自己紹介(1)
• 空手家図書館員
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自己紹介(2)
• 大学図書館 → 知財本部 → 短期大学図書館
• 図書館情報大学 卒業
• 大阪市立大学大学院 創造都市研究科 修了(今春!)
• ダイトケン兵庫支部長+全国委員
• トサケン幹事長+運営委員
• 図書館総合展運営協力委員
• エル・ライブラリー広報大臣
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自己紹介(おまけ)
• 特技
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質問
あなたは何故、ここに来たのですか?
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本日の目的
あなたが一歩踏み出せるよう、ポンと背中を一押し
• 私の話が、他の講師の話と違う点
• この週末に、一歩踏み出す!
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本日の構成
1. 図書館員のスキルアップ
2. 図書館員のマイ・ミッション
3. 図書館員のセルフブランディング
4. 最後に
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1. 図書館員のスキルアップ
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なぜスキルアップが必要?
• 専門職としてのライブラリアン
• 変わる価値観・スピード感
• 情報やその流通の変化
• 学びのスタイルの変化
• ライブラリアンに求められる役割の変化
• 社会の変化 < ライブラリアンの変化
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スキルアップの方法(1)
• 自学(文献、通信教育、E-ラーニング等)
• 各種スクール、大学、大学院への通学
• 公的機関のセミナー
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スキルアップの方法(2)
• 勉強会・研究会
• ダイトケン(大学図書館問題研究会)、トサケン(図書館サービス計画研究所)、日本図書館研究会、日本出版学会、自由なるライブラリーフィールド、Lifo、ku-librarians、京都情報図書館学学習会、code4Lib Japan、マイニング探検会、MULU
• メーリングリスト
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勉強会に参加する意味
• 直接的な知識・スキルの獲得
• ネットワークづくり
• プラスα
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勉強会への心がけ
• 迷ったら参加
• 参加費は自分への投資
• 講師について予習
• 質疑応答で挙手
• 休憩時間の使い方
• 懇親会+終電
• 知り合った人の96.2%からメールを頂く方法(1-7-30-180ルール)
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2. 図書館員のマイ・ミッション
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自分にとって大切なこと
• 何をどうスキルアップさせるのか?
• 図書館員の心・技・体
• 自分の成長の方向性
→「マイ・ミッション」をつくる
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ミッションをつくることの意味
• 今の自分 ←→ 目指す姿、ありたい姿
• 自分にとっての理念、憲法、軸
• 明るく、楽しく目標に向かう
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(例)私の場合(1)
【空手家図書館員のミッション】
情報のチカラで、
世界をもっと幸せにする!
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(例)私の場合(2)
【行動指針】
• 図書館とWebを世界の二大情報源と位置づけ、そのスペシャリストであるライブラリアンも含めて、そのチカラと魅力を世界に伝える。
• 情報に携わる人と人とを、とりわけライブラリアン同士をつなげる。
• やるからには自身のプレゼンスも向上させ、一目置かれるライブラリアンになる。
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情報の持つチカラ
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3. 図書館員のセルフブランディング
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短大図書館の仕事は・・・
• 少人数職場ゆえの苦労
• 学生の満足度 ≠ 周囲の評価
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セルフブランディングとは?
• 自身の持つ専門的知識・技能、そして思い・情熱といった魅力を伝えること
• 図書館員の魅力 ≒ 図書館の魅力
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セルフブランディングの効果
• 自分のプレゼンス(存在感)が増す
• 図書館員としての自分の価値が高まる
• 前向きな自分を好きになる
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様々なアクション
• 自分の関心テーマ・ミッションを決める
• ニックネームをつくる
• マイ名刺をつくる
• 外に出て、多くの人と会う
• いろいろな勉強会やグループ、MLに参加する
• ソーシャルメディアを活用する
• イベントを主催する
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マイ名刺をつくろう
• (職場のものではなく)自分だけのオリジナル名刺
• 名刺は、自分の第一印象を左右するツール。初対面の人の自分への評価を良くできる武器
• 名刺には、やっていること全てを書く
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(例)マイ名刺
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ミッションカードも
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外に出て、いろいろな人に会う
• 短大図書館は、少人数職場
• いろいろな研究会、勉強会
• オピニオン・リーダー的な人、話を聞きたい人、お近づきになりたい人
• 短大図書館員限定メーリングリスト
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ソーシャルメディアの活用
• セルフブランディングツールとしてTwitter、facebookを活用
• ブログの持つ累積性
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図書館のブランディング
• 個人が行うセルフブランディングと同じ
• どうすれば、その魅力やチカラ、思いや情熱を利用者に伝えられるか。各館がそれぞれの状況により、考えるべきこと
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4. 最後に
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今後の短大図書館界
• 斜陽産業である短期大学において、図書館はさらにその中の斜陽産業
• 今後、図書館は二極化。必然的に、図書館員も二極化。
• 図書館員として働きたいのであれば、必要とされる人材になるしかない。年収1,000
万円 or 時給1,000円
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前向きな取り組みを
• 今日の話は、何の取り柄も特技もない、フツーの図書館員が考え、行ってきたこと
• つまりそれは・・・
• 必要なのは、思い切って一歩踏み出すこと。自分の心がけだけで、図書館(員)は魅力的になれるし、それを伝えられる
• 一歩踏み出すのは、いつ?
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ご静聴ありがとうございました
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