BluemixのNext DevOpsサービス「ToolChain」について

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Next-DevOpsサービス「ToolChain」について

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はじめに

n  ToolChainは2016年3月16日時点では、まだ利用できる状態になっていないので、残念ながら動作デモや検証結果の共有する内容にはなっておりません。

n  InterConnect 2016のセッション及び入手可能な情報の範囲で説明しますので一部誤りがある可能性がございます。    ご了承ください。

n  4月16日(土)にSLBM Festaが開催予定です。こちらで本気を出しますので興味があればご参加ください。(後ほど詳細ご案内します。)

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(現在) Bluemix DevOps Services

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(Next) Bluemix DevOps Services

Dedicated、Localにも適用が可能

各DevOpsフェーズに必要ツールを選択可能に

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次世代Bluemix DevOps Services

「ToolChain」

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「ToolChain」が提供する価値

n 既にベストプラクティスとして確立されたツール群を選択可能に

n  Bluemixの開発者を支援するツールの集合体

Ø 認証キーの管理

Ø ユーザー管理の自動化

Ø ダッシュボード機能(組織管理、リソース管理)

Ø イベント通知

Ø ログ管理

Ø データ解析ツール

Ø コード管理

Ø テスト自動化ツール …など

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IBM Bluemix Garage Method

https://www.ibm.com/devops/method/

DevOpsメソッドを体系化した、イノベーターを目指す方へのベストプラクティス集。

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初期のカタログ

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https://www.youtube.com/watch?v=4fu5_f6VRAY

The Open Toolchain on IBM Bluemix

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デモ動画 - Microservice Sample

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デモ動画 - Microservice Sample構成

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デモ動画 - ツール連携の流れ

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デモ動画 – ToolChainダッシュボード(追加前)

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デモ動画 – ToolChain カタログ

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デモ動画 – カタログからのツール追加

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デモ動画 – ToolChainダッシュボード(追加後)

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デモ動画 – 拡張されたDelivery Pipeline

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デモ動画 – Slackへの通知

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デモ動画 – Slackへの通知

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デモ動画 – Timeline Analytics

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デモ動画 – Timeline Analytics

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The information model

ToolChainはユーザ側に用意される「Tool instance」と、ツールプロバイダー向けに用意される「Tool broker」によって構成される

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The lifecycle model

各フェーズにおいてユーザからToolChainへの指示に応じて、Tool instanceとTool brokerが連携し、全ライフサイクルをサポート

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「ここが足りない!」

〜現在のDevOps Servicesのハマり所〜

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現在のIBM DevOps Services

ローカルに開発環境を作らずに、Web上で完結可能。→しかし、残念ながら色々と足りていません

Web IDE

(Webエディタ)

Jazz SCM

(Git/バージョン管理)

Track/Plan

(スクラム管理)

Pipeline

(ビルド・デプロイ)

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Web上で完結するために超えるべき課題

【前提】 ・チーム開発 (スクラム手法で開発)

 ・本番稼動中にも高い頻度でデプロイが発生する

【課題】

  スクラム管理の方式で”かんばん”を求める方には不適合

  Web IDEを複数人で同時に触ると収集がつかなくなる

  デバッグ・ツールで実行時のエラーログを確認することが可能だが、Node.js + Live Codingの環境が前提

Gitのブランチ管理が難しい

  デフォルト設定だとデプロイ時にダウンタイムが発生する

 → ローカル環境や別ツールと連携するのが現実的

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代替策

  スクラム管理の方式で”かんばん”を求める方には不適合

  →別のスクラム管理ツールを利用する

  Web IDEを複数人で同時に触ると収集がつかなくなる

  →ローカルの開発環境を使う

  →Bluemix上に各個人の開発環境を用意する

  デバッグ・ツールで実行時のエラーログを確認することが可能だが、Node.js + Live Codingが前提

  →ローカルで動作確認するようにする

Gitのブランチ管理が難しい

  →ローカルGit連携が可能なのでこちらを利用する

  デフォルト設定だとデプロイ時にダウンタイムが発生する

  →Active Deployを利用する

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(参考) Active Deploy

  Bluemix上に本番稼動環境と 新状態の環境(非アクセス)を用意する

  本番環境に変更内容をデプロイする際に、ダウンタイムが発生しないように 新稼動環境にも一時的にアクセスが通る状態になる

  デプロイ成功時は本番環境だったものが非アクセス状態となり、 新状態の環境にアクセスが切り替わる

(参考) http://qiita.com/khara914/items/aacb6b0de5752db450c7

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ローカル環境を作る際の注意点

  Bluemixサービスをバインドしている場合に、サービス認証情報の参照に注意が必要

  →Bluemixで実行時とローカル実行時に動作の違いが

    発生しないように”環境変数”の定義に工夫する

  Active Deployを利用する際には、Gitブランチ管理ルールとデプロイルールをチーム内でしっかりと定義する必要あり

  →まずは非アクセス状態の環境にpushする。

  →非アクセス状態の環境で正常に動作することを確認

  →Active Deployを実行する

    ※Active Deployは実行の度に環境が切り替わるため、

      Push先を間違えないように注意

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次世代Bluemix DevOps Services

「ToolChain」