Enterprise backup & recovery
-サーバー仮想化の次の一手を考える~Bacula Enterprise Editionの人気の秘密~
株式会社サードウェア営業部 秋山[email protected]
Enterprise backup & recovery
株式会社サードウェアに関して
サーバー仮想化/普及までの歴史/アメリカ西海岸のトレンド
Bacula Systemsに関して
Bacula Enterprise Edition概要
事例
人気の秘密
機能・設計思想の紹介
エンタープライズ、データセンターでの大規模運用を想定した設計
様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
様々なバックアップメディアへの対応
GUI管理ツールで簡単操作
シンプルな料金体系・TCO削減
まとめ
目次
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Enterprise backup & recovery
設立 1997年2月7日
事業内容 オープンソースをコアにしたデータ保護事業
- LinbitクラスタスタックによるLinux-HAソリューション
- Bacula Enterprise Editionによるバックアップソリューション
- Zabbixによるサーバー監視ソリューション
上記に関わる構築・運用サポート・監視サービスの提供
主な顧客 エンタープライズ、データセンター、ホスティング事業者、クラウド提供者
特記事項 DRBD開発元であるLINBIT社の国内総代理店
Bacula開発元である Bacula Systems社の国内総代理店
株式会社サードウェアに関して
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Enterprise backup & recovery
サードウェアはオープンソースによるデータ保護を提供いたします
株式会社サードウェアに関して - Vision
ZabbixBacula
Enterprise Edition
LINBIT クラス
タスタックサポート
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Enterprise backup & recovery
法則に合わせて 必然的に遊ぶCPU
サーバー仮想化前夜
CPU性能向上(Moore’s law)
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CPUには高速化・HDDには大容量化
Cache
メモリSSD
HDD
テープ
パフォーマンスギャップ
容量追及
速度追及
0
500,000
1,000,000
1,500,000
2,000,000
2,500,000
1-20% 21-30% 31-50% 51%-
サーバー台数
CPU有効利用率
CPU有効利用率の分布
2009年米国での調査資料
Enterprise backup & recovery
サーバー仮想化の着眼点
遊んでるCPUを有効利用したらサーバー台数減らせるよね?
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仮想化前夜 仮想化の見た夢
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Enterprise backup & recovery
サーバー仮想化帰着点
結果はどうなった?
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フロントのサーバー台数削減成功! ストレージコスト/ライセンス費の増大
都内某区役所様事例
平成22年150台→43台
平成24年250台→24台
コストは年平均24%削減!
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3分の1
10分の1
Enterprise backup & recovery
アメリカ西海岸の企業群のトレンド
極端に共有ストレージを使わない実装(Apple/Facebook/Google/Amazon)
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物理サーバー2台で複数サービス
OS OS
OS OS OS OSDB DB DB DB DB DBRHEV
-MRHEV
-M
物理サーバー2台で仮想基盤
OS OS
コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ コンテナ
物理サーバー2台でDocker基盤
Enterprise backup & recovery
SSD(NandFlash)を使うと集約率が更に改善
仮想化レイアーを挟む事そのものでパフォーマンスに制約が出る
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物理環境での半導体ストレージ性能 仮想化環境での半導体ストレージ性能
3分の1
10分の1
物理環境なら8,000TPS 仮想化すると1,000TPSただし、仮想マシンを複数台デプロイしても性能劣化しないHDD物理マシンで500TPCなので気にしない?
Enterprise backup & recovery
設立 2008年7月
事業内容 Bacula Enterprise Editionの開発及びメンテナンス
-上記に付随するエンタープライズ向けサポートの提供
-上記に付随するトレーニングサービスの提供
-上記に関わる構築・運用サポート・監視サービスの提供
代表的な顧客 エンタープライズ、データセンター、ホスティング事業者、クラウド提供者
特記事項 2,224,824件を超えるダウンロード数(2015年2月23日16:20分現在)
世界で最も利用されているOSSバックアップソフトウェア
Bacula Backup+Dracula (NOT BACURA…cf.Gradius->Gladius)
Bacuraネタは滑るので封印しております。薄い字でお察しください)
Bacula Systemsに関して
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Enterprise backup & recovery
エンタープライズサポート
“エンタープライズクラスのスケーラブルなライセンスコストが不要なソリューションとテクノロジーを支える専門開発者からの素晴らしいプロフェッショナルサービスと出会いました”
– Klaus Horak, Director of Technology, Bank Austria
Baculaプロフェッショナルサポートエンジニアはバックアップ技術の専門家です。
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Enterprise backup & recovery
TCOの削減
“Baculaのソリューションを利用する事で、信頼性が大幅に向上しました。最新のアーキテクチャーによって、弊社顧客により良いサービスを提供する事が出来るようになりました。”
- Neil Lathwood, IT Director of UKFast
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Enterprise backup & recovery
仮想化によるサーバー台数増加 止まらないビッグデータ化
Bacula人気の背景
商用ソフトの反応
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サーバーにインストールするAgent単位で細かく課金
ex.
Windows x 10
Linux x 20
SQL server x 2
Oralce x 4
MySQL x 8
PostgreSQL x 2…
データ量に対して課金
Agent単位課金は解消される
データ量が増える→コストも肥大化
Enterprise backup & recovery
仮想化によるサーバー台数増加 止まらないビッグデータ化
Bacula人気の背景
Bacula Enterprise Editionのアプローチ
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サーバーにインストールするAgent単位での6段階の課金体系のみ
Agent数無制限のアプリケーションAgent(plug-in)
データ量に対して課金無し
Global End Point Deduplication™
File Deduplication
Bacula Enterprise Editionのみで実装可能
Patent protected なアドオン
Fileシステムを問わない
Enterprise backup & recovery
サーバー仮想化 統合バックアップ環境
Bacula人気の背景
サーバー仮想化のモチベーションと統合バックアップ環境へのモチベーション
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CPU/Memoryリソースを共通化・標準化する事で、リソースの有効利用率を改善
→
サーバー台数を削減する
システム毎に構築していたバックアップシステムを共通化・標準化する事でリソースの有効利用率を改善する
→
標準化されたバックアップ・リストア手法で様々なシステムに対応する
OS
App
OS
App
OS
App
OS
AppOS
App
OS
App
OS
App
OS
App
仮想化ソフトウェア
CPU使用率20%
CPU使用率60%
CPU使用率 15%
CPU使用率 20%
CPU使用率10%
システムシステム システム
Back upBack up Back up
システムシステム システム
統合バックアップ環境
Enterprise backup & recovery
■エンタープライズ、データセンターでの大規模運用を想定した設計
■様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
■様々なバックアップメディアへの対応
■GUI管理ツールで簡単操作
■シンプルな料金体系・TCO削減
■公開されているAPIにより既存通常運用を変更する必要が無い
Bacula Enterprise Edition概要
革新的開発頻繁なリリースコミュニティーによるサポート
商用環境用途ステイブル / 安定したライフサイクル商用サポート
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Enterprise backup & recovery
Bacula Enterprise Edition概要
クライアント(ファイルデーモン)
SQLカタログ
ヒストリー記録
Director デーモン
統合管理サーバー
Bweb Managementスイート
GUI/テキスト
コンソール
ストレージ
Storageデーモン
■大規模運用を想定した設計
■様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
■様々なバックアップメディアへの対応
■ GUI管理ツールで簡単操作
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Enterprise backup & recovery
■エンタープライズ、データセンターでの大規模運用を想定した設計
■様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
■様々なバックアップメディアへの対応
■GUI管理ツールで簡単操作
■シンプルな料金体系・TCO削減
■公開されているAPIにより既存通常運用を変更する必要が無い
エンタープライズ、データセンターでの大規模運用を想定した設計
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Enterprise backup & recovery
機能:
統合管理
ジョブの起動
メタデータをカタログに転送
数千規模のクライアントを管理
メリット :
ネットワークベース
集中管理
スケジュールの自動化
スケジュール・スクリプトにより起動
スクリプトベースもしくは
BWebマネージメントスイート(*後述)で設定
エンタープライズ、データセンターでの大規模運用を想定した設計
Director(集中統合管理サーバー)あたり5,000台までのサーバーをバックアップ
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Enterprise backup & recovery
機能
メタデータを管理
システムヒストリー
どのファイルを
いつバックアップされたか
何処に保存されたか
メリット
スケーラブル
信頼性が高い
レポートツールへの連携が楽
(BMS/ビジネスオブジェクト/Pentaho等)
エンタープライズ、データセンターでの大規模運用を想定した設計
Catalog-PostgreSQLベースのロギングモジュール
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Enterprise backup & recovery
■エンタープライズ、データセンターでの大規模運用を想定した設計
■様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
■様々なバックアップメディアへの対応
■GUI管理ツールで簡単操作
■シンプルな料金体系・TCO削減
■公開されているAPIにより既存通常運用を変更する必要が無い
様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
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Enterprise backup & recovery
機能
最小限の設定
データをストレージデーモンに送付
ストレージデーモンからのデータ受け取り
リストア
幅広いOSに対応
メリット
インストールが簡単
管理不要
バックアップ前後でスクリプトを実行可能
必要事項
各バックアップ対象のサーバーにインストール
全ファイルへのアクセス権限が必要
様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
ファイルデーモン - エージェント(各バックアップ対象のサーバーにインストール)
プラットフォーム Availability サービスレベル
Linux i32/i64 管理サーバ・クライアントエージェント FULL
FreeBSD 管理サーバ・クライアントエージェント FULL
Solaris 管理サーバ・クライアントエージェント FULL
Windows i32/i64 クライアントエージェント・ストレージデーモン FULL
MacOS X クライアントエージェント FULL
Other Un*x/BSD Systems クライアントエージェント ベストエフォート
国内での管理サーバ・ストレージデーモンへのサポートはLinux版のみとなります。24
Enterprise backup & recovery
Plug-ins(Enterprise Editionのみのオプション機能)
様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
VSS 本オプションのみで幅広いWindowsアプリケーションをバックアップ
Sharepoint/ Active Directory
Exchange (各ユーザー毎のメールボックスレベルでの増分バックアップ)
MSSQL (データベースレベルでの差分バックアップ)
VMware
追加スクリプト無しで仮想マシンのバックアップ/リストアを実現
ローレベルでのフルバックアップ/新しいホストへの復元
Vmwareブロックトラッキングを利用した増分バックアップ
NBD/SANディスク及びスパースディスクに対応
Oracle (データベース)
PostgreSQL
MySQL
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Enterprise backup & recovery
■エンタープライズ、データセンターでの大規模運用を想定した設計
■様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
■様々なバックアップメディアへの対応
■GUI管理ツールで簡単操作
■シンプルな料金体系・TCO削減
■公開されているAPIにより既存通常運用を変更する必要が無い
様々なバックアップメディアへの対応
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Enterprise backup & recovery
機能
Connected to devices
サポート
ディスク
テープライブラリー
VTL
メリット
単一ストレージサーバー上の複数の
デバイスをサポート
複数のストレージサーバーの活用
ファイルデーモン⇔ストレージデーモン間
通信の暗号化
様々なバックアップメディアへの対応
ストレージデーモン
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Enterprise backup & recovery
■エンタープライズ、データセンターでの大規模運用を想定した設計
■様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
■様々なバックアップメディアへの対応
■GUI管理ツールで簡単操作
■シンプルな料金体系・TCO削減
■公開されているAPIにより既存通常運用を変更する必要が無い
Bacula Enterprise Edition概要
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Enterprise backup & recovery
機能
ウェブインターフェース
ユーザー / グループ管理
メディアマネージメント
バックアップ / リストア管理
レポーティング
メリット
クライアントへのインストール不要
全ビジネスサイズを問わず利用可能
複数のディレクターを管理
使いやすいインターフェース
GUI管理ツールで簡単操作
BWeb
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Enterprise backup & recovery
■エンタープライズ、データセンターでの大規模運用を想定した設計
■様々なオペレーションシステム、データベースをバックアップ
■様々なバックアップメディアへの対応
■GUI管理ツールで簡単操作
■シンプルな料金体系・TCO削減
■公開されているAPIにより既存通常運用を変更する必要が無い
シンプルな料金体系・TCO削減
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Enterprise backup & recovery
エージェント単位のラダー課金(6段階)
Lite (~10)
Standard (~50)
Bronze (~200)
Silver (~500)
Gold (~2,000)
Platinum (~5,000)
各プラグインは均一価格(✘ノード数課金)
✘データ量課金 ✘CPUコア課金
必要なプラグイン及びバックアップ対象ノード数、サポートレベルのみで見積作成が可能
事前の複雑な要件定義不要
シンプルな料金体系・CTO削減
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Enterprise backup & recovery
まとめ
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システム毎に構築していたバックアップシステム
新規構築システム毎にばらばらで運用が大変
RFPで見かける、とりあえずバックアップも忘れずに的な何か
システムシステム システム
Back upBack up Back up
システムシステム システム
統合バックアップ環境
標準化されたバックアップ・リストア手法で様々なシステムに対応する
RFPでもバックアップ面は必要データサイズが分かれば心配無用
統合バックアップ環境(標準化されたバックアップ基盤)を構築しましょう!
Enterprise backup & recovery
共有ストレージを使ったソリューション…
使いたくてもクラウド側に同じ共有ストレージが無い
DRBD Proxyを活用する事で(複数セッションOK)
大量データをクラウド&DRサイトに楽々転送
おまけ…リモートサイトへの転送を考える
クラウド時代なのでクラウドへのバックアップと聞かれる今日この頃ですが…
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DRBDによるブロック差分
D:ドライブとしてマウント
iSCSIストレージサーバ
WAN
iSCSI
DRサイト(クラウド)
KVM/Hyper-V/ESX-i
iSCSI
KVM/Hyper-V/ESX-i
DRBD Proxy++DRBD Proxy
DRBD/DRBD Proxy及びBacula Enterprise Editionに関するお問合わせ、トライアルのリクエストは
株式会社 サードウェア電話:03-4530-8670 FAX:03-6240-2420
電子メール:[email protected]
までお問合せ下さい。
お名刺交換しております。会場内でお気軽にお声かけ下さい。
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