東 2014年10月18日(土) 京 14時(開場13時30分) 学...
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中川
岳チェンバロ演奏会
2014年10月18日(土)14時(開場13時30分)
東京大学教養学部駒場コミュニケーションプラザ北館2階 音楽実習室Music Practice Room, Komaba Communication PlazaCollege of Arts and SciencesThe University of Tokyo
チェンバロ独奏:中川 岳
入場無料 先着120名全席自由 予約不要
東京大学ホームカミングデイ@駒場主催:東京大学大学院総合文化研究科・教養学部共催:駒場友の会協力:教養学部ピアノ委員会
お問い合わせは、駒場友の会 (03-3467-3536) まで
Program 曲目J・A・ラインケン Johann Adam Reincken (1643-1722)
トッカータ ト短調 Toccata in g
フーガ ト短調 Fuge in g
D・ブクステフーデ Dieterich Buxtehude (ca.1637-1707)
アリア「ロフィリス」 Aria Rofilis
J・H・ダングルベール Jean-Henri d’Anglebert (1629-1691)
組曲ト長調 Suite en sol majeur
J・J・フローベルガー Johann Jacob Froberger (1616-1667)
ブランクロシェ氏の死に寄せるパリで作られたトンボー Tombeau faite à Paris sur la mort de Monsieur Blancheroche
L・クープラン Louis Couperin (ca.1626-1661)
ブランクロシェ氏のトンボー Tombeau de Mr. de Blancrocher
休 憩
J・H・フィオッコ Joseph-Hector Fiocco (1703-1741)
「クラヴサン曲集」より Pièces de clavecin
L・マルシャン Louis Marchand (1669-1732)
シャコンヌ ニ短調 Chaconne en ré mineur
J・S・バッハ Johann Sebastian Bach (1685-1750)
ファンタジア イ短調 Fantasia a-Moll BWV922
プレリュード,フーガとアレグロ 変ホ長調 Präludium, Fuge und Allegro Es-Dur BWV998
パルティータ 第2番 ハ短調 Partita II c-Moll BWV 826
東京大学ホームカミングデイ
Saturday, 18 October 20142:00 pm (Doors open at 1:30 pm)
Cembalo: Gaku Nakagawa 第
回 駒場友の会演奏会
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1977年に、森泰吉郎氏(森ビル株式会社初代社長)のご寄贈によって緑に囲まれた900番教室(講堂)にパイプオルガンが設置されました。以来、音楽を愛する教職員によるオルガン委員会が中心となって定期的に演奏会が開催され、学生はもとより広く市民の方々にも愛されています。また、2006年秋には、スタインウェイの
フルコンサート・グランドピアノが駒場コミュニケーションプラザ北館2階の音楽実習室に設置されました。音楽実習室では2007年よりオーディションによって選抜された学生による学生選抜コンサートが開催されるなど、駒場キャンパスの音楽活動の軸となっています。こうした多彩な駒場の音楽活動は「駒
場音楽振興基金」(駒場友の会)からの補助によって支えられています。皆様からのご寄付をお寄せくださいますようにお願いいたします。
駒 場 キ ャ ン パ ス の音 楽 活 動 に つ い て
〒153-8902 東京都目黒区駒場 3-8-1東京大学教養学部
オルガン委員会http://organ.c.u-tokyo.ac.jp/ピアノ委員会http://piano.c.u-tokyo.ac.jp/Tel. 03-5454-6139(駒場博物館)Tel. 03-3467-3536(駒場友の会)
正門
1 号館
8号館
101号館
駒場博物館
駒場コミュニケーションプラザ北館への案内図
駒場コミュニケーションプラザ 北館
演奏者プロフィール
中川 岳
1993年 三重県伊勢市に生まれる。4歳よりピアノを始める。中学生の頃よりバロック音楽に興味を抱き、その後当時の奏法、楽器、音楽理解へと関心を広げる。2010年頃から独学でチェンバロを始め、続いてクラヴィコード、オルガンも始める。伊勢高等学校卒業後、2012年 東京大学文科3類に入学。
2014年5月 第27回国際古楽コンクール〈山梨〉鍵盤楽器部門において第1位(チェンバロ)を受賞。9月後半には同コンクール委員長で音楽学者の荒川恒子氏の厚意により、審査員の一人であったチェンバロ奏者・指揮者のグレン・ウィルソン氏にドイツ・ヴュルツブルクにおいてレッスンを受ける。現在、教養学部教養学科超域文化科学分科現代思想コース3年に在籍。
■ 演奏者挨拶今回このような貴重な機会を与えて下さった教養学部の先生方にまずお礼
申し上げます。美しい場所で、素晴らしい楽器で、魅力ある作品を演奏させて頂けるのはこの上ない喜びです。この演奏会における私の務めは、聴きに来られた皆様の前に、過去のよき音楽をそのよさにふさわしく提示すること、このことに尽きると考えます。私に存する感性や知性、技術全てを音楽に捧げることにより、この務めを果たせるよう願っています。また、ご来場の方々の心に、ほんの一瞬の記憶であれ美しい記憶を残せるようなことがあれば、嬉しく感じます。
Gaku Nakagawa