現代社会と日本語第6回　コミュニケーションと社会

東京学芸大学　50001400 現代社会と日本語　担当　南浦涼介 2019.11.7 第6回「コミュニケーションと社会」　　

今日から班をつくっています プリントを見て、自分の番号の班の席に座ってください

「コミュニケーション」を日本語にすると何だろう？1

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なぜあえてことばに頼れないのに、コミュニケーションができたのだろう？

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言語 コミュニケーション能力

強く結びつく時代

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「言語を使いこなすこと＝コミュニケーション能力」 が生み出す「リスク」は何か？

なぜ、そんな悩みを持ってしまったのか？

なぜ、そんなことが起きるのか？

仲潔（2012）「〈コミュニケーション能力の育成〉の前提を問う─強いられる〈積極性／自発性〉」『社会言語学』12, pp.1-21久保田竜子（2018）「言語教育政策における『コミュニケーション』を考える」佐藤慎司編『コミュニケーションとは何か─ポスト・コミュニカティブアプローチ』くろしお出版, pp.76-99

なぜあえてことばに頼れないのに、コミュニケーションができたのだろう？

コミュニケーションは「言語」活動なのか？"SIĭľŁŏŤťŞŎāœŦŭĭđĖŁEáýQĐáŅºĒĠü"SIŰĭľŁÙĕĘĪü÷ĞĘĪİGI'»Ņ²ĜĨüŏŤťŞŎāœŦŭŅ�Ł�¨ĪĬŁelýÅôŅiİĪđŀ��ĞŁĘĪŅæaĞûĄ}%O%va½ìóù"SI'»ùæÑą

言語 コミュニケーション能力

強く結びつく時代

正確性 積極性 自発性これらが「強いられる」状況も生まれる

仲潔（2012）「〈コミュニケーション能力の育成〉の前提を問う─強いられる〈積極性／自発性〉」『社会言語学』12, pp.1-21

言語を学ぶことでコミュニケーションは成立するか？3「フランスのジャパンマニア」

Mode Japonaise en France

YOUTUBEのコメントには何が書かれたか？

山本冴里（2013）「日本発ポップカルチャーを巡って交錯する/せめぎあう境界」『日本研究』47, pp.171-206

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肯定的な評価が、大きな一般的で抽象的な 「日本文化」「日本のもの」「日本生まれ」という言葉に直結する

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山本冴里（2013）「日本発ポップカルチャーを巡って交錯する/せめぎあう境界」『日本研究』47, pp.171-206

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「本当の日本」というものが想定される

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否定派 肯定派

山本冴里（2013）「日本発ポップカルチャーを巡って交錯する/せめぎあう境界」『日本研究』47, pp.171-206

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C 「日本」≠「アジア（日本以外の特定の国）」

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排除 山本冴里（2013）「日本発ポップカルチャーを巡って交錯する/せめぎあう境界」『日本研究』47, pp.171-206

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D 他者否定の媒介に「英語」が用いられる

山本冴里（2013）「日本発ポップカルチャーを巡って交錯する/せめぎあう境界」『日本研究』47, pp.171-206

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「コミュニケーション」とは何か？

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4 しかしそれでも、私たちは「コミュニケーションなし」で生きることはできない。 どのようなコミュニケーションの教育が必要か？

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