ハートフルセキュリティ

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Transcript of ハートフルセキュリティ

Page 1: ハートフルセキュリティ

安心提供アプリケーションハートフルセキュリティ制作企画書チーム:築地の寿司はうまい熊谷 賢二狩野 夏希

Page 2: ハートフルセキュリティ

後を絶たない女性を狙ったストーカー行為や性犯罪に対し、大手セキュリティ企業では予防策として、防犯ブザーを携帯することや、帰宅後すぐに部屋の明かりをつけないこと等の対策を促している。(すぐに明かりをつけると、居住中の部屋が分かってしまうため)

しかし、忙しい日常において、常にこうした対策を行うことは容易ではない。また、特に危険の付きまとう一人暮らしの女性をターゲットにした際に、遠く離れた家族とのコミュニケーションのきっかけを作ることからも安心につなげたいと考えた。そこで当チームでは、下記をテーマにし、セキュリティの向上を図るアプリケーションの制作を行った。

開発の背景

ターゲット:一人暮らしの女性

1、一人暮らしに不安を抱える女性の安心につながること。2、離れた家族間コミュニケーションを促進させること3、使用によってセキュリティに対する意識が向上すること。

Page 3: ハートフルセキュリティ

Start

残り10分

残り5分

残り0分

Bluemix上でタイマーが作動

通知メール

自宅にてライトが点灯設定

アドレス端末

確認の電話、メール

アプリケーションの機能

使用者端末

Start call

ライトがON

(例)母親を通知メール送信先、   帰宅時間 10分、ライト点灯を 5分前に設定した場合

iPhoneアプリ側のボタンを押すと、 Bluemix側でタイマーが作動し、以下 2点を行う。

 ①帰宅前の設定時間に部屋のライトが点灯(今回はWebページでデモ) ②帰宅予定時刻に設定したアドレスに通知メールの送信  (安否確認の連絡を促す内容)

通知メール

お母さんから電話!

Page 4: ハートフルセキュリティ

アプリケーションの構成

多くのユーザーが支持する iPhoneアプリケーションとして制作する。Bluemixのアプリケーション内に SQL Databaseと Node-RED Starterを追加し、iPhoneの通信をトリガーとして Bluemix内の Node-REDによって下図の処理を行う。

Node-REDiPhoneが送信した基本情報をDBに格納する

Node③に通信iPhoneでスタートボタンを押すとタイマーを起動

設定アドレスにメール送信Node①で格納したデータを抽出して利用する

Node①

Node②

Node③Node②からの通信を合図に部屋のライトを点灯させる

Page 5: ハートフルセキュリティ

ライトオン機能について

なお、自宅ライトオン機能については、今回の提出にあたっては、Webのデモページの切り替わりによって再現した。現在発売されている、スマートフォンを使用した、家電を遠隔操作する製品等と接続することで、実際に自宅ライトを点灯することができる。

(例)提出作品

Webでデモページが変化

(例)実現可能な仕様

自宅のライトが点灯市販の製品

(連携可能な製品例)・ Belkin  「WeMo」-家電のプラグとコンセント間を仲介・ LIFX  「 LIFX」-センサ付 LED電球

Page 6: ハートフルセキュリティ

・帰宅前に電気を点灯 →集合住宅において、他人に居住中の部屋を知られることを防ぐことで、  ストーカー犯罪への不安の軽減。

・家族に通知メールを送信 →家族は使用者の帰宅から生活リズムを把握できる。 →使用者と家族間のメールや電話の機会となる。

・当アプリを毎日使用することによるセキュリティへの意識の向上

娘の無事が確認できて安心

生活リズムも把握できて安心

もしもの時に気づいてくれる

毎日家族の声が聴けて安心

毎日自然にコミュニケーションが

とれる

見込まれる効果

Page 7: ハートフルセキュリティ

追加機能として考えられる要素

提出作品に付加できる要素として以下が考えられる。

①  GPS機能の追加  → Start時にボタンを押す必要なく、自宅と端末間の距離で   ライトオン、メール送信を行う。

②  iPhoneへのポップ通知による危険感知  →帰宅予定時刻に「帰宅しましたか?」等のポップ通知を表示。  →「はい」を選択しない場合や、繰り返し「いいえ」を選択した場合に   通知メールを送信。

③ ②で「はい」を選択時のパスワード要求と、ダミーパスワードの設定  →パスワードを 3回間違えたり、ダミーのパスワードを入力した場合に   通知メールを送信。

今後の開発として、以上の機能を追加することで、当アプリケーションの利便性と、セキュリティの向上を図ることができる。