週刊エコノミスト日本経済 2015

老舗経済誌掲載の 2015年予測は当たったのか？

制作：ビジネス解説チャンネル

日経平均の予測は誰が当たった？

予想者 所属 2015年末の予測値

予測精度

大川智宏 UBS証券 19,000円 ○

嶌峰義清第一生命経済研究所 23,250円 ×

松浦寿雄 野村証券 19,000円 ○

一時は 20,000円を越える時期が続いたが、最終的には18,886円。 20,000円という心理的かつ人為的ボーダーを超えなかった。嶌峰氏の強気の予測が際立って逸脱してしまった。ただ、年初より上がっていくという方向性は三名とも当たったようだ。

ドル円相場の予測は誰が当たった？

予想者 所属 2015年末の予測値

予測精度

亀岡裕次 大和証券 115円 △

斎藤裕司クレディ・アグリコル銀行 130円 ×

田中泰輔 ドイツ証券 125円 △

亀岡氏が円高方向、斎藤・田中各氏が円安方向に少しずつ外れた。大きな動きのなかった 2015年。米国利上げ、 ISに対する武力攻撃、日本での消費税増税に向けた消費、こうしたことを背景に、 2016年はある程度動くかもしれない。

坂上亮太氏（ SMBC日興証券）の推奨銘柄は？円安メリット銘柄として、

①円安効果が未反映の銘柄②隠れ外需銘柄③訪日外国人銘柄を上げた。果たしてそれぞれの動きはいかに？

坂上亮太氏推奨銘柄の結果　①

①円安効果が未反映の銘柄として、トップ 4にあげた会社の株価。

見るも無残な結果に。。。

坂上亮太氏推奨銘柄の結果　②

②隠れ外需銘柄として、トップ 4にあげた会社の株価。

久光製薬は上がっているものの、動きとしては危なっかしい感じ。

坂上亮太氏推奨銘柄の結果　③

続いて③訪日外国人銘柄。

ALSOKは堅調。コメ兵は下落。東武鉄道は若干の上昇。星のリゾート・リートは下落。とはいえ激しい動き。

ここでは ALSOK以外は目立って注目すべき動きではなかった。。。

坂上亮太氏（ SMBC日興証券）の推奨銘柄総評としては、

な結果に。。。。

大変申し訳ございませんでした。

鈴木政博氏（大和証券）の推奨銘柄は？

成長性や収益性に優れるとして、「非コモディティ銘柄」に注目。その特徴は①競争相手が少ない（だから非コモディティ）②ブランド価値が高いため、利幅が高い③在庫がない、あるいはごく少量。④投資が少ない。よって回収も早い。⑤負債による資金調達をしなくてよい。など。さて気になる結果は？

鈴木政博氏推奨銘柄の結果

キーエンスやファストリを持ってくるあたりは、大人げないなぁという印象。。。

他に、ぐるなびなども挙げており、これは大きく株価が上がった。

非コモディティ銘柄は、不況でも強いし、為替にも左右されない。だから非コモディティ。

でも株価の予測は。。。

鈴木政博氏（大和証券）の推奨銘柄

総評としては、

な結果に。。。。

痛っ！

End予測って難しい…