Azure ストレージパートナーと実現するオンプレ仮想マシン環境の災害対策と移行

CI23

バックアップDR(災害対策)アーカイブ

災害対策

トップ５のクラウドインフラユースケース

46%

36%

31%

30%

30%

データバックアップとアーカイブ

災害対策

プロダクション環境のアプリ利用

プライマリとしてのファイルサービス

社内および社外向けのWebサーバ

クラウドインフラサービスとして以下のどの項目で利用していますか

（いましたか）？

出展: Enterprise Strategy Group, 2016

アセスメント

移行

最適化

DRや移行前のアセスメントはどうします？Azure Migrateの活用

CI23

DR対応/Azure移行プロセス

１．アセスメント

２．移行PoC

３．本番移行

４．運用

・システムの適合性・リソース/予算化・ネットワーク要件

・移行手順の検討・移行ツールの検証・移行後のパフォーマンス測定

・移行計画・移行手順・移行作業

・運用設計・監視保守

アセスメントにおける課題

アセスメントにおける課題

課題解決 ～Azure Migrate

クラウド移行計画における課題を解決するための、アセスメントツールです

• Azure 対応性• Azure VMの推奨サイズ• Azure月額コストの見積• オンプレ仮想マシンの依存関係

取得手順

取得情報

収集できる情報 基本パターンエージェントインストール

VM情報

基本情報（FQDN/OS） ○ ○

基本リソース（CPU/コア/ディスクサイズ）

○ ○

ネットワークアダプター（IP/Macアドレス）

○ ○

VMパフォーマンスデータ

CPU/メモリ使用率 ○ ○

ディスク利用状況（IOPS/Mbps）

○ ○

ネットワーク出力（Mbps） ○ ○

マシンの依存関係可視化 各サーバ/プロセス間の通信状況 × ○

アウトプット

基本パターンエージェントインストール

Azure との適合性 ○ ○

VM の推奨サイズ ○ ○

移行後の Azure 月額コストの見積 ○ ○

推奨される移行ツール △ ○

現状の VM スペック, IPアドレス, MACアドレス

○ ○

依存関係の視覚化 × ○

取得とアウトプット

取得とアウトプット

取得とアウトプット

取得とアウトプット

注意事項

まとめ

Zerto Virtual ReplicationによるAzureへのV2C移行事例の紹介

CI23

Virtual to Cloud移行事例の概要

Platform ：ESXi 4.0OS ：Windows Server 2008R2DISK ：5800GB

Platform ：AzureOS ：Windows Server 2008R2DISK ：5800GB

V2C移行

移行対象システムの要件（ファイルサーバ）

5800GB

24h7days

システム移行時の要求事項

ユーザからのアクセス手段（ファイルパスなど）を一切変更しないこと

移行元のシステム環境には可能な限り変更を実施しないこと

システム移行の安全性および必要なダウンタイムを事前に確認すること

ダウンタイムは最小限で移行すること（最大で4時間）

移行先はAzureとし、データ移行は100Mbpsベストエフォート回線で実施すること

Zerto Virtual ReplicationでのAzure移行概要

×13

Microsoft

Azure

File Server

(Windows 2008 DFS)

Active Directory

(Windows 2008)

VHD

VHD data disk

Storage：6TB

vmdk：13 files

Zerto Virtual Replicationのアーキテクチャ

Azure 仮想インスタンス

Zerto

Virtual

Manager

Zerto

VBA

Zerto Cloud Appliance

Zerto

VRA VM Replication

Azure BLOBに保管

DataCenter

vCenter

VM VM

VM VRA

VM VM

VM VRA

ZVM

Always On!!!RPO = 数秒Noスナップショット= Noインパクト

移行開始～リハーサル完了まで

初期同期

• 100Mbpsベストエフォート回線を利用、帯域制限なしで実施

• 初期同期は６日間で完了

差分同期

• RPOは12秒程度

• 同期中に回線切断（Azure側）があり、一時的にRPOが60分程度となる

ソース側

LUN追加

• 差分同期中にソースシステム側でLUN追加を実施（容量不足が発生した為）

• 自動的に Volume Initial Sync が実行され問題なく同期状態を継続

リハーサル

➀

• ファイルサーバ単体での動作確認を目的に実施し、正常終了

• テストフェイルオーバーのオペレーションは20～30分で完了

リハーサル

②

• ファイルサーバおよびActiveDirectoryの連携確認を目的に実施、正常終了

• 本番移行作業を想定したオペレーションが60分程度で完了

本番移行作業

システム

停止

• 移行元のファイルサーバを停止（ユーザアクセスを禁止する為）

Live

Failover

• ZVMからLive Failoverを実施

• 10分程度で、Azure側のサーバが起動（リモートデスクトップ接続可能な状態）

Post

処理

• ネットワーク設定変更、VMware Tools無効化、不要サービス停止を実施

AD

設定変更

• Active Directory側での設定変更（DFS関連）

動作確認

• ファイルサーバとしての動作確認を実施

• ZVMからLive FailoverのCommitを実施

DRソリューション

システム

停止

• 移行元のファイルサーバを停止（ユーザアクセスを禁止する為）

Live

Failover

• ZVMからLive Failoverを実施

• 10分程度で、Azure側のサーバが起動（リモートデスクトップ接続可能な状態）

Post

処理

• ネットワーク設定変更、VMware Tools無効化、不要サービス停止を実施

AD

設定変更

• Active Directory側での設定変更（DFS関連）

動作確認

• ファイルサーバとしての動作確認を実施

• ZVMからLive FailoverのCommitを実施

Zerto Virtual Replicationの最新機能の活用

オンプレからAzureへのDRや移行Veritas が解決します！

C123

様々なアプリが動いている

–各アプリの起動確認

–アプリ間の依存関係制御

–人的ミスの排除

移行対象OSが多い

–物理OSや仮想OSが混在

–各VMの起動確認

–VM間の依存関係制御

–人的ミスの排除

DR/移行の成功をコミット：

業務に影響を与えず、納得いくまでリハーサルを実施

サービス目線で可視化：

DBやWeb単位ではなく、ITサービス単位で移行の進捗・結果を可視化

自動化：

複数のVMと複数のアプリをまとめてコントロール

VMware のゲストOSイメージは、どうやってAzureにもっていく？

物理環境もあります

お客様の本番データセンター

プライベートクラウド

パブリッククラウド

別地域のデータセンター

クラウド オーケストレーション コストの最適化

◆ 災対に着手できていなかった軽めの業務に簡単に導入

◆ Azureへの移行実現

◆ 煩雑な作業の自動化手段としても適用可能

◆ オンプレ – Azure 間で ”リカバリー” と ”レプリケーション” 機能を提供

◆ 業務に影響を与えないリハーサル機能による定期的な避難訓練

Azureオンプレ

Webベース

管理コンソール

Storage

ストレージ/ハイパーバイザ

ベースレプリケーション

Storage

A社製

StorageB社製

Storage

構成情報

Resiliency Manager (RM)

Webベース

管理コンソール

Resiliency Manager (RM)

Infrastructure

Management Server (IMS)Gateway (Data Mover)

VMware /

Hyper-V

VMware /

Hyper-V

レプリケーション

Infrastructure

Management Server (IMS)Gateway (Data Mover)

RM- Resiliency Manager（仮想アプライアンス）： VRP管理マネージャー

IMS - Infrastructure Management Server（仮想アプライアンス）： VRPコントロールサーバー

GW - Gateway as Data Mover（仮想アプライアンス）： VRPデータ同期ゲートウェイ

クロスハイパーバイザーレプリケーション (VMware / Hyper-V ⇔ Azure )

0101011010110101010100111101011101010110

In-Guest I/O Tap

VRP Replication アプライアンス

VRP Replicationアプライアンス

• クロスハイパーバイザーレプリケーション

• VMwareとHyper-Vをパブリッククラウドに

• Write-Order-Fidelityは一貫性を維持

• 低RPO（15分以内）

本番サイト Azure

I/Oフィルター

– 仮想マシンに導入

– 仮想マシンからのRaw IOストリームをタップ

– データブロックをローカルレプリケーションゲートウェイにリレー

Replication Gateway (アプライアンス) - プライマリ

– プライマリデータセンターでホストされている仮想アプライアンス

– IOフィルタからデータを受信

– 一括転送 - バッチ、圧縮、暗号化

– 対応ゲートウェイにデータブロックを渡す

Replication Gateway (アプライアンス) - セカンダリ

– Azure上でホストされる仮想アプライアンス

– プライマリゲートウェイからデータを受信する

– Azure上のボリュームにデータを書き込む

コンポーネント

セキュア

(AES 128/256)帯域の最適化 最適化されたバルク転送

※詳細な前提条件や制約事項については Compatibility List をご確認ください

オンプレの仮想化基盤：VMware もしくは Hyper-V （バージョンは下記参照）

仮想化基盤上のゲストOS：Red Hat もしくは Windows （バージョンは下記参照）

1. 仮想アプライアンスをデプロイ

プライベートクラウドもしくはパブリッククラウドへデプロイ

2. 登録クレデンシャルをベースに環境を自動検出

仮想化、アプリケーション、ストレージ、レプリケーション

3. DC間のグループ定義とワークロードに最適なサービスを選択

RPO を選択することで適したデータ同期方法をマップ

4. 業務システムを継続するためのリカバリワークフローを作成!

業務システム毎に仮想マシングループの依存関係に適した 起動｜停止｜リカバリを設定

マイグレーションの実行

VRP

仮想マシンが起動

Azure

予測

可能性自動化

コンプ

ライアンス柔軟性

本来は難しいRTOの可視化

有事の際の復旧時間が予

測可能に！

移行・DRの確実性の維持と

報告ワンクリックで

業務の切り替えリハーサル！

過去の統計レポート

複雑な手順の自動化で

大幅な工数削減

数百～数千にのぼるコマンドを自動化！

既存製品との連携や豊富な

クラウドの選択肢を提供

Veritas NetBackup, Amazon web services, Microsoft Azure, Google, IBM Bluemix …

まとめ

バックアップ、DR(災害対策) 、アーカイブこれら３つの要件は個別に定義、そして適切にデータを管理

関連セッション

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ありがとうございました