*具体策提案
・西村ユタカ(都市生活者の農力向上委員会)
『里山資本保険のご提
案』
※新解釈
里山資本主義の本質は、
自然の元本をとり崩さ
ず、
利子分の恵みだけで、
成り立つ持続的な暮ら
し。
食物連鎖の輪に
人が戻り直す
こと。
生物多様性
維持には、
どっちが大
事?
特定地域の希少生物
日本全土の土壌生物
※仮説-1
里山資本の根源は、
命を育む豊かな土
壌。
人と自然との
共生には、
どっちが適
切?
生態系を活かす有機/自然農。
生態系を崩す慣行農業。
※仮説-2
自然の恵みを分け頂
く有機/自然農が
里山資本主義の基本。
※現状の問題点
・食糧増産に貢献してきた慣行農法は、一方で里山/里地の生物多様性を犠牲にしてきた。
・農地を集約し、経営を大規模化して効率化を図る農政は、山間農村の伝統文化を消滅させる恐れがある。
・TPP参加などで国際的な分業がさらに進むと、市場経済に頼る都市生活者の食料確保は、より危うさを増す。
※推論里山/谷戸田の恵みを分け頂くことを生業とする小規模な有機/自然農家は、生物多様性保全の第一人者とも言え、そのお金に頼らない生活は、COP10で定めた「人と自然との共生」の理想モデルになりうる。
※打開策・TPP参加に先駆けて、小規模な有機/自然農家と都市生活者の間に「提携」を発展させた先払い現物分配保険制度を普及させることで、都市生活者へ真の安心安全を提供するとともに里山資本維持の一翼を担わせ、里山/谷戸田の生態系維持に貢献する小規模な有機/自然農家へ金銭だけでなく労力面でも支援することで、生計の安定化を図り、自耕自活を目指す都市生活者が移住する上でのハードルを下げる。
保険料前払い
繁忙時援農
現物受け取り
都市生活者 有機/自然農家
里山/谷戸田の保全
里山保険制度のご提案
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