1111 Excel のののの起動起動 - 通信講座は脳内カレッジ 第1章 Excel...

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2 第1章 Excel の基本操作 []して、[][すべての]し、との 一覧か[Microsoft Office]し、[Microsoft Office Excel 2007]すと Excel が起動します。 Excel の画面構成 画面構成 画面構成 画面構成≫ この章では、作成途中の請求書の利用して、内容一部編集し、印刷すまでの過程 通して Excel の基本操作学習します。Excel の起動と終了、の開き方、や数式の 入力、保存方法など学習します。 2 画面各部 画面各部 画面各部 画面各部の名称 名称 名称 名称 1 Excel Excel Excel Excel の起動 起動 起動 起動 見出し [の挿入] Office 列番号 名前 行番号 数式 表示選択

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第1章 Excelの基本操作

[スタート]ボタンをクリックして、[スタート]メニューの[すべてのプログラム]をポイントし、プログラムとフォルダの

一覧から[Microsoft Office]をクリックし、[Microsoft Office Excel 2007]をクリックすると Excelが起動します。

≪≪≪≪Excel のののの画面構成画面構成画面構成画面構成≫≫≫≫

この章では、作成途中の請求書のデータを利用して、内容を一部編集し、印刷するまでの過程を

通して Excelの基本操作を学習します。Excelの起動と終了、ファイルの開き方、データや数式の

入力、保存方法などを学習します。

2222 画面各部画面各部画面各部画面各部のののの名称名称名称名称

1111 ExcelExcelExcelExcelのののの起動起動起動起動

シート見出し [ワークシートの挿入]タブ

ステータスバー

Office ボタン

列番号

セル

リボン

名前ボックス

行番号

数式バー アクティブセル

ズームスライダ

ズーム

表示選択ショートカット

クイックアクセスツールバー

タブ

タイトルバー

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第1章 Excelの基本操作

≪≪≪≪ Office ボタンボタンボタンボタン≫≫≫≫

新規作成、開く、保存、印刷、閉じるなどのブックに対する操作が表示されます。

≪≪≪≪クイックアクセスツールバークイックアクセスツールバークイックアクセスツールバークイックアクセスツールバー≫≫≫≫

Excel で最もよく使うコマンドを追加して利用することができます。初期設定では[上書き保存]、[元に戻す]、[やり直し]の 3

つのボタンが配置されています。コマンドボタンの追加や削除は、[クイックアクセスツールバーのカスタマイズ]ボタンから

行います。

≪≪≪≪リボンリボンリボンリボン≫≫≫≫

リボンには、Excel で使用するコマンド(命令)がボタンとしてタブに分類され、最初の表示では 7 種用意されています。リボ

ンは、タブをクリックして切り替えることができ、作業に応じて必要なときだけ表示されるタブもあります。例えば図形を選

択すると[表示]タブの右側に[描画ツール]タブが追加され、図形の書式を設定するボタンを利用することができます。

【【【【リボンリボンリボンリボンのののの最小化最小化最小化最小化】】】】

[クイックアクセスツールバーのカスタマイズ]ボタンをクリックして、[リボンの最小化]をクリックするとリボンが非表示

になります。目的のタブをクリックするとコマンドボタンが表示され、もう一度クリックすると非表示になります。

最小化したリボンでコマンドボタンを表示すると上部のデータは一時的に隠れてしまいます。

【【【【リボンリボンリボンリボンのののの最小化最小化最小化最小化をををを元元元元にににに戻戻戻戻すすすす】】】】

リボンの最小化を元に戻すには、[クイックアクセスツールバーのカスタマイズ]ボタンをクリックして、[リボンの最小化]

をクリックし、チェックをオフにします。

リボンのタブ部分をダブルクリックしても表示と非表示を切り替えることができます。

最小化したリボン 最小化したリボンの[ホーム]タブを表示した場合

左側のチェックがオンになっているコマンドがツール

バーにボタンとして表示されます。クリックしてオンと

[クイックアクセスツールバーのカスタマイズ]ボタン

[リボンの下に表示]をクリックするとクイックアクセ

スツールバーをリボンの下へ移動することができます。

リボンの下に表示されている状態では、[リボンの上に

表示]コマンドが表示され、元の位置に戻すことができ

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第1章 Excelの基本操作

既存のブックを開くには、[Office ボタン]の[開く]ボタンをクリックし、[ファイルを開く]ダイアログボックスで開きたいブッ

クの保存先やファイル名を指定します。

<こんな方法も!!>

クイックアクセスツールバーに[開く]ボタンを追加しておくこともできます。

≪≪≪≪ファイルアイコンファイルアイコンファイルアイコンファイルアイコンからからからから開開開開くくくく≫≫≫≫

デスクトップやフォルダに保存したファイルのアイコンを直接ダブルクリックすると、Excel を起動してブックを開くことが

できます。

≪≪≪≪最近使用最近使用最近使用最近使用したしたしたしたファイルファイルファイルファイルをををを開開開開くくくく≫≫≫≫

最近使用したファイルを開くには、[Office ボタン]をクリックして、右側に表示される[最近使用したドキュメント]の一覧か

らファイル名をクリックします。ファイル名は既定で 17個まで表示され、ポイントすると保存場所が表示されます。

特定のファイルが常に[最近使用したドキュメント]の一覧に表示されるようにするには、右側のピンのボタン をクリッ

クし、ボタンの表示を のように変更します。解除するにはもう一度ピンのボタンをクリックします。

Excel2007 では、Excel2003 以前で作成したブックを直接開いて編集することができます。旧バージョンで作成したブッ

クを開くと、自動的に互換モードでブックが開き、Excelのタイトルバーにはファイル名の後に[互換モード]と表示され

ます。互換モードでは、Excel2007 の新機能や拡張機能は使用できません。また、ブックのファイルの種類は Excel97-2003

のファイル形式(.xls)が使用されます。

Excel2007 の新機能を使えるようにするには、旧バージョンのブックを開いた後、[Office ボタン]をクリックして、[変

換]をクリックし、Excel2007 のファイル形式(*.xlsx)に変換します。

ズーム機能を使用して、画面表示の倍率を変更すると作業がしやすくなります。

画面表示の倍率の変更は、ズームスライダや[表示]タブの[ズーム]グループから設定します。

≪≪≪≪倍率倍率倍率倍率をををを数値数値数値数値でででで指定指定指定指定≫≫≫≫

ズームスライダ、または[表示]タブの[ズーム]ボタンをクリックして、[ズーム]ダイアログボックスを表示し、

[指定]ボックスに 10%~400%の間で数値を直接入力します。また、[表示]タブ[100%]ボタンをクリックすると

倍率が 100%に戻ります。

≪≪≪≪選択範囲選択範囲選択範囲選択範囲にににに合合合合わせてわせてわせてわせて拡大拡大拡大拡大/縮小縮小縮小縮小≫≫≫≫

あらかじめ画面に表示したいセル範囲を選択し、[表示]タブの[選択範囲に合わせて拡大/縮小]ボタンをクリック、または[ズー

ム]ダイアログボックスの[選択範囲をズーム]を使用するとウィンドウサイズに合わせて画面表示の倍率を設定することがで

きます。

旧バージョンのブックを開く

3333 ブックブックブックブックをををを開開開開くくくく

4444 画面表示画面表示画面表示画面表示のののの拡大拡大拡大拡大・・・・縮小縮小縮小縮小

指定ボックス

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第1章 Excelの基本操作

ブック内には、初期設定で 3枚のシートが用意されており、操作の対象となるシートを『アクティブシート』といいます。

アクティブシートは、シート見出しをクリックして切り替えることができ、シート見出しが白っぽく表示されます。

≪≪≪≪シートシートシートシートのののの編集編集編集編集≫≫≫≫

シートは必要に応じて挿入したり、削除することができ、データの内容に合わせてシート名を変更したり、シート見出しを色

分けすることができます。シートの編集は、[ワークシートの挿入]タブやシート見出しを右クリックして表示されるショート

カットメニューから設定します。シートの編集は、[ホーム]タブの[セル]グループから設定することもできます。

【【【【シートシートシートシートのののの挿入挿入挿入挿入】】】】

[セルの挿入]ボタンをクリックし、[シートの挿入]をクリックします。新規のシートは、

アクティブシートの左側に挿入されます。

※ [ワークシートの挿入]タブを使用した場合は、アクティブシートに関係なく

既存のワークシートの末尾に挿入されます。

【【【【シートシートシートシートのののの削除削除削除削除】】】】

削除したいシートを選択し、[セルの削除]ボタンの[シートの削除]をクリックします。

シートの削除は、元に戻す操作で取り消すことはできません。

【【【【シートシートシートシート名名名名ととととシートシートシートシート見出見出見出見出しのしのしのしの色色色色のののの変変変変更更更更】】】】

変更したいシートを選択し、[書式]ボタンの[シート名の変更]をクリックしてシート名を

変更します。また、[書式]ボタンの[シート見出しの色]からシート見出しの色を変更する

ことができます。

≪≪≪≪セルセルセルセルのののの選択選択選択選択≫≫≫≫

操作対象となるセルを『アクティブセル』といい、外枠が黒線で囲まれます。

複数のセルを操作対象とするには、マウスポインタが の形状で範囲選択します。

範囲選択を解除する場合は、任意のセルをクリックします。

≪≪≪≪行行行行とととと列列列列のののの選択選択選択選択≫≫≫≫

行や列を選択する場合は、行番号または列番号をクリックします。複数の行や列を選択するときはドラッグします。

≪≪≪≪ワークシートワークシートワークシートワークシート全体全体全体全体のののの選択選択選択選択≫≫≫≫

ワークシート全体を選択するには、[すべて選択]ボタンをクリックします。

5555 シートシートシートシートのののの操作操作操作操作

6666 セルセルセルセル・・・・行行行行・・・・列列列列のののの選択選択選択選択

『名前ボックス』には、アクティブセル

のセル番地が表示されます。

行選択 列選択

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第1章 Excelの基本操作

≪≪≪≪キーボードキーボードキーボードキーボードをををを利用利用利用利用したしたしたしたアクティブセルアクティブセルアクティブセルアクティブセルのののの移動移動移動移動とととと範囲選択範囲選択範囲選択範囲選択≫≫≫≫

上下左右の方向キーを利用してアクティブセルを移動することができます。また次のキーを利用してアクティブセルを移動し

たり、範囲選択を行うことができます。

キー操作 結 果

Enter キー( Shift キーを押しながら Enter キーを押す) 下方向に移動(上方向に移動)

Tab キー( Shift キーを押しながら Tab キーを押す) 右方向に移動(左方向に移動)

Shift キーを押しながら方向キーを押す 範囲選択を始点に上、下、左、右に範囲を拡張

Ctrl キーを押しながら Home キーを押す

Ctrl キーを押しながら End キーを押す

セル A1に移動

最も右下のセルに移動

データ入力されていないワークシートで Ctrl キーを押し

ながら A キーを押す

ワークシート全体の選択

データ入力されたワークシートで Ctrl キーを押しながら

A キーを押す

1回を押すとアクティブセルを含むデータが入力されている

矩形の範囲を選択し、2回押すとワークシート全体の選択

マウスポインタは、ポイントする位置により形状がさまざまに変化し、その役割も変わります。

アクティブセルや範囲選択時の太枠をポイントすると の形状に変わり、セルやセル範囲の移動

などを行うことができます。

また、アクティブセルの右下の『フィルハンドル』(■)をポイントすると ++++ の形状に変わり、

連続データの入力に使用することができます。(詳細は 2章で学習します)

ブックを保存するには、[Office ボタン]から[名前を付けて保存]をクリックし、[名前を付けて保存]ダイアログボックスで保存

先やファイル名、ファイルの種類を指定します。既に保存してあるブックに編集を加え、更新して保存する場合は、[Office

ボタン]またはクイックアクセスツールバーから[上書き保存]ボタンをクリックします。

≪≪≪≪ファイルファイルファイルファイル名名名名のののの制限制限制限制限≫≫≫≫

ファイル名には、半角の \ / : * ? ” < > | [ ] は使うことができません。

≪≪≪≪ファイルファイルファイルファイルのののの拡張子拡張子拡張子拡張子≫≫≫≫

ファイルを保存すると、ファイル名のほかにファイルの種類を識別するための『拡張子』が自動的に付きます。

Excel ブックとして保存する場合、[名前を付けて保存]ダイアログボックスの[ファイルの種類]には、通常[Excelブック(*.xlsx)]

が選択され、保存を行うと指定したファイル名に続き、ピリオド(.)と“xlsx”という Excel のブックを示す拡張子が付きます。

マウスポインタの形状

7777 ブックブックブックブックのののの保存保存保存保存

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第1章 Excelの基本操作

≪≪≪≪保存確認保存確認保存確認保存確認ののののメッセージメッセージメッセージメッセージ≫≫≫≫

編集したブックを保存せずに閉じたり、Excelを終了しようとすると、保存をするかどうかの確認メッセージが表示されます。

A) [はい]ボタン

初めて保存する場合は、[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示され、保存先とファイル名を入力して保存します。

既に保存してある場合は、保存先とファイル名は変更せずに、上書き保存します。

B) [いいえ]ボタン

ブックへの変更を保存しないで閉じます。

C) [キャンセル]ボタン

ブックを閉じる、または Excel を終了する操作をキャンセルします。

Excel2007 で作成したファイルを Excel97-2003 で開くには、

保存時にファイルの種類を Excel97-2003 ブックに変更する必要があります。

Excel97-2003 ブックとして保存したファイルの拡張子は“xls”となります。

Excel を終了するには、[Office ボタン]から[Excelの終了]をクリックするか、ウィンドウの[閉じる]ボタンをクリックします。

Excel を終了すると作業中のブックも同時に閉じられ、保存していないブックの場合は、保存を確認するメッセージが表示さ

れます。

≪≪≪≪ブックブックブックブックをををを閉閉閉閉じるじるじるじる≫≫≫≫

Excel を終了せずに作業中のブックを閉じるには、[Officeボタン]から[閉じる]をクリックするか、[ウィンドウを閉じる]ボタ

ンをクリックします。

旧バージョンで保存する

8888 ExcelExcelExcelExcelのののの終了終了終了終了

[閉じる]ボタン

ブックを閉じて Excelを終了します。 [ウィンドウを閉じる]ボタン

Excelを終了せずに作業中のブックのみを閉じます。

Excel2007ブック Excel97-2007ブック

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第1章 Excelの基本操作

Excel を起動し、画面の表示やシートの操作、セル選択の方法を確認しましょう。

STEP 1

Excel を起動し、ドキュメントフォルダから“1章(1)請求書.xlsx”ブックを開きましょう。

STEP 2

シート見出しをクリックし、“Sheet1”シート、 “Sheet2”シート、“Sheet3”シートの内容を確認しましょう。

STEP 3

“Sheet1”シートを選択し、画面をスクロールして 30行目の備考の内容を確認しましょう。

STEP 4

ズームスライダを使用して、画面表示を 70%に縮小しましょう。

STEP 5

[表示]タブの[100%]ボタンをクリックし、画面表示を 100%に戻します。

STEP 6

シートの内容が分かるように、次のように各シートの名前を変更しましょう。

� “Sheet1”シート:請求書

� “Sheet2”シート:商品一覧

STEP 7

“請求書”シートの見出しの色を任意の色に変更しましょう。

STEP 8

“Sheet3”シートを削除しましょう。

※ データが入力されているシートを削除すると確認メッセージが表示され、

削除するかキャンセルするかを選択することができます。

削除したシートは元に戻すことはできません。

STEP 9

[ワークシートの挿入]タブをクリックし、ブックの末尾にシートを挿入しましょう。

STEP10

STEP9 で挿入したシートを削除しましょう。

※ データが未入力のシートを削除した場合は、確認メッセージは表示されません。

STEP11

“請求書”シートのセル C5をクリックして選択し、名前ボックスと数式バーを確認しましょう。

1111章章章章――――1111

操作操作操作操作してみようしてみようしてみようしてみよう!!!!

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第1章 Excelの基本操作

STEP12

セル E3から F5までをドラッグし、範囲選択しましょう。

※ 複数のセルをドラッグすると、数式バーには範囲選択の

始点となったセルの内容が表示されます。

STEP13

任意のセルをクリックし、範囲選択を解除しましょう。

STEP14

請求書全体(セル A1から F35)を効率よく選択し、選択範囲がウィンドウサイズに合わせて表示されるように設定しましょう。

① セル A1をクリックして選択します。

② スクロールバーを使用して、セル F35 を表示します。

③ Shift キーを押しながら、セル F35 をクリックします。

※ キーボードのキーとマウスを組み合わせる操作では、必ずマウスボタンから先に放します。

④ [表示]タブの[選択範囲に合わせて拡大/縮小]ボタンをクリックします。

※ 画面の表示倍率がウィンドウサイズに合わせて設定されます。

⑤ 範囲選択を解除します。

STEP15

離れた複数のセル範囲を選択しましょう。

① セル B4から C5をドラッグして選択します。

※ 1 つ目の選択では、 Ctrl キーは使用しません。

② Ctrl キーを押しながら、セル E4から F5をドラッグし、反転したらマウスボタンを放します。

③ 同様に、セル E8からセル F9をドラッグして選択します。

※ 離れたセルを選択すると数式バーには、最後に範囲選択した始点のセルの内容が表示されます。

④ 範囲選択を解除します。

STEP16

“商品一覧”シートを選択し、行単位で選択しましょう。

① 行番号 4から 8を のマウスポインタの形状でドラッグし、5行分選択します。

② 行番号 1をクリックして選択します。

※ 次の選択を行うと前の選択は、自動的に解除されます。

③ Ctrl キーを押しながら、行番号 4から 6をドラッグし、離れている 3行分を選択します。

④ 範囲選択を解除します。

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第1章 Excelの基本操作

STEP17

列単位で選択しましょう。

① 列番号 Bから Cを のマウスポインタの形状でドラッグし、2列分を選択します。

② 列番号 Aをクリックします。

③ Ctrl キーを押しながら、列番号 Cをクリックします。

④ 範囲選択を解除します。

STEP18

ワークシート全体(すべてのセル)や表全体(セル A3から A13)を選択しましょう。

① [すべて選択]ボタンをクリックし、ワークシート全体を選択します。

② セル A3をクリックし、 Ctrl キーを押しながら A キーを押します。

※ もう一度 Ctrl キーを押しながら A キーを押すとワークシート全体が選択されます。

STEP19

“1章(2)請求書.xlsx”というファイル名を付けて、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダに保存しましょう。

STEP20

Excel を終了しましょう。

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第1章 Excelの基本操作

Excel は、日本語入力システムがオフの状態で起動します。日本語を入力したい場合、日本語入力システムをオンにする必要

があります。

≪≪≪≪入力入力入力入力のののの確定確定確定確定/キャンセルキャンセルキャンセルキャンセル≫≫≫≫

セルにカーソルが表示されているときは、まだ入力が確定されていない状態です。セル内の文字の入力を確定するには、

Enter キーを押します。入力中のデータをキャンセルするには、 Esc キーを押します。また、数式バーを使用して、データ

入力の確定とキャンセルを行うこともできます。

セルに先頭の何文字かを入力すると、同じ列に入力されているデータから同じ読みで始まる

文字を検索し、入力候補を表示します。入力候補を利用する場合は Enter キーで確定し、

利用しない場合は Esc キーで入力候補を消すか、そのまま続けて文字を入力します。

同じ読みで始まる文字が複数ある場合は、読みが1つに特定できた時点で入力候補を

表示します。オートコンプリートは、数値や数式には利用できません。

数値を続けて入力するときは、日本語入力システムがオフの状態で入力するのが効率的です。

≪≪≪≪入力範囲入力範囲入力範囲入力範囲をををを指定指定指定指定したしたしたしたデータデータデータデータのののの入力入力入力入力≫≫≫≫

セルを予め範囲選択しておくと、その範囲内でアクティブセルが移動するのでデータを効率よく入力することができます。

【【【【アクティブセルアクティブセルアクティブセルアクティブセルのののの移動方向移動方向移動方向移動方向】】】】

選択範囲内ではアクティブセルは、 Enter キーを押すと上から下、左から右に移動します。また、 Tab キーを押すと左か

ら右、上から下に移動します。 Shift キーを押しながら Enter キーや Tab キーを押すとそれぞれ逆方向へ移動します。

※ 上下左右の方向キーを使用すると範囲選択が解除されます。

9999 文字文字文字文字のののの入力入力入力入力

[キャンセル]ボタン

入力中のデータをキャンセルします。

[入力]ボタン

入力中のデータを確定します。アクティブセルは移動しません。

数式バー

オートコンプリート

10101010 数値数値数値数値のののの入力入力入力入力

Enter キーを使用した場合 Tab キーを使用した場合

「し」で始まる文字は“新宿本店”と“渋谷店”が

あるため、2文字目を入力すると候補を表示します。

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第1章 Excelの基本操作

Excel では、年月日となる数値をスラッシュ(/)やハイフン(-)で区切って入力すると、自動的に日付のデータとして認識され、

日付の形式で表示されます。セルに表示される形式は入力した内容により異なりますが、表示形式は後から変更することがで

きます。(表示形式については、第 2章で学習します)

≪≪≪≪入力入力入力入力データデータデータデータととととセルセルセルセル表示表示表示表示≫≫≫≫

セルに月日のみを入力すると今年の日付として認識され、年月のみを入力するとその月の 1日として認識されます。

入力したセルを選択して、数式バーを確認すると日付データを確認することができます。

セルに入力したデータをすべて修正するには、セルのデータを Delete キーで消去したり、セルを選択して上書きします。

入力されたデータの一部を修正するには、セル上でダブルクリックしたり、数式バーをクリックして修正します。

<こんな方法も!!> データの一部修正

F2 キーを押すとアクティブセルに入力されているデータの最後にカーソルを挿入することができます。

≪≪≪≪操作操作操作操作のののの取取取取りりりり消消消消しししし≫≫≫≫

Excel では、クイックアクセスツールバーの[元に戻す] ボタンと[やり直し] ボタンを使用して、ワークシートを保

存した後でも最大 100 操作前まで元に戻したり、取り消した後でもう一度やり直すことができます。複数の操作を一度に取り

消したり、やり直したいとときは、[元に戻す]または[やり直し]ボタンの下向き三角

ボタンをクリックし、一覧から取り消したい操作をクリックします。

※ ブックを保存する操作など、一部の操作は元に戻せません。

セルに数式を入力して確定するとセルには計算結果が表示され、数式は『数式バー』で確認することができます。

セル番地を使用して作成した数式は、セルの値を変更すると再計算されます。

≪≪≪≪数式数式数式数式のののの入力手順入力手順入力手順入力手順≫≫≫≫

1. 計算結果を表示したいセルを選択します。

2. 先頭に等号(=)を入力します。

3. 計算式(セル番地や演算子)を入力します。

※ 数式に使うセルをクリックするとセル番地を自動入力することができます。

例 入力データ セル表示

1 5/14 5 月 14日

2 6/5/14 2006/5/14

3 H18/5/14 H18.5.14

4 2006-5 May-06

11111111 日付日付日付日付のののの入力入力入力入力

12121212 データデータデータデータのののの修正修正修正修正・・・・削除削除削除削除

13131313 数式数式数式数式のののの入力入力入力入力

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第1章 Excelの基本操作

4. Enter キーを押して数式を確定します。

≪≪≪≪[オートオートオートオート SUM]ボタンボタンボタンボタンによるによるによるによる入力手順入力手順入力手順入力手順≫≫≫≫

[オート SUM] ボタンを使用すると SUM関数を入力して、簡単に合計を求めることができます。

1. 計算結果を表示したいセルを選択します。

2. [ホーム]タブまたは、[数式]タブの[オート SUM]ボタンをクリックします。

※ [オート SUM]ボタンでは、等号(=)も自動入力されます。

3. セルの参照範囲を確認し、異なる場合はあらためて正しいセル範囲をドラッグします。

※ 離れた複数のセル範囲を使用する場合は、 Ctrl キーを使用します。またセル番地は手入力することもできます。

4. Enter キーを押して数式を確定します。

数式は、演算子を組み合わせて作成します。1 つの数式の中に複数の種類の四則演算子が混在する場合は、べき乗、乗

算または除算、加算または減算の順序で優先されます。加算または減算を先に計算する場合は、その式をカッコで囲み

ます。

以下の手順で、作成途中の“請求書”シートにデータを追加し、数式を入力しましょう。

STEP 1

Excel を起動し、ドキュメントフォルダから“1章(2)請求書.xlsx”ブックを開きましょう。

(1 章-1:操作してみよう!を練習した場合は、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダから開きます)

STEP 2

画面表示の倍率を操作しやすいように調整しましょう。

STEP 3

セル B16 に“商品番号”を「H001」と半角で入力しましょう。

STEP 4

四則演算子 数学 演算子 使用例

加算 + + =A1 + B2

減算 ‐ ‐ =A1 - B2

乗算 × * =A1 * B2

除算 ÷ / =A1 / B2

べき乗 22 ^ =A1 ^ B2

四則演算子と優先順位

(例例例例 1)

3+5*10=53

①①①① ②②②②

(例例例例 2)

(3+5)*10=80

①①①① ②②②②

1111章章章章――――2222

操作操作操作操作してみようしてみようしてみようしてみよう!!!!

[数式]タブの[オート SUM]ボタン

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第1章 Excelの基本操作

セル C16に“商品名”を「本日のスープ」と入力しましょう。

STEP 5

セル D16に“単価”を「250」、セル E16に“数量”を「12」と入力しましょう。

STEP 6

セル F16 に“金額”(単価×数量)を求める数式を入力しましょう。

STEP 7

17 行目にもう 1件データを追加しましょう。

① セル B17 に「D001」と入力します。

② セル C17に「ホットコーヒー」と入力します。

③ セル D17に「150」と入力します。

④ セル E17に「12」と入力します。

⑤ セル F17 をクリックし、数式バーで“金額”の数式が自動入力されたことを確認します。

※ 追加した行の上にある 5行のうち少なくとも 3行に繰り返し数式が入力されている場合、自動的にその数式をコピー

します。

STEP 8

セル F3に“請求日”を「5/10」と入力し、セル F3 の表示が「2007 年 5月 10日」になることを確認しましょう。

※ セル F3 には西暦で“○○○○年○月○日”という形式で表示されるようにあらかじめ設定がされています。月日の

みを入力した場合、今年の日付として認識されます。

STEP 9

セル C5をダブルクリックし、“斉藤 陽子 様”を「斉藤 裕子 様」に一部修正しましょう。

STEP10

セル F9を選択し、「佐藤 京子」と入力して上書きしましょう。

STEP11

セル E16から E17 のデータを Delete キーで削除しましょう。

STEP12

[元に戻す]ボタンをクリックし、削除したデータを戻しましょう。

STEP13

[オート SUM] ボタンを使用して、セル F21 に金額の“小計”を求める数式を入力しましょう。

STEP14

セル F22 に“消費税”(小計の 5%)を求める数式を入力しましょう。

※ 数値にパーセント(%)を付けて入力すると、数値はその値の 100 分の 1と見なされ(例:5%=0.05)、計算式に使用する

ことができます。

STEP15

[オート SUM]ボタンを使用して、セル F23 に“合計”(小計+消費税)を求める数式を入力しましょう。

STEP16

セル B23 に“取得ポイント”(小計\50につき 1ポイント)を求める数式を入力しましょう。

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15

第1章 Excelの基本操作

STEP17

セル C10の“ご請求金額”にセル F23 の“合計”と同じ金額が表示されるように数式を入力しましょう。

STEP18

“1章(3)請求書.xlsx”というファイル名を付けて、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダに保存しましょう。

STEP19

Excel を終了しましょう。

実際に印刷を実行する前に、印刷イメージを画面で確認し、用紙のサイズや余白などを変更することができます。

<こんな方法も!!>

A) [印刷]ダイアログボックスの 印刷プレビュー ボタンをクリックします。

B) クイックアクセスツールバーに[印刷プレビュー]ボタンを追加しておくこともできます。

セル 数式

C10 =F23

F16 =D16*E16

F17 =D17*E17

F21 =SUM(F13:F20)

F22 =F21*5%

=F21*0.05

F23 =SUM(F21:F22)

B23 =F21/50

完成例完成例完成例完成例

14141414 印刷印刷印刷印刷イメージイメージイメージイメージのののの確認確認確認確認

参照) ドキュメントフォルダ内の“1章(3)請求書.xlsx”ブック

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第1章 Excelの基本操作

≪≪≪≪印刷印刷印刷印刷のののの設定設定設定設定≫≫≫≫

プリンタの種類やページ、部数、印刷対象などを指定して印刷したい場合は、 [Office ボタン]の[印刷]をクリックし、

[印刷]ダイアログボックスを表示します。

【【【【印刷対象印刷対象印刷対象印刷対象】】】】

[印刷対象]から[ブック全体]を選択すると、ブック内の

シートをすべて印刷することができます。

また、ワークシートの一部分を印刷したい場合は、

あらかじめ印刷したいセル範囲を選択し、[印刷対象]

から[選択した部分]を選択します。

≪≪≪≪クイッククイッククイッククイック印刷印刷印刷印刷≫≫≫≫

既定の印刷設定で、すぐに印刷を実行したい場合は、[Office ボタン]の[印刷]から[クイック印刷]をクリックします。

クイック印刷は[印刷]ダイアログボックスを表示せずに、すぐに印刷を開始します。

<こんな方法も!!>

クイックアクセスツールバーに[クイック印刷]ボタンを追加しておくこともできます。

[Microsoft Office Excelヘルプ] ボタンをクリック、または F1 キー押して[Excelヘルプ]ウィンドウを表示することがで

きます。

<こんな方法も!!>

使用中のダイアログボックスや特定のコマンドボタンのポップヒントからその機能に関する[Excel ヘルプ]ウィンドウを表示

することができます。

A) ダイアログボックスから表示する

使用中のダイアログボックスのタイトルバーにある[ヘルプ]ボタンをクリックするか、 F1 キーを押します。

B) コマンドボタンのポップヒントから表示する

リボン上のコマンドボタンのポップヒントに“ヘルプを表示するには、 F1 キーを

押してください”というメッセージが表示された場合、 F1 キーを押します。

15151515 印刷印刷印刷印刷

16161616 ExcelExcelExcelExcelののののヘルプヘルプヘルプヘルプ

[ヘルプ]ボタン

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第1章 Excelの基本操作

以下の手順で、ヘルプ機能の使い方と印刷手順を確認しましょう。

STEP 1

Excel を起動し、ドキュメントフォルダから“1章(3)請求書.xlsx”ブックを開きましょう。

(1 章-2:操作してみよう!を練習した場合は、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダから開きます)

STEP 2

Excel ヘルプを利用して印刷イメージを確認する方法を調べましょう。

① [Microsoft Office Excelヘルプ]ボタンをクリックします。

② ボックスに「印刷イメージ」と入力して検索します。

③ 検索結果の一覧から[ページの印刷イメージを確認する]を

クリックし、内容を確認します。

④ [Excelヘルプ]ウィンドウを閉じます。

STEP 3

印刷プレビューを表示して、印刷イメージを確認しましょう。

① 印刷プレビュー画面を表示します。

② [印刷プレビュー]タブの[次のページ]ボタンをクリックし、2 ページ目を表示します。

③ [前のページ]ボタンをクリックし、1ページに戻ります。

STEP 4

左右の余白を変更し、1ページに収まるように調整しましょう。

① [印刷プレビュー]タブの[余白の表示]チェックボックスをオンにし、余白を表示します。

② 左余白と右余白のハンドルをそれぞれドラッグし、2cm に変更します。

※ 余白のハンドルをドラッグしている間は、画面左下に現在の余白の数値が表示されます。

STEP 5

印刷プレビューを閉じましょう。

STEP 6

“1章請求書.xlsx”というファイル名を付けて、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダに保存しましょう。

STEP 7

Excel を終了しましょう。

1111章章章章――――3333

操作操作操作操作してみようしてみようしてみようしてみよう!!!!

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第1章 Excelの基本操作

完成例完成例完成例完成例

参照) 完成フォルダ内の“1章請求書_完成.xlsx”ブック <印刷プレビュー>

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第1章 Excelの基本操作

次ページの完成例を確認しながら、項目の一部と数式を作成する方法を練習しましょう。

STEP 1

Excel を起動し、ドキュメントフォルダから“1章トレーニング.xlsx”ブックを開きましょう。

STEP 2

セル A1から F22 を効率よく選択し、選択範囲がウィンドウサイズに合わせて表示されるように設定しましょう。

STEP 3

“4月売上”シートの名前を「5月売上」に変更し、シート見出しの色を任意の色に変更しましょう。

STEP 4

セル A1の“ランチ実績”を「ランチ売上実績」に一部修正しましょう。

STEP 5

セル A3に「5月」と入力しましょう。

STEP 6

セル E3に「6/1」と入力し、“6 月 1日”と表示されることを確認しましょう。

STEP 7

セル D5から D14の“今月売上数”を削除しましょう。

STEP 8

セル D5から D14を範囲選択し、完成例を参考に“今月売上数”を入力しましょう。

STEP 9

[オート SUM]ボタンを使用して、セル D15に今月売上数の“合計”を求める数式を入力しましょう。

STEP10

セル E18の“今月売上目標額”に「1000000」と入力しましょう。

STEP11

セル E19の“今月売上額”にセル E15の“合計”と同じ金額が表示されるように数式を入力しましょう。

STEP12

セル E20に“消費税”(今月売上金額の 5%)を求める数式を入力しましょう。

STEP13

セル E21に“目標残額”(今月売上金額-今月売上目標額)を求める数式を入力しましょう。

STEP14

セル E22に“今月売上達成率”(今月売上金額÷今月売上目標額)を求める数式を入力しましょう。

第第第第1111章章章章ののののトレーニングトレーニングトレーニングトレーニング

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第1章 Excelの基本操作

STEP15

“3月売上”シートを削除しましょう。

STEP16

印刷プレビューを表示して、1 ページ目と 2ページ目の印刷イメージを確認しましょう。

STEP17

左右の余白を 2cmに変更し、1 ページに収まるように調整しましょう。

確認後、印刷プレビューを閉じましょう。

STEP18

“1章 5月売上.xlsx”というファイル名を付けて、ドキュメントフォルダ内の“保存用”フォルダに保存しましょう。

STEP19

Excel を終了しましょう。

セル 数式

D15 =SUM(D5:D14)

E19 =E15

E20 =E19*0.05

=E19*5%

E21 =E19-E18

E22 =E19/E18

完成例完成例完成例完成例

参照) 完成フォルダ内の“1章 5月売上_完成.xlsx”ブック