事例から探る...

© 2006 Micro Focus. All rights reserved.This presentation is for informational purposes only. Micro Focus makes no warranties, express or implied, in this summary.

事例から探る変化に強いシステム構築の最適解

事例から探る変化に強いシステム構築の最適解

2006年7月21日マイクロフォーカス株式会社

http://www.microfocus.co.jp

AgendaAgenda

なぜシステム基盤の最適化が必要か

複雑化と乱立

SOAによる最適化

レガシーシステムとSOA

COBOLがなぜ重要か

ケーススタディ


複雑化と乱立複雑化と乱立

新たな要件に対応するためにシステムの乱立が進み、複雑化を招く

要件要件発生発生

抜本的抜本的改修困難改修困難

部分的部分的対応対応

システム

変更要求

複雑さ

増大

顧客管理顧客管理

UNIXUNIX

受注管理受注管理

メインフレームメインフレーム

在庫管理在庫管理

WindowsWindows

SOAによる最適化SOAによる最適化

目的や環境が変わっても使えるように機能を実装

企業向け受注システム企業向け受注システム

受注受注

在庫確認在庫確認

発送発送

個人向け受注システム個人向け受注システム

在庫確認在庫確認

受注受注

与信確認与信確認

発送発送

サービス化し実装サービス化し実装

受注管理受注管理

在庫管理在庫管理

配送管理配送管理

与信管理与信管理


レガシーシステムとSOAレガシーシステムとSOA

40年の歴史

　膨大なプログラム

　基幹システム

　安定性

新しい新しい連携の連携の形態形態

分散環境対応UNIX

Linux

Windows

オープン化への対応

　JCA

　Webサービス

　EJB

進化を続けるCOBOL環境

CICSCICS

.NET.NET

WebWebサービスサービス

SAPSAP

SOAの中心となるAPサーバー

既存の投資から価値を取り出す

AgendaAgenda



なぜ再利用が必要か

COBOLはオープンで新しい

強力なビジネスロジックをどこからでも



なぜ再利用が必要かなぜ再利用が必要か

COBOLプログラムは財産

業務システムの 70％はCOBOLで記述

Gartner

16,000社の大企業で、開発言語として採用

1,500億行、投下された資金が5兆ドル

米IBMの推測

ノウハウ、人材の活用

メインフレーム上の大規模システムの開発、保守に携わってきたCOBOLプログラマーの活用

COBOLはオープンで新しいCOBOLはオープンで新しい信頼性

言語仕様を世界の標準化委員会が策定互換性を維持しながらプログラム言語の進歩に対応

実績

過去40年間に亘って大規模システムを構築大規模システムの開発方法論として安定

最適

ビジネス処理を記述するための機能をサポート索引編成ファイル、ソートマージ、帳票、金額編集

将来性

COBOL2002規格の制定オブジェクト指向などプログラム言語の進歩に積極的に対応


強力なビジネスロジックをどこからでも強力なビジネスロジックをどこからでも

EVALUATE SHOREVALUATE SHORWHEN ADDWHEN ADD--VAVAPERFORM ADPERFORM AD

WHEN DELETEWHEN DELETEPERFORM DEPERFORM DE

COMPUTE INHECOMPUTE INHE= YEARS= YEARS--GIVEGIVE

/ ( 12 + IND/ ( 12 + IND

IF ( CUSTOMERIF ( CUSTOMER--> > ‘‘2001121220011212’’ ))AND AND

ビジネスロジックビジネスロジック

サービス要求

サービス要求

J2EEJ2EE

アプリケーションアプリケーションサーバーサーバー

.NET.NETフレームワークフレームワーク

WebWebサービスサービス

CORBACORBAオブジェクトオブジェクト

MQ SeriesMQ SeriesTXTX SeriesSeriesTuxedoTuxedo

Open TP1Open TP1

ラッピングラッピング





•多言語•HTML•ASP•JSP•VisualBasic•C#

•ヘテロプラットフォーム•メインフレーム•Windows•UNIX•Linux•モバイル端末

クライアントクライアント

プレゼンテープレゼンテーションション

AgendaAgenda




総合証券システム　「THE STAR」

　野村総合研究所

営業支援システム　「AtlasNavi」

　AIGスター生命、クリス

販売管理システム　「GENESIS」

　モスフードサービス、電通国際情報サービス


総合証券システム　「THE STAR」野村総合研究所総合証券システム　「THE STAR」野村総合研究所野村総合研究所が提供する20年以上の歴史を持つ総合証券バックオフィスシステム

約3年で変化に強いアーキテクチャに作り変え金融商品や顧客の増加／多様化

インターネットなど販売チャネルの多様化

共同利用型サービス

ＳＴＡＲ-Ⅳ

アウトソーシングでの利用

ＳＩ部品としての利用

総合証券システム　「THE STAR」総合証券システム　「THE STAR」既存システム長い年月をかけて開発された2万キロ・ステップを超えるプログラム

ダム端末をメインフレームにつなぎ商品ごとに業務支援サービス提供

開発ポイント商品別業務プロセスを「業務目的別」に再構成

連携すべきシステムをEAIを介して疎結合

実装技術をマルチプラットフォームに対応

投信サー投信サーババ

EAIEAI

約定サー約定サーババ

保管サー保管サーババ

マルチプラットフォームマルチプラットフォーム

メインフレームメインフレーム

COBOLCOBOLCOBOLCOBOL

債券システム債券システムダム端末ダム端末COBOLCOBOL

株式・投信システム株式・投信システム

スワップシステムスワップシステム

商品別商品別

目的別目的別


総合証券システム　「THE STAR」総合証券システム　「THE STAR」

WANWAN

営業店営業店インターネットインターネットオンライントレードオンライントレード

コールサーバコールサーバテレフォントレードテレフォントレード

自社サーバ自社サーバ

投信サー投信サーババ

フロントフロントEAIEAI認証機能やマルチデバイス制御などエンドユーザ機能を集約認証機能やマルチデバイス制御などエンドユーザ機能を集約

約定サー約定サーババ

バックエンドバックエンドEAIEAIファイル転送やフォーマット変換など技術的な連携機能を集約ファイル転送やフォーマット変換など技術的な連携機能を集約

業務システムを業務システムをバックエンドバックエンドEAIEAIととフロントフロントEAIEAIがが取り囲む取り囲むマルチプラットフォームマルチプラットフォーム

COBOLCOBOLCOBOLCOBOLCOBOLCOBOL採用採用過去の資産過去の資産をを再利用できる再利用できるビジネス・ロジックの実装に向くビジネス・ロジックの実装に向くハードウェアの制約を受けハードウェアの制約を受けないない

大規模プロジェ大規模プロジェクトにおいて「目クトにおいて「目的別」に再構築的別」に再構築

チーム各々の対チーム各々の対象が明確になり象が明確になり重複作業なく円重複作業なく円滑に進め滑に進められたられた

総合証券システム　「THE STAR」総合証券システム　「THE STAR」

証券会社証券会社

コスト削減コスト削減

性能／価格に優れたハードウェアを随時採用

エンドユーザが求めるサービスレベルに対応

運用／保守コストを従来より大幅に削減

提供するサービス料金体系に反映

収益向上収益向上

新規ユーザへのシステム提供期間の短縮

従来8ヶ月→数ヶ月でサービスイン

新商品追加の迅速な対応が可能

従来：新たな開発→既存システムの修正


営業支援システム　「AtlasNavi」AIGスター生命、クリス営業支援システム　「AtlasNavi」AIGスター生命、クリス

Challenge全世界のAIGグループでメインフレームを共有利用

メインフレームは全世界での全体最適を考慮して運用

日本の顧客満足度向上のため、稼動時間、稼働日を延長

全体最適個別要望

営業支援システム　「AtlasNavi」AIGスター生命、クリス営業支援システム　「AtlasNavi」AIGスター生命、クリスSolutionメインフレームの処理をUNIXで引き継ぐためデータはEBCDIC

二重保守を避け、業務処理はCOBOLで共通化

COBOLとJava連携のため混成チームで開発

COBOLCOBOL

COBOLCOBOL

COBOLCOBOL

通常業務時間内利用

UNIXUNIXサーバーサーバー

J2EEJ2EE

Java

Java

APIAPI

WebWebサーバーサーバー

リスナー

リスナー

マネージャ

マネージャ

ＣＯＢＯＬサーバーＣＯＢＯＬサーバー

夜間や休日利用

ＥＢＣＤＩＣ

データ

COBOLCOBOL

COBOLCOBOL

COBOLCOBOL


販売管理システム　「GENESIS」モスフードサービス、電通国際情報サービス販売管理システム　「GENESIS」モスフードサービス、電通国際情報サービス

Challenge基幹システムを刷新、画面系プログラムはJava採用

バッチプログラムをどうするかJavaかC言語で書き直すか、COBOLの既存資産をそのまま生かすか

Solution選ばれたのはCOBOL

短い時間で安定的に高速稼動することが必須条件

64ビット環境での動作が保証されていたことも、大きな選定要因

Results昼間のバッチ処理は昼休み時間中におさまるようになり

夜間に関しても10分程度となり、業務の大幅な効率化が実現

販売管理システム　「GENESIS」販売管理システム　「GENESIS」

ダウンサイジング、分散、サーバ統合の歴史

COBOLプログラムは柔軟に変化に対応

1997年以前

旧基幹システム

メインフレーム

階層型DB

1997年～2004年

GENESIS

複数のUNIXサーバ

RDB

2004年4月～

2nd GENESIS

仮想化技術により

１台のUNIXサーバに統合

RDB

COBOL

2500本

300万ステップ

COBOL

2500本

300万ステップ

COBOL

2500本

300万ステップ


今すぐできること今すぐできること特集記事「SOA時代のCOBOL資産活用術」http://www-06.ibm.com/jp/software/websphere/solutions/

COBOL/SOA/XML連携セミナーSOA導入のメリット、既存COBOL資産活用術を解説

　　　日時： 2006年7月26日（水）14:00～17:00（開場13：30）　　　場所：日本アイ・ビー・エムソフトウェア・コンピテンシー・センター　　　http://www.microfocus.co.jp/events/

定期セミナーWindows .NET アプリケーション構築Java環境でのCOBOLの活用技法

カウンセリングCOBOLプログラムについての移行性診断

ソリューションプロバイダーの紹介

©© 20062006 Micro Focus. All rights reserved.Micro Focus. All rights reserved.This presentation is for informational purposes only. Micro FocuThis presentation is for informational purposes only. Micro Focus makes no warranties, express or implied, in this summary.s makes no warranties, express or implied, in this summary.

事例から探る...

Documents

Transcript of 事例から探る...