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jimotoプロジェクト ~中高生の未来への関わり方~ 東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部 2016/6/18 2016年度ISS公開研究会 SGH生徒発表 1

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jimotoプロジェクト ~中高生の未来への関わり方~

東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部

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1.東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部

TGUISS Volunteer Team 東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部

About us

2009年、数名の生徒の呼びかけでボランティア部は発足しました。 自分たちが社会貢献活動をするだけでなく、多くの友人が社会貢献活動に一歩ふみだす、そんなきっかけづくりをミッションとしています。

活動内容 ISSの社会貢献活動の軸に! ISS生に向けての社会貢献活動の機会の提供 オリジナルプロジェクト SOUJIプロジェクト(2015-) 東北スタディツアー(2013-)

など

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2.社会貢献活動は学校の軸のひとつ

MYP 「SERVICE」と「ACTION」

DP 「CREATIVITY」「ACTIVITY」

「SERVICE」(CAS)

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4.jimotoプロジェクトのきっかけ「東北スタディツアー」

第4回東北スタディツアー 2015年8月

宮城県石巻市・女川町

仮設団地でのマッサージボラ

コミュニティ再生団体での作業ボラ

地元の高校生・大学生との交流

まちづくりにたずさわる方々との フューチャーセッション

震災語り部プログラムへの参加

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4.jimotoのきっかけ「東北スタディツアー」

まちづくりにたずさわる方々とのフューチャーセッション

須田善明女川町長ほか行政のみなさん

主要産業である水産加工業に関わる皆さん

女川で活動するNPOのみなさん

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5.jimotoプロジェクトの誕生

2013年-2015年

4度の

東北スタディツアー (宮城県石巻市・女川町)

仮設でのマッサージ

お祭りのお手伝い

廃校再生のお手伝い

etc.

復興のお手伝い! でも、「被災地」と呼ぶことへの違和感…。 私たちは何のために東北へ?

2015年の

スタディツアー

女川町で、行政・水産加工業・NPOなど様々な人たちとフューチャー

セッション

甚大な被害をうけた女川…。 でも、新しいまちづくりにたずさわる人たちは、こんなにもキラキラしている! 私たちは、人とまちづくりを応援したい! みなさん、「地元」がとことん好きなんだ! 私たちは…!?

TGUISSボランティア部 jimotoプロジェクト

課題先進国と言われる日本。 でも、みんながもっと「地域」に目をむけるようになったら、今の現状を変えられるかも!! みんなが女川の人のように 「地元」を持てたら…。いや…! 「あの人に会いたい」 「あの風景が好き」 「なんかほっとする場所」 それならどこにでも。いくつでももてるはず。

それをjimotoと呼ぼう! 私たち高校生が

jimotoをたくさんもったら、 未来の日本は変わるはず!

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6.jimotoプロジェクトとは!

jimoto = それは、新しい「地元」の形。

jimotoはどこにあってもいい! Jimotoは、いくつでももてる!

顔をおもいうかべられる人がいて、良いところをたくさん知っていて…

みんなが心に「jimoto」を持てば、 地域の・日本の新しいい未来がはじまる!

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6.jimoto プロジェクトとは!

中高生が「jimoto」を創ることで、日本各地の地域に貢献する

jimoto Ring

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6.jimoto プロジェクトとは!

タニンゴトをジブンゴトにする。そのツールが「jimoto」

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7.jimotalk

ISS Volunteer Teamが発信する「jimoto」

“中高生の未来への関わり方”

その入り口が、「jimotalk」

多様なゲストとともに「jimoto」を語るダイアログ・セッション

Pioneer 別の土地から移住し、

地域で活躍する先人。

jimoto体現者。

移住せずとも、 自身のルーツと別の地域でなくてはならない存在となった人。

Native 移住だけでなく、

交流人口増加など、積極的に外から人材を受けいれ、地域づくりをおこなっている元々、その地域に住む人。

Wise

man

「地域」の魅力を知る賢人。

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7.jimotalk

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7.jimotalk

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ISSボランティア部が語るjimotoを

同世代に広める

中高生に「地域」の魅力がつたわる

中高生に「地域」の課題について考えてもらう

今回のイベントのゴール

中高生が「地域」で活動するきっかけづくり

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7.jimotalk

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8.今後の展開

1 jimotalkの継続開催(年3回程度) jimotoへの入口を広くしていく活動

2 jimotourの開催(年2回程度) 東京都墨田区の「スミファ」めぐり、など

3 課題解決体験プログラム(年1回) 東北スタディツアーを発展・進化 実際に地域に入り、地元の方と一緒に課題解決に挑戦する!

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8.今後の展開

4 全国の中高生とのネットワークの構築→“高校生マルシェ”構想 すでに地元で活躍している中高生・学校と連携し、活動の紹介や物販の機会を設ける

5 練馬・大泉地域のjimoto化 ISSのある練馬・大泉地域を知り、地域の方と連携したプロジェクトを実施

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9.課題

1 組織体制の整備 活動が多岐にわたり、様々な団体との渉外なども発生してきた。 部として共通認識を持ち、組織体制を整えていく必要がある。

2 広報・ファンドレイジングの強化 活動を広げ、また継続していくにあたり、事業の集客・発信、 活動資金の獲得などを行っていく必要がある。

ボランティア部のNPO法人化を検討

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参考.TGUISSボランティア部をささえてくださるネットワーク

TGUISS

日本財団 CANPAN 大泉ボランティ

アセンター

未来ね・り・ま 練馬第二事業所

パークロード石神井商店街

中村町会

障害者支援センターさくら

ねりままちづくりセンター

ボランティア部

日本ファンドレイジング協会

JTBコミュニケーションズ

一般社団法人PARACUP

練馬区広報課 NPOアスヘノキボウ

復幸まちづくり女川合同会社

木楽舎 『ソトコト』

まるごとにっぽん

東京サラヤ株式会社

練馬・大泉地域

企業・NGO・団体

東北・jimoto

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ご清聴ありがとうございました!

東京学芸大学附属国際中等教育学校ボランティア部

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