレイの軽量化、靴箱や肌着の容器包装材の推進。また、住生活部門においては、PB商品の容器包装削減に取り組みをしている。'出所(http://www.mycal.co.jp/

食品売場では、食品トレーにタルコントレーを導入している。タルコントレーとは、天然の未利用資源を使用し、プラスチックから陶器への転化をはかった全く新しい食品トレーのこと。CO2削減の観点からも、今後も使用比率の拡大を推進している。'出所(http://www.mycal.co.jp

・レジ袋の削減を図るため「お買物ご持参運動」を顧客に呼びかけている。1991年から始まったこの運動は、レジ袋をご辞退される顧客が年々増え、全国で22店舗で実施。1998年は約260万枚、1999年には約447万枚レジ袋を削減している。'出所(http://www.mycal.co.jp/

・株式会社マイカルHP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

※2007年10月よりレジ袋有料化を決め、三者協定'学職経験者・名古屋市・市民団体(を締結し名古屋市緑区内より開始。積極的に推進を図り、レジ袋有料化を161店舗にて実施'2008年6月時点(辞退率:88.0%のデーターが出ている。

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料・ユニー株式会社HP  ・八都県市容器包装ダイエット宣言  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

2008年度のプラスチック製容器包装は、使用原単位ベースで対前年度比90.2%'ユニーベース(。旧ユーストアを含む合計では、対前年度比95.0%。<経済産業省への定期報告より(2009年度の食品レジ袋の使用枚数は、レジ袋有料化の進展により、対前年度比50%の150,000千枚'合計(程度の見込み。

定性的な

成果

2008年4月に環境大臣より「エコ・ファースト」企業の認定をいただいたことで、従業員全体の環境配慮意識が一層高まり、余分な容器包装をお客様になるべくお渡ししないことなど、運用面での容器包装使用量の削減が促進された。

1989年愛知県一宮市でレジ袋使用削減を目的として「お買い物袋持参運動」を開始。2001年からは、スタンプカード'スタンプ20個押印済み(と交換でプレゼントする「マイバックキャンペーン」を実施。2006年にはさらに顧客に知ってもらうために、装い新たに「ノーレジ袋キャンペーン」を展開。その結果、2001年のレジ袋辞退率約3%、2005年には5.8%、2006年には16.0%と向上している。'出所(http://www.uny.co.jp/

顧客に包装資材を用いず、適切な数量を購入してもらうために、野菜・果物などのバラ売りを提供している。

販売時の

取組み

精算時の

取組み食品関連レジでお買物袋ご持参の顧客がレジ袋を辞退された時には、1回の精算につき1個のスタンプを「お買物スタンプカード」に押印。スタンプが20個たまったら、100円分の「お買物割引券」と交換できる。'出所(http://www.uny.co.jp/

環境配慮型PB商品「エコ・オン」において、第3者委員会の評価を経て、容器包装も含めた環境配慮商品の開発に努めている。

ユニー株式会社

2008年 ポリ手提袋'衣料品用レジ袋(の薄肉化      S号0.035mm⇒0.03mm M号・L号0.04mm⇒0.035mm2010年 食品用レジ袋の薄肉化の全面展開'一部2008年より展開(      S号0.014mm⇒0.012mm M号0.015mm⇒0.014mm L号0.018mm⇒0.017mm

2006年5月に、ユニーの進めるバイオマスプラスチック製容器使用への取り組みに対し、農林水産省から「バイオマス利活用フロンティア推進事業」として認定されている。バイオマスプラスチック製容器包装の推進により、たまごパック・フルーツ用プラスチックケース・果物用ケースなどに使用されている。'出所(http://www.uny.co.jp

     ●全社のレジ袋使用枚数       2003年度 : 320,744       2004年度 : 326,067       2005年度 : 340,611       2006年度 : 333,630       2007年度 : 310,559       2008年度 : 228,508'ユニー(    80,714'旧ユーストア(    309,222'合計(        (単位千枚( ※衣料用を含まない

レジ袋の有料化

※ 2008年8月21日に子会社であった'株(ユーストアーを合併しており、ユニー'株(の時系列比較のため、内訳を併記している

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

レジ袋を辞退した顧客には、一部の場合を除いて、レジにて買物の金額からその場で2円引く取り組みを行っている。'出所(http://www.seiyu.co.jp

合同会社 西友HP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省  ・八都県市容器包装ダイエット宣言

   「 レジ袋辞退率」      ・2006年度 6.0%     ・2007年度 31.6%     ・2008年度 42.6%

定性的な

成果

2008年度は食品、日用品、衣料品、住居用品など西友で取り扱うすべての商品のうち、サステナビリティ商品の売上を2.6%にすることを目標に取り組み、結果は2.4%でしたが、取り扱い商品は前年度に比べ拡大している。'出所(http://www.seiyu.co.jp

安心・安全な商品を届けるため、食品のPB商品を生産委託するすべての取引先に対して、第三者監査機関あるいは企業品質部の品質管理担当者が生産現場に出向き、SQF'※1(やGLOBALGAP'※2(といった国際規格を用いた監査を継続的に実施している。商品の安全性と品質レベルを継続して高めていくことの重要性をお取引先と共有し、監査を通じた継続的な改善に取り組んでいる。'出所(http://www.seiyu.co.jp

精算時に「マイバックお持ちですか?」「レジ袋ご利用ですか?」と従業員が率先して声掛けに取り組んでいる。

2007年6月、地球環境負荷の低減のために始めたのが、顧客と一緒に取り組むマイバッグ持参運動「西友ハチドリキャンペーン」。'出所(http://www.seiyu.co.jp

             「20円ハチドリマイバック」 

店頭でのばら売りや量り売りを行っている。'出所(http://www.seiyu.co.jp

合同会社 西友

惣菜の容器を紙状に変更やカットサラダ・カットフルーツ商品を、環境にやさしい植物由来のポリ乳酸製容器を導入し、全国で展開している。'出所(http://www.seiyu.co.jp

2009年9月より全国372店舗で、国産鶏肉の真空パック包装を販売。環境に配慮したノントレイ包装となっており、産地工場においてノントレイ包装で販売用に商品化され、加工工場を経由せず、各店舗に配送される。この方法により、これまで使用していた流通用包装フィルムや、販売用トレイが不要となり、年間で約14トンの容器包装の削減が可能となっている。'出所(http://www.seiyu.co.jp

レジ袋を辞退された顧客には、2円のキャッシュバックを実施している。2007年6月から取り組みを始め、当初の辞退率は6%だったが、2009年4月時点で50%を超え急上昇するなどレジ袋削減に取り組んでいる。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

包装の重量

(200g)

( 85g )

※20cm両手鍋では、容器包装資材の使用重量を従来品と比較して約62%削減。'貼付している商品ラベルも実際はない(また、1個あたりの体積が小さくなったため、一度に多くの数量を運べるようになり、運送回数が減ったことで、燃料'石油(の使用量削減。

商品の量り売り

※レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

'お買物ポイント(

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料・イズミヤ株式会社HP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

定性的な

成果

※ 'レジ袋の有料化(参照

・滋賀県・奈良県・西宮市でレジ袋削減に向けてのフォーラムを開催。・平成21年レジ袋有料化決定 :京都府・茨城県・和歌山県

販売時の

取組み

精算時の

取組み

マイバッグ持参の会員の方に、ポイントを加算する「お買物袋ポイント制度」を導入している。精算時に「レジ袋不要カード」と「クラブカード」を提示すると、5ポイントが加算される。500ポイントがたまると500円分のお買物券を進呈。'有料化店舗を除く、食品売り場のみある店舗(

2008年11月から販売している、プライベート商品'カーボンオフ付(の「マイバック」や「マイバスケット」持参率の上昇とともに販売数も増加。「マイバック」2008年11月~2月まで4,850個販売。「マイバスケット」2008年度は、10,210個販売。'出所(http://www.izumiya.co.jp/

商品をお買い得価格でお届けするオリジナルブランド「good-i」。「安全・安心」であることを基本に、豊かなくらしをサポートするアイテムを衣料品から食料品、住居関連品まで幅広く商品開発を展開している。

イズミヤ 株式会社

衣料・食品・住居関連で使用するポリ袋やレジ袋の規格見直しにより、2005年から取り組み、2年目には53,893kg重量削減をしている。2008年度は約25,000kgの包装用ポリエチレン資材の削減することが出来ている。'出所(http://www.izumiya.co.jp/

2007年3月よりレジ袋有料化を実施。2009年1月からは、県と消費者団体と協定を結び、レジ袋の収益金の一部は地域社会・環境活動に還元している。レジ袋有料化店舗では「レジ袋不要カード」の代わりに「1枚5円カード」を用意して販売している。'11店舗で実施中('出所(http://www.izumiya.co.jp/

 必要な量だけ商品を購入できるというメリットがあり、過剰に購入してしまった分が生ごみとして捨てられるのを抑えるために、より多くの商品がばら売りされている。2008年度には、年間を通して計70品目の'野菜・果物・鮮魚(を実施。'出所(http://www.izumiya.co.jp/

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

定性的な

成果

株式会社 セブンーイレブン・ジャパン

1999年からレジ袋の薄肉化を開始。強度チェックを繰り返しながら、徐々にレジ袋を薄くし、ポリエチレンの使用量削減に努める。現在、使用しているレジ袋の1枚当たりの厚さは1999年に比べて28.1%薄くなり、1店舗当たりのレジ袋使用総重量も2000年度比30.9%減っている。'出所(http://www.sej.co.jp/corp/

販売時の

取組み

精算時の

取組み

適切なサイズの容器包装の利用

弁当容器に関わる環境負荷の低減と商品の見た目・選びやすさの向上を目的に、2007年11月以降、店頭で販売している弁当の包装形態をラップ包装からテープ止めへの切り替えを実施。これによってプラスチック原料を年間約570t削減することが出来る。'出所(http://www.sej.co.jp/corp/

・株式会社セブンーイレブン・ジャパンHP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

レジ袋の有料化

'社(日本フランチャイズチェーン協会に加盟するコンビニエンスストア各社とともに、2006年6月から「レジ袋削減キャンペーン」を開始。尐量の商品をお買いあげのさいには声かけするように心がけ、、レジ袋の使用量削減に取り組んでいます。2009年1月13日から、東京都杉並区内の店舗で「レジ袋ご不要カード」の運用を開始'2009年6月30日まで実施(。'出所(http://www.sej.co.jp/corp/

声かけ'店内放送(・ポスター等の周知促進・リサイクルの推進・経済効果の取組み・イベント'展示(などの開催・リユースの取組み・通信販売の促進・顧客からの要望etc….これまでの実績

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

2008年度より北海道全店で、レジ袋の使用を辞退したポイント会員の顧客に、1ポイント進呈する取組みをスタート。これにより、レジ袋の配布率が取り組み前と比較して8.6%減っている。'出所(http://www.lawson.co.jp/

・株式会社 ローソンHP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省・八都県市容器包装ダイエット宣言

定性的な

成果

店員による声かけや、店内のポスター、POPにより不要なレジ袋を配布しない取り組みはしだいに浸透している。これにより、1店舗あたりのレジ袋配布率は減尐基調。また、店舗数が増えているにもかかわらずレジ袋の総使用量も減尐または横ばいの傾向となっている。

「販売時の取組み」を参照。

不要なレジ袋を削減を促すため店員による声かけ、店内放送、ポスター、POPを用いて周知している。

「コンビニecoバック」を2007年3月から一部のローソン店舗で無償配布をスタート。バックの仕様を公開し賛同企業を募り、社外での普及運動を進めてから2年間で、配布数は200万枚を超えている。2008年には、”ケータイ運動”'ケータイバック・ケータイお箸(を評価され、「容器包装3R推進環境大臣賞奨励賞」受賞をしている。'出所(http://www.lawson.co.jp/

株式会社 ローソン

PB商品の容器包装の省資源にも力を入れている。発泡素材の採用や薄肉化などにより安全面は確保しながら容器包装を軽量化し、1枚当たりの容器重量を2006年度比8.3%、全体では912tの削減を達成している。これにより容器包装焼却時発生のCO2排出量を約5200t削減しました'出所(http://www.lawson.co.jp/

業界団体である日本フランチャイズチェーン協会の方針に基づき、レジ袋の有料化以外の取り組みを進めている。コンビニエンスストアにはちょっと立ち寄る顧客が多く、また、温かい商品と冷たい商品を同時に購入するケースも多々あるため、有料化しても削減の抜本的な解決策にはならないと考えている。さまざまなケースを考慮し、不要なレジ袋をお渡ししない方針です。店員による声かけやポスターなどでの周知によるレジ袋削減策を進めている。

適切なサイズの容器包装の利用

・PB商品の弁当や惣菜等の容器包装を省資源推進するため、軽量化やラップを使用しない容器包装の開発に取り組んでいる。・米飯・惣菜容器の一部にPLA'ポリ乳酸(を採用。使用後に自然環境に戻ることができ、また成長時にCO2を吸収することからライフサイクル全体でのCO2削減になります。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

'出所(http://www.family.co.jp

その他

参考資料

販売時の

取組み

株式会社 ファミリーマートHP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

定性的な

成果

店舗で配布した大型レジ袋を焼却する際に発生するCO2を、国連が認証するインドの水力発電プロジェクト'国連登録番号0244(によって削減されたCO2でオフセットしている。1000万枚限定で、カーボン・オフセットつきレジ袋を、全国の店舗にて導入。このレジ袋を導入することによって、約225トンのCO2をオフセットする。これは東京ドームのグラウンド22個分の面積の人工スギの森が1年間に吸収するCO2とほぼ同量。

「We Love Green」商品は、1999年、この地球に生きている一人ひとりが自然を愛し、環境を守っていこうという思いを込めて開発し、送り出した環境配慮型プライベートブランド商品。開発基準(素材・使用時・廃棄時の環境負荷の低減)をクリアしたことのしるしとして商品に「We Love Green」のマークをつけている。'出所(http://www.family.co.jp/

精算時の

取組み

店舗でエコバッグ'250円(の販売を行なっている。

株式会社 ファミリーマート

レジ袋・弁当袋随時見直しを図り、薄肉化、軽量化に取り組んでいる。

2007年4月より、環境負担をより軽減できる「バイオマスプラスチック」容器や包装'サラダ・たまご・デザートなど(を使用している。2002年から「葦製パルプモールド容器」をグラタン等の容器に使用するなど、地球温暖化防止に配慮した容器包装の導入に取り組んでいる。'出所(http://www.family.co.jp/

レジ袋の削減

2006年6月から、社団法人日本フランチャイズチェーン協会が主催する「レジ袋削減キャンペーンのポスターを店頭に掲示」するなど、レジ袋削減に向けた取り組みを推進している。2009年2月に2サイズのレジ袋の厚さを薄くし、レジでの顧客への「声かけ」と適正サイズの使用により、2008年度は1店舗あたりの使用量が2000年度対比20.9%の削減となっている。     日本フランチャイズチェーン協会     「レジ袋削減キャンペーンポスター」     '出所(http://www.family.co.jp/

さらに、レジ袋に環境メッセージの表記、レジ液晶画面や店内放送でのレジ袋削減の呼び掛けなどを行なっている。     啓発ポスター   レジ液晶画面

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

株式会社 エーエム・ピーエム・ジャパン

販売時の

取組み

精算時の

取組み

レジ袋を辞退した顧客には、顧客のEdyカードにポイントが加算されるように推進している。'出所(http://www.ampm.co.jp

株式会社 エーエム・ピーエム・ジャパンHP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

定性的な

成果

尐量のお買い上げの顧客に「サンキューテープ'レジテープ(」による簡易包装への協力を呼びかけ、レジ袋の削減に努めている。'出所(http://www.ampm.co.jp

ポスター等の周知促進・リサイクルの推進・イベント'展示(などの開催・etc…その他取組みなどお知らせ下さい。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

'環境配慮型容器(

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

※マイバック等の

利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

※2008年度には、前年比で見ると99.4%、2000年度対比マイナス30.8%でした。今後もレジ袋削減の周知徹底を目指している。

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

株式会社 サークルKサンクスHP ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

定性的な

成果

※マイバック等の利用促進'参照(

2008年まで展開していたオリジナルブランド「KACHIAL'カチアル(」が、ユニーグループの共同開発ブランド「+KACHIAL」へと進化し、企画から食材・材質・資材選び、製造、仕上げまで追求したナショナルブランドと同等以上の品質と機能をおさえながら、満足できる価値を実現した商品を提供している。また、2008年9月より、「安心・安全を基本に、毎日の暮らしに必要な実用品をお値打ち価格でご提供する」e-priceブランド30アイテムと、第三者審査委員会で認定を受けた地球環境に配慮したeco!on商品を導入。'出所(http://www.circleksunkus.jp/company/activity/environment01.html

「環境配慮型容器の使用を開始」回収されたPSPトレーをリサイクルしてつくられた環境にやさしい容器で、生産~廃棄においてのCO2排出量はこれまで使用していたトレーの約1/2。容器の底部には、“エコマーク”が付いており、環境に配慮した容器であることを顧客に分かりやすく伝える。このような取組みを継続的に実施し、利用者と一緒にCO2排出削減に貢献している。

2008年6月まで使用していた旧店舗ユニフォームを回収し、再生原料化した繊維から制作したもので、オリジナルマイバックを合計32万枚を作成し、2009年5月に各店舗で無償配布を実施。2010年度までに2000年度比35%のレジ袋使用重量の削減を目標に努めている。

尐数のお買い物の顧客に対し、「このままでよろしいでしょうか?」と声かけを推進している。また、店内放送、レジ画面、ポスターを通じた顧客への協力依頼や、適正サイズの袋の使用による省資源化を図っている。

株式会社 サークルKサンクス

オリジナルの中核商品のひとつである「ほがら菓たいむ」の包装には、化学物質が低減され、環境への負荷が尐ない水性インクを使用。環境と人にやさしい商品作りを行っている。環境に配慮しているだけでなく、品質や内容量にもこだわった商品として顧客にもご支持があり、直近の1年間で1億個を超える販売を記録している。'出所(http://www.circleksunkus.jp/company/activity/environment01.html

2009年6月から、環境に配慮したリサイクル容器の使用を、全国店舗計6,161店'2009年5月末現在(で開始。まずは3アイテムの容器を変更済み。今後も環境配慮型容器包装の利用を検討中。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度等の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

レジ袋の辞退に対するキャッシュバックを数店舗で実験的に実施している。

ミニストップ株式会社HP    ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省・八都県市容器包装ダイエット宣言

[ 1店舗あたりの年間使用量 ]

・2006年度 ・ 2007年度 ・ 2008年度レジ袋 ( 237,215枚) (235,861枚) (227,495枚)

定性的な

成果

レジ袋使用重量削減に向けて様々な取組みをしている。素材の肉薄化、顧客に対する店舗従業員からの声かけ運動、削減ポスター掲示・レジコマーシャル・店内放送等による顧客及び従業員への啓発活動を実施している。'出所(http://www.ministop.co.jp

独自のグリーン基準を作ってグリーン商品の販売拡大に取組んでいる。環境への負荷ができるだけ尐ない製品やサービス。グリーン商品を購入することで、消費生活が環境にやさしいものになるだけでなく、環境負荷の尐ない製品の開発につながっている。'出所(http://www.ministop.co.jp

マイバックの売上の1%を、有限責任中間法人日本カーボンオフセット'以下:COJ(を通じてオフセットすることにより。京都議定書で課された日本の温室効果ガス削減目標に寄与している'出所(http://www.ministop.co.jp

ミニストップ株式会社

2008年11月よりレジ袋を1~2μ m薄くし、重量を軽減している。'出所(八都県市容器包装ダイエット宣言

店舗従業員より顧客に「このままでよろしいですか」の声かけを実施、コミュニケーションをとりながら適正なサイズの利用を促進している。

顧客にレジ袋の使用の辞退を促すために以下を実施。・「このままでよろしいですか」の声かけ・ポスターの掲出・レジコマーシャルの表示・店内放送

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

定量的な

成果

その他

参考資料株式会社 デイリーヤマザキHP

過去5年間で一店舗当りのレジ袋の使用枚数は8.2%減尐した。また使用重量は20.1%減尐した。

定性的な

成果

レジ袋を自らお断りになるお客様が増えている。またマイバッグを持参されるお客様が増えている。

'出所(http://www.daily-yamazaki.co.jp/ec/index.html

「エコ活動」を啓蒙するものを実施している。エコバックを使用してもらうことで、自然とレジ袋の削減などのエコ活動につながり、顧客に意識付けるためエコバックを景品としてプレゼントするキャンペーンを企画している。

販売時の

取組み

精算時の

取組み

株式会社 デイリーヤマザキ

弁当の容器はこれまで底ブタと内ブタの二重になっていたが、一重に切り替え資源を使わずゴミも減らす取り組みを行っている。また、サンドイッチ包装材の厚みを40ミクロンから30ミクロンに変更するなど、廃棄を減らすための工夫や今後の商品開発に推進している。レジ袋の薄型化を行ってレジ袋の厚みを従来と比較して約10%薄くしている。

購入商品をレジ袋に入れる際には購入量に合わせて最適なサイズのレジ袋を選択している。

1~2品お買い上げの顧客にはレジ袋が必要かどうか声がけをしている。また温かいものと冷たいものを同時に購入された場合、レジ袋を分けるかどうか声かけをしている。店頭にポスターを貼り店内放送も行って顧客にレジ袋削減への協力を呼びかけている。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

※レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

定量的な

成果

その他

参考資料

株式会社 ポプラ

燃やしても有每ガスを発生しない素材を使用したり、レジ袋の薄肉化をすることで、レジ袋ごみの削減に取り組んでいる。(出所(http://www.poplar-cvs.co.jp/approach/environment.html

店頭でお弁当をラップする包装材は、ポリオレフィンラップを使用している。この包装材は、不完全燃焼時のダイオキシン発生の原因とされている塩素を含んでいないので、燃やしてもダイオキシンを発生しないという、環境にやさしい包装材を使用している。 (出所(http://www.poplar-cvs.co.jp/approach/environment.html

レジでの声かけや店内放送での呼び掛け、レジ袋に削減告知の文言を印刷するなど、レジ袋削減に向けて推進している。(出所(http://www.poplar-cvs.co.jp/approach/environment.html

販売時の

取組み

精算時の

取組み

株式会社 ポプラHP

[ 1店舗当りの年間レジ袋使用量推移 ]

         2006年     2007年    2008年  枚数 : '201,345枚( '193,553枚( '184,380枚(

  重量 :   602kg 571kg 572kg

定性的な

成果

 ※ レジ袋の削減'参照(

声かけ'店内放送(・ポスター等の周知促進・リサイクルの推進・イベント'展示(などの開催・リユースの取組み・顧客からの要望etc….このような何か取り組みがあればお知らせ下さい。

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企業名

※薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

精算時の

取組みレジ袋の削減

定性的な

成果

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

株式会社 ヤマダ電機HP

デマンドマネジメントシステムの導入、自動販売機省エネ運用、グリーン電力の導入、不要電力の消灯、使用済み携帯電話の回収、太陽光発電装置設置 等

「紙類などの購入量」               '2006 年度(  '2007年度(  '2008 年度(・レジ袋・紙製't(         358.1      473.9       543.6・レジ袋・ポリエチレン't(    538.2      539.7       492.0

※  薄肉化・軽量化された容器包装'参照(

2009年5月に、長野県と株式会社ヤマダ電機は、レジ袋削減県民スクラム運動をさらに広げるために、「長野県におけるレジ袋削減のための協定」を締結しました。協定締結後、店頭キャンペーンを実施し、顧客へレジ袋削減への呼びかけなどを活動をしている。'出所(http://www.yamada-denki.jp/csr/monthly/2009_05.html

株式会社 ヤマダ電機

環境配慮型レジ袋の採用を進め、ポリエチレン製レジ袋購入重量は2008年度に大きく減尐している。また、紙製レジ袋についても店舗で薄肉化を実施しており、レシート用のサーマル紙についても芯をなくすなど、省資源化に取り組んでいる。'出所(http://www.yamada-denki.jp/csr/05.html

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企業名

適切なサイズの容器包装の利用

精算時の

取り組み

定量的な成果

その他

参考資料

株式会社 ビックカメラ

顧客がご購入された商品の内容、大きさにより適切なサイズのレジ袋を使用している。紙製買物袋・・・9種類プラスチック製レジ袋・・・6種類

薄肉化・軽量化された容器包装

・2008年4月より紙資源の節約及びリサイクルの促進のため、シンボルマークとして慣れ親しんできたビニールコーティングの紙製買物袋「レインボーバック」を、順次光沢のない無漂白の薄肉再生紙のレジ袋に転換し、2008年度において目標を上回る97.5t(15.5%)の削減に成功している。

・2008年6月よりプラスチック製レジ袋について必要な強度を確保しつつ薄肉化した新型レジ袋を全店で順次導入するとともにレジ袋をシールに代えさせて頂ける様顧客に声がけしている。顧客のご理解ご協力により2008年度の目標を上回44.8%'27.0%(の削減を達成している。'出所(http://www.biccamera.co.jp

・株式会社 ビックカメラ 環境報告書第3版 'http://www.biccamera.co.jp/ir/csr/index.html(

《2008年度結果'既存店比(》【紙製買物袋】削減目標  :5%'31.5t(削減量実績:15.5%'97.5t(達成率   :309.5%

【プラスチック製レジ袋】削減目標 :20%'33.3t(削減量実績:27.0%'44.8t(達成率   :134.5%

* 2008年度は新店'JR京都駅店・岡山駅前店・ベスト広島店・新横浜店・浜松店・新潟店(を除く数値です。* 2008年度目標は、【紙製買物袋】5%の削減、【プラスチック製レジ袋】20%の削減とし、把握している2007年4月から2008年2月の11ヶ月間の実績に基づき削減率に相当する重量を付記していましたが本報告書においては2007年4月から2008年3月の12ヶ月間の実績に基づき目標削減率に相当する重量を改めて算出しました。

販売時の

取組み

資源の有効利用及びゴミの削減のため配送事業者と連携し顧客のご不要となった大型家電等の梱包資材'段ボール及び発泡スチロール(の回収及びリサイクルを推進。2008年度は、梱包材の回収追跡調査'配送事業者からのヒアリング等(を徹底し、段ボール及び発泡スチロールの回収及びリサイクルの数量を把握するなどしている。  ・段ボール:     回収1,665.6t、再資源化率約85%  ・発泡スチロール: 回収362.6t、再資源化率約85%

紙製買物袋⇒薄肉化、無漂白再生紙、光沢なしプラスチック製レジ袋⇒強度を確保しつつ薄肉化定性的な

成果

レジ袋の有料化

レジ袋の有料化は実施していないが、ギフト用包装サービスを有料で一部取り扱っている。

【プラスチック製レジ袋】【紙製買物袋】

旧 レインボー袋 新 無漂白再生紙袋

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企業名

※薄肉化・軽量化された容器包装

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

株式会社 ユニクロ

2007年12月には、独自開発した添加剤入りのポリエチレン製サービス袋を導入することにより、袋の強度が高まり、重量が約20%削減している。'出所(http://www.uniqlo.com/jp/corp/pressrelease/2008/12/121017_bag.html

2007年度は、ポリエチレン製サービス袋の軽量化を行い、前年度比で約350トンを削減してぃる。

適切なサイズの容器包装の利用

工場の出荷時に商品の品質を保持する目的で使用しているポリエチレン袋の削減に取り組んでいる。具体的には、これまでの個別包装から複数枚をまとめて包装する方法へと変更した結果、2008年度は、2007年度の5倍以上となる年間1,080万点のポリ袋を削減している。※2007年度は、200万枚を削減'出所(http://www.fastretailing.com/jp/csr/environment/co2.html#co21_1

販売時の

取組み

精算時の

取組み

・株式会社 ユニクロHP

定性的な

成果

※ 薄肉化・軽量化された容器包装 '参照(

事業展開を行っている米国やEU諸国など、国や地域を越えて各国で制定されている安全基準の中で最も厳しいものを「グローバル品質・安全基準」として採用している。現在、パートナー工場は約70社。品質と安全性を守るため、日本が世界に誇る繊維産業で長年の経験を持つ「匠」と呼ばれる技術者を各工場へ派遣し、生産現場で技術指導や工程管理、人材育成にあたっている。また、安全性に関して第三者機関による複数回の品質検査を行っており、品質管理体制の強化に努めている。・企画→生産→品質検査'第三者検査機関(→店舗'品質顧客対応部共有(→顧客→意見'自主回収(→生産工場にて調査顧客からの声を集計して品質改善に役立てている。

高効率な物流体制の構築を目指し、商品配送用ダンボール箱'以下、パッキン(の重量を軽量化している。2006年度には、使用するすべての形状のパッキンについて、平均で約10%の重量を削減。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

2009年、経済産業省及び中小企業基盤整備機構の支援を受けた繊維リサイクル推進事業の実験に参加。①消費者の繊維リサイクルに対する意識と行動の把握②消費者への普及啓発③繊維リサイクルへの課題整理に協力FUKU-FUKUプロジェクトとして、「ガイアの夜明け」などマスコミにも取り上げられた。

・株式会社 良品計画HP

定性的な

成果

創業時より、商品開発の3つの要素の1つに「包装の簡略化」を定めているので、商品包装は最小限に抑えている。2006年からは「容器・包装ガイドライン」を作成し、商品担当に簡易包装を具体的に提案。成果をあげている。

毎年10月に内閣府が主導して行なっている「環境にやさしい買い物キャンペーン」に参加。顧客に気持ち良く「レジ袋使わないお買い物」を提供するために、全国店舗でPOPによる呼びかけと、レジでの接客の再徹底をしている。'出所(http://ryohin-keikaku.jp/csr/

量り売りの商品を基本的には扱っていない。

販売時の

取組み

精算時の

取組み

ポイント採用なし。

1980年、良品計画の母体である西友の自社開発の経験を基にノーブランドの安くて良い品として開発された「無印良品」。素材を見直し、生産工程の手間を省き、包装を簡略することによって、シンプルで美しい商品が生まれている。'出所(http://ryohin-keikaku.jp/csr/

株式会社 良品計画

2007年3月より、店舗で顧客に渡すPE製レジ袋の重量を従来比20~30%削減。

「飾らず」「色やかたち」を大切にし、「過剰な包装をしない」「一括包装」「共通容器」「シンプル」なもの作りにすることによって、地球の資源をムダにせず、ごみを減らすことで包装の簡略化としている。'出所(http://ryohin-keikaku.jp/csr/

店舗マニュアルにて、マイバックの買い物時の基準を定めている。単品購入の顧客には「シールでよろしいですか?」と確認をとる。また、レジ前には、「レジ袋を使わないお買物」を呼びかけるPOPを設置。マイバックが気軽に使用できるように50円、70円、100円の布製マイバックを全店で販売している。社員にもマイバックを呼びかけ、店舗採用時にマイバックを配布している。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

・レジ袋有料化・無償化店舗において、マイバック持参のお願いをしており、同時に精算済みの商品を直接入れ持ち帰られる便利な「マイバスケット」を販売している。'出所(http://www.summitstore.co.jp/

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料・サミット株式会社HP ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

                                '※1)

定性的な

成果

「マイバスケット」は各店舗で導入しており、マイバック持参率は2009年10月現在34.0%となっている。'出所(http://www.summitstore.co.jp

販売時の

取組み

精算時の

取組み

お買物袋を持参された方には、各レジに備え付けてある「ノー・レジ袋」カードを精算時に提示するとサミットポイントカードに2ポイント加算される。'出所(http://www.summitstore.co.jp

サミット株式会社

トレイの薄肉化、軽量化に取り組んでおり、2008年3月にはトレイ34種類を平均して23%程軽量化した。

トレイそのものを軽量化したり、例えばレタスなどは、レジ精算時にて容器を回収し再利用に取り組んでいる。'出所(http://www.summitstore.co.jp

2007年1月、杉並区とのレジ袋削減の協定に基づき、同区の成田東店でレジ袋の有料化を開始。その後、2008年4月に施行された杉並区「レジ袋有料化等の取組を推進する条例」を受け、2009年6月までに区内の全8店舗で有料化を行っている。マイバッグ持参率は、いずれの店舗でも実施前の30%台から70~80%台に上昇。'出所(http://www.summitstore.co.jp  '※図1)

トレイなどの容器包装を減らすため、バラ売り販売を実施。包装をより簡略化するため、通常トレイパックする生肉を一部袋詰めをしている。'出所(http://www.summitstore.co.jp

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

※その他

参考資料

量り売りのコーヒー豆を購入の際、コーヒーバック持参の顧客には資源節約の協力お礼として、スタンプサービスを実施してぃる。'店内で紙カップの替りにマグ'リユース(利用の顧客のレシートには「マグ」と表記し、従業員や顧客に可視化を図っている(

ペーパーバック類に、リユースやリサイクルを呼び掛ける文面を印字している。

ドリンク購入の際、マイカップ'繰り返し使用可能なマグカップやタンブラー(を持参すると、通常20円引きを、資源の節約にご協力いただいた御礼としてドリンクを50円引きで提供する『Bring MyCup』キャンペーンを実施している。'平成21年10月1日~平成21年11月3日まで。→好評につき平成21年12月25日まで延長(

・スターバックスコーヒージャパン株式会社HP ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

「Bring My Cup 」キャンペーン期間中の成果

「マイカップ利用数」 :  2,554,550 人 「CO2排出抑制量」 :約 306,546kg (※1)

'※1(紙カップの製品ライフサイクル'原材料採集から製造、流通、使用、廃棄まで製品の一生(を通じてCO2排出量を120g(1個あたり(として計算している。

スターバックスコーヒージャパン株式会社

コーヒー豆は、100gより量り売りを実施している。ビバレッジのホイップや牛乳の量などは、顧客の要望に応じて加減している'カスタマイズ(。

定性的な

成果

「Bring My Cup 」キャンペーン'※その他参照(の実施を、POP・ポスター・ホームページ・ウェブ広告・メールマガジン・フライヤー'タンブラーの中の用紙(などで顧客へ周知し、より多くの利用者に支持される、環境に配慮した取り組みを推進している。

声かけを実施している。

ドリンクのお持ち帰りの際に倒れないよう固定するトレーを利用している。新たに開発した2カップトレーは従来のものよりシンプルなつくりにし、折りたたみ式でかさばらないため、梱包箱の使用量が大きく削減され、輸送にかかる環境負荷も改善している。'出所(http://www.starbucks.co.jp

店舗への資材納品時に利用していたダンボールの使用を取り止め、リターナブルコンテナ'再利用可能なコンテナ(に切り替え、ごみの減量化を図っている。'出所(http://www.starbucks.co.jp

従来ホットドリンクは、熱湯で火傷しないよう紙コップを2枚重ねでお渡ししていたが、新たにリサイクルペーパーを活用したスリーブを開発し、2枚重ねの紙コップの利用を控えている。'スリーブ法↓('出所(http://www.starbucks.co.jp

販売時の

取組み

精算時の

取組み

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

お買物袋を持参の顧客に対して、買い物1回につき、1050円以上お買い上げの際、2円のキャッシュバックを実施している。

株式会社 マルエツHP

●2008年度のレジ袋削減枚数    ●レジ袋1枚'平均9.9g)あたりの製造エネルギーは、スタンプカード:2451万人×1.3枚    原油換算で13.8g/枚'平均利用枚数(=3186万枚

定性的な

成果

2000年より、鎌ヶ谷市'鎌ヶ谷大仏店・馬込沢店(、佐倉市'新志津店(にて、エコシール事業に参加している。シールを一定枚数貯めることで、市指定のゴミ袋等と交換でき、レジ袋削減の大きな力となっている。'出所(http://www.maruetsu.co.jp/corporate/environment/index.html

環境と快適さを考えており、品質の良さを重視し、健康・安全・安心・環境にこだわった商品。また、流通にかかるコストを最低限に抑え、オリジナルだからできるお求め安い価格を実現している。「品質」と「価格」の両面で一歩先をいくプレミアム商品。'出所(http://www.maruetsu.co.jp/corporate/environment/index.html

環境に配慮したPETボトル再生原料60%使用の素材を使った、オリジナルエコロジーバック。容量は15.6ℓの使いやすい大きさになっている。'出所(http://www.maruetsu.co.jp/corporate/environment/index.html

青果や惣菜を中心に、裸販売を実施し、食品トレー・ラップの使用量を削減している。

株式会社 マルエツ

食品トレーの薄肉化・軽量化を推進し、08年度には07年度比5%の削減をはかりました。又、詰替商品の取扱いについても、積極的に推進し08年度は、400品目の取扱いとなっている。

食品トレーについては、量目にあわせ最適なトレーサイズの使用をしている。又、過度な包装についても見直しをはかっている。

「お買物袋持参運動」の実施を行っている。レジ袋の削減に取り組んでおり、買物時のマイバック等の持参について声がけや、鎌ヶ谷市や佐倉市のエコシール事業への参加、オリジナルバックの販売等の活動を通じて、石油資源の削減につとめている。'出所(http://www.maruetsu.co.jp/corporate/environment/index.html

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

1991年から、全店舗で「お買い物袋持参運動」に取り組んでいる。持参された顧客にはHOPカード'ポイントカード(に「エコポイント」として、5点'5円(を加点する仕組みで推進している。'出所(http://www.heiwado.jp

株式会社平和堂HP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

年間の延べ持参件数は約4,302万人(約358万人/月) と前年より約605万人も増えている。また、年間のお買い物袋持参率'食品レジでレジ袋を辞退される顧客 の割合)の全店計は43.9%と前年より5.4ポイン ト上昇し。お買い物袋持参率43.9%の効果を検証しますと、 年間で約7,289万枚のレジ袋が節約できたことになり、これは家庭ゴミ468tを削減し、ポリ袋 の原料となる原油964kl'ドラム缶4,820本( を節約したことになる。'出所(http://www.heiwado.jp

定性的な

成果

2009年8月時点、北陸東海'富山県・石川県・福井県('愛知県・岐阜県(全30店舗でレジ袋有料化し、レジ袋削減に取り組んでいる。

毎年、2 月、6月、10月をそれぞれ「省エネルギー月間」「環境月間」「3R 推進月間」として、環境保全活動や顧客への啓発活動を強化するキャンペーンを展開している。'出所(http://www.heiwado.jp

1991年より「お買物袋持参運動」を推進している。2008 年度は、お買い物袋持参率が43.9% になり、延べ4,302 万名の利用者がお買い物袋を持参している。その結果約7,289万枚のレジ袋を削減することができている。また、2008 年8月から全店舗にエコバスケットを導入し、半年間で約6,200 個を販売し、利用者から好評を得ている。'出所(http://www.heiwado.jp

野菜・鮮魚・惣菜のバラ売りを実施。2008年度は、前年度と同レベルで67億円の売り上げを維持し推進している。

株式会社 平和堂

2008 年度の食品トレイ使用量は約1,490トンとなり、2007年度に比べ、総量で8.7% 削減している。使用量を削減できた要因としては、食品トレイの軽量化や、フタ付きプラスチック製からフタなし発泡スチロール製への切り替えを推進したことがあげられる。'出所(http://www.heiwado.jp

お中元やお歳暮に贈答品を承る際には、簡易包装をお勧めている。2008 年度は、約50万件の利用となり簡易包装率は80.6% と昨年より1.7% 向上している。これは、宅配用クラフト紙で包装した場合に比べて、約18トンの紙を削減したことになり、2009年度も簡易包装比率80%を目標としている。'出所(http://www.heiwado.jp

富山県では2008 年4月1日からレジ袋の有料化がスタートし、平和堂の2 店舗も参加している。有料化後のレジ袋持参率は86.6%。行政や市民団体と協働して、レジ袋の有料化が環境にやさしい生活様式への転換を図るきっかけになるように推進している。'出所(http://www.heiwado.jp

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

レジ袋を辞退された顧客には、エコスタンプをカードに押印し、スタンプ15個貯まると100円分のお買い物券として利用いただける「エコスタンプ制度」を実施している。

株式会社 ヨークベニマルHP

定性的な

成果

顧客が「レジ袋不要」の意思表示をしやすいように、「ノー・レジ袋カード」を各レジに設置している。また、ポスターや店内BGMを通して顧客へPRしている。

LOHASの浸透高まってきた「健康」「環境」に対する顧客のニーズに対応するため、農薬や化学肥料を使わない有機製法にこだわったパスタやきなこ、ごま、菓子、ワインなどの品を揃え、オーガニック商品を販売している。顧客からの評判も良く、今後も継続して展開を予定している。'LOHASとは・・・。Lifestyles Of Health And Sustainabilityの略。(

'出所(http://www.yorkbeni.co.jp/enviro/image/pdf/kankyou_all.pdf

レジ袋不要のマイバックや、商品詰替え不要のマイバスケットを各店舗で販売している。

鮮魚・青果部門では、商品の販売時にトレイを使用しないバラ販売や袋包装に切替えてトレイ削減に努めている。また、個食化への対応として「必要な分だけ購入できる」よう、小分けにする取り組みも行っている。

株式会社 ヨークベニマル

生鮮部門で使用しているトレイのうち全体の約48%は、店頭で顧客から回収したトレイをリサイクルした再生トレイとなっている。これまで使用していたトレイと比べてCO2の排出量は尐なく、環境にやさしいトレイに取り組んでいる。

中元や歳暮、その他のギフトなどの包装する際に、顧客に簡易包装を推奨している。また、青果物・菓子・一般商品・雑貨の小割納品商品、衣料品などの納品に、ダンボールを使わず専用の「通い箱」を導入している。これにより、ダンボール使用量の削減に寄与している。

容器包装の中で、一番重量の多いのはレジ袋で、レジ袋の使用量削減に取り組んでいる。2009年5月現在、56店舗においてレジ袋無料配布を中止している。マイバックを持参いただくことでレジ袋持参率は、75%から80%で推移している。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

カスミではレジ袋を辞退された顧客に、お買い物1回につきスタンプ1個を押印「Eco.スタンプカード」制度を運用している。カードは直営の全レジで利用でき、スタンプ20個で100円分のお買い物または自然保護のためのWWF募金に利用できる。

株式会社カスミHP ・八都県市容器包装ダイエット宣言 ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

定性的な

成果

レジ袋無料配布中止店舗が2009年7月現在で91店舗と拡大する中、2008年度の無料配布中止店舗におけるレジ袋辞退率は約85%にまで高まり、全店の辞退率も32.1%にのぼり前年比13.4%増と大幅に向上している。

品質と健康と環境、そして価格にこだわったイオンのプライベートブランド商品。ベーシックブランドの「トップバリュ」をはじめ、商品を納得の品質と低価格で提供する「ベストプライス by TOPVALU」商品を強化している。

'出所(http://www.kasumi.co.jp

全店でマイバスケット・マイバッグの販売を行っており、マイバスケットはお買い物の際、袋に詰め替えせずにそのまま持ち帰れる便利な上にレジ袋の削減につながっている。2008年度はマイバスケット45,194個を販売し、前年比で約145.8%増加。レジ袋に代わる丈夫なマイバッグは46,043個を販売し、前年比で約344.9%と向上している。

野菜のバラ販売や小分け販売などを充実させ、顧客が必要な時に必要な分だけ買える売場づくりを推進している。

株式会社 カスミ

食料品売場でのレジ袋無料配布を中止している。この取り組みに対する利用者の認知度も高まり、2008年度の18店舗のレジ袋辞退率は、約85%となっている。'袋販売1枚=袋利用の顧客1人としてカウント(茨城県や市民団体とのレジ袋削減協定の締結により、09年7月から県内全店でレジ袋無料配布を中止している。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

レジ袋を辞退した顧客には、スタンプカードに、1回の買物につき1個のスタンプを押すスタンプサービスを実施している。スタンプカードにスタンプが20個貯まると、100円のお買物券として利用出来る。'出所(http://www.inageya.co.jp/eco/eco_top.html

株式会社 いなげやHP ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

実施店舗のレジ袋辞退率'2009年9月(

定性的な

成果

2007年8月より、無料配布中止を始め、現在5店舗で実施。'定量的な成果:参照('出所(http://www.inageya.co.jp/eco/eco_top.html

トマトは、グリーンプラの包装商品で販売している。グリーンプラは、通常のプラスチック製品と同じように使えて、しかも使用後は、自然界の微生物や分解酵素によって水や二酸化炭素に分解されて行く。その他、2009年に鮮魚をパルコントレイで使用するなど容器包装の削減に力を入れている。

マイバック持参運動を行っており、レジ袋を使わない方法としてアイバスケットの提案も2007年1月から行っている。'現在97店舗で取り扱い中('出所(http://www.inageya.co.jp/eco/eco_top.html

野菜のバラ売りをすることによって、家庭で出るゴミ'トレイ(の削減に努めている。

株式会社 いなげや

容器トレイの薄肉化や、ラップの規格見直しに推進しており、トレイサイズ変更を大サイズから小サイズにするなど削減に取り組んでいる。

ギフト用簡易包装の紙を削減している。また、通い箱の使用量960万箱。ダンボール箱'500g)換算で年間4,800トンの削減となっている。'出所(http://www.inageya.co.jp/eco/eco_top.html

「お買物持参運動」を実施している。「レジ袋はいりません」と、そんな顧客が増え、買物袋は家庭ゴミを減らす手軽に出来る環境活動になっている。2009年11月20.3%と急増している。'レジ袋無料配布中止店舗を除く(

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― 99 ―

企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

※レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

マイバック運動を推進しており、レジ袋を辞退された顧客で、会員カードをお持ちの場合はエコロジーポイント'2ポイント=2円換算(を付与してレジ袋の使用削減に努めている。'出所(http://www.peacock.co.jp 

株式会社 ピーコックストアーHP ・八都県市容器包装ダイエット宣言

レジ袋使用量 2007年実績 : 375,560kg 2008年実績 : 348,270kg 対前年削減率 ▲7,3% 食品トレー 2007年実績 : 149,079kg使用量 2008年実績 : 123,728kg 対前年削減率▲17,0%

定性的な

成果

※ 「レジ袋の有料化」参照

エコマーク付き商品をはじめ、リサイクル商品・無添加商品など、身近にあって無理なく環境への影響を尐なくする商品を幅広く開発している。'出所(http://www.peacock.co.jp

レジ袋の使用量を削減するため、マイバック運動を推進している。'出所(http://www.peacock.co.jp

トレーなど包装資材を削減するため、野菜やお惣菜などのバラ売りを進めている。バラ売り商品の拡大は「好みの商品を必要な分だけ買いたい」という顧客のご要望から推進されている。'出所(http://www.peacock.co.jp

株式会社 ピーコックストア

店内加工の食品用ラップを燃やしてもダイオキシン類が発生しない、非塩ビ系のポリオレフィンフィルムに概ね転換。'出所(http://www.peacock.co.jp

「梱包用ダンボール・紙の削減」折りたたみコンテナ等通い箱の使用を取引先に要請するなど、梱包資材の削減に努めている。'出所(http://www.peacock.co.jp

平成20年にレジ袋を有料化した東京都杉並区内3店舗では、大幅な使用量の削減が実現した。また中部地区8店舗でも随時有料化し、平成21年には計11店舗がレジ袋有料となった。'出所(http://www.peacock.co.jp

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― 100 ―

企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

限りある資源を大切に「マイバッグ運動」を推進。お買物袋をご辞退された顧客には、TOKYUポイントサービスとして、お買物に利用できるエコポイントを付けている。'出所(http://www.diet-youki.jp

株式会社 東急ストアHP ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省・八都県市容器包装ダイエット宣言

【活動結果に関するデータ】レジ袋辞退率実績 ・2008年2月時点  16.89% ・2009年2月現在  20.4%

定性的な

成果

日本チェーンストア協会が掲げる「2011年までにレジ袋辞退率30%」を当面の目標とし、レジ袋のご不要な顧客には、レジでの声かけと合わせ「ノー・レジ袋」カードを使った活動を推進している。'出所(http://www.diet-youki.jp

環境に対して影響が尐ない植物性の原料を使用した [東急セレクト商品]「東急セレクト」商品。商品の使用時、廃棄後の処理時に環境に悪影響をおよぼさない商品などを開発・販売し、環境負荷削減に取り組んでいる。'出所(http://www.tokyu-store.co.jp

'出所(http://www.diet-youki.jp'出所(http://www.tokyu-store.co.jp

「マイバック運動」を推進しており、繰り返し利用できるエコバックを販売している。'出所(http://www.diet-youki.jp

野菜・果物等のバラ売りを実施しており、食品トレー等の削減に取り組んでいる。

株式会社 東急ストア

平成19年4月1日、横浜市・金沢区内の金沢シーサイド店でレジ袋有料化を開始。容器包装(特にプラスチック製容器包装)の「発生抑制(Reduce)」に対する取り組みとして、お買物袋持参率の更なる向上を目指している。'現在、3店舗で実施(

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― 101 ―

企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

※マイバック等の

利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

・一部エリア'ちば(でマイバックを持参した方にポイントを付与している

生活協同組合連合会コープネット事業連合HP ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

[レジ袋の使用量削減]

定性的な

成果

※ マイバック等の利用促進'参照(

主なPBはたまごで、利用者'組合員(からたまごパックを回収して、たまごパックの原料として再生するリサイクルを行っている。

・組合員のご協力により飲料パック・ペットボトル・食品トレイ・たまごパック・カタログチラシ・通い箱内袋'PE製(・アルミ缶'一部店舗(の回収リサイクルを行っている。・6月と10月を環境キャンペーン月間として、環境配慮商品やリサイクル推進、マイバック持参'通年(を普及している。

・1990年から店舗のレジ袋使用量削減に取り組み、2008年度もマイバッグ持参マットや店内放送・ポスター等によるキャンペーン宣伝を展開し、引き続き高い削減率を維持している。'出所(http://www.coopnet.jp

・加入者への買物袋プレゼントや複数のショッピングバック及びマイカゴ、マイカゴバックの展示販売、マイバック持参の呼びかけなどを行っている。

食品トレイやラップの使用量抑制のために野菜、果物、魚切り身等のばら売りをすすめている。

生活協同組合連合会コープネット事業連合 

鮮魚・精肉部門ではトレイの軽量化を行っており、1枚あたり0.9gと17%減量した。

宅配事業で使用する容器は、専用の通い箱により、リユースしている。また衛生面への配慮により使用している通い箱の内袋'PE製(は用途に応じたサイズとし、回収リサイクルしを実施している。

レジ袋は代金箱または募金方式、一部地域でレジ販売方式により有料としている。

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企業名

 ※無漂白紙袋

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

・簡易包装の開始により、年間約2300トンのプラスチックと約6200トンのCO2削減に取り組んでいる。

その他

参考資料

オリジナルバックを販促品として9月導入。簡易包装導入による2009年1月~10月までのレジ袋削減重量は2108t に相当。

・日本マクドナルド株式会社HP  ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

定性的な

成果

「レジ袋・紙ナプキン削減キャンペーン」により、年間で紙358トン,プラスチック124トンの削減を達成することができている。'出所(http://www.mcdonalds.co.jp/

マイバックに特化した取り組みは行っていない。ただし、オリジナルバックを販促品として作り9月に導入'無償(している。

特になし

販売時の

取組み

精算時の

取組み

実施していない

日本マクドナルド 株式会社

・容器包装の減量化や素材の薄肉化、プラスチック素材から再生資源である紙素材への移行など、2007年10月より取り組んでいる。・2008年12月には、紙素材の無漂白化などによる環境負担の削減を進めている。'出所(http://www.mcdonalds.co.jp/

簡易包装導入によりレジ袋廃止。ただし、その後生物解性素材の雨天用レジ袋を導入しているが無料配布。

薄肉化・軽量化された容器包装

レジ袋や紙袋などは、デザイン変更やサイズの見直し、薄肉化などの仕様の見直しを行い「レジ袋・紙ナプキン削減キャンペーン」を実施している。'出所(http://www.mcdonalds.co.jp/

  ※                           持ち帰り商品簡易包装                            2008年12月~簡易包装の導入

実施していない

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

'出所(http://japan.kfc.co.jp/report/pdf/090206.pdf

日本ケンタッキー・フライド・チキン 株式会社 HP

販売時の

取組み

精算時の

取組み

定性的な

成果

省資源、ゴミ削減をめざして、これまで容器包装の軽量化、サイズの見直し、2007年には社長がリーダーを務める「包材プロジェクトチーム」を発足し、さらなる資源活用の効率化、合理化に努めている。顧客のニーズや商品品質への影響を調査・研究するため、2008年9月には直営全店舗のパッキング方法を簡素化し、マニュアルを改正している。また、キャンペーン用包材の共有化を進めるなど、包装材料のいっそうの削減に取組むとともに、ポスター等により、顧客に簡易包装へのご理解、ご協力をお願いしている。さらに、トレーニングを通じて従業員の意識向上を図り、包装材の過剰使用の抑制にも努めており、ピザハットでも、宅配用パッケージに、3R'Reduce、Reuse、Recycle(活動の案内を印刷する等の取組みを推進している。

日本ケンタッキー・フライド・チキン 株式会社

省資源と廃棄物削減をめざしてパッキング方法を簡素化。ツイスターの包装紙をアルミ蒸着紙から紙に変更する等、商品の包装紙の見直しに推進している。また、ソース類はスタンドパウチ型容器を採用しゴミを削減している。

繰り返し使えるリユースカップを2008年5月より一部店舗に導入。店舗で洗浄して使用するリユースカップは、ホットドリンク用カップとコールドドリンク用タンブラー2種類を用意。イートインの利用者にリユースカップでドリンクを提供し、環境負荷の低減への効果を推進している。

ベル平和賞受賞者、ワンガリ・マータイさんが提唱する「MOTTAINAI」運動に賛同し、ピザハットオリジナルの「MOTTAINAIふろしき」を店頭で販売。収益の一部を、マータイさんが実施している植林活動「グリーンベルトムーブメント」に寄付している。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

株式会社モスフードサービスHP ・H20年度「容器包装使用合理化報告書」経済産業省

定性的な

成果

外食業界では初めてとなる、環境省へ「環境保全に向けた取組に関する協定」の成果等を報告をしている。これは、循環型社会の構築と地球温暖化の防止に向けた取組を推進するためのものとなっている。協定期間があり、引き続きモスフードサービスおよびモスバーガーチェーンは循環型社会の実現を推進するため、環境保全活動を積極的に取り組んでいる。'出所(http://www.mos.co.jp/company

創業当初より、店内では、使い捨てではない温かみのある食器やグラスで商品を提供している。このことはゴミを尐なく抑える効果もあるため、より一層徹底して食器の使用を推進している。'出所(http://www.mos.co.jp/company

株式会社 モスフードサービス

お持ち帰り容器を石油系プラスチック素材から代替素材へと変更を推進している。1999年にホットドッグ容器を発泡スチロールから紙へ、2001年にサラダ容器をプラスチックから非木材紙'葦(へ、2004年にモスライスバーガー包装紙を発泡ポリエチレンからパルプ系繊維へ変更するなどCO2削減に取り組んでいる。'出所(http://www.mos.co.jp/company

生鮮野菜をお店に配送する際の環境負荷軽減のために、産地から店舗までレタスの配送容器に関してリユースコンテナに順次切り替え、運用する仕組みを2007年度全店導入。従来は、段ボール箱を使用していたが、使用後は大量の資源ごみになることや雨天時などに野菜が蒸れて品質が务化するなど、包装資材の削減を進めた結果、環境負荷の軽減にもつながり、品質务化も防ぐことができている。'出所(http://www.mos.co.jp/company

2006年度に、前年度のお持ち帰り容器・包装資材総量の半分を占めていた、お持ち帰り用ポリ袋を紙バッグへ、お持ち帰り用の透明アイスカップをバイオマスプラスチックへ、サラダ容器をコーンスターチ素材へ変更している。'出所(http://www.mos.co.jp/company

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品のバラ売り

※レジ袋の有料化

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

スギホールディングス 株式会社

レジ袋の有料化の取組みは、原則として行政・住民団体との協定に基づいて実施している。 当グループを含めた3者による協定を締結した地域から、順次有料化に取り組んでいる。 '出所(http://www.drug-sugi.co.jp/hd/company/csr/eco_02.html

販売時の

取組み

精算時の

取組み

スギホールディングス 株式会社HP

「レジ袋有料化導入地区」

名古屋・尾張・三河・三重・岐阜・静岡にて実施。

・有料化店舗数 : 合計 284店舗・レジ袋辞退率 : 89.1%

定性的な

成果

※  'レジ袋の有料化:参照(

声かけ'店内放送(・ポスター等の周知促進・リサイクルの推進・イベント'展示(などの開催・リユースの取組み・顧客からの要望etc….何か取り組みがあればお知らせ下さい。

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企業名

薄肉化・軽量化された容器包装

適切なサイズの容器包装の利用

商品の量り売り

レジ袋の削減

ポイント制度の実施

マイバック等の利用促進

PB商品の

対応

定量的な

成果

その他

参考資料

販売時の

取組み

精算時の

取組み

株式会社 フレッシュネスHP

定性的な

成果

声かけ'店内放送(・ポスター等の周知促進・リサイクルの推進・イベント'展示(などの開催・リユースの取組み・顧客からの要望etc….何か取り組みがあればお知らせ下さい。

全店で取り扱っている、環境に優しい無漂白でコットン素材のエコロジーバックを販売している。'イモリは自然豊かなところに生息する生物で、環境保護に対する姿勢を表現してイモリのロゴになっている。(

株式会社 フレッシュネス

一部店舗で容器削減の為、顧客に商品を出す際に、カップやお皿などを陶器で利用している。