1965昭和40年度

大学・学園 年譜

４ 月

４ 月

６ 月

８ 月

９ 月

11月

３ 月

３ 月

入学式。2学部691名、うち女子54名。この年以降、式典は1985年まで4号館・西館に隣接して完成した中館（写真1中の矢印1）「32番教室」（現431教室）で行われた第69回ボストンマラソンで中尾隆行選手（商･1961年卒）3位「Varsity食堂」撤去。4号館・中館に隣接した跡地に3号館（北館）の増築着工（写真1中の矢印2）全日本大学対抗軟式庭球競技大会で女子部が団体初優勝第34回日本学生陸上競技対校選手権で女子部が団体2連覇第12回大学祭、テーマは「素朴」。名物の市中パレードが始まる武道場「明道館」が全焼、練習は県スポーツ会館施設を借用卒業式。2学部513名〈体育会〉舞踊部発足〈文化会〉書道部、ギター部、郷土研究会発足

好調な就職状況　２つの学部で入学者は691名。前年の546名から大幅に増え、在学生も2000名を超えた。

❖　ベビーブーム時代の1947（昭和22）年から1949年までに生まれた世代、いわゆる「団塊の世代」が大学進学期を迎えており、このころから全国で大学生の急増期に入っていく。　オリンピック景気後の「40年不況」が到来していたが、中京大生の就職は好調であった。『中京大学新聞』第50号には「順調な伸び示す就職状況」と題して、次のような記事が掲載されている。　「本年度卒業生商学部、体育学部共、ほとんど全員就職が決定した。商学部は求人会社数約八百社で昨年のそれを大きく上まわった。不景気にもかかわらず人手不足が続いて、全国各地、特に本年は阪神や京浜からの求人が多くなっている」

６月６月

７月８月

10月

11月

２月

３月

３月

７月１月

福岡県山野鉱ガス爆発、237人死亡（1日）家永三郎・東京教育大教授、「教科書検定は違憲」との訴訟起こす（12日）名神高速道路全線開業（1日）佐藤栄作首相、戦後初の首相沖縄訪問（19日）朝永振一郎博士、日本人2人目のノーベル物理学賞決定（21日）戦後初の赤字国債発行を決定（19日）。この年の物価上昇率7.4％、物価問題深刻化全日空ボーイング727型機、東京湾墜落、133人全員死亡（4日）カナダ太平洋航空DC8型機、羽田空港防潮堤に激突、死者64人（4日）BOACボーイング707型機、富士山上空で空中分解、124人全員死亡（5日）

アメリカの「マリナー4号」、火星を近接撮影インドでインディラ・ガンジー内閣成立（24日）

◀ 寄宿寮 （写真�）　開学時は１カ所だった学生寮（定員88名）は前年までに直営寮4、特別指定寮2、運動部専用3カ所の定員は計444名になっていた。開学12年目のこの年、在学生が2000名を超え、約半数が愛知県外の出身者であったことから、寮はさらに増え、最多の1967年は計22カ所、定員計1000名となる。当時の寮費は2食付きで一般学生が月額6200円～8000円だった。

■ 「新学生会」　学生会は4年制中京大学が発足した1956年に組織され、体育会のクラブ代表者7名で役員を構成した。しかし、活動は学生間になかなか浸透せず、1965年、規約を見直し、文化会、体育会、新聞会、応援団、寮生、一般学生から執行部11名を選出。12月2日、「新学生会」が発足した。

■ 名古屋駅　　この年、北陸本線が電化完成したのに伴い、こだま型の特急「しらさぎ」が運行された。「名古屋－富山」間4時間25分。現在は3時間43分で運転されている。

【国内】

【海外】

【中京大学】

【名古屋】

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名古屋キャンパスと周辺を上空から撮影。5号館（記念館）が山手通側に移築され、3号館の建築が始まっている（矢印2）開学時「COLLEGE食堂」の看板が、4年制となった1956年に「Varsity食堂」(Universityの口語)に掛け替えられた個人経営の学食。この年限りで姿を消した新設された食堂の様子就職指導部で説明を受ける学生部員50名の青山学院大学を相手に全日本大学対抗軟式庭球競技大会で初優勝した軟式庭球部6名の部員日本学生陸上競技対校選手権で団体2連覇を成し遂げた女子陸上部員。大阪・長居競技場を入場行進する焼失前の明道館柔道場。「勇猛精進」「文武一道」の揮毫は「柔道の神様」とあがめられた三船久蔵十段によるものこの年にできたバレーボール部専用の「球心寮」の部員たち新聞にも取り上げられる恒例行事となった大学祭の仮装市中パレード入寮希望者への案内書と当時の主だった寮。上段左より三松寮、三知寮、清信寮㊥、石心寮㊦

できごと

あのころ

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