私が、本を書いて出版するまで ~執筆から宣伝~
r360studio 森和恵
@r360studio 森和恵
• Web系のセミナー講師(iMedio)
• 書籍執筆「よくわかるFireworksの教科書」
• 勉強会「Ps / Ai / Fw ガチンコバトル勉強会 in 大阪」
@hazakumi 狭間句美
• Webデザイナー&イラストレーター
• 株式会社ふわっと 勤務
• 書籍執筆「よくわかるFireworksの教科書」
• 勉強会「Ps / Ai / Fw ガチンコバトル勉強会 in 大阪」
よくわかる Fireworksの教科書 マイナビ出版 発行
基礎から実用までを 広くカバーした書籍
発売から3か月目に Amazon“Web開発”部門 16位を一瞬マーク 「息長く求められる本になりましょう」
書籍出版のいきさつ
• 広報活動をどうしたのか? • 本を執筆する時に注意した点
どうやって、広報したのか?
スタートダッシュが肝心
• 発売日から、1か月で勝負が決まる • ターゲット層にどれだけ露出できるか?がポイント • そのジャンルの地位を確立(定番本に)
異なる主催者&ネタでセミナー5回を 発売後1か月で実施
「告知とフォローアップ情報提供で拡散」
告知力のある ブログに献本して 協力をお願いしました
「情報拡散・ブランドをつけるために」
発売直後と1か月後に
UST放送を実施
「覚えて、親近感を持ってもらうために」
告知情報 コミュニティなどは、 Facebookページに集約 「告知とコミュニティを両立可能なツール」
Facebookページで 読後感想キャンペーンを実施 「購入者の生の声を 手軽に聴くコンテンツとしてよかった」
広報がうまくいった理由…
第一は、二人でチャレンジしたから
• ひとりで動くには限界が… • 二人で分担し、得意な所を活かせた
第二は、著者も参加者も楽しめたから
• 嫌なことは、続かない. 楽しまなきゃ! • 宣伝ばかりではなく、役に立つ情報をメインに
第三は、最初から拡散を意識したから
• 書籍を出した後の広報を意識しつつ、準備
宣伝がうまくいっても…
中味がよくないと売れませんね…
本を執筆する時に注意した点
コンセプトをハッキリさせる
• コンセプトを決めてから、目次を考えた • 誰に、どんなふうに使って欲しいか?を意識
ターゲットは、Web制作中級者に
• Web制作の経験者だけど、画像加工は苦手 • Fireworks ライトユーザー(深くは使ってない) • Photoshop/illustrator 乗り換え(Fireworksは初めて)
“攻め”のリファレンス本を目指した
• 現場で必要な機能を徹底的に調べ 「アレが載ってないやん!」が、無いことを心がけた
• 単なる機能紹介では終わらず 「実務で使える具体的な制作事例」をつけた
[事例] カラーパレット どう使ったら便利か?を 徹底的に調べた
「HSV色空間で色相・トーン違いを作る方法を紹介」
[事例] ・よく失敗するところ ・ちょっとしたコツ を、具体例で解説
ブレないことで、特徴がでた
• なんでもありは、なんにもないのと同じ • 特徴がでたことで、紹介されやすくなった
もうひと押したりなかったのは…
マイナージャンルは、布教活動も必要
• “Fireworks”を知らない人が多く、母数が小さい • “Fireworksってこんなソフト”から説明をスタート • 今後も、ぼちぼちとFireworks情報を出しつつ
息の長い本を目指します…
次の目標は…
マイナーなネタのDreamweaver本を出したい
• Dwは、みんな持ってるのに、マイナーソフトに • その能力を十二分に知らない&使っていないんじゃ… • 専門家じゃない人に知ってもらって楽してもらいたい
さて、まとめを
書籍の広報活動はスタートダッシュが大切
「誰に?どんなふうに?」 コンセプトを決め、特長ある本に!
ご清聴ありがとうございました
とことん楽しんで、盛り上げましょう
r360studio 森和恵
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